JP7030527B2 - 電子機器、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

電子機器、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP7030527B2
JP7030527B2 JP2018002605A JP2018002605A JP7030527B2 JP 7030527 B2 JP7030527 B2 JP 7030527B2 JP 2018002605 A JP2018002605 A JP 2018002605A JP 2018002605 A JP2018002605 A JP 2018002605A JP 7030527 B2 JP7030527 B2 JP 7030527B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
screen
display
displayed
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018002605A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019121312A (ja
Inventor
和宏 渡辺
優子 保刈
智紀 和田
茜 坂本
武司 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2018002605A priority Critical patent/JP7030527B2/ja
Priority to US16/243,909 priority patent/US20190212891A1/en
Publication of JP2019121312A publication Critical patent/JP2019121312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7030527B2 publication Critical patent/JP7030527B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、表示されているアイテムの移動が可能な電子機器及びその制御方法に関する。
特許文献1には、作業領域に表示された画像を待機領域までドラッグして指を離すと画像がサムネイル化されて、画面の縁に隠れ少しだけ見える状態になり、再び画像を呼び出すことができることが開示されている。
特開2008-217742号公報
特許文献1の方法では、待機する画像を表示するための領域が必要であるので、表示領域が限られている場合には、待機していない画像や作業中の画像などのための表示領域が小さくなり、操作性が低下する可能性がある。また、待機する画像が画面の縁から少し見えるだけなので、待機中の画像の内容をユーザが確認できない可能性がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、再び情報を使用するために、一時的に情報を記録する際のユーザの操作性を向上させることを目的とする。
そこで、本発明は、電子機器であって、表示手段に表示されるオブジェクトを移動する操作を受け付け可能な受付手段と、前記受付手段が前記表示手段に表示される第1の画面に含まれるオブジェクトを前記表示手段の所定の辺を含む所定の領域へと移動する操作を受け付けたことに応じて、当該オブジェクトに対応するアイテムの複数の頂点のうち、1つの頂点が前記所定の辺と接するように前記アイテムを表示するように制御し、前記受付手段が前記表示手段に表示される第1の画面に含まれるオブジェクトを前記表示手段の所定の辺を含む所定の領域外へと移動する操作を受け付けたことに応じて、前記オブジェクトを所定の距離を一定のリズムで往復させて表示するように制御する表示制御手段と、前記表示手段に表示される画面を切り替え可能な切替手段とを有し、前記受付手段が前記表示手段に表示される第1の画面に含まれるオブジェクトを前記表示手段の所定の辺を含む所定の領域へと移動する操作を受け付けたとき、前記表示手段に表示される画面が、前記第1の画面から前記第1の画面とは異なる第2の画面へと切り替えられても、前記アイテムの1つの頂点が前記所定の辺と接するように表示されたままであることを特徴とする。
本発明によれば、再び情報を使用するために、一時的に情報を記録する際のユーザの操作性を向上させることができる。
電子機器の構成の一例を示す図である。 ディスプレイの画面遷移の一例を示す図である。 コピーアンドペースト処理を示すフローチャートである。 タッチムーブ表示処理を示すフローチャートである。 比較画面の一例を示す図である。 比較画面処理を示すフローチャートである。 機能実行処理を示すフローチャートである。 クリップアイテムドラッグ処理を示すフローチャートである。 第1の変形例の説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を適用可能な電子機器100の構成の一例を示す図である。電子機器100は、携帯型の情報処理装置である。電子機器100は、CPU101、メモリ102、不揮発性メモリ103、操作部104、ディスプレイ105、記憶媒体I/F110、外部I/F109、通信I/F110及び振動センサ119を有している。これら各部は内部バス150により互いに接続されている。メモリ102は、例えばRAM(半導体素子を利用した揮発性のメモリなど)を有している。CPU101は、例えば不揮発性メモリ103に格納されるプログラムに従い、メモリ102をワークメモリとして用いて、電子機器100の各部を制御する。不揮発性メモリ103には、画像データや音声データ、その他のデータ、CPU101が動作するための各種プログラムなどが格納される。不揮発性メモリ103は、例えばハードディスク(HD)やROM等を有している。なお、後述する電子機器100の機能や処理は、CPU101が不揮発性メモリ103に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
操作部104は、マウスやジョイスティック、トラックボールといったポインティングデバイス、タッチパネル、タッチセンサ、タッチパッドなど、ユーザによる位置指定操作を受け付ける受付デバイスである。操作部104がタッチパネルとして構成される場合、CPU101はタッチパネルへの操作、あるいは状態を検出できる。
また、タッチパネル上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いてもよい。
ディスプレイ105は、CPU101の制御に基づいて、画像やGUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面などを表示する。CPU101は、プログラムに従い表示制御信号を生成し、ディスプレイ105に表示するための映像信号を生成してディスプレイ105に出力するように電子機器100の各部を制御する。なお、電子機器100自体が備える構成としては、ディスプレイ105に表示させるための映像信号を出力するためのインターフェースまでとし、ディスプレイ105は外付けのモニタ(テレビなど)で構成してもよい。
記憶媒体I/F108は、メモリカードやCD、DVDといった記憶媒体が装着可能とされ、CPU101の制御に基づき、装着された記憶媒体からのデータの読み出しや、記憶媒体に対するデータの書き込みを行う。外部I/F109は、外部機器と有線ケーブルや無線によって接続し、映像信号や音声信号の入出力を行うためのインターフェースである。通信I/F110は、外部機器と通信して、ファイルやコマンドなどの各種データの送受信を行うためのインターフェースである。振動センサ119は、振動を検知する。
図1(b)、(c)には本実施形態の電子機器100の一例の外観図を示す。図1(b)にはスマートフォン(100)を示しており、タッチパネル112、電源116、ホームボタン117、メニューボタン118を有している。電源116の押下によって、スマートフォンの電源のON,OFFを切り替えることができる。さらに、ホームボタン117の押下によって、様々な機能を呼び出し可能なホーム画面へと遷移することができる。メニューボタン118の押下によっては、スマートフォンに関する詳細設定が可能な画面が表示可能である。
なお操作部の一つとして、ディスプレイ105に対する接触を検知可能なタッチパネル112を有する。タッチパネル112とディスプレイ105とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル112を光の透過率がディスプレイ105の表示を妨げないように構成し、ディスプレイ105の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、ディスプレイ105上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザがディスプレイ105上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。CPU101はタッチパネル112への以下の操作、あるいは状態を検出できる。
・タッチパネルにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネルにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch-Down)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch-On)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch-Move)と称する)。
・タッチパネルへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch-Up)と称する)。
・タッチパネルに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch-Off)と称する)。
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチパネル上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてCPU101に通知され、CPU101は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式ものがあるが、いずれの方式でもよい。
図1(c)は、パーソナルコンピュータ(PC)を示している。PC(100)には、ディスプレイ105、キーボード113、マウス114がある。キーボード113への操作によってユーザは文字入力や数字の入力など様々な指示をすることができる。さらにマウス114を操作することによって、ディスプレイ105に表示されるカーソルを移動し、ディスプレイ105に表示される項目を選択したり、移動したりすることができる。
図2は、ディスプレイ105の画面遷移の一例を示す図である。図3及び図4は、図2に示す画面遷移に対応した、電子機器100による表示制御処理を示すフローチャートである。図2及び図3を参照しつつ表示制御処理について説明する。図3は、コピーアンドペースト処理のフローチャートを示している。図4は、タッチムーブ表示処理のフローチャートを示している。これらの処理は、不揮発性メモリ103に記録されたプログラムをシステムメモリ(メモリ102)に展開してCPU101が実行することで実現する。なお、コピーアンドペースト処理は、電子機器100に電源が入り、ディスプレイ105への表示が可能となると開始する。図3に示すS301において、CPU101は、初期画面を表示する。本実施形態においては、初期画面は、製品紹介画面とする。図2(a)は、製品紹介画面の一例を示す図である。製品紹介画面200には、製品を説明する説明文アイテム201や、写真アイテム202等のアイテムが表示されている。図2(a)に示す製品紹介画面200は、製品としてのレンズの紹介画面である。図3に戻り、S301の処理の後、S302において、CPU101は、タッチダウン操作が行われたか否かを判定する。CPU101は、タッチダウン操作が行われた場合には(S302でYES)、処理をS303へ進める。CPU101は、タッチダウン操作が行われなかった場合には(S302でNO)、処理をS331へ進める。
S303において、CPU101は、タッチダウンされた画面上の位置を記憶する。次に、S304において、CPU101は、タッチダウンの位置がユーザ選択可能なGUIアイテム上か否かを判定する。図2(a)の例では、説明文アイテム201や写真アイテム202が選択可能なGUIアイテム(オブジェクト)に相当するものとする。CPU101は、選択可能なGUIアイテム上の場合には(S304でYES)、処理をS305へ進める。CPU101は、選択可能なGUIアイテム上でない場合には(S304でNO)、処理をS306へ進める。S305において、CPU101は、タッチダウンの位置に対応したGUIアイテムの色を変化させたり、縁取りを付けたり、浮き上がらせたりする等のタッチダウン表示を行う。例えば、図2(a)に示す説明文アイテム201上の点203にタッチダウン操作が行われると、図2(b)に示すように、説明文アイテム201が浮き上がった状態の表示210が重畳表示される。これにより、ユーザは、説明文アイテム201がドラッグ操作の対象となっていることを把握することができる。
次に、S306において、CPU101は、ユーザによりタッチムーブ操作が行われたか否かを判定する。CPU101は、タッチムーブ操作が行われた場合には(S306でYES)、処理をS307へ進める。CPU101は、タッチムーブ操作が行われなかった場合には(S306でNO)、処理をS309へ進める。S307において、CPU101は、タッチダウンされた位置がドラッグ可能なGUIアイテムの表示位置か否かを判定する。CPU101は、ドラッグ可能なGUIアイテムの表示位置の場合には(S307でYES)、処理をS308へ進める。CPU101は、ドラッグ可能なGUIアイテムの表示位置でない場合には(S307でNO)、処理を図4に示すS401へ進める。
S308において、CPU101は、ドラッグアイテムを生成する。ここで、ドラッグアイテムは、ユーザにより選択されたGUIアイテムに対応付けられたアイテムである。本実施形態においては、ドラッグアイテムは、半透明の矩形中に、GUIアイテムとしての説明文に対応した製品の形をした製品アイテムを表示するものである。なお、メモリ102に、説明文と、製品アイテムと、ドラッグアイテムとが対応付けて予め記憶されているものとする。図2の例では、図2(c)に示すように、点203の位置にドラッグアイテム220として製品としてのレンズを示すレンズアイテム221を含むアイコンが表示されている。
また、S309において、CPU101は、タッチダウンされた位置がドラッグ可能なGUIアイテムの表示位置か否かを判定する。CPU101は、ドラッグ可能なGUIアイテムの表示位置の場合には(S309でYES)、処理をS310へ進める。CPU101は、ドラッグ可能なGUIアイテムの表示位置でない場合には(S309でNO)、処理をS311へ進める。S310において、CPU101は、タッチが予め定められた所定時間以上継続しているか否かを判定する。CPU101は、所定時間以上継続している場合には(S310でYES)、処理をS308へ進める。CPU101は、所定時間以上継続していない場合には(S310でNO)、処理をS311へ進める。
S311において、CPU101は、タッチアップされたか否かを判定する。CPU101は、タッチアップされた場合には(S311でYES)、処理をS312へ進める。CPU101は、タッチアップされなかった場合には(S311でNO)、処理をS306へ進める。S312において、CPU101は、タッチアップされた位置が機能実行領域内か否かを判定する。ここで、機能実行領域とは、ボタン等の所定の機能が割り当てられたGUIアイテムが表示されている領域をいう。CPU101は、タッチアップ操作の位置が機能実行領域内の場合には(S312でYES)、処理をS313へ進める。CPU101は、タッチアップ操作の位置が機能実行領域外の場合には(312でNO)、処理をS302へ進める。
S313において、CPU101は、機能実行領域に表示されているGUIアイテムが比較アイコンか否かを判定する。ここで、比較アイコンは、製品比較画面を表示するためのアイコンである。CPU101は、比較アイコンの場合には(S313でYES)、処理を314へ進める。CPU101は、比較アイコンでない場合には(S313でNO)、処理をS315へ進める。S314において、CPU101は、比較処理を行い、その後処理をS302へ進める。なお、比較処理については後述する。また、S315において、CPU101は、機能実行領域に表示されているGUIアイテムに対応した機能を実行し、その後処理をS302へ進める。
S308の処理の後、S316において、CPU101は、S308において生成したドラッグアイテムをユーザのタッチ位置に応じた位置に表示することにより「ドラッグ」を実行する。次に、S317において、CPU101は、ユーザによりタッチアップされたか否かを判定する。CPU101は、タッチアップされた場合には(S317でYES)、処理をS318へ進める。CPU101は、タッチアップされない場合には(S317でNO)、処理を316へ進める。
S318において、CPU101は、タッチアップの位置がクリップ領域内か否かを判定する。ここで、クリップ領域は、クリップ位置を含んだ、予め設定された領域である。本実施形態においては、画面の上辺がクリップ位置であり、上辺を含む画面上部領域がクリップ領域として設定されている。CPU101は、タッチアップの位置がクリップ領域内の場合には(S318でYES)、処理をS319へ進める。CPU101は、タッチアップの位置がクリップ領域外の場合には(S318でNO)、処理をS321へ進める。
S319において、CPU101は、ドラッグ操作の対象のGUIアイテムに対応する情報をクリップリストに記憶する。ここで、クリップリストとは、一時記憶されるアイテムのリストであり、メモリ102に記憶されている。次に、S320において、CPU101は、ドラッグアイテムをクリップ位置にクリップ表示する。ここで、クリップ表示とは、ドラッグアイテムの辺が画面の辺に対して傾くようにドラッグアイテムを回転し、頂点のみがクリップ位置としての上辺に接するように表示することである。また、クリップ表示されたアイテムをクリップアイテムと称する。なお、クリップ位置は画面の辺であればよく上辺に限定されるものではない。他の例としては、クリップ位置は、画面の右辺や左辺であってもよく、下辺であってもよい。また他の例としては、クリップ位置は、画面の上下左右の辺であってもよい。いずれの場合も、クリップ領域はクリップ位置から画面中央側に一定距離の範囲とする。S320の処理は、クリップ表示を行うように制御する表示制御処理の一例である。ここで、クリップ表示は、ドラッグアイテムがクリップ領域でドロップされた場合に、ドラッグアイテムの辺が傾き、ドラッグアイテムの頂点がクリップ領域内の一辺(上辺)に接した状態にドラッグアイテムを表示する処理である。図2の例では、図2(d)に示すドラッグアイテム220がクリップ領域230内に移動すると、ドラッグアイテム220は、クリップ表示される。
一方、S321において、CPU101は、ドラッグ操作の対象のGUIアイテムを浮遊表示する。ここで、浮遊表示とは、GUIアイテムがあたかも浮遊しているかのように、短い距離を一定のリズムで往復させて表示するものであり、静止した表示物の一部ではないが、ユーザのタッチジェスチャー操作の対象にもなっていないことを表わす表示方法である。
また、S331において、CPU101は、振動センサ119が予め設定された閾値以上の振動を検知したか否かを判定する。CPU101は、閾値以上の振動が検知された場合には(S331でYES)、処理をS332へ進める。CPU101は、閾値以上の振動が検知されなかった場合には(S331でNO)、処理をS333へ進める。S332において、CPU101は、クリップアイテムを振動表示するよう制御する。ここで、振動表示とは、画面に表示されたクリップアイテムが、あたかも、クリップ位置より物理的(力学的)にぶら下げられた現実のアイテムであるかのように搖動させて表示する方法である。次に、S333において、CPU101は、ユーザにより所定の終了操作が行われたか否かを判定する。CPU101は、終了操作が行われた場合には(S333でYES)、処理を終了する。CPU101は、終了操作が行われなかった場合には(S333でNO)、処理をS302へ進める。なお、CPU101は、S332において、クリップアイテムを振動して表示させる一方、表示対象の画面については振動しないよう表示することとする。これにより、ユーザにクリップアイテムが表示対象(画面)と別個独立のアイテムであると感じさせることができる。
また、図4に示すS401において、CPU101は、タッチダウンの位置がクリップアイテムの表示位置か否かを判定する。CPU101は、クリップアイテムの表示位置の場合には(S401でYES)、処理をS404へ進める。CPU101は、クリップアイテムの表示位置でない場合には(S401でNO)、処理をS402へ進める。以下、タッチダウンの位置のクリップアイテムを選択クリップアイテムと称する。S402において、CPU101は、タッチダウンの表示を解除した後画面スクロールを行う。次に、S403において、CPU101は、タッチアップされたか否かを判定する。CPU101は、タッチアップされた場合には(S403でYES)、処理をS302へ進める。CPU101は、タッチアップされない場合には(S403でNO)、処理を402へ進める。
S404において、CPU101は、選択クリップアイテムをタッチ位置に応じて変形表示する。ここで変形表示とは、選択クリップアイテムの頂点をクリップ位置に接したまま、タッチ位置に応じて引き伸ばされたように表示するものである。変形表示は、一時記憶(仮置き)された情報に対して削除等の機能を実施させようとしている状態であることを表わす表示方法である。次に、S405において、CPU101は、ユーザによりタッチアップされたか否かを判定する。CPU101は、タッチアップされた場合には(S405でYES)、処理をS406へ進める。CPU101は、タッチアップされなかった場合には(S405でNO)、処理をS404へ進める。
S406において、CPU101は、タッチアップの位置がドロップ可能領域内か否かを判定する。ここで、ドロップ可能領域は、画面上において、クリップ位置から十分離れた領域であり、選択クリップアイテムが表わす情報を再び静止した表示物の一部(画面を構成する構成アイテム)として表示し得る領域である。ドロップ可能領域は、予め設定された領域である。CPU101は、ドロップ可能領域内の場合には(S406でYES)、処理をS407へ進める。CPU101は、ドロップ可能領域外の場合には(S406でNO)、処理をS408へ進める。S407において、CPU101は、ドラッグ操作の対象となっていたGUIアイテムをその位置にドロップし、静止した表示物の一部として、すなわち画面の構成アイテムとして表示し、その後処理をS302(図3)へ進める。
また、S408において、CPU101は、タッチアップの位置が削除領域内か否かを判定する。ここで、削除領域は画面において予め定められた領域である。CPU101は、削除領域内の場合には(S408でYES)、処理をS409へ進める。CPU101は、削除領域外の場合には(S408でNO)、処理をS411へ進める。S409において、CPU101は、選択クリップアイテムに対応した情報をクリップリストから削除する。次に、S410において、CPU101は、選択クリップアイテムを非表示にするよう制御する。また、S411においては、CPU101は、選択クリップアイテムを浮遊表示する。ここで、浮遊表示とは、選択クリップアイテムがあたかも浮かんで揺れているように短い距離を一定のリズムで往復させて表示する方法をいう。このように浮遊表示を行うことで、ユーザは、画面を構成する画像でないものの、ユーザの操作対象にはなっていないことを把握することができる。
続いて、図3を参照しつつ説明した比較画面処理(S314)について図5~図8を参照しつつ説明する。図5は、比較画面の一例を示す図である。図6~8は、比較画面処理における詳細な処理を示すフローチャートである。図3のフローチャートにおいてコピーがされたアイテム、すなわち、S320においてクリップ位置に表示されたドラッグアイテムは、表示画面の切り替え指示がされても同じ位置に表示されたままである。つまり、ドラッグアイテムの表示中に、CPU101が画面表示を図2(d)から図5(a)の画面に(背景の画面が)切り替えても(切替処理)、アイテム220が表示されたままとなる。比較アイコン上でタッチアップが行われると、図6に示すS601において、CPU101は、比較画面を表示するよう制御する。図5(a)は、比較画面の一例を示す図である。図2(d)に示すように製品紹介画面200にいてクリップアイテム220が表示された状態で、比較画面500へ遷移したとする。この場合には、CPU101は、比較画面500においても、クリップアイテムをクリップ表示する。また、検索画面においてヒットしたアイテムが存在する場合には、CPU101は、ヒットアイテムを、クリップアイテムに示されるレンズアイテムと比較される比較対象アイテムとしてクリップアイテムと共に表示する。
図5(a)に示す比較画面500は、図2(d)に示す製品紹介画面200において比較アイコンが選択されたことで表示される画面である。比較画面500においては、製品紹介画面200において表示されたクリップアイテム220が引き継がれている。すなわち、比較画面500には、レンズアイコン511を含クリップアイテム510が表示されている。比較画面500にはまた、比較対象アイテム521、522が表示されている。図5の例では、クリップアイテム5100がレンズを示すものであり、これと比較されるレンズを示すアイコンが比較対象アイテム521、522として表示されている。このように、電子機器100は、一時記憶された情報に対応するクリップアイテムを異なる画面間で引き継ぐことができる。
図6に戻り、S601に続く、S602~S606の処理は、図3を参照しつつ説明したS302~S306の処理と同様である。また、CPU101は、S602においてタッチダウン操作が行われなかった場合には(S602でNO)、処理をS621へ進める。S621~S623の処理は、図3を参照しつつ説明したS331~S333の処理と同様である。CPU101は、S606においてタッチムーブ操作が行われた場合には(S606でYES)、処理をS607へ進める。CPU101は、タッチムーブ操作が行われなかった場合には(S606でNO)、処理をS613へ進める。
S607において、CPU101は、タッチダウンされた位置がクリップアイテムの表示位置か否かを判定する。CPU101は、クリップアイテムの表示位置の場合には(S607でYES)、処理をS608へ進める。CPU101は、クリップアイテムの表示位置でない場合には(S607でNO)、処理をS609へ進める。S608において、CPU101は、クリップアイテムドラッグ処理を行い、その後処理をS602へ進める。なお、クリップアイテムドラッグ処理については、図8を参照しつつ後述する。
S609において、CPU101は、タッチダウンされた位置が比較対象アイテムの表示位置か否かを判定する。CPU101は、比較対象アイテムの表示位置の場合には(S609でYES)、処理をS610へ進める。CPU101は、比較対象アイテムの表示位置でない場合には(S609でNO)、処理をS611へ進める。S610において、CPU101は、比較アイテムドラッグ処理を行い、その後処理をS602へ進める。S611において、CPU101は、左又は右へのムーブ操作が行われたか否かを判定する。CPU101は、ムーブ操作の場合には(S611でYES)、処理をS612へ進める。CPU101は、ムーブ操作でない場合には(S611でNO)、処理をS606へ進める。S612において、CPU101は、画面を左または右へスクロースし、その後処理をS606へ進める。
また、S613において、CPU101は、ユーザによりタッチアップされたかを判定する。CPU101は、タッチアップされた場合には(S613でYES)、処理をS614へ進める。CPU101は、タッチアップされなかった場合には(S613でNO)、処理をS606へ進める。S614において、CPU101は、タッチアップの位置が機能実行領域内か否かを判定する。ここで、機能実行領域とは、機能が割り当てられたGUIアイテムに対応した領域である。CPU101は、機能実行領域内の場合には(S614でYES)、図7に示す機能実行処理へ進める。CPU101は、機能実行領域外の場合には(S614でNO)、処理をS602へ進める。
S701において、CPU101は、タッチアップの領域を判定する。CPU101は、領域がShooting領域の場合には(S701でShooting領域)、処理をS702へ進める。ここで、Shooting領域とは、連写速度等カメラの性能比較を行う機能が割り当てられたGUIの領域である。CPU101は、領域が重さ領域の場合には(S701で重さ領域)、処理をS703へ進める。ここで、重さ領域とは、商品の重さの比較を行う機能が割り当てられたGUIの領域である。CPU101は、領域がレビュー領域の場合には(S701でレビュー領域)、処理をS704へ進める。ここで、レビュー領域とは、商品のレビューの比較を行う機能が割り当てられたGUIの領域である。CPU101は、領域が価格領域の場合には(S701で価格領域)、処理をS705へ進める。ここで、価格領域とは、商品の価格の比較を行う機能が割り当てられたGUIの領域である。CPU101は、領域が上記以外のその他の領域の場合には(S701でその他の領域)、処理をS706へ進める。
S702において、CPU101は、Shooting比較表示(カメラ性能の比較表示)を行い、その後処理をS602へ進める。S703において、CPU101は、重さ比較表示を行い、その後処理をS602へ進める。S704において、CPU101は、レビュー比較表示を行い、その後処理をS602へ進める。S705において、CPU101は、価格比較表示を行い、その後処理をS602へ進める。S706において、CPU101、領域に割り当てられた機能を実行し、その後処理をS602へ進める。
図8は、図6を参照しつつ説明したクリップアイテムドラッグ処理(S608)における詳細な処理を示すフローチャートである。S801において、CPU101は、ドロップアイテムを生成する。ここで、ドロップアイテムは、クリップアイテムに含まれる製品アイテムである。本実施形態においては、例えば、図5(a)のクリップアイテム510がタッチムーブの対象となった場合には、クリップアイテム510の製品アイコン(レンズアイコン)511がドロップアイテムとして生成される。次に、S802において、CPU101は、ドロップアイテムをタッチ位置に応じた位置に表示する。これにより、ドロップアイテムのドラッグを実行する。
次に、S803において、CPU101は、比較対象アイテムが表示されているか否かを判定する。CPU101は、比較対象アイテムが表示されている場合には(S803でYES)、処理をS804へ進める。CPU101は、比較対象アイテムが表示されていない場合には(S803でNO)、処理をS805へ進める。S804において、CPU101は、比較対象アイテムの表示位置を変更する。次に、S805において、CPU101は、タッチアップが行われたか否かを判定する。CPU101は、タッチアップが行われた場合には(S805でYES)、処理をS806へ進める。CPU101は、タッチアップが行われなかった場合には(S805でNO)、処理をS802へ進める。
S806において、CPU101は、ドロップアニメーションを表示するよう制御する。ここで、ドロップアニメーションとは、ドロップアイテムがタッチアップされた位置から他の比較対象アイテムと整列する位置まで滑らかに移動するような映像である。次に、S807において、CPU101は、比較対象アイテムリストにドロップアイテムに対応する情報(製品としてのレンズの情報)を追加する。次に、S808において、CPU101は、比較対象アイテムを、例えば商品種別毎等の基準で分類し、整列させて表示するよう制御する。以上で、クリップアイテムドラッグ処理が終了する。
ドロップアイテムに対しタッチアップが行われると(S806)、図5の例ではドロップアイテムとしてのレンズアイコン511は、図5(b)に示すように、比較対象アイテムと整列する位置まで滑らかに移動する。そして、図5(c)に示すように、レンズアイコン511、比較対象アイテム521、522は等間隔に整列して表示される。このとき、レンズアイコン511は、画面を構成する構成アイコンとして表示される。
以上のように、電子機器100は、一時記憶された情報に対応したアイテムをクリップアイテムとして、画面に傾いた状態で、一点で画面の上辺に接するように表示する。これにより、電子機器100は、画面に表示されたアイテムと一時記憶された情報に対応するアイテムとを識別可能に表示することができる。すなわち、電子機器100は、一時記憶された情報を示すアイテムを他のアイテムと識別可能に、かつ各アイテムを見やすく表示することができる。
また、再び他の画面において使用するために、一時的に記録するための情報(オブジェクト)に対応するアイテムを、アイテムの辺が画面の縁に接するように表示していないので、ユーザが一時的に置かれているものであると把握することができる。アイテムの形が本実施形態のように四角形でなくても、2つの頂点以上の複数の点が画面の縁と接していると、アイテムが安定して配置されており、移動できないものとユーザが思う可能性がある。よって、上述の実施形態によれば1つの頂点だけが画面の縁に接しているので、不安定な状態、すなわち、一時的に置かれているものであるとユーザが認識しやすい。
さらに、画面の水平方向に対して、アイテムの水平方向(横方向)が斜めになるように配置されるので、画面上の他の表示の視認性を低下させにくい。画面の水平方向に合わせてアイテムや画像、文字が表示されている場合に、コピーした情報(画像、オブジェクト)に対応するアイテムをアイテムの水平方向と合わせて表示をすると、1つのアイテムを全て隠してしまう可能性が高くなる。図9(b)に示すように、アイテム903を画面のX軸と、アイテムのx軸とが一致するように表示してしまうと、図9(a)においては見えていたアイテム901、904を隠してしまう。これは、アイテム901、904の水平方向と、アイテム903の水平方向とが一致しているためである。図9(a)のように、斜め方向に表示することで、アイテム904は完全に見えるようになる。また、アイテム901は一部がアイテム900と重なるが、全てが隠れない。よって、ユーザがアイテム900と重なっている位置(下の層)にアイテムがあることを認識することができ、さらに、どのようなアイテムであるか推測することができる。これにより、アイテム901の示すホーム画面や、アイテム904の示す検索画面へと遷移できないと認識してしまう可能性を低減することができる。また、文字とアイテム900とが重なる場合にも一文全てが見えなくなる可能性が低減し、一部は見えるようになり、ユーザは必要な情報か否かを判断しやすくなる。
実施形態の第1の変形例としては、電子機器100は、画面を構成する構成アイテム自体をクリップアイテムとしてクリップ表示してもよい。図9は、第1の変形例の説明図である。図2(a)に示す構成アイテムである写真アイテム202に対しタッチダウンが行われると、図9に示すように写真アイテム202が傾いた状態のドラッグアイテムが生成され、ドラッグアイテム900がクリップ表示される。
第2の変形例としては、ドラッグアイテムの形状は四角形であればよく、矩形に限定されるものではない。ただし、頂点(のみ)が一辺に接するように表示されたGUIアイテムと同様に表示された別のGUIアイテムを並べて表示するには、辺と接している頂点の角度が鋭角であることが望ましい。
なお、CPU101が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した電子機器100は、表示部を有する情報処理装置であればよく、例えば、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、等に適用可能である。また、電子機器100は、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレット端末、スマートフォン、投影装置、ディスプレイを備える家電装置や車載装置などに適用可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 電子機器
101 CPU
105 ディスプレイ

Claims (16)

  1. 表示手段に表示されるオブジェクトを移動する操作を受け付け可能な受付手段と、
    前記受付手段が前記表示手段に表示される第1の画面に含まれるオブジェクトを前記表示手段の所定の辺を含む所定の領域へと移動する操作を受け付けたことに応じて、当該オブジェクトに対応するアイテムの複数の頂点のうち、1つの頂点が前記所定の辺と接するように前記アイテムを表示するように制御し、前記受付手段が前記表示手段に表示される第1の画面に含まれるオブジェクトを前記表示手段の所定の辺を含む所定の領域外へと移動する操作を受け付けたことに応じて、前記オブジェクトを所定の距離を一定のリズムで往復させて表示するように制御する表示制御手段と、
    前記表示手段に表示される画面を切り替え可能な切替手段と
    を有し、
    前記受付手段が前記表示手段に表示される第1の画面に含まれるオブジェクトを前記表示手段の所定の辺を含む所定の領域へと移動する操作を受け付けたとき、前記表示手段に表示される画面が、前記第1の画面から前記第1の画面とは異なる第2の画面へと切り替えられても、前記アイテムの1つの頂点が前記所定の辺と接するように表示されたままであることを特徴とする電子機器。
  2. 前記受付手段は、前記第2の画面において、さらに、前記所定の辺に1つの頂点が接するように表示されているアイテムを前記所定の領域とは異なる領域へと移動する操作を受け付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記受付手段により前記第1の画面において、オブジェクトが前記所定の領域へと移動されたことに応じて、当該オブジェクトに対応する情報を記憶する記憶手段をさらに有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記表示制御手段は、前記第1の画面に表示されるオブジェクトが選択され、さらに選択されたオブジェクトを移動する操作がされたことに応じて、当該オブジェクトに対応するアイテムを表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電子機器。
  5. 前記所定の領域には、前記第1の画面に含まれる、前記所定の領域へと移動する操作がされていない第1のアイテムが含まれていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電子機器。
  6. 前記アイテムが前記所定の領域において移動されたことに応じて、前記第1のアイテムの少なくとも一部が前記アイテムと重なって表示されることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記表示手段に表示される画面が前記第1の画面から前記第2の画面へと切り替えられたことに応じて、前記第2の画面に含まれる第2のアイテムの一部が前記アイテムと重なって表示されることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記アイテムは、前記表示手段に表示される画面の切り換わりに応じて、表示位置が変わらないことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の電子機器。
  9. 前記表示制御手段は、前記第1の画面を構成する構成アイテムがユーザの操作に応じて選択された場合に、前記構成アイテムに対応付けられた前記第1のアイテムを前記画面に重畳して表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  10. 前記所定の領域は、前記第1の画面の上辺を含む領域であり、
    前記表示制御手段は、前記第1のアイテムを前記所定の領域内の上辺に接した状態で表示するように制御することを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記表示制御手段は、振動が検知された場合に、前記第1のアイテムが揺れるように表示するよう制御することを特徴とする請求項9又は10に記載の電子機器。
  12. 前記表示制御手段は、第1のアイテムを所定の領域内の上辺に接した状態で表示中に画面表示を前記第1の画面から第2の画面に切り替えた場合に、前記第2の画面に前記第1のアイテムを重畳して表示するよう制御することを特徴とする請求項9乃至11の何れか1項に記載の電子機器。
  13. 前記表示制御手段は、前記第2の画面においてドラッグされた前記第1のアイテムがドロップされた場合に、前記第1のアイテムに対応付けられたアイテムを前記第2の画面を構成する構成アイテムとして表示するよう制御することを特徴とする請求項12に記載の電子機器。
  14. 電子機器が実行する情報処理方法であって、
    表示手段に表示されるオブジェクトを移動する操作を受け付け可能な受付手段が前記表示手段に表示される第1の画面に含まれるオブジェクトを前記表示手段の所定の辺を含む所定の領域へと移動する操作を受け付けたことに応じて、当該オブジェクトに対応するアイテムの複数の頂点のうち、1つの頂点が前記所定の辺と接するように前記アイテムを表示するように制御し、前記受付手段が前記表示手段に表示される第1の画面に含まれるオブジェクトを前記表示手段の所定の辺を含む所定の領域外へと移動する操作を受け付けたことに応じて、前記オブジェクトを所定の距離を一定のリズムで往復させて表示するように制御する表示制御ステップと、
    前記表示手段に表示される画面を切り替える切替ステップと
    を含み、
    前記受付手段が前記表示手段に表示される第1の画面に含まれるオブジェクトを前記表示手段の所定の辺を含む所定の領域へと移動する操作を受け付けたとき、前記表示手段に表示される画面が、前記第1の画面から前記第1の画面とは異なる第2の画面へと切り替えられても、前記アイテムの1つの頂点が前記所定の辺と接するように表示されたままであることを特徴とする情報処理方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至13の何れか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、請求項1乃至13の何れか1項に記載された電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
JP2018002605A 2018-01-11 2018-01-11 電子機器、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 Active JP7030527B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018002605A JP7030527B2 (ja) 2018-01-11 2018-01-11 電子機器、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
US16/243,909 US20190212891A1 (en) 2018-01-11 2019-01-09 Electronic apparatus, information processing method, program, and storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018002605A JP7030527B2 (ja) 2018-01-11 2018-01-11 電子機器、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019121312A JP2019121312A (ja) 2019-07-22
JP7030527B2 true JP7030527B2 (ja) 2022-03-07

Family

ID=67306369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018002605A Active JP7030527B2 (ja) 2018-01-11 2018-01-11 電子機器、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7030527B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217742A (ja) 2007-03-08 2008-09-18 Fuji Xerox Co Ltd 表示装置及びプログラム
US20140317555A1 (en) 2013-04-22 2014-10-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus, method, and computer-readable recording medium for displaying shortcut icon window
JP2015537299A (ja) 2012-10-31 2015-12-24 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ディスプレイ装置及びそのディスプレイ方法
WO2017038261A1 (ja) 2015-08-28 2017-03-09 シャープ株式会社 表示装置、テレビジョン受像機、プログラム及び記録媒体

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3020377U (ja) * 1995-07-10 1996-01-23 株式会社京都繊維工業 褥瘡防止マット
JP3053041U (ja) * 1998-04-08 1998-10-13 近代工業株式会社 床ずれ防止用マット
JP2004057377A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Aisin Seiki Co Ltd ベッドパッド
JP2015150203A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 有限会社サンエスケミカル 滑止マットの製造方法及び滑止マット
JP3216267U (ja) * 2018-03-05 2018-05-24 住江織物株式会社 クッション及び掛け毛布付き電気マット

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008217742A (ja) 2007-03-08 2008-09-18 Fuji Xerox Co Ltd 表示装置及びプログラム
JP2015537299A (ja) 2012-10-31 2015-12-24 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ディスプレイ装置及びそのディスプレイ方法
US20140317555A1 (en) 2013-04-22 2014-10-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus, method, and computer-readable recording medium for displaying shortcut icon window
WO2017038261A1 (ja) 2015-08-28 2017-03-09 シャープ株式会社 表示装置、テレビジョン受像機、プログラム及び記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019121312A (ja) 2019-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5750875B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP5485220B2 (ja) 表示装置、ユーザインタフェース方法及びプログラム
CN203250304U (zh) 信息处理装置
US9313406B2 (en) Display control apparatus having touch panel function, display control method, and storage medium
CN103294337A (zh) 电子装置及控制方法
US8762840B1 (en) Elastic canvas visual effects in user interface
JP2019023849A (ja) 入力制御方法、コンピュータ、および、プログラム
JP2017215838A (ja) 電子機器及びその制御方法
JP7030527B2 (ja) 電子機器、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
JP6768426B2 (ja) 表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体
JP6327834B2 (ja) 操作表示装置、操作表示方法及びプログラム
JP5520343B2 (ja) 情報処理装置、及びその制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP2021197024A (ja) 表示装置、表示方法及びプログラム
JP6971573B2 (ja) 電子機器、その制御方法およびプログラム
JP7030529B2 (ja) 電子機器、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
JP7077024B2 (ja) 電子機器、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体
JP6210664B2 (ja) 情報処理装置とその制御方法、及びプログラムと記憶媒体
JP6759023B2 (ja) 表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体
KR101136327B1 (ko) 휴대 단말기의 터치 및 커서 제어방법 및 이를 적용한 휴대 단말기
US20190212891A1 (en) Electronic apparatus, information processing method, program, and storage medium
JP2023003565A (ja) 表示制御装置及びその制御方法
JP5987869B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法、表示制御プログラム、記録媒体
JP2015225483A (ja) 表示制御装置
WO2017159796A1 (ja) 情報処理方法及び情報処理装置
JP2020154579A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220222

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7030527

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151