JP6759023B2 - 表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体 - Google Patents

表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体 Download PDF

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本発明は、表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体に関し、特に、タッチパネルを用いた所謂グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)に関する。
一般に、近年のデジタル機器においては、様々な機能などをユーザーが操作可能に表示するGUIが備えられている。このようなデジタル機器においては、表示部に対するユーザーのタッチ操作を検知するタッチパネルが備えられている。そして、ユーザーが表示部に表示されたアイコン、画像、又は文書など(以下表示対象又は「グラフィックス等」という)をタッチ操作すると、当該タッチ操作に応じた処理が行われる。
ところで、表示部に表示されたグラフィックス等に連続しているが、表示部に表示されていない(隠れている)グラフィックス等がある。このような場合、ユーザーによるタッチムーブ操作などに応じてグラフィックス等をスクロールして、当該スクロールの方向の反対方向に連続し隠れているグラフィックス等を順次表示するようにしている。
ここで、スクロールの結果、グラフィックス等の端部が表示可能な範囲の端部に到達した場合には、もはやスクロールの反対方向に連続し隠れているグラフィックス等は存在しない。この結果、ユーザーによるタッチムーブ操作などがあってもグラフィックス等をスクロールすることができない。
一方、ユーザーの操作が受け付けられない場合にも同様にグラフィックス等がスクロールしなくなる。よって、グラフィックス等がスクロールしない場合には、グラフィックス等の端部が表示可能な範囲の端部に達したからか、又は操作が受け付けられないからかのいずれであるかがユーザーには明らかでない。このため、ユーザーにとっては操作に対する適切なレスポンスがないことによる操作上のストレスが生じ、ユーザビリティが低下してしまう。
このような問題点に対して、スクロール指示に応じた表示効果を伴って表示アイテムをスクロールするように制御する手法がある(特許文献1参照)。ここでは、例えば、ユーザーによって表示部に対して上から下にタッチムーブ操作が行われると、表示アイテムがY軸において下方向にスクロールする。この際、表示アイテムを、X軸を中心としてスクロールの進行方向側が手前となるように傾けて表示するようにしている。
さらに、複数の画像を同時に表示して画像送り(スクロール)する際、画像送り方向(スクロール方向)に応じて異なる配置密度で横線などの表示物を表示する手法がある(特許文献2参照)。
特開2015−35092号公報 特開2007−43247号公報
上述の特許文献1および2では、グラフィックス等の端部が表示可能な範囲の端部に到達した際、グラフィックス等のスクロールが停止しても、ユーザーによる操作が受け付けられていることをある程度明らかにすることができる。つまり、ユーザーは表示アイテムを傾けるなどの表示効果又は横線などの表示物によって、ユーザーによる操作が受け付けられていることを知ることができる。
ところが、今までスクロール移動していたグラフィックス等が直ぐに停止するとなると、今までの状態と比べてその変化が急激であるので、ユーザーに対するレスポンスが適切でなく、依然としてユーザビリティが低下するという課題がある。
よって、本発明の目的は、ユーザーに操作が受け付けられていると感じさせつつ、しかもスクロール範囲の端部に達したことを知らせることができる表示制御装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による表示制御装置は、表示対象を表示する表示部と、前記表示部に対するユーザー操作を検知する操作検知部と、前記操作検知部によってスクロールの指示操作を検知したことに応じて前記表示対象をスクロールし、前記表示対象の端部までスクロールしてもなお前記指示操作が終了していない場合には前記表示対象の影を表示して前記影を前記指示操作によるスクロールと反対方向に移動するように制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーに操作が受け付けられていると感じさせつつ、しかもユーザーにスクロール範囲の端部に達したことを知らせることができる。
本発明の第1の実施形態による表示制御装置の一例についてその構成を示すブロック図である。 図1に示すディスプレイに表示される画面の遷移の一例を説明するための図である。 図1に示すPCによって行われる表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るPCにおいてディスプレイに表示される画面の遷移の一例を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係るPCによって行われる表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係るPCにおいてディスプレイに表示される画面の遷移の一例を説明するための図である。 本発明の第4の実施形態に係るPCにおいてディスプレイに表示される画面の遷移の一例を説明するための図である。
以下に、本発明の実施の形態による表示制御装置の一例について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による表示制御装置の一例を備える電子機器についてその構成を示すブロック図である。なお、図示の電子機器100は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下PCという)を用いて構成することができる。
PC100はCPU101、メモリ102、不揮発性メモリ103、画像処理部104、ディスプレイ105、操作部106、記録媒体I/F107、外部I/F109、および通信I/F110を有している。そして、これらブロックは内部バス150によって相互に接続され、内部バス150を介して互いにデータの送受を行うことができる。
メモリ102は、例えば、RAMである。CPU101は、例えば、不揮発性メモリ103に格納されたプログラムに従って、メモリ102をワークメモリとして用いてPC100を制御する。不揮発性メモリ103には、画像データ、音声データ、その他のデータ、およびCPU101で動作する各種プログラムなどが格納される。不揮発性メモリ103は、例えば、ハードディスク(HD)およびROMなどで構成される。
画像処理部104は、CPU101の制御下で、不揮発性メモリ103又は外部記憶媒体108に記録された画像データに対して所定の画像処理を行う。さらには、画像処理部104は、外部I/F109を介して得た映像信号又は通信I/F110を介して得た画像データなどに対して所定の画像処理を行う。画像処理部104で行われる画像処理には、例えば、A/D変換処理、D/A変換処理、画像データの符号化処理、圧縮処理、デコード処理、拡大/縮小処理(リサイズ)、ノイズ低減処理、および色変換処理などがある。
なお、画像処理部104は、特定の画像処理を行うための専用の回路ブロックで構成するようにしてもよい。また、画像処理の種別によっては、画像処理部104の代わりにCPU101が画像処理を行うようにしてもよい。
ディスプレイ105は、CPU101の制御下で、画像およびGUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面などを表示する。CPU101は、プログラムに従って表示制御信号を生成し、さらに、ディスプレイ105に表示するための映像信号を生成してディスプレイ105に出力する。
ディスプレイ105は上記の映像信号に基づいて映像(画像)を表示する。なお、PC100自体はディスプレイ105を備えず、ディスプレイ105として外付けのモニタ(テレビなど)を用いるようにしてもよい。
操作部106は、キーボードなどの文字情報入力デバイス、マウスおよびタッチパネルなどのポインティングデバイス、ボタン、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、およびタッチパッドなどを有している。そして、操作部106はユーザー操作を受け付ける際の入力デバイスとして用いられる。
タッチパネルは、ディスプレイ105に重ね合わせて配置される。タッチパネルは、ユーザーが接触された位置(タッチ位置)に応じた座標情報を出力し、タッチ検出部として機能する。なお、操作部106にタッチパネルが備えられている場合には、CPU101はタッチパネルに対する以下の操作および状態を検出することができる。
CPU101はタッチパネルに触れていなかった指又はペンが新たにタッチパネルに触れたこと、つまり、タッチが開始されたこと(以下タッチダウン(Touch−Down)という)を検出する。
CPU101はタッチパネルを指又はペンで触れている状態であること(以下タッチオン(Touch−On)という)を検出する。
CPU101はタッチパネルを指又はペンで触れたまま移動している状態(以下タッチムーブ(Touch−Move:タッチ移動操作)という)を検出する。
CPU101はタッチパネルに触れていた指又はペンを離したこと、つまり、タッチ操作が終了したこと(以下タッチアップ(Touch−Up)という)を検出する。
CPU101はタッチパネルに何も触れていない状態(以下タッチオフ(Touch−Off)という)を検出する。
タッチダウンを検出すると同時に、CPU101はタッチオンであることも検出する。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限り、通常、CPU101はタッチオン状態の検出を継続する。
タッチムーブを検出した際には、タッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければ、CPU101はタッチムーブを検出しない。タッチしていた全ての指又はペンがタッチアップしたことを検出すると、CPU101はタッチオフを検出することになる。
これらの操作および状態、そして、タッチパネルに指又はペンが触れている位置座標は内部バス150を介してCPU101に送られる。CPU101は当該位置座標に基づいてタッチパネルにおいてどのような操作が行なわれたかを検出する。タッチムーブについては、CPU101はタッチパネルにおいて移動する指又はペンの移動方向を位置座標の変化に基づいて、タッチパネルにおける垂直成分および水平成分毎に検出する。
また、タッチパネルにおいてタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップが行われた際、ストロークを描いたとする。素早くストロークを描く操作はフリックと呼ばれる。フリックは、タッチパネルに指を触れたままある程度の距離だけ素早く指を動かして、そのまま離す操作である。言い替えると、フリックはタッチパネルを指で弾くように素早くなぞる操作である。所定の距離以上を、所定の速度以上でタッチムーブしたことを検出して、さらにタッチアップを検出すると、CPU101はフリックが行なわれたと判定する。さらに、所定の距離以上を、所定の速度未満でタッチムーブしたことを検出すると、CPU101はドラッグが行なわれたと判定する。
なお、タッチパネルとして、例えば、抵抗膜方式、静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、および光センサ方式の様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のタッチパネルを用いてもよい。
記録媒体I/F107には、メモリカード、CD、およびDVDなどの外部記憶媒体108が装着可能である。記録媒体I/F107は、CPU101の制御下で外部記憶媒体108からのデータを読み出すともに、外部記憶媒体108にデータを書き込む。外部I/F109は、外部機器に有線ケーブル又は無線によって接続され、映像信号および音声信号の入出力を行うためのインターフェースである。通信I/F110は、外部機器又はインターネットなどのネットワーク(NET)111と通信を行い、ファイルおよびコマンドなどの各種データの送受信を行うためのインターフェースである。
図2は、図1に示すディスプレイに表示される画面の遷移の一例を説明するための図である。そして、図2(a)はタッチダウン操作が行われた状態を示す図であり、図2(b)はタッチムーブ操作が行われた状態を示す図である。また、図2(c)はスクロール端部に達した状態を示す図であり、図2(d)および図2(e)はスクロール端部に達した後タッチムーブ操作が継続した状態を示す図である。さらに、図2(f)はタッチムーブ操作が終了した状態を示す図であり、図2(g)はタッチムーブ操作が終了して、かつ元のサムネイル画像の位置に戻った状態を示す図である。
ここでは、CPU101はディスプレイ105に複数のサムネイル画像をインデックス表示する。CPU101はユーザーによる上から下又は下から上の方向のタッチムーブ操作(スクロールの指示操作)に応じて複数のサムネイル画像を上から下又は下から上にスクロールする。CPU101はスクロール端部に到達すると、複数のサムネイル画像のスクロールを停止する。そして、CPU101はサムネイル画像の各々の影を表示してスクロール方向と逆の方向(つまり、下から上又は上から下)に当該影を移動させる。
なお、サムネイル画像の各々は、ファイル名、画像番号、又は撮影日時順等に基づく所定の順序で行の左端から右端に、続いて当該行の下に位置する行の左端から右端に順次配置される。
図2(a)において、ディスプレイ105には、サムネイル画像201〜204が表示されている。図2(a)に示す状態では、サムネイル画像201〜204はスクロールの端部に達していない。この状態で、ユーザーが画面に対してタッチダウン操作を行ったとする。
図2(b)においては、ユーザーが図中上から下に向ってタッチムーブ操作を行った状態で示されている。タッチムーブ操作に応じて、CPU101はサムネイル画像を上から下に向けてスクロール移動する。
図2(c)においては、上から下に向ってタッチムーブ操作が継続している状態で、スクロールの端部に達した際の状態が示されている。スクロールの端部に達すると、CPU101はサムネイル画像のスクロール移動を停止する。
図2(d)および図2(e)においては、スクロールの端部に達した後、さらにユーザーが上から下に向ってタッチムーブ操作を継続した状態が示されている。スクロールの端部に達した後、タッチムーブ操作が継続すると、CPU101はサムネイル画像に影205〜208を描画して表示する(図2(d)参照)。そして、タッチムーブ操作がさらに継続されると、CPU101は影を下から上に向けて移動する(図2(e)参照)。この際、CPU101は影の移動速度を、サムネイル画像の今までの移動速度に応じた速度とする。
このようにして、サムネイル画像の影を移動させることによって、サムネイル画像の移動が停止しているにも拘わらず、恰もサムネイル画像が今までと同一の方向に移動しているとユーザーに錯覚させることができる。つまり、停止したバスが動き出した際、乗客が窓外の景色が反対方向に動いたと錯覚する場合と同様の状態となる。このため、ユーザーはタッチムーブ操作が受け付けられているとしつつ、サムネイル画像のスクロール移動が停止したこと、つまり、スクロールの端部に達したことを明確に認識することが可能となる。
図2(f)に示すように、タッチムーブ操作が終了すると、CPU101はサムネイル画像に対する影を、元のサムネイル画像の位置に戻るように上から下に向けて移動する。そして、図2(g)に示すように、タッチムーブ操作が終了してサムネイル画像に対する影を元のサムネイル画像の位置に戻すと、CPU101は当該影の表示を停止する(つまり、非表示とする)。
図3は、図1に示すPCによって行われる表示制御処理を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートに係る処理は、CPU101が不揮発性メモリ103に記録されたプログラムをメモリ102のワークメモリ領域に展開して実行することによって行われる。
表示制御処理を開始すると、CPU101は、ディスプレイ105にサムネイル画像をインデックス表示する(ステップS301)。そして、CPU101は、ユーザーによってタッチムーブ操作が行われたか否かを判定する(ステップS302)。タッチムーブ操作が行われると(ステップS302において、YES)、CPU101はタッチムーブ操作の方向を判定する(ステップS303)。
タッチムーブ操作の方向が画面において上から下の方向であると(ステップS303において、順方向)、CPU101はサムネイル画像が最上端に位置するサムネイル画像であるか否かを判定する。つまり、CPU101はスクロールの最上端に達しているか否かを判定する(ステップS304)。
最上端に達していると(ステップS304において、YES)、CPU101はサムネイル画像をスクロールすることなく、前述のようにサムネイル画像に影を表示し、下から上の方向(逆方向)に移動させる(ステップS305)。そして、CPU101はステップS302の処理に戻る。最上端に達していないと(ステップS304において、NO)、CPU101はサムネイル画像を上から下の方向(順方向)にスクロールする(ステップS306)。そして、CPU101はステップS302の処理に戻る。
タッチムーブ操作の方向が画面において下から上の方向であると(ステップS303において、逆方向)、CPU101はサムネイル画像が最下端に位置するサムネイル画像であるか否かを判定する。つまり、CPU101はスクロールの最下端に達しているか否かを判定する(ステップS307)。
最下端に達していると(ステップS307において、YES)、CPU101はサムネイル画像をスクロールすることなく、前述のようにサムネイル画像に影を表示し、上から下の方向(順方向)に移動させる(ステップS308)。そして、CPU101はステップS302の処理に戻る。最下端に達していないと(ステップS307において、NO)、CPU101はサムネイル画像を下から上の方向(逆方向)にスクロールする(ステップS309)。そして、CPU101はステップS302の処理に戻る。
タッチムーブ操作が行われないと(ステップS302において、NO)、CPU101はサムネイル画像に影を表示しているか否かを判定する(ステップS310)。サムネイル画像に影を表示している場合には(ステップS310において、YES)、CPU101は、前述のようにサムネイル画像に重なるまで影を元の方向に移動する(ステップSS311)。そして、CPU101はステップS302の処理に戻る。
サムネイル画像に影を表示していない場合には(ステップS310において、NO)、CPU101は予め設定された待機時間が経過するなどの所定の終了条件が充足されたか否かを判定する(ステップS312)。終了条件が充足すると(ステップS312において、YES)、CPU101は表示制御処理を終了する。一方、終了条件が充足しないと(ステップS312において、NO)、CPU101はステップS302の処理に戻る。
なお、ここでは、図2に示すようにサムネイル画像を2行×2列でインデックス表示して上下方向にスクロールする例について説明した。一方、2行×2列以外の行数および列数でインデックス表示する場合にも同様にして表示制御処理を行うようにすればよい。また、左右の方向にスクロールする場合についても同様にして表示制御処理を行うようにすればよい。
このように、本発明の第1の実施形態では、タッチムーブ操作などの所定のユーザー操作を検知するとサムネイル画像をスクロールする。そして、サムネイル画像の端部に達するとサムネイル画像に影を表示してスクロール方向と反対の方向に移動する。これによって、ユーザーにタッチムーブ操作が受け付けられていると感じさせつつ、しかもスクロールの端部に達したことを知らせることができる。
[第2の実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態による表示制御装置を備えるPCの一例について説明する。なお、第2の実施形態に係るPCの構成は図1に示すPCと同様である。
前述の第1の実施形態においては、ディスプレイ105に複数のサムネイル画像をインデックス表示して、タッチムーブ操作に応じてサムネイル画像を順方向又は逆方向にスクロールした。そして、スクロールの端部に到達すると、サムネイル画像のスクロールを停止して、サムネイル画像に影を表示して逆方向又は順方向に移動した。一方、第2の実施形態では、スクロールの端部に到達すると、サムネイル画像のスクロールを停止して、サムネイル画像の各々について透過のサムネイル画像を表示し、スクロール方向と同一の方向に移動する。
なお、第1の実施形態と同様に、サムネイル画像の各々は、ファイル名、画像番号、又は撮影日時順等に基づく所定の順序で行の左端から右端に、続いて当該行の下に位置する行の左端から右端に順次配置される。
図4は、本発明の第2の実施形態に係るPCにおいてディスプレイに表示される画面の遷移の一例を説明するための図である。そして、図4(a)はタッチダウン操作が行われた状態を示す図であり、図4(b)はタッチムーブ操作が行われた状態を示す図である。また、図4(c)はスクロール端部に達した状態を示す図であり、図4(d)および図4(e)はスクロール端部に達した後タッチムーブ操作が継続した状態を示す図である。さらに、図4(f)はタッチムーブ操作が終了した状態を示す図であり、図4(g)はタッチムーブ操作が終了して、かつ元のサムネイル画像の位置に戻った状態を示す図である。
図4(a)において、ディスプレイ105には、サムネイル画像401〜404が表示されている。図4(a)に示す状態では、サムネイル画像401〜404はスクロールの端部に達していない。この状態で、ユーザーが画面に対してタッチダウン操作を行ったとする。
図4(b)においては、ユーザーが図中上から下に向ってタッチムーブ操作を行った状態で示されている。タッチムーブ操作に応じて、CPU101はサムネイル画像を上から下に向けてスクロール移動する。
図4(c)においては、上から下に向ってタッチムーブ操作が継続している状態で、スクロールの端部に達した際の状態が示されている。スクロールの端部に達すると、CPU101はサムネイル画像のスクロール移動を停止する。
図4(d)および図4(e)においては、スクロールの端部に達した後、さらにユーザーが上から下に向ってタッチムーブ操作を継続した状態が示されている。スクロールの端部に達した後、タッチムーブ操作が継続すると、CPU101はサムネイル画像を透過状態とした透過サムネイル画像405〜408を重畳表示する(図4(d)参照)。そして、タッチムーブ操作がさらに継続されると、CPU101は透過サムネイル画像(透過表示対象:ゴースト)405〜408を上から下に向けて移動する(図4(e)参照)。この際、CPU101は透過サムネイル画像の移動速度を、サムネイル画像の今までの移動速度(つまり、スクロール速度)に応じた速度とする。
このようにして、サムネイル画像の移動が停止しているにも拘わらず、ユーザーのタッチムーブ操作に応じて透過サムネイル画像を移動させる。これによって、ユーザーはタッチムーブ操作が受け付けられているとしつつ、サムネイル画像のスクロール移動が停止したこと、つまり、スクロールの端部に達したことを明確に認識することが可能となる。
図4(f)に示すように、タッチムーブ操作が終了すると、CPU101は透過サムネイル画像405〜408を、元のサムネイル画像の位置に戻るように下から上に向けて移動する。そして、図4(g)に示すように、タッチムーブ操作が終了して透過サムネイル画像を元のサムネイル画像の位置に戻すと、CPU101は当該透過サムネイル画像の表示を停止する(つまり、非表示とする)。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るPCによって行われる表示制御処理を説明するためのフローチャートである。
なお、図示のフローチャートに係る処理は、CPU101が不揮発性メモリ103に記録されたプログラムをメモリ102のワークメモリ領域に展開して実行することによって行われる。また、図示のフローチャートにおいて、図3に示すフローチャートのステップと同一のステップについては同一の参照符号を付して説明を省略する。
ステップS304において最上端に達していると(YES)、CPU101はサムネイル画像をスクロールすることなく、前述のように透過型サムネイル画像を表示して、上から下の方向(逆方向)に移動させる(ステップS501)。そして、CPU101はステップS302の処理に戻る。
ステップS307において最下端に達していると(YES)、CPU101はサムネイル画像をスクロールすることなく、透過サムネイル画像を表示して、下から上の方向(逆方向)に移動させる(ステップS502)。そして、CPU101はステップS302の処理に戻る。
ステップS302においてタッチムーブ操作が行われないと(NO)、CPU101は透過サムネイル画像を表示しているか否かを判定する(ステップS503)。透過サムネイル画像を表示している場合には(ステップS503において、YES)、CPU101は、前述のようにサムネイル画像に重なるまで透過サムネイル画像を元の方向に移動する(ステップSS504)。そして、CPU101はステップS302の処理に戻る。一方、透過サムネイル画像を表示していない場合には(ステップS503において、NO)、CPU101はステップS312の処理に進む。
なお、第2の実施形態においても、2行×2列以外の行数および列数でインデックス表示する場合にも同様にして表示制御処理を行うようにすればよい。また、左右の方向にスクロールする場合についても同様にして表示制御処理を行うようにすればよい。
このように、本発明の第2の実施形態では、タッチムーブ操作などの所定のユーザー操作を検知するとサムネイル画像をスクロールする。そして、サムネイル画像の端部に達すると透過状態のサムネイル画像を表示してスクロール方向と同一の方向に移動する。これによって、ユーザーにタッチムーブ操作が受け付けられていると感じさせつつ、しかもスクロールの端部に達したことを知らせることができる。
ところで、上述の第1及び第2の実施形態では、複数のサムネイル画像がディスプレイ105に表示された状態において一層ユーザーにタッチムーブ操作が受け付けられていると感じさせることができる。ディスプレイ105の表示領域の全体に亘って前述のように影又は透過サムネイル画像を表示すると、当該影又は透過サムネイル画像が移動する距離はディスプレイの大きさに対して相対的に小さくなる。よって、1つのサムネイル画像をディスプレイ105に表示した状態ではユーザーに対してスクロールが継続していると感じさせる効果が低下する。
さらに、第1および第2の実施形態では、タッチムーブ操作を検知しなくなると、サムネイル画像の影又は透過サムネイル画像を元に戻すように表示制御を行う。このような表示制御によって、影又は透過サムネイル画像の移動を停止する場合に比べてユーザーにタッチムーブ操作が検知されなくなったことを有効に知らせることができる。そして、サムネイル画像の影又は透過サムネイル画像を元に戻すようにしているので、ユーザーはPCが正常に動作しているか否かについて不安を感じる可能性はない。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態による表示制御装置を備えるPCの一例について説明する。なお、第3の実施形態に係るPCの構成は図1に示すPCと同様である。
前述の第1の実施形態においては、ディスプレイ105に複数のサムネイル画像をインデックス表示して、タッチムーブ操作に応じてサムネイル画像を順方向又は逆方向にスクロールした。そして、スクロールの端部に到達すると、サムネイル画像のスクロールを停止して、サムネイル画像に影を表示して逆方向又は順方向に移動した。一方、第3の実施形態では、スクロールの端部に到達すると、サムネイル画像のスクロールを停止する。そして、サムネイル画像の各々に影を表示してタッチムーブ操作に応じて影を元のサムネイル画像から離れるように表示し、さらに、元のサムネイル画像から離れる程、影の濃さを薄くする。
図6は、本発明の第3の実施形態に係るPCにおいてディスプレイに表示される画面の遷移の一例を説明するための図である。そして、図6(a)はタッチダウン操作が行われた状態を示す図であり、図6(b)はタッチムーブ操作が行われた状態を示す図である。また、図6(c)はスクロール端部に達した状態を示す図であり、図6(d)および図6(e)はスクロール端部に達した後タッチムーブ操作が継続した状態を示す図である。さらに、図6(f)はタッチムーブ操作が終了した状態を示す図であり、図6(g)はタッチムーブ操作が終了して、かつ元のサムネイル画像の位置に戻った状態を示す図である。
図6(a)において、ディスプレイ105には、サムネイル画像601〜604が表示されている。図6(a)に示す状態では、サムネイル画像601〜604はスクロールの端部に達していない。この状態で、ユーザーが画面に対してタッチダウン操作を行ったとする。
図6(b)においては、ユーザーが図中上から下に向ってタッチムーブ操作を行った状態が示されている。タッチムーブ操作に応じて、CPU101はサムネイル画像を上から下に向けてスクロール移動する。
図6(c)においては、上から下に向ってタッチムーブ操作が継続している状態で、スクロールの端部に達した際の状態が示されている。スクロールの端部に達すると、CPU101はサムネイル画像のスクロール移動を停止する。
図6(d)においては、スクロールの端部に達した直後で、ユーザーが上から下に向ってタッチムーブ操作を継続した状態が示されている。スクロールの端部に達した直後、タッチムーブ操作が継続すると、CPU101はサムネイル画像に影605〜608を描画して表示する。
図6(e)においては、さらにユーザーが上から下に向けてタッチムーブ操作を継続した状態が示されている。影605〜608が表示された後、ユーザーがタッチムーブ操作を継続すると、CPU101はサムネイル影605〜608を上に向けて移動するとともに、その濃さを薄くする。
このようにして、サムネイル画像の影を移動させることによって、サムネイル画像の移動が停止しているにも拘わらず、恰もサムネイル画像が今までと同一の方向に移動しているとユーザーに錯覚させることができる。この際、影を元のサムネイル画像から離れる程薄く表示することによって、ユーザーは実際よりもさらに元のサムネイル画像から離れたように感じることになる。この結果、サムネイル画像が今までと同一の方向に移動しているとユーザーが感じる効果を一層高めることができる。
なお、上述の例では、元のサムネイル画像から離れる程影の濃さを薄くするようにしたが、例えば、影のサイズを小さくするか又は影の輪郭を不明確とするようにしてもよい。
図6(f)に示すように、タッチムーブ操作が終了すると、CPU101はサムネイル画像に対する影を、元のサムネイル画像の位置に戻るように上から下に向けて移動する。この際、影の濃さは元のサムネイル画像に近づくにつれて濃くなる。そして、図6(g)に示すように、タッチムーブ操作が終了してサムネイル画像に対する影を元のサムネイル画像の位置に戻すと、CPU101は当該影の表示を停止する。
このように、本発明の第3の実施形態では、サムネイル画像の端部に達するとサムネイル画像の影を表示して当該影を元のサムネイル画像から離れる方向に移動する。この際、元のサムネイル画像から離れる程影の濃さを薄くする。これによって、ユーザーにタッチムーブ操作が受け付けられていると感じさせつつ、しかもスクロールの端部に達したことを知らせることができる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態による表示制御装置を備えるPCの一例について説明する。なお、第4の実施形態に係るPCの構成は図1に示すPCと同様である。
前述の第2の実施形態においては、ディスプレイ105に複数のサムネイル画像をインデックス表示して、タッチムーブ操作に応じてサムネイル画像を順方向又は逆方向にスクロールした。そして、スクロールの端部に到達すると、サムネイル画像のスクロールを停止して、サムネイル画像の各々について透過サムネイル画像を表示し、スクロール方向と同一の方向に移動した。一方、第4の実施形態では、スクロールの端部に到達すると、サムネイル画像のスクロールを停止する。そして、サムネイル画像の各々について透過サムネイル画像を表示してタッチムーブ操作に応じて透過サムネイル画像を元のサムネイル画像から離れるように表示する。この際、元のサムネイル画像から離れる程、透過サムネイル画像の透過率(透過度)を大きくする。
図7は、本発明の第4の実施形態に係るPCにおいてディスプレイに表示される画面の遷移の一例を説明するための図である。そして、図7(a)はタッチダウン操作が行われた状態を示す図であり、図7(b)はタッチムーブ操作が行われた状態を示す図である。また、図7(c)はスクロール端部に達した状態を示す図であり、図7(d)および図7(e)はスクロール端部に達した後タッチムーブ操作が継続した状態を示す図である。さらに、図7(f)はタッチムーブ操作が終了した状態を示す図であり、図7(g)はタッチムーブ操作が終了して、かつ元のサムネイル画像の位置に戻った状態を示す図である。
図7(a)において、ディスプレイ105には、サムネイル画像701〜704が表示されている。図7(a)に示す状態では、サムネイル画像701〜704はスクロールの端部に達していない。この状態で、ユーザーが画面に対してタッチダウン操作を行ったとする。
図7(b)においては、ユーザーが図中上から下に向ってタッチムーブ操作を行った状態が示されている。タッチムーブ操作に応じて、CPU101はサムネイル画像を上から下に向けてスクロール移動する。
図7(c)においては、上から下に向ってタッチムーブ操作が継続している状態で、スクロールの端部に達した際の状態が示されている。スクロールの端部に達すると、CPU101はサムネイル画像のスクロール移動を停止する。
図7(d)においては、スクロールの端部に達した直後で、ユーザーが上から下に向ってタッチムーブ操作を継続した状態が示されている。スクロールの端部に達した直後、タッチムーブ操作が継続すると、CPU101はサムネイル画像701〜704の下側に透過サムネイル画像705〜708を表示する。
図7(e)においては、さらにユーザーが上から下に向けてタッチムーブ操作を継続した状態が示されている。透過サムネイル画像705〜708を表示された後、ユーザーがタッチムーブ操作を継続すると、CPU101は透過サムネイル画像705〜708を下に向けて移動するとともに、その移動に連れて透過率を大きくする。
このようにして、透過サムネイル画像を移動させることによって、サムネイル画像の移動が停止しているにも拘わらず、恰もサムネイル画像が今までと同一の方向に移動しているとユーザーに錯覚させることができる。この際、透過サムネイル画像を元のサムネイル画像から離れる程、その透過率を大きくして表示することによって、ユーザーは実際よりもさらに元のサムネイル画像から離れたように感じることになる。この結果、サムネイル画像が今までと同一の方向に移動しているとユーザーが感じる効果を一層高めることができる。
なお、上述の例では、元のサムネイル画像から離れる程透過サムネイル画像の透過率を大きくするようにしたが、例えば、透過サムネイル画像のサイズを小さくするか又は透過サムネイル画像の輪郭を不明確とするようにしてもよい。
図7(f)に示すように、タッチムーブ操作が終了すると、CPU101はサムネイル画像に対する透過サムネイル画像を、元のサムネイル画像の位置に戻るように下から上に向けて移動する。この際、透過サムネイル画像の透過率は元のサムネイル画像に近づくにつれて小さくなる。そして、図7(g)に示すように、タッチムーブ操作が終了してサムネイル画像に対する透過サムネイル画像を元のサムネイル画像の位置に戻すと、CPU101は当該透過サムネイル画像の表示を停止する。
このように、本発明の第4の実施形態では、サムネイル画像の端部に達するとサムネイル画像について透過サムネイル画像を表示して当該透過サムネイル画像を元のサムネイル画像から離れる方向に移動する。この際、元のサムネイル画像から離れる程透過サムネイル画像の透過率を大きくする。これによって、ユーザーにタッチムーブ操作が受け付けられていると感じさせつつ、しかもスクロールの端部に達したことを知らせることができる。
なお、上述の実施の形態では、CPU101がディスプレイ105に対するユーザー操作を検知する操作検知部(タッチ検知手段)として機能する。また、CPU101が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述の実施の形態においては、本発明をPCに適用した場合を例に挙げて説明したが、この例に限定されず、ディスプレイを有する機器であれば適用可能である。すなわち、本発明はPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレット端末、スマートフォン、ディスプレイを備える家電装置や車載装置などに適用可能である。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 PC
101 CPU
102 メモリ
103 不揮発性メモリ
104 画像処理部
105 ディスプレイ
106 操作部
107 記録媒体I/F
109 外部I/F
110 通信I/F

Claims (9)

  1. 表示対象を表示する表示部と、
    前記表示部に対するユーザー操作を検知する操作検知部と、
    前記操作検知部によってスクロールの指示操作を検知したことに応じて前記表示対象をスクロールし、前記表示対象の端部までスクロールしてもなお前記指示操作が終了していない場合には前記表示対象の影を表示して前記影を前記指示操作によるスクロール方向と反対方向に移動するように制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記操作検知部は前記表示部に対するタッチ操作を検知するタッチ検知手段であり、
    前記スクロールの指示操作は、前記表示部にタッチしたまま移動するタッチ移動操作であり、
    前記表示対象の端部までスクロールしてもなお前記指示操作が終了していない場合とは、前記端部に達していなかった状態から前記端部に達する状態へのスクロール方向と同一の方向を指示する方向へ、前記タッチ移動操作の移動が継続している場合であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示部に複数の表示対象が表示されている場合に、前記表示制御手段は前記複数の表示対象の各々について前記表示対象の影を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. 前記操作検知部によって前記指示操作が検知されなくなると、前記表示制御手段は前記表示対象の影が小さくなるように該影を移動させて該影を非表示とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記表示対象の影の濃さを、該影を表示してからの前記指示操作の継続につれて薄くなるように表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記表示対象の影の移動速度を、前記表示対象の端部までのスクロール速度に応じた速度とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 表示部に表示対象を表示する表示制御装置の制御方法であって、
    前記表示部に対するユーザー操作を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップでスクロールの指示操作が検知されると、前記表示対象をスクロールする第1の制御ステップと、
    前記表示対象の端部までスクロールしてもなお前記指示操作が終了していない場合には前記表示対象の影を表示して前記影を前記指示操作によるスクロール方向と反対方向に移動するように制御する第2の制御ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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