JP4820313B2 - 空気調和装置のリモートコントロールユニット - Google Patents

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本発明は、空気調和装置を遠隔操作するリモートコントロールユニットに関する。
空気調和装置には、複数の切換スイッチ、設定スイッチ、選択スイッチ、及びそれらスイッチで決定された制御内容を表示する液晶表示パネルから成る単一のリモートコントロールユニットが設けられている(特許文献1参照)。特許文献1に記載のリモートコントロールユニットは1機能1スイッチが基本であるため、機能が追加されればスイッチを追加する傾向にあり、スイッチの数が増えると複雑感が増すという問題があった。この問題を解決する技術として、メニュー選択決定スイッチを備えたリモートコントロールユニットが開示されている(特許文献2)。特許文献2に記載のリモートコントロールユニットでは、メニュー選択決定スイッチに選択スイッチとカーソルボタンが配置され、液晶表示パネルにドットマトリックス表示方式が採用されており、従来のように表示内容が固定されず、表示方法の設定が自由に行なえて変更が容易である。また、メニュー画面を目視しながらカーソルボタンと選択決定スイッチで要求機能を選択できる。
特開平6−26692号公報 特開2002−22250号公報
特許文献2に記載のリモートコントロールユニットでは、スイッチの数が減り複雑感は解消されたが、実際の操作が解消されたことにはならない。また機能の追加が容易になったために機能数が増加する傾向にあり、より複雑になる可能性がある。
本発明の課題は、ユーザーが扱い易い操作性にすぐれた空気調和装置のリモートコントロールユニットを提供することにある。
第1発明に係るリモートコントロールユニットは、空気調和装置を遠隔操作するリモートコントロールユニットであって、表示部と、カーソル移動手段と、確定手段と、制御部とを備えている。表示部は、予め設定された項目のみを表示する基本画面、メニュー及びメニュー内の任意の項目を指示するカーソルが表示されるメニュー画面、及び他の画面のいずれかへ適時切り替え可能である。カーソル移動手段は、カーソルを移動させる。確定手段は、カーソルで指示された項目の実行を決定する。制御部は、カーソル移動手段又は確定手段に反応して表示部を含む被制御対象を制御する。基本画面には、メッセージを表示するメッセージ表示欄が設けられている。そして、制御部は、空気調和装置から異常を通知する異常通知信号入力を受けていないとき、メッセージ表示欄には何も表示させない。さらに、制御部は、空気調和装置から異常通知信号入力を受け確定手段による1回操作入力を求める文字メッセージをメッセージ表示欄に表示させた後、確定手段による1回操作入力を受けたとき、表示部の画面を他の画面へ切り替えて異常通知信号入力に対応する異常についてユーザーが必要とする複数の情報から成る異常時対応情報を表示部に一括表示させる。
このリモートコントロールユニットでは、ユーザーは空気調和装置に異常が発生したことを察知し易くなる。さらに、表示部にユーザーが異常について必要とする情報をすぐに得ることができるので、その情報を探し出す手間が省かれ、操作性が向上し使い勝手が良く、早急な処置を取ることができる。
発明に係るリモートコントロールユニットは、第発明に係るリモートコントロールユニットであって、制御部が、表示部を基本画面で待機させ、異常通知信号入力を受けたとき、基本画面上に異常の発生と必要な操作を示唆するメッセージを表示させ、メッセージの表示後に確定手段が1回操作されたとき、基本画面を異常時対応情報が表示される異常時対応画面に切り替える。
このリモートコントロールユニットでは、メッセージがユーザーに異常を知らせて次に必要な操作を促すことができるので、ユーザーの手間を取らせることがない。また、ユーザーも適切に対処することができるので、異常の表示に起因する不安が解消される。さらに、ユーザーは確定手段を1回操作するだけで異常時対応情報を入手できるので、操作性が向上する。
発明に係るリモートコントロールユニットは、第発明に係るリモートコントロールユニットであって、異常対応情報が、異常内容、異常発生時の連絡先および異常が発生した空気調和装置の機種名を含む。
このリモートコントロールユニットでは、空気調和装置の取扱説明書を持ち出して異常内容、連絡先、機種名を調べる手間が省けるので、使い勝手がよくなる。
発明に係るリモートコントロールユニットは、第発明に係るリモートコントロールユニットであって、連絡先がメーカーによって入力されている。
このリモートコントロールユニットでは、ユーザーが連絡先を調べて入力する手間が省ける。
発明に係るリモートコントロールユニットは、第発明に係るリモートコントロールユニットであって、ユーザーが連絡先を入力することができる。
このリモートコントロールユニットでは、ユーザーの最寄りの販売店の連絡先を入力することができ、サービス対応の迅速化が図られる。
発明に係るリモートコントロールユニットは、第発明に係るリモートコントロールユニットであって、異常内容がコードで表示される。
このリモートコントロールユニットでは、限られた表示欄に必要情報が表示される。また、ユーザーが異常内容を連絡先に伝える際に表現し易い。
第1発明に係るリモートコントロールユニットでは、ユーザーは空気調和装置に異常が発生したことを察知し易くなる。さらに、表示部にユーザーが異常について必要とする情報をすぐに得ることができるので、その情報を探し出す手間が省かれ、操作性が向上し使い勝手が良く、早急な処置を取ることができる。
発明に係るリモートコントロールユニットでは、メッセージがユーザーに異常を知らせて次に必要な操作を促すことができるので、ユーザーの手間を取らせることがない。また、ユーザーも適切に対処することができるので、異常の表示に起因する不安が解消される。さらに、ユーザーは確定手段を1回操作するだけで異常時対応情報を入手できるので、操作性が向上する。
発明に係るリモートコントロールユニットでは、空気調和装置の取扱説明書を持ち出して異常内容、連絡先、機種名を調べる手間が省けるので、使い勝手がよくなる。
発明に係るリモートコントロールユニットでは、ユーザーが連絡先を調べて入力する手間が省ける。
発明に係るリモートコントロールユニットでは、ユーザーの最寄りの販売店の連絡先を入力することができ、サービス対応の迅速化が図られる。
発明に係るリモートコントロールユニットでは、限られた表示欄に必要情報が表示される。また、ユーザーが異常内容を連絡先に伝える際に表現し易い。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<空気調和装置の概略構成>
図1は、本発明の実施形態に係るリモートコントロールユニットを含む空気調和装置の概略構成図である。空気調和装置1は、ビル用のマルチタイプの空気調和装置であって、1つ又は複数の室外機2に対して複数の室内機3が並列に接続され、冷媒が流通できるように、圧縮機51を含む冷媒回路50が形成されている。リモートコントロールユニット10は、ユーザーの操作に応じて室外機2及び室内機3にそれぞれ内蔵されている制御装置(図示せず)と交信して空気調和装置1を制御する。
<リモートコントロールユニット>
図2(a)は、本発明の実施形態に係るリモートコントロールユニットの待機状態を示す正面図である。図2(a)において、リモートコントロールユニット10は、表示部11、カーソル移動ボタン14、確定ボタン15、運転切換ボタン16、運転/停止ボタン17、風量調節ボタン18、キャンセルボタン19および制御部20を備えている。
なお、便宜上、カーソル移動ボタン14、確定ボタン15、運転切換ボタン16、運転/停止ボタン17、風量調節ボタン18及びキャンセルボタン19を総称して入力部と呼ぶ。
表示部11は、フルドット液晶を採用しており、待機時の基本画面110、メニュー21を表示するメニュー画面111など、適時画面を切り替えて表示することができる。カーソル移動ボタン14は、メニュー21の任意の項目を指示するカーソル13を移動させるときに操作するボタンである。カーソル移動ボタン14は、上下左右の各方向を示す4つのマークが表示されており、マークを押すことによってそのマークに対応した方向にカーソル13が移動する。
次に、入力部について説明する。確定ボタン15は、カーソル13が指示するメニュー21の項目を決定するときに操作するボタンである。確定ボタン15には、「メニュー/確定」と印字されており、確定ボタン15が押されるとメニュー21が表示され、メニュー21から項目を選択して再度確定ボタン15を押すとその項目が実行される。さらに、確定ボタン15は、項目を決定するときだけでなく他の制御を実行させたいときも使用される。確定ボタン15を押す時間Tは、項目を決定するときが1秒以下、他の制御を実行させるときが3秒以上である。但し、その時間Tは、限定されるものではない。
運転切換ボタン16は、空気調和装置1の運転モードを切り替えるときに操作するボタンである。運転切換ボタン16を押す毎に、運転モードが、送風、ドライ、自動冷房、自動暖房、冷房、暖房、空気清浄換気、換気、空気清浄の順で切り替わる。稼働中の運転モードは、基本画面110の正面視左上に表示される。運転/停止ボタン17は、空気調和装置1の運転を開始させ、又は運転を停止させるときに操作するボタンであり、押す毎に開始と停止を繰り返す。
風量調節ボタン18は、室内機3から吹出される空気量を調節するときに操作するボタンである。風量調節ボタン18を押す毎に、風量が、弱、強、急の順で切り替わる。キャンセルボタン19は、確定ボタン15などで設定した内容を無効にするときに操作するボタンである。
制御部20はマイコン(図示せず)とメモリ(図示せず)を有し、カーソル移動ボタン14、確定ボタン15、運転切換ボタン16、運転/停止ボタン17、風量調節ボタン18及びキャンセルボタン19の各操作に反応して、表示部11、室外機2の制御装置(図示せず)及び室内機3の制御装置(図示せず)と交信して、空気調和装置1を適切な運転状態にする。制御部20は、リモートコントロールユニット10の内部にあるので外部から見ることはできない。
制御部20は、何の入力も受けていないときは、表示部11を基本画面110で待機させている。図2(a)に示すように、基本画面110は、左上段に運転モードを、左下段に風量を、右段に設定温度を表示している。設定温度を変更する場合は、カーソル移動ボタン14の上側を押すと数値が上昇し、カーソル移動ボタン14の下側を押すと数値が減少する。
表示部11が基本画面110で待機しているときに、確定ボタン15を一回押すとメニュー21を表示するメニュー画面に切り替わる。図2(b)は、メニュー画面を表示するリモートコントロールユニットの正面図である。図2(b)において、メニュー21は、吹出し空気の方向を設定する「風向設定」項、運転開始時間又は運転停止時間を設定する「タイマー設定」項などが載せられている。
ユーザーは、メニュー21から項目を選択するとき、カーソル移動ボタン14でカーソル13を希望する項目まで移動し、その項目をカーソル13で指示した状態で確定ボタン15を一回押すと、その項目に関連する内容が表示される。
<異常時メッセージの表示>
リモートコントロールユニット10は、空気調和装置1の異常が発生したときに、表示部にメッセージを表示する。図3(a)は、メッセージを表示しているリモートコントロールユニットの正面図である。図3(a)において、基本画面110の下段にメッセージ表示欄が設定されている。そのメッセージ表示欄には、通常は何も表示されていないが、制御部20が空気調和装置1から異常が発生したことを通知する異常発生通知信号入力を受けたときは、「異常:メニューを押してください」の異常時メッセージ31aがメッセージ表示欄に表示される。その結果、ユーザーは空気調和装置1に異常が発生したことを察知し、メニューと印字されている確定ボタン15を押す。
制御部20は、異常時メッセージ31aの表示後に確定ボタン15が押されると、表示部11をメニュー画面111に切り替えて、メニュー21を表示させる。図3(b)は、異常時メッセージ通知後のメニュー画面の正面図である。図3(b)において、「サービス連絡先/機種名」の異常時対応項目211がメニュー21の先頭に位置づけられている。
制御部20は、異常発生通知信号入力を受けた後に確定ボタン15の操作入力があったとき、ユーザーが異常時対応項目211をすぐに見つけられるように、メニュー21の先頭に位置づけカーソル13を異常時対応項目211上に移動させている。その状態でユーザーが再度確定ボタン15を押すと、表示部11は異常時対応情報131を表示する異常時対応画面112に切り替わる。図3(c)は、異常時対応画面の正面図である。図3(c)において、異常時対応情報131には、異常発生時の連絡先、異常を発生した空気調和装置の機種名および異常内容を表す異常コードが記載されている。
<フィルタ洗浄要求メッセージ>
メッセージは、空気調和装置1の異常時だけに限らず、フィルタが目詰まりしているときにもメッセージが表示される。図4(a)は、フィルタ洗浄要求メッセージを表示しているリモートコントロールユニットの正面図である。制御部20が、空気調和装置1からフィルタが目詰まりしていることを通知するフィルタメンテナンス要求信号入力を受けたときは、「フィルタエレメントを洗浄してください」のフィルタ洗浄要求メッセージ31bが、メッセージ表示欄に表示される。その結果、ユーザーは空気調和装置1にフィルタが目詰まりしていることを察知し確定ボタン15を押す。
制御部20は、フィルタ洗浄要求メッセージ31bの表示後に確定ボタン15が押されると、表示部11をメニュー画面111に切り替えて、メニュー21を表示させる。図4(b)は、フィルタ洗浄要求メッセージ通知後のメニュー画面を表示するリモートコントロールユニットの正面図である。図4(b)において、「フィルタサインリセット」の解除指令311と、「サービス連絡先/機種名」の異常時対応項目211とがメニュー21の上位に位置づけられている。
フィルタ洗浄要求メッセージ31bが表示された後も、空気調和装置1は運転を続けることができるため、フィルタ洗浄要求メッセージ31bは常に表示される。ユーザーが、フィルタ洗浄要求メッセージ31bを消したい場合は、「フィルタサインリセット」の解除指令311を選択して実行することで達成される。
<変形例>
上記した実施形態では、制御部20が異常通知信号入力を受け、表示部11が異常時メッセージ31aを表示し、ユーザーが確定ボタン15を押すと基本画面110がメニュー画面111に切り替わり、さらにユーザーが異常時対応項目211を選択し再度確定ボタン15を押すとメニュー画面111が異常時対応画面112に切り替わり、連絡先や機種名などの異常時対応情報131を入手することができた。
しかし、本変形例では、さらに操作性を向上させている。図5は異常時メッセージを表示し基本画面から異常時対応画面への切り替わるリモートコントロールユニットの正面図である。図5において、制御部20は異常通知信号入力を受け表示部11に異常時メッセージ31aを表示させる。ユーザーが確定ボタン15を押すと、基本画面110から直接に異常時対応情報131を表示する異常時対応画面112に切り替わる。
また、さらに操作性を向上させるために、制御部20が異常通知信号入力を受けた時点で基本画面110から異常時対応情報131を表示する異常時対応画面112に切り替えることもできる。
異常時対応情報131には、異常内容を表す異常コード、異常発生時の連絡先、異常を発生した空気調和装置の機種名および製造番号が含まれている。製造番号とは、製造時期、製造場所などを特定するために空気調和装置に印刷または刻印等で表示される記号である。
異常時対応画面112は、異常時対応情報131を遷移させながら表示することができる。ユーザーがカーソル移動ボタン14の上又は下を押すことによって、異常時対応情報131は、上又は下に遷移する。但し、ユーザーがカーソル移動ボタン14を押すことなく、自動で連続的に遷移させてもよい。また、異常時対応情報131を、異常時対応画面112に同時にまとめて表示させてもよい。
<特徴>
(1)
リモートコントロールユニット10では、制御部20が、所定入力を受けたときに、少なくとも異常内容、異常発生時の連絡先、異常が発生した空気調和装置1の機種名および製造番号を含む異常時対応情報131を表示部11に表示させる。このため、空気調和装置1の取扱説明書を持ち出して異常内容、連絡先、機種名を調べる手間、および空気調和装置から製造番号を探し出す手間が省けるので、使い勝手がよい。
(2)
リモートコントロールユニット10では、表示部11が、カーソル移動ボタン14を操作する毎に異常時対応情報を遷移して表示する。このため、ユーザーが見易い速度で遷移させることができるので、操作性がよく、使い勝手もよい。
(3)
リモートコントロールユニット10では、異常時対応情報131を異常時対応画面112上に表示させることができるので、必要情報を同時に確認することができる。
(4)
リモートコントロールユニット10では、制御部20が、空気調和装置1からの異常を通知する異常通知信号入力、又は異常通知信号入力を受けた後の確定ボタン15による1回操作入力を受けたとき、異常についてユーザーが必要とする複数の情報から成る異常時対応情報131を表示部11に表示させる。ユーザーは、異常について必要とする情報をすぐに得ることができるので、早急な処置を取ることができる。
(5)
リモートコントロールユニット10では、制御部20が、表示部11を基本画面110で待機させ、異常通知信号入力を受けたとき、基本画面110上に異常の発生および対応方法を示唆する異常時メッセージ31aを表示させる。異常時メッセージ31aの表示後に確定ボタン15が1回操作されたとき、異常時対応情報131が表示される異常時対応画面112に切り替える。異常時メッセージ31aが、ユーザーに異常を知らせて次に必要な操作を促すことができるので、ユーザーは適切に対処することができ、異常の表示に起因する不安が解消される。また、ユーザーは確定手段を1回操作するだけで異常時対応情報を入手できるので、操作性が向上する。
(6)
リモートコントロールユニット10では、異常時対応情報131の連絡先がメーカーによって入力されているので、ユーザーが連絡先を調べて入力する手間が省ける。また、ユーザーが連絡先を入力することもできるので、ユーザーの最寄りの販売店の連絡先を入力することができ、サービス対応の迅速化が図られる。また、異常時対応情報131の異常内容はコードで表示されるので、ユーザーが異常内容を連絡先に伝える際に表現し易い。
以上のように、本発明に係るリモートコントロールユニットは、ユーザーが操作し易い構成であるので、多機能化された空気調和装置のリモートコントロールユニットに有用である。
本発明の実施形態に係るリモートコントロールユニットを含む空気調和装置の概略構成図。 (a)リモートコントロールユニットの待機状態を示す正面図。(b)メニュー画面を表示するリモートコントロールユニットの正面図。 (a)メッセージを表示しているリモートコントロールユニットの正面図。(b)異常時メッセージ通知後のメニュー画面の正面図。(c)異常時対応画面の正面図。 (a)フィルタ洗浄要求メッセージを表示しているリモートコントロールユニットの正面図。(b)フィルタ洗浄要求メッセージ通知後のメニュー画面を表示するリモートコントロールユニットの正面図。 異常時メッセージを表示し基本画面から異常時対応画面への切り替わりを示すモートコントロールユニットの正面図。
1 空気調和装置
10 リモートコントロールユニット
11 表示部
13 カーソル
14 カーソル移動ボタン(カーソル移動手段(入力部))
15 確定ボタン(確定手段(入力部))
16 運転切換ボタン(入力部)
17 運転/停止ボタン(入力部)
18 風量調節ボタン(入力部)
19 キャンセルボタン(入力部)
20 制御部
21 メニュー
31a 異常時メッセージ
31b フィルタ洗浄要求メッセージ
110 基本画面
111 メニュー画面
112 異常時対応画面
131 異常時対応情報

Claims (6)

  1. 空気調和装置を遠隔操作するリモートコントロールユニットであって、
    予め設定された項目のみを表示する基本画面(110)、メニュー(21)及び前記メニュー(21)内の任意の項目を指示するカーソル(13)が表示されるメニュー画面(111)、及び他の画面(112)のいずれかへ適時切り替え可能な表示部(11)と、
    前記カーソル(13)を移動させるカーソル移動手段(14)と、
    前記カーソル(13)で指示された項目の実行を決定する確定手段(15)と、
    前記カーソル移動手段(14)又は前記確定手段(15)に反応して前記表示部(11)を含む被制御対象を制御する制御部(20)と、
    を備え、
    前記基本画面(110)には、メッセージを表示するメッセージ表示欄が設けられており、
    前記制御部(20)は、前記空気調和装置から異常を通知する異常通知信号入力を受けていないとき、前記メッセージ表示欄には何も表示させず、
    さらに、前記制御部(20)は、前記空気調和装置から前記異常通知信号入力を受け前記確定手段(15)による1回操作入力を求める文字メッセージを前記メッセージ表示欄に表示させた後、前記確定手段(15)による1回操作入力を受けたとき、前記表示部(11)の画面を前記他の画面(112)へ切り替えて前記異常通知信号入力に対応する異常についてユーザーが必要とする複数の情報から成る異常時対応情報(131)を前記表示部(11)に一括表示させる、
    リモートコントロールユニット(10)。
  2. 前記制御部(20)は、
    前記表示部(11)を前記基本画面(110)で待機させ、
    前記異常通知信号入力を受けたとき、前記基本画面(110)上に前記異常の発生と必要な操作を示唆するメッセージ(31a)を表示させ、
    前記メッセージ(31a)の表示後に前記確定手段(15)が1回操作されたとき、前記基本画面(110)を前記異常時対応情報(131)が表示される異常時対応画面(112)に切り替える、
    請求項に記載のリモートコントロールユニット(10)。
  3. 前記異常時対応情報(131)は、異常内容、異常発生時の連絡先、異常が発生した前記空気調和装置の機種名および製造番号を含む、
    請求項に記載のリモートコントロールユニット(10)。
  4. 前記連絡先は、メーカーによって入力されている、
    請求項に記載のリモートコントロールユニット(10)。
  5. 前記連絡先は、ユーザーが入力することができる、
    請求項に記載のリモートコントロールユニット(10)。
  6. 前記異常内容が、コードで表示される、
    請求項に記載のリモートコントロールユニット(10)。
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