JP3495191B2 - 空調管理装置 - Google Patents

空調管理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、空調管理装置に関
し、特にビル等の空調装置を集中して管理する空調管理
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、大規模なビル空調では、一般的に
空調設備として加熱または冷却された空気をエアダクト
等により分配するセントラル空調が行われ、この空調設
備を制御する場合には主として集中表示操作盤(ディス
プレイに表示させつつ指示入力する装置)を用いた集中
遠隔制御が行われていた。また、小規模なビル空調で
は、一般的に空調設備として室外機に対して1台または
数台の室内機が接続された状態で空調が行われ、この空
調設備を制御するには室内機を遠隔制御する集中リモコ
ンが用いられていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
集中表示操作盤を用いて全ての空調設備を一覧監視する
場合には、同時に監視可能な情報は運転・停止・異常等
の少数の項目であり、監視情報をオペレータが簡単に切
り替えて表示・操作をすることができず、空調設備の操
作面では発停操作(運転の開始・停止操作)のみを行う
ことが可能であった。 【0004】また、集中表示操作盤を用いた別のタイプ
のものは、図24に示す遷移状態図のように、例えば、
電源投入後に空調設備の稼働状況一覧を表示する場合に
は(「一覧表示機器操作」と記している)、先ず「メイ
ンメニュー」を画面に呼び出し、次いで「一覧メニュ
ー」を呼び出し、更に所望の「一覧表示機器操作」を呼
び出すというように、所望画面を表示するまでに数ステ
ップの操作を要していた。即ち、目的の表示事項に到達
する迄にメニューが階層化され、操作が煩雑であった。 【0005】また、後者の集中リモコンの場合は、一覧
監視が可能な項目は、空調設備のオン・オフ状態や異常
の有無だけであり、他の情報は先ず空調設備の固有番号
(識別番号)を指定して表示する必要があった。そこ
で、本発明の目的は、多数の空調設備の稼働状況が一覧
可能であり、簡単に所望の操作を指定でき、快適な空調
環境を実現できる空調管理装置を提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、複数の被空調区画を集中的に管理する空調管理装置
において、前記各被空調区画毎に設置された空調設備の
稼働状態を記憶する第1メモリと、前記空調設備の関連
機器の検出結果・動作状態を記憶する第2メモリと、所
定の待機状態にあっては前記第1および第2メモリにそ
れぞれ記憶された情報を同時に表示する表示手段と、所
定の待機状態にあっては前記第1メモリに記憶された情
報を前記表示手段の第1表示領域に表示すると共に、該
第1表示領域に表示された空調設備中から選択された空
調設備の関連機器の検出結果・動作状態を前記表示手段
の第2表示領域に表示する制御手段と、緊急時には表示
中の情報に優先して前記表示手段に緊急情報を表示させ
る優先表示制御手段とを備え、前記優先表示制御手段に
より前記表示手段に緊急情報が表示された場合には、全
ての空調設備および全ての空調設備の関連機器を停止さ
せると共に、前記空調設備に接続された全ての入力手段
からの入力を禁止させることを特徴とする。 【0007】 【0008】 【0009】本発明によれば、所定の待機状態にあって
は、第1メモリに記憶された各被空調区画毎に設置され
た空調設備の稼働状態のデータ(運転中・停止中・故障
中)と、第2メモリに記憶された空調設備の関連機器の
検出結果・動作状態のデータ(空調設備の運転状態,運
転モード,風量,ルーバ設定,設定温度,室温等)とが
表示手段に同時に表示され、また、表示手段の第1表示
領域と第2表示領域に表示される。優先表示制御手段は
緊急時には表示中の情報に優先して緊急情報を表示手段
に表示させ、例えば火災が発生した場合には、誤って空
調設備や空調設備の関連機器が操作されることがないの
で、安全である。 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【0019】 【0020】 【0021】 【0022】 【0023】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の空調管理装置Kを
使用した空調システムSの概念図であり、図2は前記空
調管理装置Kのブロック図であり、図3は該空調管理装
置Kを構成するメモリMの概念構成図である。 【0024】先ず、空調システムSを説明する。図1に
示すように、空調される部屋は第1室R1 と第2室R2
と第3室R3 と第4室R4 であり、第1室R1 は第1空
調区画R11と第2空調区画1R12とに区画され、第2室
R2 は第3空調区画R21と第4空調区画R22と第5空調
区画R23とに区画され、第3室R3 は第6空調区画R31
のみであり、第4室R4 は第7空調区画R41のみであ
る。 【0025】第1空調区画R11には2台の空調機(空調
設備)AC1 ,AC2 が設置され、以下同様に第2空調
区画R12には2台の空調機AC3 ,AC4 、第3空調区
画R21には空調機AC5 、第4空調区画R22には空調機
AC6 、第5空調区画R23には空調機AC7 、第6空調
区画R31には2台の空調機AC8 ,AC9 、第7空調区
画R41には空調機AC10がそれぞれ設置されている。R
Cは手元で空調機の制御を行うリモコン装置である。前
記各空調機AC1 〜AC10は通信ケーブルCを介して空
調管理装置Kに接続されている。 【0026】次に空調管理装置Kの構成を説明する。図
2に示すように、空調管理装置Kは、マイクロコンピュ
ータ等からなる演算制御装置1と、各被空調区画毎に設
置された空調設備の稼働状態を記憶する第1メモリ2
と、前記空調設備の関連機器の検出結果・動作状態を記
憶する第2メモリ3と、各空調区画Rからのデータを取
り込む入力装置4と、各空調区画Rへのデータを出力す
る出力装置5と、それぞれの空調機および関連機器への
指示を入力する指示入力装置6と、各空調機および関連
機器の状態を表示する表示装置7とを備えて構成されて
いる。なお、指示入力装置6および表示装置7は、液晶
等により構成されるタッチパネルTとして一体に構成さ
れている(図5参照)。 【0027】また、図3に示すように、第1,第2メモ
リ2,3は、システムプログラムや各種タスク等が記憶
された大きなメモリMの一部に領域が確保されている。 【0028】次に、本実施形態例の動作を図4に示す状
態遷移図を参照しつつ説明する。 【0029】(1) 空調管理画面(ステップS14、図
6) 空調管理装置Kは、図4に示すように、先ず初期状態
(ステップS11)にされていて、電源投入によりプロ
グラムが起動され初期設定(ステップS12)が行わ
れ、やがて初期化が終了する。次いで、画面(タッチパ
ネルT、図5参照)が点灯される(ステップS13)。 【0030】ここで、図5を参照しつつ、画面(タッチ
パネルT)に表示される表示内容の概略とその内容が表
示される領域とを説明する。図5に示すように、横長の
タッチパネルTは、その上方領域に各空調機の関連機器
の検出結果・動作状態である設定温度,検出温度等の情
報を表示する空調機情報表示部T1 が形成され、該空調
機情報表示部T1 の下方には全ての空調機(例えば、5
5台)の稼働状態である運転・停止・故障の別を一覧で
表示する集中監視表示部T2 が形成されている。 【0031】該集中監視表示部T2 の下方には空調機の
運転状態やスケジュールを直接設定することができる直
接選択部T3 が形成され、該直接選択部T3 の右にはス
ケジュール等のメニューを表示するメニュー部T4 が形
成され、前記集中監視表示部T2 の左方上部には全ての
空調機を一定条件で設定する場合には使用する一括設定
部(一括設定ボタン)T5 が形成され、該一括設定部T
5 の下方にはビルのフロア毎等のグループを選択するグ
ループ単位選択部T6 が形成されている。 【0032】前記空調機情報表示部T1 の左側には現に
選択されている空調機の番号を表示する空調機番号表示
部T11と、該空調機番号表示部T11に表示された空調機
が運転中か停止中かを表示する運転/停止表示部T12
と、前記メニュー部T4 に表示された内容を変更する場
合に使用する設定部T13とが形成されている。 【0033】前述のステップS13において画面(タッ
チパネルT)が点灯終了すると、タッチパネルTには空
調管理画面(図6参照)が表示される(ステップS1
4)。該空調管理画面は基本画面であり、電源の投入直
後(ステップS11→S14)、又は電源投入後にプロ
グラムの実行等の一定の処理後(ステップS12→S1
4)、又は各種画面における移行操作後(ステップS1
5,S18,S21,S22,S24,S31,S32
→S14)、又は画面消灯解除後における初表示(ステ
ップS13→S14)等によって遷移される。 【0034】図6に示す「1995年9月25日(月)
14:00」(図中の右上隅参照)における空調管理画
面では、集中監視表示部T2 (図5参照)にはABCビ
ルディングに設置されている55台の全ての空調機につ
いて、「運転中」か「停止中」か「故障中」のいずれで
あるかが表示されている。即ち、図6においては、35
番の空調機が「故障中」であり(ドットで示す)、17
番,24番,43番の空調機が「停止中」であり(ダブ
ルハッチングで示す)、55台の空調機中の残りの51
台が「運転中」である(左下がりハッチングで示す)。 【0035】また、12番の空調機に対応した「ボタン
12」が押下され(右下がりハッチングで示す)、空調
機情報表示部T1 の空調機番号表示部T11と運転/停止
表示部T12には、(株)ABCの4階事務室に設置され
た「12番」の空調機が「運転中」であることが表示さ
れている。更に、12番の空調機の運転モードが「冷
房」、風量が「弱風」、ルーバが「ON」、空調機の吸
込温度が「26.5℃」、設定温度が「25℃」、リモ
コン装置RC(図1参照)を使用して制御を行う手元操
作が「禁止」であることがそれぞれ表示されている。 【0036】即ち、図6に示す空調管理画面により全て
の空調機が「運転中・停止中・故障中」のいずれである
かを一目で判別でき、また、所望の空調機の番号(例え
ば、12番)を押下すれば、その空調機の動作状況(設
定温度等)を直ちに把握することができる。 【0037】なお、図6ではハッチング,ドットを用い
て説明したが、実際の装置では色分け表示(例えば、運
転中は赤,停止中は緑,異常は黄色等)を行えば、容易
に運転状態の監視が可能になる。また、管理対象の空調
機が管理不能になる場合がある(例えば、空調機の通信
ケーブルが接続されていない)。かかる場合には、その
空調機に対応したボタンが操作不能であることを明確に
表示する必要がある。例えば、表示画面上のボタンを立
体的なもの(正常動作の空調機)に対して、平面的(管
理不能の空調機)なもので表示したり、管理不能の空調
機に対応したボタンを周囲のボタンに比して不鮮明にし
てもよい。 【0038】なお、空調管理画面は、タイマ(図示せ
ず)により一定時間経過後に画面が消灯されるようにな
っている。 【0039】(2) 週間実行スケジュール表示(ステップ
S15、図7) 図6に示した空調管理画面において、「スケジュールボ
タン」(図中、右下)を押下すると「実行スケジュール
画面」として図7に示す「週間実行スケジュール」が表
示される(ステップS15)。この画面は、12番の空
調機について、9月28日(木)から10月4日(水)
迄の1週間のスケジュールが表示される。例えば、9/
28(木)は、7時から12時まで運転、12時から1
3時まで停止、13時から19時までが運転のスケジュ
ールであることが表示される。 【0040】なお、左下がりハッチングが付された三角
記号(△)は空調機のスタート時を示すが、7時のスタ
ート表示の三角記号は表示されていない。その理由は、
横棒のグラフの左端の時点(即ち、7時)でスタートす
るのが明白であり、2個の三角記号が重複して見難くな
るのを防止するためである。また、7時にスタートし、
更に8時の位置に三角符号を付しているのは、空調機の
運転確認のためである。 【0041】また、ダブルハッチングの三角符号は空調
機のストップ時を示す。21時のダブルハッチングの三
角符号の意味は、通常の残業の終了時刻に念のために空
調機のストップ操作を行うことであり、24時のダブル
ハッチングの三角符号の意味は、更に駄目押しのストッ
プ操作を行うことである(最終点検・確認)。また、9
/30(土)の欄に示す「特1」のように、特異日(例
えば、午後の半休)の設定が可能である。10/1
(日)の欄に示す「無稼」は、日曜日で空調機が稼働さ
れないことを意味している。このように構成すること
で、特異日,無稼働日等をスケジュール画面で簡単に確
認できる。 【0042】また、スケジュールを変更する場合には
(ステップS16)、日付ボタン(例えば、9/29
金)にタッチすると「実行スケジュール画面」として図
8に示す「日別表示」が表示される。このスケジュール
を変更するには、設定・変更したい時間の番号(例え
ば、2番の8:00)をタッチすると画面は図9に示す
「個別詳細設定」になり、この状態で例えば「8:0
0」を「8:30」に変更してその時刻を設定したけれ
ば「OKボタン」を押下すればよい。また、「キャンセ
ルボタン」は一度書き込んだ「8:30」をキャンセル
する場合に使用し、「元に戻すボタン」は一度「8:3
0」に書き込んだのを「8:00」に戻す場合に押下す
る。以上の書き込みにおいては、後から書いた事項が優
先される(後書き優先)。 【0043】また、図7の右上に示す「他のエリアへコ
ピー」とは、このボタンを押下すると、例えば「4階」
に図7に示すスケジュールを設定し、同一スケジュール
を例えば「5階」のスケジュールとしてコピーする際に
使用する。 【0044】(3) システムメニュー(ステップS18、
図10) 図6に示した空調管理画面において、「メニューボタ
ン」(右下隅参照)を押下すると(ステップS18)、
「システムメニュー」として図10に示す「メニュー」
が表示される。 【0045】(4) 週間マスタースケジュール(ステップ
S19、図11) 図10に示した「メニュー」画面で「マスタースケジュ
ール設定ボタン」(中央やや左参照)を押下すると、図
11に示す「週間マスタースケジュール」画面が表示さ
れる(ステップS19)。この画面は、12番の空調機
について、月曜日から日曜日までの1週間のスケジュー
ルが表示されている。例えば月曜日は、7時から12時
まで運転、12時から13時まで停止、13時から19
時までが運転のスケジュールであることが表示されてい
る。また、スケジュールを変更する場合には、曜日ボタ
ン(例えば、金)にタッチすると前記図9に類似の画面
(図示せず)が表示されるので、図9の場合と同様にし
て再設定を行う。 【0046】(5) グループ単位選択(ステップS21、
図12) 図6に示した空調管理画面において、「テナント別ボタ
ン」を押下すると、図12に示すように、全てのテナン
トの空調状況が表示される(ステップS21)。この画
面は、「(株)ABC」の運転中の12番の空調機をモ
ニタ中であり、「ABC商事」の空調機が停止中(ダブ
ルハッチング)であることを示している。 【0047】また、図6に示した空調管理画面におい
て、「エリア別ボタン」(左下隅参照)を押下すると、
図13に示すように、(株)ABCとABC商事の各階
の事務室等の空調状況が表示される(ステップS2
1)。この画面は、「(株)ABC」の「4階事務室」
の12番の空調機をモニタ中であり(運転中)、「4階
応接室」と「5階会議室1」との空調機が停止中である
ことを示している(ダブルハッチング)。また、「AB
C商事」の「4階応接室」の空調機が停止中(ダブルハ
ッチング)であることを示している。 【0048】(6) 一括設定(ステップS22、図14) 図6に示した空調管理画面において、「一括設定ボタ
ン」(左端やや上参照)を押下すると(ステップS2
2)、図14に示すように、運転/停止,運転モード,
設定温度等の設定可能項目が全て表示される(一括設
定)。そして、変更したい項目がある場合には、例えば
「風量」は「弱風」に設定されているが、「微風」に変
更したい場合には「微風ボタン」を押下すれば、55台
の全ての空調機が「微風」に一括変更される。なお、
「手元操作」(右端参照)の欄の「許可」はリモコンに
よる設定が可能であり、「不許可」はリモコン設定が不
可能であり、「禁止」はリモコンが使用不可能(例え
ば、リモコンが接続されていない空調機)であることを
それぞれ意味している。 【0049】(7) 点検内容表示(ステップS23、図1
5、図16) 図6に示した空調管理画面において、前述の如く35番
の空調機が「故障中」である旨が表示(ドット表示)さ
れている。そこで、35番のボタンを押下すると、図1
5に示すように、35番の空調機について「異常有り」
と表示され、更に「点検コード:03」と「フィルター
づまり」であることが表示される。この画面を保守要員
が確認し、適切な手段を直ちに講ずることが可能とな
る。「確認ボタン」を押下すれば、集中管理表示部T2
は直前の画面(この場合は12番の空調機のモニタ画
面)に戻る。このとき空調機情報表示部T1 は35番の
空調機の情報を変更する。 【0050】また、例えば12番の空調機のモニタ中に
「点検ボタン」を押下すると、図16に示すように、異
常が無い場合には「異常無し」の表示がされる。また、
異常が有る場合は、図15の画面を表示する。 【0051】(8) 火災表示(図17) 例えば12番の空調機のモニタ中に、4階事務室で「火
災」が発生した場合には、画面の集中監視表示部T2 に
はそれまで表示されていた内容に優先して、図17に示
すように、「火災警報」と「事務室/4階/ABC」の
表示がされる。この表示により保守要員は初期消火,1
19番通報等の緊急処置を直ちに行うことができる。こ
の火災警報を確認後、「確認ボタン」を押下すれば、直
前の画面(この場合は12番の空調機のモニタ画面)に
戻る。なお、火災の表示と同時に警報音を発すればより
効果的である。 【0052】また、火災警報およびその他の緊急通報が
表示される場合には、全ての空調機を停止させると共
に、手元リモコンや他の集中制御装置からの入力操作を
禁止する。このようにすれば、例えば火災の発生中に新
規の操作に基づく重複災害(二次災害)の発生を防止で
き、システムをより安全に稼働させることができる。 【0053】(9) 個別設定(ステップS24、図18) 例えば12番の空調機のモニタ中に「設定ボタン」(図
13、左上参照)を押下すると(ステップS20)、1
〜55番の空調機の運転状況表示(図6)の画面に、
「運転モード」、「設定温度」等が上塗りされてポップ
アップ表示される(図18参照)。この図18に示した
状態で、例えば12番の空調機について「ルーバ」のオ
ン・オフ等を個別に設定する。また、空調機表示部T1
のそれぞれのボタン、例えば風量ボタンを押下すると、
風量のポップアップ表示がされる構成としてもよい。 【0054】(10)月間表示(ステップS25、ステップ
S26、図19、図20) 図11の「週間マスタースケジュール」の画面で「月間
設定ボタン」(左下参照)を押下すると、図19に示す
「月間表示」がされる。この画面は、95年10月の月
間スケジュールを示し、「7日が特異日1」であり、
「9日と31日とが特異日2」であり、「22日が無稼
働日」であることを示している。そして、スケジュール
を変更する場合には、「設定ボタン」(左端上部参照)
にタッチすると図20が表示される。この図20の画面
を変更する場合、例えば「15日と29日」を「無稼働
日」に設定するには「無稼働日ボタン」(右端中央部参
照)にタッチし、次いで「15ボタンと29ボタン」に
タッチし最後に「OKボタン」(右下隅参照)にタッチ
すると、「15日と29日が無稼働日」に設定される。 【0055】(11)エリア間コピー(その1)(ステップ
S27、図21) 図7に示す「週間実行スケジュール表示」画面におい
て、画面右上の「他のエリアへコピーボタン」を押下す
ると、図21に示す「エリア間コピー画面」が表示さ
れ、例えば「4階会議室1ボタン」(中央やや左参照)
をタッチすると図7に示した週間スケジュールがそのま
ま「4階会議室1」の週間スケジュールとしてコピーさ
れる。 【0056】(12)エリア間コピー(その2)(ステップ
S28、図22、図23) 図11に示す「週間マスタースケジュール」画面におい
て、画面上部中央の「他のエリアへコピーボタン」を押
下すると、図23に示すコピー内容の選択画面が表示さ
れ、例えば図11に示した週間スケジュールを全てコピ
ーするには「週パターンボタン」(図23左上参照)を
タッチすれば「月」から「日」のボタンが押下されたこ
とになって図11に示した1週間のスケジュールを一括
選択でき(なお、「月」から「日」のボタンを個々にタ
ッチして選択しても良い)、前記図23において選択さ
れたボタンを再度タッチすれば(例えば、「月」のボタ
ンを2度タッチする)選択を解除できる。同様に、図2
3における「特異日パターンボタン」へのタッチにより
4個の特異日パターンを一括選択でき、「月間スケジュ
ールボタン」で1年分(95年9月〜96年8月)のス
ケジュールを一括に選択でき、また個々にボタンをタッ
チして選択および前述の選択解除を行うことができ、
「OKボタン」をタッチするとコピー内容の選択を完了
する。 【0057】また、前述の図11に示す「週間マスター
スケジュール」画面において、画面上部中央の「他のエ
リアへコピーボタン」を押下すると、図22に示す「エ
リア間コピー画面」が表示され、例えば「4階会議室1
ボタン」をタッチすると図11に示した週間マスタース
ケジュールがそのまま「4階会議室1」の週間マスター
スケジュールとしてコピーされる。 【0058】(13)その他の状態 図4に示した状態遷移図には、前述の説明以外に各種の
状態遷移が示されている。これらの状態を簡単に説明す
る。 【0059】照明制御(ステップS31) 空調機の近辺には各種の照明設備がある。この照明を空
調管理装置を用いて集中管理する。この他、換気装置,
施錠システム等と連動させて管理することができる。更
に、電力計と連動させることにより、テナント毎,エリ
ア毎,フロア毎の電力使用量を積算することができ、よ
り正確で簡単な電力料金管理が可能となる。 【0060】警報一覧表示(ステップS32) 現に発生している障害(復旧していないもの)を表示す
る。なお、復旧済の障害は、ステップS33の警報履歴
表示で表示する。なお、本実施形態例では表示手段およ
び指示手段としてタッチパネルを用いた場合を示した
が、マウスやポインタを用いて指示してもよい。 【0061】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1メモリに記憶された各被空調区画毎に設置された空調
設備の稼働状態の情報と、第2メモリに記憶された空調
設備の関連機器の検出結果・動作状態の情報とを、所定
の待機状態にあっては表示手段に同時に表示しているの
で、一目で全体と所望の箇所とを認識することができ
また、緊急時には表示中の情報に優先して前記表示手段
に緊急情報を表示させる優先表示制御手段とを備え、緊
急情報が表示された場合には、全ての空調設備および全
ての空調設備の関連機器を停止させると共に、前記空調
設備に接続された全ての入力手段からの入力を禁止させ
ることで、誤って空調設備や空調設備の関連機器が操作
されることがないので、安全である 。 【0062】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態例の空調システムを示す概念
図である。 【図2】同実施形態例の空調管理装置のブロック図であ
る。 【図3】同実施形態例のメモリの構成図である。 【図4】同実施形態例の状態遷移図である。 【図5】同実施形態例におけるタッチパネルの表示領域
を示す図である。 【図6】同実施形態例における空調管理画面(基本画
面)である。 【図7】同実施形態例における週間実行スケジュール画
面である。 【図8】同実施形態例における日別表示画面である。 【図9】同実施形態例における個別詳細設定画面であ
る。 【図10】同実施形態例におけるシステムメニュー画面
である。 【図11】同実施形態例における週間マスタースケジュ
ール画面である。 【図12】同実施形態例におけるテナント別選択画面で
ある。 【図13】同実施形態例におけるエリア別選択画面であ
る。 【図14】同実施形態例における一括設定画面である。 【図15】同実施形態例における異常有りの画面であ
る。 【図16】同実施形態例における異常無しの画面であ
る。 【図17】同実施形態例における火災警報画面である。 【図18】同実施形態例における個別設定画面である。 【図19】同実施形態例における月間表示画面である。 【図20】同実施形態例における月間表示の設定画面で
ある。 【図21】同実施形態例におけるエリア間コピー画面で
ある。 【図22】同実施形態例における別のエリア間コピー画
面である。 【図23】同実施形態例における更に別のエリア間コピ
ー画面である。 【図24】従来の空調管理装置の状態遷移図である。 【符号の説明】 AC 空調機 C 通信ケーブル K 空調管理装置 R1 〜R4 空調される室 R11〜R41 空調区画 S 空調システム T タッチパネル(表示手段) 1 演算制御装置(制御手段) 2 第1メモリ 3 第2メモリ 6 指示入力装置(表示手段) 7 表示装置(表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小柴 晋 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 住空間システム技術研究 所内 (72)発明者 杉山 明由 静岡県富士市蓼原336 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 中津川 憲彦 静岡県富士市蓼原336 株式会社東芝 富士工場内 (72)発明者 鈴木 一雄 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会 社東芝 本社事務所内 (72)発明者 高田 玲子 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会 社東芝 本社事務所内 (72)発明者 深谷 美登里 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会 社東芝 本社事務所内 (72)発明者 本松 麻里 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会 社東芝 本社事務所内 (56)参考文献 特開 平4−174245(JP,A) 特開 平4−39564(JP,A) 特開 平6−323610(JP,A) 特開 平6−314392(JP,A) 特開 昭61−282888(JP,A) 特開 平7−95674(JP,A) 実開 昭56−161420(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 105 F24F 11/02 103

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の被空調区画を集中的に管理する空
    調管理装置において、 前記各被空調区画毎に設置された空調設備の稼働状態を
    記憶する第1メモリと、 前記空調設備の関連機器の検出結果・動作状態を記憶す
    る第2メモリと、 所定の待機状態にあっては前記第1および第2メモリに
    それぞれ記憶された情報を同時に表示する表示手段と、所定の待機状態にあっては前記第1メモリに記憶された
    情報を前記表示手段の第1表示領域に表示すると共に、
    該第1表示領域に表示された空調設備中から選択された
    空調設備の関連機器の検出結果・動作状態を前記表示手
    段の第2表示領域に表示する制御手段と、 緊急時には表示中の情報に優先して前記表示手段に緊急
    情報を表示させる優先表示制御手段とを備え、 前記優先表示制御手段により前記表示手段に緊急情報が
    表示された場合には、 全ての空調設備および全ての空調設備の関連機器を停止
    させると共に、前記空調設備に接続された全ての入力手
    段からの入力を禁止させることを特徴とする空調管理装
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