JP3571411B2 - 警報表示システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、警報表示システムに係り、特に、建物や設備等の監視制御システムにおいて、建物等の監視ポイントでの警報発生時に当該警報に関連する関連画面を表示するための警報表示システムに関する。
【0002】
詳しくは、建物管理及び警備業務を行う管理センタにおいて、建物や設備、環境等の複数の管理ポイントを統括的に監視する際に、管理センタ内の警報表示装置に管理ポイントの状況を表示する際の画面表示システムに関する。例えば、建物管理においては、機器の自動オン・オフの制御、センサによる温度監視及び制御、モニタ等における防犯監視等を警報表示装置に表示して監視するものである。これらのシステムを活用する際に、複数の管理ポイントにおいて、同時に火災等が発生した場合に、それらの各状況を表示画面より把握し、さらに、その時点における対処方法も同時に取得できるようなシステムが望まれている。
【0003】
【従来の技術】
従来の建物や設備、環境等の監視制御システムにおいて、ある監視ポイントにおいて、アクシデントが発生した場合に、当該アクシデントが発生した箇所とそのアクシデントの状況が管理センタ内の警報表示装置に表示される。
【0004】
警報表示装置に表示する第1の例として、特開平5−20571『警報監視装置の表示方法』がある。この例は、通常、オペレータが操作するための操作画面等の非重要ウィンドウ画面と警報発生位置を表示する警報グラフィック画面とを同一の表示画面上にマルチ画面として表示するものである。この第1の例は、警報発生時に非重要ウィンドウ画面と警報グラフィック画面を1つの画面内に重ね合わせるものである。この例において、警報発生位置を示す警報クラフィックポイントと、操作用ウィンドウ画面が重なる場合に、操作用ウィンドウ画面を表示画面の四隅に順次割り当てていき、当該操作用ウィンドウが警報グラフィックポイントに重ならない位置を探索し、警報表示用の警報グラフィック画面を表示し、操作用ウィンドウを当該警報クラフィックポイントと重ならない位置に移動させて表示するものである。
【0005】
従来の第2の例として、特開平5−28380『防災監視システムの監視表示方法』がある。この例は、異常が発生していない状況での監視時のウィンドウ表示と、異常が発生した時に監視時のウィンドウを表示し、このウィンドウ内に各々異なる内容のメッセージを自動的に表示するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第1の従来の例では、操作用ウィンドウを常に警報グラフィック画面より優先させているため、異常発生時において表示される警報グラフィック画面が隠れてしまう。このため、通常時の操作より本来緊急時に対応しなければならない異常発生時の状況が十分に把握できないという問題がある。
【0007】
また、第2の従来の例では、異常発生時の監視ウィンドウを表示する際に、異常発生時用ガイダンス画面を1枚しか表示できないため、複合して発生している障害を全て把握することができない。例えば、火災時において、警報ポイントがある建物の2階から4階にかけて発生している場合に、火災センサが2か所で起動しても一方の階の部分の火災センサの情報しか表示できないため、延焼の状況を知ることができないという問題がある。
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、上記従来の問題点を解決し、ある管理ポイントに警報が発生した場合に、その管理ポイントに関連する複数枚の画面を同時に画面に表示することが可能な警報表示システムを提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明の更なる目的は、火災の延焼等により複数の警報が次々と発生した場合であっても、関連画面が次々に表示され、重要な警報を見逃したり、当該警報に対処するための操作が容易に実施できる警報表示システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、監視制御システムにおいて、監視ポイントから警報情報が入力されると、表示手段に該警報情報を表示する警報表示システムにおいて、
監視ポイントにおいて発生した異常状態に関する警報情報を警報メッセージとして送信する子局と、
子局から受信した警報情報に基づいて、少なくとも1つの関連画面を1つの画面上に表示し、1つの画面上に警報に関する情報を自動表示する機能を一時的に禁止または、自動表示禁止状態を解除する自動表示禁止/解除手段を有するセンタと、を有し、
自動表示禁止/解除手段は、
手動操作により自動表示禁止状態を解除する手動解除手段と、
自動表示禁止状態となってから所定の時間が経過した時に解除する第1の自動表示禁止解除手段と、
所定のレベルより高い警報情報が発生した場合に自動表示禁止状態を解除する第2の自動表示禁止解除手段と、を含む。
【0011】
本発明は、監視制御システムにおいて、監視ポイントから警報情報が入力されると、表示手段に該警報情報を表示する警報表示システムにおいて、
監視ポイントにおいて発生した異常状態に関する警報情報を警報メッセージとして送信する子局と、
子局から受信した警報情報に基づいて、少なくとも1つの関連画面を1つの画面上に表示するセンタと、を有し、
センタは、
1つの画面上に警報に関する情報を自動表示する機能を一時的に禁止または、自動表示禁止状態を解除する自動表示禁止/解除手段と、
自動表示禁止状態において発生した警報情報に関連する関連画面を表示する際に表示画面内に警報メッセージを表示するためのメッセージ表示領域を設定し、該メッセージ表示領域に表示された複数の警報メッセージ中から選択された警報メッセージに関連する関連画面を表示し、さらに、関連画面が既に他のウィンドウに表示されている場合には、新たに別のウィンドウに同じ関連画面を表示することなく、該他のウィンドウに表示されている関連画面を画面の最前面に表示する関連画面表示手段と、を含む。
【0015】
【作用】
本発明は、センタに接続されている警報表示装置に対して、1つの表示画面上に複数のウィンドウを同時に表示するマルチウィンドウ表示することにより、複数の警報情報が1つの画面で確認することが可能となる。
【0016】
本発明は、警報情報のように重要度の高い情報を一般の操作情報より優先して表示するための自動表示禁止機能を有することにより、緊急性の高い情報を見失うことがない。即ち、一般の操作情報が自動的に表示されないように制御し、重要度が高い情報を優先表示させるものである。また、緊急性の高い情報を取得したあとに、一般の操作情報を表示することも可能である。
【0017】
本発明は、予め指定された警報情報が表示されている時に、オペレータによる手動操作やそれ以降に発生する一般の操作情報や重要度の低い情報を自動表示禁止とすることにより、最も優先して取得すべき警報を表示しておくことが可能である。
【0018】
本発明は、自動表示禁止を解除する場合には、必要に応じてオペレータが手動操作により解除することができるため、警報情報表示時であっても操作を行わなければならない場合に柔軟性がある。また、自動表示禁止状態になってから所定の時間を経過した時に自動表示禁止を解除することにより、ある一定時間が経過することにより当該警報情報の重要性が薄くなるため、重要性が薄れても問題がない時間を設定することにより自動的に解除されるため、警報の認識には問題がなく、かつ、操作を行わなくとも自動的に解除される。また、現在表示しているレベルよりさらに高いレベルの警報が発生した場合には、当該警報の情報が優先して表示されることになる。
【0019】
本発明は、自動表示禁止状態において発生した警報の内容をメッセージ表示専用エリアに登録しておくことにより、後刻オペレータが当該警報メッセージを選択した場合に、当該警報メッセージに関連する関連ウィンドウを表示することも可能となる。
【0020】
本発明は、上記において、メッセージ表示専用エリアにおいて複数のメッセージを表示しておき、当該メッセージよりウィンドウに表示して確認したい内容を選択することにより、自動表示禁止状態であっても表示されたウィンドウを確認することが可能である。
【0021】
【実施例】
以下、図面と共に本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の警報表示システムのシステム構成を示す。同図に示すシステムは、警報を監視するセンタ100、監視ポイント毎に配置される複数の探知部(センサ)が接続され、当該探知部が異常を検知すると、検知内容をセンタ100に通知する子局210,220,230,240、センタ100に接続されセンタで制御された検知内容を表示操作する警報表示装置310、プリンタ320より構成される。各々の子局210,220,230,240には、電力、空調、照明、給排水衛生、防災、防犯設備を監視するためのセンサ等が接続されており、センサはこれらの各設備において異常が発生した場合に、その異常を検知して、子局に通知する。子局は、それらの異常状態に関する警報情報をセンタ100に警報メッセージとして通知する。
【0022】
センタは、管理ポイントのアドレス、警報レベル、自動表示禁止指定情報、当該警報に関する関連画面番号等の情報を有する。
本実施例では、警報表示装置310は、CRTディスプレイ装置を用いるものとし、センタ100で表示制御された複数のウィンドウをCRTディスプレイ装置上(以下、表示画面という)表示する。また、プリンタ320は、表示された警報内容を文字列化して出力されるものとする。
【0023】
図2は、本発明の一実施例のセンタの構成を示す。センタ100は、メッセージ管理テーブル110、ポイント管理テーブル120、画面管理テーブル130、関連画面データ蓄積部140、警報入力部150、自動表示制御部160、警報レベル制御部170、ウィンドウ制御部180及び画面表示部190より構成される。
【0024】
警報入力部150は、センタ100に接続されている子局より警報が発生した場合の警報メッセージを受信し、当該警報メッセージをポイント管理テーブル120に展開する。
自動表示制御部160は、以下に説明するポイント管理テーブル120及び画面管理テーブル130を参照して画面表示部190に対して表示すべき画面(ウィンドウ)の制御を行う。
【0025】
警報レベル制御部170は、子局より受信した警報レベルのレベルを調査し、当該警報レベルは、現在警報表示装置310上に表示されている警報の情報のレベルと比較し、その結果を自動表示制御部160またはウィンドウ制御部180に通知する。
【0026】
ウィンドウ制御部180は、各関連画面について1つの警報情報画面の表示のみでは情報が把握できない可能性があるので、ポイント管理テーブル120と画面管理テーブル130を参照して、受信した警報メッセージに関連する情報に対応する関連画面を警報表示装置310上の1つの画面に表示する関連画面の番号を設定する。また、ウィンドウ制御部180は、予めシステムにより決定されている最大表示可能ウィンドウの数と、現在表示されているウィンドウの数と新たに発生した警報の関連画面の数を調査し、所定の最大表示可能ウィンドウの数を超える場合には、現在表示されている履歴の古いウィンドウを消去する。
【0027】
画面表示部190は、ウィンドウの表示位置情報に基づいて指定されたウィンドウを表示する。また、これらのウィンドウ内に表示する関連画面データを関連画面データ蓄積部140より読み出して警報表示装置310に表示する。このとき、関連画面データを表示する際に、関連画面データ蓄積部140より当該関連画面中に表示するためのメッセージをメッセージ管理テーブル110より合わせて読み出して、所定のメッセージ表示領域に表示するよう制御する。また、オペレータによりメッセージ表示領域に表示された複数のメッセージよりメッセージが選択されると、当該メッセージに関連する画面情報を関連画面データ蓄積部140より取得して、警報表示装置に310に表示する。
【0028】
メッセージ管理テーブル110は、メッセージ表示領域に表示するためのメッセージを有し、メッセージ表示領域のどの行に表示されている警報メッセージがどのポイントアドレスに関するものかを管理する。
ポイント管理テーブル120は、管理ポイントの監視方法に関するテーブルである。図3は、本発明の一実施例のポイント管理テーブルの例を示す。ポイント管理テーブル120は、各子局のポイントアドレス毎に、警報レベル、自動表示禁止指定、関連画面1、2、3(関連画面はn画面設定可能)が設定されている。
【0029】
ここで、ポイントアドレスは、各子局が監視するポイント毎に一意に付与されているアドレスである。警報レベルは、本実施例では、軽度の警報レベルである“軽”、重度の警報レベルである“重”、緊急性を要する警報レベルである“緊”の3つのレベルとする。自動表示禁止指定は、発生した警報が自動表示禁止指定のある警報である場合に、警報表示装置310に対して警報に関する情報を優先的に表示するためのものである。自動表示禁止指定が“無”の場合には、自動表示制御部160は、以後の関連画面の自動表示が可能で“有”の場合には、以後の関連画面の自動表示を禁止する。自動表示の禁止の制御は、自動表示制御部160により、オペレータから手動で指定される他、ある時点以降に発生した警報をトリガにして自動的に禁止する等の制御が行われる。また、自動表示禁止の解除の制御は、同様に自動表示制御部160で制御され、オペレータから手動で指定される他、現在表示されている警報メッセージより警報レベルが高い警報メッセージが発生した場合に自動的に解除する等の制御方法がある。
【0030】
画面管理テーブル130は、現在、警報表示装置310に表示されている画面の状態を管理するためのテーブルである。図4は、本発明の一実施例の画面管理テーブルの例を示す。画面管理テーブル130は、自動表示禁止・解除状態、自動表示禁止要因、自動表示禁止カウンタ(秒)、自動表示禁止残りカウンタ(秒)、表示中の関連画面の警報レベル、ウィンドウ表示枚数、第1のウィンドウに表示中の画面番号,第2のウィンドウに表示中の画面番号,…,第nのウィンドウに表示中の画面番号より構成される。このテーブルは、自動表示制御部160及びウィンドウ制御部180により参照される。
【0031】
以下に画面管理テーブル130の各項目の内容を説明する。
▲1▼ 自動表示禁止・解除状態項目は、“禁止”と“解除”の2つの状態からなり、本実施例では、自動表示を禁止して現在の警報表示情報を維持する際には、“禁止”が設定され、また、警報表示情報が表示されていない場合や、所定のレベルより低い警報メッセージの場合には“解除”が設定され、自動表示状態となる。
【0032】
▲2▼ 自動表示禁止要因項目は、自動表示禁止状態である場合に、オペレータにより手動で指定されているのか、または、自動表示禁止指定のある警報が発生しているのかが設定される。
▲3▼ 自動表示禁止カウンタ(秒)項目は、自動表示禁止が設定されている場合に、何秒間禁止するかを設定するものであり、予め自動表示禁止指定のある警報に設定されているものとする。但し、このカウンタ値は、運用中にオペレータが手動によりある時間を入力することにより変更することも可能である。
【0033】
▲4▼ 自動表示禁止残りカウンタ(秒)項目は、自動表示禁止表示設定時間に対して残りの秒数を示すもので、タイマ150により1秒毎に減算されていく。例えば、子局より受信し、画面管理テーブル130内の自動表示禁止・解除状態が“禁止”状態であるとき、自動表示禁止残りカウンタのエリアに自動表示禁止カウンタ値として「60秒」をセットし、以降は、タイマ処理によってこの値を減算し、減算結果を残りの秒数として更新・設定される。
【0034】
▲5▼ 表示中の関連画面の警報レベルは項目、どの警報レベルで現在表示中の関連画面が自動表示されたのかを示す。
▲6▼ ウィンドウ表示枚数項目は、現在1画面中に表示されているウィンドウ数を示す。
【0035】
▲7▼ ウィンドウに表示中の画面番号項目欄において、上記のウィンドウに表示される関連画面の番号である。例えば、図5に示すように、ウィンドウaからウィンドウdの4枚のウィンドウが同一画面上に表示されることになる。その各々のウィンドウa〜dにそれぞれ、当該項目で指定された関連画面の番号が設定される。図4の例では、ウィンドウaには、関連画面の番号として“500”が設定される。ここで、関連ウィンドウとして、例えば、火災が発生に関する警報メッセージを取得した場合については、あるフロアのどの部分で火災が発生しているかを示す火災発生のフロア平面図、ビルのどの階で火災が発生しているのか、または、延焼しているのかを示すビルの断面図、火災発生現場を回避して避難するための誘導画面、自動放送指示画面等がある。
【0036】
また、例えば、システムで規定されているウィンドウが最大10枚であり、これから表示しようとする関連ウィンドウの枚数が3枚であり、現在のウィンドウ表示枚数が8枚である場合には、合計で11枚となるので、3枚の関連画面を表示する前に現在表示されている8枚のウィンドウより1枚の表示ウィンドウを消去することにより、同一画面の表示ウィンドウ数が10となり、所定の規定ウィンドウ数の上限において表示可能となる。
【0037】
また、ある警報により表示されるウィンドウaに対して、関連する関連画面を表示できる状態であれば、ウィンドウaに対して関連画面を表示し、画面管理テーブル130内のウィンドウ表示枚数や各ウィンドウの表示中のウィンドウ番号データを更新する。
【0038】
次に、動作の概要を説明する。
図6、図7は、本発明の一実施例の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップ101) センタ100の警報入力部150は、警報メッセージを子局より受信する。
【0039】
ステップ102) 警報入力部150は、警報メッセージに基づいて、ポイント管理テーブル120を参照し、警報レベル、自動表示禁止指定、関連画面番号を取得する。
ステップ103) 自動表示制御部160は、ポイント管理テーブル120を参照して取得した子局のポイントアドレスに対応する自動表示禁止指定が自動表示禁止状態であるかを判定し、禁止状態であれば、ステップ104に移行し、解除状態であればステップ106に移行する。
【0040】
ステップ104) 自動表示制御部160は、画面管理テーブル130を参照して、現在の自動表示禁止状態がオペレータの操作(手動)によるものであるかを判定し、手動の場合には処理を終了する。また、自動表示禁止要因項目▲2▼が“自動”である場合にはステップ105に移行する。
【0041】
ステップ105) 警報レベル制御部170は、ポイント管理テーブル120を参照して今回受信した警報メッセージの警報レベルと、画面管理テーブル130内に設定されている現在警報表示装置310に表示されている画面データの警報レベルとを比較して、現在表示されている警報のレベルの方が高い場合には、処理を終了する。また、今回受信された警報メッセージの警報レベルの方が高い場合には、ステップ106に移行する。
【0042】
ステップ106) ウィンドウ制御部180は、ポイント管理テーブル120から関連画面番号(ウィンドウ番号)を取得する。
ステップ107) 入力したウィンドウ番号はすでに警報表示装置310に表示されているかを判定する。これは、ウィンドウ制御部180が画面管理テーブル130の各ウィンドウの表示ウィンドウ番号項目(▲7▼以降)の欄にステップ106で取得したウィンドウ番号が存在するかを照合する。存在する場合には、ステップ114に移行する。存在しない場合、つまり、警報表示装置310に今回受信した警報メッセージに関するウィンドウが表示されていない場合には、ステップ108に移行する。
【0043】
ステップ108) ウィンドウ制御部180は新規にウィンドウを生成すると、最大ウィンドウ枚数を超過するかを判断し、超過する場合にはステップ109に移行し、超過しない場合にはステップ110に移行する。
ステップ109) 最大ウィンドウ枚数を超過する場合には、超過分のウィンドウを現在表示されているウィンドウにより最も表示履歴の古いものから消去する。
【0044】
ステップ110) ウィンドウ制御部180は、新規にウィンドウを生成すると共に、ポイント管理テーブル120を参照して、受信した警報メッセージに関連するウィンドウを警報表示装置310上に表示する。
ステップ111) ウィンドウ制御部180は、自動表示禁止指定のある警報メッセージである場合には、ステップ112に移行し、自動禁止指定がない情報である場合には、処理を終了する。
【0045】
ステップ112) ウィンドウ制御部180は、画面管理テーブル130内の自動表示禁止/解除状態を「禁止」とする。
ステップ113) ウィンドウ制御部180は、自動表示禁止残りカウンタ項目▲4▼に警報メッセージに指定されている自動表示禁止カウンタ値を設定し、処理を終了する。
【0046】
ステップ114) ステップ107において、入力したウィンドウ番号のウィンドウが既に表示されている内容と同様である場合には、表示中のウィンドウをアクティブ状態とし、新たな別のウィンドウに同じ表示を行わない。
上記のフローチャートのステップ109以降の処理である自動表示禁止カウンタ▲4▼の更新処理について説明する。ステップ109により画面管理テーブル130内の自動表示禁止カウンタ値に受信した警報メッセージのカウンタ値が設定されたものとして説明する。図8は、本発明の一実施例の自動表示残りカウンタの制御を説明するためのフローチャートである。
【0047】
ステップ201) タイマより1秒の割り込みが発生すると、自動表示制御部160は、画面管理テーブル130の自動表示禁止・解除状態▲1▼を参照して、自動表示禁止状態である場合には、ステップ202に移行し、自動表示状態である場合には処理を終了する。
【0048】
ステップ202) 自動表示制御部150は、画面管理テーブル130を参照して、自動表示禁止残りカウンタ項目▲4▼から1をデクリメントする。図4に示す画面管理テーブル130の例では、自動表示禁止カウンタ▲3▼に“60秒”が設定されているので、自動表示禁止残りカウンタ▲4▼は、“59秒”となる。
【0049】
ステップ203) 次に、1秒分をデクリメントした結果、自動表示残りカウンタの値が0になっていない場合には、そのまま受信した警報に基づく表示を続行する。また、自動表示残りカウンタの値が0となった場合には、ステップ204に移行する。
【0050】
ステップ204) 自動表示残りカウンタ▲4▼の値が0になった場合には、自動表示制御部160は自動表示禁止・解除状態を『解除』とする。
次に、具体的な例を用いて、本実施例を説明する。
図9〜図11は、本発明の一実施例の各モード毎に警報表示装置に表示される例を示す。図9〜図11において、ウィンドウの上端に付与されている番号はウィンドウ番号を示し、ウィンドウの中にある四角形は設備等のシンボルを示し、その四角形内に記載されている『軽』、『重』、『緊』は警報レベルを示す。また、網掛けで表記されている四角形は自動表示の禁止対象の警報であることを示す。
【0051】
図9は、本発明の一実施例の自動表示状態時における警報表示装置に表示される例を示す図である。同図(A)は、ウィンドウ番号100の中に警報レベル『軽』が発生している設備があることを示している。ここで、軽警報が発生すると、同図(B)に示すように自動表示禁止が解除されているため、ウィンドウ200が自動表示される。次に、ウィンドウ100で別の軽警報が発生すると1つのウィンドウ100にもう一つの軽警報の設備が表示され、ウィンドウ100がウィンドウ200の前面に表示される。
【0052】
図10は、本発明の一実施例のオペレータの手動操作により自動表示が禁止状態になっている場合に警報表示装置に表示される例を示す。同図(A)は、ウィンドウ番号100のウィンドウに軽警報が発生している設備が表示されている。同図(B)には、同図(A)で表示されているウィンドウ番号100のウィンドウの前面に、ウィンドウ番号200のウィンドウを自動表示されている。このとき、オペレータが自動表示禁止操作(手動)を行ったものとする。さらに、この後、重警報がウィンドウ番号300のウィンドウで発生した場合に、同図(C)に示すように、(B)の表示状態から変化しない。即ち、オペレータの手動操作により自動表示禁止状態となったので、重警報が発生してもウィンドウ番号300のウィンドウは表示されず、同図(B)のまま現状維持される。
【0053】
図11は、本発明の一実施例の重警報の発生により自動表示が禁止状態となった場合の例を示す。同図(A)は、軽警報が発生している設備がウィンドウ番号100のウィンドウに表示されている状態である。このとき、重警報が発生したため、同図(B)に示すように、ウィンドウ番号200のウィンドウがウィンドウ番号100のウィンドウの前面に表示され、自動表示禁止状態なった。
【0054】
次に、この状態(B)において、ウィンドウ番号300で緊急警報が発生したため、同図(C)に示すように最も注意を引かなければならないウィンドウ番号300のウィンドウを最前面に表示する。
このように自動的または、手動により自動表示禁止解除状態となっている場合であっても、重警報以上の警報(所定のレベル以上の警報メッセージ)が発生した場合には、自動的に自動表示禁止状態になるように制御する。また、よりレベルの高い警報が発生した場合には、当該警報を表示するウィンドウを最前面に表示する。これにより、最も緊急性の高い警報を即座に把握することが可能である。
【0055】
次に、ウィンドウ制御部180が警報表示装置310に表示される枚数を制御する例を説明する。
以下の例では、予めシステムにおいて、最大枚数ウィンドウを10枚とされているものとする。
【0056】
図12は、本発明の一実施例の表示ウィンドウ枚数の制御を説明するための図である。同図(A)において、ウィンドウ番号100〜110までの10枚のウィンドウが表示されている。ここで、新たに受信した警報メッセージにより軽警報が発生したウィンドウ番号200のウィンドウが存在する場合、ウィンドウ制御部180は、現在(A)に表示されているウィンドウ番号100〜110のウィンドウのうち、ウィンドウ番号110のウィンドウを消去して、同図(B)に示すように、ウィンドウ番号200のウィンドウを表示する。これにより、ウィンドウ番号110のウィンドウが消去されているので、最大表示ウィンドウ枚数は10枚となり、最大表示ウィンドウ枚数の範囲内となる。次に同図(B)の状態において、さらに、軽警報が発生したウィンドウ番号300のウィンドウが存在する場合、ウィンドウ制御部180は、ウィンドウ番号109のウィンドウを消去して、同図(C)に示すように、ウィンドウ番号300のウィンドウを最前面に表示する。
【0057】
このようにウィンドウ制御部180が制御することにより、最新の警報が最前面に表示され、時間の経過に沿って最新の警報情報を取得することができる。
次に、火災と停電が発生した場合を例として、具体的に説明する。
以下に説明する例において、最大表示ウィンドウ枚数を3枚とし、最初の時点では、オペレータにより自動表示禁止が指定されているものとする。自動表示禁止解除となる警報レベルは重警報以上の警報発生時とする。
【0058】
図13は、本発明の一実施例の具体例を説明するためのポイント管理テーブルを示し、図14は、本発明の一実施例の具体例を説明するための画面管理テーブルを示す。
(1) センタ100が火災発生を知らせる軽警報が図1に示す子局210(ポイントアドレス010101)から受信する。このとき、警報表示装置310には、当該警報を受信する以前の警報情報または操作情報が表示されている。
(2) ここで、センタ100は、火災発生の予告を知らせる重警報が子局220(ポイントアドレス010102)から受信する。図13に示す当該子局220の内容は、重警報に対して自動表示禁止指定が有効であるので、上記(1)で自動表示禁止となる。関連画面番号を参照すると、当該警報に対する関連画面として、関連画面番号100、300、500の3枚の関連画面が指定されているため、上記の(1)で表示されていたウィンドウは全て消去され、図14に示すウィンドウが表示される。同図に示すように、関連画面番号100のウィンドウにおいて、火災発生フロアにおける防災設備の稼働状況図という建物の3階の防災平面図が表示され、関連画面番号300のウィンドウにおいて、火災延焼状況や空調機の停止状況を示す建物の断面という防災断面図が表示され、関連画面番号500において火災発生時の対応方法や連絡先の説明文等の火災防災発生時対応マニュアルが表示される。
【0059】
(3) 次に、センタ100は、本火災発生を知らせる緊急警報が子局230(ポイントアドレス010103)より受信する。図13に示す内容において、関連画面として関連画面番号800、900の2つの関連画面が存在することがわかる。これにより、センタ100は、図14に表示されているうちの関連画面番号300と500のウィンドウを消去し、図15に示すように関連画面番号800、900及び関連画面番号100を表示する。図15において、関連画面番号800を表示しているウィンドウには、空調機の停止を確認するために空調機の運転状況の一覧表が表示される。また、関連画面番号900を表示するためのウィンドウには、避難誘導経路図が表示され、火災が発生していない通路及び非常口の状況等を表示する。
【0060】
(4) さらに、センタ100は、火災による停電を知らせる緊急警報が子局220(ポイントアドレス010102)より受信する。図13に示す内容において、関連画面として関連画面番号200、400、600が存在することが分かる。これにより、センタ100は、図15に表示されている全てのウィンドウを消去して、図16に示すように関連画面番号200、400、600の3つの関連画面を表示する。図16において、停電の情報として、関連画面番号200のためのウィンドウには、受変電設備の状態を示す電力スケルトン図で示される受変電設備の情報、関連画面番号400を表示するためのウィンドウには、非常用設備の稼働状況を示す図が防災断面図として表示され、関連画面番号600を表示するためのウィンドウには、停電発生時の対応方法や連絡先等の説明文が停電発生時対応マニュアルとして表示される。
【0061】
次に、画面表示部190が表示画面上にメッセージ表示領域を設定し、当該メッセージ表示領域に複数のメッセージを表示し、オペレータにより選択されたメッセージに応じて関連画面を表示する例を説明する。図17は、本発明の一実施例のメッセージ表示領域を設けた例を示す。
【0062】
画面表示部190は、ポイント管理テーブル120を参照して、警報入力部150により受信した警報メッセージでメッセージ管理テーブル110を文字列化して、警報表示装置310のメッセージ表示領域312に表示する。同図の例では、メッセージ表示領域312には、2つのメッセージが表示されており、オペレータが表示されているメッセージのうち『7/20,10:24,警報発生,満水,上水槽』をマウス等のポインティングデバイスでクリックすると、画面表示部190は、ポイント管理テーブル120を参照して、関連画面情報を取得して、ウィンドウ表示部311に関連画面aとして表示する。また、『7/20,11:00,警報復旧,正常,上水槽』を選択すると、画面表示部190は、上記と同様の方法で関連画面bを取得して、ウィンドウ表示部311に表示する。また、メッセージをメッセージ表示領域312に表示する際に、図面表示部190は、図18に示すメッセージ管理テーブル110を参照して、メッセージ表示領域312に表示する。メッセージ管理テーブル110は、メッセージ表示領域312の各行に表示されている警報メッセージがどのポイントアドレスに関するものかを管理するテーブルであり、警報メッセージをセンタ100が受信し、それをメッセージ表示領域312に表示する度に更新される。マウス等でメッセージがクリックされると、画面表示部190はメッセージ管理テーブル110を参照し、ポイントアドレスを取得し、図13のポイント管理テーブル120を参照し、関連画面番号を取得し、当該画面を表示する。
【0063】
また、図17では、画面表示部190において、メッセージ表示領域312に表示されているメッセージを選択して、関連画面をウィンドウに表示する例を示したが、この例に限定されることなく、ポイント管理テーブル120の項目に警報種別を設け、表示画面中にシステム状態表示(例えば、火災、停電、システム異常)等の項目を表示しておき、確認したい項目をクリックすることにより、ポイント管理テーブル120の警報種別を参照して、当該警報種別に対応する関連画面を表示することも可能である。
【0064】
なお、本発明は、上記の実施例に限定されることなく特許請求の範囲内で種々、変更・応用が可能である。
【0065】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、警報発生時に複数の画面をマルチウィンドウ表示できるため、必要不可欠の情報を同時に得ることができる。そのため、警報の認識と対処を迅速かつ的確に行うことができる。
【0066】
また、本発明は、複数の警報が次々に発生した場合でも、自動表示禁止機能によって画面が次々に入れ替わるのを防ぐことができる。そのため、重要な情報を見逃したり、操作に手間取ったりすることを防ぐことができる。
また、自動表示禁止状態となってもより高いレベルの警報が発生した場合には自動表示の禁止が自動解除されるため、重要な情報を見逃したり、認識や対応が遅れたりするのを防ぐことができる。
【0067】
また、オペレータが手動操作によって自動表示を禁止し、解除操作を忘れた場合でも一定時間後に強制てきに自動表示を解除することができるので、警報の認識や対処の遅れを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の警報表示システムのシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例のセンタの構成図である。
【図3】本発明の一実施例のポイントテーブルの例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の画面管理テーブルの例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の同一画面に表示されるウィンドウの例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例の概要を説明するためのフローチャート(その1)である。
【図7】本発明の一実施例の概要を説明するためのフローチャート(その2)である。
【図8】本発明の一実施例の自動表示残りカウンタの制御を説明するためのシーケンスチャートである。
【図9】本発明の一実施例の自動表示状態時における警報表示装置に表示される例を示す図である。
【図10】本発明の一実施例のオペレータの手動操作により自動表示が禁止状態になっている場合に、警報表示装置に表示される例を示す図である。
【図11】本発明の一実施例の重警報の発生により自動表示が禁止状態となった場合に警報表示装置に表示される例を示す図である。
【図12】本発明の一実施例の表示ウィンドウ枚数の制御を説明するための図である。
【図13】本発明の一実施例の具体例を説明するためのポイントテーブルを示す図である。
【図14】本発明の一実施例の具体例を説明するためのウィンドウ表示例(その1)である。
【図15】本発明の一実施例の具体例を説明するためのウィンドウ表示例(その2)である。
【図16】本発明の一実施例の具体例を説明するためのウィンドウ表示例(その3)である。
【図17】本発明の一実施例のメッセージ表示領域を設けた例を示す図である。
【図18】本発明の一実施例のメッセージ管理テーブルの例を示す図である。
【符号の説明】
100 センタ
110 メッセージ管理テーブル
120 ポイント管理テーブル
130 画面管理テーブル
140 関連画面データ
150 警報入力部
160 自動表示制御部
170 警報レベル制御部
180 ウィンドウ制御部
190 画面表示部
210,220,230,240 子局
310 警報表示装置
320 プリンタ
Claims (2)
- 監視制御システムにおいて、監視ポイントから警報情報が入力されると、表示手段に該警報情報を表示する警報表示システムにおいて、
前記監視ポイントにおいて発生した異常状態に関する警報情報を警報メッセージとして送信する子局と、
前記子局から受信した警報情報に基づいて、少なくとも1つの関連画面を1つの画面上に表示し、1つの前記画面上に警報に関する情報を自動表示する機能を一時的に禁止または、自動表示禁止状態を解除する自動表示禁止/解除手段を有するセンタと、を有し、
前記自動表示禁止/解除手段は、
手動操作により前記自動表示禁止状態を解除する手動解除手段と、
前記自動表示禁止状態となってから所定の時間が経過した時に解除する第1の自動表示禁止解除手段と、
所定のレベルより高い警報情報が発生した場合に前記自動表示禁止状態を解除する第2の自動表示禁止解除手段と、
を含むことを特徴とする警報表示システム。 - 監視制御システムにおいて、監視ポイントから警報情報が入力されると、表示手段に該警報情報を表示する警報表示システムにおいて、
前記監視ポイントにおいて発生した異常状態に関する警報情報を警報メッセージとして送信する子局と、
前記子局から受信した警報情報に基づいて、少なくとも1つの関連画面を1つの画面上に表示するセンタと、を有し、
前記センタは、
1つの前記画面上に警報に関する情報を自動表示する機能を一時的に禁止または、自動表示禁止状態を解除する自動表示禁止/解除手段と、
前記自動表示禁止状態において発生した警報情報に関連する関連画面を表示する際に前記表示画面内に前記警報メッセージを表示するためのメッセージ表示領域を設定し、該メッセージ表示領域に表示された複数の前記警報メッセージ中から選択された警報メッセージに関連する関連画面を表示し、さらに、前記関連画面が既に他のウィンドウに表示されている場合には、新たに別のウィンドウに同じ前記関連画面を表示することなく、該他のウィンドウに表示されている関連画面を前記画面の最前面に表示する関連画面表示手段と、を含む
ことを特徴とする警報表示システム。
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