JP6258611B2 - 警報システム - Google Patents

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Description

本発明は、監視領域に設置した火災感知器により検出した火災等の異常を防災受信盤で受信して警報する警報システムに関する。
従来、オフィスビルなどの施設にあっては、火災、ガス漏れなどの異常を検知して防災受信盤から異常発生を示す警報を出力するようにした防災監視設備が設置されている。
このような防災監視設備にあっては、例えば火災を検出した火災感知器からの火災検出信号を防災受信盤で受信した場合、防災受信盤で代表火災表示を行うと共に主音響警報を出力し、更に、火災発生階およびその直上階に設置した地区音響装置から地区音響警報を出力して火災発生を報知するようにしている。
また施設の規模が大きい場合には、非常放送設備を設置している。非常放送設備は、防災監視設備と連動し、火災が発生した場合に防災受信盤から出力される移報信号に基づき非常放送設備を動作し、建物内の廊下などに設置したスピーカから避難誘導のガイダンスを含む一斉非常放送を流し、速やかな避難を促すようにしている。
特開2009−037438号公報 特開2004−310629号公報
しかながら、このような従来の防災監視設備にあっては、防災受信盤では火災発生場所を示す地区表示を含む火災に関する詳細な情報が得られるが、オフィスビルなどの監視領域で働いている人は、地区音響装置による火災警報や連動する非常放送設備の一斉非常放送により火災の発生を知ることはできるが、火災発生場所などの詳細な情報を得ることができず、また、場所によっては警報音や放送音が聞こえづらい場合もあり、更に、聴覚障害者には音による火災警報が届かない場合もある。
本発明は、オフィスビルなどの監視領域に、ネットワーク通信機能を備えたパソコン等の情報端末装置が存在することに着目し、これら情報端末装置に防災監視設備を連携させることで、火災等の異常事態の発生を迅速且つ広範に周知可能として避難などの適正な対処行動を可能とする警報システムを提供することを目的とする。
(警報システム)
本発明は、警報システムに於いて、
監視領域に配置した検出器で異常を検出した場合に、異常検出信号を防災受信盤に送信して異常警報を出力すると共に、防災受信盤から、受信した異常に対応した移報信号を出力する防災監視設備と、
監視領域に配置され、ネットワークを経由して信号を送受信する複数の情報端末装置と、
防災受信盤から移報信号が出力された場合に、当該移報信号に基づく防災情報信号を生成し、当該防災情報信号をネットワークを経由して情報端末装置へ配信して防災情報を表示させるアダプタ装置と、
を備え
防災監視設備は、監視領域に配置した火災感知器で火災を検出した場合に火災検出信号を防災受信盤に送信して火災警報を出力すると共に、防災受信盤から、火災発生場所を含む移報信号を出力し、
アダプタ装置は、防災受信盤からの火災発生場所を含む移報信号を受信した場合に、当該移報信号に基づき、火災警報及び火災発生場所を含む火災情報信号を生成してネットワークを経由して複数の情報端末装置へ配信し、
複数の情報端末装置は、日常的に使用されているパソコンであり、ネットワークを経由してアダプタ装置からの火災情報信号を受信した場合に、当該火災情報信号に基づき、火災発生場所を示す火災警報画面及び直近の避難口を示す地図画面を切り替え可能に表示することを特徴とする。
(警報システム)
本発明は、警報システムに於いて、
監視領域に配置した検出器で異常を検出した場合に、異常検出信号を防災受信盤に送信して異常警報を出力すると共に、防災受信盤から、受信した異常に対応した移報信号を出力する防災監視設備と、
監視領域に配置され、無線ネットワークを経由して信号を送受信する複数の情報端末装置と、
防災受信盤から移報信号が出力された場合に、当該移報信号に基づく防災情報信号を生成し、当該防災情報信号を、無線ネットワークを経由して情報端末装置へ配信して防災情報を表示させるアダプタ装置と、
を備え、
防災監視設備は、監視領域に配置した火災感知器で火災を検出した場合に火災検出信号を防災受信盤に送信して火災警報を出力すると共に、防災受信盤から、火災発生場所を含む移報信号を出力し、
アダプタ装置は、防災受信盤からの火災発生場所を含む移報信号を受信した場合に、当該移報信号に基づき、火災警報及び火災発生場所を含む火災情報信号を生成して無線ネットワークを経由して複数の情報端末装置へ配信し、
複数の情報端末装置は、日常的に使用されているタブレットや携帯電話であり、無線ネットワークを経由してアダプタ装置からの火災情報信号を受信した場合に、当該火災情報信号に基づき、火災発生場所を示す火災警報画面及び直近の避難口を示す地図画面を切り替え可能に表示することを特徴とする。
情報端末装置は、マルチウィンドウ形式の表示画面を有し、火災情報信号を受信した場合、火災警報画面を最前面に表示すると共に、地図画面を当該火災警報画面の下に表示し、利用者の所定の操作により当該地図画面を最前面に表示する。
情報端末装置は、火災警報画面に、エレベータが使用できない旨を表示する。
本発明の警報システムによれば、監視領域に配置した検出器で異常、例えば火災を検出した場合に、火災検出信号を防災受信盤に送信して火災警報を出力すると共に防災受信盤から、受信した火災に対応した移報信号をアダプタ装置へ出力し、この移報信号に基づきアダプタ装置で所定の火災情報信号を生成し、これをLANなどのネットワークを経由してネットワーク上の全ての情報端末装置へ配信して火災情報を一斉に表示させるようにしたため、防災監視設備による地区音響警報や非常放送設備との連動による一斉非常放送に加え、例えば監視領域となるオフィスビルで働いている人が日常的に使用しているパソコン等の情報端末装置に、防災受信盤の移報出力に基づきアダプタ装置を経由して送られてきた火災情報信号に基づく火災情報の表示が割込み的に行われ、この防災情報表示として火災発生場所や直近の避難口を表示することで、発生した火災の状況を正確に把握でき、防災受信盤と同等な火災情報を情報端末装置の使用者毎に個別に表示し、迅速且つ適切な初期消火や避難行動といった火災対処を可能とする。
本発明による警報システムの実施形態を示した説明図 図1の防災受信盤とアダプタ装置の概略構成を示したブロック図 情報端末装置の火災警報画面の例を示した説明図 本発明による警報システムの他の実施形態を示した説明図 図4の防災受信盤とアダプタ装置の概略構成を示したブロック図
[警報システムの構成]
(システム構成の概略)
図1は、本発明による警報システムの実施形態を示した説明図である。図1に示すように、警報システムを設置する建物11は例えば3階建てであり、火災、ガス漏れ等を監視する防災監視設備を設置している。
防災監視設備は、1Fの防災センタ等に防災受信盤10を設置し、各階に設置した火災感知器14を、防災受信盤10から各階に引き出した感知器回線12に接続している。
火災感知器14は感知区画の煙濃度又は温度を検出し、煙濃度又は温度が所定の閾値を超えた場合に火災と判断し、火災検出信号を防災受信盤10へ出力する。具体的には、火災感知器14は感知器回線12を介して防災受信盤10から直流電源の供給を受けて動作しており、火災を検出すると感知器回線12間を低インピーダンスに短絡して発報電流を流すことで、火災検出信号を防災受信盤10へ送出する。
また、建物11の例えば2F,3Fにはガス漏れ検出器16を設置し、防災受信盤10から引き出された信号回線18に接続している。ガス漏れ検出器16は都市ガス等の検知ガスに対し感度をもち、検出濃度が所定の閾値を超えるとガス漏れと判断し、ガス漏れ検出信号を防災受信盤10へ送出する。
また、建物11の例えば2F,3Fには非常通報装置20を設置し、防災受信盤10から引き出された信号回線22に接続している。非常通報装置20は非常押し釦を備え、非常事態が発生した場合に利用者が非常押し釦を押圧操作するとスイッチがオンし、非常通報信号を防災受信盤10へ送出する。
防災受信盤10は、火災感知器14からの火災検出信号を受信した場合、受信した回線により火災発生地区として例えば火災発生階を認識し、火災代表灯を点灯して主音響警報を出力すると共に、火災発生階を示す地区表示を行い、更に、火災発生階及び直上階に設置している地区音響装置(図示せず)を作動して地区音響警報を出力させる。
また、防災受信盤10は、ガス漏れ検出器16からのガス漏れ検出信号を受信した場合、ガス漏れ代表灯を点灯してガス漏れ音響警報を出力する。
また、防災受信盤10は、非常通報装置20からの非常通報信号を受信した場合、非常通報代表灯を点灯して非常通報音響警報を出力する。
更に、防災受信盤10は、火災検出信号、ガス漏れ検出信号又は非常通報信号を受信した場合、それぞれに対応した移報信号を外部に出力し、外部機器を作動させることを可能としている。
一方、建物11に企業等が入居している場合、各階に社員が使用するパソコン等の情報端末装置24が配置されており、情報端末装置24はルータ28を備えたLAN回線26に接続され、例えばイーサネット(登録商標)などの所定の通信プロトコルにしたがって例えばパケット形式の信号を送受信可能とし、またルータ28を介して外部のインターネットとの通信接続を可能としている。
なお、LAN回線26に対する情報端末装置24の接続は、ルータ28に対し例えば階毎にハブを接続し、このハブに複数の情報端末装置24を接続するが、これは省略して単にLAN回線26との接続で示している。
防災監視設備に設けた防災受信盤10とLAN回線26で接続されたネットワーク上の情報端末装置24を連携するため、防災受信盤10とLAN回線26の間にアダプタ装置30を設けている。アダプタ装置30は、防災受信盤10から移報信号が出力された場合に、この移報信号に基づき防災情報信号を生成し、これをLAN回線26を経由して情報端末装置24へ配信して防災情報を表示させる。
アダプタ装置30による防災情報の配信は、ブロードキャスト通信又はマルチキャスト通信により行う。ブロードキャスト通信の場合、アダプタ装置30はLAN回線26に接続しているネットワーク上の全ての情報端末装置24へパケット形式の防災情報信号を配信する。
マルチキャスト通信の場合、LAN回線26に接続しているネットワーク上の全て又は一部の情報端末装置24で1つのグループを構成し、アダプタ装置30は、防災情報信号をグループを指定したマルチキャスト通信により配信して、グループに属する全ての情報端末装置24で防災情報を一斉に表示させる。
具体的には、アダプタ装置30は、防災受信盤10から火災受信に基づく移報信号を受信した場合に、当該移報信号に基づく火災情報信号を生成してLAN回線26を経由して情報端末装置24へ配信して火災情報を表示させる。
また、アダプタ装置30は、防災受信盤10からガス漏れ受信に基づく移報信号を受信した場合に、当該移報信号に基づくガス漏れ情報信号を生成してLAN回線26を経由して情報端末装置24へ配信してガス漏れ情報を表示させる。
更に、アダプタ装置30は、防災受信盤10から非常通報受信に基づく移報信号を受信した場合に、当該移報信号に基づく非常通報情報信号を生成してLAN回線26を経由して情報端末装置24へ配信して非常通報情報を表示させる。
[防災受信盤の構成]
図2は図1の防災受信盤とアダプタ装置の機能構成の概略を示したブロックである。図2に示すように、防災受信盤10は、受信制御部32、火災受信部34、ガス漏れ受信部36、非常通報受信部38、表示部40、音響警報部42、操作部44、移報部46及び電源部48を備える。
受信制御部32は、例えばプログラムの実行により実現される機能であり、ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
火災受信部34は、感知器回線12を介して接続した火災感知器14(図1参照)で火災を検出した場合に流れる発報電流を検出して火災検出信号を受信制御部32に出力する。
ガス漏れ受信部36は、信号回線18を介して接続したガス漏れ検出器16(図1参照)でガス漏れを検出した場合に流れる検出電流を検出してガス漏れ検出信号を受信制御部32に出力する。
非常通報受信部38は、信号回線22を介して接続した非常通報装置20(図1参照)の押釦操作によるスイッチオンで流れる検出電流を検出して非常通報検出信号を受信制御部32に出力する。
表示部40は、火災代表灯、ガス漏れ代表灯、非常通報代表灯、地区表示灯などを備え、火災、ガス漏れ、非常通報の受信に対応した受信制御部32の指示を受けて対応する代表灯を表示駆動する。
音響警報部42は、スピーカとその駆動回路を備え、火災、ガス漏れ、非常通報の受信に対応した受信制御部32の指示を受けて対応する主音響警報音を出力する。また音響警報部42には地区音響制御部が設けられており、火災の受信に対応した受信制御部32の指示を受けて、火災発生階およびその直上階に設置している地区音響装置へ制御信号を出力して地区音響警報を出力させる。
操作部44は、受信制御盤10の操作に必要な各種の操作スイッチを備える。
移報部46は、火災、ガス漏れ又は非常通報の受信に対応した受信制御部32の指示を受け、火災、ガス漏れ又は非常通報を示す移報信号をアダプタ装置30へ出力する。移報部46から出力する移報信号は、火災、ガス漏れ又は非常通報を示す警報種別情報と、火災、ガス漏れ又は非常通報の発生場所を示す情報を含むようにする。
電源部48は、商用交流電源から電力供給を受けて直流電力に変換し、防災受信盤10の各部に直流電力を供給すると共に、感知器回線12を介して火災感知器14へ直流電源を供給している。また、電源部48はバッテリーを用いた予備電源を備え、商用交流電源の停電時には、予備電源に自動的に切り替わって所定時間のあいだ直流電源を供給可能とする。
受信制御部32は、火災感知器14からの発報電流に基づく火災受信部34からの火災検出信号の受信を検出した場合、表示部40に指示して火災代表灯を点灯させると共に、音響警報部42に指示して火災を示す主音響警報を出力させ、また地区音響制御信号を火災発生階及びその直上階の地区音響装置に出力して地区音響警報を出力させ、更に移報部46に指示し、火災警報と火災発生場所を示す情報を含む移報信号をアダプタ装置30へ出力させる制御を行う。
また、受信制御部32は、ガス漏れ検出器16からの信号に基づきガス漏れ受信部36が出力したガス漏れ検出信号を検出した場合、表示部40に指示してガス漏れ代表灯を点灯させると共に、音響警報部42に指示してガス漏れを示す主音響警報を出力させる制御を行う。
また、受信制御部32は、非常通報装置20からの信号に基づき非常通報受信部38が出力した非常通報信号を検出した場合、表示部40に指示して非常通報代表灯を点灯させると共に、音響警報部42に指示して非常通報を示す主音響警報を出力させる制御を行う。
[アダプタの構成]
(アダプタの概要)
図2に示すように、アダプタ装置30は、制御部50、移報受信部52、及び有線LAN通信部54を備え、図示しない電源装置或いは防災受信盤10の電源部48から電源供給を受けて動作する。制御部50は、例えばプログラムの実行により実現される機能であり、ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
移報受信部52は、移報信号線58を介して防災受信盤10の移報部46と接続され、火災、ガス漏れ又は非常通報に基づく移報信号を受信して制御部50に出力する。防災受信盤10の移報部46とアダプタ装置30の移報受信部52との間の信号の送受信は、例えばRS232などのインタフェースを使用する。
有線LAN通信部54は、例えばIEEE802.3に準拠したイーサネット(登録商標)の通信プロトコルに従ってLAN回線26を介して情報端末装置24との間でフレーム形式の信号を送受信する。
制御部50は、移報受信部52を介して火災を示す移報信号の受信を検出した場合、この移報信号に基づき、情報端末装置24にアプリケーションプログラムとして設けた警報表示機能の起動コマンド、少なくとも火災警報と火災発生場所を示す火災情報を含むパケット形式の火災情報信号を生成し、有線LAN通信部54に指示して、ブロードキャスト通信又はマルチキャスト通信により、LAN回線26に接続した情報端末装置24へ送信させる制御を行う。
ここで、制御部50の指示によるブロードキャスト通信は、情報端末装置24のIPアドレスの内、ネットワークアドレス部はそのままで、ホストアドレス部をオール1にしたブロードキャストアドレスを宛先アドレスに設定して行う。このブロードキャストアドレスを宛先アドレスとしたパケット信号の送信により、ルータ28の手前のLAN回線26に接続している全ての情報端末装置24にパケット信号を一斉に送信することができる。
また、制御部50の指示によるマルチキヤスト通信は、特定のノードから特定のグループに属するノードの全てにデータを送る通信であり、LAN回線26に接続した情報端末装置24からルータ28に自己の所属するグループを予め登録してリストを作っておき、アダプタ装置30は情報端末装置24の属するグループを宛先とするパケット信号を1つだけ送信すると、これをルータ28が受信してリストから宛先の情報端末装置24を認識し、宛先の数だけパケット信号をコピーして、それぞれに転送する。
このため、マルチキャスト通信とすることで、ルータ28に対し配信先とする情報端末装置24の登録により、LAN回線26に接続している情報端末装置24の全部又は一部に対しパケット信号を送信することができる。なお、マルチキャスト通信はルータ28を超えて他のネットワークへ通信することはできないことから、その場合には、ブロードキャスト通信とすれば良い。
また、制御部50は、移報受信部52を介して、例えばガス漏れを示す移報信号の受信を検出した場合、この移報信号に基づき、情報端末装置24にアプリケーションプログラムとして設けた警報表示機能の起動コマンド、少なくともガス漏れ警報とガス漏れ発生場所を示す情報を含むパケット形式のガス漏れ情報信号を生成し、有線LAN通信部54に指示して、ブロードキャスト通信又はマルチキャスト通信により、LAN回線26に接続した情報端末装置24へ送信させる制御を行う。
制御部50は、移報受信部52を介して非常通報を示す移報信号の受信を検出した場合、この移報信号に基づき、情報端末装置24にアプリケーションプログラムとして設けた警報表示機能の起動コマンド、少なくとも非常通報警報と非常通報発生場所を示す情報を含むパケット形式の非常通報情報信号を生成し、有線LAN通信部54に指示して、ブロードキャスト通信又はマルチキャスト通信により、LAN回線26に接続した情報端末装置24へ送信させる制御を行う。
[情報端末装置]
図1に示した情報端末装置24は、建物11に入居している企業などで働いている人が、その業務に使用しているパソコンであり、防災監視設備と連携するため、警報表示機能を実現するアプリケーションプログラムを予めインストールしている。
情報端末装置24は、その使用中に、アダプタ装置30からLAN回線26を介して例えばパケット形式の火災情報信号を受信した場合、火災情報信号に含まれる起動コマンドに基づき警報表示機能を作動し、また火災情報信号に含まれる火災警報と火災発生場所を示す情報に基づき、情報端末装置24の画面上に、火災警報画面を割込み的に表示させる。
図3は情報端末装置における火災警報画面の一例を示した説明図である。図3に示すように、情報端末装置24の使用中に、火災情報信号を受信すると、警報表示機能の起動により火災警報画面W1がそのときの作業画面の上に、マルチウィンドウ形式により重ねて表示される。
この火災警報画面W1は、「火災警報」の表示に続いて「○○階で火災が発生しました。」とする火災発生場所を表示し、更に、避難誘導のための情報として「落ち着いて避難してください。避難口は○○○となります。エレベータは使えません。」を表示し、利用者に直近の避難口を教えることで、迅速且つ安全な避難行動を可能とする。また、エレベータが使用できないことを表示し、動かないエレベータに人が殺到して混乱することを未然に防止可能とする。
また、情報端末装置24は、その設置場所に応じて避難口を示したフロアマップ情報を予め記憶しており、火災情報信号を受信した場合に、火災警報画面W1に合わせて、その階のフロアマップ画面W2を、火災警報画面W1の下に表示し、利用者はフロアマップ画面W2をクリック操作して前面に表示することで、フロアマップ上に表示された避難口の場所を確認して避難行動を起こすことを可能とする。
また、情報端末装置24におけるガス漏れ警報画面は、火災警報画面の場合と基本的に同じであり、ガス漏れ警報とその発生場所を示し、更に、必要があれば、避難を促す表示を行う。
また、情報端末装置24における非常通報警報画面は、非常通報警報とその発生場所を示す表示を行う。勿論、警報表示画面は、警報の種別に応じた適宜の表示内容とすることができる。
[警報システムの他の実施形態]
(警報システムの概要)
図4は、本発明による警報システムの他の実施形態を示した説明図、図5は図4の防災受信盤とアダプタ装置の機能構成の概略を示したブロック図であり、本実施形態は防災監視設備と情報端末装置を無線LANにより連携したことを特徴とする。
図4及び図5に示すように、防災監視設備は、防災受信盤10、火災感知器14、ガス漏れ検出器16、非常通報装置20で構成しており、図1の警報システムの場合と同様であることから説明を省略する。
一方、建物11の各階に配置した情報端末装置24は、WiFi(R)などの無線LANにより、所定の通信プロトコルにしたがって例えばパケット形式の信号を無線により送受信可能としている。
無線LANは例えば各階に無線LAN親機として機能するアクセスポイント62を設置し、イーサネット(登録商標)などの有線LAN回線26で接続している。また、1階のアクセスポイント62はゲートウェイ64の機能を備え、外部のインターネットとの接続を可能とする。
情報端末装置24は、無線LAN子機として機能し、アクセスポイント62と通信可能なエリアに配置され、他の端末情報装置のIPアドレスを宛先に指定したパケット形式の信号を1又は複数のアクセスポイント62を経由して、送受信可能としている。
防災監視設備に設けた防災受信盤10と無線LANによるネットワークを介して情報端末装置24と連携するため、防災受信盤10にアダプタ装置60を接続している。アダプタ装置60は、無線LAN子機(ステーション)として機能し、防災受信盤10から移報信号が出力された場合に、この移報信号に基づきパケット形式の防災情報信号を生成し、これを無線LANのアクセスポイント62を経由して全ての情報端末装置24へ配信して防災情報を表示させる。
無線LAN親機として機能するアクセスポイント62と無線LAN子機(ステーション)として機能する情報端末装置24の間のアクセスポイント制御は次のようになる。
情報端末装置24には、同じ階の対応するアクセスポイント62の識別子であるESS−ID(Extended Service Set Identifier)を予め設定登録しておく。これによりアクセスポイント62は設定登録されている識別子ESS−IDの情報端末装置24としか通信しないようにすることができる。
アクセスポイント62とそのステーション(無線LAN子機)となる情報端末装置24との間の通信接続を行うアクセスポイント制御は、パッシブスキャン方式とアクティブスキャン方式に大別される。
パッシブスキャン方式は、アクセスポイント62が定期的にブロードキャストするビーコンフレームを情報端末装置24で受信し、情報端末装置24は予め設定登録しているアクセスポイントの識別子ESS−IDが、接続しようとしているアクセスポイント62の識別子ESS−IDと同じかどうかを問い合わせるプローブ要求フレームを送信する。
アクセスポイント62はプローブ要求フレームにより受信した識別子ESS−IDが自己の識別子ESS−IDと同じであればプローブ応答フレームを返送し、情報端末装置24はこれを受信して、アクセスポイント62の識別子ESS−IDが設定登録している識別子と同じ識別子であることを確認する。
続いて情報端末装置24とアクセスポイント62の間で、予め設定した認証方式を使って認証を行い、認証に成功すると、情報端末装置24からアクセスポイント62へ接続要求としてアソシエーション要求フレームを送信し、情報端末装置24アクセスポイント62が許可応答としてアソシエーション応答フレームを返送すると接続が完了し、パケット信号の通信を行う。
このパケット通信により情報端末装置24から他の情報端末装置を送信先として送られたパケット信号は、アクセスポイント62を経由するか、更にLAN回線26で接続した他のアクセスポイント62を経由して宛先の情報端末装置へ送られる。
アクティブスキャン方式は、情報端末装置24でアクセスポイント62からのビーコンフレームを一定時間にわたり受信できなかった場合に、情報端末装置24が接続を行いたい識別子ESS−IDの情報をプローブ要求フレームにより送信し、アクセスポイント62からプローブ応答フレームが得られれば、パッシブスキャン方式と同様に、認証、アソシエーション要求と応答に移行し、接続を完了し、パケットの通信を行う。
(アダプタ装置の構成)
図5に示すように、アダプタ装置60は、制御部70、移報受信部72、及び無線LAN通信部74を備え、図示しない電源装置或いは防災受信盤10の電源部48から電源供給を受けて動作する。制御部70は、例えばプログラムの実行により実現される機能であり、ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
移報受信部72は、図2の移報受信部52の場合と同様であり、移報信号線78を介して防災受信盤10の移報部46と接続され、火災、ガス漏れ又は非常通報に基づく移報信号を受信して制御部70に出力する。防災受信盤10の移報部46とアダプタ装置60の移報受信部72との間の信号の送受信は、例えばRS232などのインタフェースを使用する。
無線LAN通信部74は、アクセスポイント62との間で所定の無線LAN通信プロトコルに従ってパケット形式の信号を送受信する。この通信プロトコルとしては、例えばIEEE802.11b準拠とする。
制御部70は、移報受信部72を介して火災を示す移報信号の受信を検出した場合、この移報信号に基づき、情報端末装置24にアプリケーションプログラムとして設けた警報表示機能の起動コマンド、少なくとも火災警報と火災発生場所を示す火災情報を含むパケット形式の火災情報信号を生成し、無線LAN通信部74に指示して、ブロードキャスト通信又はマルチキャスト通信により、アクセスポイント62を経由して情報端末装置24へ送信させる制御を行う。
また、制御部70は、移報受信部72を介して、例えばガス漏れを示す移報信号の受信を検出した場合、この移報信号に基づき、情報端末装置24にアプリケーションプログラムとして設けた警報表示機能の起動コマンド、少なくともガス漏れ警報とガス漏れ発生場所を示す情報を含むパケット形式のガス漏れ情報信号を生成し、無線LAN通信部74に指示して、ブロードキャスト通信又はマルチキャスト通信により、アクセスポイント62を経由して情報端末装置24へ送信させる制御を行う。
また、制御部70は、移報受信部72を介して、例えば非常通報を示す移報信号の受信を検出した場合、この移報信号に基づき、情報端末装置24にアプリケーションプログラムとして設けた警報表示機能の起動コマンド、少なくとも非常通報警報と非常通報発生場所を示す情報を含むパケット形式の非常通報情報信号を生成し、無線LAN通信部74に指示して、ブロードキャスト通信又はマルチキャスト通信により、アクセスポイント62を経由して情報端末装置24へ送信させる制御を行う。
[本発明の変形例]
上記の実施形態は、防災監視盤にアダプタ装置を接続して、移報信号に基づくパケット形式の防災情報信号を生成して情報端末装置に配信して防災情報を表示させているが、アダプタ装置として、パソコン等の情報端末装置に、アダプタ装置の機能を実現するプログラムをインストールして実現しても良い。
また、防災受信盤からの移報信号をサーバに送り、サーバからクライアントに配信して防災情報を表示させるサーバ・クライアント方式としても良い。
また、上記の実施形態は、回線単位に火災を検知する所謂P型の防災受信盤を例にとるものであったが、火災感知器にアドレスを割り当て、防災受信盤からのポーリングにより温度や煙濃度などのアナログテータを応答送信して火災を判断する所謂R型の防災受信盤としても良い。
また、上記の実施形態は、情報端末装置としてパソコンを例にとっているが、防災情報を表示可能な機器であれば、タブレットや携帯電話などの適宜の端末機器を含む。
また、火災、ガス漏れ、非常通報を例にとるものであったが、それ以外の異常の監視についても、同様に適用できる。
また、上記の実施形態は、防災受信盤の移報部とアダプタ装置間のインタフェースとしてRS232を例にとっているが、異常を知らせる移報信号として、接点を開閉する接点信号としても良い。
また、本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:防災受信盤
12:感知器回線
14:火災感知器
16:ガス漏れ検出器
18,22:信号回線
20:非常通報装置
24:情報端末装置
26:LAN回線
28:ルータ
30,60:アダプタ装置
32:受信制御部
34:火災受信部
36:ガス漏れ受信部
38:非常通報受信部
40:表示部
42:音響警報部
44:操作部
46:移報部
48:電源部
50,70:制御部
52,72:移報受信部
54:有線LAN通信部
62:アクセスポイント
74:無線LAN通信部

Claims (4)

  1. 監視領域に配置した検出器で異常を検出した場合に、異常検出信号を防災受信盤に送信して異常警報を出力すると共に、前記防災受信盤から、受信した異常に対応した移報信号を出力する防災監視設備と、
    前記監視領域に配置され、ネットワークを経由して信号を送受信する複数の情報端末装置と、
    前記防災受信盤から移報信号が出力された場合に、当該移報信号に基づく防災情報信号を生成し、当該防災情報信号を、前記ネットワークを経由して前記情報端末装置へ配信して防災情報を表示させるアダプタ装置と、
    を備え
    前記防災監視設備は、監視領域に配置した火災感知器で火災を検出した場合に火災検出信号を前記防災受信盤に送信して火災警報を出力すると共に、前記防災受信盤から、火災発生場所を含む移報信号を出力し、
    前記アダプタ装置は、前記防災受信盤からの火災発生場所を含む移報信号を受信した場合に、当該移報信号に基づき、火災警報及び火災発生場所を含む火災情報信号を生成して前記ネットワークを経由して前記複数の情報端末装置へ配信し、
    前記複数の情報端末装置は、日常的に使用されているパソコンであり、前記ネットワークを経由して前記アダプタ装置からの火災情報信号を受信した場合に、当該火災情報信号に基づき、火災発生場所を示す火災警報画面及び直近の避難口を示す地図画面を切り替え可能に表示することを特徴とする警報システム。
  2. 監視領域に配置した検出器で異常を検出した場合に、異常検出信号を防災受信盤に送信して異常警報を出力すると共に、前記防災受信盤から、受信した異常に対応した移報信号を出力する防災監視設備と、
    前記監視領域に配置され、無線ネットワークを経由して信号を送受信する複数の情報端末装置と、
    前記防災受信盤から移報信号が出力された場合に、当該移報信号に基づく防災情報信号を生成し、当該防災情報信号を、前記無線ネットワークを経由して前記情報端末装置へ配信して防災情報を表示させるアダプタ装置と、
    を備え、
    前記防災監視設備は、監視領域に配置した火災感知器で火災を検出した場合に火災検出信号を前記防災受信盤に送信して火災警報を出力すると共に、前記防災受信盤から、火災発生場所を含む移報信号を出力し、
    前記アダプタ装置は、前記防災受信盤からの火災発生場所を含む移報信号を受信した場合に、当該移報信号に基づき、火災警報及び火災発生場所を含む火災情報信号を生成して前記無線ネットワークを経由して前記複数の情報端末装置へ配信し、
    前記複数の情報端末装置は、日常的に使用されているタブレットや携帯電話であり、前記無線ネットワークを経由して前記アダプタ装置からの火災情報信号を受信した場合に、当該火災情報信号に基づき、火災発生場所を示す火災警報画面及び直近の避難口を示す地図画面を切り替え可能に表示することを特徴とする警報システム。
  3. 請求項1又は2記載の警報システムに於いて、前記情報端末装置は、マルチウィンドウ形式の表示画面を有し、前記火災情報信号を受信した場合、前記火災警報画面を最前面に表示すると共に、前記地図画面を当該火災警報画面の下に表示し、利用者の所定の操作により当該地図画面を最前面に表示することを特徴とする警報システム。
  4. 請求項1又は2記載の警報システムに於いて、前記情報端末装置は、前記火災警報画面に、エレベータが使用できない旨を表示することを特徴とする警報システム。
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