JP3105331U - 住民防犯・防火ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】地域住民が協力し合って防犯および防火活動を行うシステムを提供する。
【解決手段】ホームセキュリティシステム、センターシステム、防災行政無線システムならびにこれらのシステム間を接続する通信ネットワークから成り、ホームセキュリティシステムで検知した異常をセンターシステムに伝達して、音声通報メッセージに変換した後、防災行政無線システムで放送するように構成することによって、近隣の住民が早期に異常の発生を知るとともに、防犯および防火活動を行うことができるシステム。
【選択図】図1

Description

本考案は、防犯・防火ネットワークシステムに関する。
現在、住民が、自宅内でホームセキュリティシステムを構築することが可能であり、住民が外出中にシステムが作動した場合に、外出中の住民の携帯電話や警備会社に連絡するようなシステムも開発されている。しかし、そのような連絡を受けても、住民本人や警備会社が現場の住居に到着するまでには、少なからず時間がかかってしまう。また、防犯および防火は、地域住民相互に関係する問題である。そこで、近隣の住民が協力し合って防犯および防火活動を行うのが、犯罪と火災の早期の発見ならびに注意喚起に有効と考えられるが、未だにこのようなシステムは実現されていない。
したがって、本考案の課題は、地域住民が協力し合って防犯および防火活動を行うシステムを実現することである。
この課題は、本考案にもとづく、防災行政無線放送を防犯ならびに防火に利用した住民防犯・防火ネットワークシステムによって解決される。
現在、市町村の防災行政無線放送は、専ら住民に対して防災情報を周知するために利用されており、防犯および防火のためには余り活用されていない。そこで、この防災行政無線放送と住居内に設置したホームセキュリティシステムとを連携させることによって、地域住民が協力し合って早期に防犯および防火活動を行うシステムを安価に実現するものである。
本考案にもとづく住民防犯・防火ネットワークシステムは、ホームセキュリティシステム、センターシステム、防災行政無線システムならびにこれらのシステム間を接続する通信ネットワークおよび/または配線システムから構成される。
このホームセキュリティシステムは、住居内に設置され、異常の発生を一般電話網やインターネット網などの通信ネットワークを介してセンターシステムに通報することができる、既存のホームセキュリティシステムを利用する。また、このホームセキュリティシステムは、居住者が在宅中で異常を検知してもセンターシステムに通報しない状態と外出中で異常を検知したらセンターシステムに通報する状態とを切り換えるスイッチ手段を有する。
このセンターシステムは、警備会社内などに設置され、ホームセキュリティシステムからの異常の発生を、一般電話網やインターネット網などの通信ネットワークを介して受信した場合に、この異常の内容を音声通報メッセージに変換するとともに、防災行政無線システムを呼び出し、この音声通報メッセージを伝えて、通信を終了することができるように構成される。
この防災行政無線システムは、市役所などに設置されている一般的な防災行政無線システムであり、通常の機能に加えて、このセンターシステムから、呼び出された場合に、放送可能な状態となり、次に受信した音声通報メッセージを放送して、その後通信が終了して放送終了の状態となるように構成される。
このように構成された住民防犯・防火ネットワークシステムにおいて、上記のスイッチ手段が異常の発生をセンターシステムに通報する状態にある場合に、ホームセキュリティシステムが異常を検知すると、その異常の発生を通信ネットワークを介してセンターシステムに通報する。次に、センターシステムは、受信した異常の内容と発生した住所にもとづき、「こちらは住民防犯・防災ネットです。あさひ町3丁目23番20号で火災が発生した可能性があります。ご近所の方で異常を発見された場合には、警察または消防署に連絡してください。」といった音声通報メッセージに変換するとともに、防災行政無線システムを呼び出す。この防災行政無線システムは、このセンターシステムから呼び出されると放送可能な状態となり、次に受信した音声通報メッセージを、地域内に設置された屋外拡声放送設備から放送した後、通信を終了して放送終了の状態となる。
地域住民は、この音声通報メッセ−ジを聞いて、異常の発生を知って注意を喚起されると同時に、現場住居近隣の住民が異常を発見した場合に、警察または消防署に連絡したり、小火の場合には、直ぐに消火できるなど、早期に防犯および防火活動を行うことができる。
このように、防災行政無線放送とホームセキュリティシステムとを連携させて、住民防犯・防火ネットワークシステムを構成することによって、地域住民が、協力し合って早期に防犯および防火活動を行うシステムを安価に実現することができるものである。
以下において、図1を参照して、本考案にもとづく住民防犯・防火ネットワークシステムの実施例について説明する。
図1は、本考案にもとづく住民防犯・防火ネットワークシステムのブロック構成図である。この住民防犯・防火ネットワークシステムは、地域住民の住居内に設置したホームセキュリティシステム11、警備会社内に設置したセンターシステム10、市役所内に設置した防災行政無線システムの中央設備20、地域内の屋外に設置した防災行政無線システムの屋外拡声放送設備21、一般電話網30ならびに中央設備20と屋外拡声放送設備21間を接続する配線設備から構成されている。
ホームセキュリティシステム11は、居住者が在宅中で異常を検知してもセンターシステムに通報しない状態と外出中で異常を検知したらセンターシステムに通報する状態とを切り換えるスイッチ手段を有し、このスイッチ手段がセンターシステムに異常を通報する状態にある時に異常を検知した場合には、異常の発生を一般電話網30を介してセンターシステム10に通報するように構成されている。
センターシステム10、防災行政無線システムの中央設備20、防災行政無線システムの屋外拡声放送設備21は、このセンターシステム10が、ホームセキュリティシステム11からの異常の発生を一般電話網30を介して受信すると、この異常の内容を音声通報メッセージに変換して、一般電話網30を介して防災行政無線システムの中央設備20を呼び出すと、この中央設備20が、これに応答して放送可能な状態となり、屋外拡声放送設備21から、センターシステム10から受信する「こちらは住民防犯・防災ネットです。あさひ町3丁目23番20号で火災が発生した可能性があります。ご近所の方で異常を発見された場合には、警察または消防署に連絡してください。」といった音声通報メッセージを放送し、この音声通報メッセージが終了した後に電話回線が切断されて、防災行政無線システムの中央設備20と屋外拡声放送設備21が放送終了の状態に戻るように構成されている。
このように住民防犯・防火ネットワークシステムを構成することによって、居住者が留守の場合に、ホームセキュリティシステムが異常を検知すると、素早く防災行政無線システムを通して、地域の住民に異常の発生を通報して注意を喚起することができると同時に、異常に気付いた現場住居近隣の住民が警察または消防署に連絡したり、小火の場合には、直ぐに消火できるなど、早期に防犯および防火活動を行うことができるものである。
本考案にもとづく住民防犯・防火ネットワークシステムのブロック構成図
符号の説明
1 通報者
10 センターシステム
11 ホームセキュリティシステム
20 防災行政無線システムの中央設備
21 防災行政無線システムの屋外拡声放送設備
30 一般電話網

Claims (1)

  1. ホームセキュリティシステム(11)、センターシステム(10)、防災行政無線システム(20,21)ならびにこれらのシステム間を接続する通信ネットワーク(30)から成り、
    ホームセキュリティシステム(11)は、異常を検知してもセンターシステム(10)に通報しない状態と異常を検知したらセンターシステム(10)に通報する状態とを切り換えられるスイッチ手段を有し、このスイッチ手段が異常を検知したらセンターシステム(10)に通報する状態にある時に異常を検知した場合には、異常を検知したことを、通信ネットワーク(30)を介してセンターシステム(10)に通報し、
    センターシステム(10)は、ホームセキュリティシステム(11)から通信ネットワーク(30)を介して異常を検知したことを受信した場合には、この異常を検知したことを音声通報メッセージに変換するとともに、通信ネットワーク(30)を介して防災行政無線システム(20,21)を呼び出し、
    防災行政無線システム(20,21)は、通信ネットワーク(30)を介してセンターシステム(10)から呼び出された場合に、放送可能な状態となり、続いて上記の変換された音声通報メッセージをセンターシステム(10)から受信して放送し、この音声通報メッセージの終了後に通信が終了して放送終了の状態に戻るように構成された住民防犯・防火ネットワークシステム。
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