JPH09222914A - 設備管理装置 - Google Patents

設備管理装置

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JPH09222914A
JPH09222914A JP2975996A JP2975996A JPH09222914A JP H09222914 A JPH09222914 A JP H09222914A JP 2975996 A JP2975996 A JP 2975996A JP 2975996 A JP2975996 A JP 2975996A JP H09222914 A JPH09222914 A JP H09222914A
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JP2975996A
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Tadao Nakamura
忠雄 中村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】夫々の設定操作に必要な操作部のみを表示して
入力間違いが起こり難く、操作時間も短縮することが可
能な設備管理装置を提供するにある。 【解決手段】CPUブロックはタッチパネルからの操作
入力信号に基づいて項目の種類を検出してその項目を選
択表示にする。例えば「夏」という表題項目の横に表示
されている上限値に対応する項目61をタッチすると、
その項目61の表示枠62が細線から太線に切り替わ
り、該項目が選択されたことを表示する。同時に選択さ
れた項目61、ここで上限値を設定するための項目に最
適な操作部70の画面データを記憶部53よりCPUブ
ロックは読み出し、該画面データによって最適なキー部
71を備えた操作部70の画面をLCD10の画面中の
表示部位(m)に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備管理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ビル等では、照明、空調、給排水、セキ
ュリティ等の各種設備を相互に連動させながら、最適な
稼働状態に管理する遠隔監視制御システムが設置されて
いる。図19はこのシステム例を示しており、このシス
テムではシステムの中枢となる設備管理装置1と、この
設備管理装置1により監視制御される端末器2…とから
なり、端末器2…には例えば動力制御盤、電灯分電力
盤、空調盤等に組み込まれて設備を制御する制御用端末
器や、各種センサが接続され接続されたセンサの感知情
報を送信する監視用端末器がある。
【0003】各端末器2…は設備管理装置1に設けた伝
送ボード4に対して信号線3を介して接続されている。
伝送ボード4はアドレスデータ、制御データ、返信待機
期間等からなる時分割多重伝送信号を送信して各端末器
2…をアクセスし、制御用端末器に対しては設備制御用
の制御データを与えて設備を遠隔制御し、監視用端末器
に対しては返信待機期間において感知情報を監視データ
として返信させて受信する機能を備えている。
【0004】そして設備管理装置1には監視用端末器と
制御用端末器との連動関係等の設定や、負荷制御諸条件
の設定を行なったり、或いは設備の操作、更には設備の
状態やセンサの状態をモニタするための信号処理や制御
を行なうCPUブロック5を設けている。このCPUブ
ロック5は、バスライン6を通じて上記伝送ボード4、
更に個別に設備の操作や各種設定を行なう操作スイッチ
を複数備えた操作実行スイッチ部7、更に操作実行スイ
ッチ部7の各操作スイッチに対応して設けられ、各操作
スイッチにより操作される設備の状態を表示する発光素
子を備えた表示部8、設備の操作や、各種設定条件の入
力設定等を行なうためのキーボード9と設備の状態のモ
ニタや設定、操作のモニタを行なうためのLCD10と
からなるモニタブロック11、プリンタ用インターフェ
ース12A,12B、フロッピーディスクドライブ1
3、更に外部I/Oボード14を接続しており、操作実
行スイッチ部7の操作入力やキーボード9の操作入力に
基づいて、対応関係のある端末器2に対して伝送するた
めの制御データを作成して伝送ボード4に与えたり、或
いは伝送ボード4が受信する監視データを受け取ってそ
の内容に応じてLCD10で画面表示させたり、或いは
キーボード9で設定される諸条件を内蔵メモリに記憶
し、この記憶された諸条件に応じて制御データの作成等
を行なう機能や、設定内容やモニタ内容をプンリンタ用
インターフェース12Aや12Bに接続されたプリンタ
15A,15Bで印字させたり、更には外部I/Oボー
ド14を通じて外部に移報出力したり、或いは電源の停
電検出信号を入力したりするようになっている。
【0005】尚電源ブロック16は通常時には商用交流
を所定の電圧の直流に変換して設備管理装置1の各部に
電源を供給するものである。またバックアップブロック
17は商用交流の停電時に設備管理装置1の各部の電源
をバックアップするための電源部を構成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
の設備管理装置1は条件設定や、負荷(設備)操作を行
なうためにモニタブロック11に各操作、設定に必要な
キー(例えば、0〜9の数字,+,−,少数点、オン、
オフ、設定、制御、訂正、中止、実行、決定、通常よく
使用する漢字等)を総て備えたキーボード9を設けてお
り、そのため設定操作時に操作ミスやキーの選択等に手
間取って時間がかかるという欠点があった。
【0007】同様に、キーボードの画像をLCD10の
画面上に表示させ、タッチキーとしたものも有るが、キ
ーが多くてタッチミスや、操作時間がかかるという問題
があった。本発明は、上記の欠点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは夫々の設定操作に必要最小
限の設定手段のみを表示して操作ミスを起こり難くし、
操作時間の短縮も図れる設備管理装置を提供するにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に 請求項1の発明では、設備、センサ等が接続された
端末器と信号線で接続され、設備の制御、監視やセンサ
の監視を行う設備管理装置において、表示装置で表示さ
れた操作や設定の項目が選択操作されると、該選択され
た項目に対応する設定操作用画面のデータを予め記憶し
ている複数の設定操作用画面データより選択して当該設
定操作用画面を表示装置に表示させ、表示された当該設
定操作用画面上の操作手段で設定、操作するようにした
ので、必要最小限の操作手段が設定操作用画面とともに
表示され、そのため設定操作用画面に最適な操作手段に
よる操作が可能となり、その結果操作が容易でオペレー
タの操作ミスが起こり難くなり、また操作が容易となっ
て戸惑いが無くなる分操作時間が短縮される。
【0009】請求項2では、請求項1の発明において、
設定操作用画面を、設定操作データ表示画面と操作部画
面とで構成したので、操作部が設定操作データ表示画面
と独立した画面で表示され、そのため操作部画面を種々
に変えて操作に必要な操作手段のみを持つ操作部を表示
させることができ、その結果操作部の表示画面を小さく
することができる。
【0010】請求項3では、請求項2の発明において、
設定操作データ表示画面と操作部画面とを同一の画面で
表示させるようにしたので、設定操作データ表示画面の
表示を見ながら操作設定が行なえる。請求項4では、請
求項2又は請求項3の発明において、設定操作データ表
示用画面で設定、操作項目が選択されると対応する第1
の操作部画面を表示し、該第1の操作部画面での設定、
操作が完了時に第1の操作部画面を消し次の設定、操作
に必要な第2の操作部を表示するように設定操作用画面
を構成したので、操作手順に沿って操作部画面を変える
ことにより、オペレータの操作が一層容易となり、操作
ミスの無い確実な操作が期待でき、しかもの操作部の画
面の大きさが最小限で良いため表示装置の表示画面を有
効に使える。
【0011】請求項5では、請求項2又は請求項3の発
明において、設定操作データ表示用画面の数値設定項目
が選択されると対応する数値設定用の操作部画面を表示
し、機能設定項目が選択されると機能設定用の操作部画
面を表示するように設定操作用画面を構成したので、数
値入力や機能設定を夫々別個の最適な操作部により行な
え、そのため夫々における操作が容易となり、操作ミス
も起こりにくく、また操作部画面も夫々の入力設定に対
して必要最小限の大きさとすることができる。
【0012】請求項6では、請求項5の発明において、
数値設定用の操作部画面としてはテンキーと小数点キー
がある操作部画面、テンキーと小数点キーと+−キーと
がある操作部画面、小数点キー及び+−キーが無くテン
キーがある操作部画面の複数の操作部画面を備えたの
で、数値設定時にも不用なキーがないため、入力操作が
容易に行なえて操作時間も短縮される。
【0013】
【発明の実施の形態】図3は本発明の実施形態の設備管
理装置1の外観を示しており、装置本体30の正面の上
半分には各設備(各管理点)に対応して設けられ対応す
る管理点の状態表示を行なうための複数の表示部20
と、設備の動作、停止の操作や各種設定の操作を行なう
スイッチ部及び操作情報を表示する7セグメントの表示
器とからなる操作部21とからなるアナンシェータ部2
2を設け、このアナンシェータ部22の下方にはタッチ
パネル付のLCD10からなるモニタブロック11と、
各種メッセージや雑情報を印字するプリンタ15Aを設
けてある。内部には管理データ等各種データを保存する
ためのフロッピーディスクドライブ13や、電源ブロッ
ク16、更に設備管理装置として必要な回路ブロックが
内蔵されている。
【0014】装置本体30の正面パネル31は扉開閉鍵
28により施錠できる扉構造となっている。フロッピー
ディスクドライブ13は正面パネル31を開くことによ
り使用することができることになる。図4は設備管理装
置1の回路ブロックの概略構成を示しており、基本的に
は図19の従来例と同じであって、同様な動作を為す回
路ブロックには同じ番号を付す。尚図1の電源ブロック
16及び図19に示す外部I/Oボード14は図3では
図示するのを省略している。
【0015】さて本実施形態のCPUブロック5は図示
するようにメインCPU50と、サブCPU51,52
と、記憶部53とで構成され、サブCPU51でプリン
タ用インターフェース12Bを介して外部に設けられる
ロギングプリンタ15Bの印字の制御を行ない、サブC
PU52で伝送ボード4との間のデータの授受及びアナ
ンシェータ部22との間のデータの授受、またメインC
PU50はサブCPU51,52との間のデータの授受
を行い、モニタブロック11の表示装置であるLCD1
0の画面表示の制御、更にLCD10の表示面に配置し
た透明電極からなるタッチパネル29のタッチ操作信号
の処理と、更にプリンタ用インターフェース12Aを通
じてメッセージ用のプリンタ15Aの印字を制御し、更
にフロッピーディスクドライブ13の制御を行なうよう
になっている。
【0016】次に本発明の設備管理装置1の特徴である
動作について以下に説明する。尚全体のシステムの動作
は従来のシステムと同様であるため、ここでは特に説明
しない。而して、設備管理装置1のCPUブロック5は
システムが稼働中においては、伝送ボード4を通じて受
け取る各設備のオン、オフ状態をアナンシェータ部22
の各設備に対応して設けてある表示部20に図5に示す
ように設けてある発光ダイオードLED1又はLED2
で表示する。
【0017】そしてモニタブロック11のLCD10に
は予め設定してある表示体系に基づいてメインメニュー
の画面(図6)を表示する。ここでLCD10の表示画
面は基本的に図7、図8に示すように複数の表示部位に
分割したレイアウトが設定されており、図7のレイアウ
トでは表示部位(a)は警報発生、未確認警報、火災発
生、停電発生のような緊急事態に対応したアイコン表示
を行なう代表表示フィールドを構成し、表示部位(b)
は操作、設定する内容のアナウンスを表示する入力ガイ
ダンスフィールドを構成し、また表示部位(c)はオペ
レータのキー入力操作に対するアナウンス(操作エラー
等)を表示する入力エラー表示フィールドを構成する。
更に表示部位(d)は現在表示している画面名称を表示
する画面名称表示フィールドを構成し、表示部位(e)
は現在のパスワードレベルをアイコン表示するフィール
ドである。表示部位(f)はLCD画面のクリーニング
を行なう場合に選択するアイコンを表示するフィール
ド、更に表示部位(g)は現在の西暦年、月日、曜日、
時刻を表示するカレンダーフィールド、表示部位(h)
は現在表示している画面のページ数と、その画面の持つ
全ページ数を表示する画面ページ表示フィールド、表示
部位(i)は、各種画面を表示するとともに設定、操作
するポイント、項目の選択のための操作設定データ画面
表示フィールド、表示部位(j)は現在表示している画
面の上位階層画面のアイコンを表示する画面階層フィー
ルド、表示部位(k)は現在表示しているページの一つ
前(一つ次)のページの画面を示すアイコンを表示する
フィールド、表示部位(l)は例えばヘルプ画面、前画
面、画面印字、画面消去、ブザー停止(警報ブザーの鳴
動の停止)等のファンクションキーのアイコンを表示す
る部位からなり、図6のようなメインメニューの画面表
示に用いられる。
【0018】また図8のレイアウトでは、図7のレイア
ウトにおける表示部位iの面積が小さくなって、その側
方に設定、操作する操作部の表示を行なう設定操作フィ
ールドを構成する表示部位(m)と、現在表示中の画面
に関連する画面のアイコンを表示する表示部位(n)
と、関連する画面が例えば4画面以上の場合、関連する
画面アイコンの表示を切り替えるアイコンを表示する表
示部位(o)とが追加設定されている。
【0019】さて本発明の設備管理装置1では、図6に
示すメインメニュー画面には、状態表示、一覧表示、操
作表示、復旧処理、機能設定、スケージュール、データ
管理、運用条件等の下層のメニュー選択の項目が表示さ
れており、操作や設定を行なう場合、その目的に合った
メニューに対応する項目表示部位上のタッチパネル29
の部位にタッチすると、そのタッチ操作信号がCPUブ
ロック5に送られてCPUブロック5は記憶部53に予
め記憶してある対応するメニュー画面のデータ読み出
し、LCD10の表示画面をそのメニュー画面に切り替
える。
【0020】このメニュー画面で、例えば機能設定を行
なうために機能設定の項目が選択されると、CPUブロ
ック5ではこの選択に応じて記憶部53に予め記憶させ
ている複数の設定操作用画面データから対応する設定操
作用画面データを読み出し、LCD10の画面にその設
定操作用画面を表示させる。つまり機能設定に対応した
設定操作データ画面が表示されることになる。この画面
で、例えばセンサの計測上下限監視表示の項目を選択し
てタッチ操作すると、CPUブロック5は更に対応する
画面データを記憶部53より読み出して、図1(a)に
示すようにLCD10の画面に表示させる。ここで説明
を簡略化するために図1には表示部位(i)と(m)に
ついてのみ図示する。この表示画面のレイアウトは図8
のレイアウトに対応するもので、表示部位(i)の左側
上に、カード状画面60が表示され、また右側には計測
上下限監視の表題項目と、各表題に対応する上限値、下
限値の各設定項目が表示される。
【0021】カード状画面60は種々の画面があり、セ
ンサの計測上限監視表示のための設定を行なうための項
目が選択されると、センサの計測、計量値のアナログ値
の表示を行なうカード状画面60が表示される。この画
面60にはセンサの略号の表示欄と、現在の計測、計量
値あるいは設定値を表示する、本実施形態の場合には小
数点を含めて最大6桁表示する表示欄と、その単位を表
示する表示欄と、センサのアイコンを表示する表示欄
と、センサの名称を表示する表示欄とがある。
【0022】次に図1(a)の画面を用いた設定操作に
ついての説明を図2のフローチャートに基づいて説明す
る。図1(a)の画面の状態ではCPUブロック5はタ
ッチパネル29の入力待ちとなり、画面上の項目がタッ
チされたかどうかをチェックする状態となる。ここで項
目の一つが選択されてタッチされると、CPUブロック
5はタッチパネル29からの操作入力信号に基づいて項
目の種類を検出してその項目を選択表示にする。つまり
図6において、例えば「夏」という表題項目の横に表示
されている上限値に対応する項目61をタッチすると、
図1(b)に示すようにその項目61の表示枠62が細
線から太線に切り替わり、該項目が選択されたことを表
示する。同時に選択された項目61、ここで上限値を設
定するための項目に最適な操作部70の画面データを記
憶部53よりCPUブロック5は読み出し、該画面デー
タによって最適な操作部70の画像をLCD10の画面
中の表示部位(m)に表示させる。
【0023】この場合表示された操作部70は数値を入
力するキー構成となっており、テンキーと、小数点を入
力する「.」キーと、「+/−」キーと、入力された数
値を訂正する「訂正」キーと、入力を中止する「中止」
キーと、入力した値の設定を指示するための「設定」キ
ーとからなるキー部71と、入力された数値を表示する
表示部72とからなる。
【0024】CPUブロック5はこの操作部70の対応
するキー部71のキーに対応するタッチパネル29から
のタッチ操作信号の入力待ち状態となり、タッチ操作が
あると、キー入力処理を行ない「設定」キーの入力があ
ると、設定する項目を反転表示させるとともに、操作部
70として図9に示す「決定」キーを表示させる。次に
「決定」キーがタッチ操作されると,CPUブロック5
は反転表示を正表示に戻すとともに、その設定値を記憶
部53に記憶する。「決定」キーは設定完了時に用いら
れるキーで設定完了を決定する際に表示される。
【0025】次に図1(a)の状態で例えば「機能設
定」の表題項目の横の項目63がタッチされるとCPU
ブロック5は当該項目63の表示枠64を上述の場合と
同様に図10に示すように細線から太線の表示に切り替
えて選択されたことを表示するとともに、表示部位
(m)の画面を切り替える。ここで表示部位(m)に表
示される操作部70は、設定を行なうか否かを選択する
ために「○」キーと、「×」キーと、入力を中止する
「中止」キーと、入力した値の設定を指示するための
「設定」キーとからなるキー部71を備えている。つま
り設定するか否かの二者択一に必要なキー以外は設けて
いない操作部70が表示されることになり、オペレータ
の誤操作が無くし且つ迅速な操作を可能とする。
【0026】図11(a)は連動機器の設定のために
「連動機器」の表題項目の横の項目65をタッチした場
合を示しており、この場合項目65の表示枠66を細線
から太線に切り替えて選択されたことを表示し、また表
示部位(m)には図示するように連動機器の機種種別を
選択するための機器種別選択キーと、機器種別のページ
送り用の「←」キー、「→」キーと、入力を中止する
「中止」キーと、入力した値の設定を指示するための
「設定」キーとからなるキー部71と、機器種別を表示
する表示部72aと、機器の略語(番号)を表示する表
示部72bとからなる操作部70が表示される。また機
器種別を選択する画面であることを示すために機器種別
の表示部72aの表示枠が太線で表示される。
【0027】さて図11(a)において操作部70のキ
ータッチにより機器種別が選択されると、CPUブロッ
ク5は選択された機器種別を示す数字或いはアルファベ
ットを表示部72aに表示させるとともに、機器種別選
択キーと、機器種別のページ送り用の「←」キー、
「→」キーとを、図11(b)に示すように機器の略語
(番号)を入力するためのテンキーに置き替えたキー部
71からなる操作部70を表示させるとともに、表示部
72bの表示枠を太線で表示し、表示部72aの表示枠
を細線表示に切り替え、機器の略語入力過程であること
を示す。
【0028】以上のように本発明の設備管理装置1では
モニタブロック11を利用して設定、操作を行なう場合
に、選択された項目に応じて当該項目に対応する設定、
操作に必要なキー部71のみを持つ最適な操作部70を
表示部位(m)に表示させるため、オペレータのキーの
誤操作を無くすことができ、且つ操作が迅速に行なえて
設定、操作の時間の短縮が図れ、更に必要なキー部71
のみを持つ操作部70の表示を行なうものであるため、
表示部位(m)の表示面積を小さくすることができ、表
示画面が小さいLCD10であっても有効な画面表示が
行なえる。
【0029】尚上述した操作部70以外に、例えば時刻
設定が選択された場合には、図12(a)(b)に示す
ように、テンキーと、「訂正」キーと、「:」キーと、
「設定」キー、「中止」キーとからなるキー部71と、
時、分を夫々表示する表示部72c,72dからなる操
作部70が表示される。図12(a)の場合は表示部7
2cの表示枠が太線で表示されて「時」設定過程である
ことを示し、図12(b)は表示部72dの表示枠が太
線で表示されて「分」設定過程であることを示してい
る。
【0030】更にスケジュールのモード設定が選択され
た場合には、図13に示すように「01」〜「10」の
キー、「休」のキー、「祝」キーの選択キーと、「 設
定」 キーと、「中止」キーと、「 訂正」 キーとからなる
キー部71と、選択された内容を表示する表示部72e
とからなる操作部70が表示部位(m)に表示される。
数値入力の際に表示される操作部70のキー部71とし
ては図1(a)に示すもの以外に図14(a)に示す小
数点入力用の「.」キーや「+/−」キーが無いものや
図14(b)に示すように「.」キーはあるものの、
「+/−」キーは無いタイプのものがあり、それぞれの
操作部70は設定される対象の数値に応じて選択表示さ
れる。
【0031】さらに表示された項目を選択する場合、つ
まり表示部位(i)で表示されたモードの項目がタッチ
されて選択されると、モードに対応した選択項目「××
×」キー「***」キーのように項目内容を示すキーを
項目数分備えるとともに「設定」キー、「中止」キーを
備えたキー部71からなる図15に示す操作部70が表
示部位(m)に表示される。
【0032】上記の各操作部70は設定に用いられるも
のであったが、操作可能な項目が表示部位(i)の画面
で選択された場合には操作に対応した図16(a)
(b)に示す操作部70が表示部位(m)に表示され
る。図16(a)の操作部70は画面60が制御機器カ
ード又は操作カードがタッチ操作され、オン/オフ制御
が為される場合に表示されるもので、「ON」キー、
「OFF」キー、「制御」キー、「中止」キーからなる
キー部71を備えており、この操作部70に対応してC
PUブロック5は「ON」キー又は「OFF」キーのタ
ッチ操作後「制御」キーがタッチ操作されると、「O
N」又は「OFF」の制御データを作成出力する。
【0033】図16(b)の操作部70は各処理操作を
行う場合に表示されるもので、「実行」キー、「中止」
キーからなるキー部71を備え、「実行」キーがタッチ
操作されると、CPUブロック5は処理を開始する。上
記の設定あるいは操作以外に画面の表示内容を切り替え
るための操作部70がある。その一つは表示部位(i)
に表示させる画面が1ページ内に表示しきれない場合
に、 表示部位(m)に表示されるもので、 図17(a)
に示すように「前データ」キー、 「次データ」キーから
キー部71を備えている。CPUブロック5はこれらキ
ーがタッチ操作されると表示画面を前ページ或いは次ペ
ージに切り替えるように表示制御を行う。
【0034】また別の操作部70は、トレース画面で履
歴データの選択表示を行う場合に表示されるもので、図
17(b)に示すように「全体表示」キー、「状態変
化」キー、「警報変化」キー、「制御変化」キー、「操
作設定」キーなどシステムとしての各種動作に対応した
履歴データを選択するためのキーを設けたキー部71を
備えている。
【0035】上記以外の操作部70としては、 画面60
において表示される履歴カードが選択されたときに表示
内容の切り替えを行うために用いられるものがある。そ
の一つは未確認画面で確認操作とインストラクション表
示を行う場合に用いられるもので、 図18(a)に示す
ように「解除」キー、 「インストラクション」キー、
「中止」キーからなるキー部71を備えている。CPU
ブロック5は、 未確認画面において画面60で表示され
る履歴カード中任意のカードが選択されると図18
(a)に示す操作部70を表示部位(m)に表示し、キ
ー部71中例えば「解除」キーがタッチ操作された場合
には、 対応するカードの表示を解除し残りのカードを表
示させる。また「インストラクション」キーがタッチ操
作された場合インストラクションを「中止」キーがタッ
チ操作されるまで表示し、「中止」キーがタッチ操作さ
れると表示を復帰させる動作を行なう。
【0036】また別のものはインストラクション表示を
行う場合に用いられるもので、図18(b)に示すよう
に「インストラクション」キーと「中止」キーからなる
キー部71を備え、CPUブロック5は画面60で表示
された履歴カードが選択されると、図18(b)に示す
操作部70を表示し、キー部71の「インストラクショ
ン」キーがタッチ操作された場合インストラクションを
「中止」キーがタッチ操作されるまで表示し、「中止」
キーがタッチ操作されると表示を復帰させる。
【0037】以上のように、本発明設備管理装置はLC
D10の画面中表示部位(i)で表示される設定操作デ
ータ画面の中において所定の項目がタッチ操作される
と、CPUブロック5の制御の下でそれに応じて設定、
操作、或いは画面切り替えなど、その項目に応じた操作
部70の画面データを表示部位(m)に表示させる。つ
まり、オペレータが操作するのに必要なキーのみを表示
し操作ミスや操作時のとまどいを無くして操作時間の短
縮を図っている。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は、設備、センサ等が接
続された端末器と信号線で接続され、設備の制御、監視
やセンサの監視を行う設備管理装置において、表示装置
で表示された操作や設定の項目が選択操作されると、該
選択された項目に対応する設定操作用画面のデータを予
め記憶している複数の設定操作用画面データより選択し
て当該設定操作用画面を表示装置に表示させ、表示され
た当該設定操作用画面上の操作手段で設定、操作するよ
うにしたので、必要最小限の操作手段が設定操作用画面
とともに表示され、そのため設定操作用画面に最適な操
作手段による操作が可能となり、その結果操作が容易で
オペレータの操作ミスが起こり難くなり、また操作が容
易となって戸惑いが無くなる分操作時間が短縮されると
いう効果がある。
【0039】請求項2は、請求項1の発明において、設
定操作用画面を、設定操作データ表示画面と操作部画面
とで構成したので、操作部が設定操作データ表示画面と
独立した画面で表示され、そのため操作部画面を種々に
変えて操作に必要な操作手段のみを持つ操作部を表示さ
せることができ、その結果操作部の表示画面を小さくす
ることができるという効果がある。
【0040】請求項3は、請求項2の発明において、設
定操作データ表示画面と操作部画面とを同一の画面で表
示させるようにしたので、設定操作データ表示画面の表
示を見ながら操作設定が行なえるという効果がある。請
求項4は、請求項2又は請求項3の発明において、設定
操作データ表示用画面で設定、操作項目が選択されると
対応する第1の操作部画面を表示し、該第1の操作部画
面での設定、操作が完了時に第1の操作部画面を消し次
の設定、操作に必要な第2の操作部を表示するように設
定操作用画面を構成したので、操作手順に沿って操作部
画面を変えることにより、オペレータの操作が一層容易
となり、操作ミスの無い確実な操作が期待でき、しかも
の操作部の画面の大きさが最小限で良いため表示装置の
表示画面を有効に使えるという効果がある。
【0041】請求項5は、請求項2又は請求項3の発明
において、設定操作データ表示用画面の数値設定項目が
選択されると対応する数値設定用の操作部画面を表示
し、機能設定項目が選択されると機能設定用の操作部画
面を表示するように設定操作用画面を構成したので、数
値入力や機能設定を夫々別個の最適な操作部により行な
え、そのため夫々における操作が容易となり、操作ミス
も起こりにくく、また操作部画面も夫々の入力設定に対
して必要最小限の大きさとすることができるという効果
がある。
【0042】請求項6は、請求項5の発明において、数
値設定用の操作部画面としてはテンキーと小数点キーが
ある操作部画面、テンキーと小数点キーと+−キーとが
ある操作部画面、小数点キー及び+−キーが無くテンキ
ーがある操作部画面の複数の操作部画面を備えたので、
数値設定時にも不用なキーがないため、入力操作が容易
に行なえて操作時間も短縮されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一設定操作時の動作説明用
図である。
【図2】同上の動作説明用フローチャートである。
【図3】(a)は同上の正面図である。(b)は同上の
側面図である。
【図4】同上の回路構成図である。
【図5】同上の表示部の拡大正面図である。
【図6】同上のLCDの画面表示例図である。
【図7】同上のLCDの画面の表示部位のレイアウト説
明図である。
【図8】同上のLCDの画面の表示部位の別のレイアウ
ト説明図である。
【図9】同上の操作部の一例の説明図である。
【図10】同上の別の設定操作時の動作説明図である。
【図11】同上の他の設定操作時の動作説明図である。
【図12】(a)は同上の時刻設定用の操作部の構成図
である。(b)は同上の別の時刻設定用の操作部の構成
図である。
【図13】同上のモード設定用の操作部の構成図であ
る。
【図14】(a)は同上の数値設定用の操作部の構成図
である。(b)は同上の別の数値設定用の操作部の構成
図である。
【図15】同上の選択設定用の操作部の構成図である。
【図16】(a)は同上の制御操作用の操作部の構成図
である。(b)は同上の処理操作用の操作部の構成図で
ある。
【図17】(a)は同上の表示切替用操作部の構成図で
ある。(b)は同上の選択表示用の操作部の構成図であ
る。
【図18】(a)は同上のその他の操作部の構成図であ
る。(b)は同上の更に他の操作部の構成図である。
【図19】従来例を用いたシステム全体の構成図であ
る。
【符号の説明】
10 LCD i 表示部位 m 表示部位 70 操作部 71 キー部 72 表示部 61 項目 62 表示枠 63 項目 64 表示枠 65 項目 66 表示枠
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 H04Q 9/00 // G05B 15/02 0360−3H G05B 15/02 M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設備、センサ等が接続された端末器と信号
    線で接続され、設備の制御、監視やセンサの監視を行う
    設備管理装置において、表示装置で表示された操作や設
    定の項目が選択操作されると、該選択された項目に対応
    する設定操作用画面のデータを予め記憶している複数の
    設定操作用画面データより選択して当該設定操作用画面
    を表示装置で表示させるとともに、当該設定操作用画面
    に対応して画面上に必要最小限の操作手段を表示させ、
    該操作手段で設定、操作を行なうようにしたことを特徴
    とする設備管理装置。
  2. 【請求項2】設定操作用画面を、設定操作データ表示画
    面と操作部画面とで構成したことを特徴とする請求項1
    記載の設備管理装置。
  3. 【請求項3】設定操作データ表示画面と操作部画面とを
    同一の画面で表示させるようにしたことを特徴とする請
    求項2記載の設備管理装置。
  4. 【請求項4】設定操作データ表示用画面で設定、操作項
    目が選択されると対応する第1の操作部画面を表示し、
    該第1の操作部画面での設定、操作が完了時に第1の操
    作部画面を消し次の設定、操作に必要な第2の操作部を
    表示するように設定操作用画面を構成したことを特徴と
    する請求項2又は3記載の設備管理装置。
  5. 【請求項5】設定操作データ表示用画面の数値設定項目
    が選択されると対応する数値設定用の操作部画面を表示
    し、機能設定項目が選択されると機能設定用の操作部画
    面を表示するように設定操作用画面を構成したことを特
    徴とする請求項2又は3記載の設備管理装置。
  6. 【請求項6】数値設定用の操作部画面として、テンキー
    と小数点キーがある操作部画面、テンキーと小数点キー
    と+−キーとがある操作部画面、小数点キー及び+−キ
    ーが無くテンキーがある操作部画面を備えたことを特徴
    とする請求項5記載の設備管理装置。
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