JP2003108204A - センサ管理装置およびセンサ管理プログラム - Google Patents
センサ管理装置およびセンサ管理プログラムInfo
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Abstract
リアルタイムにモニタすることができるセンサ管理装置
およびセンサ管理プログラムを提供することである。 【解決手段】 1つの装置20には、複数のセンサブロ
ック10が設けられている。光電センサ管理装置30
は、ケーブルにより選択的に1つのセンサブロック10
の通信ユニットに接続される。光電センサ管理装置30
における光電センサ管理プログラム50は、画面上に設
定ウインドウ51およびモニタウインドウ52を表示す
る。設定ウインドウ51は、複数のセンサブロック10
に含まれるアンプ11の設定値等の情報を設定するため
に表示される。モニタウインドウ52は、現在接続され
ているセンサブロック10に含まれる各アンプ11の現
在の設定値、現在値等の情報をモニタするために表示さ
れる。
Description
センサ管理装置およびセンサ管理プログラムに関する。
る物体を検出するために、光電センサが用いられてい
る。光電センサは、物体の搬送経路に光を投射し、物体
からの反射光または透過光の有無を検出することによ
り、物体の有無を検出するものである。
知領域に存在しない場合に、投光部から投射された光が
受光部に入光する。この場合、受光部での受光量のレベ
ルが設定値(しきい値)以下の場合に検知領域に被検出
物体が存在すると判定される。一方、反射型の光電セン
サでは、被検出物体が検知領域に存在する場合に、投光
部から投射された光が受光部に入光する。この場合、受
光部での受光量のレベルが設定値(しきい値)以上の場
合に検知領域に被検出物体が存在すると判定される。光
電センサの感度は、設定値を調整することにより変化さ
せることができる。
の位置から物体の有無を検出する場合には、複数の光電
センサが用いられる。複数の光電センサから出力される
検出信号は、例えばプログラマブルコントローラ等の装
置に与えられる。
状態を知るためには、個々の光電センサを調べる必要が
ある。上記のような複数の光電センサを用いたシステム
では、複数の光電センサの各々の状態を調べるために、
時間がかかり、非常に煩雑である。
サの状態を容易かつリアルタイムにモニタすることがで
きるセンサ管理装置およびセンサ管理プログラムを提供
することである。
発明に係るセンサ管理装置は、複数のセンサからなるセ
ンサ群に接続可能なセンサ管理装置であって、当該セン
サ管理装置に接続されるセンサ群のセンサのうちいずれ
かを選択する選択手段と、選択手段により選択されたセ
ンサと通信を行うことにより当該センサの動作を規定す
るために設定された情報および当該センサの動作状態を
示す情報をセンサ情報として取得する通信手段と、通信
手段により取得されたセンサ情報を表示する表示手段と
を備えたものである。
当該センサ管理装置に接続されるセンサ群のセンサのう
ちいずれかが選択手段により選択され、選択されたセン
サと通信を行うことにより当該センサの動作を規定する
ために設定された情報および当該センサの動作状態を示
す情報がセンサ情報として通信手段により取得される。
取得されたセンサ情報は、表示手段により表示される。
態を容易かつリアルタイムにモニタすることが可能とな
る。
の発明に係るセンサ管理装置の構成において、表示手段
により表示されたセンサ情報のうち当該センサに設定さ
れる情報を更新する更新手段をさらに備え、通信手段
は、更新手段により更新された情報を当該センサに送信
するものである。
サ情報のうち当該センサに設定される情報が更新手段に
より更新され、更新された情報が通信手段により当該セ
ンサに送信される。
定される情報を容易に更新することが可能となる。
または第2の発明に係るセンサ管理装置の構成におい
て、通信手段は、当該センサ管理装置に接続されている
センサ群のセンサを識別するための識別情報を通信によ
り取得し、表示手段は、通信手段により取得された識別
情報を表示し、選択手段は、表示手段により表示された
識別情報に基づいてセンサ群のセンサのうちいずれかを
選択するものである。
ているセンサ群のセンサを識別するための識別情報が通
信手段の通信により取得される。取得された識別情報
は、表示手段により表示され、表示された識別情報に基
づいてセンサ群のセンサのうちいずれかが選択される。
れているセンサ群のセンサを容易に知ることができ、モ
ニタしたいセンサを容易に選択することが可能となる。
は、複数のセンサからなるセンサ群に接続可能なコンピ
ュータにより読み取り可能なセンサ管理プログラムであ
って、コンピュータに接続されるセンサ群のセンサのう
ちいずれかを選択する処理と、選択されたセンサと通信
を行うことにより当該センサの動作を規定するために設
定された情報および当該センサの動作状態を示す情報を
センサ情報として取得する処理と、取得されたセンサ情
報を表示する処理とを、コンピュータに実行させるもの
である。
ば、コンピュータに接続されるセンサ群のセンサのうち
いずれかが選択され、選択されたセンサと通信を行うこ
とにより当該センサの動作を規定するために設定された
情報および当該センサの動作状態を示す情報がセンサ情
報として取得される。取得されたセンサ情報は、表示さ
れる。
態を容易かつリアルタイムにモニタすることが可能とな
る。
は、第4の発明に係るセンサ管理プログラムにおいて、
センサ管理プログラムは、表示されたセンサ情報のうち
当該センサに設定される情報を更新する処理と、更新さ
れた情報を当該センサに送信する処理とを、さらにコン
ピュータに実行させるものである。
該センサに設定される情報が更新され、更新された情報
が当該センサに送信される。
定される情報を容易に更新することが可能となる。
は、第4または第5の発明に係るセンサ管理プログラム
において、選択する処理は、コンピュータに接続されて
いるセンサ群のセンサを識別するための識別情報を通信
により取得する処理と、取得された識別情報を表示する
処理と、表示された識別情報に基づいてセンサ群のセン
サのうちいずれかを選択する処理とを含むものである。
れているセンサ群のセンサを容易に知ることができ、モ
ニタしたいセンサを容易に選択することが可能となる。
る光電センサ管理装置および複数の光電センサを用いた
システムの構成を示す模式図である。
のセンサブロック10が設けられている。本実施の形態
では、光電センサは、アンプ(センサ本体部)およびヘ
ッドにより構成され、必要に応じてヘッドにレンズが取
り付けられる。アンプには、CPU(中央演算処理装
置)、増幅器、操作部、表示部等が設けられる。また、
ヘッドには、投光部および受光部が設けられる。
アンプ11および通信ユニット12を含む。例えば、1
つのセンサブロック10の通信ユニット12には、最大
16個のアンプ11を接続することができる。以下、1
つのセンサブロック10を1ブロックと呼ぶ。
は、ケーブル40により選択的に1つのセンサブロック
10の通信ユニット12に接続される。この光電センサ
管理装置30は、パーソナルコンピュータおよび光電セ
ンサ管理プログラムにより構成される。
は、ケーブル40を介してセンサブロック10の通信ユ
ニット12と通信を行うことにより、ブロック単位でア
ンプ11の設定値(しきい値)等の情報を設定するとと
もに現在の受光量(以下、現在値と呼ぶ)等の情報をモ
ニタすることができる。光電センサ管理装置30は、例
えば最大16個のセンサブロック10、すなわち最大2
56個の光電センサを管理することができる。
ンサ管理プログラムの概念を示す図である。
サ管理プログラム50は、画面上に設定ウインドウ51
およびモニタウインドウ52を表示する。設定ウインド
ウ51は複数のシートからなり、各シートが1つのセン
サブロック10に対応する。設定ウインドウ51は、複
数のセンサブロック10に含まれるアンプ11の設定値
等の情報を設定するために表示される。また、モニタウ
インドウ52は、現在接続されているセンサブロック1
0に含まれる各アンプ11の現在の設定値、現在値等の
情報をモニタするために表示される。
情報を設定情報と呼び、アンプ11の現在の設定値、現
在値等の情報をアンプ情報と呼ぶ。設定情報は、アンプ
11の動作を規定するための情報であり、アンプ情報
は、設定情報およびアンプ11の動作状態を示す情報を
含む。
メントとして記憶部31に記憶される。また、設定ウイ
ンドウ51の内容は、表計算アプリケーションプログラ
ム53にファイルとして取り込むことができる。表計算
アプリケーションプログラム53のファイルは記憶部3
2に保存される。さらに、設定ウインドウ51およびモ
ニタウインドウ52の内容はプリンタ60に出力するこ
ともできる。
る。設定ウインドウ51内で最大16ブロック内の最大
16個のアンプ11の設定情報を一括編集することがで
きる。
領域501およびアンプ情報表示領域502により構成
される。アンプリスト表示領域501には、各センサブ
ロック10に含まれるアンプの機種、ヘッドの機種およ
びレンズの機種がI/O(入出力)番号およびコメント
とともに表示される。また、アンプ情報表示領域502
には、選択されたセンサブロック10に含まれる1また
は複数のアンプ11の設定情報が表示される。図3の例
では、タブ503を選択することによりブロック1の3
個のアンプ11の設定情報が表示されている。
トには、「ブック」、「シート」、「行」、「列」およ
び「セル」という概念が存在する。1つのブックは、1
つの装置20に接続される複数のアンプ11の設定情報
を含み、1つの設定ウインドウ51に対応する。1つの
シートは、1つのセンサブロック10内のアンプ11の
設定情報を含み、設定ウインドウ51内のタブ503,
504,505により選択される。1つの行は、1つの
アンプ11の設定情報を含み、1つのシート内に表示さ
れる。1つの列は、1つのシート内に表示されたアンプ
11の設定情報の1項目に相当する。1つのセルは、1
つのシート内に表示された1つのアンプ11の1つの設
定情報に相当する。
ートをカレントブックと呼び、現在接続されているセン
サブロック10に対応するシートをカレントシートと呼
び、カーソルのある行をカレント行と呼ぶ。
ンプの機種、ヘッドの機種、レンズの機種、設定値、シ
フト量、動作形態、タイマモード、キーロック等があ
る。ここで、シフト量とは、例えば設定値をシフトさせ
て表示する場合にシフトさせる量をいう。動作形態に
は、投光部からの光が受光部に入光したときに検出信号
がオンとなる入光オン、および投光部からの光が受光部
に入光しないときに検出信号がオンする遮光オンがあ
る。タイマには、オフディレイおよびオンディレイがあ
る。キーロックとは、一部の機能の設定をアンプ11の
キーからはできないようにすることをいう。
な機能が異なる場合がある。この場合、設定ウインドウ
51においてアンプ11ごとに設定可能な機能および設
定できない機能を一覧により把握することができる。
との間で設定情報の送受信を行うことができる。設定情
報の送受信を行う際には、メニュー506の「送受信」
ボタンを選択し、プルダウンメニューの「送信」または
「受信」を選択する。ここで、ダイアログが開き、送受
信の単位を選択することができる。装置単位の場合に
は、現在選択されているブックの設定情報が送受信され
る。ブロック単位の場合には、現在選択されているシー
トの設定情報が送受信される。アンプ単位の場合には、
現在選択されている行の設定情報が送受信される。装置
単位が選択された場合には、送受信が完了するまで、ユ
ーザにケーブル40のつなぎ替えを促すメッセージが表
示される。
1内の設定情報がセンサブロック10のアンプ11に送
信される。「受信」を選択すると、センサブロック10
に含まれるアンプ11の設定情報が受信され、設定ウイ
ンドウ51内に表示される。
することにより、切り取り、コピー、貼り付け、消去、
行挿入等の編集作業を行うことができる。編集作業によ
り設定情報が更新された場合には、更新後の設定情報に
基づいて記憶部31に記憶されるドキュメントが更新さ
れる。
センサ管理装置30にセンサブロック10が接続されて
いない状態でも行うことができる。
たは現在選択されているブロックをプリンタ60により
印刷することができる。
ある。モニタウインドウ52は、光電センサ管理装置3
0に現在接続されているセンサブロック10に含まれる
アンプ11のアンプ情報を表示する。モニタウインドウ
52は、カレントシートに関連付けられて起動される。
モニタウインドウ52が起動されると、光電センサ管理
装置30は、現在接続されているセンサブロック10か
ら通信によりアンプ11のアンプ情報を取得する。
52は、アンプ情報領域521を有する。アンプ情報領
域521内にアンプリストボックス522が表示され
る。
センサ管理装置30に現在接続されているセンサブロッ
ク10に含まれるアンプ11の一覧が表示される。ユー
ザは、このアンプリストボックス522内に表示された
アンプ11からモニタしたいアンプ11を選択する。そ
れにより、選択されたアンプ11のアンプ情報を通信に
より取得することができる。アンプ情報領域521の上
部には、選択されたアンプ11について、ブロック番
号、I/O番号、コメント、アンプの機種、ヘッドの機
種およびレンズの機種が表示される。図4の例では、ア
ンプリストボックス522内のI/O番号「X182」
のアンプ11が選択されている。
ボックス522において選択されたアンプ11のアンプ
情報が表示される。アンプ情報には、設定値、現在値、
シフト表示値、シフト量、出力状態(検出信号のオンま
たはオフ)、動作形態、タイマモード、キーロック等が
ある。表示モードとしては、設定値および現在値の表
示、%表示および現在値の表示、余裕度のバー表示およ
び現在値の表示、受光量のピーク値およびボトム値の表
示、ならびにピーク値(%)およびボトム値(%)の表
示を切り替えることができる。なお、余裕度は、現在値
/設定値×100(%)により算出される。
情報領域521内で、設定値、動作形態等の設定情報を
編集して更新することができる。更新された設定情報
は、リアルタイムに接続されているセンサブロック10
の該当するアンプ11に送信される。また、アンプ11
側で設定値、動作形態等が変更される場合もあるため、
光電センサ管理装置30は、接続されているセンサブロ
ック10の各アンプ11の設定情報を定期的に通信によ
り取得し、モニタウインドウ52に表示する。モニタウ
インドウ52は、「閉じる」ボタンを選択することによ
り閉じられる。この場合、接続されているセンサブロッ
ク10の設定情報が更新されている場合には、確認メッ
セージが表示された後、ドキュメントのシートの内容が
更新され、記憶部31に記憶される。
0の構成を説明する。図5は光電センサ管理装置30の
構成を示すブロック図である。
演算処理装置)301、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)302、ディスプレイ303、通信制御回路30
4、ROM(リードオンリメモリ)305、外部記憶装
置306、記録媒体駆動装置307および入力装置30
8を含む。
0の通信ユニット12との間で設定情報およびアンプ情
報の送受信を行う。ROM305にはシステムプログラ
ムが記憶される。記録媒体駆動装置307は、CD−R
OMドライブ、フロッピィディスクドライブ等からな
り、CD−ROM、フロッピィディスク等の記録媒体3
09に対してデータの読み書きを行う。記録媒体309
には、光電センサ管理プログラムが記録されている。外
部記憶装置306は、ハードディスク装置等からなり、
記録媒体駆動装置307を介して記録媒体309から読
み込まれた光電センサ管理プログラムを記憶する。ま
た、外部記憶装置306は、図2の記憶部31,32と
して用いられ、上記のドキュメントを記憶する。
憶された光電センサ管理プログラムをRAM302上で
実行する。ディスプレイ303は、上記の設定ウインド
ウ51およびモニタウインドウ52を画面上に表示す
る。入力装置308は、キーボード、マウス等からな
り、ディスプレイ303上に表示された設定ウインドウ
51およびモニタウインドウ52を編集するために用い
られる。
る記録媒体309として、ROM等の半導体メモリ、ハ
ードディスク等の種々の記録媒体を用いることができ
る。また、光電センサ管理プログラムを通信回線等の通
信媒体を介して外部記憶装置306にダウンロードし、
RAM302上で実行してもよい。
手段に相当し、ディスプレイ303が表示手段に相当
し、CPU301および通信制御回路304が通信手段
に相当し、CPU301、ディスプレイ303および入
力装置308が更新手段に相当する。
ある。アンプ11には、表示器121,122、出力表
示灯123、上下キー124、モードキー125および
L/Dキー(ライトオン/ダークオン設定キー)126
が設けられている。
値等が表示される。出力表示灯123は検出信号のオン
およびオフを表示する。例えば、検出信号がオンのとき
に出力表示灯123が点灯し、検出信号がオフのときに
出力表示灯123が消灯する。上下キー124は、設定
値の調整等に用いられる。モードキー125は、表示モ
ードの変更、表示モードとパラメータ変更モードとの切
り替え等に用いられる。なお、パラメータ変更モードで
は、動作モード切り替え、タイマモード切り替え等の設
定状態の切り替えを行うことができる。L/Dキー12
6は、入光オン(ライトオン)と遮光オン(ダークオ
ン)との切り替えに用いられる。
である。図7に示すように、光電センサは、アンプ11
およびヘッド11aにより構成される。図7には、一例
として反射型の光電センサが示される。
1、A/D(アナログ・デジタル)変換器112、表示
部113、操作部114、出力回路115およびメモリ
116を備える。また、ヘッド11aは、投光部117
および受光部118を備える。
13、操作部114および出力回路115の動作を制御
する。メモリ116には、設定値等の設定情報が記憶さ
れている。表示部113は、図6の表示器121,12
2および出力表示灯123を含み、操作部114は、図
6の上下キー124、モードキー125およびL/Dキ
ー126を含む。
射する。受光部118は、検知領域からの反射光を受光
し、受光量に対応した受光信号を出力する。増幅器11
1は、受光部118から出力される受光信号を増幅す
る。A/D変換器112は、増幅器111により増幅さ
れた受光信号をデジタル信号に変換し、CPU110に
現在値として与える。
与えられる現在値をメモリ116に記憶された設定値と
比較することにより、検知領域における被検出物体の有
無を判定する。動作形態が入光オンに設定されている場
合には、現在値が設定値よりも高いときに出力回路11
5を介してオン状態の検出信号を出力するとともに、出
力表示灯123にオン状態を表示させる。動作形態が遮
光オンに設定されている場合には、現在値が設定値より
も低いときに出力回路115を介してオン状態の検出信
号を出力するとともに、出力表示灯123にオン状態を
表示させる。また、CPU110は、モードキー125
の操作に基づいて、表示器121,122に設定値、現
在値等を表示させる。また、CPU110は、上下キー
124の操作に基づいて表示器121,122に表示さ
れた設定値等の設定情報を調整する。さらに、CPU1
10は、モードキー125の操作に基づいて表示器12
1,122の表示が切り替えられたときに表示器12
1,122に表示された設定情報をメモリ116に記憶
させる。
を介して光電センサ管理装置30から送信された設定情
報をメモリ116に記憶させるとともに、メモリ116
に記憶された設定値、A/D変換器112から与えられ
た現在値等のアンプ情報を通信ユニット12を介して光
電センサ管理装置30に送信する。
ブロック10との間での通信動作を説明する。
ク10への送信されるデータは、コマンドコードおよび
パラメータからなる。コマンドコードは、動作種別を表
すコードである。また、パラメータは、何番目のアンプ
11に対する命令であるかを示す番号、送受信するデー
タ種別、送信データの上位ビット、送信データの下位ビ
ット等を含む。
置30へ送信されるデータは、複数のパラメータからな
る。光電センサ管理装置30からのコマンドコードがセ
ンサブロック10の個別のアンプ11に対する命令であ
る場合には、パラメータは、応答データの上位ビット、
応答データの上位ビット等を含む。光電センサ管理装置
30からのコマンドコードがセンサブロック10の複数
のアンプ11に対する命令である場合には、パラメータ
は、各アンプ11の応答データの上位ビット、応答デー
タの下位ビット等を含む。
ムによるセンサブロック10から光電センサ管理装置3
0へのデータの読み込み動作を示すフローチャートであ
る。
01は、センサブロック10の通信ユニット12が接続
されているか否かを判定する(ステップS1)。センサ
ブロック10の通信ユニット12が接続されていない場
合には、ユーザにメッセージを出してその旨を知らせる
(ステップS12)。
は、接続されているセンサブロック10のブロック番号
および光電センサの状態(アンプ11の機種等)が光電
センサ管理装置30の記憶内容と一致しているか否かを
判定する(ステップS2)。接続されているセンサブロ
ック10のブロック番号および光電センサの状態が光電
センサ管理装置30の記憶内容と一致していない場合に
は、ユーザにメッセージを出してその旨を知らせる(ス
テップS12)。
ック番号および光電センサの状態が光電センサ管理装置
30の記憶内容と一致している場合には、CPU301
は、通信制御回路304を介してセンサブロック10の
通信ユニット12にコマンドを送信する(ステップS
3)。そして、センサブロック10の通信ユニット12
から許可信号が返されたか否かを判定する(ステップS
4)。
ら許可信号が返された場合には、CPU301は、通信
制御回路304を介してセンサブロック10の通信ユニ
ット12にコマンドを再送信する(ステップS5)。そ
して、センサブロック10の通信ユニット12から許可
信号が返されたか否かを判定する(ステップS6)。な
お、コマンドを2回送信することにより通信の信頼性を
確保している。
ら許可信号が返された場合には、CPU301は、コマ
ンドがパラメータを持つか否かを判定する(ステップS
7)。コマンドがパラメータを持たない場合には、ステ
ップS11に進む。
PU301は、通信制御回路304を介してセンサブロ
ック10の通信ユニット12にパラメータを送信する
(ステップS8)。そして、センサブロック10の通信
ユニット12から許可信号が返されたか否かを判定する
(ステップS9)。
ら許可信号が返された場合には、CPU301は、全パ
ラメータを送り終えたか否かを判定する(ステップS1
0)。全パラメータを送り終えていない場合には、ステ
ップS8に戻ってステップS9,S10の処理を繰り返
す。
U301はセンサブロック10の通信ユニット12から
完了コードが返されたか否かを判定する(ステップS1
1)。完了コードが返された場合には、処理を終了す
る。
されない場合およびステップS11で完了コードが返さ
れない場合には、CPU301はエラー処理を行う(ス
テップS13)。
グラムによる光電センサ管理装置30からセンサブロッ
ク10へのデータの書き込み動作を示すフローチャート
である。
01は、センサブロック10の通信ユニット12が接続
されているか否かを判定する(ステップS21)。セン
サブロック10の通信ユニット12が接続されていない
場合には、ユーザにメッセージを出してその旨を知らせ
る(ステップS34)。
は、接続されているセンサブロック10のブロック番号
および光電センサの状態(アンプ11の機種等)が光電
センサ管理装置30の記憶内容と一致しているか否かを
判定する(ステップS22)。接続されているセンサブ
ロック10のブロック番号および光電センサの状態が光
電センサ管理装置30の記憶内容と一致していない場合
には、ユーザにメッセージを出してその旨を知らせる
(ステップS34)。
ック番号および光電センサの状態が光電センサ管理装置
30の記憶内容と一致している場合には、CPU301
は、通信制御回路304を介してセンサブロック10の
通信ユニット12にコマンドを送信する(ステップS2
3)。そして、センサブロック10の通信ユニット12
から許可信号が返されたか否かを判定する(ステップS
24)。
ら許可信号が返された場合には、CPU301は、通信
制御回路304を介してセンサブロック10の通信ユニ
ット12にコマンドを再送信する(ステップS25)。
そして、センサブロック10の通信ユニット12から許
可信号が返されたか否かを判定する(ステップS2
6)。なお、コマンドを2回送信することにより通信の
信頼性を確保している。
ら許可信号が返された場合には、CPU301は、コマ
ンドがパラメータを持つか否かを判定する(ステップS
27)。コマンドがパラメータを持たない場合には、ス
テップS31に進む。
PU301は、通信制御回路304を介してセンサブロ
ック10の通信ユニット12にパラメータを送信する
(ステップS28)。そして、センサブロック10の通
信ユニット12から許可信号が返されたか否かを判定す
る(ステップS29)。
ら許可信号が返された場合には、CPU301は、全パ
ラメータを送り終えたか否かを判定する(ステップS3
0)。全パラメータを送り終えていない場合には、ステ
ップS28に戻ってステップS29,S30の処理を繰
り返す。
U301はセンサブロック10の通信ユニット12から
データを受信する(ステップS31)。そして、全ての
データが送られたから否かを判定する(ステップS3
2)。全てのデータが送られていない場合には、ステッ
プS31に戻り、ステップS31,S32の処理を繰り
返す。全てのデータが送られた場合には、受信したデー
タに基づいて光電センサ管理装置30のアンプ情報を更
新し(ステップS33)、処理を終了する。
号が返されない場合には、CPU301はエラー処理を
行う(ステップS35)。
管理装置30においては、センサブロック10に含まれ
る各アンプ11のアンプ情報がモニタウインドウ52に
表示される。したがって、センサブロック10の個々の
アンプ11のアンプ情報を容易かつリアルタイムにモニ
タすることができる。
アンプ11の設定情報を更新することができ、更新され
た設定情報が当該アンプ11に送信される。したがっ
て、センサブロック10の個々のアンプ11の設定情報
を容易に更新することが可能となる。
されているセンサブロック10に含まれるアンプ11の
一覧が表示される。したがって、ユーザは、現在接続さ
れているアンプ11を容易に知ることができ、モニタし
たいアンプ11を容易に選択することができる。
30においては、設定ウインドウ51に表示された設定
情報がセンサブロック10に含まれる複数のアンプ11
に一括送信される。したがって、センサブロック10に
含まれる複数のアンプ11に設定情報を一括して設定す
るとともに、設定された設定情報を容易に更新すること
ができる。
数のセンサブロック10の設定情報はドキュメントとし
て記憶部31に記憶される。したがって、記憶部31に
記憶された複数のセンサブロック10の設定情報のうち
任意のセンサブロック10の設定情報を選択して当該セ
ンサブロック10に一括送信することができる。
の光電センサからなる光電センサ群を管理するための光
電センサ管理装置および光電センサ管理プログラムに適
用した場合を説明したが、本発明は、光電センサ群に限
らず、複数の磁気センサからなる磁気センサ群、複数の
超音波センサからなる超音波センサ群等の他のセンサ群
を管理するためのセンサ管理装置およびセンサ管理プロ
グラムにも適用可能である。
置および複数の光電センサを用いたシステムの構成を示
す模式図である。
ログラムの概念を示す図である。
ある。
クから光電センサ管理装置へのデータの読み込み動作を
示すフローチャートである。
クから光電センサ管理装置へのデータの読み込み動作を
示すフローチャートである。
管理装置からセンサブロックへのデータの書き込み動作
を示すフローチャートである。
管理装置からセンサブロックへのデータの書き込み動作
を示すフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のセンサからなるセンサ群に接続可
能なセンサ管理装置であって、 当該センサ管理装置に接続されるセンサ群のセンサのう
ちいずれかを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたセンサと通信を行うこと
により当該センサの動作を規定するために設定された情
報および当該センサの動作状態を示す情報をセンサ情報
として取得する通信手段と、 前記通信手段により取得されたセンサ情報を表示する表
示手段とを備えたことを特徴とするセンサ管理装置。 - 【請求項2】 前記表示手段により表示されたセンサ情
報のうち当該センサに設定される情報を更新する更新手
段をさらに備え、 前記通信手段は、前記更新手段により更新された情報を
当該センサに送信することを特徴とする請求項1記載セ
ンサ管理装置。 - 【請求項3】 前記通信手段は、当該センサ管理装置に
接続されているセンサ群のセンサを識別するための識別
情報を通信により取得し、 前記表示手段は、前記通信手段により取得された識別情
報を表示し、 前記選択手段は、前記表示手段により表示された識別情
報に基づいて前記センサ群のセンサのうちいずれかを選
択することを特徴とする請求項1または2記載のセンサ
管理装置。 - 【請求項4】 複数のセンサからなるセンサ群に接続可
能なコンピュータにより読み取り可能なセンサ管理プロ
グラムであって、 前記コンピュータに接続されるセンサ群のセンサのうち
いずれかを選択する処理と、 前記選択されたセンサと通信を行うことにより当該セン
サの動作を規定するために設定された情報および当該セ
ンサの動作状態を示す情報をセンサ情報として取得する
処理と、 前記取得されたセンサ情報を表示する処理とを、 前記コンピュータに実行させることを特徴とするセンサ
管理プログラム。 - 【請求項5】 前記センサ管理プログラムは、 前記表示されたセンサ情報のうち当該センサに設定され
る情報を更新する処理と、 前記更新された情報を当該センサに送信する処理とを、 さらに前記コンピュータに実行させること特徴とする請
求項4記載のセンサ管理プログラム。 - 【請求項6】 前記選択する処理は、 前記コンピュータに接続されているセンサ群のセンサを
識別するための識別情報を通信により取得する処理と、 前記取得された識別情報を表示する処理と、 前記表示された識別情報に基づいて前記センサ群のセン
サのうちいずれかを選択する処理とを含むことを特徴と
する請求項4または5記載のセンサ管理プログラム。
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-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001297680A patent/JP4494687B2/ja not_active Expired - Fee Related
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