JPH01195800A - 集中自動検針装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、分散配置されている複数の検出装置のデー
タ収集装置、特に各需要家ごとに設置された水道、ガス
、電気等の消費量を検出し、中実装置に集中的に集計す
る集中自動検針装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来の集中自動検針装置を第２図を用いて説明する。

図において、各需要家に設装置され、それぞれ所定の電
力消費量ごとに検出信号を出力する検出装置（以下、メ
ータと略称する）Ｍ目〜Ｍ　＋　ｎ　、　Ｍ　２　Ｈ〜
Ｍ　２　ｎ　、　Ｍ　ｎ　１〜Ｍ　ｎ　ｎには、メータ
Ｍがらの出力信号を所定の伝送信号に変換する発信器（
Ｔ目）〜（Ｔ＋ｎ）、（Ｔ２１）〜（τｚｎ）、（Ｔｎ
＋）〜（Ｔ＋＋ｎ）がそれぞれ接ｌ克されている。これ
ら全体を発信部（１）と総称する。

発信器（τ目）〜（τ＋ｎ）　、　（Ｔ２　＋）〜（Ｔ
２ｏ）　、　（Ｔｎ＋）〜（Ｔｏｏ）にはさらに接続ボ
ックス（Ｂ＋＋）〜（０＋ｎ）、（Ｂ＋）〜（Ｂ２ｎ）
、（Ｂｎｌ）〜（Ｂ、ｎ）が接続され、複数例えば１１
個ごとに伝送線（２−１）　、　（２−２）　、　（２
−ｎ）により第１の中継伝送装置（３−１）　、　（３
−２）　、　（３−ｎ）に接続されている。

各第１の中継伝送装置（３−１）　、　（３−２）　、
　（３−ｎ）は伝送線（４−１）　〜（４−ｎ）を介し
て第２の中継伝送装置（５−１）〜（５−ｎ）に接続さ
れている。

第１の中継伝送装置（３−１）において、入力インター
フェイス（８）は伝送Ｉ！　（２−１）に接続され、伝
送線（２−１）を介して受信した信号の電圧レベルを論
理信号に変換する。制御回路（９）はマイクロプロセッ
サからなり、入力インターフェイス（８）に接続され、
その出力信号を読み込み、その他の伝送に必要なデータ
処理を行う、カウンタ（１０）は、制御回路（９）に接
続され、発信装置（Ｔ＋＋）〜（Ｔ＋ｏ）のデータ、す
なわち各メータ（Ｈｚ）〜（ＭＩｏ）の電力消費を表す
データを蓄積する。メモリ（１１）は制御回路（９）の
動作に必要なデータを記憶し、表示回路（１２）は制御
回路（９）に接続され、データの入出力およびその表示
を行う、送受信回路（Ｂ）は制御回路（９）と伝送線（
４−１）との間に接続され送受信の信号処理を行う。

第２の中継伝送装置（５−１）において、送受信回路（
１４）は伝送線（４−１）に接続され、送受信回路（１
３）との間で信号の送受信を行う、ｎｌ１ｍ回路（１５
）は伝送Ｍ　（４−１）からの信号を受信して、伝送線
（６）へ出力するための信号に変換し、又はその逆の動
作を行う、送受信回路（１６）は伝送線（６）と制御器
！−１（１５）との間に接続され、これらの間で信号の
送受信を行う。

発信装置（丁＋＋）〜（ＴＩｎ）は、所定の電力消費量
ごとに所定の信号を出力し、該信号は接続ボックス（Ｂ
＋＋）〜（Ｂ＋１）、伝送線（２−１）および入力イン
ターフェイス（８）を介して制御器１Ｂ（９）に入力さ
れる。

制御器ｎ　（９）は、入力インターフェイス（８）の信
号の変化を検出すると、信号をカウンタ（１０）に出力
し、カウントを１ステツプ前進させる。これを繰り返す
ことによりカウンタ（１０）に各メータ（Ｍ口）〜（Ｍ
Ｉｏ）のデータが蓄積される。

一方、中実装置（７）は、適時カウンタ（１０）のデー
タを収集するために、伝送線（６）を介して第２の中継
伝送装置（５−１）〜（５−ｎ）に順次呼出信号を出力
する０例えば第２の中継伝送装置（５−１）は呼び出し
信号を送受信回路（１６）を介して受信すると、制御回
路（１５）は送受信回路（１４）、伝送線（４−１）を
介して第１の中継伝送装ｒＩｌ（３−１）〜（３−ｎ）
に選択信号を出力する。第１の中継伝送装Ｅ　（３−１
）において、制御回路（９）は、送受信回路（１３）を
介して選択信号を受信すると、カウンタ（１０）の内容
を読み出し、次に前述の呼び出し信号および選択信号と
は逆の経路をたどって中実装置に送出する。同様な処理
は他の第１の中継伝送装置（３−２）〜（３−ｎ）およ
び他の第２の中継伝送装置（５−２）〜（５−ｎ）につ
いて行われ、中実装Ｗ１（７）は全てのメータ（Ｍ目）
〜（Ｍ。。）のデータを収集する。

［発明が解決しようとする課ｆｆ１ｌ 従来の集中自動検針装置は以上のように構成され、各需
要家ごとに設置された検出装置により検出さＪ’した共
通する被検出対象しか検出できず、検出された集計結果
は中実装置に集中して集計され表示あるいは出力される
ため、１つの集中自動検針装置で複数の被検出対象例え
ば電力量と水道の使用量を集計することができないとい
う問題点を有していた。また、需要家の転入や転出にと
もなう、検出データの集計の実行あるいは中止を任意に
設定できないという問題点を有していた。

この発明は以上のような問題点を解決するためになされ
たものであり、任意に各検出装置の検出する被検出対象
の種類あるいは検出データの集計を実行するか否かを設
定することができる集中自この発明に係る集中自動検針
装置は、 分散して配置され、所定の測定量ごとに所定の検出信号
を発する複数の検出手段と、 複数の検出手段のそれぞれからの検出信号を所定の伝送
信号に変換して伝送線に出力する複数の中継伝送手段と
、 複数の検出手段のそれぞれの検出する被検出対象の種類
あるいは検出を実行するか否かの制御モードを設定する
ための制御モード設定手段と、複数の中継伝送手段のそ
れぞれのアドレスを設定するためのアドレス設定手段と
、 伝送線を介して複数の中継伝送手段に接続され、同一の
被検出対象あるいは同一の制御モードに設定されている
検出手段ごとにまたは複数の検出手段が接続されている
中継伝送手段ごとに検出された測定量を集計し、該集計
結果をＭ積および出力する中央制御手段と、 を具備している。

［作用］ 検出手段は例えば電子式電力量針、水量針、ガス１計等
であり、各需要家ごとに分散して配置され、所定の測定
量ごとに例えば、パルス信号等の検出信号を出力する。

中継伝送手段は、複数の検出手段ごとに１基設けられ、
それぞれの検出手段からの検出信号に各検出手段ごとの
アドレス信号を付加して所定の伝送信号に変換し、所定
のタイミング信号に同期して伝送線に出力する。

制御モード設定手段は、例えばマイクロコンピュータお
よびこれに接続された入力装置であり、複数の検出手段
のそれぞれの検出する被検出対象の制御モードを設定す
る。

アドレス設定手段は、複数の中継伝送手段のそれそ′れ
のアドレスを設定する。アドレス信号は例えば８ビツト
のデジタル信号であり、上位４ビツトを中継伝送手段の
アドレスとして使ｍし、下位・１ピツトを各中継伝送手
段に接続されている検出手段のアドレスに使用する。ま
た、上位４ビツトの最上位ビットを中継伝送手段の制御
モード信号として使用し、″０°゛が設定されている場
合検出されたデータの集計は行わず、＋１１１１が設定
されている場合データの集計を行う、同様に、下位４ビ
ツトの最上位ビットを各検出手段の制御モート。

信号として使用し、°′０″゛が設定されている場合検
出されたデータの集計は行わず、１″″が設定されてい
る場合データの集計を行う、また、各検出手段のそれぞ
れの検出する被検出対象の種類を区別するためにはさら
に下位に数ビツト追加する。

中央制御手段は例えばコンピュータからなる自動制御装
置であり、伝送線を介して受信した中継伝送手段からの
伝送信号を前記所定のタイミング信号に同期してアドレ
ス信号、所定の測定量ごとのパルス信号および制御モー
ド設定手段により設定されたそれぞれの検出手段の被検
出対象あるいは制御モードをあられす制御モード信号に
分離する。そして、アドレス信号および制御モード信号
に基づいて各検出手段ごと、同一の制御モード信号を有
する検出手段ごとあるいは中継伝送手段ごとに測定量を
集計し、該集計結果をＭ積し、プリンターなどに出力す
る。

［実施例］ この発明に係る集中自動検針装置の一実施例を第１図を
用いて説明する。

第１図において、中央制御手段としての中実装置（１０
０）はマイクロプロセッサからなる制御部（１０２）と
、演算プログラムや検出データを記憶する記憶部（１０
４）と、検出データを読み出すべき検出装置の読み出し
番号等やその他の設定値を設定するための設定部（１０
６）と、制御部（１０２）で処理される論理信号と伝送
路（１５０）との間で入出力されるサイクリックなデジ
タル信号との間の信号変換および入出力υ制御を行う信
号伝送部（１１０）と、ｆｆ１ｌ制御部（１０２）の演
算処理による集計結果等を出力するためのプリンタ制御
部（１１２）と、検出データ等を表示する表示部（１０
８）とで構成されている。

設定部（１０６）は制御モード設定手段およびアドレス
設定手段として作用し、各検出装置のアドレスや、各検
出装置が接続されている中継伝送装置の７′ドレスおよ
び各検出装置が検出する被検出対象、例えば電力、水道
あるいはガス等を区別するド等を設定する。設定部（１
０６）で設定されるアドレス信号は例えば８ビットのデ
ジタル信号であり、上位４ビツトを中継伝送装置のアド
レスとして使用し、下位４ビツトを各中継伝送装置に接
続されている検出装置のアドレスに使用する。また、上
位４ビットの最上位ビットを中継伝送装置の制御モード
信号として使用し、°°０°′が設定されている場合検
出されたデータの集計は行わず、１１１１１力を設定さ
れている場合データの集計を行う、同様に、下位４ビツ
トの最上位ビットを各検出装置の制御モード信号として
使用し、°”０°′が設定されている場合検出されたデ
ータの集計は行わず、′。

１゛′が設定されている場合データの集計を行う。

また、各検出装置のそれそ゛れの検出する被検出対象の
種類を区別するためにはさらに下位に数ピッ１−追加し
てもよい。

伝送線（１５０）には中継伝送手段である中継伝送装置
（２００）　、　（３００）　、　、　、　、が接続さ
れている。

各中継伝送装置（２００）、（３００）、、、、はそれ
ぞれ、伝送線（１５０）からのサイクリックなデジタル
信号を受信し、制御部（２０４）、（３０４）、、、、
で用いられる論理信号に変換し、又は逆に論理信号から
サイクリックなデジタル信号に変換する信号伝送部（２
０２）、（３０２）、、、、と、複数の検出手段例えば
電力量計等（以下メータと略称する）　（Ｍ＋＋）〜（
Ｍ、、、）に発信器（Ｔ目）〜（Ｔｏｏ）および接続ボ
ックス（Ｂｌ　＋）　〜（８＋１１１）を介して接続さ
れている第１のインターフェイス（２１２）、（３１２
）、、、、と、制御部（２０４）　、　（３０４）、　
、　、　、に接続され、メータ（に目）〜からの信号を
受信するごとにカウント数を１つずつ進めるカウンタ（
２１０）、（３１０）、、、、と、制御部（２０４）、
（３０４）に接続されカウンタ（２１０）　、　（３１
０）、、、　、のカウント数を記憶する記ｆ意部（２０
８）、（３０８）、、、、と、それぞれの中継伝送装置
（２００）、（３００）、、、、のアドレスコードを設
定するためのアドレス設定部（２０６）、（３０６）、
、、、と、集中自動検針装置起動時の各メータ（Ｍｌ）
〜（Ｍ、、）の初期表示値を設定するための可搬形制御
手段である可搬形操作装置（５００）を接続するための
第２のインターフェイス（２１４）、（３１４）、、、
、およびコネクタ（２１６）、（３１６）、、、、とで
構成されている。

次に、実施例の動作を説明する。

例えば中継伝送装？Ｗ　（２００）のカウンタ（２１０
）のデータを収集するためには、中実装置（１００）の
設定部（１０６）により中継伝送装置（２００）のアド
レスコードを入力する。制御部（１０２）はこの設定値
を読み込み、信号伝送部（１１０）において所定のサイ
クリックなデジタル信号に変換した後、伝送線（１５０
）に呼び出し信号として出力する。

中実装置（１００）と各中継伝送装置（２００）　、　
（３００）　、　、　。

、との信号の送受信は、中実装置（１００）から順次ポ
ーリングという方法で中継伝送装置　（２００）　、　
（３００）　、　。

０．を呼び出して必要なデータの送受信を行なわれる。

呼び出し信号として制御部（１０２）は、まず最初にア
ドレス信号を送出する。このアドレス信号はその中にア
ドレスコードを含み、中実装置（１００）からどの中継
伝送装置に対しての伝送であるかを識別するためのもの
であり、中継伝送装置のアドレス設定部（２０６）　、
　（３０６）　、　、　、　、の設定値と一致するアド
レスコードを持つ中継伝送装置がその信号伝送の相手と
して呼び出される。呼び出し信号は各中継伝送装置（２
００）、（３００）、０．、の信号伝送部（２０２）　
。

（３０２）、、、、に入力され、所定の論理信号に変換
されて制御部（２０４）、（３０４）、、、、に出力さ
れる。

各制御部（２０４）　、　（３０４）　、　、　、　、
は各アドレス設定部（２０６）、（３０６）、、、、に
設定されているそれそ゛れの中継伝送装置（２００）、
（３００）、、、、のアドレスコードと、入力信号に含
まれているアドレスコードを比較して、呼び出し信号が
自己に対して出力されたものかどうかの判断を行う。

アドレスコードが一致した場合は、当該中継伝送装置の
例えば（２００）の記憶部（２０８）に記憶されている
カウンタ（２１０）のカウント数を検出信号として前述
の呼び出し信号と逆の経路を通って中実装置（１００）
に送出する。

中実装置（１００）の制御部（１０２）は、伝送線を介
して受信した中継伝送装置（２００）からの伝送信号を
所定のタイミング信号に同期してアドレス信号、パルス
信号および制御モード信号に分離する。アドレス信号は
、中継伝送装置ｆ（２００）および中継伝送装置（２０
０）に接続されている各メータ（Ｍ＋＋）〜（Ｍ。＋＋
）のアドレスをあられす、またパルス信号は各メータ（
Ｍｌ）〜（Ｍｌ、。）が所定の測定量ごとに各メータ（
Ｍ＋＋）〜（Ｍｎｎ）に接続された発信器（７口）〜（
Ｔｏｏ）が発生するパルス数をあられす、そして制御モ
ード信号は、それぞれの検出装置の被検出対象あるいは
制御モードをあられす、その後、ｆｌｔｌｌｕｐ部（１
０２）はアドレス信号および制御モード信号に基づいて
各検出装置ごと、同一の制御モード信号を有する検出装
置ごとあるいは中継伝送装置ごとに測定量を集計し、集
計結果をＩｆＪ（し、プリンターなどに出力する。

なお、呼び出し信号に含まれるアドレスコードを順次中
継伝送装置（２００）、（３０Ｇ）、、、、のアドレス
コードに変更することにより、中実装Ｗ１（１００）に
接続されている全ての中継伝送装置（２００）、（３０
０）、。

１．のデータおよびこれらに接続されている全てのメー
タ（Ｍａｔ）〜（Ｍｎ、＋）の検出データを収集するこ
とができる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明に係る集中自動検針装置は制御
モード設定手段を有しているため、各検出装置により検
出される被検出対象の種類あるいは検出装置により検出
されたデータの集計を実行するか否かを任意に設定する
ことができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る集中自動検針装置の一実施例を
示す図、第２図は従来の集中自動検針装置を示す図であ
る。 図中、（１００）は中実装置、（１０６）は設定部、（
２０Ｇ）、（３００）、、、、は中継伝送装置、□ｌ＋
）〜（Ｍｎｎ）はメータである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）分散して配置され、所定の測定量ごとに所定の検
   出信号を発する複数の検出手段と、 前記複数の検出手段のそれぞれからの検出信号を所定の
   伝送信号に変換して伝送線に出力する複数の中継伝送手
   段と、 前記複数の検出手段のそれぞれの検出する被検出対象の
   種類あるいは検出を実行するか否かの制御モードを設定
   するための制御モード設定手段と、前記複数の中継伝送
   手段のそれぞれのアドレスを設定するためのアドレス設
   定手段と、 前記伝送線を介して前記複数の中継伝送手段に接続され
   、同一の被検出対象あるいは同一の制御モードに設定さ
   れている検出手段ごとにまたは前記複数の検出手段が接
   続されている前記中継伝送手段ごとに検出された測定量
   を集計し、該集計結果を蓄積および出力する中央制御手
   段と、 を具備した集中自動検針装置。