JP2001134316A - 制御システムのモニタ装置 - Google Patents

制御システムのモニタ装置

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JP2001134316A
JP2001134316A JP31881799A JP31881799A JP2001134316A JP 2001134316 A JP2001134316 A JP 2001134316A JP 31881799 A JP31881799 A JP 31881799A JP 31881799 A JP31881799 A JP 31881799A JP 2001134316 A JP2001134316 A JP 2001134316A
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signal
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Toru Otsuka
徹 大塚
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
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    • GPHYSICS
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    • G08C19/00Electric signal transmission systems

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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シリアル回線上の信号をモニタすることで、セ
ンサ情報およびアクチュエータ制御情報を取得し、これ
を表示することで、制御システムの動作状態を観察可能
とする制御システムのモニタ装置を提供する。 【解決手段】本発明は、シリアル回線を介してユニット
制御部20から送信されるシリアル信号の入力を受けパ
ラレル信号に変換するシリアル−パラレル変換器104
空107と、上記シリアル回線を介して上記ユニット制
御部から送信される所定の信号の入力を受け、当該信号
の状態に基づいて、上記パラレル信号を記憶すべきアド
レスを指定する同期信号受信部103と、上記同期信号
受信部103により指定されたアドレスに、上記パラレ
ル信号を少なくとも記憶するデータバッファ108と、
この記憶された信号に基づいてCRT111に所定の表
示を行うよう制御するCPU109とを有する制御シス
テムのモニタ装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主制御部、及びそ
れぞれにセンサが接続された複数のユニット制御部から
なる制御システムのモニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、媒体、例えば紙葉類を搬送する媒
体搬送装置には、媒体の分離、移動等のための多数のア
クチュエータ類、媒体の移動を監視するための多数のセ
ンサが装備されるている。従って、上記アクチュエータ
類やセンサの信号を、CPUにどのように伝達するかは
重要な問題となる。
【0003】このような制御システムに関し、情報を多
重化してシリアル回線で伝送する種々の技術が提案され
ている。かかる制御システムの制御プログラムのデバッ
グや異常解析においては、センサの状態変化とアクチュ
エータ類の制御及び動作結果を外部から参照することが
有効であり、一般的に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センサ
やアクチュエータ類を多数実装した装置においては、各
々の末端の信号線に測定器のプローブ類を接続すること
は非常に煩雑である。
【0005】更に、回路を実装した基板が外部から接触
不能な位置に実装されている為に、特殊な改造を行わな
いと接続不可能な場合や、装置のサイズが大きい為に通
常の測定器のプローブ線では全信号に接続するのに長さ
が不足する場合もある。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、シリアル回線上の信号を
モニタすることで、センサ情報およびアクチュエータ制
御情報を取得し、これを表示することで、制御システム
の動作状態を観察可能とする制御システムのモニタ装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様では、制御部と被制御部とがシ
リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
に指示し、当該被制御部から該被制御部の状態を上記シ
リアル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作状
態をモニタするものであって、上記シリアル回線を介し
て上記被制御部から送信されるシリアル信号の入力を受
けパラレル信号に変換する入力手段と、上記シリアル回
線を介して上記被制御部から送信される所定の信号の入
力を受け、上記パラレル信号を記憶する記憶手段と、上
記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を行
う表示手段と、を具備することを特徴とする制御システ
ムのモニタ装置が提供される。
【0008】第2の態様では、制御部と被制御部とがシ
リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
に指示し、当該被制御部から該被制御部の状態を上記シ
リアル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作状
態をモニタするものであって、上記シリアル回線を介し
て上記被制御部から送信されるシリアル信号の入力を受
けパラレル信号に変換する入力手段と、上記シリアル回
線を介して上記被制御部から送信される所定の信号の入
力を受け、上記パラレル信号を記憶する記憶手段と、上
記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を行
う表示手段と、上記シリアル信号に含まれる複数種類の
信号を、所定の同期信号に基づいて別々に抽出し、上記
記憶手段の所定の領域に、それぞれを記憶するよう制御
する制御手段と、を具備することを特徴とする制御シス
テムのモニタ装置が提供される。
【0009】第3の態様では、制御部と被制御部とがシ
リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
に指示し、当該被制御部から該被制御部の状態を上記シ
リアル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作状
態をモニタするものであって、上記シリアル回線を介し
て上記被制御部から送信されるシリアル信号の入力を受
けパラレル信号に変換する入力手段と、上記シリアル回
線を介して上記被制御部から送信される所定の信号の入
力を受け、上記パラレル信号を記憶する記憶手段と、上
記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を行
う表示手段と、上記シリアル信号に含まれる上記被制御
部の出力ポートに係る信号、上記被制御部に接続された
センサに係る信号を、所定の同期信号に基づいて別々に
抽出し、上記記憶手段の所定の領域に、それそれを記憶
するよう制御する制御手段と、を具備することを特徴と
する制御システムのモニタ装置が提供される。
【0010】第4の態様では、制御部と被制御部とがシ
リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
に指示し、当該被制御部から該被制御部の状態を上記シ
リアル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作状
態をモニタするものであって、上記シリアル回線を介し
て上記被制御部から送信されるシリアル信号の入力を受
けパラレル信号に変換する入力手段と、上記シリアル回
線を介して上記被制御部から送信される所定の信号の入
力を受け、上記パラレル信号を記憶する記憶手段と、上
記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を行
う表示手段と、上記シリアル信号に含まれる、上記制御
部から被制御部を制御するコマンドに係る信号、及び被
制御部から制御部に対して伝送されるレスポンスに係る
信号を、所定の同期信号に基づいて別々に抽出し、所定
のアドレス情報を付加して、上記記憶手段の所定の領域
に、それぞれを記憶するよう制御する制御手段と、を具
備することを特徴とする制御システムのモニタ装置が提
供される。
【0011】第5の態様では、制御部と被制御部とがシ
リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
に指示し、当該被制御部から該被制御部の状態を上記シ
リアル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作状
態をモニタするものであって、上記シリアル回線を介し
て上記被制御部から送信されるシリアル信号の入力を受
けパラレル信号に変換する入力手段と、上記シリアル回
線を介して上記被制御部から送信される所定の信号の入
力を受け、上記パラレル信号を記憶する記憶手段と、上
記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を行
う表示手段と、を具備し、上記シリアル回線を介して上
記被制御部から送信される信号は、上記被制御部に接続
されたセンサのON/OFF状態に係る信号を含み、上
記表示手段は、少なくとも当該センサのON/OFF状
態を表示することを特徴とする制御システムのモニタ装
置が提供される。
【0012】第6の態様では、制御部と被制御部とがシ
リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
に指示し、当該被制御部から被制御部の状態を上記シリ
アル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作状態
をモニタするものであって、上記シリアル回線を介して
上記制御部及び被制御部から送信されるシリアル信号の
入力を受けパラレル信号に変換する入力手段と、上記シ
リアル回線を介して上記制御部及び被制御部から送信さ
れる所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶
する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された信号に基づ
いて所定の表示を行う表示手段と、を具備し、上記シリ
アル回線を介して上記制御部及び被制御部から送信され
る信号は、上記被制御部の出力ポートON/OFF状
態、上記被制御部に接続されたセンサのON/OFF状
態に係る信号を含み、上記表示手段は、センサのON/
OFF状態と、出力ポートON/OFF状態とを同一時
間軸上に表示することを特徴とする制御システムのモニ
タ装置が提供される。
【0013】第7の態様では、制御部と被制御部とがシ
リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
に指示し、当該被制御部から被制御部の状態を上記シリ
アル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作状態
をモニタするものであって、上記シリアル回線を介して
上記制御部及び被制御部から送信されるシリアル信号の
入力を受けパラレル信号に変換する入力手段と、上記シ
リアル回線を介して上記制御部及び被制御部から送信さ
れる所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶
する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された信号に基づ
いて所定の表示を行う表示手段と、上記シリアル回線と
異なる回線を介して外部信号を取り込むための外部信号
入力手段と、を具備し、上記シリアル回線を介して上記
制御部及び被制御部から送信される信号は、上記被制御
部の出力ポートON/OFF状態、上記被制御部に接続
されたセンサのON/OFF状態に係る信号を含み、上
記表示手段は、センサのON/OFF状態と、出力ポー
トON/OFF状態とを同一時間軸上に、上記外部信号
入力手段を介して入力された外部信号に基づく情報を表
示することを特徴とする制御システムのモニタ装置が提
供される。
【0014】第8の態様では、制御部と被制御部とがシ
リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
に指示し、当該被制御部から該被制御部の状態を上記シ
リアル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作状
態をモニタするものであって、上記制御部から被制御部
を制御するコマンド、及び被制御部から制御部に対して
レスポンスを伝送する伝送手段と、上記シリアル回線を
介して上記制御部及び被制御部から送信されるシリアル
信号及び上記伝送手段を伝送されるコマンド、レスポン
ス信号の入力を受けパラレル信号に変換する入力手段
と、上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部
から送信される所定の信号の入力を受け、上記パラレル
信号を記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された
信号に基づいて所定の表示を行う表示手段と、を具備
し、上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部
から送信される信号は、上記被制御部の出力ポートON
/OFF状態、上記被制御部に接続されたセンサのON
/OFF状態に係る信号を含み、上記表示手段は、セン
サのON/OFF状態、出力ポートON/OFF状態と
同一時間軸上に、上記伝送手段を介して入力されたコマ
ンド、レスポンスの情報を表示することを特徴とする制
御システムのモニタ装置が提供される。
【0015】第9の態様では、制御部と被制御部とがシ
リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
に指示し、当該被制御部から被制御部の状態を上記シリ
アル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作状態
をモニタするものであって、上記制御部から被制御部を
制御するコマンド、及び被制御部から制御部に対してレ
スポンスを伝送する伝送手段と、上記シリアル回線を介
して上記制御部及び被制御部から送信されるシリアル信
号及び上記伝送手段を伝送されるコマンド、レスポンス
信号の入力を受けパラレル信号に変換する入力手段と、
上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する
記憶手段と、上記記憶手段に記憶された信号に基づいて
所定の表示を行う表示手段と、外部信号を取り込むため
の外部信号入力手段と、を具備し、上記シリアル回線を
介して上記制御部及び被制御部から送信される信号は、
上記被制御部の出力ポートON/OFF状態、上記被制
御部に接続されたセンサのON/OFF状態に係る信号
を含み、上記表示手段は、センサのON/OFF状態、
出力ポートON/OFF状態、及び外部信号と同一時間
軸上に、上記コマンド、レスポンスの情報を表示するこ
とを特徴とする制御システムのモニタ装置が提供され
る。
【0016】第10の態様では、制御部と所定の媒体が
搬送されると共に媒体の搬送を検知するセンサを有する
被制御部とがシリアル回線を介して接続され、上記制御
部から制御対象及び制御内容を上記シリアル回線を通じ
て上記被制御部に指示し、当該被制御部から少なくとも
上記センサの出力を上記シリアル回線を通じて上記制御
部に返送する装置の動作状態をモニタするものであっ
て、上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信さ
れるセンサの出力信号の入力を受けパラレル信号に変換
する入力手段と、上記シリアル回線を介して上記被制御
部から送信されるセンサの出力信号を記憶する記憶手段
と、上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表
示を行う表示手段と、上記表示手段上で所望とするセン
サ、計測範囲の少なくともいずれかを指定する指定手段
と、上記指定手段により指定されたセンサの位置を複数
の媒体が搬送された際の当該センサの出力の変化に基づ
いて、媒体の傾き、媒体間の間隔、媒体の通過時間、セ
ンサ間の搬送時間を計算し、上記表示手段に表示するよ
う制御する制御手段と、を具備することを特徴とする制
御システムのモニタ装置が提供される。
【0017】第11の態様では、制御部と所定の媒体が
搬送されると共に媒体の搬送を検知するセンサを有する
被制御部とがシリアル回線を介して接続され、上記制御
部から制御対象及び制御内容を上記シリアル回線を通じ
て上記被制御部に指示し、当該被制御部から少なくとも
上記センサの出力を上記シリアル回線を通じて上記制御
部に返送する装置の動作状態をモニタするものであっ
て、上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信さ
れるセンサの出力信号の入力を受けパラレル信号に変換
する入力手段と、上記シリアル回線を介して上記被制御
部から送信されるセンサの出力信号を記憶する記憶手段
と、上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表
示を行う表示手段と、上記表示手段上で所望とするセン
サ、計測範囲の少なくともいずれかを指定する指定手段
と、上記計測範囲の計測開始位置から計測終了位置の間
で、上記指定手段により指定された一つのセンサの出力
が明から暗に変化する位置を検出し、他のセンサの出力
が明から暗に変化する位置を検出し、両者の時間差を求
めることで、少なくとも、媒体の傾き、媒体間の間隔、
媒体の通過時間、又はセンサ間の搬送時間を計算し、上
記表示手段に表示するよう制御する制御手段と、を具備
することを特徴とする制御システムのモニタ装置が提供
される。
【0018】第12の態様では、制御部と被制御部とが
シリアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対
象及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御
部に指示し、当該被制御部から該被制御部の状態を上記
シリアル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作
状態をモニタするものであって、上記制御部から被制御
部を制御するコマンド、及び被制御部から制御部に対し
てレスポンスを伝送する伝送手段と、上記シリアル回線
を介して上記被制御部から送信されるシリアル信号及び
上記伝送手段を伝送されるコマンド、レスポンス信号の
入力を受けパラレル信号に変換する入力手段と、上記シ
リアル回線を介して上記被制御部から送信される所定の
信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する記憶手
段と、上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の
表示を行う表示手段と、検索すべきコマンド、レスポン
スを指定する指定手段と、上記指定手段により指定され
た指定コマンド、レスポンスを上記記憶手段から検索
し、当該コマンドまたはレスポンスが伝送された時刻を
含む時間帯のデータを上記表示手段に表示するよう制御
する制御手段と、を具備することを特徴とする制御シス
テムのモニタ装置が提供される。
【0019】第13の態様では、制御部と被制御部とが
シリアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対
象及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御
部に指示し、当該被制御部から該被制御部の状態を上記
シリアル回線を通じて上記制御部に返送する装置の動作
状態をモニタするものであって、上記制御部から被制御
部を制御するコマンド、及び被制御部から制御部に対し
てレスポンスを伝送する伝送手段と、上記シリアル回線
を介して上記被制御部から送信されるシリアル信号及び
上記伝送手段を伝送されるコマンド、レスポンス信号の
入力を受けパラレル信号に変換する入力手段と、上記シ
リアル回線を介して上記被制御部から送信される所定の
信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する記憶手
段と、上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の
表示を行う表示手段と、検索すべきコマンド、レスポン
スを指定する指定手段と、上記指定手段により指定され
たコマンド、レスポンスが伝送されたことを上記記憶手
段の記憶内容に基づいて検出するトリガ検出手段と、上
記トリガ検出手段により上記指定手段にて指定されたコ
マンド、レスポンスが伝送されたことが検出された場合
に上記記憶手段へのパラレル信号の記憶を停止するよう
制御する制御手段と、を具備することを特徴とする制御
システムのモニタ装置が提供される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0021】図1は、本発明の実施の形態に係る制御シ
ステムのモニタ装置及び制御システムの全体構成を示す
機能ブロック図である。
【0022】図1に示されるように、主制御部1は、中
央演算処理装置たるCPU2を備えている。当該CPU
2には、センサオン/オフメモリ3、レスポンスメモリ
5、コマンドメモリ7、ポートON/OFFメモリ60
が接続されている。
【0023】上記センサオン/オフメモリ3は、シリア
ル−パラレル変換器4を介してシリアル回線52に接続
されている。上記レスポンスメモリ5は、シリアル−パ
ラレル変換器6を介してシリアル回線53に接続されて
いる。
【0024】上記コマンドメモリ7は、パラレルーシリ
アル変換器8を介してシリアル回線54に接続されてい
る。上記ポートON/OFFメモリ60は、パラレル−
シリアル変換器61を介してシリアル回線62に接続さ
れている。また、主制御部1はアドレス同期信号発生部
9を備えており、当該アドレス同期信号発生部9はシリ
アル回線51に接続されている。
【0025】一方、ユニット制御部20は、選択手段と
してスイッチ21を備えており、当該スイッチ21には
複数のセンサSa,Sb,…Snが接続されている。
【0026】このスイッチ21は、センサ切換タイミン
グ生成部40から供給されるタイミング信号に基づい
て、時分割のスキャンを繰り返し、各センサの信号(以
下、センサ信号と称する)を順次に選択出力する。
【0027】このスイッチ21で選択される各センサ信
号のレベルは、A/Dコンバータ22でデジタルデータ
に変換され、当該デジタルデータは、センサレベルデー
タとして、センサレベルメモリ23に保持されると共
に、比較器24に供給される。この比較器24は、上記
A/Dコンバータ22からの各センサレベルデータとス
ライスレベルメモリ25に予め保持されている複数のス
ライスレベルとを比較する。この各比較結果は、比較結
果メモリ26に保持される。
【0028】上記スライスレベルメモリ25は、センサ
切換タイミング生成部40から供給されるタイミング信
号に基づき、スイッチ21のスキャンと同じタイミング
で、各センサに対応するスライスレベルを順次に出力す
る。
【0029】上記比較結果メモリ26内の各比較結果
は、センサスキャンとは独立した不図示のタイミング信
号に応じて順次に出力され、パラレルーシリアル変換器
31でシリアル信号に変換される。こうして変換された
シリアル信号は、上記シリアル回線52を介して、主制
御部1側のシリアル−パラレル変換器4に伝送される。
上記センサレベルメモリ23内の各センサレベルデータ
は、センサスキャンとは独立した不図示のタイミング信
号に応じて順次に読出され、且つ後述するコマンド解析
部36からの指示に応動するセレクタ32により選択さ
れた後、パラレルーシリアル変換器33でシリアル信号
に変換される。そして、このようにして変換されたシリ
アル信号は、上記シリアル回線53を介して、主制御部
1側のシリアル−パラレル変換器6に伝送されることに
なる。
【0030】シリアル−パラレル変換器34は、主制御
部1のパラレル−シリアル変換器8からシリアル回線5
4を介して伝送されるコマンドをパラレル変換する。そ
して、このパラレル変換されたコマンドは、コマンドメ
モリ35に保持され、その保持内容はコマンド解析部3
6によって解析される。
【0031】上記コマンド解析部36は、コマンドメモ
リ35内の所定のコマンドを解析することにより、セン
サレベルメモリ23内のセンサレベルデータを主制御部
1に伝送させるべく、セレクタ32に指示を与える。
【0032】セレクタ32は、センサレベルメモリ23
から読出されるデータ、及びコマンド解析部36から供
給されるコマンド(エコーバックチェック用の返送コマ
ンド)のいずれか一方を、そのコマンド解析部36から
の指令に応じて選択出力する。 さらに、コマンド解析
部36は、コマンドメモリ35内の所定のコマンドから
複数のスライスレベルを解析し、それをスライスレベル
メモリ25に保持させる。 また、コマンド解析部36
は、主制御部1から伝送されるコマンドを受信したとき
に、受信したのと同じ内容のコマンドをセレクタ32及
びパラレル−シリアル変換器33を介して主制御部1に
即時に返送する。
【0033】さらに、図中の同期信号受信部30は、シ
リアル回線51を介して主制御部1のアドレス同期信号
発生部9に接続されており、アドレス同期信号発生部9
から供給される同期信号を受信する。
【0034】ここで、モータ制御回路65の動作につい
て説明する。
【0035】モータ制御回路65は、モータの初期速
度、最高速度、加速レート、減速レート、動作量等のパ
ラメータを与え、動作開始、動作停止等のコマンドを与
えることにより制御される。CPU2は、モータ制御回
路65に送信したいパラメータやコマンドをコマンドメ
モリ7に書き込む。
【0036】パラレル−シリアル変換器8は、各種パラ
メータやコマンドを含む情報を、シリアル化してシリア
ル回線54を介してシリアル−パラレル変換器34に伝
送する。このシリアル−パラレル変換器34でパラレル
化されたパラメータやコマンドは、コマンドメモリ35
に書き込まれ、その内容はコマンド解析部36がセンサ
回路制御コマンド(センサレベルリード、スライスレベ
ル設定コマンド)と同様に解析して、パラメータ及びコ
マンドがモータ制御回路65に送られるものである場合
には、これらをモータ制御回路65に送信する。
【0037】モータ制御回路65は、こうして送られて
きたパラメータ及びコマンドに従った動作を行う。ま
た、パラメータ及びコマンドが動作結果の返信を必要と
するものである場合には、動作結果をセレクタ32に送
信する。
【0038】コマンド解析部36は、同時にセレクタ3
2を制御して、モータ制御回路65からの動作結果をパ
ラレル−シリアル変換器33に送り、結果としてレスポ
ンスメモリ5に動作結果が保存されて、CPU2による
読み取りが可能となる。
【0039】次に、出カボート回路64の動作について
説明する。
【0040】CPU2は、ポートON/OFFメモリ6
0のON、又はOFFしたい出カボートに対応するアド
レスに、ONする場合は「1」、OFFする場合は
「0」を書き込む。パラレル−シリアル変換器61は、
ポートON/OFFメモリ60の内容をシリアル化し、
シリアル回線62を介してシリアル−パラレル変換器6
3に伝送する。当該シリアル−パラレル変換器63でパ
ラレル化された、出カボートON/OFF情報は、出カ
ポート回路64によって読取られ、当該出カボート回路
64は、出カボートON/OFF情報に従って、所定の
ポートの出力を設定する。そして、上述したモータ制御
回路65の場合と同様に、動作結果が必要な場合は当該
動作結果をレスポンスメモリ5に送信する。
【0041】ここで、モニタ部100について詳細に説
明する。
【0042】尚、当該モニタ部100は、本実施の形態
に係る制御システムのモニタ装置に相当する特徴部分で
ある。
【0043】以下の説明では、図2に示す通信フォーマ
ットを適宜参照する。
【0044】モニタ部100においては、外部信号11
2−1〜nを受ける外部入力部101の出力がデータバ
ッファ108の入力に接続されている。さらに、上記シ
リアル回線51と接続された同期信号受信部103の出
力は、外部信号取込クロック発生部102、CPU10
9、データバッファ108、シリアル−パラレル変換器
104〜107の入力にそれぞれ接続されている。
【0045】上記外部信号取込クロック発生部102の
出力は、上記外部信号入力部101の入力に接続されて
おり、上記シリアルーパラレル変換器104〜107の
出力は、データバッファ108に接続されると共に、ト
リガ検出部113を介してCPU109の入力に接続さ
れている。この他、CPU109には、上記データバッ
ファ108、メモリ110、CRT111がそれぞれ接
続されている。
【0046】このような構成において、パラレル−シリ
アル変換器31とシリアル−パラレル変換器4との間で
やりとりされるセンサON/OFF情報、パラレル−シ
リアル変換器33とシリアル−パラレル変換器6との間
でやりとりされるレスポンス、パラレル−シリアル変換
器8とシリアル−パラレル変換器34との間でやりとり
されるコマンド、パラレル−シリアル変換器61とシリ
アル−パラレル変換器63との間でやりとりされるポー
トON/OFF情報は、シリアル回線を介して、各々シ
リアル−パラレル変換器104乃至107に入力され、
当該シリアル−パラレル変換器104乃至107にてパ
ラレル変換され、データバッファ108に記録されるこ
とになる。
【0047】そして、同期信号受信部103は、同時に
SYNC信号200(図2(a)参照))の波形を、シ
リアル−パラレル変換器104乃至107に伝える。
【0048】即ち、同期信号受信部103は、SYNC
信号がLowレベルの時にシリアル回線62のデータ2
01(図2(b)参照)を取り込み、ユニット制御部ア
ドレスとして認識する。このアドレス値をデータバッフ
ァ108に伝える。
【0049】そして、上記データバッファ108は、上
記アドレス値に従った所定のアドレスに、シリアル−パ
ラレル変換器104乃至107から出力ポートデータ及
びセンサデータ202(図2(c)参照))を記録す
る。
【0050】上記シリアル−パラレル変換器104乃至
107は、出力ポートデータ及びセンサデータをSYN
C信号の立ち上がりを始点として、シリアル−パラレル
変換を開始する。コマンド203(図2(d)参照)及
びレスポンス204(図2(e)参照))については、
送信先が順序に従うのではなく、ランダムに現れるた
め、データと共にアドレスもデータバッファ108に記
録する必要がある。
【0051】外部信号入力部101は、主制御部1とユ
ニット制御部20の間で伝送される信号以外の信号を取
り込むためのもので、信号121−1〜nの各々がしき
い値(この例では約2.5V)以上の時に「1」、下回
る時に「0」をデータバッファ108に出力するように
なっている。
【0052】次に図4(a)はデータバッファ108の
記録フォーマットを示す図である。図4(a)に示され
るように、データバッファ108はA,Bの2面に分か
れており、同期信号受信部103は、これら2面を交互
に切り換えてデータの書き込みを行う。CPU109
は、上記同期信号受信部103が書き込みを行っている
側とは違う側の面からデータを読み取ることで、書き込
みと読み取りの前後によりデータが不正になることを防
止している。
【0053】上記データバッファ108の各A,B面
は、1フレームの8個分の容量(フレームデータF1乃
至F8)を有している。そして、各フレームデータF1
乃至F8は、図4に示されるように、出力ポートデー
タ、センサデータ、コマンドデータ、レスポンスデータ
に分割されている。
【0054】さらに、各データは発生順に記録される
が、出力ポートデータ(図4(b)参照)及びセンサデ
ータ(図4(c)参照)は、16個のユニット制御部#
0〜15のデータが順次伝送される為、結果として順番
に並んで記録される。
【0055】一方、コマンドデータ(図4(d)参照)
及びレスポンスデータ(図4(e)参照)については、
CPU2で実行される制御プログラムの制御内容に応じ
て、随時必要なユニット制御部20(#0〜#15)に
送られるため、各データにユニット制御部アドレスを付
加して記録している。
【0056】上記図4(b)乃至(e)の各データにお
けるSI1〜SI8は、外部入力部101からの値を記
録する部分である。即ち、外部入力部101は、その他
の信号よりも短い時間間隔で、出力ポート、センサ、コ
マンド、レスポンスの各16個全てのデータの一部とし
て時系列に信号を記録する。
【0057】上記同期信号受信部103は、8フレーム
分のデータをデータバッファ108に書き込み完了する
と、CPU109に対し、割り込みによってデータバッ
ファ108からのデータの読み出しを要求する。
【0058】次に図5はメモリ110の記録フォーマッ
トを示す図である。
【0059】同図に示されるように、各データブロック
D1乃至D131072に記録されるデータの形式は、
図4のデータバッファ108に記録されるデータの形式
と同一である。CPU109は、データバッファ108
から読み出したデータを、直接的にデータブロックD1
乃至d131072に順次書き込む。
【0060】さらに、CPU109は、データブロック
D1乃至D131072にデータを書き込む際に、カレ
ントブロックポインタをインクリメントすることで、デ
ータが記録されている最終のデータブロック番号を常に
保持する。
【0061】尚、本例においては、データブロックを1
31072個だけ有しているが、記録時間が長くなり1
31072個を超えた場合には、書き込みブロック番号
をD1に戻して前のデータを上書きして行くというリン
グバッファ形式を採用する。かかる場合において、ブロ
ックD1に上書きを行う際にリングバッファフラグを1
にすることで、開始ブロックが1番ではなく、カレント
ブロックポインタ値の次の番号であることを示すように
している。
【0062】次に図6は表示画面イメージを示す図であ
る。
【0063】同図に示されるように、表示画面は、信号
エリア200、コマンドエリア201、レスポンスエリ
ア202、ステータスエリア203に大別される。尚、
データ画面は、例えば1.28msec間隔で更新され
る。
【0064】最上部の信号エリア200には、センサ、
出力ポート及び外部入力部の状態が、横軸を時間、縦軸
をON/OFFとしてグラフにより表示される。
【0065】コマンドエリア201には、主制御部1か
らユニット制御部20に送出されたコマンドが表示され
る。その表示内容は、上からコマンド略称、ISC番
号、モータ番号である。さらに、レスポンスエリア20
2には、ユニット制御部20から主制御部1に送出され
たレスポンスが表示される。その表示内容としては、時
間軸上に「R」の文字が表示されるだけである。
【0066】このように、センサ、出力ポート、外部入
力部、コマンド、レスポンスは全て同じ時間軸に合わせ
て表示するため、センサ状態の変化と出力ポート制御、
コマンド発行との時間関係を容易に確認することが可能
である。
【0067】上記の他、ステータスエリア203には、
モニタの状態が表示される。即ち、当該ステータスエリ
ア203には、表示分解能カーソル情報206、トリガ
内容205、トリガステータス(Trig'd:トリガがかか
った状態、Wait:トリガ待ちの状態)204がそれぞれ
表示される。
【0068】尚、ユニット制御部20に実装可能なセン
サ、出力ポートは各256個であり、更に外部入力部1
01の信号も信号エリア200に表示するため、全ての
信号を同時に表示することはできない。そこで、この実
施の形態に係る制御システムのモニタ装置では、表示す
る信号を選択可能としている。
【0069】また、図6には、カーソル207が表示さ
れているが、当該カーソル207を時間軸上で移動させ
ることにより、任意の位置での信号の状態およびトリガ
位置からの時間間隔を知ることができる。このカーソル
207の移動は、例えば矢印キー等により行い、当該カ
ーソル207が表示画面の端に到達した場合には、自動
的に画面がスクロールするようになっている。
【0070】図7は信号エリア表示選択画面を示す図で
ある。
【0071】最上部の「選択種別」の部分で、「セン
サ」、「ポート」、「外部入力」のいずれかを選択する
と、「一覧」に選択した種別のリストが表示され、表示
を所望する信号を選択することができる。信号エリアに
表示する信号は、「センサ」、「ポート」、「外部入
力」を混在させることが可能である。
【0072】より詳細に説明すると、同画面操作でセン
サ等を追加する場合においては、先ず追加したい種別
(センサ・ポート・外部入力)を決定する。次いで、リ
ストボックス内の追加したいセンサの上にマウスポイン
タを移動し、ダブルクリックすることで追加する。この
とき、上記移動後、[→]ボタンを押下しても同様の結
果を得ることができる。但し、その場合、左側のリスト
ボックスの追加したいセンサが反転表示されていること
を確認後、ボタンを押下しなければならない。こうして
追加したセンサは、右側のリストボックスに表示され
る。
【0073】一方、現在選択されているセンサを削除す
る場合には、上記追加と同様の操作で右側のリストボッ
クスから左側のリストボックスに所望とするセンサを移
動するだけで、削除することができる。
【0074】図8はトリガ検出部113の詳細を示す図
である。
【0075】同図に示されるように、トリガ検出部11
3は、センサトリガ検出部300、出力ポートトリガ検
出部301、コマンドトリガ検出部302、外部入力ト
リガ検出部303からなる。そして、各トリガ検出部3
00乃至303の各々について、トリガ条件記憶部30
0b、301b、302b、303bと比較器300
a,301a、302a、303aとが設けられてい
る。
【0076】かかる構成の下、シリアル−パラレル変換
器104〜107(外部入力については、外部信号入力
部101)からのデータが、トリガ条件記憶部300
b,301b,302b,303bに記憶されたパター
ンと一致すると、各検出部300乃至303は、CPU
109に対してトリガ条件の合致を通知する。上記CP
U109は、論理回路304を介してトリガ条件合致の
通知を受けると、予め設定された条件に従い、データを
取得開始若しくは終了する。
【0077】以下、図面を参照して、制御システムのモ
ニタ装置による搬送状態表示機能について説明する。
尚、本実施の形態が表示可能な搬送状態には、スキュー
(傾き)、搬送時間、通過時間、ピッチ、ギャップがあ
る。
【0078】先ず、スキュー表示について説明する。
【0079】図9(a)は媒体のスキューとセンサとの
関係を示す図であり、図9(b)は3個の媒体が搬送さ
れた時のセンサ状態の変化を示す図である。
【0080】この図9(a)に示されるように、媒体が
スキュー角φで傾いて搬送されると、図中の搬送方向に
対して垂直な軸上に配置された2連のセンサSC1,S
C2の信号は、図9(b)に示されるように、上記スキ
ュー角φに応じた時間差Tで明暗する。いま、センサS
C1とセンサSC2の間隔をA、媒体の搬送速度をV、
時間差をT、スキュー角をφとすると、次式が成立す
る。
【0081】A×tanφ=V×T 図10は計測センサの選択方法を示す図である。
【0082】同図に示されるように、マウスカーソルで
所望とするセンサ名を指してマウスのボタンをクリック
するか、又は矢印キーでセンサ名を選択し[Enter]キ
ーを押下することで、所望とする計測センサを選択す
る。この例では、図9(a)にも示されるセンサSC
1,SC2が選択されている。
【0083】図11は計測範囲の指定方法を示す図であ
る。
【0084】スキューの計測は、必ずしも測定した全範
囲について行う必要はないことに鑑み、本実施の形態で
は、範囲指定を可能としている。
【0085】この図11に示されるように、画面上で計
測を開始したい位置にカーソルを合わせ、[Space]キ
ーを押下すると、カーソル位置に計測開始位置を示すマ
ークカーソルが新たに表示される。この状態で矢印キー
を左右に操作すると、マークカーソルは固定表示したま
まで、カーソルが移動する。こうして、カーソルを計測
を終了したい位置に合わせ、スキュー計測操作を行う
と、マークカーソルからカーソル位置までを範囲として
計測が行われる。
【0086】図12(a)は計測設定画面を示す図であ
る。この画面では、先に選択したセンサが左、後に選択
したセンサが右として表示される。左右のセンサを変更
した場合には、[左・右]ボタンを押下する。SC距離
(mm)にはデフォルトのセンサ間の距離が表示される
が、入力することにより変更することも可能である。こ
れは、搬送速度(m/sec)についても同様である。
【0087】図12(a)の画面の[表示]ボタンを押
下すると、図12(b)に示されるようなシート形状の
画面が表示される。この時、検出できたスキューの数分
データがシート内に表示される。但し、最大1000件
まで、それ以上となった場合はエラーとなり、範囲指定
を狭めて再度実行することになる。
【0088】図12(b)の画面の[分布]ボタンを押
下すると、図13示されるように、横軸に処理枚数、縦
軸に角度のヒストグラム画面(スキュー分布図)が表示
され、[グラフ]ボタンを押下すると、図12(c)に
示されるように、横軸に処理枚数、縦軸に角度の折れ線
グラフ画面(スキューグラフ)が表示される。
【0089】即ち、スキューグラフには、媒体1個1個
のスキュー角度が順番に折れ線グラフにて表示され、ス
キュー分布図には、計測範囲でのスキュー角度の度数が
表示される。そして、図12(b)の[保存]ボタンを
押下すると、シート上に表示されているデータをCSV
形式のファイルで保存することができる。
【0090】以下、図14のフローチャートを参照し
て、スキューの計算方法のシーケンスを詳細に説明す
る。尚、センサのON/OFF情報は、図4及び図5に
示す様に計測時間順に記録されたフレームデータの一部
として記録されている。
【0091】スキューの計算については、計測開始位置
から計測終了位置の間で、計測センサSC1と計測セン
サSC2のいずれかが明→暗に変化(媒体到達)する位
置を検出し、次に他方のセンサSC1又はSC2が明→
暗に変化する位置を検出し、両者の時間差を求めること
により行う。
【0092】即ち、変数tに計測開始位置をストアし、
カウンタcをクリアし(ステップS1)、センサSC1
の明→暗変化時を示す変数Ts1、センサSC2の明→
暗変化時を示す変数Ts2をクリアし(ステップS
2)、計測時≧計測開始位置のデータをカレントデータ
とし(ステップS3)、計測時≦計測終了位置であるか
否かを判断する(ステップS4)。ここで、計測時≦計
測終了位置でない場合には、スキュー表示を行い(ステ
ップ)、本動作を終了する。
【0093】一方、計測時≦計測終了位置である場合に
は、続いてTs1=0であるか、即ちセンサSC1の変
化が検出済みであるかを検出し(ステップS5)、検出
済みである場合には、センサSC1が変化しているか否
かを検出し(ステップS6)、Ts1にカレントデータ
の計測時をストアし(ステップS7)、続いてTs2=
0であるか、即ちセンサSC2の変化が検出済みである
かを検出し(ステップS8)、検出済みである場合に
は、ステップS12に移行し、検出済みでない場合に
は、ステップS9に移行する。
【0094】上記ステップS5にてTs1=0でないと
判断された場合、上記ステップS6でセンサSC1に変
化がないと判断された場合、上記ステップS8にてTs
2=0でないと判断された場合には、センサSC2が変
化しているかを検出し(ステップS9)、変化している
場合にはTs2にカレントデータの計測時をストアし
(ステップS10)、Ts1=0であるか、即ちセンサ
SC1の変化が検出済みであるか否かを判断する(ステ
ップS11)。
【0095】上記ステップS9にてセンサSC2が変化
していな場合、上記ステップS11にてTs1=0でな
いと判断された場合には、次データをカレントデータと
して上記ステップS4に移行し、上記動作を繰り返す
(ステップS14)。
【0096】一方、上記ステップS8にてTs2=0で
ある場合、及び上記ステップS11でTs1=0である
場合には、時間差をTs1−Ts2としてスキュー計算
を行い、その結果を記録し(ステップS12)、Ts1
=0、Ts2=0とし、カウンタcをインクリメントし
た後、ステップS14に移行する。
【0097】次に搬送時間表示について説明する。
【0098】図15(a)は媒体の搬送方向とセンサの
配置の関係を示す図であり、図15(b)は搬送時間と
センサ変化の関係を示す図である。これらの図に示され
るように、媒体がセンサSC1とセンサSC2を通過す
る時、センサSC1の明→暗変化からセンサSC2の明
→暗変化までの時間が搬送時間となる。
【0099】図16(a)は計測設定画面を示す図であ
る。搬送速度(m/sec)には、デフォルトの値が表
示されるが、操作者が入力することにより変更が可能と
なっている。[表示]ボタンを押下すると、図16
(b)に示されるようなシート形状の搬送時間計測結果
画面が表示される。但し、表示できるのは最大1000
件までで、それ以上となった場合はエラーとなるので、
範囲指定を狭めて再度実行する必要がある。暗状態の検
出方法は上記スキューと同様である。
【0100】尚、図16(b)に示される画面におい
て、[分布]ボタンを押下すると横軸に処理枚数、縦軸
に距離のヒストグラム画面(不図示)が表示され、[グ
ラフ]ボタンを押下すると、横軸に処理枚数、縦軸に距
離の折れ線グラフ画面(不図示)が表示される。そし
て、[保存]ボタンを押下すると、シート上に表示され
ているデータをCSV形式のファイルで保存することが
できる。上記ヒストグラム画面、グラフ画面はスキュー
と略同様である。
【0101】以下、図17のフローチャートを参照し
て、本実施の形態に係る制御システムのモニタ装置によ
る搬送時間計算のシーケンスを説明する。
【0102】この例では、計測開始位置から計測終了位
置の間で、計測センサSC1が明→暗に変化(媒体到
達)する位置を検出し、次にセンサSC2が明→暗に変
化する位置を検出して、それらの時間差を求めることで
搬送時間を得る。
【0103】即ち、変数tに計測開始位置をストアし、
カウンタcをクリアし(ステップS21)、センサSC
1のデータ配列のインデックスたるIs1を0とし、セ
ンサSC2のデータ配列のインデックスたるIs2を0
とし(ステップS22)、計測時≧計測開始位置のデー
タをカレントデータとして(ステップS23)、計測時
≦計測終了位置であるかを判断する(ステップS2
4)。
【0104】ここで、計測時≦計測終了位置である場合
には、センサSC1が変化したかを判断し(ステップS
25)、変化していれば、Ts1[Is1]にカレント
データの計測時をストアし(ステップS26)、Is1
をインクリメントしてステップS28に進む(ステップ
S27)。一方、上記ステップS25にて、センサSC
1が変化していなければ、ステップS28に進む。
【0105】続くステップS28では、センサSC2が
変化したかを検出する。ここで、Ts2[Is2]にカ
レントデータの計測時をストアし(ステップS29)、
Is2をインクリメントしてステップS31に進む(ス
テップS30)。
【0106】これに対して、上記ステップS28にて、
センサSC2が変化していなければ、続くステップS3
1に進む。そして、次データをカレントデータとして、
上記ステップS24に進む(ステップS31)。
【0107】一方、上記ステップS24にて、計測時≦
計測終了位置でない場合には、搬送時間表示を行い(ス
テップS32)、動作を終了する。
【0108】次に通過時間表示について説明する。
【0109】図18(a)は媒体と搬送方向、及びセン
サSCの配置を示す図であり、図18(b)は媒体の通
過時間とセンサ変化の関係を示す図である。
【0110】これらの図に示されるように、媒体の先端
がセンサSCに到達してから、媒体の後端がセンサSC
を通過するまでが通過時間となる。
【0111】以下、図19のフローチャートを参照し
て、本実施の形態に係る制御システムのモニタ装置によ
る通過時間計算のシーケンスを説明する。
【0112】この例では、計測開始位置から計測終了位
置の間で、計測センサSCが明→暗に変化(媒体到達)
する位置を検出し、センサSCが暗→明に変化する位置
を検出して時間差を求めることにより行う。
【0113】即ち、変数tとカウンタcを0とし(ステ
ップS41)、計測時≧計測開始位置のデータをカレン
トデータとし(ステップS42)、計測時≦計測終了位
置であるか判断する(ステップS43)。
【0114】ここで、計測時≦計測終了位置である場合
には、t=0であるか、即ち先端未到達であるかを判断
し(ステップS44)、t=0でない場合には、センサ
暗に変化したか否かを判断し(ステップS45)、変化
している場合には、tにカレントデータの計測時をスト
アする(ステップS46)。
【0115】一方、上記ステップS44にて、t=0で
ある場合には、センサ明に変化したかを判断し(ステッ
プS47)、変化している場合には、通過時間=カレン
トデータの計測時−tとし(ステップS48)、t=0
とし、カウンタcをインクリメントする(ステップS4
9)。
【0116】上記ステップS45を「N」に分岐する場
合、上記ステップS46の処理後、上記ステップS47
を「N」に分岐する場合には、次データをカレントデー
タとして、上記ステップS43に戻る(ステップS5
0)。
【0117】こうして、上記ステップS43にて、計測
時≦計測終了位置でない場合には、搬送時間表示を行い
(ステップS51)、動作を終了する。
【0118】次にピッチ、ギャップ表示について説明す
る。
【0119】図20(a)は媒体A,BとセンサSCの
配置関係及び搬送方向を示し、図20(b)はピッチ及
びギャップとセンサ変化の関係を示す図である。
【0120】これらの図において、複数の媒体が搬送さ
れる時の媒体の先端同志の距離を「ピッチ」、媒体と媒
体の隙間を「ギャップ」と称する。
【0121】以下、図21のフローチャートを参照し
て、本実施の形態に係る制御システムのモニタ装置によ
るピッチ、ギャップ計算のシーケンスを説明する。
【0122】このシーケンスでは、計測開始位置から計
測終了位置の間で、計測センサSCが明→暗に変化(媒
体A到達)する位置の後にセンサSCが暗→明に変化
(媒体A通過)する位置を検出し、次にセンサSCが明
→暗(媒体B到達)に変化する位置を検出して、時間差
を求めることでピッチ、ギャップを得る。
【0123】即ち、変数t1,t2を0とし、カウンタ
cを0とし(ステップS61)、計測時≧計測開始位置
のデータをカレントデータとし(ステップS62)、計
測時≦計測終了位置であるかを判断する(ステップS6
3)。
【0124】ここで、計測時≦計測終了位置ある場合に
は、センサSCが暗に変化したかを判断し(ステップS
64)、変化している場合には次データをカレントデー
タとして上記ステップS63に戻る(ステップS6
5)。これに対して、計測時≦計測終了位置でない場合
には、t1=カレントデータの計測時として、続くステ
ップS67に移行する(ステップS66)。
【0125】続いて、計測時≦計測終了位置であるかを
再び判断し(ステップS67)、計測時≦計測終了位置
である場合には、t2=0であるか、即ち後端未通過で
あるかを判断する(ステップS68)。
【0126】ここで、未通過である場合には、センサS
Cが明に変化したか否かを判断し(ステップS69)、
変化している場合には、t2=カレントデータの計測時
として(ステップS70)、ステップS71に進む。
【0127】上記ステップS68にて、後端未通過でな
いと判断された場合には、センサSCが暗に変化してい
るかを判断し(ステップS72)、変化している場合に
は、ピッチ=計測時−t1、ギャップ=計測時−t2と
して演算し(ステップS73)、t1=計測時、t2=
0として、カウンタcをインクリメントして、ステップ
S71に移行する(ステップS74)。
【0128】ステップS71では、次データをカレント
データとして、上記ステップS67に戻る。そして、上
記ステップS63,S67にて、計測時≦計測終了位置
でないと判断された場合には、ピッチ、ギャップの表示
を行い(ステップS75)、全ての動作を終了すること
になる。
【0129】次に、コマンド検索機能について説明す
る。
【0130】図22はコマンド検索指定画面を示す図で
ある。
【0131】同図において、検索したいコマンドの略称
を「検索データ」の欄に記入し、[OK]ボタンを指定
することで、カーソル位置から検索データに該当するコ
マンドの発生位置が検索される。そして、該当コマンド
が発見されると、発生位置を含む範囲が表示画面に表示
される。
【0132】以下、図23のフローチャートを参照し
て、本実施の形態に係る制御システムのモニタ装置によ
るコマンド検索のシーケンスを説明する。
【0133】即ち、カレントデータ=カーソル位置デー
タとした後(ステップS81)、データ終了となるまで
カレントデータのコマンド=検索指定コマンドであるか
を判断し(ステップS83)、データ終了となった場
合、或いはカレントデータのコマンド=検索指定コマン
ドでなくなった場合、カレントデータを中心として表示
画面を描画し(ステップS84)、動作を終了する。
【0134】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明のよれば、以下の効果が奏される。即ち、
メインコントローラとユニット間のシリアル・多重化さ
れた信号を取り込むことにより、コネクタ接続を1箇所
行うだけで多数のセンサ、ポートの信号が観察可能とな
り、多数のプローブを接続する手間が省け、外部から見
えない位置にセンサや基板が取り付けられている場合で
も容易に接続が可能となる。さらに、センサ、ポートの
みならずモータ動作等のコマンド、レスポンスも並列し
て、同じ時間軸上に表示することにより状態変化と制御
動作の関連が容易に確認可能となる。また、特定コマン
ドが発生した際にデータの取得を停止するトリガ機能、
取得済みデータを表示する際に指定コマンドを検索する
機能により、更にデバッグおよび確認が容易に行える。
そして、シリアル回線上の信号だけでなく、独立した外
部の信号も取り込んで、同じ時間軸上に並列表示可能と
することにより、制御の結果としての末端の信号(例え
ばステッピングモータの駆動パルス)や別系統で制御さ
れているシステムの信号を、シリアル回線上の信号と関
連して表示可能であり、システムの総合的なデバッグ、
動作確認が容易に行える。さらに、表示画面上でセンサ
および測定範囲を指定するのみで、媒体の傾き、搬送時
間、間隔等の搬送状態を計算表示可能となる。
【0135】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
シリアル回線上の信号をモニタすることで、センサ情報
およびアクチュエータ制御情報を取得し、これを表示す
ることで、制御システムの動作状態を観察可能とする制
御システムのモニタ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る制御システムのモニ
タ装置及び制御システムの全体構成を示す機能ブロック
図である。
【図2】通信フォーマット(詳細)を示すタイミングチ
ャートである。
【図3】通信フォーマット(一フレーム分)を示すタイ
ミングチャートである。
【図4】(a)はデータバッファ108の記録フォーマ
ットを示す図であり、(b)は出力ポートデータの構造
を示す図であり、(c)はセンサデータの構造を示す図
であり、(d)はコマンドデータの構造を示す図であ
り、(e)はレスポンスデータの構造を示す図である。
【図5】メモリ110の記録フォーマットを示す図であ
る。
【図6】表示画面イメージを示す図である。
【図7】信号エリア表示選択画面を示す図である。
【図8】トリガ検出部113の詳細な構成を示す図であ
る。
【図9】(a)は媒体のスキューとセンサとの関係を示
す図であり、(b)は3個の媒体が搬送された時のセン
サ状態の変化を示す図である。
【図10】計測センサの選択方法を示す図である。
【図11】計測範囲の指定方法を示す図である。
【図12】(a)は計測設定画面を示す図であり、
(b)はスキュー計測結果画面を示す図であり、(c)
はスキューグラフを示す図である。
【図13】スキュー分布図である。
【図14】スキューの計算方法のシーケンスを詳細に説
明するフローチャートである。
【図15】(a)は媒体の搬送方向とセンサの配置の関
係を示す図であり、(b)は搬送時間とセンサ変化の関
係を示す図である。
【図16】(a)は計測設定画面を示す図であり、
(b)は搬送時間計測結果画面を示す図である。
【図17】実施の形態に係る制御システムのモニタ装置
による搬送時間計算のシーケンスを説明するフローチャ
ートである。
【図18】(a)は媒体と搬送方向、及びセンサSCの
配置を示す図であり、(b)は媒体の通過時間とセンサ
変化の関係を示す図である。
【図19】実施の形態に係る制御システムのモニタ装置
による通過時間計算のシーケンスを説明するフローチャ
ートである。
【図20】(a)は媒体A,BとセンサSCの配置関係
及び搬送方向を示し、図20(b)はピッチ及びギャッ
プとセンサ変化の関係を示す図である。
【図21】実施の形態に係る制御システムのモニタ装置
によるピッチ、ギャップ計算のシーケンスを説明するフ
ローチャートである。
【図22】コマンド検索指定画面を示す図である。
【図23】実施の形態に係る制御システムのモニタ装置
によるコマンド検索のシーケンスを説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101 外部信号入力部 102 外部信号取込クロック発生部 103 同期信号受信部 104〜107 シリアル−パラレル変換器 108 データバッファ 109 CPU 110 メモリ 111 CRT 112 外部信号 113 トリガ検出部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部と被制御部とがシリアル回線を介
    して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容を
    上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当該
    被制御部から該被制御部の状態を上記シリアル回線を通
    じて上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタする
    ものであって、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    シリアル信号の入力を受けパラレル信号に変換する入力
    手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する
    記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、を具備することを特徴とする制御シス
    テムのモニタ装置。
  2. 【請求項2】 制御部と被制御部とがシリアル回線を介
    して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容を
    上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当該
    被制御部から該被制御部の状態を上記シリアル回線を通
    じて上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタする
    ものであって、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    シリアル信号の入力を受けパラレル信号に変換する入力
    手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する
    記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、 上記シリアル信号に含まれる複数種類の信号を、所定の
    同期信号に基づいて別々に抽出し、上記記憶手段の所定
    の領域に、それぞれを記憶するよう制御する制御手段
    と、を具備することを特徴とする制御システムのモニタ
    装置。
  3. 【請求項3】 制御部と被制御部とがシリアル回線を介
    して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容を
    上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当該
    被制御部から該被制御部の状態を上記シリアル回線を通
    じて上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタする
    ものであって、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    シリアル信号の入力を受けパラレル信号に変換する入力
    手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する
    記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、 上記シリアル信号に含まれる上記被制御部の出力ポート
    に係る信号、上記被制御部に接続されたセンサに係る信
    号を、所定の同期信号に基づいて別々に抽出し、上記記
    憶手段の所定の領域に、それそれを記憶するよう制御す
    る制御手段と、を具備することを特徴とする制御システ
    ムのモニタ装置。
  4. 【請求項4】 制御部と被制御部とがシリアル回線を介
    して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容を
    上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当該
    被制御部から該被制御部の状態を上記シリアル回線を通
    じて上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタする
    ものであって、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    シリアル信号の入力を受けパラレル信号に変換する入力
    手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する
    記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、 上記シリアル信号に含まれる、上記制御部から被制御部
    を制御するコマンドに係る信号、及び被制御部から制御
    部に対して伝送されるレスポンスに係る信号を、所定の
    同期信号に基づいて別々に抽出し、所定のアドレス情報
    を付加して、上記記憶手段の所定の領域に、それぞれを
    記憶するよう制御する制御手段と、を具備することを特
    徴とする制御システムのモニタ装置。
  5. 【請求項5】 制御部と被制御部とがシリアル回線を介
    して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容を
    上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当該
    被制御部から該被制御部の状態を上記シリアル回線を通
    じて上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタする
    ものであって、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    シリアル信号の入力を受けパラレル信号に変換する入力
    手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する
    記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、を具備し、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    信号は、上記被制御部に接続されたセンサのON/OF
    F状態に係る信号を含み、上記表示手段は、少なくとも
    当該センサのON/OFF状態を表示することを特徴と
    する制御システムのモニタ装置。
  6. 【請求項6】 制御部と被制御部とがシリアル回線を介
    して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容を
    上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当該
    被制御部から被制御部の状態を上記シリアル回線を通じ
    て上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタするも
    のであって、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信されるシリアル信号の入力を受けパラレル信号に変
    換する入力手段と、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信される所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号
    を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、を具備し、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信される信号は、上記被制御部の出力ポートON/O
    FF状態、上記被制御部に接続されたセンサのON/O
    FF状態に係る信号を含み、 上記表示手段は、センサのON/OFF状態と、出力ポ
    ートON/OFF状態とを同一時間軸上に表示すること
    を特徴とする制御システムのモニタ装置。
  7. 【請求項7】 制御部と被制御部とがシリアル回線を介
    して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容を
    上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当該
    被制御部から被制御部の状態を上記シリアル回線を通じ
    て上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタするも
    のであって、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信されるシリアル信号の入力を受けパラレル信号に変
    換する入力手段と、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信される所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号
    を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、 上記シリアル回線と異なる回線を介して外部信号を取り
    込むための外部信号入力手段と、を具備し、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信される信号は、上記被制御部の出力ポートON/O
    FF状態、上記被制御部に接続されたセンサのON/O
    FF状態に係る信号を含み、 上記表示手段は、センサのON/OFF状態と、出力ポ
    ートON/OFF状態とを同一時間軸上に、上記外部信
    号入力手段を介して入力された外部信号に基づく情報を
    表示することを特徴とする制御システムのモニタ装置。
  8. 【請求項8】 制御部と被制御部とがシリアル回線を介
    して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容を
    上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当該
    被制御部から該被制御部の状態を上記シリアル回線を通
    じて上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタする
    ものであって、 上記制御部から被制御部を制御するコマンド、及び被制
    御部から制御部に対してレスポンスを伝送する伝送手段
    と、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信されるシリアル信号及び上記伝送手段を伝送される
    コマンド、レスポンス信号の入力を受けパラレル信号に
    変換する入力手段と、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信される所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号
    を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、を具備し、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信される信号は、上記被制御部の出力ポートON/O
    FF状態、上記被制御部に接続されたセンサのON/O
    FF状態に係る信号を含み、 上記表示手段は、センサのON/OFF状態、出力ポー
    トON/OFF状態と同一時間軸上に、上記伝送手段を
    介して入力されたコマンド、レスポンスの情報を表示す
    ることを特徴とする制御システムのモニタ装置。
  9. 【請求項9】 制御部と被制御部とがシリアル回線を介
    して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容を
    上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当該
    被制御部から被制御部の状態を上記シリアル回線を通じ
    て上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタするも
    のであって、 上記制御部から被制御部を制御するコマンド、及び被制
    御部から制御部に対してレスポンスを伝送する伝送手段
    と、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信されるシリアル信号及び上記伝送手段を伝送される
    コマンド、レスポンス信号の入力を受けパラレル信号に
    変換する入力手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する
    記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、 外部信号を取り込むための外部信号入力手段と、を具備
    し、 上記シリアル回線を介して上記制御部及び被制御部から
    送信される信号は、上記被制御部の出力ポートON/O
    FF状態、上記被制御部に接続されたセンサのON/O
    FF状態に係る信号を含み、 上記表示手段は、センサのON/OFF状態、出力ポー
    トON/OFF状態、及び外部信号と同一時間軸上に、
    上記コマンド、レスポンスの情報を表示することを特徴
    とする制御システムのモニタ装置。
  10. 【請求項10】 制御部と所定の媒体が搬送されると共
    に媒体の搬送を検知するセンサを有する被制御部とがシ
    リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
    及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
    に指示し、当該被制御部から少なくとも上記センサの出
    力を上記シリアル回線を通じて上記制御部に返送する装
    置の動作状態をモニタするものであって、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    センサの出力信号の入力を受けパラレル信号に変換する
    入力手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    センサの出力信号を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、 上記表示手段上で所望とするセンサ、計測範囲の少なく
    ともいずれかを指定する指定手段と、 上記指定手段により指定されたセンサの位置を複数の媒
    体が搬送された際の当該センサの出力の変化に基づい
    て、媒体の傾き、媒体間の間隔、媒体の通過時間、セン
    サ間の搬送時間を計算し、上記表示手段に表示するよう
    制御する制御手段と、を具備することを特徴とする制御
    システムのモニタ装置。
  11. 【請求項11】 制御部と所定の媒体が搬送されると共
    に媒体の搬送を検知するセンサを有する被制御部とがシ
    リアル回線を介して接続され、上記制御部から制御対象
    及び制御内容を上記シリアル回線を通じて上記被制御部
    に指示し、当該被制御部から少なくとも上記センサの出
    力を上記シリアル回線を通じて上記制御部に返送する装
    置の動作状態をモニタするものであって、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    センサの出力信号の入力を受けパラレル信号に変換する
    入力手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    センサの出力信号を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、 上記表示手段上で所望とするセンサ、計測範囲の少なく
    ともいずれかを指定する指定手段と、 上記計測範囲の計測開始位置から計測終了位置の間で、
    上記指定手段により指定された一つのセンサの出力が明
    から暗に変化する位置を検出し、他のセンサの出力が明
    から暗に変化する位置を検出し、両者の時間差を求める
    ことで、少なくとも、媒体の傾き、媒体間の間隔、媒体
    の通過時間、又はセンサ間の搬送時間を計算し、上記表
    示手段に表示するよう制御する制御手段と、を具備する
    ことを特徴とする制御システムのモニタ装置。
  12. 【請求項12】 制御部と被制御部とがシリアル回線を
    介して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容
    を上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当
    該被制御部から該被制御部の状態を上記シリアル回線を
    通じて上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタす
    るものであって、 上記制御部から被制御部を制御するコマンド、及び被制
    御部から制御部に対してレスポンスを伝送する伝送手段
    と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    シリアル信号及び上記伝送手段を伝送されるコマンド、
    レスポンス信号の入力を受けパラレル信号に変換する入
    力手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する
    記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、 検索すべきコマンド、レスポンスを指定する指定手段
    と、 上記指定手段により指定された指定コマンド、レスポン
    スを上記記憶手段から検索し、当該コマンドまたはレス
    ポンスが伝送された時刻を含む時間帯のデータを上記表
    示手段に表示するよう制御する制御手段と、を具備する
    ことを特徴とする制御システムのモニタ装置。
  13. 【請求項13】 制御部と被制御部とがシリアル回線を
    介して接続され、上記制御部から制御対象及び制御内容
    を上記シリアル回線を通じて上記被制御部に指示し、当
    該被制御部から該被制御部の状態を上記シリアル回線を
    通じて上記制御部に返送する装置の動作状態をモニタす
    るものであって、 上記制御部から被制御部を制御するコマンド、及び被制
    御部から制御部に対してレスポンスを伝送する伝送手段
    と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    シリアル信号及び上記伝送手段を伝送されるコマンド、
    レスポンス信号の入力を受けパラレル信号に変換する入
    力手段と、 上記シリアル回線を介して上記被制御部から送信される
    所定の信号の入力を受け、上記パラレル信号を記憶する
    記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された信号に基づいて所定の表示を
    行う表示手段と、 検索すべきコマンド、レスポンスを指定する指定手段
    と、 上記指定手段により指定されたコマンド、レスポンスが
    伝送されたことを上記記憶手段の記憶内容に基づいて検
    出するトリガ検出手段と、 上記トリガ検出手段により上記指定手段にて指定された
    コマンド、レスポンスが伝送されたことが検出された場
    合に上記記憶手段へのパラレル信号の記憶を停止するよ
    う制御する制御手段と、を具備することを特徴とする制
    御システムのモニタ装置。
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