JP3287044B2 - 監視装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のテレビジョン撮
像装置を用いた監視装置に関する。
像装置を用いた監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、監視用テレビジョン装置は複数の
撮像装置を備え、それらをシーケンシャルスイッチャに
より自動的に切換え、監視されるべき物体が検出された
時にアラームを発生することにより、監視の省力化をは
かる傾向にある。以下に従来の監視装置について説明す
る。
撮像装置を備え、それらをシーケンシャルスイッチャに
より自動的に切換え、監視されるべき物体が検出された
時にアラームを発生することにより、監視の省力化をは
かる傾向にある。以下に従来の監視装置について説明す
る。
【0003】図3は従来の監視装置の構成を示すブロッ
ク図である。図3において、1,2,3,4はそれぞれ
撮像装置である。100,200,300,400はそ
れぞれアラーム発生器であり、撮像装置1,2,3,4
にそれぞれ接続されており、監視されるべき物体が検出
された場合にアラームを発生する。101,201,3
01,401はそれぞれ背景用メモリ、102,20
2,302,402はそれぞれメモリ制御部、103,
203,303,403はそれぞれ物体検出部、10
4,204,304,404はそれぞれ背景処理部であ
る。背景用メモリ101,201,301,401と、
メモリ制御部102,202,302,402と、物体
検出部103,203,303,403と、背景処理部
104,204,304,404とはそれぞれアラーム
発生器100,200,300,400に含まれてい
る。7はシーケンシャルスイッチャで、モニタに送出す
る映像信号を切換える。
ク図である。図3において、1,2,3,4はそれぞれ
撮像装置である。100,200,300,400はそ
れぞれアラーム発生器であり、撮像装置1,2,3,4
にそれぞれ接続されており、監視されるべき物体が検出
された場合にアラームを発生する。101,201,3
01,401はそれぞれ背景用メモリ、102,20
2,302,402はそれぞれメモリ制御部、103,
203,303,403はそれぞれ物体検出部、10
4,204,304,404はそれぞれ背景処理部であ
る。背景用メモリ101,201,301,401と、
メモリ制御部102,202,302,402と、物体
検出部103,203,303,403と、背景処理部
104,204,304,404とはそれぞれアラーム
発生器100,200,300,400に含まれてい
る。7はシーケンシャルスイッチャで、モニタに送出す
る映像信号を切換える。
【0004】次に、その動作について説明する。アラー
ム発生器100,200,300,400はそれぞれ交
互に同一な構成で、同一な動作を行うので、アラーム発
生器100についてのみ説明する。まず、撮像装置1よ
り映像信号がアラーム発生器100に入力される。アラ
ーム発生器100では、撮像装置1についての背景用メ
モリ101を有し、撮像装置1の背景の画像情報(背景
情報)を保持している。背景用メモリ101に保持され
ている背景情報はメモリ制御部102によって物体検出
部103へ読み出される。物体検出部103は、背景用
メモリ101に保持されている背景情報と撮像装置1よ
り送られる映像信号の画像情報とを比較し、両者の間に
相違が生じた場合、すなわち監視されるべき物体が検出
された場合、アラームを発生する。また、同時に背景用
メモリ101内の背景情報は背景処理部104にも読み
出され、現在の映像信号の画像情報と混合処理された後
に新しい背景情報として背景用メモリ101に書き込ま
れる。アラーム発生器200,300,400にはそれ
ぞれ撮像装置2,3,4からの映像信号が入力され、ア
ラーム発生器100とはまったく同様な動作を行う。一
方、各撮像装置1,2,3,4よりの映像信号はそれぞ
れシーケンシャルスイッチャ7に入力され、アラームが
検出されない場合、物体検出部103,203,30
3,403からの制御信号が入力されて、あらかじめ定
められた周期によって各映像信号は切換えられている。
アラーム発生器100,200,300,400のうち
いずれかがアラームを発生した場合、シーケンシャルス
イッチャ7は物体が検出された映像信号に対応する撮像
装置の映像信号に切換える。このように、複数の撮像装
置とそれぞれ対応するアラーム発生器によって複数の監
視領域に対して常に監視が行われている。
ム発生器100,200,300,400はそれぞれ交
互に同一な構成で、同一な動作を行うので、アラーム発
生器100についてのみ説明する。まず、撮像装置1よ
り映像信号がアラーム発生器100に入力される。アラ
ーム発生器100では、撮像装置1についての背景用メ
モリ101を有し、撮像装置1の背景の画像情報(背景
情報)を保持している。背景用メモリ101に保持され
ている背景情報はメモリ制御部102によって物体検出
部103へ読み出される。物体検出部103は、背景用
メモリ101に保持されている背景情報と撮像装置1よ
り送られる映像信号の画像情報とを比較し、両者の間に
相違が生じた場合、すなわち監視されるべき物体が検出
された場合、アラームを発生する。また、同時に背景用
メモリ101内の背景情報は背景処理部104にも読み
出され、現在の映像信号の画像情報と混合処理された後
に新しい背景情報として背景用メモリ101に書き込ま
れる。アラーム発生器200,300,400にはそれ
ぞれ撮像装置2,3,4からの映像信号が入力され、ア
ラーム発生器100とはまったく同様な動作を行う。一
方、各撮像装置1,2,3,4よりの映像信号はそれぞ
れシーケンシャルスイッチャ7に入力され、アラームが
検出されない場合、物体検出部103,203,30
3,403からの制御信号が入力されて、あらかじめ定
められた周期によって各映像信号は切換えられている。
アラーム発生器100,200,300,400のうち
いずれかがアラームを発生した場合、シーケンシャルス
イッチャ7は物体が検出された映像信号に対応する撮像
装置の映像信号に切換える。このように、複数の撮像装
置とそれぞれ対応するアラーム発生器によって複数の監
視領域に対して常に監視が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の監視装置では、背景用メモリを処理する周辺装置、す
なわちメモリ制御部、背景処理部および物体検出部が撮
像装置の数に応じただけ必要であるという問題を有して
いた。また、シーケンシャルスイッチャの後段に単一の
アラーム発生器を接続した場合には、撮像装置が切換え
られた時に背景用メモリも切換えるようにメモリ制御部
に命令するためのインターフェイスが必要であるという
問題があった。
の監視装置では、背景用メモリを処理する周辺装置、す
なわちメモリ制御部、背景処理部および物体検出部が撮
像装置の数に応じただけ必要であるという問題を有して
いた。また、シーケンシャルスイッチャの後段に単一の
アラーム発生器を接続した場合には、撮像装置が切換え
られた時に背景用メモリも切換えるようにメモリ制御部
に命令するためのインターフェイスが必要であるという
問題があった。
【0006】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、背景用メモリを制御する周辺装置および物体検出
部がそれぞれ1個であり、撮像装置が切換わった場合、
自動的に次の撮像装置に対応する背景用メモリに切換え
るようにして、簡単で低価格な優れた監視装置を提供す
ることを目的とする。
あり、背景用メモリを制御する周辺装置および物体検出
部がそれぞれ1個であり、撮像装置が切換わった場合、
自動的に次の撮像装置に対応する背景用メモリに切換え
るようにして、簡単で低価格な優れた監視装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の監視装置は、複
数の撮像装置より出力される複数の映像信号を切換えて
送出する切換手段と、前記複数の撮像装置のそれぞれに
対応する背景の画像情報を格納する複数の記憶領域を有
する記憶手段と、前記切換手段から送出される映像信号
の画像情報と、前記記憶領域に格納された前記背景の画
像情報とを比較する物体検出部と、前記切換手段から入
力される映像信号の画像情報と前記記憶手段が有する記
憶領域のうちの1つに格納されている背景の画像情報と
を比較して、前記映像信号の画像情報と前記背景の画像
情報との全体が相互に異なる場合は前記記憶手段の記憶
領域を他の記憶領域に切換えるメモリ制御部とを備えた
ものである。
数の撮像装置より出力される複数の映像信号を切換えて
送出する切換手段と、前記複数の撮像装置のそれぞれに
対応する背景の画像情報を格納する複数の記憶領域を有
する記憶手段と、前記切換手段から送出される映像信号
の画像情報と、前記記憶領域に格納された前記背景の画
像情報とを比較する物体検出部と、前記切換手段から入
力される映像信号の画像情報と前記記憶手段が有する記
憶領域のうちの1つに格納されている背景の画像情報と
を比較して、前記映像信号の画像情報と前記背景の画像
情報との全体が相互に異なる場合は前記記憶手段の記憶
領域を他の記憶領域に切換えるメモリ制御部とを備えた
ものである。
【0008】
【作用】したがって本発明によれば、複数の撮像装置か
ら送られる映像信号は、それぞれに対応する背景用メモ
リ内の記憶領域に格納された背景情報と比較されるの
で、監視されるべき物体が検出される。またシーケンシ
ャルスイッチャによって撮像装置が切換えられた場合、
自動的に次の撮像装置に対応する背景用メモリの領域を
参照するように背景用メモリの領域が切換えられる。
ら送られる映像信号は、それぞれに対応する背景用メモ
リ内の記憶領域に格納された背景情報と比較されるの
で、監視されるべき物体が検出される。またシーケンシ
ャルスイッチャによって撮像装置が切換えられた場合、
自動的に次の撮像装置に対応する背景用メモリの領域を
参照するように背景用メモリの領域が切換えられる。
【0009】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例に
おける監視装置の構成を示すものである。図1におい
て、1,2,3,4はそれぞれ撮像装置、5はシーケン
シャルスイッチャ、10はアラーム発生器である。11
は背景用メモリであり、撮像装置1,2,3,4にそれ
ぞれ対応した記憶領域を有する。12はメモリ制御部、
13は物体検出部、14は背景処理部である。背景用メ
モリ11と、メモリ制御部12と、物体検出部13と、
背景処理部14はそれぞれアラーム発生器10に含まれ
ている。
おける監視装置の構成を示すものである。図1におい
て、1,2,3,4はそれぞれ撮像装置、5はシーケン
シャルスイッチャ、10はアラーム発生器である。11
は背景用メモリであり、撮像装置1,2,3,4にそれ
ぞれ対応した記憶領域を有する。12はメモリ制御部、
13は物体検出部、14は背景処理部である。背景用メ
モリ11と、メモリ制御部12と、物体検出部13と、
背景処理部14はそれぞれアラーム発生器10に含まれ
ている。
【0010】次にその動作について説明する。まず、撮
像装置1,2,3,4より映像信号がシーケンシャルス
イッチャ5に入力される。シーケンシャルスイッチャ5
によって撮像装置1の映像信号が選択されており、その
映像信号はアラーム発生器10に入力されている。メモ
リ制御部12は背景用メモリ11より撮像装置1に対応
する記憶領域に格納されている背景情報を読み出す。物
体検出部13は読み出された背景情報と映像信号とを比
較する。比較された背景情報と映像信号とが相互に異な
った場合、物体検出部13はアラームを発生する。ま
た、背景用メモリ11の撮像装置1に対応する記憶領域
に格納されている背景情報は背景処理部14にも読み出
され、現在入力された映像信号と混合処理された後に、
新しい背景情報として背景用メモリ11の撮像装置1に
対応する記憶領域に書き込まれて格納される。次に、シ
ーケンシャルスイッチャ5によって入力される映像信号
が撮像装置2の映像信号へ切換えられた場合には、メモ
リ制御部12はシーケンシャルスイッチャ5と連動し
て、背景用メモリ11の記憶領域を撮像装置2に対応す
る領域に切換え、上記撮像装置1の映像信号が入力され
た場合とまったく同様な動作が背景用メモリ11の撮像
装置2に対応する記憶領域について行われる。以下、シ
ーケンシャルスイッチャ5によって入力される映像信号
が撮像装置3,4の映像信号へと順次切換えられまった
く同様の動作が行われる。
像装置1,2,3,4より映像信号がシーケンシャルス
イッチャ5に入力される。シーケンシャルスイッチャ5
によって撮像装置1の映像信号が選択されており、その
映像信号はアラーム発生器10に入力されている。メモ
リ制御部12は背景用メモリ11より撮像装置1に対応
する記憶領域に格納されている背景情報を読み出す。物
体検出部13は読み出された背景情報と映像信号とを比
較する。比較された背景情報と映像信号とが相互に異な
った場合、物体検出部13はアラームを発生する。ま
た、背景用メモリ11の撮像装置1に対応する記憶領域
に格納されている背景情報は背景処理部14にも読み出
され、現在入力された映像信号と混合処理された後に、
新しい背景情報として背景用メモリ11の撮像装置1に
対応する記憶領域に書き込まれて格納される。次に、シ
ーケンシャルスイッチャ5によって入力される映像信号
が撮像装置2の映像信号へ切換えられた場合には、メモ
リ制御部12はシーケンシャルスイッチャ5と連動し
て、背景用メモリ11の記憶領域を撮像装置2に対応す
る領域に切換え、上記撮像装置1の映像信号が入力され
た場合とまったく同様な動作が背景用メモリ11の撮像
装置2に対応する記憶領域について行われる。以下、シ
ーケンシャルスイッチャ5によって入力される映像信号
が撮像装置3,4の映像信号へと順次切換えられまった
く同様の動作が行われる。
【0011】このように上記第1の実施例によれば、撮
像装置がシーケンシャルスイッチャ5によって切換えら
れた場合、これに対応してメモリ制御部12が背景用メ
モリ11の記憶領域を切換えるため、背景用メモリ11
と、メモリ制御部12と、物体検出部13と、背景処理
部14によって構成されるアラーム発生器10が1つに
よって監視装置として機能するという効果がある。
像装置がシーケンシャルスイッチャ5によって切換えら
れた場合、これに対応してメモリ制御部12が背景用メ
モリ11の記憶領域を切換えるため、背景用メモリ11
と、メモリ制御部12と、物体検出部13と、背景処理
部14によって構成されるアラーム発生器10が1つに
よって監視装置として機能するという効果がある。
【0012】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
における監視装置の構成を示すものである。図2におい
て、上記第1の実施例を示す図1と同一部分には同一符
号を付して説明を省略し、相違する点についてのみ説明
する。6はシーケンシャルスイッチャであり、上記第1
の実施例におけるシーケンシャルスイッチャ5とはメモ
リ制御部を連動させる出力端子は有していない点が異な
る。15はメモリ制御部、16は物体検出部であり、上
記第1の実施例におけるメモリ制御部12と物体検出部
13とは同一機能であるが、動作の手順が相違してい
る。
における監視装置の構成を示すものである。図2におい
て、上記第1の実施例を示す図1と同一部分には同一符
号を付して説明を省略し、相違する点についてのみ説明
する。6はシーケンシャルスイッチャであり、上記第1
の実施例におけるシーケンシャルスイッチャ5とはメモ
リ制御部を連動させる出力端子は有していない点が異な
る。15はメモリ制御部、16は物体検出部であり、上
記第1の実施例におけるメモリ制御部12と物体検出部
13とは同一機能であるが、動作の手順が相違してい
る。
【0013】次にその動作について説明する。まず、撮
像装置1,2,3,4より映像信号がシーケンシャルス
イッチャ6に入力される。シーケンシャルスイッチャ6
によって撮像装置1の映像信号が選択されており、その
映像信号はアラーム発生器10に入力されている。メモ
リ制御部15は背景用メモリ11より撮像装置1に対応
する記憶領域に格納されている背景情報を読み出す。物
体検出部16は読み出された背景情報と映像信号とを比
較する。比較された背景情報と映像信号とが相互に異な
った場合、物体検出部16はそれが現在の背景情報の一
部が異なるのか、あるいは背景情報全体にわたって異な
るのかを検出する。背景情報と映像信号の一部が異なっ
ていた場合、物体検出部16はアラームを発生する。ま
た、背景情報は背景処理部14にも読み出され、現在の
映像信号と混合処理された後に、新しい背景情報として
背景用メモリ11の撮像装置1に対応する記憶領域に書
き込まれて格納される。映像信号と背景情報の全体が異
なっていた場合、すなわちシーケンシャルスイッチャ6
があらかじめ定められた周期によって撮像装置を切換え
た場合には、物体検出部16はシーケンシャルスイッチ
ャ6が撮像装置1を撮像装置2へ切換えたと判断し、メ
モリ制御部15に背景用メモリ11の撮像装置2に対応
する記憶領域に切換えるように命令する。このように、
映像信号と背景情報の全体が異なっていた場合には物体
検出部16の判断により、メモリ制御部15が背景用メ
モリ11に次の撮像装置に対応する記憶領域に切換える
ように命令する。
像装置1,2,3,4より映像信号がシーケンシャルス
イッチャ6に入力される。シーケンシャルスイッチャ6
によって撮像装置1の映像信号が選択されており、その
映像信号はアラーム発生器10に入力されている。メモ
リ制御部15は背景用メモリ11より撮像装置1に対応
する記憶領域に格納されている背景情報を読み出す。物
体検出部16は読み出された背景情報と映像信号とを比
較する。比較された背景情報と映像信号とが相互に異な
った場合、物体検出部16はそれが現在の背景情報の一
部が異なるのか、あるいは背景情報全体にわたって異な
るのかを検出する。背景情報と映像信号の一部が異なっ
ていた場合、物体検出部16はアラームを発生する。ま
た、背景情報は背景処理部14にも読み出され、現在の
映像信号と混合処理された後に、新しい背景情報として
背景用メモリ11の撮像装置1に対応する記憶領域に書
き込まれて格納される。映像信号と背景情報の全体が異
なっていた場合、すなわちシーケンシャルスイッチャ6
があらかじめ定められた周期によって撮像装置を切換え
た場合には、物体検出部16はシーケンシャルスイッチ
ャ6が撮像装置1を撮像装置2へ切換えたと判断し、メ
モリ制御部15に背景用メモリ11の撮像装置2に対応
する記憶領域に切換えるように命令する。このように、
映像信号と背景情報の全体が異なっていた場合には物体
検出部16の判断により、メモリ制御部15が背景用メ
モリ11に次の撮像装置に対応する記憶領域に切換える
ように命令する。
【0014】このように上記第2の実施例によれば、背
景情報と異なる映像信号が撮像装置から送られてきた場
合、物体検出部16が、それが背景中に現れた物体によ
るものか背景自体が切換わったことによるものかを検知
するため、シーケンシャルスイッチャ6とメモリ制御部
15とのインターフェイスを必要とせずに背景用メモリ
11の記憶領域を切換えることができるという効果があ
る。
景情報と異なる映像信号が撮像装置から送られてきた場
合、物体検出部16が、それが背景中に現れた物体によ
るものか背景自体が切換わったことによるものかを検知
するため、シーケンシャルスイッチャ6とメモリ制御部
15とのインターフェイスを必要とせずに背景用メモリ
11の記憶領域を切換えることができるという効果があ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、切換手段により撮像装
置が切換えられたことを物体検出部が判断するよう構成
することにより、メモリ制御部と切換手段との間のイン
ターフェイスが不要にすることができるという効果を有
する。
置が切換えられたことを物体検出部が判断するよう構成
することにより、メモリ制御部と切換手段との間のイン
ターフェイスが不要にすることができるという効果を有
する。
【0016】
【図1】本発明の第1の実施例における監視装置のブロ
ック図
ック図
【図2】本発明の第2の実施例における監視装置のブロ
ック図
ック図
【図3】従来の監視装置のブロック図
1,2,3,4 撮像装置 5,6 シーケンシャルスイッチャ(切換手段) 10 アラーム発生器 11 背景用メモリ(記憶手段) 12,15 メモリ制御部 13,16 物体検出部 14 背景処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 G08B 21/00 H04N 5/225
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の撮像装置より出力される複数の映
像信号を切換えて送出する切換手段と、前記複数の撮像
装置のそれぞれに対応する背景の画像情報を格納する複
数の記憶領域を有する記憶手段と、前記切換手段から送
出される映像信号の画像情報と、前記記憶領域に格納さ
れた前記背景の画像情報とを比較する物体検出部と、前
記切換手段から入力される映像信号の画像情報と前記記
憶手段が有する記憶領域のうちの1つに格納されている
背景の画像情報とを比較して、前記映像信号の画像情報
と前記背景の画像情報との全体が相互に異なる場合は前
記記憶手段の記憶領域を他の記憶領域に切換えるメモリ
制御部とを備えた監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01139693A JP3287044B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01139693A JP3287044B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06225309A JPH06225309A (ja) | 1994-08-12 |
JP3287044B2 true JP3287044B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=11776858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01139693A Expired - Fee Related JP3287044B2 (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3287044B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102172955B1 (ko) * | 2019-12-06 | 2020-11-02 | 이정무 | 피티지 카메라를 이용한 영상 관제 방법, 영상 관제 장치 및 컴퓨터 프로그램 |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP01139693A patent/JP3287044B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06225309A (ja) | 1994-08-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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