JPH10155145A - 画像伝送装置 - Google Patents
画像伝送装置Info
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- JPH10155145A JPH10155145A JP8310654A JP31065496A JPH10155145A JP H10155145 A JPH10155145 A JP H10155145A JP 8310654 A JP8310654 A JP 8310654A JP 31065496 A JP31065496 A JP 31065496A JP H10155145 A JPH10155145 A JP H10155145A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- video
- video signal
- circuit
- clock
- Prior art date
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のカメラからの映像信号を順次切り換え
て所定の処理を施し、メモリする機能を有する画像伝送
装置において、所定の処理を施すために用いるクロック
信号を入力映像信号に高速に同期ロックさせる。 【解決手段】 カメラ1j (j=1,2,…,n)からの映像信
号を映像処理回路4及びクロック発生装置6に入力させ
る直前に、当該カメラ1j からの映像信号に基づくダミ
ー信号を映像処理回路4及びクロック発生装置6に入力
させる。このダミー信号は、次に切り換えられるべき映
像信号とは 0.5Hの位相差を有している。
て所定の処理を施し、メモリする機能を有する画像伝送
装置において、所定の処理を施すために用いるクロック
信号を入力映像信号に高速に同期ロックさせる。 【解決手段】 カメラ1j (j=1,2,…,n)からの映像信
号を映像処理回路4及びクロック発生装置6に入力させ
る直前に、当該カメラ1j からの映像信号に基づくダミ
ー信号を映像処理回路4及びクロック発生装置6に入力
させる。このダミー信号は、次に切り換えられるべき映
像信号とは 0.5Hの位相差を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、監視エリアを監視カメ
ラで監視し、当該監視エリアに異常が生じた場合に監視
カメラで撮像した映像信号を電話回線を介して警備セン
ターに伝送する画像伝送装置に関する。
ラで監視し、当該監視エリアに異常が生じた場合に監視
カメラで撮像した映像信号を電話回線を介して警備セン
ターに伝送する画像伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の画像伝送装置の構成例を示
す。図中、11 ,…,1n は監視カメラ(以下、単にカ
メラと記す)、21 ,…,2n は防犯センサ(以下、単
にセンサと記す)、3は切り換え回路、4は映像処理回
路、5はメモリ、6はクロック発生装置、7はモデム、
8は制御装置、9は操作装置、10は画像伝送装置、L
は電話回線を示す。
す。図中、11 ,…,1n は監視カメラ(以下、単にカ
メラと記す)、21 ,…,2n は防犯センサ(以下、単
にセンサと記す)、3は切り換え回路、4は映像処理回
路、5はメモリ、6はクロック発生装置、7はモデム、
8は制御装置、9は操作装置、10は画像伝送装置、L
は電話回線を示す。
【0003】テナントビル、オフィスビル等の警備の対
象となっている監視区域の所定の位置には監視カメラ
(以下、単にカメラと記す)11 ,…,1n が設置され
ている。また、警備の対象となっている監視区域の所定
の位置にはセンサ21 ,…,2n が設置されており、こ
れらセンサ21 ,…,2n の出力は制御装置8に入力さ
れる。これらのセンサ21 ,…,2n としては、移動物
体を検知するための熱線センサ、窓やドアが開けられた
ことを検知するためのマグネットスイッチ等種々のセン
サを用いることができるが、以下においては全て熱線セ
ンサであるとする。
象となっている監視区域の所定の位置には監視カメラ
(以下、単にカメラと記す)11 ,…,1n が設置され
ている。また、警備の対象となっている監視区域の所定
の位置にはセンサ21 ,…,2n が設置されており、こ
れらセンサ21 ,…,2n の出力は制御装置8に入力さ
れる。これらのセンサ21 ,…,2n としては、移動物
体を検知するための熱線センサ、窓やドアが開けられた
ことを検知するためのマグネットスイッチ等種々のセン
サを用いることができるが、以下においては全て熱線セ
ンサであるとする。
【0004】そして、カメラ11 ,…,1n とセンサ2
1 ,…,2n とは対応付けられている。どのカメラとど
のセンサが対応するかは制御装置8に予め登録されてい
る。このカメラとセンサとの対応付けは任意に定めるこ
とができるが、ここでは理解を容易にするために一つの
カメラ1i (i=1,2,…,n)に対して一つのセンサ2iが
一対一に対応付けられているものとする。
1 ,…,2n とは対応付けられている。どのカメラとど
のセンサが対応するかは制御装置8に予め登録されてい
る。このカメラとセンサとの対応付けは任意に定めるこ
とができるが、ここでは理解を容易にするために一つの
カメラ1i (i=1,2,…,n)に対して一つのセンサ2iが
一対一に対応付けられているものとする。
【0005】カメラ11 ,…,1n は常時動作してお
り、これらカメラ11 ,…,1n からの映像信号はそれ
ぞれ切り換え器3に入力される。この切り換え器3はス
イッチ回路で構成されているものであり、制御装置8か
らの切り換え制御信号aによって、カメラ11 ,…,1
n からの映像信号が予め定められた所定の順序でサイク
リックに切り換えられて後段に出力されるようになされ
ている。
り、これらカメラ11 ,…,1n からの映像信号はそれ
ぞれ切り換え器3に入力される。この切り換え器3はス
イッチ回路で構成されているものであり、制御装置8か
らの切り換え制御信号aによって、カメラ11 ,…,1
n からの映像信号が予め定められた所定の順序でサイク
リックに切り換えられて後段に出力されるようになされ
ている。
【0006】図5はそのカメラ11 ,…,1n からの映
像信号の切り換えの例を示すタイミングチャートであ
り、この例ではカメラ11 ,12 ,…,1n からの映像
信号がこの順序に切り換えられて後段に出力されてい
る。なお、カメラ1n の映像信号の次にはカメラ11 か
らの映像信号が後段に出力されるようになされている。
像信号の切り換えの例を示すタイミングチャートであ
り、この例ではカメラ11 ,12 ,…,1n からの映像
信号がこの順序に切り換えられて後段に出力されてい
る。なお、カメラ1n の映像信号の次にはカメラ11 か
らの映像信号が後段に出力されるようになされている。
【0007】切り換え器3から出力された映像信号は、
映像処理回路4及びクロック発生装置6に入力される。
クロック発生装置6は入力映像信号から分離した同期信
号に基づいてクロック信号を生成し、そのクロック信号
を映像処理回路4に供給するものであり、映像処理回路
4はクロック発生装置6から供給されたクロック信号を
用いて入力映像信号に対して、A/D変換、データ圧縮
等の所定の処理を施すものである。
映像処理回路4及びクロック発生装置6に入力される。
クロック発生装置6は入力映像信号から分離した同期信
号に基づいてクロック信号を生成し、そのクロック信号
を映像処理回路4に供給するものであり、映像処理回路
4はクロック発生装置6から供給されたクロック信号を
用いて入力映像信号に対して、A/D変換、データ圧縮
等の所定の処理を施すものである。
【0008】映像処理回路4において所定の処理が施さ
れたデジタル映像信号はメモリ5に書き込まれる。メモ
リ5の書き込み、読み出しは制御装置8からのメモリ制
御信号dによって制御されるようになされている。な
お、メモリ5の容量は多ければ多いほど好ましいことは
当然であるが、少なくとも後述する動作を行うに十分な
容量を有するものであることが望ましいものである。ま
た、メモリ5の容量が満杯になった場合には古い映像信
号から順次新しい映像信号に更新されるようになされて
いるものとする。
れたデジタル映像信号はメモリ5に書き込まれる。メモ
リ5の書き込み、読み出しは制御装置8からのメモリ制
御信号dによって制御されるようになされている。な
お、メモリ5の容量は多ければ多いほど好ましいことは
当然であるが、少なくとも後述する動作を行うに十分な
容量を有するものであることが望ましいものである。ま
た、メモリ5の容量が満杯になった場合には古い映像信
号から順次新しい映像信号に更新されるようになされて
いるものとする。
【0009】モデム7は、警備会社の警備センターに設
置されているセンター装置(図4には図示せず)との間
で双方向で種々のデータの授受を行うためのものであ
る。
置されているセンター装置(図4には図示せず)との間
で双方向で種々のデータの授受を行うためのものであ
る。
【0010】制御装置8は当該画像伝送装置10の全体
の動作を統括して管理するものであり、CPUあるいは
MPU等と称されるプロセッサ及びその周辺回路で構成
される。
の動作を統括して管理するものであり、CPUあるいは
MPU等と称されるプロセッサ及びその周辺回路で構成
される。
【0011】操作装置9は、制御装置8の動作モードを
設定するためのものであり、ここでは、警戒と解除の二
つのモードを設定するものとする。この操作装置9は通
常リモコン等と称されているものに相当するものであ
る。なお、図4では操作装置9は画像伝送装置10とは
別体のものとして示してあるが、画像伝送装置10と一
体化されていてもよいものである。また、図4では操作
装置9は一つしか示していないが、これは図が煩雑にな
るのを避けると共に、理解を容易にするための便宜的な
措置であって、実際には操作装置9は複数個、具体的に
は例えばテナント毎、あるいは警戒エリア毎に設けられ
るのが通常である。
設定するためのものであり、ここでは、警戒と解除の二
つのモードを設定するものとする。この操作装置9は通
常リモコン等と称されているものに相当するものであ
る。なお、図4では操作装置9は画像伝送装置10とは
別体のものとして示してあるが、画像伝送装置10と一
体化されていてもよいものである。また、図4では操作
装置9は一つしか示していないが、これは図が煩雑にな
るのを避けると共に、理解を容易にするための便宜的な
措置であって、実際には操作装置9は複数個、具体的に
は例えばテナント毎、あるいは警戒エリア毎に設けられ
るのが通常である。
【0012】次に、図4に示す構成の画像伝送装置10
の動作を概略説明する。いま、操作装置9によって警戒
の解除のモードが設定されているものとする。センサ2
1 ,…,2n は常時動作しているので人の動きを検知す
ると移動物体を検知したことを示す信号(以下、この信
号を発報信号と称する)を出力するが、制御装置8は解
除モードが設定されている場合には発報信号を無視する
ので、この場合には制御装置8は切り換え制御信号a、
及び書き込みタイミングを示すメモリ制御信号dを出力
するのみであり、従ってカメラ11 ,…,1n からの映
像信号は切り換え器3によって例えば図5に示すように
サイクリックに切り換えられ、切り換えられて後段に出
力された映像信号は映像処理回路4によってデジタル化
及びその他の所定の処理が施されて、書き込みタイミン
グを示すメモリ制御信号dによってメモリ5に書き込ま
れる動作が繰り返し行われる。
の動作を概略説明する。いま、操作装置9によって警戒
の解除のモードが設定されているものとする。センサ2
1 ,…,2n は常時動作しているので人の動きを検知す
ると移動物体を検知したことを示す信号(以下、この信
号を発報信号と称する)を出力するが、制御装置8は解
除モードが設定されている場合には発報信号を無視する
ので、この場合には制御装置8は切り換え制御信号a、
及び書き込みタイミングを示すメモリ制御信号dを出力
するのみであり、従ってカメラ11 ,…,1n からの映
像信号は切り換え器3によって例えば図5に示すように
サイクリックに切り換えられ、切り換えられて後段に出
力された映像信号は映像処理回路4によってデジタル化
及びその他の所定の処理が施されて、書き込みタイミン
グを示すメモリ制御信号dによってメモリ5に書き込ま
れる動作が繰り返し行われる。
【0013】画像伝送装置10はセンター装置との間で
データの授受を行うようになされているので、センター
装置のオペレータは、監視区域の現在の状況を観察した
い場合には画像伝送装置10に対して現在撮像した画像
を伝送するように指示することが可能である。この指示
はモデム7で受信され、復調されてデータfとして制御
装置8に渡される。そして、制御装置8はその指示に従
い、読み出しタイミングを示すメモリ制御信号dをメモ
リ5に与えてメモリ5に書き込まれている画像の映像信
号を読み出すと共に、制御信号eによってモデム7に当
該映像信号の送信を指示する。このことによってモデム
7は映像信号を変調して電話回線Lに映像信号を送出す
る。この映像信号はセンター装置で受信され、復調さ
れ、更に伸張されてモニタに表示されることになるの
で、センター装置のオペレータは当該監視区域の現在の
状況を把握することができることになる。
データの授受を行うようになされているので、センター
装置のオペレータは、監視区域の現在の状況を観察した
い場合には画像伝送装置10に対して現在撮像した画像
を伝送するように指示することが可能である。この指示
はモデム7で受信され、復調されてデータfとして制御
装置8に渡される。そして、制御装置8はその指示に従
い、読み出しタイミングを示すメモリ制御信号dをメモ
リ5に与えてメモリ5に書き込まれている画像の映像信
号を読み出すと共に、制御信号eによってモデム7に当
該映像信号の送信を指示する。このことによってモデム
7は映像信号を変調して電話回線Lに映像信号を送出す
る。この映像信号はセンター装置で受信され、復調さ
れ、更に伸張されてモニタに表示されることになるの
で、センター装置のオペレータは当該監視区域の現在の
状況を把握することができることになる。
【0014】次に、操作装置9によって警戒モードが設
定されている場合の動作について概略説明する。
定されている場合の動作について概略説明する。
【0015】この警戒モード時には、制御装置8はある
センサから発報信号を受けると、切り換え制御信号aに
よって切り換え器3に当該発報信号を出力したセンサに
対応するカメラを選択させる。このことで当該カメラか
らの映像信号は映像処理回路4で所定の処理がなされ、
メモリ5に書き込まれることになる。
センサから発報信号を受けると、切り換え制御信号aに
よって切り換え器3に当該発報信号を出力したセンサに
対応するカメラを選択させる。このことで当該カメラか
らの映像信号は映像処理回路4で所定の処理がなされ、
メモリ5に書き込まれることになる。
【0016】このようにして当該カメラからの映像信号
のメモリ5への書き込みが終了すると、制御装置8はメ
モリ制御信号dによってメモリ5への書き込みを禁止す
る。この時点ではメモリ5には、当該カメラで撮像した
映像信号の中の当該センサが発報信号を出力する前に撮
像した映像信号と、発報信号を出力した後に撮像した映
像信号の二つの画像の映像信号が書き込まれていること
になる。
のメモリ5への書き込みが終了すると、制御装置8はメ
モリ制御信号dによってメモリ5への書き込みを禁止す
る。この時点ではメモリ5には、当該カメラで撮像した
映像信号の中の当該センサが発報信号を出力する前に撮
像した映像信号と、発報信号を出力した後に撮像した映
像信号の二つの画像の映像信号が書き込まれていること
になる。
【0017】そして、制御装置8はメモリ5に読み出し
を示すメモリ制御信号dを与えてこれら二つの画像の映
像信号を読み出すと共に、制御信号eによってモデム7
に当該映像信号の送信、及び異常発生を示すデータの送
信を指示する。このことによってモデム7は、異常発生
を示すデータ及び映像信号を変調して電話回線Lに映像
信号を送出する。この映像信号はセンター装置で受信さ
れ、復調され、更に伸張されてモニタに表示されること
になるので、センター装置のオペレータは異常が発生し
た前後の状況を把握することができる。
を示すメモリ制御信号dを与えてこれら二つの画像の映
像信号を読み出すと共に、制御信号eによってモデム7
に当該映像信号の送信、及び異常発生を示すデータの送
信を指示する。このことによってモデム7は、異常発生
を示すデータ及び映像信号を変調して電話回線Lに映像
信号を送出する。この映像信号はセンター装置で受信さ
れ、復調され、更に伸張されてモニタに表示されること
になるので、センター装置のオペレータは異常が発生し
た前後の状況を把握することができる。
【0018】制御装置8は、これら異常発生を示すデー
タ及び映像信号の送出が終了すると、メモリ5に対して
書き込み禁止を解除することを示すメモリ制御信号dを
与えると共に、切り換え器3に切り換え制御信号aを与
えてカメラ11 ,…,1n からの映像信号をサイクリッ
クに切り換えるようにする。
タ及び映像信号の送出が終了すると、メモリ5に対して
書き込み禁止を解除することを示すメモリ制御信号dを
与えると共に、切り換え器3に切り換え制御信号aを与
えてカメラ11 ,…,1n からの映像信号をサイクリッ
クに切り換えるようにする。
【0019】警戒モード時には制御装置8は、センサが
発報信号を出力する度毎に上述した動作を繰り返すこと
になる。
発報信号を出力する度毎に上述した動作を繰り返すこと
になる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クロック発
生装置6は入力された映像信号に基づいて映像処理回路
4に供給するクロック信号を生成するものであるが、こ
のクロック発生装置6はPLL回路で構成される。その
構成例を図6に示す。図6において、11は同期分離回
路、12は位相比較回路、13は積分回路、14はクロ
ック発生回路、15はロック検出回路、16はカウンタ
を示す。
生装置6は入力された映像信号に基づいて映像処理回路
4に供給するクロック信号を生成するものであるが、こ
のクロック発生装置6はPLL回路で構成される。その
構成例を図6に示す。図6において、11は同期分離回
路、12は位相比較回路、13は積分回路、14はクロ
ック発生回路、15はロック検出回路、16はカウンタ
を示す。
【0021】同期分離回路11は入力された映像信号か
ら水平同期信号Hを分離するものであり、分離された水
平同期信号Hは位相比較回路12の一方の入力端子に入
力される。位相比較回路12の他方の入力端子にはカウ
ンタ16から出力される水平同期信号(以下、この水平
同期信号をH′とする)が入力される。カウンタ16は
クロック発生回路14で発生されたクロック信号をカウ
ントして水平同期信号H′を生成するものである。
ら水平同期信号Hを分離するものであり、分離された水
平同期信号Hは位相比較回路12の一方の入力端子に入
力される。位相比較回路12の他方の入力端子にはカウ
ンタ16から出力される水平同期信号(以下、この水平
同期信号をH′とする)が入力される。カウンタ16は
クロック発生回路14で発生されたクロック信号をカウ
ントして水平同期信号H′を生成するものである。
【0022】位相比較回路12は、映像信号から分離さ
れた水平同期信号Hとカウンタから出力された水平同期
信号H′との位相を比較し、その位相差に応じた電圧を
出力する。この電圧は積分回路13で積分され、クロッ
ク信号の位相を制御するための制御信号としてクロック
発生回路14に供給される。これによってクロック発生
回路14からは入力された映像信号の水平同期信号Hに
同期したクロック信号が出力され、映像処理回路4に供
給されることになる。
れた水平同期信号Hとカウンタから出力された水平同期
信号H′との位相を比較し、その位相差に応じた電圧を
出力する。この電圧は積分回路13で積分され、クロッ
ク信号の位相を制御するための制御信号としてクロック
発生回路14に供給される。これによってクロック発生
回路14からは入力された映像信号の水平同期信号Hに
同期したクロック信号が出力され、映像処理回路4に供
給されることになる。
【0023】ロック検出回路15は、位相比較回路12
から出力される電圧に基づいて、水平同期信号Hと水平
同期信号H′の位相差の程度を検出し、これらの位相差
が所定量以上であるときにはクロック信号は水平同期信
号Hに同期ロックされていないと判断してカウンタ16
をリセットするものである。
から出力される電圧に基づいて、水平同期信号Hと水平
同期信号H′の位相差の程度を検出し、これらの位相差
が所定量以上であるときにはクロック信号は水平同期信
号Hに同期ロックされていないと判断してカウンタ16
をリセットするものである。
【0024】さて、図5に示す時間t0 、即ち切り換え
器3によって一つの映像信号が選択されている時間は、
画像伝送装置10に接続されるカメラの台数によって異
なるが、カメラの台数が多い場合には短くする必要があ
ることは明らかである。なぜなら、ある1台のカメラ、
例えば11 だけに注目した場合、メモリ5への画像取り
込み間隔はt0 ×nであり、カメラ台数nが大きくなれ
ばt0 を短くしない限り、画像取り込み間隔が長くなっ
てしまうからである。
器3によって一つの映像信号が選択されている時間は、
画像伝送装置10に接続されるカメラの台数によって異
なるが、カメラの台数が多い場合には短くする必要があ
ることは明らかである。なぜなら、ある1台のカメラ、
例えば11 だけに注目した場合、メモリ5への画像取り
込み間隔はt0 ×nであり、カメラ台数nが大きくなれ
ばt0 を短くしない限り、画像取り込み間隔が長くなっ
てしまうからである。
【0025】そこで、図4に示す画像伝送装置10にお
いて本発明者がt0 =0.2secとして実験してみると、ク
ロック発生装置6で生成されるクロック信号が映像信号
に同期しない場合があることが判明した。このようにク
ロック信号が映像信号に同期していない場合には、メモ
リ5には映像信号は同期が乱れた状態で書き込まれるこ
とになるので、望ましいものではないことは当然であ
る。
いて本発明者がt0 =0.2secとして実験してみると、ク
ロック発生装置6で生成されるクロック信号が映像信号
に同期しない場合があることが判明した。このようにク
ロック信号が映像信号に同期していない場合には、メモ
リ5には映像信号は同期が乱れた状態で書き込まれるこ
とになるので、望ましいものではないことは当然であ
る。
【0026】そこで、本発明は、複数の映像信号を短い
時間間隔で切り換える場合においても入力映像信号に同
期したクロック信号を発生させることができる画像伝送
装置を提供することを目的とするものである。
時間間隔で切り換える場合においても入力映像信号に同
期したクロック信号を発生させることができる画像伝送
装置を提供することを目的とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は種々
の実験の結果、クロック発生装置6で生成されるクロッ
ク信号が入力された映像信号に同期するかしないかは、
今回選択された映像信号と、その直前に選択されていた
映像信号との位相差に因ることを見い出した。
の実験の結果、クロック発生装置6で生成されるクロッ
ク信号が入力された映像信号に同期するかしないかは、
今回選択された映像信号と、その直前に選択されていた
映像信号との位相差に因ることを見い出した。
【0028】具体的には次のようである。カメラ11 ,
…,1n は互いに別個に動作しているので、カメラ1
1 ,…,1n から出力される映像信号は非同期である。
従って、一般には、切り換え器3によって今回選択され
ている映像信号と、その直前に選択されていた映像信号
とは同期していないものである。
…,1n は互いに別個に動作しているので、カメラ1
1 ,…,1n から出力される映像信号は非同期である。
従って、一般には、切り換え器3によって今回選択され
ている映像信号と、その直前に選択されていた映像信号
とは同期していないものである。
【0029】そして、切り換え器3によって今回選択さ
れている映像信号と、その直前に選択されていた映像信
号の位相差が所定量以上であるときにはクロック発生装
置6は今回選択されている映像信号に同期ロックして当
該映像信号に同期したクロック信号が発生されるが、今
回選択されている映像信号と、その直前に選択されてい
た映像信号の位相差が前記所定量未満のときにはクロッ
ク発生装置6は今回選択されている映像信号に同期ロッ
クせず発生されたクロック信号は当該映像信号に同期し
ない場合があることが判明したのである。
れている映像信号と、その直前に選択されていた映像信
号の位相差が所定量以上であるときにはクロック発生装
置6は今回選択されている映像信号に同期ロックして当
該映像信号に同期したクロック信号が発生されるが、今
回選択されている映像信号と、その直前に選択されてい
た映像信号の位相差が前記所定量未満のときにはクロッ
ク発生装置6は今回選択されている映像信号に同期ロッ
クせず発生されたクロック信号は当該映像信号に同期し
ない場合があることが判明したのである。
【0030】この現象は次のように解釈される。即ち、
今回選択されている映像信号と、その直前に選択されて
いた映像信号の位相差が所定量以上であるときにはクロ
ック信号発生装置6においてロック検出回路15が作動
してカウンタ16がリセットされ、この結果、入力映像
信号の水平同期信号Hとカウンタ16からの水平同期信
号H′との位相差が急速に小さくなり、その状態から微
調整されるので結果的にクロック信号は高速に同期ロッ
クされるのに対して、今回選択されている映像信号と、
その直前に選択されていた映像信号の位相差が所定量未
満であるときにはクロック信号発生装置6においてロッ
ク検出回路15が作動せず、カウンタ16がリセットさ
れないのでクロック信号は徐々に、緩慢に入力映像信号
の同期信号Hに徐々に引き込まれることになるが、切り
換え器3によって一つの映像信号が選択されている時間
t0 が短い場合には、クロック信号が入力映像信号の同
期信号に同期ロックされる前に次の映像信号が選択され
ることがあり、そのときにはクロック信号が映像信号に
同期ロックしないことになると解釈される。
今回選択されている映像信号と、その直前に選択されて
いた映像信号の位相差が所定量以上であるときにはクロ
ック信号発生装置6においてロック検出回路15が作動
してカウンタ16がリセットされ、この結果、入力映像
信号の水平同期信号Hとカウンタ16からの水平同期信
号H′との位相差が急速に小さくなり、その状態から微
調整されるので結果的にクロック信号は高速に同期ロッ
クされるのに対して、今回選択されている映像信号と、
その直前に選択されていた映像信号の位相差が所定量未
満であるときにはクロック信号発生装置6においてロッ
ク検出回路15が作動せず、カウンタ16がリセットさ
れないのでクロック信号は徐々に、緩慢に入力映像信号
の同期信号Hに徐々に引き込まれることになるが、切り
換え器3によって一つの映像信号が選択されている時間
t0 が短い場合には、クロック信号が入力映像信号の同
期信号に同期ロックされる前に次の映像信号が選択され
ることがあり、そのときにはクロック信号が映像信号に
同期ロックしないことになると解釈される。
【0031】このことから、切り換え器3によってある
映像信号を選択する際には、この映像信号を選択する前
に、まずこの映像信号と大きい位相差を有する信号を入
力させればよいことが分かる。このことによって、この
映像信号が選択された場合にはカウンタ16がリセット
されるので、クロック信号をこの映像信号に高速に同期
ロックすることができることは明らかであろう。
映像信号を選択する際には、この映像信号を選択する前
に、まずこの映像信号と大きい位相差を有する信号を入
力させればよいことが分かる。このことによって、この
映像信号が選択された場合にはカウンタ16がリセット
されるので、クロック信号をこの映像信号に高速に同期
ロックすることができることは明らかであろう。
【0032】そこで、本発明の画像伝送装置は、請求項
1記載のように、複数の監視カメラからの映像信号を順
次切り換え、切り換えた映像信号に基づいて同期化回路
によってクロック信号を生成し、そのクロック信号を用
いて前記切り換えた映像信号に対して映像処理回路にお
いて所定の信号処理を施す画像伝送装置において、映像
信号の切り換えに際しては、次に切り換えるべき映像信
号と大きな位相差を有するダミー信号をまず映像処理回
路及び同期化回路に出力し、次に前記切り換えるべき映
像信号を映像処理回路及び同期化回路に出力することを
特徴とする。
1記載のように、複数の監視カメラからの映像信号を順
次切り換え、切り換えた映像信号に基づいて同期化回路
によってクロック信号を生成し、そのクロック信号を用
いて前記切り換えた映像信号に対して映像処理回路にお
いて所定の信号処理を施す画像伝送装置において、映像
信号の切り換えに際しては、次に切り換えるべき映像信
号と大きな位相差を有するダミー信号をまず映像処理回
路及び同期化回路に出力し、次に前記切り換えるべき映
像信号を映像処理回路及び同期化回路に出力することを
特徴とする。
【0033】このようにすると、ある監視カメラからの
映像信号が選択される前には、この映像信号のダミー信
号が選択され、そしてそのダミー信号の位相はこの映像
信号とは大きな位相差を有しているので、クロック信号
は高速にこの映像信号に同期ロックされることになる。
映像信号が選択される前には、この映像信号のダミー信
号が選択され、そしてそのダミー信号の位相はこの映像
信号とは大きな位相差を有しているので、クロック信号
は高速にこの映像信号に同期ロックされることになる。
【0034】ここで、二つの映像信号の最大位相差は
0.5Hであるので、請求項2に記載のように、ダミー信
号は、次に切り換えられるべき映像信号の同期信号の位
相を 0.5Hずらしたものとするのが望ましいものであ
る。
0.5Hであるので、請求項2に記載のように、ダミー信
号は、次に切り換えられるべき映像信号の同期信号の位
相を 0.5Hずらしたものとするのが望ましいものであ
る。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ実施の形
態について説明する。図1は本発明に係る画像伝送装置
の一実施形態を示す図であり、図中、20はダミー信号
発生器、21は切り換え器を示す。なお、図4に示す構
成要素と同一あるいは同等なものについては同一の符号
を付して重複する説明を省略する。
態について説明する。図1は本発明に係る画像伝送装置
の一実施形態を示す図であり、図中、20はダミー信号
発生器、21は切り換え器を示す。なお、図4に示す構
成要素と同一あるいは同等なものについては同一の符号
を付して重複する説明を省略する。
【0036】図2はダミー信号発生器20の構成例を示
す図であり、図中、301 ,…,30n は同期分離回
路、31はスイッチ、32は遅延回路を示す。
す図であり、図中、301 ,…,30n は同期分離回
路、31はスイッチ、32は遅延回路を示す。
【0037】同期分離回路301 ,…,30n は、それ
ぞれ、カメラ11 ,…,1n から出力された映像信号か
ら垂直同期信号及び水平同期信号を分離するものであ
る。
ぞれ、カメラ11 ,…,1n から出力された映像信号か
ら垂直同期信号及び水平同期信号を分離するものであ
る。
【0038】スイッチ31は制御装置8からの切り換え
制御信号bによって同期分離回路301 ,…,30n か
らの同期信号が予め定められた所定の順序でサイクリッ
クに切り換えられるようになされている。ここでは同期
分離回路301 ,…,30nからの同期信号がこの順序
に切り換えられるものとする。なお、同期分離回路30
n からの同期信号の次には同期分離回路301 からの同
期信号が出力されるようになされている。
制御信号bによって同期分離回路301 ,…,30n か
らの同期信号が予め定められた所定の順序でサイクリッ
クに切り換えられるようになされている。ここでは同期
分離回路301 ,…,30nからの同期信号がこの順序
に切り換えられるものとする。なお、同期分離回路30
n からの同期信号の次には同期分離回路301 からの同
期信号が出力されるようになされている。
【0039】遅延回路32はスイッチ31で選択された
同期信号を 0.5H遅延させるものであり、例えばシフト
レジスタで構成することができる。この遅延回路32の
出力がダミー信号となるのである。
同期信号を 0.5H遅延させるものであり、例えばシフト
レジスタで構成することができる。この遅延回路32の
出力がダミー信号となるのである。
【0040】また、切り換え器21はスイッチ回路で構
成されており、制御装置8からの切り換え制御信号cに
よって、切り換え器3からの映像信号と、ダミー信号発
生器20からのダミー信号との切り換えを行うものであ
る。
成されており、制御装置8からの切り換え制御信号cに
よって、切り換え器3からの映像信号と、ダミー信号発
生器20からのダミー信号との切り換えを行うものであ
る。
【0041】次に、切り換え器3、ダミー信号発生器2
0、切り換え器21の動作について説明する。
0、切り換え器21の動作について説明する。
【0042】いま、切り換え器21から出力されている
信号が図3ので示すようにカメラ11 からの映像信号
であったとすると、このとき切り換え器21は切り換え
器3側が選択され、切り換え器3はカメラ11 を選択し
ていることは当然である。
信号が図3ので示すようにカメラ11 からの映像信号
であったとすると、このとき切り換え器21は切り換え
器3側が選択され、切り換え器3はカメラ11 を選択し
ていることは当然である。
【0043】この状態がt0 の時間継続すると、切り換
え器21はダミー信号発生器20側に切り換えられる。
このとき、ダミー信号発生器20のスイッチ31は同期
分離回路302 を選択しているので、切り換え器21か
らは図3のに示すようにカメラ12 からの映像信号に
基づくダミー信号が出力されることになる。
え器21はダミー信号発生器20側に切り換えられる。
このとき、ダミー信号発生器20のスイッチ31は同期
分離回路302 を選択しているので、切り換え器21か
らは図3のに示すようにカメラ12 からの映像信号に
基づくダミー信号が出力されることになる。
【0044】この状態が予め定められた時間t1 継続す
ると、切り換え器21は切り換え器3側に切り換えられ
る。このときには切り換え器3はカメラ12 を選択して
いるので、切り換え器21からは図3のに示すように
カメラ12 からの映像信号が出力されることになる。
ると、切り換え器21は切り換え器3側に切り換えられ
る。このときには切り換え器3はカメラ12 を選択して
いるので、切り換え器21からは図3のに示すように
カメラ12 からの映像信号が出力されることになる。
【0045】そして、図3のの状態がt0 の時間継続
すると、切り換え器21はダミー信号発生器20側に切
り換えられる。このとき、ダミー信号発生器20のスイ
ッチ31は同期分離回路303 を選択しているので、切
り換え器21からは図3のに示すようにカメラ13 か
らの映像信号に基づくダミー信号が出力されることにな
る。
すると、切り換え器21はダミー信号発生器20側に切
り換えられる。このとき、ダミー信号発生器20のスイ
ッチ31は同期分離回路303 を選択しているので、切
り換え器21からは図3のに示すようにカメラ13 か
らの映像信号に基づくダミー信号が出力されることにな
る。
【0046】この状態が予め定められた時間t1 継続す
ると、切り換え器21は切り換え器3側に切り換えられ
る。このとき切り換え器3はカメラ13 を選択している
ので、切り換え器21からは図3のに示すようにカメ
ラ13 からの映像信号が出力されることになる。
ると、切り換え器21は切り換え器3側に切り換えられ
る。このとき切り換え器3はカメラ13 を選択している
ので、切り換え器21からは図3のに示すようにカメ
ラ13 からの映像信号が出力されることになる。
【0047】以上の動作がサイクリックに繰り返され
る。なお、切り換え器21からカメラ1n からの映像信
号を出力している場合には、次には切り換え器21から
はカメラ11 からの映像信号に基づくダミー信号が出力
されるようになされることは当然である。
る。なお、切り換え器21からカメラ1n からの映像信
号を出力している場合には、次には切り換え器21から
はカメラ11 からの映像信号に基づくダミー信号が出力
されるようになされることは当然である。
【0048】以上の動作によれば、カメラ1j (j=1,2,
…,n)からの映像信号が映像処理回路4及びクロック発
生装置6に入力される直前にはカメラ1j からの映像信
号に基づくダミー信号が映像処理回路4及びクロック発
生装置6に入力されることになり、しかも当該映像信号
と当該ダミー信号との位相差は最大の 0.5Hであるの
で、クロック発生装置6で上述した動作が行われること
によって、カメラ1j からの映像信号が入力された場合
には、クロック発生装置6で発生されるクロック信号は
高速に当該映像信号に同期ロックされることになる。
…,n)からの映像信号が映像処理回路4及びクロック発
生装置6に入力される直前にはカメラ1j からの映像信
号に基づくダミー信号が映像処理回路4及びクロック発
生装置6に入力されることになり、しかも当該映像信号
と当該ダミー信号との位相差は最大の 0.5Hであるの
で、クロック発生装置6で上述した動作が行われること
によって、カメラ1j からの映像信号が入力された場合
には、クロック発生装置6で発生されるクロック信号は
高速に当該映像信号に同期ロックされることになる。
【0049】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく
種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では操
作装置9で警戒モードが設定されている状態でセンサか
ら発報信号が出力された場合にセンター装置に当該セン
サに対応するカメラで撮像した映像信号を送信するもの
としたが、本発明はこのような画像伝送装置に限定され
るものではなく、複数のカメラを備え、それら複数のカ
メラからの映像信号を順次切り換えて所定の処理を施
し、メモリする機能を有する画像伝送装置であれば一般
的に適用することができるものである。
たが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく
種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では操
作装置9で警戒モードが設定されている状態でセンサか
ら発報信号が出力された場合にセンター装置に当該セン
サに対応するカメラで撮像した映像信号を送信するもの
としたが、本発明はこのような画像伝送装置に限定され
るものではなく、複数のカメラを備え、それら複数のカ
メラからの映像信号を順次切り換えて所定の処理を施
し、メモリする機能を有する画像伝送装置であれば一般
的に適用することができるものである。
【図1】 本発明に係る画像伝送装置の一実施形態を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】 図1に示すダミー信号発生器20の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】 図1の切り換え器3、ダミー信号発生器2
0、切り換え器21の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
0、切り換え器21の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図4】 従来の画像伝送装置の構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図5】 図4の切り換え器3の切り換え動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
るためのタイミングチャートである。
【図6】 図4のクロック発生装置6の構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
11 ,…,1n …監視カメラ、21 ,…,2n …熱線セ
ンサ、3…切り換え器、4…映像処理回路、5…メモ
リ、6…クロック発生装置、7…モデム、8…制御装
置、9…操作装置、10…画像伝送装置、11…同期分
離回路、12…位相比較回路、13…積分回路、14…
クロック発生回路、15…ロック検出回路、16…カウ
ンタ、20…ダミー信号発生器、21…切り換え器、3
01 ,…,30n …同期分離回路、31…スイッチ、3
2…遅延回路、L…電話回線。
ンサ、3…切り換え器、4…映像処理回路、5…メモ
リ、6…クロック発生装置、7…モデム、8…制御装
置、9…操作装置、10…画像伝送装置、11…同期分
離回路、12…位相比較回路、13…積分回路、14…
クロック発生回路、15…ロック検出回路、16…カウ
ンタ、20…ダミー信号発生器、21…切り換え器、3
01 ,…,30n …同期分離回路、31…スイッチ、3
2…遅延回路、L…電話回線。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 11/04 H04M 11/04
Claims (2)
- 【請求項1】複数の監視カメラからの映像信号を順次切
り換え、切り換えた映像信号に基づいて同期化回路によ
ってクロック信号を生成し、そのクロック信号を用いて
前記切り換えた映像信号に対して映像処理回路において
所定の信号処理を施す画像伝送装置において、 映像信号の切り換えに際しては、次に切り換えるべき映
像信号と大きな位相差を有するダミー信号をまず映像処
理回路及び同期化回路に出力し、次に前記切り換えるべ
き映像信号を映像処理回路及び同期化回路に出力するこ
とを特徴とする画像伝送装置。 - 【請求項2】前記ダミー信号は、次に切り換えられるべ
き映像信号の同期信号の位相を 0.5Hずらしたものであ
ることを特徴とする請求項1記載の画像伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31065496A JP3659538B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 画像伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31065496A JP3659538B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 画像伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10155145A true JPH10155145A (ja) | 1998-06-09 |
JP3659538B2 JP3659538B2 (ja) | 2005-06-15 |
Family
ID=18007854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31065496A Expired - Lifetime JP3659538B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 画像伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3659538B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001093589A1 (fr) * | 2000-06-01 | 2001-12-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Circuit de detection de commutation video |
US6848997B1 (en) | 1999-01-28 | 2005-02-01 | Kabushiki Kaisha Sega Enterprises | Network game system, game device terminal used in it and storage medium |
JP2008136361A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Sanei Gen Ffi Inc | 麺類の湯戻り改善方法 |
-
1996
- 1996-11-21 JP JP31065496A patent/JP3659538B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6848997B1 (en) | 1999-01-28 | 2005-02-01 | Kabushiki Kaisha Sega Enterprises | Network game system, game device terminal used in it and storage medium |
WO2001093589A1 (fr) * | 2000-06-01 | 2001-12-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Circuit de detection de commutation video |
US6847409B2 (en) | 2000-06-01 | 2005-01-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Video switching detecting circuit |
JP2008136361A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-19 | Sanei Gen Ffi Inc | 麺類の湯戻り改善方法 |
JP4750003B2 (ja) * | 2006-11-29 | 2011-08-17 | 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 | 麺類の湯戻り改善方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3659538B2 (ja) | 2005-06-15 |
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Legal Events
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