JP6053407B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents
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特許文献2に記載の技術は、操作頻度の高いスイッチを濃く表示したり、操作頻度の高いスイッチを目立つ色で表示したりすることで、利便性を向上させている。
すなわち、特許文献1に記載の技術は、リモコンに設けられたスイッチの配置及びスイッチのサイズは固定されているため、ユーザーの利便性を損ねてしまうという課題があった。
以下、本発明に係る空気調和装置の室内機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
本実施の形態に係る空気調和装置の室内機4は、ユーザーからの入力を受け付け、当該受け付けた情報を室内機4に出力するリモートコントローラー1(以下、リモコン1と称する)の表示方法に改良が加えられたものである。
図1は、実施の形態に係る空気調和装置の室内機及びリモコンのシステム構成の一例である。図2は、実施の形態に係る空気調和装置の室内機のリモコンの外観の模式図である。図1及び図2を参照して、空気調和装置の室内機などの構成について説明する。
実施の形態に係る空気調和装置のシステム構成は、少なくとも室内機4及びリモコン1によって構成されている。
室内機4とリモコン1とは、電送線5を介して接続されている。なお、リモコン1と室内機4との接続方法は、有線であっても無線であってもよく、特に限定されるものではないが、本実施の形態では電送線5(有線)を介して接続されているものとして説明する。なお、実施の形態に係る空気調和装置は、圧縮機などが搭載された室外機を有しているが図示を省略している。
また、室内機4は、リモコン1の出力、及び、後述するセンサ105などの検出結果に基づいて、室内機4の送風ファンや室外機の圧縮機などを制御する制御装置106を有している。
さらに、室内機4は、空調対象空間の環境情報を検出するセンサ105を有している。
なお、図1に示す上述の操作入力部103はスイッチ3a〜3dに対応し、表示部104は図2の液晶表示部2に対応している。
すなわち、図1ではリモコン1のシステム構成について示しているが、図2ではリモコン1のハード面について示したものであり、表示部104と液晶表示部2が対応し、操作入力部103とスイッチ3a〜3dが対応しているということである。
たとえば、スイッチ3a〜3dのうちスイッチ3dの操作頻度が高い場合には、制御処理部100は、ユーザーがスイッチ3dを押しやすいように、表示サイズ、表示位置、表示形状、及び表示される色などの変更を行う。この操作頻度に応じたスイッチ3a〜3dの表示変更については、後述の図4〜図9で詳しく説明する。
その他に、制御処理部100は次のような動作をする。たとえば、ユーザーが、操作入力部103より空調対象空間の設定温度を上げる設定を実施したとする。この場合には、制御処理部100は、操作入力部103からの出力を処理し、設定温度が上昇したことを表示するように、表示部104に対して出力する。また、制御処理部100は、設定温度を上昇させることに対応する出力を通信部101にする。
たとえば、ユーザーから操作入力部103より設定温度を上昇させる入力がなされると、制御処理部100でデータが処理されて通信部101に当該処理されたデータが出力される。通信部101は、制御処理部100より出力されたデータを室内機4の制御装置106に出力する。なお、制御装置106は、この出力を受け付けると、図示省略の室外機に設けられた圧縮機の回転数、及び絞り装置の開度調整などの制御を実施する。
また、通信部101は、室内機4の制御装置106からセンサ105の検出結果が出力されると、この出力を制御処理部100に出力する。
図3は、制御処理部100の制御例を表すマトリクスである。図3を参照して、制御処理部100等の構成及び処理について詳しく説明する。
制御処理部100は、図3に示すマトリクス(テーブル)のように、予め設定される温度範囲及び予め設定される湿度範囲ごとに、スイッチ3a〜3dの操作回数を、記憶部102に記憶させることができる。なお、記憶部102の記憶するデータの形式は、特に限定されるものではなく、図3に示すマトリクス(テーブル)の形式以外でもよい。
したがって、記憶部102に記憶されるデータは、6つの温度範囲×3つの湿度範囲=18つに区別される。そして、記憶部102は、この18つのそれぞれについて、スイッチ3a〜3dの操作回数に関するデータを有している(図4(c)参照)。
なお、図3における温度範囲及び湿度範囲は、一例であり、たとえば環境などに応じて業者などが決定してよい。
この場合には、制御処理部100は、記憶部102に格納されたデータのうち、温度範囲が「31度以上」且つ湿度範囲が「71%以上」であるスイッチ3a〜3dの操作回数データを参照する(図4(b)参照)。
ここで、図4(c)に示すように、この参照したデータが、「スイッチ3aの操作回数が120回」、「スイッチ3bの操作回数が0回」、「スイッチ3cの操作回数が100回」及び「スイッチ3dの操作回数が90回」であることを示すものとなっている。
そこで、制御処理部100は、スイッチ3aが入力されたため、スイッチ3aの操作回数を1回増やして、121回とする処理を実施する。
なお、制御処理部100は、各種演算などにおける小数点がある場合には、たとえば4捨5入をして数値を設定するとよい。すなわち、室内湿度が、たとえば70.6%である場合には、室内湿度が71%であるものとして処理するということである。
図5は、液晶表示部2のスイッチ3a〜3dの表示サイズを変更した状態についての説明図である。図6は、液晶表示部2のスイッチ3a〜3dの表示位置を変更した状態についての説明図である。図7は、液晶表示部2のスイッチ3a〜3dの表示形状を変更した状態についての説明図である。図8は、液晶表示部2のスイッチ3a〜3dの表示色を変更した状態についての説明図である。
制御処理部100には、スイッチ3a〜3dごとに、操作回数の閾値が設定されている。制御処理部100は、この設定された閾値と、図4で説明したスイッチ3a〜3dの操作回数とを比較して、スイッチ3a〜3dの表示方法を変更する。
スイッチ3a〜3dには、第1の閾値として20回、第2の閾値として40回、第3の閾値として60回が設定されているものとする。そして、第1の閾値、第2の閾値及び第3の閾値を超えるごとに、スイッチ3a〜3dの表示サイズが大きくなるものとする。
ここで、たとえばスイッチ3aの操作回数が10回、スイッチ3b、3cの操作回数が50回、スイッチ3dの操作回数が100回であったとする。
この場合には、図5に示すように、制御処理部100は、スイッチ3aを幅が短い略長方形の表示とする。また、制御処理部100は、スイッチ3b、3cをスイッチ3aよりも幅が長い略長方形の表示とし、さらに、スイッチ3dをスイッチ3b、3cよりも幅が長い略長方形の表示とする。
液晶表示部2に表示されるスイッチとして、スイッチ3a〜3dに加えて、スイッチ3eが表示されているものとする。このスイッチ3eは、たとえば、設定時間が経過すると自動的に運転を停止するためのスイッチであるものとする。
スイッチ3eの表示位置は、スイッチ3aの上側である。そして、スイッチ3eは、近接したスイッチがないことから、スイッチ3a〜3dと比較するとユーザーの目につきやすい位置に表示されているといえる。
スイッチ3a〜3eには、第1の閾値として20回、第2の閾値として40回、第3の閾値として60回が設定されているものとする。ここで、たとえばスイッチ3a〜3cの操作回数が50回、スイッチ3dの操作回数が100回、スイッチ3eの操作回数が10回であったとする。
この場合には、図6に示すように、制御処理部100は、操作回数が第1の閾値未満であり、操作頻度が低いスイッチ3eの表示位置と、操作回数が第3の閾値以上であり、操作頻度の高いスイッチ3dの表示位置とを入れ替える。
スイッチ3a〜3dには、第1の閾値として20回のみが設定されているものとする。 ここで、たとえばスイッチ3a〜3cの操作回数が10回、スイッチ3dの操作回数が30回であったとする。
この場合には、図7に示すように、制御処理部100は、操作回数が第1の閾値以上であり、操作頻度が高いスイッチ3dの表示形状を2重枠形状に変化させ、或いは、図8に示すようにスイッチ3dの表示色を濃くしている。
なお、図7では、操作頻度の高いスイッチ3dを、2重枠スイッチに変更する場合を例に説明したが、太枠スイッチ、星型スイッチ及び吹き出し型スイッチなどを採用してもよい。また、図8では、操作頻度の高いスイッチ3dの色の濃淡を変化させたが、それに限定されるものではなく、暖色系の色に変化させるようにしてもよい。
ここで、制御処理部100は、表示サイズ、表示位置、表示形状及び表示色の4つ全てを変更して、よりユーザーに対して目立たせるようにしてもよいし、組み合わせてもよい。たとえば、制御処理部100は、表示変更にあたり、表示色を変更し、それに加えて、表示サイズ、表示位置及び表示形状のうちの少なくとも1つを変更するようにすることで、より効率的にユーザーに対して、操作頻度の高いスイッチを示すことができる。
図9は、図1に示す制御処理部100の制御例を示すフローチャートである。図9を参照して制御処理部100の行う処理などについて説明する。なお、以下に説明する制御処理部100の実施するスイッチ3a〜3dの表示変更の制御を、表示変更制御とも称するものとする。
制御処理部100は、表示変更制御を開始する。
制御処理部100は、スイッチ3a〜3dの操作があったか否かを判定する。
スイッチ3a〜3dの操作があった場合には、ステップS3に移る。
スイッチ3a〜3dの操作がなかった場合には、ステップS1に戻る。
制御処理部100は、室内機4側から出力されたセンサ105の検出結果が、どの温度及び湿度の範囲に属するかを判定し、ステップS4に移る。
制御処理部100は、ステップS3で判定した温度及び湿度の範囲におけるスイッチ3a〜3dの操作回数を算出する。
そして、制御処理部100は、属している温湿度の範囲におけるスイッチ3a〜3dのこれまでの総操作回数に、本ステップS4で算出した操作回数を加えたものを、現在の操作回数とする。
制御処理部100は、操作されたスイッチ3a〜3dのうち、ステップS4の現在の操作回数が、予め設定される閾値(たとえば、100回)より大きいか否かを判定する。
操作されたスイッチ3a〜3dのうちのいずれかの操作回数が、上記の閾値より大きい場合にはステップS6に移る。
操作されたスイッチ3a〜3dのうちのいずれの操作回数も、上記の閾値より大きくない場合にはステップS1に戻る。
制御処理部100は、スイッチ3a〜3dのうち、操作回数が閾値よりも大きいものに対して表示変更を実施する。
たとえば、スイッチ3dの操作回数が閾値よりも大きい場合には、制御処理部100は、スイッチ3dに対して表示サイズ(図5参照)、表示位置(図6参照)、及び表示形状(図7参照)のうちの少なくとも1つの変更を行う。この変更に加えて、制御処理部100は、スイッチ3dの色の変更(色の濃淡を含む)を実施してもよい(図8参照)。
図10は、制御処理部100の制御例を表すマトリクスの変形例1である。図11は、図10に示す制御処理部の制御の処理方法の説明図である。図10及び図11を参照して、図3及び図4とは異なる環境情報によって、表示変更制御を実施する方法を説明する。
また、予め設定される月日の範囲として、「1月、2月」、「3月、4月」、「5月、6月」、「7月、8月」、「9月、10月」、及び「11月、12月」の計6つの範囲が設定されているものとして説明する。
したがって、記憶部102に記憶されるデータは、6つの時間範囲×6つの月日の範囲=36つに区別される。そして、記憶部102は、この36つのそれぞれについて、スイッチ3a〜3dの操作回数に関するデータを有している(図11(c)参照)。
この場合には、制御処理部100は、記憶部102に格納されたデータのうち、時間範囲が「15時〜18時」、且つ、月日の範囲が「9月、10月」であるスイッチ3a〜3dの操作回数データを参照する(図11(b)参照)。
図11(c)に示すように、この参照したデータが、「スイッチ3aの操作回数が10回」、「スイッチ3bの操作回数が120回」、「スイッチ3cの操作回数が10回」及び「スイッチ3dの操作回数が30回」であることを示すものとなっている。
そこで、制御処理部100は、スイッチ3bが入力されたため、スイッチ3bの操作回数を1回増やして、121回とする処理を実施する。
また、変形例1における制御処理部100の動作も、図9で説明した内容と同様である。すなわち、温度及び湿度を、時間及び月日に置き換えればよいということである。
図12は、制御処理部100の制御例を表すマトリクスの変形例2である。図13は、図12に示す制御処理部の制御の処理方法の説明図である。
部屋の最大人員数及び人の密度を環境情報としてもよい。すなわち、制御処理部100は、図12に示すマトリクス(テーブル)のように、予め設定される最大人員数及び予め設定される人の密度の範囲ごとに、スイッチ3a〜3dの操作回数を、記憶部102に記憶させることができるということである。
また、予め設定される人の密度の範囲として、「20%以下」、「21%〜40%」、「41%〜60%」、「61%〜80%」、「81%以上」の計5つの範囲が設定されているものとして説明する。
したがって、記憶部102に記憶されるデータは、7つの最大収容人員数の範囲×5つの人の密度の範囲=35つに区別される。そして、記憶部102は、この35つのそれぞれについて、スイッチ3a〜3dの操作回数に関するデータを有している(図13(c)参照)。
ここで、「最大人員数」は、ユーザーや業者が予め設定する数値である。また、「人口」は、たとえば、室内機に搭載された人感センサ(第2検知手段)によって検出される。さらに、「人の密度」は、制御処理部100が、検出された「人口」÷「最大人員数」を算出することで得ることができる。
この場合には、制御処理部100は、記憶部102に格納されたデータのうち、「最大人員数」の範囲が「9人〜16人」、且つ、「人の密度」の範囲が「81%以上」であるスイッチ3a〜3dの操作回数データを参照する(図13(b)参照)。
図13(c)に示すように、この参照したデータが、「スイッチ3aの操作回数が50回」、「スイッチ3bの操作回数が30回」、「スイッチ3cの操作回数が80回」及び「スイッチ3dの操作回数が120回」であることを示すものとなっている。
そこで、制御処理部100は、スイッチ3dが入力されたため、スイッチ3dの操作回数を1回増やして、121回とする処理を実施する。
また、変形例2における制御処理部100の動作も、図9で説明した内容と同様である。すなわち、温度及び湿度を、「最大人員数」及び「人の密度」に置き換えればよいということである。
たとえば、図5の例で説明すれば、スイッチ3a〜3dの操作回数が、60回以上であり、いずれも第3の閾値を超えている場合が当てはまる。この場合には、ユーザーが直前に使用したスイッチが冷房であるならば、制御処理部100は、スイッチ3aの表示変更を実施するということである。
すなわち、制御処理部100は、操作頻度を前提とした表示変更を実施するという前提があるが、仮にスイッチ3a〜3dの操作頻度に相対的な差が無ければ、直前に使用したスイッチを再度使用する可能性が高いため、当該スイッチの表示変更を実施するということである。
たとえば、温度及び湿度による表示変更において、スイッチ3a〜3eの操作頻度がばらけない場合には、温度及び湿度による表示変更におけるスイッチ3a〜3eの操作頻度を参照する。それでも、ばらけない場合には、さらに、「最大人員数」及び「人の密度」におけるスイッチ3a〜3eの操作頻度を参照する。これにより、ユーザーの利便性をより確実に向上させることができる。
本実施の形態に係る空気調和装置の室内機は、操作回数に基づいてスイッチ3a〜3dの表示サイズ、スイッチ3a〜3dの表示位置、スイッチ3a〜3dの表示形状、スイッチ3a〜3dの表示色を変更するので、頻繁に使用するスイッチを操作しやすくなり、リモコン1の利便性を向上させることができる。
Claims (6)
- 複数のスイッチが表示される表示部を備えたリモートコントローラーを有する空気調和装置の室内機において、
前記リモートコントローラーは、
前記表示部に表示された前記複数のスイッチの操作回数を記憶する記憶部と、
当該記憶された操作回数に基づいて、前記スイッチの色と、前記スイッチの表示サイズ、前記スイッチの表示位置、及び前記スイッチの表示形状のうちの少なくとも1つとを表示変更する制御処理部とを有し、
前記記憶部は、
複数に区分された温度範囲と複数に区分された湿度範囲との組み合わせからなり、前記複数のスイッチの表示制御で用いるテーブルが格納され、
当該格納された前記テーブルに、空調対象空間の温度と湿度とを関連付けて前記複数のスイッチの操作回数を記憶し、
前記制御処理部は、
前記複数のスイッチのうち、操作回数が相対的に多い前記スイッチの表示変更を行う
ことを特徴とする空気調和装置の室内機。 - 前記制御処理部は、
前記スイッチが操作されると、
空調対象空間の温度と湿度とを関連付けて当該スイッチの操作回数を前記記憶部に記憶する
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室内機。 - 複数のスイッチが表示される表示部を備えたリモートコントローラーを有する空気調和装置の室内機において、
前記リモートコントローラーは、
前記表示部に表示された前記複数のスイッチの操作回数を記憶する記憶部と、
当該記憶された操作回数に基づいて、前記スイッチの色と、前記スイッチの表示サイズ、前記スイッチの表示位置、及び前記スイッチの表示形状のうちの少なくとも1つとを表示変更する制御処理部とを有し、
前記記憶部は、
複数に区分された人数の範囲と複数に区分された人口密度との組み合わせからなり、前記複数のスイッチの表示制御で用いるテーブルが格納され、
当該格納された前記テーブルに、空調対象空間の人数と人口密度とを関連付けて前記複数のスイッチの操作回数を記憶し、
前記制御処理部は、
前記複数のスイッチのうち、操作回数が相対的に多い前記スイッチの表示変更を行う
ことを特徴とする空気調和装置の室内機。 - 前記制御処理部は、
前記スイッチが操作されると、
空調対象空間の人数と人口密度とを関連付けて当該スイッチの操作回数を前記記憶部に記憶する
ことを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置の室内機。 - 複数のスイッチが表示される表示部を備えたリモートコントローラーを有する空気調和装置の室内機において、
前記リモートコントローラーは、
前記表示部に表示された前記複数のスイッチの操作回数を記憶する記憶部と、
当該記憶された操作回数に基づいて、前記スイッチの色と、前記スイッチの表示サイズ、前記スイッチの表示位置、及び前記スイッチの表示形状のうちの少なくとも1つとを表示変更する制御処理部とを有し、
前記記憶部は、
複数に区分された時間帯の範囲と複数に区分された月日との組み合わせからなり、前記複数のスイッチの表示制御で用いるテーブルが格納され、
当該格納された前記テーブルに、空調対象空間の時間帯と月日とを関連付けて前記複数のスイッチの操作回数を記憶し、
前記制御処理部は、
前記複数のスイッチのうち、操作回数が相対的に多い前記スイッチの表示変更を行う
ことを特徴とする空気調和装置の室内機。 - 前記制御処理部は、
前記スイッチが操作されると、
時間帯と月日とを関連付けて当該スイッチの操作回数を前記記憶部に記憶する
ことを特徴とする請求項5に記載の空気調和装置の室内機。
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