JP6053407B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、気調和装置の室内機に関するものである。
従来から、設定温度、風量、及び冷暖房などの運転条件を設定する操作スイッチを有するリモートコントローラー(以下、リモコンとも称する)を有する空気調和装置の室内機が各種提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術は、現在温度や現在の運転条件などを表示する表示部の下側に、操作スイッチが設けられている。
また、音量などの調整をするためのスイッチを表示したり、車内のエアコンの温度設定をするためのスイッチを表示したりし、オーディオや空調といった目的に応じたスイッチを表示する表示装置(タッチパネルなど)を有する車室内表示装置(カーナビ)が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特許文献2に記載の技術は、操作頻度の高いスイッチを濃く表示したり、操作頻度の高いスイッチを目立つ色で表示したりすることで、利便性を向上させている。
特開2003−343902号公報(たとえば、請求項1及び図2参照) 特開2002−362188号公報(たとえば、要約書及び図2参照)
特許文献1に記載の技術は、リモコンに設けられたスイッチの配置及びスイッチのサイズは固定されている。ここで、ユーザーごとに頻繁に使用する機能が異なる場合があることから、使用頻度が高いリモコンのスイッチも異なることとなる。たとえば、あるユーザーにとって使用頻度の高いスイッチがあったとき、当該スイッチが、その他の複数のスイッチに紛れ込むように設けられていると、当該スイッチがどこにあるかを判別しにくく、ユーザーの利便性を損ねてしまう。
すなわち、特許文献1に記載の技術は、リモコンに設けられたスイッチの配置及びスイッチのサイズは固定されているため、ユーザーの利便性を損ねてしまうという課題があった。
また、特許文献2に記載の技術は、車などの車両を対象としているものであり、特定のユーザーが使用することを前提としている。ここで、ビルに設置された空気調和装置のように不特定のユーザーに利用される場合には、操作頻度の高いスイッチを濃く表示するなどだけでは、利便性を充分に確保することができない可能性がある。たとえば、あるユーザーにとってはスイッチの色が赤であるより青である方が目立つ場合もあれば、逆の場合もありうるからである。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、利便性を向上させた気調和装置の室内機を提供することを目的としている。
本発明に係る空気調和装置の室内機は、リモートコントローラーは、表示部に表示された複数のスイッチの操作回数を記憶する記憶部と、当該記憶された操作回数に基づいて、スイッチの色と、スイッチの表示サイズ、スイッチの表示位置、及びスイッチの表示形状のうちの少なくとも1つとを表示変更する制御処理部とを有し、記憶部は、複数に区分された温度範囲と複数に区分された湿度範囲との組み合わせからなり、複数のスイッチの表示制御で用いるテーブルが格納され、当該格納された前記テーブルに、空調対象空間の温度と湿度とを関連付けて複数のスイッチの操作回数を記憶し、制御処理部は、複数のスイッチのうち、操作回数が相対的に多いスイッチの表示変更を行うものである。
本発明の空気調和装置の室内機によれば、操作回数に基づいてスイッチの表示サイズ、スイッチの表示位置、又はスイッチの表示形状を変更するので、頻繁に使用するスイッチが操作しやすくなり、リモートコントローラーの利便性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る空気調和装置の室内機及びリモコンのシステム構成の一例である。 本発明の実施の形態に係る空気調和装置の室内機のリモコンの外観の模式図である。 制御処理部の制御例を表すマトリクスである。 制御処理部の制御の処理方法の説明図である。 表示部のスイッチの表示サイズを変更した状態についての説明図である。 表示部のスイッチの表示位置を変更した状態についての説明図である。 表示部のスイッチの表示形状を変更した状態についての説明図である。 表示部のスイッチの表示色を変更した状態についての説明図である。 制御処理部の制御例を示すフローチャートである。 制御処理部の制御例を表すマトリクスの変形例1である。 図10に示す制御処理部の制御の処理方法の説明図である。 制御処理部の制御例を表すマトリクスの変形例2である。 図12に示す制御処理部の制御の処理方法の説明図である。
実施の形態.
以下、本発明に係る空気調和装置の室内機の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
本実施の形態に係る空気調和装置の室内機4は、ユーザーからの入力を受け付け、当該受け付けた情報を室内機4に出力するリモートコントローラー1(以下、リモコン1と称する)の表示方法に改良が加えられたものである。
[構成説明]
図1は、実施の形態に係る空気調和装置の室内機及びリモコンのシステム構成の一例である。図2は、実施の形態に係る空気調和装置の室内機のリモコンの外観の模式図である。図1及び図2を参照して、空気調和装置の室内機などの構成について説明する。
実施の形態に係る空気調和装置のシステム構成は、少なくとも室内機4及びリモコン1によって構成されている。
室内機4とリモコン1とは、電送線5を介して接続されている。なお、リモコン1と室内機4との接続方法は、有線であっても無線であってもよく、特に限定されるものではないが、本実施の形態では電送線5(有線)を介して接続されているものとして説明する。なお、実施の形態に係る空気調和装置は、圧縮機などが搭載された室外機を有しているが図示を省略している。
室内機4は、空調対象空間(たとえば、室内、ビルの一室、倉庫など)に空調空気を供給するものである。より詳細には、室内機4は、空気を吸い込む吸込口及び空調空気を空調対象空間に供給する吹出口を有する本体、凝縮器又は蒸発器として機能する室内熱交換器、及び室内熱交換器に供給される冷媒と熱交換する空気を供給する送風ファンなどを有しているものである。
また、室内機4は、リモコン1の出力、及び、後述するセンサ105などの検出結果に基づいて、室内機4の送風ファンや室外機の圧縮機などを制御する制御装置106を有している。
さらに、室内機4は、空調対象空間の環境情報を検出するセンサ105を有している。
制御装置106は、リモコン1との間におけるデータのやり取り、及び、センサ105の検出結果などに基づいて、各種機器の統括制御を行うものである。制御装置106は、たとえば、室内機4の送風ファンの回転数、図示省略の室外機の圧縮機の回転数、絞り装置の開度、四方弁の切り換えなどの制御を実施する。制御装置106は、センサ105及び後述する通信部101に接続されている。制御装置106は、たとえばマイコンなどで構成するとよい。
センサ105は、空調対象空間の環境情報として、空調対象空間の温度及び湿度を検出するものである。センサ105は、制御装置106に接続されている。なお、本実施の形態では、センサ105が空調対象空間の温度及び湿度を検出するセンサであるものとして説明するが、それに限定されるものではない。たとえば、温度センサの代わりに、照度センサなどを採用してもよい。或いは、後述する変形例1にて述べるように、部屋に人間がいるか否かを検出する人感センサなどを採用してもよい。
リモコン1は、ユーザーから、冷房及び暖房などの運転モード、空調対象空間の設定温度、設定風量、及び設定風向などの設定を受け付け、室内機4に出力するものである。リモコン1は、電送線5を介して室内機4に接続されており、室内機4と通信することができるようになっている。また、リモコン1は、電送線5を介して室内機4側から給電がなされるようになっている。
リモコン1は、各種制御を実施する制御処理部100と、室内機4の制御装置106と通信を行う通信部101と、各種データを記憶する記憶部102と、ユーザーからの入力を受け付ける操作入力部103と、実施している運転モードなどを表示する表示部104と、を有している。
なお、図1に示す上述の操作入力部103はスイッチ3a〜3dに対応し、表示部104は図2の液晶表示部2に対応している。
すなわち、図1ではリモコン1のシステム構成について示しているが、図2ではリモコン1のハード面について示したものであり、表示部104と液晶表示部2が対応し、操作入力部103とスイッチ3a〜3dが対応しているということである。
制御処理部100は、操作入力部103からの出力を、記憶部102に収められたデータなどを利用して処理し、当該処理結果を表示部104及び通信部101に出力するものである。また、制御処理部100は、制御装置106から出力された室内機4のセンサ105の検出結果(データ)を、通信部101を介して受け取るものである。なお、制御処理部100は、この受け取ったデータを記憶部102に出力し、記憶部102に記憶させておく。制御処理部100は、通信部101、操作入力部103、表示部104、及び記憶部102に接続されている。
たとえば、スイッチ3a〜3dのうちスイッチ3dの操作頻度が高い場合には、制御処理部100は、ユーザーがスイッチ3dを押しやすいように、表示サイズ、表示位置、表示形状、及び表示される色などの変更を行う。この操作頻度に応じたスイッチ3a〜3dの表示変更については、後述の図4〜図9で詳しく説明する。
その他に、制御処理部100は次のような動作をする。たとえば、ユーザーが、操作入力部103より空調対象空間の設定温度を上げる設定を実施したとする。この場合には、制御処理部100は、操作入力部103からの出力を処理し、設定温度が上昇したことを表示するように、表示部104に対して出力する。また、制御処理部100は、設定温度を上昇させることに対応する出力を通信部101にする。
通信部101は、室内機4の制御装置106に接続されており、リモコン1側と室内機4側との間の通信を行うものである。通信部101は、制御装置106及び制御処理部100に接続されている。
たとえば、ユーザーから操作入力部103より設定温度を上昇させる入力がなされると、制御処理部100でデータが処理されて通信部101に当該処理されたデータが出力される。通信部101は、制御処理部100より出力されたデータを室内機4の制御装置106に出力する。なお、制御装置106は、この出力を受け付けると、図示省略の室外機に設けられた圧縮機の回転数、及び絞り装置の開度調整などの制御を実施する。
また、通信部101は、室内機4の制御装置106からセンサ105の検出結果が出力されると、この出力を制御処理部100に出力する。
記憶部102は、たとえば、予め設定される温度範囲であるとともに、予め設定される湿度範囲におけるスイッチ3a〜3dの操作頻度のデータなどを記憶しているものである(図3及び図4参照)。記憶部102は、制御処理部100に接続されている。
操作入力部103は、リモコン1の液晶表示部2に表示されたスイッチ3a〜3dに対応するものである。なお、操作入力部103は、制御処理部100からの出力に基づいて、スイッチ3a〜3dの表示サイズ、表示位置、表示形状、及び表示される色などの変更がなされるものである。
表示部104は、液晶表示部2に対応するものであり、空調対象空間の温度及び湿度などを表示したり、制御処理部100の出力に基づいてスイッチ3a〜3dを表示したりするものである(図4参照)。表示部104は、制御処理部100に接続されている。なお、液晶表示部2は、たとえば、ドットマトリクス方式の表示パネルなどで構成するとよい。
[制御処理部100等の詳細説明]
図3は、制御処理部100の制御例を表すマトリクスである。図3を参照して、制御処理部100等の構成及び処理について詳しく説明する。
制御処理部100は、図3に示すマトリクス(テーブル)のように、予め設定される温度範囲及び予め設定される湿度範囲ごとに、スイッチ3a〜3dの操作回数を、記憶部102に記憶させることができる。なお、記憶部102の記憶するデータの形式は、特に限定されるものではなく、図3に示すマトリクス(テーブル)の形式以外でもよい。
本実施の形態では、図3に示すように、予め設定される温度範囲として、「10度以下」、「11度〜15度」、「16度〜20度」、「21度〜25度」、「26度〜30度」、及び「31度以上」が設定されているものとして説明する。また、予め設定される湿度範囲として、「40%以下」、「41〜70%」、及び「71%以上」が設定されているものとして説明する。
したがって、記憶部102に記憶されるデータは、6つの温度範囲×3つの湿度範囲=18つに区別される。そして、記憶部102は、この18つのそれぞれについて、スイッチ3a〜3dの操作回数に関するデータを有している(図4(c)参照)。
なお、図3における温度範囲及び湿度範囲は、一例であり、たとえば環境などに応じて業者などが決定してよい。
図4は、制御処理部100の制御の処理方法の説明図である。なお、図4(a)は、液晶表示部2の表示例について示した図であり、図4(b)が現在の温度及び湿度に対応する温度範囲及び湿度範囲のデータを黒丸で強調したマトリクスを示す説明図である。また、図4(c)は、現在の温度及び湿度に対応する温度範囲及び湿度範囲のスイッチ3a〜3dの操作回数の説明図である。なお、図4の説明では、空調対象空間が室内であるものとして説明する。
図4(a)に示すように、リモコン1の液晶表示部2には、「室内温度」及び「室内湿度」が表示されているとともに、次の用途のスイッチ3a〜3dが表示されている。すなわち、液晶表示部2には、ユーザーが入力することができるスイッチとして、「冷房を実施するスイッチ3a」、「暖房を実施するスイッチ3b」、「風速を変更するスイッチ3c」、「風向を変更するスイッチ3d」が表示されている。
なお、図4では、スイッチ3a〜3dの表示サイズは同じである。また、スイッチ3a〜3dの表示位置は、ともに、液晶表示部2の下の縁に沿うように表示され、左からスイッチ3a、スイッチ3b、スイッチ3c及びスイッチ3dが配置されている。また、スイッチ3a〜3dの表示形状は、ともに、角が丸められた略正方形形状である。さらに、スイッチ3a〜3dの表示色及びその濃淡は、同じである。
ユーザーが冷房を実施するスイッチ3aを入力した場合について説明する。また、空調対象空間の環境であるが、センサ105の検出結果より、室内温度が35度(符号8a参照)、室内湿度が65%(符号8b参照)となっている。
この場合には、制御処理部100は、記憶部102に格納されたデータのうち、温度範囲が「31度以上」且つ湿度範囲が「71%以上」であるスイッチ3a〜3dの操作回数データを参照する(図4(b)参照)。
ここで、図4(c)に示すように、この参照したデータが、「スイッチ3aの操作回数が120回」、「スイッチ3bの操作回数が0回」、「スイッチ3cの操作回数が100回」及び「スイッチ3dの操作回数が90回」であることを示すものとなっている。
そこで、制御処理部100は、スイッチ3aが入力されたため、スイッチ3aの操作回数を1回増やして、121回とする処理を実施する。
なお、制御処理部100は、各種演算などにおける小数点がある場合には、たとえば4捨5入をして数値を設定するとよい。すなわち、室内湿度が、たとえば70.6%である場合には、室内湿度が71%であるものとして処理するということである。
[スイッチ3a〜3dの表示変更]
図5は、液晶表示部2のスイッチ3a〜3dの表示サイズを変更した状態についての説明図である。図6は、液晶表示部2のスイッチ3a〜3dの表示位置を変更した状態についての説明図である。図7は、液晶表示部2のスイッチ3a〜3dの表示形状を変更した状態についての説明図である。図8は、液晶表示部2のスイッチ3a〜3dの表示色を変更した状態についての説明図である。
まず、図5に示すスイッチ3a〜3dのサイズ変更をする例について説明する。
制御処理部100には、スイッチ3a〜3dごとに、操作回数の閾値が設定されている。制御処理部100は、この設定された閾値と、図4で説明したスイッチ3a〜3dの操作回数とを比較して、スイッチ3a〜3dの表示方法を変更する。
スイッチ3a〜3dには、第1の閾値として20回、第2の閾値として40回、第3の閾値として60回が設定されているものとする。そして、第1の閾値、第2の閾値及び第3の閾値を超えるごとに、スイッチ3a〜3dの表示サイズが大きくなるものとする。
ここで、たとえばスイッチ3aの操作回数が10回、スイッチ3b、3cの操作回数が50回、スイッチ3dの操作回数が100回であったとする。
この場合には、図5に示すように、制御処理部100は、スイッチ3aを幅が短い略長方形の表示とする。また、制御処理部100は、スイッチ3b、3cをスイッチ3aよりも幅が長い略長方形の表示とし、さらに、スイッチ3dをスイッチ3b、3cよりも幅が長い略長方形の表示とする。
次に、図6に示すスイッチ3a〜3eの表示位置変更をする例について説明する。
液晶表示部2に表示されるスイッチとして、スイッチ3a〜3dに加えて、スイッチ3eが表示されているものとする。このスイッチ3eは、たとえば、設定時間が経過すると自動的に運転を停止するためのスイッチであるものとする。
スイッチ3eの表示位置は、スイッチ3aの上側である。そして、スイッチ3eは、近接したスイッチがないことから、スイッチ3a〜3dと比較するとユーザーの目につきやすい位置に表示されているといえる。
スイッチ3a〜3eには、第1の閾値として20回、第2の閾値として40回、第3の閾値として60回が設定されているものとする。ここで、たとえばスイッチ3a〜3cの操作回数が50回、スイッチ3dの操作回数が100回、スイッチ3eの操作回数が10回であったとする。
この場合には、図6に示すように、制御処理部100は、操作回数が第1の閾値未満であり、操作頻度が低いスイッチ3eの表示位置と、操作回数が第3の閾値以上であり、操作頻度の高いスイッチ3dの表示位置とを入れ替える。
次に、図7に示すスイッチ3a〜3dの表示形状変更をする例と、図8に示す表示色変更をする例について説明する。
スイッチ3a〜3dには、第1の閾値として20回のみが設定されているものとする。 ここで、たとえばスイッチ3a〜3cの操作回数が10回、スイッチ3dの操作回数が30回であったとする。
この場合には、図7に示すように、制御処理部100は、操作回数が第1の閾値以上であり、操作頻度が高いスイッチ3dの表示形状を2重枠形状に変化させ、或いは、図8に示すようにスイッチ3dの表示色を濃くしている。
なお、図7では、操作頻度の高いスイッチ3dを、2重枠スイッチに変更する場合を例に説明したが、太枠スイッチ、星型スイッチ及び吹き出し型スイッチなどを採用してもよい。また、図8では、操作頻度の高いスイッチ3dの色の濃淡を変化させたが、それに限定されるものではなく、暖色系の色に変化させるようにしてもよい。
このように、制御処理部100は、スイッチ3a〜3dの操作回数が、予め設定される閾値を超えた場合に、表示サイズ、表示位置、表示形状及び表示色を変更する。すなわち、制御処理部100は、空調対象空間の環境情報(温度と湿度、人数と人口密度、時間帯と月日)を関連付けて、スイッチ3a〜3dの操作回数を記憶部102に記憶する。そして、制御処理部100は、この環境情報の関連で、操作回数が相対的に多いスイッチ3a〜3dの表示変更を行うということである。
ここで、制御処理部100は、表示サイズ、表示位置、表示形状及び表示色の4つ全てを変更して、よりユーザーに対して目立たせるようにしてもよいし、組み合わせてもよい。たとえば、制御処理部100は、表示変更にあたり、表示色を変更し、それに加えて、表示サイズ、表示位置及び表示形状のうちの少なくとも1つを変更するようにすることで、より効率的にユーザーに対して、操作頻度の高いスイッチを示すことができる。
[制御処理部100の動作説明]
図9は、図1に示す制御処理部100の制御例を示すフローチャートである。図9を参照して制御処理部100の行う処理などについて説明する。なお、以下に説明する制御処理部100の実施するスイッチ3a〜3dの表示変更の制御を、表示変更制御とも称するものとする。
(ステップS1)
制御処理部100は、表示変更制御を開始する。
(ステップS2)
制御処理部100は、スイッチ3a〜3dの操作があったか否かを判定する。
スイッチ3a〜3dの操作があった場合には、ステップS3に移る。
スイッチ3a〜3dの操作がなかった場合には、ステップS1に戻る。
(ステップS3)
制御処理部100は、室内機4側から出力されたセンサ105の検出結果が、どの温度及び湿度の範囲に属するかを判定し、ステップS4に移る。
(ステップS4)
制御処理部100は、ステップS3で判定した温度及び湿度の範囲におけるスイッチ3a〜3dの操作回数を算出する。
そして、制御処理部100は、属している温湿度の範囲におけるスイッチ3a〜3dのこれまでの総操作回数に、本ステップS4で算出した操作回数を加えたものを、現在の操作回数とする。
(ステップS5)
制御処理部100は、操作されたスイッチ3a〜3dのうち、ステップS4の現在の操作回数が、予め設定される閾値(たとえば、100回)より大きいか否かを判定する。
操作されたスイッチ3a〜3dのうちのいずれかの操作回数が、上記の閾値より大きい場合にはステップS6に移る。
操作されたスイッチ3a〜3dのうちのいずれの操作回数も、上記の閾値より大きくない場合にはステップS1に戻る。
(ステップS6)
制御処理部100は、スイッチ3a〜3dのうち、操作回数が閾値よりも大きいものに対して表示変更を実施する。
たとえば、スイッチ3dの操作回数が閾値よりも大きい場合には、制御処理部100は、スイッチ3dに対して表示サイズ(図5参照)、表示位置(図6参照)、及び表示形状(図7参照)のうちの少なくとも1つの変更を行う。この変更に加えて、制御処理部100は、スイッチ3dの色の変更(色の濃淡を含む)を実施してもよい(図8参照)。
[変形例1]
図10は、制御処理部100の制御例を表すマトリクスの変形例1である。図11は、図10に示す制御処理部の制御の処理方法の説明図である。図10及び図11を参照して、図3及び図4とは異なる環境情報によって、表示変更制御を実施する方法を説明する。
上記では、温度及び湿度を環境情報として、表示変更制御を実施したが、以下に述べるように時間及び月日を環境情報としてもよい。すなわち、制御処理部100は、図10に示すマトリクス(テーブル)のように、予め設定される時間範囲(時間帯)及び予め設定される月日の範囲ごとに、スイッチ3a〜3dの操作回数を、記憶部102に記憶させることができるということである。
図10に示すように、予め設定される時間範囲として、「0時〜6時」、「6時〜9時」、「9時〜12時」、「12時〜15時」、「15時〜18時」、及び「18時〜24時」の計6つの範囲が設定されているものとして説明する。
また、予め設定される月日の範囲として、「1月、2月」、「3月、4月」、「5月、6月」、「7月、8月」、「9月、10月」、及び「11月、12月」の計6つの範囲が設定されているものとして説明する。
したがって、記憶部102に記憶されるデータは、6つの時間範囲×6つの月日の範囲=36つに区別される。そして、記憶部102は、この36つのそれぞれについて、スイッチ3a〜3dの操作回数に関するデータを有している(図11(c)参照)。
図11(a)に示すように、リモコン1の液晶表示部2には、「現在時刻」及び「日付」が表示されているとともに、「冷房を実施するスイッチ3a」、「暖房を実施するスイッチ3b」、「風速を変更するスイッチ3c」、「風向を変更するスイッチ3d」が表示されている。
ここで、ユーザーが暖房を実施するスイッチ3bを入力した場合について説明する。また、制御処理部100にて計測されている現在時刻が17時30分(図11(a)の符号10b参照)であり、日付が9月20日(図11(a)の符号10a参照)となっている。
この場合には、制御処理部100は、記憶部102に格納されたデータのうち、時間範囲が「15時〜18時」、且つ、月日の範囲が「9月、10月」であるスイッチ3a〜3dの操作回数データを参照する(図11(b)参照)。
図11(c)に示すように、この参照したデータが、「スイッチ3aの操作回数が10回」、「スイッチ3bの操作回数が120回」、「スイッチ3cの操作回数が10回」及び「スイッチ3dの操作回数が30回」であることを示すものとなっている。
そこで、制御処理部100は、スイッチ3bが入力されたため、スイッチ3bの操作回数を1回増やして、121回とする処理を実施する。
変形例1においても表示変更の方法は、図5〜図8で説明した内容と同様である。すなわち、制御処理部100には、スイッチ3a〜3dごとに、操作回数の閾値が設定されている。制御処理部100は、この設定された閾値と、図11で説明したスイッチ3a〜3dの操作回数とを比較して、スイッチ3a〜3dの表示方法を変更するということである。
また、変形例1における制御処理部100の動作も、図9で説明した内容と同様である。すなわち、温度及び湿度を、時間及び月日に置き換えればよいということである。
なお、月・時間ごとに分けて操作回数のデータを記憶するようにしているので、季節・昼夜ごとに操作内容が異なる場合でも、それぞれに合わせたデータを記憶することができる。
[変形例2]
図12は、制御処理部100の制御例を表すマトリクスの変形例2である。図13は、図12に示す制御処理部の制御の処理方法の説明図である。
部屋の最大人員数及び人の密度を環境情報としてもよい。すなわち、制御処理部100は、図12に示すマトリクス(テーブル)のように、予め設定される最大人員数及び予め設定される人の密度の範囲ごとに、スイッチ3a〜3dの操作回数を、記憶部102に記憶させることができるということである。
図12に示すように、予め設定される時間範囲として、「4人以下」、「5人〜8人」、「9人〜16人」、「17人から32人」、「33人から64人」、「65人〜128人」、及び「129人以上」の計7つの範囲が設定されているものとして説明する。
また、予め設定される人の密度の範囲として、「20%以下」、「21%〜40%」、「41%〜60%」、「61%〜80%」、「81%以上」の計5つの範囲が設定されているものとして説明する。
したがって、記憶部102に記憶されるデータは、7つの最大収容人員数の範囲×5つの人の密度の範囲=35つに区別される。そして、記憶部102は、この35つのそれぞれについて、スイッチ3a〜3dの操作回数に関するデータを有している(図13(c)参照)。
図13(a)に示すように、リモコン1の液晶表示部2には、「最大人員数」、「人口」及び「人の密度」が表示されているとともに、「冷房を実施するスイッチ3a」、「暖房を実施するスイッチ3b」、「風速を変更するスイッチ3c」、「換気を実施するスイッチ3d」が表示されている。
ここで、「最大人員数」は、ユーザーや業者が予め設定する数値である。また、「人口」は、たとえば、室内機に搭載された人感センサ(第2検知手段)によって検出される。さらに、「人の密度」は、制御処理部100が、検出された「人口」÷「最大人員数」を算出することで得ることができる。
ここで、ユーザーが換気を実施するスイッチ3dを入力した場合について説明する。また、室内機が設置されている部屋の広さから、「最大人員数」が16人に設定されており(図13の符号12a参照)、また、人感センサの検出結果より「人口」が13人であり(図13の符号12b参照)、さらに、「人口」÷「最大人員数」より「人の密度」が83%となっている(図13の符号12c参照)。
この場合には、制御処理部100は、記憶部102に格納されたデータのうち、「最大人員数」の範囲が「9人〜16人」、且つ、「人の密度」の範囲が「81%以上」であるスイッチ3a〜3dの操作回数データを参照する(図13(b)参照)。
図13(c)に示すように、この参照したデータが、「スイッチ3aの操作回数が50回」、「スイッチ3bの操作回数が30回」、「スイッチ3cの操作回数が80回」及び「スイッチ3dの操作回数が120回」であることを示すものとなっている。
そこで、制御処理部100は、スイッチ3dが入力されたため、スイッチ3dの操作回数を1回増やして、121回とする処理を実施する。
変形例2においても表示変更の方法は、図5〜図8で説明した内容と同様である。すなわち、制御処理部100には、スイッチ3a〜3dごとに、操作回数の閾値が設定されている。制御処理部100は、この設定された閾値と、図13で説明したスイッチ3a〜3dの操作回数とを比較して、スイッチ3a〜3dの表示方法を変更するということである。
また、変形例2における制御処理部100の動作も、図9で説明した内容と同様である。すなわち、温度及び湿度を、「最大人員数」及び「人の密度」に置き換えればよいということである。
このように、人の密度に分けて操作回数のデータを記憶するようにしているので、部屋の広さや、使用人数ごとに操作内容が異なる場合でも、それぞれに合わせたデータを記憶することができる。
本実施の形態では、スイッチ3a〜3eの操作頻度が、閾値ごとにばらける場合について説明したが、ばらけない場合も想定される。そこで、この場合には、ユーザーが直前に使用したスイッチの表示変更を最優先に実施するようにするとよい。
たとえば、図5の例で説明すれば、スイッチ3a〜3dの操作回数が、60回以上であり、いずれも第3の閾値を超えている場合が当てはまる。この場合には、ユーザーが直前に使用したスイッチが冷房であるならば、制御処理部100は、スイッチ3aの表示変更を実施するということである。
すなわち、制御処理部100は、操作頻度を前提とした表示変更を実施するという前提があるが、仮にスイッチ3a〜3dの操作頻度に相対的な差が無ければ、直前に使用したスイッチを再度使用する可能性が高いため、当該スイッチの表示変更を実施するということである。
また、本実施の形態の表示変更では、変形例1及び変形例2も適宜組み合わせてもよいことは言うまでもない。すなわち、本実施の形態では、温度及び湿度による表示変更をする例を説明したが、温度及び湿度による表示変更と、「最大人員数」及び「人の密度」による表示変更とを組み合わせてもよいということである。
たとえば、温度及び湿度による表示変更において、スイッチ3a〜3eの操作頻度がばらけない場合には、温度及び湿度による表示変更におけるスイッチ3a〜3eの操作頻度を参照する。それでも、ばらけない場合には、さらに、「最大人員数」及び「人の密度」におけるスイッチ3a〜3eの操作頻度を参照する。これにより、ユーザーの利便性をより確実に向上させることができる。
[本実施の形態に係る空気調和装置の室内機の有する効果]
本実施の形態に係る空気調和装置の室内機は、操作回数に基づいてスイッチ3a〜3dの表示サイズ、スイッチ3a〜3dの表示位置、スイッチ3a〜3dの表示形状、スイッチ3a〜3dの表示色を変更するので、頻繁に使用するスイッチを操作しやすくなり、リモコン1の利便性を向上させることができる。
たとえば、スイッチの色を変化させる特許文献2は、カーナビの技術であるため、特定人の使用を前提としており、色の変化だけでも、ユーザーを満足させることができた。しかし、不特定人が利用する空気調和装置では、同様に満足させられるとは限らない。しかし、本実施の形態に係る空気調和装置の室内機は、スイッチ3a〜3dの表示サイズ、表示位置、表示形状、及び表示色を変更することができるリモコン1を有しているため、ひとつの機種で操作内容の異なるユーザーに対応でき、複数の不特定人を満足させることができる。
スイッチ3a〜3dの表示を変更できないリモコンの場合には、操作内容の異なるユーザーそれぞれに合わせた機種の開発が必要になる。しかしながら、本実施の形態に係る空気調和装置の室内機は、スイッチ3a〜3dの表示を変更できるので、リモコン1の開発時間及び費用を抑制することができる。
1 リモコン、2 液晶表示部、3a〜3e スイッチ、4 室内機、5 電送線、8a、8b 液晶表示、10a、10b 液晶表示、12a〜12c 液晶表示、100 制御処理部、101 通信部、102 記憶部、103 操作入力部、104 表示部、105 センサ、106 制御装置。

Claims (6)

  1. 複数のスイッチが表示される表示部を備えたリモートコントローラーを有する空気調和装置の室内機において、
    前記リモートコントローラーは、
    前記表示部に表示された前記複数のスイッチの操作回数を記憶する記憶部と、
    当該記憶された操作回数に基づいて、前記スイッチの色と、前記スイッチの表示サイズ、前記スイッチの表示位置、及び前記スイッチの表示形状のうちの少なくとも1つとを表示変更する制御処理部とを有し、
    前記記憶部は、
    複数に区分された温度範囲と複数に区分された湿度範囲との組み合わせからなり、前記複数のスイッチの表示制御で用いるテーブルが格納され、
    当該格納された前記テーブルに、空調対象空間の温度と湿度とを関連付けて前記複数のスイッチの操作回数を記憶し、
    前記制御処理部は、
    前記複数のスイッチのうち、操作回数が相対的に多い前記スイッチの表示変更を行う
    ことを特徴とする空気調和装置の室内機。
  2. 前記制御処理部は、
    前記スイッチが操作さると、
    空調対象空間の温度と湿度とを関連付けて当該スイッチの操作回数を前記記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の室内機。
  3. 複数のスイッチが表示される表示部を備えたリモートコントローラーを有する空気調和装置の室内機において、
    前記リモートコントローラーは、
    前記表示部に表示された前記複数のスイッチの操作回数を記憶する記憶部と、
    当該記憶された操作回数に基づいて、前記スイッチの色と、前記スイッチの表示サイズ、前記スイッチの表示位置、及び前記スイッチの表示形状のうちの少なくとも1つとを表示変更する制御処理部とを有し、
    前記記憶部は、
    複数に区分された人数の範囲と複数に区分された人口密度との組み合わせからなり、前記複数のスイッチの表示制御で用いるテーブルが格納され、
    当該格納された前記テーブルに、空調対象空間の人数と人口密度とを関連付けて前記複数のスイッチの操作回数を記憶し、
    前記制御処理部は、
    前記複数のスイッチのうち、操作回数が相対的に多い前記スイッチの表示変更を行う
    ことを特徴とする空気調和装置の室内機。
  4. 前記制御処理部は、
    前記スイッチが操作さると、
    空調対象空間の人数と人口密度とを関連付けて当該スイッチの操作回数を前記記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項に記載の空気調和装置の室内機。
  5. 複数のスイッチが表示される表示部を備えたリモートコントローラーを有する空気調和装置の室内機において、
    前記リモートコントローラーは、
    前記表示部に表示された前記複数のスイッチの操作回数を記憶する記憶部と、
    当該記憶された操作回数に基づいて、前記スイッチの色と、前記スイッチの表示サイズ、前記スイッチの表示位置、及び前記スイッチの表示形状のうちの少なくとも1つとを表示変更する制御処理部とを有し、
    前記記憶部は、
    複数に区分された時間帯の範囲と複数に区分された月日との組み合わせからなり、前記複数のスイッチの表示制御で用いるテーブルが格納され、
    当該格納された前記テーブルに、空調対象空間の時間帯と月日とを関連付けて前記複数のスイッチの操作回数を記憶し、
    前記制御処理部は、
    前記複数のスイッチのうち、操作回数が相対的に多い前記スイッチの表示変更を行う
    ことを特徴とする空気調和装置の室内機。
  6. 前記制御処理部は、
    前記スイッチが操作さると、
    時間帯と月日とを関連付けて当該スイッチの操作回数を前記記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項に記載の空気調和装置の室内機。
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