JP2001041545A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2001041545A
JP2001041545A JP11219707A JP21970799A JP2001041545A JP 2001041545 A JP2001041545 A JP 2001041545A JP 11219707 A JP11219707 A JP 11219707A JP 21970799 A JP21970799 A JP 21970799A JP 2001041545 A JP2001041545 A JP 2001041545A
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air conditioner
remote controller
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controller
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JP11219707A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Toshi
年百明 利
Hidetomo Tomikawa
英朝 富川
Ichiro Hongo
一郎 本郷
Yasushi Sano
泰史 佐野
Kiyomi Yamashita
喜代実 山下
Kenji Tonegawa
健司 利根川
Hirobumi Horino
博文 堀野
Yasuhiro Kageyama
靖洋 影山
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Toshiba Carrier Corp
Original Assignee
Toshiba Carrier Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモコンと空気調和機本体の双方向で双方向通
信を行なうと共に、その通信内容が確実に送信され、あ
るいは受信されているかを確認することができ、リモコ
ン操作内容の確実性の向上と操作時の煩わしさの低減と
を共に図る。 【解決手段】リモコン30と空気調和機本体20とに、
これら双方で上記運転内容と設定内容の通信が可能の双
方向通信手段をそれぞれ設ける一方、これら双方向通信
手段によりリモコン30から送信し、あるいは空気調和
機本体20からの送信信号を受信したことを知らせる送
信/受信装置34を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機本体とそ
の運転を遠隔操作するリモートコントローラ(以下リモ
コンという)とを双方向通信可能に構成した空気調和装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和装置では、空気
調和機本体の運転を遠隔操作するリモコンに、その空気
調和機本体の運転内容を設定する入力設定部と、その運
転内容と設定内容を表示する表示部と、その運転内容を
指令する遠隔操作信号を送信する送信手段を設ける一
方、そのリモコンからの操作信号を受信する受信手段を
空気調和機本体に設けている。このために、リモコンと
空気調和機本体との通信はリモコンから空気調和機本体
への一方向のみであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来で
は、リモコンから空気調和機本体へ送信した送信内容が
その空気調和機本体により受信されたのか否かは不明で
あり、確認することができないので、誤操作を行なう虞
がある。
【0004】また、従来の空気調和機本体では、電気集
塵機やフィルターの洗浄もしくは交換が必要な時期は、
空気調和機本体の表示ランプ等の表示部のみで表示され
るが、この表示部は一般にユーザの目が届きにくい所に
あるので、ユーザは、その電気集塵機やフィルターの洗
浄もしくは交換時期を認識し難く、時宜を逸するという
課題がある。
【0005】さらに、リモコンから空気調和機本体に自
動運転指令が送信された場合、空気調和機本体は主に室
内温度と設定温度に応じた運転(例えば冷房、暖房、ド
ライ等)を行なうが、そのとき、リモコンの表示部は例
えば「自動」のみが表示され、その運転内容(例えば、
冷房、暖房、ドライ等)ないし状況(室温、外気温等)
が表示されないので、ユーザは運転内容ないし状況を知
らずに温度等の設定をしなければならなかった。
【0006】さらにまた、空気調和機本体に空気清浄機
や加湿器等の別ユニットを組み付けている場合には、空
気調和機本体の運転は、リモコンにより遠隔操作される
が、加湿器の運転は、空気調和機本体の湿度センサ等に
より湿度を検出して行なわれる。このために、加湿器等
の別ユニットの運転内容ないし状況はリモコンの表示部
には全く表示されないので、ユーザは知ることができな
かった。
【0007】また、従来の空気調和機本体の中には、コ
ンプレッサ電流あるいは室外機電流をそれぞれ検出する
電流計等をそれぞれ設けたものもあるが、この場合でも
単にコンプレッサの過負荷防止が主目的であるためにコ
ンプレッサ単体または室外機全体の電流を検出すること
ができるに過ぎない。
【0008】したがって、この場合は、室内機と室外機
の両方の消費電流ないし電力が検出できず、ユーザに正
確な消費電流値ないし電力値を表示することができない
うえに、正確な電流制限制御ができないという課題があ
る。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その第1の目的は、リモコンと空気調和機本
体の双方向で双方向通信を行なうと共に、その通信内容
が確実に送信され、あるいは受信されているかを確認す
ることができ、リモコン操作内容の確実性の向上と操作
時の煩わしさの低減とを共に図ることができる空気調和
装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、電気集塵機や
フィルターの洗浄もしくは交換が必要な時期をリモコン
の表示部に表示してユーザに知らしめることができる空
気調和機を提供することにある。
【0011】さらに、本発明の他の目的は、リモコンで
自動運転が設定された場合に、その自動運転される空気
調和機本体の当該自動運転の内容ないし状況をリモコン
の表示部に表示させる空気調和機を提供することにあ
る。
【0012】さらにまた、本発明の他の目的は、リモコ
ンにより加湿器等の別ユニットの運転を直接遠隔操作す
ることができるうえに、その別ユニットの運転内容ない
し状況をリモコンの表示部に表示することができる空気
調和機を提供することにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、空気調和機本
体が高力率制御およびPAM制御を行っているか否かを
リモコンに表示することができる空気調和機を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、空気調和機本体の運転を遠隔操作するための運転内
容を設定する入力設定部およびその運転内容と設定内容
を表示する表示部を備えたリモートコントローラと、こ
のリモートコントローラにより設定された運転内容によ
り遠隔操作されて運転される空気調和機本体と、を備え
た空気調和装置において、上記リモートコントローラと
空気調和機本体とに、これら双方で上記運転内容と設定
内容の送受信が可能の双方向通信手段をそれぞれ設ける
一方、これら双方向通信手段によりリモートコントロー
ラから送信し、あるいは空気調和機本体からの送信信号
をリモートコントローラにより受信したことを知らせる
報知手段を設けたことを特徴とする空気調和装置であ
る。
【0015】したがって、この発明によれば、リモコン
を操作する操作者(ユーザ)はリモコンの表示部を見る
ことにより、リモコンから所要の信号が空気調和機へ確
実に送信されたことと、空気調和機本体から送信された
所要の信号がリモコンにより受信されていることを認識
し、確認することができる。したがって、リモコン操作
内容の確実性を向上させることができるうえに、操作時
の煩雑さを低減することができる。
【0016】請求項2の発明は、報知手段は、その送信
または受信の動作を報知するための報知出力のタイミン
グを、(A)リモートコントローラによる送信から、
(B)その送信信号の空気調和機本体による受信、
(C)その受信に対する返信の空気調和機本体からの送
信、(D)その送信信号のリモートコントローラによる
受信、までの一連の動作、あるいは(a)空気調和機本
体による送信から、(b)その送信信号のリモートコン
トローラによる受信、(c)その受信に対する返信のリ
モートコントローラからの送信、(d)その送信信号の
空気調和機本体による受信、までの一連の動作、の中
で、上記(D)および(d)の受信動作終了後に上記報
知出力を出力するように設定されていることを特徴とす
る請求項1記載の空気調和装置である。
【0017】この発明によれば、請求項1の発明の作用
効果に加えて、報知手段による報知出力のタイミング
が、リモコンから空気調和機本体へ所要の信号が送信さ
れたときは、その信号が空気調和機本体により受信さ
れ、さらに、この空気調和機本体から再びリモコンへ送
信され、このリモコンが受信し、その受信動作を完了し
たとき、あるいは空気調和機本体からリモコンへ所要の
信号が送信されたときは、その信号がリモコンにより受
信され、さらに、このリモコンから再び空気調和機本体
へ送信され、この空気調和機本体が受信し、その受信動
作を完了したときに、出力される。
【0018】したがって、リモコンまたは空気調和機本
体の送信元から、空気調和機本体またはリモコンの送信
先で受信された所要の信号が送信先に確実に受信された
ことを送信元側で確認することができるうえに、その送
信元で再び受信した信号に送信時の信号と変化があった
ときにも、その変化を確認することができる。
【0019】請求項3の発明は、空気調和機本体の運転
を遠隔操作するための運転内容を設定する入力設定部お
よびその運転内容と設定内容を表示する表示部を備えた
リモートコントローラと、このリモートコントローラに
より設定された運転内容により遠隔操作されて運転され
る空気調和機本体と、この空気調和機本体に設けられた
電気集塵機およびフィルターとを備えた空気調和装置に
おいて、上記リモートコントローラと空気調和機本体と
に、これら双方で上記運転内容と設定内容の送受信が可
能の双方向通信手段をそれぞれ設ける一方、上記空気調
和機本体に、上記電気集塵機とフィルターの洗浄もしく
は交換時期を判断し、その判断結果を双方向通信手段に
よりリモートコントローラへ送信させてその表示部に表
示させる制御器を設けたことを特徴とする空気調和装置
である。
【0020】この発明によれば、空気調和機本体の制御
器よりリモコンへ信号送信されて、電気集塵機とフィル
ターの洗浄もしくは交換時期であることがリモコンの見
易い表示部に表示されるので、リモコンの操作者は、そ
の表示部の表示を見ることにより電気集塵機とフィルタ
ーの洗浄もしくは交換時期を確実かつ容易に認識するこ
とができる。
【0021】請求項4の発明は、空気調和機本体の制御
器は、電気集塵機とフィルターが洗浄もしくは交換時期
に到達し、またはその汚れ具合が所定の条件を満たした
と判断したときに、双方向通信手段によりリモートコン
トローラに送信して、上記電気集塵機とフィルターの洗
浄もしくは交換時期の到来、または、その汚れ具合、そ
の洗浄もしくは交換時期までの残り時間とをリモートコ
ントローラの表示部に表示させ、あるいは空気調和機本
体の表示部にも表示させるように構成された請求項3記
載の空気調和装置である。
【0022】この発明によれば、請求項3の発明の作用
効果に加えて、リモコンの操作者が、見易いリモコンの
表示部を見ることにより、電気集塵機とフィルターの洗
浄もしくは交換磁器が到来したこと、またはその汚れ具
合、その洗浄もしくは交換時期までの残り時間(日時)
を確実かつ容易に認識するこどかできる。
【0023】請求項5の発明は、電気集塵機とフィルタ
ーの洗浄もしくは交換時期の到来、またはその汚れ具合
をリモートコントローラへ双方向通信手段により送信し
てその表示部に表示させ、あるいはこのリモートコント
ローラと空気調和機本体の両表示部に共に表示させるよ
うに空気調和機の制御器に要求するリクエスト操作手段
をリモートコントローラに設けたことを特徴とする請求
項3または4記載の空気調和装置である。
【0024】この発明によれば、請求項3または4の発
明の作用効果に加えて、リモコンのリクエスト操作手段
を操作すると、空気調和機本体の制御器に、電気集塵機
とフィルターの洗浄もしくは交換時期の到来、またはそ
の汚れ具合をリモコン表示分またはリモコン表示部に表
示させるように要求され、これらが表示部に表示され
る。
【0025】したがって、1つのリクエスト操作手段の
1操作により、電気集塵機とフィルターの洗浄もしくは
交換時期をリモコン表示部または空気調和機本体の表示
部に表示できるので、多くの操作ボタンをリモコンに設
ける必要がない。このために、リモコンの大型化を抑制
することができるうえに、これらボタン操作の簡単化を
図ることができる。
【0026】請求項6の発明は、空気調和機本体の運転
を遠隔操作するための運転内容を設定する入力設定部お
よびその運転内容と設定内容を表示する表示部を備えた
リモートコントローラと、このリモートコントローラに
より設定された運転内容により遠隔操作されて運転され
る高力率制御およびPAM(パルス振幅変調)制御を行
なう機能を有する空気調和機本体と、を備えた空気調和
装置において、上記リモートコントローラと空気調和機
本体とに、これら双方で上記運転内容と設定内容の送受
信が可能の双方向通信手段をそれぞれ設ける一方、空気
調和機本体への入力電流を検出して上記高力率制御ある
いはPAM制御を行っているか否かを判断し、その判断
結果を双方向通信手段によりリモートコントローラへ送
信させて、その表示部に表示させる制御器を空気調和機
本体に設けたことを特徴とする空気調和装置である。
【0027】この発明によれば、リモコン表示部の表示
を見ることにより、空気調和機本体が高力率制御あるい
はPAM制御で運転されているか否かを認識することが
できる。これにより、空気調和機本体が高能力運転また
は省エネルギ運転で運転されているかをユーザが確認す
ることができる。
【0028】請求項7の発明は、リモートコントローラ
の入力設定部により自動運転が設定されたときに、その
時の運転内容(冷房、暖房、除霜、除湿等)をリモート
コントローラへ双方向通信手段により送信し、その表示
部に表示させる制御器を空気調和機本体に設けた請求項
1,3,6のいずれかに記載の空気調和装置である。
【0029】この発明によれば、リモコン入力設定部に
より自動運転が設定されると、空気調和機本体の制御器
により、リモコンの表示部に、空気調和機本体の自動運
転時の運転内容が表示される。したがって、リモコン表
示部の表示を見ることにより空気調和機本体の自動運転
時の運転内容(例えば、冷房、暖房、除霜、除湿等)を
ユーザが容易かつ確実に認識することができる。
【0030】請求項8の発明は、空気調和機本体に連動
自在に設けた別ユニットの運転状況を検出し、その検出
結果を双方向通信手段によりリモートコントローラへ送
信して、その運転状況を表示部に表示させる制御器を空
気調和機本体に設けた請求項1,3,6のいずれかに記
載の空気調和装置である。
【0031】この発明によれば、加湿器や空気清浄機等
の別ユニットの運転状況が空気調和機本体の制御器によ
りリモコン表示部に表示される。
【0032】したがって、このリモコン表示部の表示を
見ることにより、別ユニットの運転状況を容易かつ確実
に認識することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図11に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一
または相当部分には同一符号を付している。
【0034】図1は本発明の第1の実施形態に係る空気
調和装置1の全体構成を示す図、図2はその制御系のブ
ロック図である。これらの図に示すように、空気調和装
置1はヒートポンプ式空気調和機本体20とその運転を
遠隔操作するワイヤレスリモコン(リモートコントロー
ラ)30とを備えている。
【0035】図2に示すように空気調和機本体20の制
御系は例えば室内に設置される室内機21と、室外に設
置される室外機22とを備えている。室内機21は、リ
モコン30からの例えば赤外線に重畳された運転指令信
号を受信する受信部21aと、赤外線に重畳された所要
の信号をリモコン30に送信する送信部21bと、空気
調和機本体20と連動自在の空気清浄機や加湿器等の別
ユニット21cと、室外機22のシリアル送受信回路2
2aに2本一対の信号線22bを介して接続されるシリ
アル送受信回路21dと、これらシリアル送受信回路2
1d、別ユニット21c、送信部21bおよび受信部2
1aにそれぞれ接続される室内制御器21eとを備えて
いる。
【0036】室内制御器21eは、例えばワンチップマ
イコンであるMCU(MicroController
Unit)等のマイクロプロセッサー等から構成され
ており、運転時間を積算し、運転時間が所定値以上にな
ったとき、すなわち、空気清浄機等の別ユニット21c
の電気集塵機とエアフィルターが洗浄もしくは交換時期
に到達し、あるいはその汚れ具合が所定の条件を満たし
たと判断したときに、この電気集塵機とエアフィルター
の洗浄もしくは交換時期の到来、あるいは、その汚れ具
合、または、その洗浄もしくは交換時期までの残り時間
の少なくとも1つを送信部21bからリモコン30へ送
信するようになっている。
【0037】一方、室外機22は、そのシリアル送受信
回路22aに、上記MCU等からなる室外制御器22c
を電気的に接続しており、さらに、この室外制御器22
cには、室外機22の入力電流を検出する入力電流検出
器22dと、PAM(パルス振幅変調)制御機能を備え
た高力率電源回路22eとを電気的に接続している。
【0038】すなわち、室外制御器22cは入力電流検
出器22dにより検出された室外機22の入力電流が所
定値以上になっていることを検出すると、高力率電源回
路22eがONして高力率制御あるいはPAM制御に入
っていると判断し、その判断結果ないし内容を、室内,
外機21,22の両シリアル送受信回路22a,21d
および信号線22bと室内制御器21eをそれぞれ介し
て室内機21の送信部21bからリモコン30へ送信さ
せ、リモコン表示部32で表示させるようになってい
る。
【0039】なお、上記高効率電源回路22eは、特開
平11−69861号公報に開示されている電源装置と
同様の回路構成を用いている。
【0040】図3はこのように構成される空気調和機本
体20の冷凍サイクル図である。この空気調和機本体2
0はコンプレッサ40、四方弁41、室外ファン42を
具備した室外熱交換器43、膨張弁44、室内ファン4
5を具備した室内熱交換器46を冷媒配管47によりこ
の順に順次接続して冷媒を可逆的に循環させる冷凍サイ
クルを構成している。なお、図3中、符号48は室温を
検出する室温センサー、49は室内熱交換器温度センサ
ーである。
【0041】この冷凍サイクルは四方弁41の切換操作
により冷媒を図中実線矢印方向に循環させることにより
冷房運転され、図中破線矢印方向に循環させることによ
り暖房運転される。
【0042】図1は主にリモコン30の外観を示す外観
正面図である。このリモコン30は例えば合成樹脂製等
の縦細長偏平角筒状のリモコンケース31の表面の例え
ば図1中上端部に、表示部32を、その若干下方の中間
部に入力操作部33をそれぞれ配設している。
【0043】表示部32は、例えばバックライト内蔵の
液晶表示装置よりなり、時刻や時間等を表示する時計表
示部32aと、冷房,暖房,除霜,ドライ,健康ドライ
等の運転モードや設定温度,風量等の運転状況を表示す
る、バックライト内蔵の液晶表示装置等よりなる運転状
況表示部32bとを備えている。
【0044】一方、入力操作部33は温度設定値をアッ
プ(上昇)させる温度アップボタン33a、温度設定値
をダウン(低下)させる温度ダウンボタン33bと、押
す毎に空調運転を開始または停止させるエアコン入切ボ
タン33c、押す毎に空気清浄運転を開始または停止さ
せる空清ボタン33d、押す毎に除湿運転を開始または
停止させる除湿ボタン33e、押す毎にパワフル運転を
開始または停止させるパワフルボタン33f、風量を例
えば、しずか,微風,弱風,強風等にサイクリックに設
定する風量ボタン33g、上下,左右風向等を設定する
風向ボタン33h、例えば自動→冷房→ドライ→暖房→
送風の順で運転モードをサイクリックに設定する運転切
換ボタン33i等を有する。
【0045】そして、リモコンケース31の表面の上端
部上には、報知手段である送信/受信確認装置34のL
ED(発光ダイオード)34a、ブザー34b、リモコ
ンケース31の外側面にて振動する振動部34cとをそ
れぞれ設けている。
【0046】また、リモコンケース31の図1中上端側
面には入力設定部33で設定された各種遠隔操作信号を
赤外線等により重畳して送信する送信部35と、空気調
和機本体20からの赤外線等に重畳された送信信号を受
信する受信部36を並設している。
【0047】そして、これらリモコン30の送信部3
5、受信部36、送信/受信確認装置34、入力操作部
33および表示部32は、例えばワンチップマイコンで
あるMCU(Micro Controller Un
it)等のマイクロプロセッサー等からなるリモコン制
御器37に電気的に接続されている。
【0048】リモコン制御機37は入力操作部33によ
り設定された冷,暖房等の運転モードや温度,風量,風
向等の運転内容についての信号を受けて、表示部32に
表示させる一方、例えば赤外線等に重畳して送信部35
から空気調和機本体20の室内機21の受信部21aへ
送信させるようになっている。
【0049】また、リモコン制御器37は室内機21の
送信部23からの赤外線等に重畳されている信号を受信
部36により受信して双方向通信手段に構成すると共
に、適宜表示部32に表示させ、または送信/受信確認
装置34を駆動するようになっている。送信/受信確認
装置34は、その駆動時に、LED34aの発光、ブザ
ー34bの所定時間または周期での鳴動、振動部34c
の駆動、表示部32の液晶バックライトの消灯もしくは
点滅の少なくともいずれか1つ、またはこれらの2つ以
上を組み合せることにより、リモコン受信部36が室内
機21の送信部23から信号を受信したことをリモコン
操作者であるユーザに報知せしめるようになっている。
【0050】また、他の報知方法としては、図1に示す
ようにリモコン受信部36が室内機21の送信部21b
を受信した直後に時計表示部32aの表示を、その受信
信号の内容に応じて、例えば図1中、a,b,c,d,
e,f,g,h,i,jの表示例に変更させ、あるいは
表示装置としてドット液晶を使用する場合はコミカルな
表示に変化させていもよい。ところで、上記表示aはこ
れまでに消費した電力料金が、1,990円であること
を示し、表示bは現在運転中のパワーが5段階中の2段
階であることを示し、表示cは外気温度が27℃、表示
dが点検中を、表示eが室温21℃、表示fが空気清浄
機の運転中、表示gが現在時刻がPM3:50であり、
表示hがエアフィルターの洗浄時期の到来、表示iが電
流オーバーを、表示jが受信があったことをそれぞれ示
す。
【0051】さらに、この受信信号の報知方法のタイミ
ングとしては、例えば(A)リモコン送信→(B)空気
調和機本体20受信→(C)空気調和機本体20送信→
(D)リモコン受信、または、(a)空気調和機本体2
0送信→(b)リモコン受信→(c)リモコン送信→
(d)空気調和機本体20受信の一連の動作の中で、上
記(D)および(d)の受信動作終了後に出力する。こ
の場合、(A)リモコン送信の操作終了から(D)リモ
コン受信までの間はリモコン30が室内機21の送信部
21bの送信信号の受信を待っている待機状態であるこ
とを上記報知方法により送信/受信確認装置34により
報知させる。
【0052】そして、この(D)および(d)の受信動
作終了後において、所定時間経過してもリモコン受信部
36が受信でないとき、またはリモコン受信部36が予
め設定されている信号とは異なる信号を受信した場合
は、上記送信/受信確認装置34からの報知出力を出力
せず、あるいは予め設定された受信方法と異なる出力を
出力するように構成してもよい。
【0053】このような出力を異ならせる方法として
は、例えば出力方法は同じであっても出力の回数を異な
らせる、あるいはLED34aの発光の場合には輝度を
変え、さらに、ブザー34bの音の場合には音量もしく
は周波数を変え、振動部34cの振動の場合は、その振
動の強さや周波数の出力レベルを変化させる方法等があ
る。
【0054】したがって、この実施形態に係る空気調和
装置1によれば、リモコン30の送,受信部35,36
と、室内機21の送,受信部21b,21aとの間で行
なっている双方向通信の送信内容が送信/受信確認装置
34により、送信先に確実に届いたか否かと、送信先か
らの送信内容が確実に受信できたか否かを確実に知るこ
とができると共に、その変化も知ることができる。この
ために、リモコン30の入力操作部33の操作による操
作内容の確実性と操作時の煩わしさを低減させこるとが
できる。
【0055】例えばリモコン30の送信部35から、空
気調和機本体20に対して空気調和機本体20の持って
いる情報、例えば(1)空気調和機本体20の運転状
態、(2)現在使用中の電気料金、(3)室内/室外の
気温等に関する情報の提供をリクエストするための信号
を送信すると、そのリクエスト信号を空気調和機本体2
0の受信部21aが受信し、リモコン30の受信部36
に対しリクエストの回答を空気調和機本体20の送信部
21bから送信する。そこで、このリモコン30の受信
部36は空気調和機本体20からの回答を受信部36で
受信する。このとき、その回答の受信があったことを、
リモコン30の入力操作部33を操作するものに対し受
信/送信確認装置34により明確に知らせることができ
る。
【0056】図4は本発明の第2の実施形態に係る空気
調和装置1Aの制御系の全体構成を示すブロック図であ
る。この空気調和装置1Aは、上記実施形態に係る空気
調和装置1のリモコン30の送信/受信確認装置34を
リクエストボタン50に置換し、リモコン制御器37を
リモコン制御器37Aに変更してリモコン30Aに構成
した点に主な特徴がある。
【0057】また、空気調和機本体20Aは、上記空気
調和機本体20の室内機21と室外機22とを分離する
分離型に構成せずに、室内機21と室外機22とを一体
に設ける一体型に変更すると共に、上記室外機22の入
力電流検出器22dと、高力率電源回路22eを省略し
て、上記室内,外制御器21e,22cを本体制御器2
1fに変更する一方、本体表示部21g、電気集塵機2
1h、センサ21i、リセットスイッチ21jを設け、
これらを本体制御器21fに電気的に接続した点に特徴
がある。
【0058】本体制御器21fは電気集塵機21hとエ
アフィルター21kの洗浄もしくは交換時期を判断し、
その判断結果を送信部21bからリモコン30Aの受信
部36へ送信して、リモコン表示部32に表示させるよ
うになっている。したがって、見易いリモコン表示部3
2の表示を見ることにより電気集塵機21hとエアフィ
ルター21kの洗浄もしくは交換時期を認識することが
できる。
【0059】なお、本体制御器21fは、電気集塵機2
1hとエアフィルター21kの洗浄もしくは交換時期が
到来したと判断した段階で、または電気集塵機21hと
エアフィルターの汚れ具合が所定の条件を満たしたと判
断した段階で、その判断結果の信号を空気調和機本体2
0Aの送信部21bからリモコン受信部36に送信さ
せ、その洗浄もしくは交換時期の到来、または汚れ具
合、その洗浄もしくは交換時期までの残り時間をリモコ
ン表示部32に表示させ、あるいはこれらを本体表示部
21gに表示させるように構成してもよい。
【0060】図5は本発明の第2の実施形態に係る空気
調和装置1Aのワイヤレスリモコン30Aの外観を主に
示す外観表面図である。このリモコン30Aは、図3と
図1で示す送信/受信確認装置34のLED34a、ブ
ザー34b、振動部34cを省略する一方、入力設定部
33にリクエストボタン50を設けた点に特徴がある。
【0061】リクエストボタン50は、その押圧操作に
より、電気集塵機21hとエアフィルター21kの汚れ
具合や洗浄もしくは交換時期が到来しているか否かの情
報の提供を本体制御器21fに要求し、その情報をリモ
コン表示部32に表示させ、または本体表示部21gに
も共に表示させるものである。すなわち、リクエストボ
タン50が押されると、その要求信号がリモコン送信部
35から送信されて空気調和機本体20の受信部21a
により受信され、本体制御器21fに与えられる。する
と、本体制御器21fは電気集塵機21hとエアフィル
ター21kの洗浄もしくは交換時期を演算し、その洗浄
もしくは交換時期、または汚れ具合を検出し、その検出
信号を送信部21bから送信し、リモコン30Aの受信
部36により受信される。すると、リモコン制御器37
は、その電気集塵機21hとエアフィルター21kの洗
浄もしくは交換時期、または汚れ具合等をリモコン表示
部32に表示する。
【0062】したがって、リモコン30Aのリクエスト
ボタン50を押圧操作することにより、電気集塵機21
hとエアフィルター21kの汚れ具合や洗浄もしくは交
換時期の到来がリモコン表示部32に随時表示させるこ
とができる。
【0063】また、電気集塵機21hとエアフィルター
21kの洗浄もしくは交換時期、汚れ具合の表示方法
は、文字表示、時間表示、音、音声、光、振動のいずれ
か、またはその2つ以上の組合せにより行なう方法でも
よい。
【0064】そして、電気集塵機21hとエアフィルタ
ー21kの洗浄もしくは交換時期の表示やクリアする方
法は、空気調和機本体20Aに付属するリセットスイッ
チ21jによって行なうか、または、リモコン30Aか
ら空気調和機本体20の受信部36に洗浄終了の信号を
送信することにより、クリア・リセットされる。
【0065】さらに、リモコン30Aのリセットボタン
51を押すことにより、表示部32aに表示された電気
集塵機21hとエアフィルター21kの洗浄と交換時期
の表示をリセットできる。
【0066】また、空気調和機本体20Aに電気集塵機
21hとエアフィルター21kの洗浄機能を有する場合
は、電気集塵機21hとエアフィルター21kの洗浄時
期にリモコン30A、またはリモコン30Aと空気調和
機本体表示部21gの両方に、例えば「洗浄中」である
ことを表示して、洗浄作業に入り、洗浄終了時には、リ
モコン30A、あるいはリモコン30Aと空気調和機本
体表示部21gの両方に終了したことを表示する。
【0067】図6は上記本体制御器21fの処理プログ
ラムのフローチャートであり、図中S1〜S8はフロー
チャートの各ステップを示す。
【0068】まず、本体制御器21fは、処理プログラ
ムをスタートさせた後、S1で電気集塵機21hとエア
フィルター21kの汚れ具合が一定の基準を満たしたと
判断した場合と、S2でリモコン30Aのリクエストボ
タン50が押圧されたと判断した場合、S3で、電気集
塵機21hとエアフィルター21kの洗浄もしくは交換
時期が到来しているか否かを判断し、YesのときはS
4へ、NoのときはS5へそれぞれ分岐する。
【0069】S4では、電気集塵機21hとエアフィル
ター21kの洗浄もしくは交換時期が到来している旨の
信号を空気調和機本体20Aの送信部21bからリモコ
ン受信部36へ送信させ、空気調和機本体20Aの本体
表示部21gに表示させると共に、リモコン表示部32
にも表示させる。
【0070】そして、電気集塵機21hとエアフィルタ
ー21kを洗浄し、もしくは交換した後に、S6で、リ
モコン30Aのリセットボタン51が押されると、その
リセット信号がリモコン送信部35から送信されて、空
気調和機本体20Aの受信部21aで受信され、本体制
御器21fに電気集塵機21h等の洗浄もしくは交換が
終了したことを知らせる。
【0071】一方、S5では、本体制御器21fが電気
集塵機21h等の洗浄もしくは交換時期ではないが、こ
れらの汚れ具合が他の基準を満たしているか否かを判断
し、YesのときはS7へ進み、NoのときはS8へ進
む。
【0072】すなわち、S7では、電気集塵機21h等
の汚れ具合が他の基準を満たしている場合には、その洗
浄時期までの残り時間を演算して、その残り時間を示す
信号を本体送信部21bからリモコン受信部36へ送信
させ、洗浄時期までの残り時間をリモコン表示部32に
表示させ、あるいは空気調和機本体20Aの本体表示部
21gにも表示させる。
【0073】一方、S8では電気集塵機21hの洗浄も
しくは交換の必要がないので、特に表示はせずに、プロ
グラムは終了する。
【0074】したがって、この実施形態に係る空気調和
装置1Aによれば、電気集塵機21hとエアフィルター
21kの洗浄もしくは交換時期や汚れ具合が、見易いリ
モコン表示部32に自動的に表示されるので、リモコン
30Aの操作者であるユーザは、リモコン表示部32の
表示を見ることにより、電気集塵機21hとエアフィル
ター21kの洗浄もしくは交換時期や汚れれ具合等の情
報提供をタイミングよく受けることができ、その洗浄や
交換を実行することにより、熱交換効率の経時的な低下
を防止でき省エネルギーに貢献できる。
【0075】また、電気集塵機21hやエアフィルター
21kの洗浄や交換時期についての情報提供を音や音
声、振動またはこれらを組み合せることにより、目の不
自由な人にも知らしめることができる。
【0076】なお、図5中、符号52はメニューボタ
ン、53は予約ボタンである。このメニューボタン52
は空気調和機本体20Aが保有している各種情報を少な
い押ボタン操作により、双方向通信機能を利用してリモ
コン30A側で収集するためのボタンであり、次の機能
を有する。
【0077】まずメニューボタン52を押すと、提供し
ようとする情報のメニーの例えば「1.電気代」が液晶
に表示され、上げる温度設定ボタン33aを押す毎に、
「2.電力」「3.温度」などのレベル1の表示が昇順
(1→2→3→1)に順次進み、下げる温度設定ボタン
33bを押す毎に、降順(3→2→1→3)で順次表示
が変更される。ここで予約ボタン53を押すと、次の表
1に示すように、レベル2(レベル1の下の階層)の表
示に変わる。例えばレベル1が「1.電気代」であれ
ば、レベル2は「1.月表示」「2.週表示」「3.日
表示」なとが表示され、月、週、日当りの電気代の表示
となる。
【0078】さらに、このレベル2で予約ボタン52を
押すと、その表示中の例えば、「1.月表示 ON」を
リクエストするか否かを選択する画面になる。
【0079】これら一連の操作を繰り返すことにより、
個別にリクエスト内容を選択可能となる。
【0080】
【表1】
【0081】そして、(1)メニューボタン52と、上
げる、下げるの2つの温度設定ボタン33a,33bの
計3つのボタンの同時押しを5秒継続した場合は、点検
モードとして、液晶には「異常」等が表示され、温度設
定ボタン33a,33bの各別の操作により「運転周波
数」「TD温度」「温度」等を選択でき、予約ボタン5
3を押すと、その内容を直ちに空気調和機本体20Aに
リクエストし、空気調和機本体20Aからの返答を液晶
に表示する。
【0082】(2)なお、年月日や時刻の設定も例えば
「4.時刻設定」等のようにメニューのレベル1で設定
可能とするカレンダー機能を設け、ここでも予約ボタン
53と上げ下げの設定温度ボタン33a,33bの操作
により設定を行なうように構成してもよい。そして、こ
れら(1),(2)のとき、5分間何らのボタン操作が
ない場合には通常画面に戻す。
【0083】図7はこのようなメニュー表示を行なう場
合のリモコン制御器37の処理プログラムのフローチャ
ートであり、図中S11〜S24はフローチャートの各
ステップを示す。
【0084】すなわち、まず、S11でメニューボタン
52が押されると、この処理プログラムが起動し、S1
2で、メニューボタン52と温度設定ボタン33a,3
3bが同時に押されたか否か判断し、YesのときはS
13で点検モード画面を表示し、NoのときはS14で
温度設定ボタン33a,33bの押操作に応じてレベル
1のリクエスト内容の表示を切り換える。
【0085】次のS15で、メニューボタン52が単独
で押されたか否か判断し、YesのときはS16で通常
画面表示に戻り、NoのときはS17で予約ボタン53
が押されたか否か判断し、NoのときはS18へ進む一
方、YesのときはS19へ進む。S18では予約ボタ
ン53が押されていない状態が5分経過したか否か判断
し、Yes、つまり5分間経過しているときはS16の
通常画面表示へ戻る一方、NoのときはS19へ進む。
【0086】S19では、温度設定ボタン33a,33
bによりレベル2のリクエスト内容の表示に切り換え
る。
【0087】次のS20では、再び予約ボタン53が押
されたか否か判断し、YesのときはS21へ進み、N
oのときはS22へ進む。S22では、再び予約ボタン
53が押されていない状態が5分間経過したか否か判断
され、Yesのときは再びS16へ戻って通常画面表示
に切り換えられ、NoのときはS21へ進む。
【0088】S21では温度設定ボタン33a,343
bの押操作に応じて表1に示すように“ON”,“OF
F”を交互に表示する。次のS53で、予約ボタン53
が押されたか否か判断し、NoのときはS24で予約ボ
タン53が押されていない状態が5分間経過したか否か
判断し、Yes、つまり5分間経過したときはS16の
通常画面表示へ戻り、Noのときは再びS14へ戻り、
以下のステップを繰り返す。
【0089】したがって、このリモコン30Aによれ
ば、現在のリモコンにメニューボタン52を追加するだ
けで、しかも簡単な操作でリモコン30Aと空気調和機
本体20Aの双方向通信機能を利用して情報提供のリク
エスト内容が選択でき、表示部に表示させることができ
る。また、操作ボタン数の増加を抑えることができる。
【0090】図8は図2で示す空気調和装置1におい
て、室外機22の入力電流を入力電流検出器22dによ
り検出し、PAM回路制御機能を備えた高力率電源回路
22eが高力率制御あるいはPAM制御に入っているか
否かを室外制御器22cにより判断し、その判断結果な
いし内容をリモコン30に返信し、その制御状態をリモ
コン表示部32に表示する場合の処理プログラムのフロ
ーチャートであり、S31〜S37はフーチャートの各
ステップを示す。
【0091】まず、S1で処理プログラムが起動される
と、次のS32で入力電流検出器22dにより室外機2
2の入力電流を検出してから、S33で高力率制御また
はPAM制御を行なっているか否かを入力電流の大きさ
により判断し、Noのときは再びS32へ戻って以下の
ステップを繰り返す一方、YesのときはS34へ進
む。
【0092】S34では、高力率制御またはPAM制御
を実行中であるという制御中信号を、室外制御器22c
から両シリアル送受信回路22a,21dおよび信号線
22bを介して室内制御器21eへ送信し、次のS35
で室内制御器21eがリモコン30からリクエスト信号
を受信したか否かを判断し、Noのときは再びS34へ
戻って以下のステップを繰り返す一方、Yesのときは
S36で、室内制御器21eからリモコン30へ制御中
信号を送信する。
【0093】次の37では、リモコン制御器37がかか
る制御中信号をリモコン受信部36で受信したことを検
出すると、その制御状態をリモコン表示部32に表示さ
せる。
【0094】したがって、ユーザはリモコン30の表示
部32の表示を見ることにより、空気調和機本体20が
高力率制御やPAM制御等、現在どのような運転状況ま
たは制御に入っているかをリモコン30側にて認識で
き、省エネルギー運転(効率の良い運転)または高能力
運転であることをユーザが確認できる。
【0095】そして、リモコン30の運転切換ボタン3
3iの押圧操作により自動運転が選択されると、リモコ
ン送信部35から室内機21へ自動運転指令が送信され
る。すると、室内制御器21eはその際に運転されてい
る室内機21の運転状況(冷房,暖房,除霜,ドライ,
健康ドライ)を示す信号を送信部21bからリモコン受
信部36に返信し、その運転状況をリモコン表示部32
に表示するようになっている。したがって、自動運転
時、ユーザがリモコン30にて現在の運転状況を確認す
ることができる。
【0096】また、図1に示すように、室内機21に空
気清浄機や加湿器等の別ユニット21cを連動自在に設
けている場合には、この別ユニット21cの運転状況を
室内制御器21eにより検出し、その運転状況検出信号
を送信部35からリモコン受信部36に送信してリモコ
ン表示部32に例えば「空清浄機運転中」等のように表
示させるようになっている。したがって、ユーザはリモ
コン表示部32の表示を見ることにより別ユニット21
cの運転状況も認識し、確認することができる。なお、
別ユニット21の運転を空気調和機本体20の運転とは
連動させずにリモコン30により直接運転し制御し得る
ように構成してもよく、この場合、別ユニット21cの
運転内容ないし状況を室内制御器21eにより検出し、
その検出信号をリモコン受信部32に送信してリモコン
表示部32に表示させるように構成してもよい。これに
よれば、室内機21から送信されてくる別ユニット21
cの運転ないし制御状態を認識し、ユーザにより運転状
態を選択できる。
【0097】図9は本発明の第3の実施形態に係る空気
調和装置1Bの空気調和機本体20Bの全体構成図であ
り、リモコンは図1または図5で示すリモコン30,3
0Aと同様の構成でもよい。
【0098】この空気調和装置1Bは、図2で示す空気
調和機本体20の室外機22の動力線54の入力端部に
電流と電力を検出する電流電力センサ55を設け、この
電流検出値または電力検出値に基づいて、空気調和機本
体20全体で消費される電流値と電力値の少なくとも一
方を室内制御器21eにより演算してリモコン表示部3
2に表示するように構成されている点に主な特徴を有す
る。なお、図9中、符号56は商用交流電源を室内機2
1に電気的に接続する電力引込み線である。
【0099】すなわち、この空気調和装置1Bでは、室
内ファンモータ45aあるいは室外ファンモータ42a
の電流・電力を直接検出する検出装置は無いが、制御器
によってある回転数で運転されていることが既知であ
る。したがって、その回転数により、現在それらで消費
されている電流、電力は次の表2、表3で示される値で
あると換算でき、室内制御器21e、室外制御器22c
でその他の機器で消費される電流、電力の加算等の演算
処理をし、ユーザに表示したり、電流制限制御の判定材
料にすることができる。
【0100】
【表2】
【0101】
【表3】
【0102】また、一般的に空気調和機本体20で消費
される電流、電力のうち、大部分はコンプレッサ40で
消費されるため、コンプレッサ40で消費される分で代
表して、空気調和機本体20全体の電流・電力値として
処理しても誤差は少ない。また上述したように室内,外
ファンモータ45a,42aの消費電力は推定でき、ま
た各制御器21a,22c単体で消費される電流・電力
値はほぼ一定値で既知であるため、それらを換算するこ
とにより、空気調和機本体20全体で消費される電流・
電力を高精度に演算することができ、表示や各種制御に
使用することができる。
【0103】したがって、この空気調和装置1Bによれ
ば、室内,外ファンモータ45a,42aの電流検出器
および電力検出器を設けずに、これらファンの回転数お
よび、冷房中か暖房中かの情報等により室内,外ファン
モータ45a,42aでの電流値または電力値を算出し
てリモコン表示部32に表示することかでき、ユーザは
この表示部32の表示を見ることにより、空気調和機本
体20の消費電流値、電力値を認識することができると
共に、コスト低減に対応する機会を与えることができ
る。
【0104】なお、上記電流電力センサ55は、図10
に示すように、電力引込み線56の室内機21の入力端
部に設けてもよく、または、図11に示すように室外制
御器22cとコンプレッサ40とを接続する信号線40
aの途中に設けてもよい。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
は、リモコンを操作する操作者(ユーザ)はリモコンの
表示部を見ることにより、リモコンから所要の信号が空
気調和機へ確実に送信されたことと、空気調和機本体か
ら送信された所要の信号がリモコンにより受信されてい
ることを認識し、確認することができる。したがって、
リモコン操作内容の確実性を向上させることができるう
えに、操作時の煩雑さを低減することができる。
【0106】請求項3に係る発明によれば、電気集塵機
とフィルターの洗浄もしくは交換時期が、リモコンの見
易い表示部に表示されるので、リモコンの操作者は、そ
の表示部の表示を見ることにより電気集塵機とフィルタ
ーの洗浄もしくは交換時期を確実かつ容易に認識するこ
とができる。
【0107】請求項6に係る発明によれば、リモコン表
示部の表示を見ることにより、空気調和機本体が高力率
制御(あるいはPAM制御)で運転されているか否かを
認識することができる。これにより、空気調和機本体が
高能力運転または省エネルギ運転で運転されているかを
ユーザが確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る空気調和装置の
全体構成図。
【図2】図1で示す空気調和装置の制御系の全体構成を
示すブロック図。
【図3】図1,図2で示す空気調和装置の空気調和機本
体の冷凍サイクル図。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る空気調和装置の
制御系の全体構成を示すブロック図。
【図5】図4で示す空気調和装置の全体構成図。
【図6】図4で示す空気調和装置の電気集塵機のエアフ
ィルターの洗浄もしくは交換時期等をリモコン表示部に
表示する場合の処理プログラムのフローチャート。
【図7】図5等で示すリモコンにより、空気調和機本体
側で保有する情報を収集してリモコン表示部で表示させ
る場合の処理プログラムのフローチャート。
【図8】図5等で示すリモコンにより室外機が高力率制
御およびPAM制御を行なっているか否かの判断結果な
いし内容をリモコン表示部に表示させる場合の処理プロ
グラムのフローチャート。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る空気調和装置の
概略全体構成図。
【図10】図9で示す空気調和装置の変形例を示す概略
全体構成図。
【図11】図9で示す空気調和装置の他の変形例を示す
概略全体構成図。
【符号の説明】
1,1A,1B 空気調和装置 20,20A 空気調和機本体 21 室内機 21a 室内機の受信部 21b 室内機の送信部 21c 別ユニット 21d 室内機のシリアル送受信回路 21e 室内制御器 22 室外機 22c 室外制御器 22d 入力電流検出器 22e 高力率回路およびPAM回路 30,30A リモコン 32 リモコン表示部 33 リモコンの入力設定部 33a 上げる温度設定ボタン 33b 下げる温度設定ボタン 33i 運転切換ボタン 50 リクエストボタン 51 リセットボタン 52 メニューボタン 53 予約ボタン 55 電流・電力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本郷 一郎 静岡県富士市蓼原336番地 東芝キヤリア 株式会社内 (72)発明者 佐野 泰史 静岡県富士市蓼原336番地 東芝キヤリア 株式会社内 (72)発明者 山下 喜代実 東京都港区新橋三丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 利根川 健司 東京都港区新橋三丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 堀野 博文 静岡県富士市蓼原336番地 東芝キヤリア 株式会社内 (72)発明者 影山 靖洋 静岡県富士市蓼原336番地 東芝キヤリア 株式会社内 Fターム(参考) 3L061 BB01 BB03 5K048 AA04 AA06 BA08 DA01 DC01 EB02 EB06 EB10 FB06 FB09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機本体の運転を遠隔操作するた
    めの運転内容を設定する入力設定部およびその運転内容
    と設定内容を表示する表示部を備えたリモートコントロ
    ーラと、 このリモートコントローラにより設定された運転内容に
    より遠隔操作されて運転される空気調和機本体と、 を備えた空気調和装置において、 上記リモートコントローラと空気調和機本体とに、これ
    ら双方で上記運転内容と設定内容の送受信が可能の双方
    向通信手段をそれぞれ設ける一方、これら双方向通信手
    段によりリモートコントローラから送信し、あるいは空
    気調和機本体からの送信信号をリモートコントローラに
    より受信したことを知らせる報知手段を設けたことを特
    徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 報知手段は、その送信または受信の動作
    を報知するための報知出力のタイミングを、 (A)リモートコントローラによる送信から、(B)そ
    の送信信号の空気調和機本体による受信、(C)その受
    信に対する返信の空気調和機本体からの送信、(D)そ
    の送信信号のリモートコントローラによる受信、までの
    一連の動作、 あるいは(a)空気調和機本体による送信から、(b)
    その送信信号のリモートコントローラによる受信、
    (c)その受信に対する返信のリモートコントローラか
    らの送信、(d)その送信信号の空気調和機本体による
    受信、までの一連の動作、の中で、上記(D)および
    (d)の受信動作終了後に上記報知出力を出力するよう
    に設定していることを特徴とする請求項1記載の空気調
    和装置。
  3. 【請求項3】 空気調和機本体の運転を遠隔操作するた
    めの運転内容を設定する入力設定部およびその運転内容
    と設定内容を表示する表示部を備えたリモートコントロ
    ーラと、 このリモートコントローラにより設定された運転内容に
    より遠隔操作されて運転される空気調和機本体と、 この空気調和機本体に設けられた電気集塵機およびフィ
    ルターと、 を備えた空気調和装置において、 上記リモートコントローラと空気調和機本体とに、これ
    ら双方で上記運転内容と設定内容の送受信が可能の双方
    向通信手段をそれぞれ設ける一方、 上記空気調和機本体に、上記電気集塵機とフィルターの
    洗浄もしくは交換時期を判断し、その判断結果を双方向
    通信手段によりリモートコントローラへ送信させてその
    表示部に表示させる制御器を設けたことを特徴とする空
    気調和装置。
  4. 【請求項4】 空気調和機本体の前記制御器は、電気集
    塵機とフィルターが洗浄もしくは交換時期に到達し、ま
    たはその汚れ具合が所定の条件を満たしたと判断したと
    きに、双方向通信手段によりリモートコントローラに送
    信して、上記電気集塵機とフィルターの洗浄もしくは交
    換時期の到来、または、その汚れ具合、その洗浄もしく
    は交換時期までの残り時間とをリモートコントローラの
    表示部に表示させ、あるいは空気調和機本体の表示部に
    も表示させるように構成していることを特徴とする請求
    項3記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 電気集塵機とフィルターの洗浄もしくは
    交換時期の到来、またはその汚れ具合をリモートコント
    ローラへ双方向通信手段により送信してその表示部に表
    示させ、あるいはこのリモートコントローラと空気調和
    機本体の両表示部に共に表示させるように空気調和機の
    前記制御器に要求するリクエスト操作手段をリモートコ
    ントローラに設けたことを特徴とする請求項3または4
    記載の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 空気調和機本体の運転を遠隔操作するた
    めの運転内容を設定する入力設定部およびその運転内容
    と設定内容を表示する表示部を備えたリモートコントロ
    ーラと、 このリモートコントローラにより設定された運転内容に
    より遠隔操作されて運転される高力率制御およびPAM
    (パルス振幅変調)制御を行なう機能を有する空気調和
    機本体と、 を備えた空気調和装置において、 上記リモートコントローラと空気調和機本体とに、これ
    ら双方で上記運転内容と設定内容の送受信が可能の双方
    向通信手段をそれぞれ設ける一方、 空気調和機本体への入力電流を検出して上記高力率制御
    またはPAM制御を行っているか否かを判断し、その判
    断結果を双方向通信手段によりリモートコントローラへ
    送信させて、その表示部に表示させる制御器を空気調和
    機本体に設けたことを特徴とする空気調和装置。
  7. 【請求項7】 リモートコントローラの入力設定部によ
    り自動運転が設定されたときに、その自動運転の内容を
    リモートコントローラへ双方向通信手段により送信し、
    その表示部に表示させる制御器を空気調和機本体に設け
    たことを特徴とする請求項1,3,6のいずれかに記載
    の空気調和装置。
  8. 【請求項8】 空気調和機本体に連動自在に設けた別ユ
    ニットの運転状況を検出し、その検出結果を双方向通信
    手段によりリモートコントローラへ送信して、その運転
    状況を表示部に表示させる第4の制御器を空気調和機本
    体に設けたことを特徴とする請求項1,3,6のいずれ
    かに記載の空気調和装置。
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