JP2018189262A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内熱交換器の洗浄をキャンセルすることが可能な空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機100は、圧縮機31、凝縮器、室外膨張弁34、及び蒸発器を順次に介して、冷凍サイクルで冷媒が循環する冷媒回路Qと、リモコン又は携帯端末からの信号に基づき、少なくとも圧縮機31及び室外膨張弁34を制御する制御手段と、を備え、前記凝縮器及び前記蒸発器の一方は室外熱交換器32であり、他方は室内熱交換器12であり、前記制御手段は、室内熱交換器12の凍結若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転を、前記信号に基づいてキャンセルする。【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和機に関する。
空気調和機の室内熱交換器を清潔な状態にする技術として、例えば、特許文献1には、「暖房運転後に、前記フィン表面に水を付着させる水分付与手段を備える」空気調和機について記載されている。なお、前記した水付与手段は、暖房運転後に冷房運転を行うことによって、室内熱交換器のフィン表面に水を付着させる。
特許第4931566号公報
しかしながら、特許文献1には、水分付与手段の処理をキャンセルする機能については記載されていない。なお、水分付与手段の処理中には、空気調和機の駆動音が発生したり、室内に冷風が吹き出されたりする可能性がある。したがって、水分付与手段による処理がユーザの意図に反して行われることを回避することが望ましい。
そこで、本発明は、室内熱交換器の洗浄をキャンセルすることが可能な空気調和機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、制御手段が、室内熱交換器の凍結若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転を、リモコン又は携帯端末からの信号に基づいてキャンセルすることを特徴とする。
なお、室内熱交換器の凍結等(洗浄)の「キャンセル」とは、凍結等を行う前のキャンセルの他、凍結等を行っているときのキャンセル(中止)も含まれる。
本発明によれば、室内熱交換器の洗浄をキャンセルすることが可能な空気調和機を提供できる。
本発明の第1実施形態に係る空気調和機が備える室内機、室外機、及びリモコンの正面図である。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機が備える室内機の縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機の冷媒回路を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機の機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機の制御部が実行する処理のフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る空気調和機において、洗浄処理を開始する際の制御部の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る空気調和機において、洗浄処理中における制御部の処理を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る空気調和機において、洗浄処理中又は洗浄処理後における制御部の処理を示すフローチャートである。
≪第1実施形態≫
<空気調和機の構成>
図1は、第1実施形態に係る空気調和機100が備える室内機10、室外機30、及びリモコン40の正面図である。
空気調和機100は、冷凍サイクル(ヒートポンプサイクル)で冷媒を循環させることによって、空調を行う機器である。図1に示すように、空気調和機100は、室内(被空調空間)に設置される室内機10と、屋外に設置される室外機30と、ユーザによって操作されるリモコン40と、を備えている。
室内機10は、通信部11を備えている。この通信部11は、赤外線通信等によって、リモコン40との間で所定の通信を行う。例えば、通信部11は、運転/停止指令、設定温度の変更、運転モードの変更、タイマの設定等の信号をリモコン40から受信する。また、通信部11は、室内温度の検出値等をリモコン40に送信する。なお、通信部11は、携帯電話、スマートフォン、タブレット等の携帯端末50(図4参照)との間で通信を行うことも可能である。
また、図1では省略しているが、室内機10と室外機30とは冷媒配管を介して接続されるとともに、通信線を介して接続されている。
図2は、室内機10の縦断面図である。
室内機10は、前記した通信部11(図1参照)の他に、室内熱交換器12と、ドレンパン13と、室内ファン14と、筐体ベース15と、フィルタ16,16と、前面パネル17と、左右風向板18と、上下風向板19と、を備えている。
室内熱交換器12は、伝熱管12aを通流する冷媒と、室内空気と、の熱交換が行われる熱交換器である。
ドレンパン13は、室内熱交換器12から滴り落ちる水を受けるものであり、室内熱交換器12の下側に配置されている。なお、ドレンパン13に落下した水は、ドレンホース(図示せず)を介して外部に排出される。
室内ファン14は、例えば、円筒状のクロスフローファンであり、室内ファンモータ14a(図4参照)によって駆動する。
筐体ベース15は、室内熱交換器12や室内ファン14等の機器が設置される筐体である。
フィルタ16,16は、空気吸込口h1等を介して取り込まれる空気から塵埃を除去するものであり、室内熱交換器12の上側・前側に設置されている。
前面パネル17は、前側のフィルタ16を覆うように設置されるパネルであり、下端を軸として前側に回動可能になっている。なお、前面パネル17が回動しない構成であってもよい。
左右風向板18は、室内に向けて吹き出される空気の通流方向を、左右方向において調整する板状部材である。左右風向板18は、室内ファン14の下流側に配置され、左右風向板用モータ23(図4参照)によって左右方向に回動するようになっている。
上下風向板19は、室内に向けて吹き出される空気の通流方向を、上下方向において調整する板状部材である。上下風向板19は、室内ファン14の下流側に配置され、上下風向板用モータ24(図4参照)によって上下方向に回動するようになっている。
空気吸込口h1を介して吸い込まれた空気は、伝熱管12aを通流する冷媒と熱交換し、熱交換した空気が吹出風路h2に導かれる。そして、吹出風路h2を通流する空気は、左右風向板18及び上下風向板19によって所定方向に導かれ、さらに、空気吹出口h3を介して室内に吹き出される。
図3は、空気調和機100の冷媒回路Qを示す説明図である。
なお、図3の実線矢印は、暖房運転時における冷媒の流れを示している。
また、図3の破線矢印は、冷房運転時における冷媒の流れを示している。
図3に示すように、室外機30は、圧縮機31と、室外熱交換器32と、室外ファン33と、室外膨張弁34(膨張弁)と、四方弁35と、を備えている。
圧縮機31は、圧縮機モータ31aの駆動によって、低温低圧のガス冷媒を圧縮し、高温高圧のガス冷媒として吐出する機器である。
室外熱交換器32は、その伝熱管(図示せず)を通流する冷媒と、室外ファン33から送り込まれる外気と、の間で熱交換が行われる熱交換器である。
室外ファン33は、室外ファンモータ33aによって、室外熱交換器32に外気を送り込むファンであり、室外熱交換器32の付近に設置されている。
室外膨張弁34は、「凝縮器」(室外熱交換器32及び室内熱交換器12の一方)で凝縮した冷媒を減圧する機能を有している。なお、室外膨張弁34において減圧された冷媒は、「蒸発器」(室外熱交換器32及び室内熱交換器12の他方)に導かれる。
四方弁35は、空気調和機100の運転モードに応じて、冷媒の流路を切り替える弁である。すなわち、冷房運転時(図3の破線矢印を参照)には、圧縮機31、室外熱交換器32(凝縮器)、室外膨張弁34、及び室内熱交換器12(蒸発器)が、四方弁35を介して環状に順次接続されてなる冷媒回路Qにおいて、冷凍サイクルで冷媒が循環する。
また、暖房運転時(図3の実線矢印を参照)には、圧縮機31、室内熱交換器12(凝縮器)、室外膨張弁34、及び室外熱交換器32(蒸発器)が、四方弁35を介して環状に順次接続されてなる冷媒回路Qにおいて、冷凍サイクルで冷媒が循環する。
すなわち、冷媒回路Qにおいて、前記した「凝縮器」及び「蒸発器」の一方は室外熱交換器32であり、他方は室内熱交換器12である。
図4は、空気調和機100の機能ブロック図である。
室内機10は、前記した構成の他に、環境検出部21と、室内制御回路22と、報知音発生部25(報知手段)と、表示ランプ26(報知手段)と、を備えている。
環境検出部21は、室内(被空調空間)の状態を検出する機能を有し、室内温度センサ21a等を備えている。
室内温度センサ21aは、室内の温度を検出するセンサである。室内温度センサ21aを含む各センサの検出値は、室内制御回路22に出力される。
室内制御回路22は、図示はしないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種インタフェース等の電子回路を含んで構成されている。そして、ROMに記憶されたプログラムを読み出してRAMに展開し、CPUが各種処理を実行するようになっている。
図4に示すように、室内制御回路22は、記憶部22aと、室内制御部22bと、を備えている。
記憶部22aには、所定のプログラムの他、環境検出部21の検出結果や、通信部11を介して受信したデータ等が記憶される。
室内制御部22bは、記憶部22aに記憶されているデータに基づいて、所定の制御を実行する。なお、室内制御部22bが実行する処理については後記する。
報知音発生部25は、室内熱交換器12が収容されている室内機10から所定の報知音を発生させる機能を有している。すなわち、報知音発生部25は、ブザーや音声といった報知音を発生させることによって、空調に関する所定の報知を行う。
表示ランプ26は、例えば、LED(Light Emitting Diode)であり、所定の色で点灯(又は点滅)することによって、空調に関する所定の報知を行う。
なお、報知音発生部25が発生する音や、表示ランプ26の色は、報知内容に対応付けて、予め記憶部22aに記憶されている。
図4に示す室外機30は、前記した構成の他に、室外制御回路36を備えている。
室外制御回路36は、図示はしないが、CPU、ROM、RAM、各種インタフェース等の電子回路を含んで構成され、通信線を介して室内制御回路22に接続されている。図4に示すように、室外制御回路36は、記憶部36aと、室外制御部36bと、を備えている。
記憶部36aには、所定のプログラムや、室内制御回路22から受信したデータの他、複数のセンサ(図4では図示を省略している外気温度センサ、圧縮機31の吸入圧力センサ、吐出圧力センサ、吐出温度センサ等)の検出値が記憶される。
室外制御部36bは、記憶部36aに記憶されているデータに基づいて、圧縮機モータ31a、室外ファンモータ33a、室外膨張弁34等を制御する。
以下では、室内制御回路22及び室外制御回路36を「制御部K」(制御手段)という。制御部Kは、リモコン40又は携帯端末50からの信号に基づき、圧縮機31(図3参照)や室外膨張弁34等を制御する機能を有している。
次に、室内熱交換器12を洗浄するための処理について説明する。
前記したように、室内熱交換器12(図2参照)の上側・前側(空気の吸込側)には、塵や埃を捕集するためのフィルタ16が設置されている。しかしながら、細かい塵や埃がフィルタ16を通り抜けて室内熱交換器12に付着することがあるため、室内熱交換器12を定期的に洗浄することが望まれる。そこで、本実施形態では、室内機10に取り込まれた空気に含まれる水分を室内熱交換器12で凍結させ、その後、室内熱交換器12の氷を溶かすようにしている。これによって、室内熱交換器12に付着した塵や埃が洗い流されるため、室内熱交換器12が洗浄される。このような一連の処理を、室内熱交換器12の「洗浄処理」という。
図5は、空気調和機100の制御部Kが実行する処理のフローチャートである(適宜、図3、図4を参照)。なお、図5の「START」時までは、所定の空調運転(冷房運転、暖房運転等)が行われていたものとする。
また、室内熱交換器12の洗浄処理の開始条件が、図5の「START」時に成立したものとする。この「開始条件」とは、例えば、前回の洗浄処理の終了時から空調運転の実行時間を積算した値が所定値に達したという条件である。
ステップS101において制御部Kは、空調運転を所定時間(例えば、数分間)停止させる。前記した所定時間は、冷凍サイクルを安定させるための時間であり、予め設定されている。例えば、「START」時まで行われていた暖房運転を中断して、室内熱交換器12を凍結させる際(S102)、制御部Kは、暖房運転時とは逆向き(冷房運転時と同様の向き)に冷媒が流れるように四方弁35を制御する。ここで、仮に、冷媒の流れる向きを急に変えると、圧縮機31に過負荷がかかり、また、冷凍サイクルの不安定化を招く可能性がある。そこで、本実施形態では、室内熱交換器12の凍結(S102)に先立って所定時間、空調運転を停止させるようにしている(S101)。
なお、冷房運転を中断して室内熱交換器12を凍結させる場合には、ステップS101の処理を省略してもよい。冷房運転中(図5の「START」時)に冷媒が流れる向きと、室内熱交換器12の凍結中(S102)に冷媒が流れる向きと、は同じだからである。
次に、ステップS102において制御部Kは、室内熱交換器12を凍結させる。すなわち、制御部Kは、室外熱交換器32を凝縮器として機能させ、室内熱交換器12を蒸発器として機能させる。これによって、室内機10に取り込まれた空気に含まれる水分を室内熱交換器12で凍結させることができる。
室内熱交換器12を凍結させているときには、圧縮機31の回転速度が適宜に調整され、また、室内熱交換器12の温度が所定範囲に収まるように室外膨張弁34の開度が調整される。前記した「所定範囲」とは、室内機10に取り込まれた空気に含まれる水分が、室内熱交換器12で凍結し得る範囲であり、予め設定されている。
なお、室内熱交換器12を凍結させているとき(つまり、所定の凍結時間が経過するまで)、制御部Kは、室内ファン14を停止させてもよいし、また、室内ファン14を駆動させてもよい。
ステップS103において制御部Kは、室内熱交換器12を解凍する。例えば、制御部Kは、室内熱交換器12を凝縮器として機能させ、室外熱交換器32を蒸発器として機能させる。これによって、凝縮器である室内熱交換器12を介して高温の冷媒が流れるため、室内熱交換器12の氷が溶ける。その結果、室内熱交換器12に付着していた塵や埃が洗い流される。そして、塵や埃を含む水がドレンパン13(図2参照)に落下し、ドレンホース(図示せず)を介して外部に排出される。
なお、室内熱交換器12の解凍中、制御部Kが室内ファン14を駆動させるようにしてもよい。これによって、室内熱交換器12(凝縮器)の温度が高くなり過ぎることを抑制できる。
また、制御部Kが送風運転を行ったり、圧縮機31や室内ファン14を含む機器の停止状態を継続させたりすることで、室内熱交換器12を解凍するようにしてもよい(S103)。制御部Kが室内熱交換器12を凝縮器として機能させずとも、室内熱交換器12の氷が室温で自然に解凍するからである。これによって、室内熱交換器12の解凍に要する消費電力を低減できる。
ステップS104において制御部Kは、室内熱交換器12を乾燥させる。例えば、制御部Kは、室内熱交換器12を凝縮器として機能させ、室外熱交換器32を蒸発器として機能させる。このように、暖房運転時と同様の制御を行うことで、室内熱交換器12に付着した水分が蒸発するため、防菌・防黴の効果が奏される。ステップS104の処理を行った後、制御部Kは、一連の「洗浄処理」を終了する(END)。
なお、制御部Kが送風運転(つまり、室内熱交換器12に空気を送り込む室内ファン14の駆動)を行うことで、室内熱交換器12を乾燥させるようにしてもよい(S104)。次に、室内熱交換器12の洗浄処理を開始する際の動作について詳細に説明する。
図6は、洗浄処理を開始する際の制御部Kの処理を示すフローチャートである(適宜、図3、図4を参照)。
ステップS201において制御部Kは、洗浄処理の開始条件が成立したか否かを判定する。前記したように、「洗浄処理の開始条件」とは、例えば、前回の洗浄処理の終了時から空調運転の時間を積算した値が所定値に達したという条件である。ステップS201において洗浄処理の開始条件が成立した場合(S201:Yes)、制御部Kの処理はステップS202に進む。一方、洗浄処理の開始条件が成立していない場合(S201:No)、制御部Kは一連の処理を終了する(END)。
ステップS202において制御部Kは、報知音発生部25によって所定の報知音を発生させ、また、表示ランプ26を点灯させる。すなわち、制御部Kは、室内熱交換器12の凍結等の洗浄処理を開始する前に、この洗浄処理を行う旨を、報知音発生部25及び表示ランプ26によって報知する。これによって、洗浄処理が開始されることをユーザに対して事前に報知できる。
次に、ステップS203において制御部Kは、室内熱交換器12の洗浄処理を開始するまでの遅延時間(つまり、待機時間)を設定する。この遅延時間(例えば、数秒〜数十秒)は、ステップS202において洗浄処理を開始する旨をユーザに事前に報知してから、実際に洗浄運転を開始するまでの時間であり、予め設定されている。
ステップS204において制御部Kは、洗浄処理を開始する旨をユーザに事前に報知(S202)してから、所定の遅延時間が経過したか否かを判定する。所定の遅延時間が経過した場合(S204:Yes)、制御部Kの処理はステップS205に進む。この遅延時間が経過するまでの間、表示ランプ26の点灯等(S202)を継続するようにしてもよい。
ステップS205において制御部Kは、室内熱交換器12の洗浄処理(図5のS101〜S104)を実行する。
一方、ステップS204において所定の遅延時間が経過していない場合(S204:No)、制御部Kの処理はステップS206に進む。
ステップS206において制御部Kは、リモコン40又は携帯端末50の操作によって、洗浄処理のキャンセル指令があったか否かを判定する。洗浄処理のキャンセル指令がない場合(S206:No)、制御部Kの処理はステップS204に戻る。一方、洗浄処理のキャンセル指令があった場合(S204:Yes)、制御部Kの処理はステップS207に進む。
ステップS207において制御部Kは、報知音発生部25によって所定の報知音を発生させ、また、表示ランプ26を点灯させる。これによって、リモコン40等の操作に応じて洗浄運転が実際にキャンセルされることをユーザに報知できる。
なお、前記した報知音等(S207)は、洗浄処理を事前に報知するための報知音等(S202)とは別種類のものであることが望ましい。これによって、洗浄処理が実際にキャンセルされることを、ユーザにわかりやすく報知できるからである。
次に、ステップS208において制御部Kは、室内熱交換器12の洗浄処理をキャンセルする。すなわち、制御部Kは、室内熱交換器12の凍結を含む洗浄処理を、リモコン40又は携帯端末50からの信号に基づいてキャンセルする。さらに詳しく説明すると、洗浄処理前の報知(S202)が開始されてから所定の遅延時間(所定時間)が経過するまでに、リモコン40又は携帯端末50から所定のキャンセル指令を受信した場合(S204:No、S206:Yes)、制御部Kは、室内熱交換器12の凍結を含む洗浄処理を行わない(S208)。これによって、制御部Kは、室内熱交換器12の洗浄処理をユーザの意図に沿って、適切にキャンセルできる。そして、ステップS208の処理を行った後、制御部Kは一連の処理を終了する(END)。
<効果>
第1実施形態によれば、制御部Kは、室内熱交換器12の洗浄処理に先立って、洗浄処理を行う旨を報知する(S202)。これによって、その後に洗浄処理が行われることを、ユーザに対して事前に報知できる。
また、洗浄処理の事前の報知(S202)から所定の遅延時間が経過するまでにキャンセル指令があった場合(S204:No、S206:Yes)、制御部Kは、洗浄処理をキャンセルする(S208)。これによって、ユーザの意図に反して洗浄処理が行われることを回避できる。言い換えると、室内熱交換器12の洗浄処理を、ユーザの意図に沿って行うことができる。
≪第2実施形態≫
第2実施形態は、室内熱交換器12(図2参照)の洗浄処理中にキャンセル指令があった場合の処理について説明している点が、第1実施形態とは異なっている。なお、その他の点(図1〜図4に示す空気調和機100の構成、図5に示す洗浄処理のフローチャート)については、第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図7は、洗浄処理中における制御部Kの処理を示すフローチャートである(適宜、図3、図4を参照)。
ステップS301において制御部Kは、現時点で洗浄処理を行っているか否かを判定する。なお、洗浄処理については、第1実施形態(図5参照)で説明したとおりである。
なお、図7では省略しているが、室内熱交換器12の凍結を含む洗浄処理を行っているとき、制御部Kが、洗浄処理中であることを報知音発生部25や表示ランプ26によって報知するようにしてもよい。これによって、室内熱交換器12の洗浄処理が行われていることをユーザが把握しやすくなる。そして、例えば、洗浄処理の継続をユーザが希望しない場合には、リモコン40等の操作によって、所定のキャンセル指令が室内機10に送信される。
図7のステップS301において現時点で洗浄処理中である場合(S301:Yes)、制御部Kの処理はステップS302に進む。一方、現時点では洗浄処理を行っていない場合(S301:No)、制御部Kは処理を終了する(END)。
ステップ302において制御部Kは、リモコン40又は携帯端末50の操作によって、洗浄処理のキャンセル指令があったか否かを判定する。洗浄処理のキャンセル指令がない場合(S302:No)、制御部Kは洗浄処理を継続した後、一連の処理を終了する(END)。一方、洗浄処理のキャンセル指令があった場合(S302:Yes)、制御部Kの処理はステップS303に進む。
次に、ステップS303において制御部Kは、室内熱交換器12の凍結開始時から所定時間が経過したか否かを判定する。この「所定時間」(例えば、数分間)は、蒸発器として機能する室内熱交換器12が十分に冷やされる(空気に含まれる水分が、室内熱交換器12で凍る程度に冷やされる)までの時間であり、予め設定されている。
ステップS303において室内熱交換器12の凍結開始時から所定時間が経過した場合(S303:Yes)、制御部Kの処理はステップS304に進む。具体的に説明すると、室内熱交換器12の凍結が進んでいる場合の他、室内熱交換器12の解凍(図5のS103)や乾燥(図5のS104)が行われているとき、制御部Kの処理はステップS304に進む。
ステップS304において制御部Kは、報知音発生部25によって所定の報知音を発生させ、また、表示ランプ26を点灯させる。これによって、後記するように、洗浄処理のキャンセル指令があったものの(S302:Yes)、敢えて洗浄処理(S305の「乾燥」)を継続する旨をユーザに報知できる。
次に、ステップS305において制御部Kは、室内熱交換器12を乾燥させる。例えば、凍結中に所定時間以上が経過している場合には(S303:Yes)、室内熱交換器12の表面に氷が付着している可能性がある。この氷が室温で溶けた後の水を蒸発させ、さらに乾燥させることで(S305)、防菌・防黴の効果が奏される。
また、室内熱交換器12の解凍中には(S303:Yes)、室内熱交換器12の氷が溶けて、その一部はドレンパン13(図2参照)に滴り落ち、残りは室内熱交換器12に付着する。このように付着した水を乾燥させることで(S305)、防菌・防黴の効果が奏される。
また、室内熱交換器12の乾燥中には(S303:Yes)、その乾燥を継続させて(S305)、室内熱交換器12を清潔な状態にするようにしている。
このように、室内熱交換器12の凍結を含む洗浄処理を開始してから所定時間が経過した後に(S303:Yes)、リモコン40又は携帯端末50から洗浄処理のキャンセル指令を受信した場合(S302:Yes)、制御部Kは、室内熱交換器12を乾燥させる(S305)。
なお、ステップS305の処理内容については、第1実施形態で説明したステップS104(図5参照)と同様である。その一例を挙げると、制御部Kは、暖房運転を行う(室内熱交換器12を凝縮器として機能させる)ことで、室内熱交換器12を乾燥させる。
次に、ステップS306において制御部Kは、再度のキャンセル指令があったか否かを判定する。すなわち、制御部Kは、キャンセル指令の受信後であって室内熱交換器12の乾燥中、リモコン40又は携帯端末50から所定のキャンセル指令を再び受信したか否かを判定する。
ステップS306において再度のキャンセル指令がない場合(S306:No)、制御部Kの処理はステップS305に戻る。この場合には、室内熱交換器12の乾燥がそのまま継続される。
一方、ステップS306において再度のキャンセル指令があった場合(S306:Yes)、制御部Kの処理はステップS307に進む。
ステップS307において制御部Kは、報知音発生部25によって所定の報知音を発生させ、また、表示ランプ26を点灯させる。これによって、洗浄処理のキャンセル指令に応じて実際に洗浄処理(つまり、室内熱交換器12の乾燥)が中止される(S308)ことをユーザに報知できる。
ステップS308において制御部Kは、室内熱交換器12の乾燥を中止する。これによって、室内熱交換器12の乾燥中であっても、その処理を中止させたいというユーザの意図を適切に反映できる。ステップS308の処理を行った後、制御部Kは一連の処理を終了する(END)。
また、ステップS303において室内熱交換器12の凍結開始時から所定時間が経過していない場合(S303:No)、制御部Kの処理はステップS309に進む。
ステップS309において制御部Kは、報知音発生部25によって所定の報知音を発生させ、また、表示ランプ26を点灯させる。これによって、室内熱交換器12の凍結を中止(S310)する旨をユーザに報知できる。
ステップS310において制御部Kは、室内熱交換器12の凍結を中止する。この場合には、室内熱交換器12には氷がほとんど付着していないため、室内熱交換器12の凍結を中止しても支障が生じるおそれはない。つまり、室内熱交換器12の表面に多量の水分が付着して菌や黴が発生するおそれは、ほとんどない。
このように、室内熱交換器12の凍結を開始してから所定時間が経過する前に(S303:No)、リモコン40又は携帯端末50から、前記した凍結のキャンセル指令を受信した場合(S302:Yes)、制御部Kは、その凍結を中止する(S310)。ステップS310の処理を行った後、制御部Kは一連の処理を終了する(END)。
<効果>
第2実施形態によれば、室内熱交換器12の洗浄処理中にキャンセル指令を受信した場合において(S302:Yes)、凍結開始時から所定時間が経過したとき(S303:Yes)、制御部Kは、室内熱交換器12の乾燥を敢えて実行する(S305)。これによって、室内熱交換器12の表面に多量の水が付着することが防止し、防菌・防黴の効果が奏される。
また、室内熱交換器12の乾燥中に再度のキャンセル指令があった場合(S306:Yes)、制御部Kは、室内熱交換器12の乾燥を中止する(S308)。これによって、室内熱交換器12の乾燥中であっても、その処理を中止させたいというユーザの意図を適切に反映できる。
また、室内熱交換器12の洗浄処理中にキャンセル指令を受信した場合において(S302:Yes)、凍結開始時から所定時間が経過していない場合(S303:No)、制御部Kは、室内熱交換器12の凍結を中止する(S310)。これによって、洗浄処理(凍結)をキャンセルしたいというユーザの意図を適切に反映できる。
≪第3実施形態≫
第3実施形態は、室内熱交換器12の洗浄処理中に空調運転の運転指令を受信した場合の処理について説明している点が、第1実施形態とは異なっている。なお、その他の点(図1〜図4に示す空気調和機100の構成、図5に示す洗浄処理のフローチャート)については、第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図8は、洗浄処理中又は洗浄処理後における制御部Kの処理を示すフローチャートである(適宜、図3、図4を参照)。
ステップS401において制御部Kは、室内熱交換器12の洗浄処理中に、リモコン40又は携帯端末50から、空調運転(暖房運転、冷房運転等)の運転指令を受信したか否かを判定する。洗浄処理中に空調運転の運転指令を受信した場合(S401:Yes)、制御部Kの処理はステップS403に進む。この場合には、室内熱交換器12で凍結した氷がその後に溶けたり、解凍後の水が室内熱交換器12に付着していたりする可能性がある。一方、洗浄処理中に空調運転の運転指令を受信していない場合(S401:No)、制御部Kの処理はステップS402に進む。
ステップS402において制御部Kは、室内熱交換器12の洗浄処理のキャンセル時から所定時間内に、空調運転の運転指令を受信したか否かを判定する。洗浄処理のキャンセル時から所定時間内に運転指令を受信していない場合(S402:No)、制御部Kは、一連の処理を終了する(END)。
一方、洗浄処理のキャンセル時から所定時間内に運転指令を受信した場合(S402:Yes)、制御部Kの処理はステップS403に進む。この場合には、洗浄処理が途中で中止されているため、室内熱交換器12で凍結した氷がその後に溶けて、室内熱交換器12の表面が濡れている可能性がある。
ステップS403において制御部Kは、報知音発生部25によって所定の報知音を発生させ、また、表示ランプ26を点灯させる。これによって、空調運転の運転指令を受信した旨をユーザに報知できる。
ステップS404において制御部Kは、室内熱交換器12の洗浄処理を停止(又は中止)させる。つまり、制御部Kは、圧縮機31や室内ファン14を含む各機器を停止させる。
ステップS405において制御部Kは、洗浄処理の停止時(又は中止時)から所定時間が経過したか否かを判定する。この「所定時間」は、各機器の停止状態を継続させることで、室内熱交換器12を乾燥させる(その表面に付着した水分を蒸発させる)のに要する時間であり、予め設定されている。
ステップS405において洗浄処理の停止時から所定時間が経過した場合(S405:Yes)、制御部Kの処理はステップS406に進む。一方、洗浄処理の停止時から所定時間が経過していない場合(S405:No)、制御部Kの処理はステップS404に戻る。
ステップS406において制御部Kは、室内熱交換器12の乾燥を行うための実行時間をセットする。例えば、制御部Kは、室内熱交換器12を乾燥させるために、暖房運転又は送風運転の実行時間をセットする。
ステップS407において制御部Kは、室内熱交換器12の乾燥を実行する。例えば、制御部Kは、暖房運転又は送風運転を行うことで室内熱交換器12を乾燥させる。なお、暖房運転を行い、さらにその後に送風運転を行うことで室内熱交換器12を乾燥させてもよい。
ステップS408において制御部Kは、室内熱交換器12の乾燥の開始時から所定の実行時間(S406で設定)が経過したか否かを判定する。所定の実行時間が経過した場合(S408:Yes)、制御部Kの処理はステップS409に進む。この場合には、室内熱交換器12を含めて、室内機10の内部が十分に乾燥されている。
一方、室内熱交換器12の乾燥の開始時から所定の実行時間が経過していない場合(S408:No)、制御部Kの処理はステップS407に戻る。
そして、ステップS409において制御部Kは、ステップS401又はS402で受信した運転指令に基づいて、所定の空調運転を実行する。ステップS409の処理を行った後、制御部Kは一連の処理を終了する(END)。
<効果>
第3実施形態によれば、室内熱交換器12の洗浄処理中又はそのキャンセル時から所定時間内に運転指令を受信した場合(S401又はS402:Yes)、制御部Kは、洗浄処理の停止及び室内熱交換器12の乾燥を順次に行った後(S404〜S408)、空調運転を実行する(S409)。これによって、室内熱交換器12が濡れている状態で空調運転の運転指令を受信した場合でも、室内機10の内部を十分に乾燥させた上で空調運転を実行できる。
≪変形例≫
以上、本発明に係る空気調和機100について各実施形態で説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、各実施形態では、「洗浄処理」として、室内熱交換器12の凍結・解凍・乾燥が順次に行われる場合について説明したが(図5のS102〜S104)、これに限らない。例えば、室内熱交換器12の解凍・乾燥のうち一方又は両方を省略してもよい。この場合でも、室内熱交換器12が室温で自然に解凍され、その水によって室内熱交換器12が洗浄されるからである。また、各機器の停止状態の継続や、その後の空調運転等によって、室内熱交換器12が乾燥するからである。
また、各実施形態では、室内熱交換器12を凍結させることによって、室内熱交換器12を洗浄する処理について説明したが、これに限らない。例えば、室内熱交換器12を結露させることによって、室内熱交換器12を洗浄するようにしてもよい。この場合において制御部Kは、通常の冷房運転や除湿運転よりも、冷媒の蒸発温度が低くなるようにする。具体的に説明すると、制御部Kは、室内温度センサ21a(図4参照)の検出値と、湿度センサ(図示せず)の検出値と、に基づいて、室内空気の露点を算出する。そして、制御部Kは、室内熱交換器12の温度が、前記した露点以下であり、かつ、所定の凍結温度よりも高くなるように、室外膨張弁34の開度等を調整する。
なお、前記した「凍結温度」とは、室内空気の温度を低下させたとき、室内空気に含まれる水分が、室内熱交換器12で凍結し始める温度である。このように室内熱交換器12を結露させることで、その結露水によって室内熱交換器12を洗浄できる。
そして、室内熱交換器12を結露させた後、制御部Kが、室内熱交換器12を乾燥させるようにしてもよい。すなわち、室内熱交換器12を結露させた場合において制御部Kは、室内熱交換器12を凝縮器として機能させるか、又は、送風運転を実行することで、室内熱交換器12を乾燥させる。
また、制御部Kが、室内熱交換器12の凍結若しくは結露を、暖房運転、冷房運転、又は除湿運転の後に行うようにしてもよい。これによって、暖房運転、冷房運転、除湿運転等の空調運転後に室内熱交換器12を洗浄できる。
また、室内熱交換器12の凍結や結露の他、暖房運転後に冷房運転を行うことで、室内熱交換器12を洗浄するようにしてもよい。これによって、冷媒で冷やされた室内熱交換器12に水分が付着し、この水分によって室内熱交換器12が洗い流される。
なお、室内熱交換器12の結露や、暖房運転後の冷房運転によって、室内熱交換器12を洗浄するという事項は、各実施形態に適用できる。具体的には、図5のステップS102(凍結)及びステップS103(解凍)の処理に代えて、室内熱交換器12の結露、又は(暖房運転後の)冷房運転を行うようにすればよい。
また、各実施形態では、室内機10の表示ランプ26等(図4参照)によって、空調に関する所定の報知を行う処理について説明したが、これに限らない。例えば、前記した報知を行うためのディスプレイ(図示せず)を室内機10に設け、このディスプレイに所定の絵柄や文字等を表示するようにしてもよい。また、リモコン40(図4参照)又は携帯端末50(図4参照)を用いて、所定の報知を行うようにしてもよい。すなわち、「報知手段」が、室内機10、リモコン40、又は携帯端末50で所定の表示を行うことによって、空調に関する所定の報知を行うようにしてもよい。
また、各実施形態では、報知音発生部25及び表示ランプ26によって、空調運転に関する所定の報知を行う場合について説明したが、これに限らない。例えば、報知音発生部25及び表示ランプ26のうち一方を用いて所定の報知を行ってもよいし、また、報知の処理を適宜に省略してもよい。
また、所定の時間帯において、報知音発生部25が報知音を発生させないようにしてもよい。例えば、夜間の時間帯には報知音を発生させないことで、ユーザの快適性が損なわれることを防止できる。
その他、室内熱交換器12が収容されている室内機10の上下風向板19(図2参照)を開くことによって、凍結を含む洗浄処理がなされていることを報知するようにしてもよい。この場合において制御部Kは、上下風向板19を水平よりも上向きにすることが好ましい。これによって、冷風がユーザに直接あたることを防止できる。
また、第3実施形態(図8参照)では、室内熱交換器12を乾燥させるために、制御部KがステップS406〜S408の各処理を行う場合について説明したが、これらの処理を省略してもよい。例えば、室内熱交換器12の凍結(若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転)を含む洗浄処理中、リモコン40又は携帯端末50から空調運転の運転指令を受信した場合(図8のS401:Yes)、制御部Kは、洗浄処理を中止(停止)する(S404)。そして、制御部Kは、洗浄処理を中止してから所定時間が経過した後、運転指令に基づく空調運転を開始する。洗浄処理を中止して各機器を停止させている間に、室内熱交換器12の氷が自然に解凍し、その水が蒸発する。これによって、室内熱交換器12の解凍・乾燥を行うことができる。
また、例えば、室内熱交換器12の凍結(若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転)を含む洗浄処理を、リモコン40又は携帯端末50からのキャンセル指令に基づいて中止してから所定時間が経過する前に、リモコン40又は携帯端末50から空調運転の運転指令を受信したとき(図8のS402:Yes)、制御部Kが次の処理を行うようにしてもよい。すなわち、制御部Kが、洗浄処理を中止してから前記所定時間が経過した後、運転指令に基づく空調運転を開始するようにしてもよい。洗浄処理を中止して各機器を停止させている間に、室内熱交換器12の氷が自然に解凍し、その水が蒸発するからである。
また、第3実施形態において、ステップS401又はS402の条件が成立した場合であっても、制御部Kが受信した運転指令が暖房運転の指令であるときには、ステップS406〜S408の処理(室内熱交換器12の乾燥)を省略してもよい。その後の暖房運転によって、室内熱交換器12が乾燥するからである。
また、制御部Kが、室内熱交換器12を凍結又は結露させているときの冷媒の蒸発温度を、除湿運転における冷媒の蒸発温度よりも低くするようにしてもよい。また、制御部Kが、室内熱交換器12を凍結又は結露させているときの冷媒の蒸発温度を氷点下とするようにしてもよい。このような制御を行うことで、室内熱交換器12の凍結又は結露によって、室内熱交換器12に多くの水分(氷や露)が付着する。その結果、室内熱交換器12に付着した水分によって、室内熱交換器12を効果的に洗浄できる。
また、各実施形態では、室内機10(図3参照)及び室外機30(図3参照)が一台ずつ設けられる構成について説明したが、これに限らない。すなわち、並列接続された複数台の室内機を設けてもよいし、また、並列接続された複数台の室外機を設けてもよい。
また、各実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
100 空気調和機
10 室内機
11 通信部
12 室内熱交換器(蒸発器/凝縮器)
14 室内ファン
18 左右風向板
19 上下風向板
23 左右風向板用モータ
24 上下風向板用モータ(報知手段)
25 報知音発生部(報知手段)
26 表示ランプ(報知手段)
30 室外機
31 圧縮機
32 室外熱交換器(凝縮器/蒸発器)
33 室外ファン
34 室外膨張弁(膨張弁)
35 四方弁
40 リモコン
50 携帯端末
K 制御部(制御手段)
Q 冷媒回路
前記課題を解決するために、本発明は、報知手段が、室内熱交換器の凍結の処理を開始する前に、当該処理を行う旨の報知を行い、制御手段が、前記報知手段による前記報知が開始されてから所定時間が経過するまでにリモコン又は携帯端末から所定のキャンセル指令を受信した場合、前記処理の開始を行わないことを特徴とする。
また、本発明は、制御手段が、室内熱交換器の凍結の処理を開始してから所定時間が経過した後に、リモコン又は携帯端末から当該処理のキャンセル指令を受信した場合、前記室内熱交換器の乾燥を行い、前記乾燥は、前記室内熱交換器に空気を送り込む室内ファンの駆動によって行われることを特徴とする。
なお、室内熱交換器の凍結等(洗浄)の「キャンセル」とは、凍結等を行う前のキャンセルの他、凍結等を行っているときのキャンセル(中止)も含まれる。

Claims (15)

  1. 圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発器を順次に介して、冷凍サイクルで冷媒が循環する冷媒回路と、
    リモコン又は携帯端末からの信号に基づき、少なくとも前記圧縮機及び前記膨張弁を制御する制御手段と、を備え、
    前記凝縮器及び前記蒸発器の一方は室外熱交換器であり、他方は室内熱交換器であり、
    前記制御手段は、前記室内熱交換器の凍結若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転を、前記信号に基づいてキャンセルすること
    を特徴とする空気調和機。
  2. 前記室内熱交換器の凍結又は結露は、暖房運転、冷房運転、又は除湿運転の後に行われること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 空調に関する所定の報知を行う報知手段を備え、
    前記報知手段は、前記室内熱交換器の凍結若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転の処理を開始する前に、当該処理を行う旨の報知を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 空調に関する所定の報知を行う報知手段を備え、
    前記報知手段は、前記室内熱交換器の凍結若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転の処理を行っているとき、当該処理を行っている旨の報知を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記報知手段は、前記室内熱交換器が収容されている室内機から所定の報知音を発生させる報知音発生部を有し、
    所定の時間帯において前記報知音発生部は、前記報知を行うための報知音を発生させないこと
    を特徴とする請求項3又は請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記報知手段は、前記室内熱交換器が収容されている室内機、前記リモコン、又は前記携帯端末で所定の表示を行うことによって、前記報知を行うこと
    を特徴とする請求項3又は請求項4に記載の空気調和機。
  7. 前記報知手段は、前記室内熱交換器が収容されている室内機の上下風向板を開くことによって、前記報知を行うこと
    を特徴とする請求項3又は請求項4に記載の空気調和機。
  8. 前記制御手段は、前記報知手段による前記報知が開始されてから所定時間が経過するまでに、前記リモコン又は前記携帯端末から所定のキャンセル指令を受信した場合、前記処理を行わないこと
    を特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  9. 前記室内熱交換器の凍結若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転の処理を開始してから所定時間が経過する前に、前記リモコン又は前記携帯端末から当該処理のキャンセル指令を受信した場合、前記制御手段は、当該処理を中止すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  10. 前記室内熱交換器の凍結若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転の処理を開始してから所定時間が経過した後に、前記リモコン又は前記携帯端末から当該処理のキャンセル指令を受信した場合、前記制御手段は、前記室内熱交換器の乾燥を行い、
    前記乾燥は、前記室内熱交換器に空気を送り込む室内ファンの駆動、又は、前記室内熱交換器を凝縮器として機能させることによって行われること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  11. 前記キャンセル指令の受信後であって前記室内熱交換器の乾燥中、前記リモコン又は前記携帯端末から所定のキャンセル指令を再び受信した場合、前記制御手段は、前記室内熱交換器の乾燥を中止すること
    を特徴とする請求項10に記載の空気調和機。
  12. 前記室内熱交換器の凍結若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転を含む洗浄処理中、前記リモコン又は前記携帯端末から空調運転の運転指令を受信した場合、前記制御手段は、前記洗浄処理を中止し、さらに、前記洗浄処理を中止してから所定時間が経過した後、前記運転指令に基づく空調運転を開始すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  13. 前記室内熱交換器の凍結若しくは結露、又は暖房運転後の冷房運転を含む洗浄処理を、前記リモコン又は前記携帯端末からのキャンセル指令に基づいて中止してから所定時間が経過する前に、前記リモコン又は前記携帯端末から空調運転の運転指令を受信した場合、前記制御手段は、前記所定時間が経過した後、前記運転指令に基づく空調運転を開始すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  14. 前記制御手段は、前記室内熱交換器を凍結又は結露させているときの冷媒の蒸発温度を、除湿運転における冷媒の蒸発温度よりも低くすること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  15. 前記制御手段は、前記室内熱交換器を凍結又は結露させているときの冷媒の蒸発温度を氷点下とすること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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