WO2021221133A1 - 空調システムの制御方法及び空調システム - Google Patents

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Abstract

本空調システムの制御方法では、空調システム(1)は、室外機(100)と、室外機(100)と冷媒回路を形成する室内機(200)とを含み、室内機(200)の内部を清浄する、複数の段階を含む清浄モードを有する。本空調システムの制御方法では、空調システム(1)における清浄モードの実行中の異常情報を取得する異常情報取得ステップ(ST1)と、異常情報取得ステップ(ST1)で取得された異常情報に基づき、異常の種類を判断する異常情報判断ステップ(ST2)と、清浄モードの現在の段階を判断する段階判断ステップ(ST3)と、異常情報判断ステップ(ST2)で決定された異常の種類と、段階判断ステップ(ST3)で決定された清浄モードの現在の段階とに基づき、清浄モードを停止または一時停止するか否かを決定する後続処理ステップ(ST4)と、を含む。

Description

空調システムの制御方法及び空調システム
 空調システムの制御方法及び空調システムに関する。
 空調システムの室内機が長期間にわたって使用されると、機器の内部、特に熱交換器には、塵埃が付着されてしまい、細菌の繁殖に十分な養分が供給されるようになり、また、室内機では、冷房運転又は除湿運転が行われると、機器の内部の湿度が高くなり、更に細菌の繁殖に優れた環境を提供する。空調システムの室内機では、機器の内部に細菌が繁殖し、カビが成長することにより、吹き出された空気はユーザの健康に悪影響を与えてしまい、また、機器の内部におけるカビや細菌の成長が深刻となった場合には、吹出しグリルなどの空隙が塞がれて、吹出し風の風量が減少し、室内機の使用に影響を与えてしまう可能性もある。
 上記の場合に対し、従来では、空調システムの運転状態を調節することにより、室内機が順次に、結露(凝縮水により、熱交換器の表面における浮遊塵を運び去ること)→着霜(塵埃、不純物などを熱交換器表面から剥離させること)→暖房(除霜、二次清浄、剥離された塵埃や不純物等を熱交換器から除去させるとともに、高温殺菌を実現させること)→通風(熱交換器を降温しながら乾燥すること)という四段階を経ることで、機器の内部に対する清浄、除菌が実現されるという技術があった(特許文献1を参照)。
 しかしながら、上記技術が用いられると、空調システムの運転状態を何度も切り替える必要があり、また、着霜直後に室内機が暖房を行うという限界運転が発生して、空調システムに故障が発生しやすくなり、同様に、極端な天候状態(極寒、極熱)での運転の場合でも、空調システムに故障が発生しやすくなる。
 従来の空調システムでは、冷房、暖房、送風などの運転時に異常があった場合、異常の種類によってシステムが停止したか否かを判断し、また、異常が解消した後に運転を復旧させることが一般的であったが、清浄やカビ予防のような多段階で連続運転を必要とした機能モードでは、異常があった場合、一旦、運転が停止すると、その連続性が損なわれて、機能を発揮させることができなくなる。
 システムの安全性や清浄運転の有効性の確保に寄与する、空調システムの制御方法及び空調システムを提供することを目的にしている。
 第1観点の空調システムの制御方法は、室外機と、室外機と冷媒回路を形成する室内機とを含み、前記室内機の内部を清浄する、複数の段階を含む清浄モードを有する。第1観点の空調システムの制御方法は、空調システムにおける清浄モードの実行中の異常情報を取得する異常情報取得ステップと、異常情報取得ステップで取得された異常情報に基づき、異常の種類を判断する異常情報判断ステップと、清浄モードの現在の段階を判断する段階判断ステップと、異常情報判断ステップで決定された異常の種類と、段階判断ステップで決定された清浄モードの現在の段階とに基づき、清浄モードを停止または一時停止するか否かを決定する後続処理ステップと、を含む。
 ここでは、所謂「停止」は、清浄モードが中断されて実行が継続されないことを指し、所謂「一時停止」は、清浄モードが中断された後に実行が継続されることを指す。
 この空調システムの制御方法によれば、空調システムにおける清浄モードの実行中の異常情報を取得する異常情報取得ステップと、異常情報取得ステップで取得された異常情報に基づき、異常の種類を判断する異常情報判断ステップと、清浄モードの現在の段階を判断する段階判断ステップと、異常情報判断ステップで決定された異常の種類と、段階判断ステップで決定された清浄モードの現在の前記段階とに基づき、清浄モードを停止または一時停止するか否かを決定する後続処理ステップと、を含む。そのため、空調システムが運転停止などの切り替えが不要な場合においても複数回切り替えて故障が発生するのを容易に回避することができ、システムの安全性が確保されるとともに、空調システムが運転停止などの切り替えが不要な場合においても切り替えて清浄モードの連続性が損なわれるのを容易に防止することができ、また、空調システムは、停止する必要のある場合にタイムリーに停止することができ、清浄モードの有効性が確保され、システムによる無駄な作業を防止し、省エネルギーを図る。
 第2観点の空調システムの制御方法では、第1観点の制御方法であって、清浄モードは、第1の清浄モードを含む。第1の清浄モードでは、着霜段階、除霜段階、および、乾燥段階が順次に実行される。
 この空調システムの制御方法によれば、第1の清浄モードのような簡単な方法で清浄運転を実現することができ、特に、着霜段階では、室内機の熱交換器に付着された塵埃や不純物などが霜で包まれ、除霜段階では、塵埃や不純物などが水の流れに伴って室内機の排水盤に流れ込んで室内機の外部へ排出され、乾燥段階では、室内機の内部に対する乾燥処理が行われたことにより、室内機の熱交換器への清浄が実現されるとともに、室内機の内部の乾燥が保持される。
 第3観点の空調システムの制御方法では、第2観点の制御方法であって、後続処理ステップでは、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する場合、空調システムに清浄モードの実行を継続させ、又は、一時停止させる一方で、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断する場合、空調システムに清浄モードの実行を停止させる。
 ここでは、清浄モードの連続性に影響を与えない異常の種類として、例えば、警報や故障コードの表示などがあるが、清浄モードの連続性に影響を与える異常の種類として、例えば、サーモオフ(thermo-off)やシャットダウンなどがある。
 この空調システムの制御方法によれば、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えるか否かによって、空調システムに清浄モードを停止または一時停止させるか否かを決定することで、空調システムが運転停止などの切り替えが不要な場合においても複数回切り替えて故障が発生するのを更に容易に回避することができ、システムの安全性が確保されるとともに、空調システムが運転停止などの切り替えが不要な場合においても切り替えて清浄モードの連続性が損なわれるのをさらに容易に防止することができ、また、空調システムは、停止する必要のある場合にタイムリーに停止することができ、システムによる無駄な作業を防止し、省エネルギーを図る。
 第4観点の空調システムの制御方法では、第3観点の制御方法であって、後続処理ステップでは、異常の種類の排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpdよりも小さい場合、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する一方で、排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpd以上である場合、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断する。
 この空調システムの制御方法によれば、サーモオフ(thermo-off)やシャットダウンのような異常の種類であっても、その排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpdよりも小さい限り、清浄モードの連続性に影響を与えないものとして見なされ、空調システムに清浄運転の実行を継続させるため、清浄運転の連続性がさらに確保される。
 第5観点の空調システムの制御方法では、第1観点の制御方法であって、清浄モードは、第2の清浄モードを含む。第2の清浄モードでは、結露段階、停止段階、送風段階、および、暖房段階が順次に実行される。
 この空調システムの制御方法によれば、第2の清浄モードを用いて室内機の内部環境の温湿度を調整することができ、カビや細菌の生存や繁殖環境が破壊されたことで、室内機の内部に対するカビ予防や除菌処理が徹底的に実現される。
 第6観点の空調システムの制御方法では、第5観点の制御方法であって、段階判断ステップで決定された段階が結露段階である場合、後続処理ステップでは、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する場合、空調システムに清浄モードの実行を継続させ、又は、一時停止させる一方で、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断する場合、空調システムに清浄モードの実行を停止させる。
 この空調システムの制御方法によれば、段階判断ステップで決定された段階が結露段階である場合、空調システムが運転停止などの切り替えが不要な場合においても複数回切り替えて故障が発生するのを更に容易に回避することができ、システムの安全性が確保されるとともに、空調システムが運転停止などの切り替えが不要な場合においても切り替えて清浄モードの連続性が損なわれるのを更に容易に防止することができ、また、空調システムは、停止する必要のある場合にタイムリーに停止することができ、清浄モードの有効性が確保され、システムによる無駄な作業を防止し、省エネルギーを図る。
 第7観点の空調システムの制御方法では、第6観点の制御方法であって、後続処理ステップでは、異常の種類の排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpdよりも小さい場合、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する一方で、排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpd以上である場合、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断する。
 この空調システムの制御方法によれば、上述したように、サーモオフ(thermo-off)やシャットダウンのような異常の種類であっても、その排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpdよりも小さい限り、清浄モードの連続性に影響を与えないものとして見なされ、空調システムに清浄運転の実行を継続させるため、清浄運転の連続性がさらに確保される。
 第8観点の空調システムの制御方法では、第6観点の制御方法であって、後続処理ステップでは、空調システムに清浄モードの実行を一時停止させた場合、異常の排除後、結露段階の運転時間長さ又は室内機の内部の湿度から、第2の清浄モードの実行を再開させ、又は、継続させるか否かを判断する。
 ここでは、所謂「再開」は、第2の清浄モードを新たに実行することを指し、例えば、結露段階の時間長さが一定であって20分間となるが、異常があったので、2分間で一時停止するが、異常の排除後、結露が20分間で新たに実行されて第2の清浄モードが初めから開始することとなる。それは、結露を残りの時間長さ(18分間)で実行させ続けて第2の清浄モードの実行を継続させるという継続運転とは異なる。
 この空調システムの制御方法によれば、結露段階の運転時間長さ又は室内機の内部の湿度から、前記第2の清浄モードの実行を再開させるかを判断することにより、室内機の内部に対するカビ予防や除菌処理が徹底的に実現される。
 第9観点の空調システムの制御方法では、第1観点の制御方法であって、空調システムは、複数台の前記室内機を含む。2台以上の室内機が清浄モードを同時に実行する場合、一部の室内機に異常があるが、残りの室内機に異常がないか又は異常があっても異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断されると、残りの室内機に清浄モードの実行を継続して維持させる。
 この空調システムの制御方法によれば、正常に運転している室内機に対するカビ予防や除菌処理が徹底的に実現されることを確保することができる。
 第10観点の空調システムでは、空調システムは、室外機と、室外機と冷媒回路を形成する室内機と、空調システムの運転を制御する制御ユニットと、を含む。制御ユニットは、第1観点から第9観点のいずれかの空調システムの制御方法に従って、空調システムの運転を制御する。
 本空調システムの制御方法では、空調システムにおける清浄モードの実行中の異常情報を取得する異常情報取得ステップと、異常情報取得ステップで取得された異常情報に基づき、異常の種類を判断する異常情報判断ステップと、清浄モードの現在の段階を判断する段階判断ステップと、異常情報判断ステップで決定された異常の種類と、段階判断ステップで決定された清浄モードの現在の前記段階とに基づき、清浄モードを停止または一時停止するか否かを決定する後続処理ステップと、を含む。そのため、空調システムが運転停止などの切り替えが不要な場合においても複数回切り替えて故障が発生するのを容易に回避することができ、システムの安全性が確保されるとともに、空調システムが運転停止などの切り替えが不要な場合においても切り替えて清浄モードの連続性が損なわれるのを容易に防止することができ、また、空調システムは、停止する必要のある場合にタイムリーに停止することができ、清浄モードの有効性が確保され、システムによる無駄な作業を防止し、省エネルギーを図る。
本実施形態における空調システムの冷媒回路を示す概略図である。 本実施形態における空調システムの異常処理を示すフローチャートである。
 以下、図1と図2を参照しながら、本実施形態における空調システムを説明し、ここで、図1は本実施形態における空調システムの冷媒回路を示す概略図であり、図2は本実施形態における空調システムの異常処理を示すフローチャートである。
 (空調システムの構造)
 図1に示されるように、本実施形態に係る空調システム1は、室外機100と、当該室外機100と冷媒回路を形成する室内機200と、空調システム1の運転を制御する制御ユニット300と、を含む。
 ここでは、室外機100は、連通配管401、402によって室内機200に接続されたことで、冷媒回路を形成する。また、室外機100では、圧縮機101、四方弁102、室外熱交換器103、室外ファン104、室外調節弁105、および、貯蔵タンク106が設けられている。ここで、圧縮機101は、冷媒を加圧してから噴出させ、四方弁102は、冷媒回路における冷媒の流れを制御し、室外熱交換器103は、冷媒の凝縮器又は蒸発器として機能することができ、室外ファン104は、室外熱交換器103へ送風を行い、室外調節弁105は、流れる冷媒の圧力、流量などを調節し、貯蔵タンク106は、圧縮機101に戻る冷媒に含まれた液体成分を吸収するために用いられる。また、室内機200では、室内熱交換器201、室内ファン202、および、室内調節弁203が設けられている。ここで、室内熱交換器201は、冷媒の凝縮器又は蒸発器として機能することができ、室内ファン202は、室内熱交換器201へ送風を行い、室内調節弁203は、流れる冷媒の圧力、流量などを調節する。また、制御ユニット300は、室内機200に設けられてもよく、室内機200とは個別に設けられてもよい。
 (空調システムの運転)
 本実施形態に係る空調システム1の運転モードは、通常モードと清浄モードを含む。ここで、通常モードは、冷房運転と暖房運転を含み、清浄モードは、室内機200の内部を清浄するために用いられるとともに、通常清浄運転(すなわち、第1の清浄モード)と深度清浄モード(すなわち、第2の清浄モード)を含む。
 <冷房運転>
 冷房運転の場合、四方弁102は、図1における実線で示された状態に切り換えられる。
 上記状態では、室外機100において圧縮機101によって加圧されてから噴出された冷媒は、四方弁102を介して室外熱交換器103へ流れ込んで、当該室外熱交換器103において室外ファン104から送られてきた室外空気と熱交換を行うことで冷却され(すなわち、室外熱交換器103が凝縮器として機能する)、その後、室外調節弁105を流れて室外機100から流出される。
 室外機100から流出された冷媒は、連通配管401を介して室内機200に流れ込んで、室内調節弁203を流れてから室内熱交換器201に流れ込み、当該室内熱交換器201において室内ファン202から送られてきた室内空気と熱交換を行うことで室内空気を冷却し(すなわち、室内熱交換器201が蒸発器として機能する)、その後、室内機200から流出される。
 室内機200から流出された冷媒は、四方弁102を介して貯蔵タンク106に流れ込んでから、圧縮機101に戻る。
 <暖房運転>
 暖房運転の場合、四方弁102は、図1における点線で示された状態に切り換えられる。
 上記状態では、室外機100において圧縮機101によって加圧されてから噴出された冷媒は、四方弁102を流れて、その後、室外機100から流出される。
 室外機100から流出された冷媒は、連通配管402を介して室内機200に流れ込んで、室内熱交換器201に流れ込み、当該室内熱交換器201において室内ファン202から送られてきた室内空気と熱交換を行うことで室内空気を加熱し(すなわち、室内熱交換器201が凝縮器として機能する)、その後、室内調節弁203を流れて室内機200から流出される。
 室内機200から流出された冷媒は、連通配管401を介して室外機100に流れ込んで、室内調節弁105を流れてから室外熱交換器103に流れ込み、当該室外熱交換器103において室外ファン104から送られてきた室外空気と熱交換を行うことで加熱され(すなわち、室外熱交換器103が蒸発器として機能する)、その後、四方弁102を介して貯蔵タンク106に流れ込み、最後に、圧縮機101に戻る。
 <通常清浄運転>
 通常清浄運転(すなわち、第1の清浄モード)では、順次に実行される着霜段階、除霜段階、および、乾燥段階が含まれる。ここで、着霜段階では、空調システム1は、室内熱交換器201が蒸発器とされた冷房運転を行い、除霜段階では、空調システム1は、室内熱交換器201が凝縮器とされた暖房運転を行ってもよいし、室内ファン202から室内熱交換器201へ送風する送風運転を行ってもよく、乾燥段階では、空調システム1は、室内ファン202から室内熱交換器201へ送風する送風運転を行ってもいし、室内熱交換器201が凝縮器とされた暖房運転を行ってもよい。それにより、室内熱交換器201に対する清浄が行われて、室内機の内部の乾燥が実現される。
 <深度清浄運転>
 深度清浄運転(すなわち、第2の清浄モード)では、順次に実行される結露段階、停止段階、送風段階、および、暖房段階が含まれる。ここで、結露段階では、空調システム1は、室内熱交換器201が蒸発器とされた冷房運転を行い、送風段階では、空調システム1は、室内ファン202から室内熱交換器201へ送風する送風運転を行い、暖房段階では、空調システム1は、室内熱交換器201が凝縮器とされた暖房運転を行う。また、結露段階では、冷房運転を行うことにより、室内熱交換器201の二次側が加湿され、停止段階では、圧縮機101が停止することにより、室内熱交換器201の一次側が加湿され、それに対して、送風段階では、送風運転を行うことにより、第1の減湿が実現され、暖房段階では、暖房運転を行うことにより、第2の減湿が実現され、それにより、室内機の内部の相対湿度が所定の時間内に、ある程度まで低減され、室内機の内部の乾燥が確保され、カビや細菌の生存、繁殖環境が抑制される。
 (空調システムの主な特徴)
 本実施形態の空調システム1では、図2に示された異常処理が行われ、当該異常処理は、制御ユニット300が空調システム1における清浄モードの実行中の異常情報を取得する異常情報取得ステップST1と、制御ユニット300が異常情報取得ステップST1で取得された異常情報に基づき、異常の種類を判断する異常情報判断ステップST2と、制御ユニット300が清浄モードの現在の段階を判断する段階判断ステップST3と、制御ユニット300が異常情報判断ステップST2で決定された異常の種類と、段階判断ステップST3で決定された清浄モードの現在の段階とに基づき、清浄モードを停止または一時停止するか否かを決定する後続処理ステップST4と、を含む。
 また、後続処理ステップST4では、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する場合、制御ユニット300が空調システム1に清浄モードの実行を継続させる一方で、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断する場合、制御ユニット300が空調システム1に清浄モードの実行を停止させまたは、一時停止させる。
 ここでは、清浄モードの連続性に影響を与えない異常の種類として、例えば、警報や故障コードの表示などがあるが、清浄モードの連続性に影響を与える異常の種類として、例えば、サーモオフ(thermo-off)やシャットダウンなどがある。
 例えば、下記表1に示されるように、空調システム1は、第1の清浄モードを実行している場合、制御ユニット300が異常情報判断ステップST2で異常の種類がサーモオフであると判断し、かつ、段階判断ステップST3で清浄モードの現在の段階が着霜段階であると判断すると、清浄モードを一時停止させる(その場合、空調システム1が冷房運転を実行しているので、清浄モードによる効果が清浄モードの一時停止から受けた影響が小さく、故障の排除後、冷房運転の実行を継続させ、又は、冷房運転を再開させればよい)。それに対して、下記表1に示されるように、空調システム1は、第1の清浄モードを実行している場合、制御ユニット300が異常情報判断ステップST2で異常の種類がサーモオフであると判断し、かつ、段階判断ステップST3で清浄モードの現在の段階が除霜段階又は乾燥段階であると判断すると、清浄モードを停止させる。
 一方では、下記表2に示されるように、空調システム1は、第2の清浄モードを実行している場合、制御ユニット300が異常情報判断ステップST2で異常の種類がサーモオフであると判断し、かつ、段階判断ステップST3で清浄モードの現在の段階が結露段階、停止段階のうちのいずれかの段階であると判断すると、清浄モードを一時停止させる(その場合、空調システム1は、結露段階、停止段階によって室内機の内部を加湿させるので、清浄モードによる効果が清浄モードの一時停止から受けた影響が小さく、故障の排除後、室内機の内部の相対湿度が所定の条件を満足したことが確保されたとき、清浄モードの実行を継続させることができる)。それに対して、下記表2に示されるように、空調システム1は、第2の清浄モードを実行している場合、制御ユニット300が異常情報判断ステップST2で異常の種類がサーモオフであると判断し、かつ、段階判断ステップST3で清浄モードの現在の段階が送風段階、暖房段階のうちのいずれかの段階であると判断すると、清浄モードを停止させる(送風段階、暖房段階では、室内機の内部の温度、湿度に合わせて室内機の内部を減湿させ、室内機の内部の相対湿度が所定の時間内にある程度まで低減される必要のあるため、その二段階で発生した異常は清浄効果に影響を与える。つまり、送風段階、暖房段階では、モードの連続性に影響を与える異常があれば、例えば、室内機又は空調システムが一定期間だけ一時停止していると、異常の排除後、室内機の内部の相対湿度が既に変化したので、「室内機の内部の相対湿度が所定の時間内に、ある程度まで低減されるという要件」を満足できなくなり、そのため、異常の排除後、第2の清浄モードの実行を継続させることができない)。
(第1の清浄モードに対応)
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000001
 
(第2の清浄モードに対応)
Figure JPOXMLDOC01-appb-T000002
 
 また、空調システム1が第1の清浄モードを実行している場合、着霜段階で異常があったことにより、後続処理ステップST4では、空調システム1に清浄モードの実行を一時停止させると、異常の排除後、制御ユニット300は、着霜段階の運転時間長さ又は室内機の内部の湿度から、第1の清浄モードを再開させるかを判断する。一方では、空調システム1が第2の清浄モードを実行している場合、結露段階で異常があったことにより、後続処理ステップST4では、空調システム1に清浄モードの実行を一時停止させると、異常の排除後、制御ユニット300は、結露段階の運転時間長さ又は室内機の内部の湿度から、第2の清浄モードの実行を再開させ、又は、継続させるか否かを判断する。例えば、着霜又は結露段階の時間長さが一定であって20分間となるが、異常があったので、2分間で一時停止するが、異常の排除後、着霜又は結露が20分間で新たに実行され、又は、着霜又は結露を残りの時間長さ(即ち18分間)で実行させる。
 また、排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpdよりも小さい異常の種類を、清浄モードの連続性に影響を与えない異常の種類としてもよい。つまり、後続処理ステップST4では、異常の種類の排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpdよりも小さい場合、制御ユニット300は、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する一方で、排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpd以上である場合、制御ユニット300は、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断してもよい。例えば、空調システム1が第2の清浄モードを実行している場合、結露段階で異常があったことにより、室内熱交換器201が2分間連続して‐2℃よりも低いと、制御ユニット300は、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えないと判断し、温度が上昇して回復した後、清浄運転の実行を継続させる。それに対して、空調システム1が第2の清浄モードを実行している場合、結露段階で異常があったことにより、室内熱交換器201が10分間連続して‐5℃よりも低いと、制御ユニット300は、異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えると判断し、清浄運転を停止させる(ここでは、室内熱交換器の凍結を防止することを目的にしている)。
 (本実施形態による主な技術的効果)
 本実施形態の空調システム1によれば、異常処理が行われ、当該異常処理は、制御ユニット300が空調システム1における清浄モードの実行中の異常情報を取得する異常情報取得ステップST1と、制御ユニット300が異常情報取得ステップST1で取得された異常情報に基づき、異常の種類を判断する異常情報判断ステップST2と、制御ユニット300が清浄モードの現在の段階を判断する段階判断ステップST3と、制御ユニット300が異常情報判断ステップST2で決定された異常の種類と、段階判断ステップST3で決定された清浄モードの現在の段階とに基づき、清浄モードを停止または一時停止するか否かを決定する後続処理ステップST4と、を含む。そのため、空調システム1が運転停止などの切り替えが不要な場合においても複数回切り替えて故障が発生するのを容易に回避することができ、システムの安全性が確保されるとともに、空調システム1が運転停止などの切り替えが不要な場合においても切り替えて清浄モードの連続性が損なわれるのを容易に防止することができ、また、空調システム1は、停止する必要のある場合にタイムリーに停止することができ、清浄モードの有効性が確保され、システムによる無駄な作業を防止し、省エネルギーを図る。
 以上は、添付図面を結び付けながら、本発明を例示的に説明してきたが、しかし、本発明の具体的な実現は、上記実施の形態により制限されていないことも明らかである。
 例えば、上記実施形態では、空調システム1は、1台の室内機200のみを含むが、それに限らず、空調システムは、複数台の室内機を含んでもよい。その場合、2台以上の室内機が清浄モードを同時に実行する場合、1)室外機に異常が発生して清浄モードの連続性に影響を与えると、空調システムは停止し、各室内機では、清浄モードの実行が停止され、2)室外機が正常であり、一部の室内機に異常が発生して清浄モードの連続性に影響を与え、残りの室内機に異常が発生しないか又は異常が発生しても異常の種類が清浄モードの連続性に影響を与えないと、残りの室内機に清浄モードの実行継続を維持させ、3)室外機も室内機も正常であり、一部の室内機の現在の環境温度に異常があれば(例えば、暖房段階の環境温度が36℃よりも高くなれば)、その部分の室内機に清浄モードの実行を停止させるとともに、残りの室内機に清浄モードの実行継続を維持させる。
 理解すべきなのは、本開示の実施形態を説明したが、請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、実施形態における各部分、ステップを自由に組み合わせ、又は、実施形態における各部分、ステップを適宜に変形し、省略してもよい。
1 空調システム
100 室外機
101 圧縮機
102 四方弁
103 室外熱交換器
104 室外ファン
105 室外調節弁
106 貯蔵タンク
200 室内機
201 室内熱交換器
202 室内ファン
203 室内調節弁
300 制御ユニット
401、402 連通配管
中国特許出願公開第109489189号

Claims (10)

  1.  室外機(100)と、当該室外機と冷媒回路を形成する室内機(200)とを含み、前記室内機の内部を清浄する、複数の段階を含む清浄モードを有する空調システム(1)の制御方法であって、
     前記空調システムにおける前記清浄モードの実行中の異常情報を取得する異常情報取得ステップ(ST1)と、
     前記異常情報取得ステップで取得された前記異常情報に基づき、異常の種類を判断する異常情報判断ステップ(ST2)と、
     前記清浄モードの現在の段階を判断する段階判断ステップ(ST3)と、
     前記異常情報判断ステップで決定された前記異常の種類と、前記段階判断ステップで決定された前記清浄モードの現在の前記段階とに基づき、前記清浄モードを停止または一時停止するか否かを決定する後続処理ステップ(ST4)と、
     を含む、空調システムの制御方法。
  2.  前記清浄モードは、第1の清浄モードを含み、
     前記第1の清浄モードでは、着霜段階、除霜段階、および、乾燥段階が順次に実行される、
    請求項1に記載の空調システムの制御方法。
  3.  前記後続処理ステップでは、前記異常の種類が前記清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する場合、前記空調システムに前記清浄モードの実行を継続させ、又は、一時停止させる一方で、前記異常の種類が前記清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断する場合、前記空調システムに前記清浄モードの実行を停止させる、
    請求項2に記載の空調システムの制御方法。
  4.  前記後続処理ステップでは、前記異常の種類の排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpdよりも小さい場合、前記異常の種類が前記清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する一方で、前記排除に必要な時間長さT1が前記予め設定された時間長さTpd以上である場合、前記異常の種類が前記清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断する、
    請求項3に記載の空調システムの制御方法。
  5.  前記清浄モードは、第2の清浄モードを含み、
     前記第2の清浄モードでは、結露段階、停止段階、送風段階、および、暖房段階が順次に実行される、
    請求項1に記載の空調システムの制御方法。
  6.  前記段階判断ステップで決定された前記段階が前記結露段階である場合、前記後続処理ステップでは、前記異常の種類が前記清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する場合、前記空調システムに前記清浄モードの実行を継続させ、又は、一時停止させる一方で、前記異常の種類が前記清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断する場合、前記空調システムに前記清浄モードの実行を停止させる、
    請求項5に記載の空調システムの制御方法。
  7.  前記後続処理ステップでは、前記異常の種類の排除に必要な時間長さT1が予め設定された時間長さTpdよりも小さい場合、前記異常の種類が前記清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断する一方で、前記排除に必要な時間長さT1が前記予め設定された時間長さTpd以上である場合、前記異常の種類が前記清浄モードの連続性に影響を与えるものであると判断する、
    請求項6に記載の空調システムの制御方法。
  8.  前記後続処理ステップでは、前記空調システムに前記清浄モードの実行を一時停止させた場合、異常の排除後、前記結露段階の運転時間長さ又は前記室内機の内部の湿度から、前記第2の清浄モードの実行を再開させ、又は、継続させるか否かを判断する、
    請求項6に記載の空調システムの制御方法。
  9.  前記空調システムは、複数台の前記室内機を含み、
     2台以上の前記室内機が前記清浄モードを同時に実行する場合、一部の前記室内機に異常があるが、残りの前記室内機に異常がないか又は異常があっても前記異常の種類が前記清浄モードの連続性に影響を与えないものであると判断されると、残りの前記室内機に前記清浄モードの実行を継続して維持させる、
    請求項1に記載の空調システムの制御方法。
  10.  空調システム(1)であって、室外機(100)と、当該室外機と冷媒回路を形成する室内機(200)と、前記空調システムの運転を制御する制御ユニット(300)と、を含む空調システム(1)において、
     前記制御ユニットは、請求項1~9のいずれか1項に記載の空調システムの制御方法に従って、前記空調システムの運転を制御する、空調システム(1)。
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