JP2011047645A - 空調システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の室内ユニット(1a,1b,1c)に共用されるリモコン(48)には、操作側表示部(34,56)が設けられる。各室内ユニット(1a,1b,1c)の外部には、本体側表示部(33)がそれぞれ設けられる。複数の室内ユニット(1a,1b,1c)のうちのずれか1つで、検知センサ(71)が塵埃貯留部(60,90)の塵埃貯留量が所定値に達したことを検出すると、リモコン側表示部(48,56)に掃除サインが表示され、検知センサ(71)に対応する室内ユニット(1a)の本体側表示部(33)に補助掃除サインが表示される。
【選択図】図7
Description
本実施形態の各室内ユニット(1)には、空調運転及び清掃運転を制御する制御部(35)がそれぞれ設けられている。各制御部(35)は、対応する室内ユニット(1)の下側ケーシング(10b)が収容された制御ボックス(32)内の制御基板(31)に設けられている。
まず、各室内ユニット(1)の制御部(35)による掃除サイン及び補助掃除サインの表示の制御動作の概要について図7を参照しながら説明する。
室内ユニット(1)において、計測タイマ(37)で計測した運転積算時間が所定時間Tsd(例えば1年)に達すると、出力判定部(38)は、室内ユニット(1)の塵埃貯留部(60,90)では、塵埃が多量に溜まっていると推定して、ユーザーに注意レベルを知らせるための第1制御信号を出力する。なお、ここでいう運転積算時間は、室内ユニット(1)を出荷して設置した後、あるいは例えばユーザー等が塵埃貯留部(60,90)内の塵埃を取り除いて上記リセットボタン(55)により計測タイマ(37)の計測をリセットした後に、初めて室内ファン(21)の運転を開始した時点から起算されるものである。
室内ユニット(1)において、塵埃貯留部(60,90)の塵埃貯留量が多くなると、検知センサ(71)の検出光度が小さくなる。この検知センサ(71)の検出光度が所定値に達する(若しくは所定値以下になる)と、出力判定部(38)は、ユーザーに警報レベルを知らせるための第2制御信号を出力する。なお、警報レベルの段階では、塵埃貯留容器(90)が塵埃によってほぼ満杯状態であり、且つ塵埃捕集容器(60)に塵埃を捕集するスペースが僅かに残っている状態である。つまり、警報レベルの通知は、塵埃捕集容器(60)が満杯状態になる前に、ユーザー等に塵埃貯留部(60,90)の清掃(塵埃の除去)を促すものである。
警報レベルの段階から、塵埃貯留部(60,90)の塵埃を取り除くことなく更に運転が継続されると、塵埃貯留部(60,90)の塵埃貯留量も更に多くなる。そこで、警報レベルの表示がされた時点から起算して、計測タイマ(37)で計測した運転積算時間が所定時間T1に達すると、出力判定部(38)は、ユーザー等に第1異常レベルを知らせるための第3制御信号を出力する。ここで、例えば所定時間T1は、上記注意レベルの判定時間Tsdに所定の係数(例えば0.04)を乗じた時間に設定される。また、第1異常レベルの段階では、塵埃捕集容器(60)がほぼ満杯となり、ブラシユニット(50)による塵埃の除去機能に支障が生じ得る状態となる。更に、第1異常レベルの段階では、塵埃貯留部(60,90)内の塵埃が室内へ落ちてしまう虞も生ずる。
第1異常レベルの段階から、塵埃貯留部(60,90)の塵埃を取り除くことなく更に運転が継続されると、ブラシユニット(50)等で何らかの異常が生じる。そこで、第1異常レベルの表示がされた時点から起算して、計測タイマ(37)で計測した運転積算時間が所定時間T2に達すると、出力判定部(38)は、ユーザーやメンテナンス業者等に第2異常レベルを知らせるための第4制御信号を出力する。ここで、例えば所定時間T2は、上記注意レベルの判定時間Tsdに所定の係数(例えば0.04)を乗じた時間に設定される。
空調システム(S)では、上記各室内ユニット(1)の制御部(35)が、それぞれ上述のような掃除サインの制御動作を行うことで、ユーザー等は塵埃貯留部(60,90)の清掃が必要であることを容易且つ確実に認識することができる。
上記実施形態では、複数の室内ユニット(1a,1b,1c)のうちのいずれか1つの室内ユニット(1a)について、検知センサ(71)で検出した検出光度や、計測タイマ(37)で計測した計測時間が所定値に達すると、リモコン(48)の液晶表示部(34)やリモコン側点灯部(56)に掃除サインを表示するようにしている。これにより、複数の室内ユニット(1a,1b,1c)のいずれかの塵埃貯留部(60,90)の塵埃量が多くなっており、塵埃貯留部(60,90)の塵埃を取り除く必要があることを、ユーザー等が確実且つ速やかに認識することができる。
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
1,1a,1b,1c 室内ユニット
11 化粧パネル
30 エアフィルタ(フィルタ部)
33 本体側点灯部(本体側表示部)
34 液晶表示部(操作側表示部)
37 計測タイマ(塵埃検出手段)
40 フィルタ駆動部(塵埃除去部)
48 リモコン(操作部)
50 ブラシユニット(塵埃除去部)
56 リモコン側点灯部(操作側表示部)
60 塵埃捕集容器(塵埃貯留部)
71 検知センサ(塵埃検出手段)
90 塵埃貯留容器(塵埃貯留部)
Claims (4)
- 室内を空調する複数の室内ユニット(1a,1b,1c)と、該複数の室内ユニット(1a,1b,1c)に共有されて各室内ユニット(1a,1b,1c)へ運転信号を出力するための操作部(48)とを備え、
上記各室内ユニット(1a,1b,1c)には、被処理空気中の塵埃を捕捉するフィルタ部(30)と、該フィルタ部(30)に捕捉された塵埃をフィルタ部(30)から除去する塵埃除去部(40,50)と、該塵埃除去部(40,50)で除去した塵埃を貯留する塵埃貯留部(60,90)と、該塵埃貯留部(60,90)の塵埃の貯留量を示す指標を検知するための塵埃検出手段(37,71)とがそれぞれ設けられている空調システムであって、
上記操作部(48)には、上記複数の室内ユニット(1a,1b,1c)の各塵埃検出手段(37,71)のうちの少なくとも1つで検出された上記塵埃の貯留量を示す指標が所定値に達すると、掃除サインが表示される操作側表示部(34,56)が設けられ、
上記各室内ユニット(1a,1b,1c)の外部には、対応する塵埃検出手段(37,71)で検出された上記塵埃の貯留量を示す指標が所定値に達すると、補助掃除サインが表示される本体側表示部(33)がそれぞれに設けられていることを特徴とする空調システム。 - 請求項1において、
上記本体側表示部(33)は、所定色の発光によって上記補助掃除サインを表示するように構成されていることを特徴とする空調システム。 - 請求項1又は2において、
上記操作側表示部(34)は、液晶表示によって上記掃除サインを表示するように構成されていることを特徴とする空調システム。 - 請求項1乃至3のいずれか1つにおいて、
上記複数の室内ユニット(1a,1b,1c)は、天井設置型の室内ユニット(1a,1b,1c)で構成され、
上記本体側表示部(33)は、室内ユニット(1a,1b,1c)の下面側の化粧パネル(11)に設けられていることを特徴とする空調システム。
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