JP2009204303A5 - - Google Patents

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空気調和装置の室内ユニット
本発明は、エアフィルタの清掃機能を備えた空気調和装置の室内ユニットに関するものである。
従来より、空気の吸込口にエアフィルタを備えた空気調和装置の室内ユニットにおいて、エアフィルタの清掃運転を行うものが知られている。そして、この清掃運転を行う室内ユニットが特許文献1に開示されている。
特許文献1の室内ユニットは、エアフィルタに捕捉された塵埃を除去する塵埃除去手段を備えている。具体的に、上記塵埃除去手段は、上記エアフィルタを往復移動させるフィルタ駆動手段と、上記エアフィルタの移動経路内において上記空気吸入口の下部側に配置されて上記エアフィルタの両面に接触するブラシとを有している。そして、上記塵埃除去手段は、上記フィルタ駆動手段により上記エアフィルタを移動させつつ、上記ブラシによりエアフィルタに付着した塵埃を除去するように構成されている。
また、特許文献1の室内ユニットには、ダストボックス(塵埃貯留部)が設けられ、このダストボックスに上記塵埃除去手段で除去された塵埃が貯留されるように構成されている。この構成において、ユーザは、上記塵埃除去手段で除去された塵埃がダストボックスから溢れ出ないように、該ダストボックス内の塵埃を定期的に排出する必要がある。
特許文献1の空気調和装置は、空気調和装置の運転積算時間に基づいてダストボックス内の塵埃の量を推定している。そして、この塵埃の推定量に基づいてメンテナンスサインを表示することにより、ユーザにダストボックス内の塵埃を排出する時期を知らせている。具体的に、上記空気調和装置は、該空気調和装置の運転積算時間を計測するタイマを備え、このタイマによる運転積算時間が所定の運転積算時間(2000時間)を経過すると、メンテナンスサインを表示するようになっている。
また、上記空気調和装置において、このメンテナンスサインの表示中は、エアフィルタの清掃運転を禁止して、ダストボックス内に塵埃を流入させないようにしている。したがって、ユーザは、ダストボックス内の塵埃を排出して上記タイマをリセットする動作を行わなければ、エアフィルタの清掃運転を再開することができない。
特開2004−239449号公報
しかしながら、メンテナンスサインの表示中において、ユーザがダストボックス内の塵埃を排出することなく、上記タイマをリセットさせてしまった場合、ダストボックスに塵埃が十分に貯留されているにもかかわらずエアフィルタの清掃運転を許可してしまうという問題がある。このような状態でエアフィルタの清掃運転を許可してしまうと、清掃運転により除去された塵埃が貯留容器に貯留されずに該貯留容器から溢れ出てしまい、場合によってはその溢れ出た塵埃が室内側へ落下することも考えられる。
逆に、上記タイマによりメンテナンスサインを表示する場合において、ダストボックス内に塵埃が十分に貯留されていても清掃運転が禁止されないこともある。このような状態でエアフィルタの清掃運転が継続すると、上記タイマをリセットさせてしまった場合と同様に、塵埃が該貯留容器から溢れ出てしまい、場合によってはその溢れ出た塵埃が室内側へ落下することも考えられる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、エアフィルタの清掃機能を備えた空気調和装置の室内ユニットにおいて、エアフィルタの清掃により除去された塵埃を貯留する貯留容器から塵埃が溢れ出たりするような誤作動を防止することである。
第1の発明は、被処理空気中の塵埃を捕捉するエアフィルタ(30)と、エアフィルタ(30)に捕捉された塵埃を除去する塵埃除去手段(40,50)とを有し、上記塵埃除去手段(40,50)によるエアフィルタ(30)の清掃運転を制御する制御部(35)を備えた空気調和装置の室内ユニットを前提としている。
そして、第1の発明は、上記塵埃除去手段(40,50)に接続されるとともに該塵埃除去手段(40,50)で除去した塵埃を貯留する第1塵埃貯留容器(60)と、該第1塵埃貯留容器(60)に搬送用ダクト(88)を介して接続され、上記第1塵埃貯留容器(60)から搬送された塵埃を貯留する第2塵埃貯留容器(90)と、上記第1塵埃貯留容器(60)の塵埃の貯留量を検出する検出手段(71)と、検出手段(71)で検出した塵埃量が所定量以上になると検出信号を出力する塵埃量判定部(38)と、上記制御部(35)に設けられ、上記塵埃量判定部(38)から検出信号が入力されると、上記エアフィルタ(30)の清掃運転を禁止する清掃運転制御部(39)とを備えている。
ここで、上記塵埃量判定部(38)は、上記検出手段(71)で検出した塵埃量が所定量より少ない場合には、検出信号を出力しないように構成されている。また、上記清掃運転制御部(39)は、上記検出信号が入力されない場合には、エアフィルタ(30)の清掃運転を許可するように構成されている。
第1の発明では、上記塵埃量判定部(38)から清掃運転制御部(39)へ上記検出信号が入力されると、エアフィルタ(30)の清掃運転を禁止する。つまり、従来の室内ユニットでは、タイマによる運転積算時間から塵埃貯留手段の塵埃の量を推定し、この推定値に基づいてエアフィルタ(30)の清掃運転を禁止させていたが、第1の発明では、上記検出手段(71)で上記第1塵埃貯留容器(60)の塵埃の量を直接的に検知し、この検知した値に基づいてエアフィルタ(30)の清掃運転を禁止する。
第2の発明は、第1の発明において、上記第1塵埃貯留容器(60)が、その内部に塵埃を貯留する貯留部(62)を有している。そして、上記検出手段(71)は、該貯留部(62)の外側に配置される発光部(72)と、上記貯留部(62)を挟んで上記発光部(72)と対峙し該貯留部(62)を透過した上記発光部(72)の光の光度を検出する受光部(73)とを備え、該受光部(73)の検出光度に基づいて上記貯留部(62)の塵埃量を検出するように構成されている。
第2の発明では、上記発光部(72)と受光部(73)とが貯留部(62)を間に存して配置されている。発光部(72)の光が貯留部(62)を透過し、その透過した光の光度は受光部(73)によって検出される。尚、貯留部(62)における光を透過する部分は透明部材で形成されているのが好ましい。そして、その透過した光の光度に応じて貯留部(62)の塵埃貯留量が検出される。具体的に、貯留部(62)において、光の透過量が多いと受光部(73)による検出光度が高くなり、塵埃貯留量が少ないと判断される。逆に、光の透過量が少ないと受光部(73)による検出光度が低くなり、塵埃貯留量が多いと判断される。
本発明によれば、従来の室内ユニットとは違い、上記検出手段(71)で上記第1塵埃貯留容器(60)の塵埃の量を直接的に検知し、この検知した値に基づいてエアフィルタ(30)の清掃運転を禁止することができる。つまり、本発明の室内ユニットは、空気調和装置の運転積算時間を計測するタイマを設ける必要がなく、タイマのリセット動作も必要がない。また、ユーザが、第1塵埃貯留容器(60)及び第2塵埃貯留容器(90)内の塵埃を排出して、上記塵埃量判定部(38)から検出信号が出力されないようにしなければ、禁止されたエアフィルタ(30)の清掃運転を再開することができない。
以上により、従来とは違い、ダストボックスに塵埃が十分に貯留されているにもかかわらずエアフィルタ(30)の清掃運転を許可してしまうことがなく、エアフィルタ(30)の清掃運転により除去された塵埃を貯留する両塵埃貯留容器(60,90)から塵埃が溢れ出たりするような誤作動を防止することができる。
第2の発明によれば、発光部(72)と受光部(73)を設けて、貯留部(62)において透過した光の光度に基づき塵埃貯留量を検出することができる。したがって、確実に貯留部(62)の塵埃貯留量を検出することができる。
図1は、本実施形態に係る室内ユニットの縦断面図である。 図2は、本実施形態に係る室内ユニットの水平断面図である。 図3は、本実施形態に係る化粧パネルを斜め下方から見た場合の斜視図である。 図4は、本実施形態に係る下側ケーシングを斜め下方から見た場合の斜視図である。 図5は、本実施形態に係る第1塵埃貯留容器の断面図である。 図6は、本実施形態に係る制御部の概略構成図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態の室内ユニット(1)は、空気調和装置の一部を構成し、室内空間の天井に設置される。空気調和装置は、室外ユニットに設けられる圧縮機、室外熱交換器および膨張弁と、上記室内ユニット(1)に設けられる室内熱交換器(22)とが配管接続されて成る冷媒回路を備えている。冷媒回路は、冷媒が可逆に循環して、蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う。空気調和装置では、冷媒回路において室内熱交換器(22)が蒸発器として機能する冷房運転と、冷媒回路において室内熱交換器(22)が凝縮器として機能する暖房運転とが行われる。そして、この室内ユニット(1)は、エアフィルタ(30)の自動清掃機能を有している。
−室内ユニットの構成−
図1から図4に示すように、室内ユニット(1)は、略直方体の箱状の本体ケーシング(10)と、矩形板状の化粧パネル(11)とからなるケーシング(20)を備えている。本体ケーシング(10)は天井裏に設置される。本体ケーシング(10)は、上側ケーシング(10a)と、上側ケーシング(10a)の下部に取り付けられる下側ケーシング(10b)とを備えている。上側ケーシング(10a)の内面には、断熱材(17)が積層されている。
化粧パネル(11)は、本体ケーシング(10)の下側を覆うように本体ケーシング(10)に取り付けられる。この状態では、化粧パネル(11)の前面(下面)が室内空間に露出すると共に、化粧パネル(11)の背面(上面)の外周部分が天井板(16)に当接する。
化粧パネル(11)の各コーナー部は、図3に示すように、コーナーパネル(45)により構成されている。各コーナーパネル(45)は、化粧パネル(11)の本体に対して取り外し可能になっている。4つのコーナーパネル(45)のうちの1つには、後述する制御部(35)の制御によって点灯する点灯部(33)が取り付けられている。
化粧パネル(11)には、吸込口(13)と吹出口(14)とが形成されている。吸込口(13)は、矩形状に形成され、化粧パネル(11)の中央部に配置されている。吸込口(13)には、スリット状の吸込グリル(12)が嵌め込まれている。一方、吹出口(14)は、吸込口(13)の全周囲を囲うように形成されている。吹出口(14)は、化粧パネル(11)の外周に沿って形成されている。この室内ユニット(1)では、吹出口(14)が、化粧パネル(11)の各辺に沿う部分だけでなく、コーナー部にも形成されている。また、化粧パネル(11)には、後述する第1、第2塵埃貯留容器(60,90)から塵埃を除去するための挿入口(18)が形成されている。
上側ケーシング(10a)の内部には、室内熱交換器(22)、ドレンパン(23)、及び室内ファン(21)が設けられている。また、図4に示すように、下側ケーシング(10b)の内部には、エアフィルタ(30)、フィルタ駆動部(40)、ブラシユニット(50)、第1塵埃貯留容器(60)、及び第2塵埃貯留容器(90)が設けられている。フィルタ駆動部(40)及びブラシユニット(50)は塵埃除去手段を構成し、第1塵埃貯留容器(60)及び第2塵埃貯留容器(90)は塵埃貯留手段を構成している。
室内ファン(21)は、いわゆるターボファンである。室内ファン(21)は、上側ケーシング(10a)の中央付近に配置されている。室内ファン(21)は、ファンモータ(21a)と羽根車(21b)とを備えている。ファンモータ(21a)は、上側ケーシング(10a)の天板に固定されている。羽根車(21b)は、ファンモータ(21a)の回転軸に連結されている。室内ファン(21)の下側には、吸込口(13)に連通するベルマウス(24)が設けられている。室内ファン(21)は、ベルマウス(24)を介して下側から吸い込んだ空気を周方向へ吹き出すように構成されている。
室内熱交換器(22)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器により構成されている。室内熱交換器(22)は、平面視でロ字状に形成され、室内ファン(21)の周囲を囲うように配置されている。室内熱交換器(22)では、室内ファン(21)によって送られる室内空気と冷媒との間で熱交換が行われる。
ドレンパン(23)は、室内熱交換器(22)の下側に設けられている。ドレンパン(23)は、室内熱交換器(22)において空気中の水分が凝縮して生じるドレン水を受けるためのものである。ドレンパン(23)には、ドレン水を排水するためのドレンポンプが設けられている(図示省略)。
エアフィルタ(30)は、吸込口(13)からベルマウス(24)へ向かう空気中の塵埃を捕捉するためのものである。エアフィルタ(30)は円板状に形成されている。エアフィルタ(30)は、下側ケーシング(10b)の上端部の仕切板(25)に形成された円形の通気口を覆うように取り付けられている。エアフィルタ(30)は、仕切板(25)の通気口を4分割するリブ(図示省略)の中心に、回転自在に取り付けられている。エアフィルタ(30)の外周面には、フィルタ側ギア部が形成されている(図示省略)。
フィルタ駆動部(40)は、モータと、モータによって回転するモータ側ギア部とを備えている。フィルタ駆動部(40)は、モータ側ギア部がフィルタ側ギア部と噛み合うように、エアフィルタ(30)の外側に設けられている。フィルタ駆動部(40)は、後述するブラシユニット(50)によってエアフィルタ(30)から塵埃を除去する清掃運転の際に、モータの回転によってエアフィルタ(30)を回転させる。
ブラシユニット(50)は、エアフィルタ(30)に捕捉された塵埃を除去するためのものである。ブラシユニット(50)は、後述する第1塵埃貯留容器(60)に取り付けられている。ブラシユニット(50)は、エアフィルタ(30)に接触する回転ブラシ(51)と、回転ブラシ(51)を回転させるブラシ駆動部(53)とを備えている。ここで、回転ブラシ(51)の表面はブラシ面と非ブラシ面とに分けられている。ブラシユニット(50)では、上記清掃運転の際に、ブラシ駆動部(53)が回転ブラシ(51)を回転させる。
第1塵埃貯留容器(60)は、図5に示すように、上側部分がブラシユニット(50)を収納する収納部(61)になり、下側部分がエアフィルタ(30)から除去された塵埃が溜まる貯留部(62)となっている。貯留部(62)では、後述する発光ダイオード(72)とフォトトランジスタ(73)に対面する部分に、透明の部材により構成された第1窓部(64)及び第2窓部(65)が設けられている。貯留部(62)には、回転ブラシ(51)によってエアフィルタ(30)から掻き落とされた塵埃や、収納部(61)に設けられた清掃用ブラシ(52)によって回転ブラシ(51)から掻き落とされた塵埃が溜まるように構成されている。
第1塵埃貯留容器(60)には、図1に示すように、内部に第1室と第2室とが形成されたダンパボックス(81)が接続されている。ダンパボックス(81)には、第1室と第2室との間の連通口を開閉するダンパ(82)が設けられている。第1室の上面には、ベルマウス(24)の上側に開口する導入用ダクト(86)が接続されている。ダンパ(82)を開状態に設定した状態で室内ファン(21)を運転させると、室内ファン(21)の吹出空気が導入用ダクト(86)及びダンパボックス(81)を通じて第1塵埃貯留容器(60)に流入するように構成されている。そして、この流入する吹出空気により、第1塵埃貯留容器(60)内の塵埃が第2塵埃貯留容器(90)へ搬送される。なお、ダンパ(82)は、空調運転中は閉状態に設定される。
また、ダンパボックス(81)の第2室の下面には、挿入口(18)に連通する吸引用ダクト(87)が接続されている。挿入口(18)に掃除機の塵埃の吸入部を接続して掃除機を運転させると、第2塵埃貯留容器(90)及び第1塵埃貯留容器(60)の塵埃が掃除機によって吸引される。
第2塵埃貯留容器(90)は、第1塵埃貯留容器(60)とともにエアフィルタ(30)の下側に配置され、搬送用ダクト(88)を介して第1塵埃貯留容器(60)に接続されている。第2塵埃貯留容器(90)には、図2に示すように、排気口(91)が形成されている。排気口(91)には、フィルタ(92)が取り付けられている。排気口(91)は、下側ケーシング(10b)の排気通路(19)を通じて、ケーシング(20)の外部に連通している。
本実施形態では、図5に示すように、第1塵埃貯留容器(60)の貯留部(62)における塵埃の貯留量を検知するための検知センサ(検知手段)(71)が設けられている。この検知センサ(71)は、赤外線センサにより構成されている。検知センサ(71)は、第1塵埃貯留容器(60)の貯留部(62)に取り付けられたセンサボックス(70)に収容されている。
検知センサ(71)は、同じ高さに設置された一対の発光ダイオード(発光部)(72)及びフォトトランジスタ(受光部)(73)を備えている。発光ダイオード(72)及びフォトトランジスタ(73)は、貯留部(62)の中央の高さよりも少し下の高さに設けられている。
検知センサ(71)では、発光ダイオード(72)が発した光が、第1窓部(64)と第2窓部(65)を順番に透過し、その透過した光の光度がフォトトランジスタ(73)により検出される。そして、この検出された光度に基づいて、該検知センサ(71)に内蔵された貯留量検出部(図示なし)が、貯留部(62)における塵埃の貯留量を検出する。
具体的に、塵埃の貯留量が少ないと、貯留部(62)において第1窓部(64)から第2窓部(65)への光の透過率(透過量)が高くなり、検出される光度が高くなる。逆に、塵埃の貯留量が多いと、貯留部(62)において第1窓部(64)から第2窓部(65)への光の透過率(透過量)が低くなり、検出される光度が低くなる。
−制御部の構成−
本実施形態の室内ユニット(1)には、空調運転及びエアフィルタ(30)の清掃運転を制御する制御部(35)が設けられている。この制御部(35)は、下側ケーシング(10b)が収容された制御ボックス(図示なし)内の制御基板(31)に設けられ、出力判定部(塵埃量判定部)(38)と清掃運転制御部(制御手段)(39)とを備えている。また、図6に示すように、上記制御部(35)にはリモコン(48)が、上記出力判定部(38)には検知センサ(71)が、上記清掃運転制御部(39)には掃除サイン出力部(33,34,56)がそれぞれ電気的に接続されている。
上記出力判定部(38)は、検知センサ(71)で検出された光の光度に基づいて、貯留部(62)が塵埃で満杯になったことを知らせる検出信号を清掃運転制御部(39)へ出力するか否かを判定するように構成されている。具体的には、検出信号を出力するか否かを判定するための判定光度が予め設定されている。出力判定部(38)は、上記検出光度が判定光度より少なければ検出信号を出力し、上記検出光度が判定光度以上であれば検出信号を出力しない。
上記清掃運転制御部(39)は、上記出力判定部(38)からの検出信号が入力されると、後述するエアフィルタ(30)の清掃運転を禁止するように構成されている。また、上記清掃運転制御部(39)は、エアフィルタ(30)の清掃運転を禁止している間、第1、第2塵埃貯留容器(60,90)からの塵埃の除去が必要であることを知らせるための掃除サインを上記掃除サイン出力部(33,34,56)に出力するように制御する。
上記掃除サイン出力部(33,34,56)は、化粧パネル(11)の点灯部(33)と、使用者が空調運転及び清掃運転のオン/オフ等を入力するリモコン(48)の液晶表示部(34)及びリモコン点灯部(56)とから構成されている。上記掃除サインは、この点灯部(33)、液晶表示部(34)及びリモコン点灯部(56)に表示される。
−運転動作−
次に、上記室内ユニット(1)における運転動作について説明する。室内ユニット(1)は、冷暖房を行う通常運転と、エアフィルタ(30)の清掃を行うフィルタ清掃運転とが切換可能に構成されている。また、上記フィルタ清掃運転を禁止するフィルタ清掃禁止動作も行う。
〈通常運転〉
通常運転では、上記ブラシユニット(50)の回転ブラシ(51)を回転させてそのブラシ面を清掃用ブラシ(52)側に位置させる。つまり、回転ブラシ(51)のブラシ面がエアフィルタ(30)に接触しない位置まで回転ブラシ(51)を回転させて、回転ブラシ(51)の非ブラシ面をエアフィルタ(30)に対面させる。また、ダンパボックス(81)のダンパ(82)が閉じられる。なお、エアフィルタ(30)は停止状態である。
この状態において、室内ファン(21)が駆動される。そうすると、室内ユニット(1)では、吸込口(13)から吸い込まれた室内空気がエアフィルタ(30)を通過してベルマウス(24)へ流入する。空気がエアフィルタ(30)を通過する際、空気中の塵埃がエアフィルタ(30)に捕捉される。ベルマウス(24)に流入した空気は室内ファン(21)から吹き出される。この吹出空気は、室内熱交換器(22)の冷媒と熱交換して冷却または加熱された後、各吹出口(14)から室内へ供給される。これにより、室内の冷房または暖房が行われる。この運転では、ダンパボックス(81)のダンパ(82)が閉じられているため、室内ファン(21)の吹出空気がダンパボックス(81)を通じて第1塵埃貯留容器(60)へ導入されることはない。
このように、通常運転では、回転ブラシ(51)のブラシ面とエアフィルタ(30)とが非接触状態となる。つまり、ブラシ面がエアフィルタ(30)から離隔される。したがって、ブラシ面のエアフィルタ(30)に接触し続けることによる劣化を防止することができる。これにより、回転ブラシ(51)の耐久性が向上する。
〈フィルタ清掃運転〉
フィルタ清掃運転では、冷媒回路において圧縮機が停止されて冷媒が循環しない状態となる。このフィルタ清掃運転では、「塵埃除去動作」と「ブラシ清掃動作」と「塵埃搬送動作」と「塵埃排出動作」とが切換可能に構成されている。
「塵埃除去動作」は、エアフィルタ(30)に捕捉された塵埃を除去する動作である。「ブラシ清掃動作」は、回転ブラシ(51)に捕捉された塵埃を除去する動作である。「塵埃搬送動作」は、第1塵埃貯留容器(60)から第2塵埃貯留容器(90)に塵埃を搬送する動作である。「塵埃排出動作」は、第2塵埃貯留容器(90)からケーシング(10)外へ塵埃を排出する動作である。
本実施形態では、「塵埃除去動作」と「ブラシ清掃動作」とが交互に行われる。先ず「塵埃除去動作」では、室内ファン(21)は運転させたままで、回転ブラシ(51)を回転させてそのブラシ面をエアフィルタ(30)に接触させる。こうすると、室内ファン(21)により、エアフィルタ(30)に塵埃を保持させた状態で塵埃を取り除くことができる。尚、場合によっては、室内ファン(21)を停止させた状態で、回転ブラシ(51)を回転させてそのブラシ面をエアフィルタ(30)に接触させてもよい。
このように、回転ブラシ(51)のブラシ面をエアフィルタ(30)に接触させた状態において、エアフィルタ(30)が、室内ユニット(1)の下側から見て、反時計回りに回転する。これにより、回転ブラシ(51)のブラシ面の毛並みに対向するようにエアフィルタ(30)が移動する。なお、このとき回転ブラシ(51)は停止させたままである。
そうすると、エアフィルタ(30)の塵埃が回転ブラシ(51)のブラシ面に捕捉される。そして、フィルタ駆動部(40)に設けられたリミットスイッチが作動し、エアフィルタ(30)は所定角度だけ回転して停止する。
これにより、エアフィルタ(30)において回転ブラシ(51)のブラシ面を通過した領域の塵埃が除去される。ここで、ブラシ面の毛並みがエアフィルタ(30)の回転方向(移動方向)に対向して傾斜しているため、エアフィルタ(30)の塵埃がブラシ面によって容易に掻き取られる。よって、回転ブラシ(51)による塵埃の除去効率が向上する。エアフィルタ(30)が停止すると、「塵埃除去動作」から「ブラシ清掃動作」へ切り換えられる。
「ブラシ清掃動作」では、引き続き室内ファン(21)が停止された状態で、先ず回転ブラシ(51)が回転する。その際、回転ブラシ(51)は、ブラシ面に塵埃を捕捉したまま回転する。また、回転ブラシ(51)および清掃用ブラシ(52)のブラシ同士が接触しながら、回転ブラシ(51)が回転する。そして、回転ブラシ(51)は、所定の回転角度だけ回転すると停止する。
続いて、回転ブラシ(51)は、上記とは逆回りに回転する。そうすると、回転ブラシ(51)のブラシ面に捕捉されていた塵埃が清掃用ブラシ(52)によって除去される。これは、清掃用ブラシ(52)の毛並みが下向き、即ち毛並みが回転ブラシ(51)の回転方向に対向する向きに傾斜するように形成されているため、回転ブラシ(51)のブラシ面から塵埃が掻き取られる。
また、双方のブラシ同士が接触することによって清掃用ブラシ(52)が後方へ押されるが、上記収納部(61)の内壁に取り付けられたバネ部によって本体部(52a)が回転ブラシ(51)側へ付勢される。これにより、ブラシ同士が離隔することはなく、清掃用ブラシ(52)が適切に回転ブラシ(51)に押し付けられる。したがって、回転ブラシ(51)のブラシ面から塵埃がより確実に除去される。以上により、清掃用ブラシ(52)に塵埃が捕捉される。回転ブラシ(51)は、元の状態まで回転して停止する。
続いて、回転ブラシ(51)は、再び所定の回転角度だけ回転する。そうすると、清掃用ブラシ(52)に捕捉されていた塵埃が回転ブラシ(51)のブラシ面によって掻き取られ、第1塵埃貯留容器(60)の貯留部(62)に落下する。これは、回転ブラシ(51)のブラシ面の毛並みが回転方向に向かって傾斜しているため、清掃用ブラシ(52)から塵埃が確実に掻き取られる。その際も、上記と同様に、上記バネ部によって清掃用ブラシ(52)が回転ブラシ(51)に適切に押し付けられるため、清掃用ブラシ(52)から塵埃がより確実に除去される。
以上により、回転ブラシ(51)に捕捉された塵埃が除去され、第1塵埃貯留容器(60)の貯留部(62)に貯留される。その後、回転ブラシ(51)は再び逆周りに回転して元の状態に戻り、「ブラシ清掃動作」が一旦終了する。
「ブラシ清掃動作」が終了すると、再び上述した「塵埃除去動作」が行われる。つまり、再びエアフィルタ(30)が回転され、上記リミットスイッチが再び作動するとエアフィルタ(30)が停止する。これにより、エアフィルタ(30)において回転ブラシ(51)のブラシ面を通過した領域の塵埃が回転ブラシ(51)のブラシ面に捕捉される。
このように、「塵埃除去動作」と「ブラシ清掃動作」とが交互に繰り返される。その結果、エアフィルタ(30)において所定の領域毎に塵埃が除去されていく。そして、エアフィルタ(30)の全領域において塵埃が除去されると、「塵埃除去動作」および「ブラシ清掃動作」が完全に終了する。例えば、リミットスイッチ(44)が所定回数作動すると、エアフィルタ(30)が1回転したと判断して上記動作が終了する。
「塵埃搬送動作」では、回転ブラシ(51)とエアフィルタ(30)とが共に停止状態になる。また、ダンパボックス(81)のダンパ(82)が開状態になる。この状態において、室内ファン(21)が駆動される。室内ファン(21)の吹出空気は、導入用ダクト(86)およびダンパボックス(81)を順に介して第1塵埃貯留容器(60)へ導入される。これにより、第1塵埃貯留容器(60)の塵埃が空気と共に搬送用ダクト(88)を介して第2塵埃貯留容器(90)へ搬送される。
また、本実施形態のフィルタ清掃運転では、所定条件によって「塵埃排出動作」が行われる。例えば、「塵埃搬送動作」が所定回数(所定時間)行われると、「塵埃排出動作」が行われる。または、ユーザーによるリモコン操作によって行うようにしてもよい。尚、この動作は、上述した掃除サインが表示された場合にも行われる。
「塵埃排出動作」では、上述した「塵埃搬送動作」と同様に、回転ブラシ(51)とエアフィルタ(30)とが共に停止状態になる。また、ダンパボックス(81)のダンパ(82)が閉状態になる。この状態において、ユーザーによって掃除機のホースが化粧パネル(11)の挿入口(18)に挿入される。この吸引動作により、第2塵埃貯留容器(90)の塵埃が搬送用ダクト(88)、第1塵埃貯留容器(60)および吸引用ダクト(87)を順に介して掃除機へ吸い込まれる。その際、第1塵埃貯留容器(60)内の塵埃も吸引用ダクト(87)を介して掃除機へ吸い込まれる。その結果、第2塵埃貯留容器(90)および第1塵埃貯留容器(60)の塵埃がケーシング(10)外へ排出される。
〈フィルタ清掃運転の禁止動作〉
上記フィルタ清掃運転により、第1塵埃貯留容器(60)の貯留部(62)が塵埃で満杯になると、上記検知センサ(71)により、その状態が検知される。上記出力判定部(38)では、検知センサ(71)で検出された光の光度に基づいて、貯留部(62)が塵埃で満杯になったことを知らせる検出信号を清掃運転制御部(39)へ出力する。
上記清掃運転制御部(39)は、上記出力判定部(38)からの検出信号が入力されると、エアフィルタ(30)の清掃運転を禁止する。また、上記清掃運転制御部(39)は、エアフィルタ(30)の清掃運転を禁止している間、上記掃除サイン出力部(33,34,56)に第1、第2塵埃貯留容器(60,90)からの塵埃の除去が必要であることを知らせるための掃除サインを出力するように制御する。
尚、本実施形態では、検知センサ(71)が第1塵埃貯留容器(60)に設けられている。これは、仮に第2塵埃貯留容器(90)に検知センサ(71)が設けられたとすると、上記制御部(35)が、第1塵埃貯留容器(60)が満杯であるにもかかわらずエアフィルタの清掃運転を継続するという誤作動を起こすことが考えられるからである。
つまり、何らかの要因で搬送用ダクト(88)が閉塞してしまうと、第2塵埃貯留容器(90)に送られるはずの塵埃が第1塵埃貯留容器(60)に貯留してしまう。これにより、仮に上記第2塵埃貯留容器(90)に検知センサ(71)が設けられた場合、該検知センサ(71)は第1塵埃貯留容器(60)が塵埃で満杯であることを検知できないことが考えられる。したがって、上記検知センサ(71)を第1塵埃貯留容器(60)に設けることにより、上記制御部(35)が、第1塵埃貯留容器(60)が満杯であるにもかかわらずエアフィルタ(30)の清掃運転を継続するという誤作動を起こすのを防ぐことができる。
−実施形態の効果−
本実施形態によれば、上記出力判定部(38)から上記清掃運転制御部(39)へ検出信号が入力されると、エアフィルタ(30)の清掃運転を禁止するように構成されている。つまり、従来の室内ユニットでは、タイマによる運転積算時間から上記第1、第2塵埃貯留容器(60,90)の塵埃の量を推定し、この推定値に基づいてエアフィルタ(30)の清掃運転を禁止させていたが、本実施形態では、上記検知センサ(71)で上記第1、第2塵埃貯留容器(60,90)の塵埃の量を直接的に検知し、この検知した値に基づいてエアフィルタ(30)の清掃運転を禁止することができる。
したがって、本実施形態の室内ユニットは、空気調和装置の運転積算時間を計測するタイマを設ける必要がなく、タイマのリセット動作も必要がない。また、ユーザが、第1、第2塵埃貯留容器(60,90)内の塵埃を排出して、上記塵埃量判定部(38)から検出信号が出力されないようにしなければ、禁止されたエアフィルタ(30)の清掃運転を再開することができない。
以上により、従来とは違い、第1、第2塵埃貯留容器(60,90)に塵埃が十分に貯留されているにもかかわらずエアフィルタ(30)の清掃運転を許可してしまうことがなく、エアフィルタ(30)の清掃運転により除去された塵埃を貯留する第1、第2塵埃貯留容器(60,90)から塵埃が溢れ出たりするような誤作動を防止することができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。


上記実施形態では、エアフィルタ(30)の清掃運転により除去された塵埃を貯留する塵埃貯留手段が第1、第2塵埃貯留容器(60,90)により構成されているが、これに限定する必要はなく、例えば、第2塵埃貯留容器(90)のみで構成されてもよい。この構成では、上記実施形態とは違い、エアフィルタ(30)から除去された塵埃が、一旦貯留されることなく、第2塵埃貯留容器(90)に貯留される。そして、この構成の場合には、検知センサ(71)は、ダンパボックス(81)と第2塵埃貯留容器(90)とを接続する搬送用ダクト(88)に設けるのがよい。こうすれば、搬送用ダクト(88)内に溜まる塵埃量を検知して、上記清掃運転制御部(39)がエアフィルタ(30)の清掃運転を禁止することができる。

上記実施形態では、室内天井に設置される室内ユニット(1)について説明したが、これに限定されず、室内の壁に設置されるいわゆる壁掛け式の室内ユニットであっても適用することができる。
また、上記実施形態では、検知センサ(71)が貯留部(62)の満杯を検知すると、フィルタ清掃運転を禁止し、掃除サインを出力するようにした。しかしながら、他の実施形態としては、冷暖房の通常運転である空調運転の禁止とフィルタ清掃運転の禁止とを段階的に制御するようにしてもよい。
具体的に、上記検知センサ(71)が検出した光度に基づき、貯留部(62)の満杯を検出した際、エアフィルタ(30)の塵埃を除去して貯留部(62)が満杯になった状態である。したがって、上記エアフィルタ(30)は塵埃が除去された清掃後の状態である。したがって、その後に空調運転を所定時間継続することが可能な状態である。
そこで、上記検知センサ(71)が検出した光度に基づき、貯留部(62)が満杯となると、上述したように制御部(35)は、フィルタ清掃運転を禁止する。しかしながら、この状態では冷暖房の空調運転は許可し、空調運転の継続を可能とする。
上記制御部(35)は、フィルタ清掃運転を禁止した後に空調運転が所定時間継続されると、空調運転をも禁止するように構成してもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、エアフィルタの清掃機能を備えた空気調和装置の室内ユニットについて有用である。
1 室内ユニット
20 ケーシング
21 室内ファン
22 室内熱交換器
30 エアフィルタ
35 制御部
38 出力判定部(塵埃量判定部 )
39 清掃運転制御部(制御手段)
48 リモコン
60 第1塵埃貯留容器(塵埃貯留手段)
71 検知センサ(検出手段 )
72 発光ダイオード(発光部)
73 フォトトランジスタ(受光部)
90 第2塵埃貯留容器(塵埃貯留手段)

Claims (2)

  1. 被処理空気中の塵埃を捕捉するエアフィルタ(30)と、エアフィルタ(30)に捕捉された塵埃を除去する塵埃除去手段(40,50)とを有し、上記塵埃除去手段(40,50)によるエアフィルタ(30)の清掃運転を制御する制御部(35)を備えた空気調和装置の室内ユニットであって、
    上記塵埃除去手段(40,50)に接続されるとともに該塵埃除去手段(40,50)で除去した塵埃を貯留する第1塵埃貯留容器(60)と、
    該第1塵埃貯留容器(60)に搬送用ダクト(88)を介して接続され、上記第1塵埃貯留容器(60)から搬送された塵埃を貯留する第2塵埃貯留容器(90)と、
    上記第1塵埃貯留容器(60)の塵埃の貯留量を検出する検出手段(71)と、
    検出手段(71)で検出した塵埃量が所定量以上になると検出信号を出力する塵埃量判定部(38)と、
    上記制御部(35)に設けられ、上記塵埃量判定部(38)から検出信号が入力されると、上記エアフィルタ(30)の清掃運転を禁止する清掃運転制御部(39)とを備えている
    ことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
  2. 請求項1において、
    上記第1塵埃貯留容器(60)は、その内部に塵埃を貯留する貯留部(62)を有する一方、
    上記検出手段(71)は、該貯留部(62)の外側に配置される発光部(72)と、上記貯留部(62)を挟んで上記発光部(72)と対峙し該貯留部(62)を透過した上記発光部(72)の光の光度を検出する受光部(73)とを備え、該受光部(73)の検出光度に基づいて上記貯留部(62)の塵埃量を検出するように構成されている
    ことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
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