JP4374965B2 - 換気送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、換気送風装置のメンテナンス時期などを報知することができる換気送風装置に関する。
近年、住居の気密性が高くなっていることや、化学物質を放つ建材の使用およびエアコンなどの普及で窓を開けないなど、生活環境の変化から室内の空気が汚れがちで、これがシックハウス症候群の原因と考えられ、その対策として建築基準法が改正されるなど、換気送風装置の必要性、関心は高まっており、換気送風装置の換気動作の有無や風量または換気量、および、住宅の換気設備設計通りの能力を発揮しているかを報知する報知手段を備えた換気送風装置が求められている。
また、電動機などの要素技術の発達により換気送風装置の長寿命化が促進されているが、換気送風装置が使用される実態としては通電されたままなど一般的に過酷な使用をされる場合が多く、また清掃や保守、点検も行われることも少ないため、ほこりや油汚れなどによる換気能力の低下、さらには電動機の回転がさまたげられてロックした状態となり、通電状態のまま電動機が過熱してしまう場合もある。よって、換気送風装置が住宅の換気設備設計通りの能力を発揮していない場合、例えば清掃や、保守、点検の時期などを報知し、使用者へ注意を促す報知手段を備えた換気送風装置が求められている。
従来、この種の換気送風装置は、換気送風装置の積算運転時間を利用したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その換気送風装置の例としての空気調和機について図4と図5を参照しながら説明する。従来の換気送風装置の例としての空気調和機は、図4と図5に示すように構成されていた。即ち、羽根車101と、舌部102と、リアガイダ103と、熱交換器104と、エアフィルター105と、本体カバー106である。羽根車101が回転することにより送風作用を行い、吸込み側の熱交換器104によって熱交換された空気を吐出口から放出するものである。
ところが、熱交換器104の上流側にエアフィルター105を挿入し空気中のゴミ、ホコリを取り除いていた。そのため、エアフィルター105を掃除する必要があったが、図5のように操作部107にフィルターチェックの表示部108を設け、ある時間運転すればチェックサイン109が出るような機構にして使用者にエアフィルター105の掃除時期を知らせていた。
また、この種の換気送風装置には、ファンまたはモータの回転数の変化を利用したものもある(例えば、特許文献1参照)。
以下、その換気送風装置の例としての空気調和機について図6と図7を参照しながら説明する。従来の換気送風装置の例としての空気調和機は、図6と図7に示すように、羽根車101は側面に1個以上の穴110をあけて構成され発光部に受光部からなるフォトセンサ111はそれらの穴と対向して図6のような位置に取り付ける。この穴110は羽根車の回転数を測定するための穴で、フォトセンサ111がその穴を検出し、フォトセンサ111からの出力を図示していない制御回路でカウントして羽根車の回転数を知ることができる。クロスフローファンの送風特性から、羽根車101の回転数を知ることによって風量、圧力を知ることができる。クロスフローファンでは負荷抵抗が大きくなると風量は減少し回転数は増加する。この回転数があらかじめセットされたエアフィルター105の目詰まり状態での回転数以上であればチェックサイン109を表示し使用者にエアフィルター105の掃除が必要であることを知らせることができる。
特開昭59−122829号公報(第1〜4頁、第1図、第3図)
このような従来の換気送風装置では、ファンまたはモータの回転数を検出する手段の追加が必要になるという課題があり、ファンまたはモータの回転数を検出する以外の方法で換気送風装置のメンテナンスを促すように報知することが要求されている。また、ファンまたはモータの回転数は雰囲気温度やモータの巻線温度、電源電圧によっても変動するため、これのみではフィルター目詰まりを検出すると誤差が大きいという課題があり、他の方法で換気送風装置のメンテナンスを促すように報知することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、ファンまたはモータの回転数を検出することなくメンテナンスが必要になった時にメンテナンスを促すように報知することのできる換気送風装置を提供することを目的としている。
また、従来の換気送風装置では、フィルターの目詰まりを掃除すればよいのか、これ以外の例えばファンに堆積した埃を掃除するといったメンテナンスが必要なのかを判別できないという課題があり、フィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外のメンテナンスが必要なのかを判別することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、フィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することのできる換気送風装置を提供することを目的としている。
また、従来の換気送風装置では、表示するのみであったため視覚に障害がある使用者には分かり難いという課題があり、視覚に障害がある使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、視覚に障害がある使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知することのできる換気送風装置を提供することを目的としている。
また、従来の換気送風装置では、本体に表示するのみであったため本体から離れている使用者には分かり難いという課題があり、本体から離れている使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、本体から離れている使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知することのできる換気送風装置を提供することを目的としている。
また、従来の換気送風装置では、使用者の在不在に関わらずメンテナンスを促すように報知するため、近くに使用者が居ないときには無駄に報知することとなり報知に要するエネルギーの無駄を生じるという課題があり、近くに使用者がいるときのみメンテナンスを促すように報知することが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、近くに使用者がいるときのみメンテナンスを促すように報知することのできる換気送風装置を提供することを目的としている。
また、従来の換気送風装置では、使用者の就寝時にもメンテナンスを促すように報知するため使用者が煩わしく感じるという課題があり、使用者の就寝時には報知しないことが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者の就寝時にはメンテナンスを促すような報知をしない換気送風装置を提供することを目的としている。
また、従来の換気送風装置では、メンテナンスを施した後にメンテナンス報知を停止する手段を備えていないため、メンテナンスを施したにも関わらずメンテナンスを促すように報知しつづける使用者が煩わしく感じるという課題があり、メンテナンス完了時には報知を止めることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、メンテナンス完了時にはメンテナンスを促すように報知することを止める換気送風装置を提供することを目的としている。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、風速を検出する風速検出手段と、フィルターまたはルーバーの目詰まりを検出する目詰まり検出手段と、メンテナンスを促すように報知するメンテナンス報知手段とを備え、前記メンテナンス報知手段は、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出すると前記風速検出手段の出力に関わらずフィルターまたはルーバーが目詰まりしていることまたはフィルターまたはルーバーの清掃を促すように報知し、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出しておらずかつ前記風速検出手段により検出した風速が所定範囲外になった場合にはフィルターまたはルーバー以外の内部点検を促すように報知することとしたものである。
この手段により、フィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外の内部のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することができる換気送風装置が得られる。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、風量を検出する風量検出手段と、フィルターまたはルーバーの目詰まりを検出する目詰まり検出手段と、メンテナンスを促すように報知するメンテナンス報知手段とを備え、前記メンテナンス報知手段は、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出すると前記風量検出手段の出力に関わらずフィルターまたはルーバーが目詰まりしていることまたはフィルターまたはルーバーの清掃を促すように報知し、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出しておらずかつ前記風量検出手段により検出した風量が所定範囲外になった場合にはフィルターまたはルーバー以外の内部点検を促すように報知することとしたものである。
この手段により、フィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外の内部のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することができる換気送風装置が得られる。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、ファンまたはモータの回転数を検出する回転数検出手段と、フィルターまたはルーバーの目詰まりを検出する目詰まり検出手段と、メンテナンスを促すように報知するメンテナンス報知手段とを備え、前記メンテナンス報知手段は、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出すると前記回転数検出手段の出力に関わらずフィルターまたはルーバーが目詰まりしていることまたはフィルターまたはルーバーの清掃を促すように報知し、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出しておらずかつ前記回転数検出手段により検出した回転数が所定範囲外になった場合にはフィルターまたはルーバー以外の内部点検を促すように報知することとしたものである。
この手段により、フィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外の内部のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することができる換気送風装置が得られる。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、メンテナンス報知手段は、音声で報知することとしたものである。
この手段により、視覚に障害がある使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知することができる換気送風装置が得られる。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、メンテナンス報知手段は、換気送風装置本体とは別体としたものである。
この手段により、本体から離れている使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知することができる換気送風装置が得られる。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、人感センサを備え、人感センサが人を検出した場合にのみメンテナンス報知手段が報知することとしたものである。
この手段により、近くに使用者がいるときのみメンテナンスを促すように報知することができる換気送風装置が得られる。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、照度を検出する光センサを備え、光センサの検出する照度が人が生活するのに必要な照度以上の場合にのみメンテナンス報知手段が報知することとしたものである。
この手段により、使用者の就寝時にはメンテナンスを促すような報知をしない換気送風装置が得られる。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、照度を検出する光センサと、人感センサとを備え、光センサが検出する照度が人が生活するのに必要な照度以上の場合かつ人感センサが人を検出した場合にのみメンテナンス報知手段が報知することとしたものである。
この手段により、近くに使用者がいない時または使用者の就寝時にはメンテナンスを促すよう報知をしない換気送風装置が得られる。
本発明の換気送風装置は上記目的を達成するために、メンテナンス完了を入力するメンテナンス完了入力手段を備え、前記メンテナス完了入力手段からメンテナンス完了信号が出力されるとメンテナンス報知手段はメンテナンスを促すように報知することを中止し内部状態を報知する以前の状態へ初期化することとしたものである。
この手段により、メンテナンス完了時にはメンテナンスを促すように報知することを止める換気送風装置が得られる。
本発明によればフィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外の内部のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することができるという効果のある換気送風装置を提供できる。
また、本発明によればフィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外の内部のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することができるという効果のある換気送風装置を提供できる。
また、本発明によればフィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外の内部のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することができるという効果のある換気送風装置を提供できる。
また、本発明によれば視覚に障害がある使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知することができるという効果のある換気送風装置を提供できる。
また、本発明によれば本体から離れている使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知することができるという効果のある換気送風装置を提供できる。
また、本発明によれば近くに使用者がいるときのみメンテナンスを促すように報知することができるという効果のある換気送風装置を提供できる。
また、本発明によれば使用者の就寝時にはメンテナンスを促すような報知をしないという効果のある換気送風装置を提供できる。
また、本発明によれば近くに使用者がいない時または使用者の就寝時にはメンテナンスを促すよう報知をしないという効果のある換気送風装置を提供できる。
また、本発明によればメンテナンス完了時にはメンテナンスを促すように報知することを止めるという効果のある換気送風装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、風速を検出する風速検出手段と、フィルターまたはルーバーの目詰まりを検出する目詰まり検出手段と、メンテナンスを促すように報知するメンテナンス報知手段とを備え、前記メンテナンス報知手段は、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出すると前記風速検出手段の出力に関わらずフィルターまたはルーバーが目詰まりしていることまたはフィルターまたはルーバーの清掃を促すように報知し、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出しておらずかつ前記風速検出手段により検出した風速が所定範囲外になった場合にはフィルターまたはルーバー以外の内部点検を促すように報知することとしたものであり、フィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外の内部のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知するという作用を有する。
また、風量を検出する風量検出手段と、フィルターまたはルーバーの目詰まりを検出する目詰まり検出手段と、メンテナンスを促すように報知するメンテナンス報知手段とを備え、前記メンテナンス報知手段は、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出すると前記風量検出手段の出力に関わらずフィルターまたはルーバーが目詰まりしていることまたはフィルターまたはルーバーの清掃を促すように報知し、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出しておらずかつ前記風量検出手段により検出した風量が所定範囲外になった場合にはフィルターまたはルーバー以外の内部点検を促すように報知することとしたものであり、フィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外の内部のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知するという作用を有する。
また、ファンまたはモータの回転数を検出する回転数検出手段と、フィルターまたはルーバーの目詰まりを検出する目詰まり検出手段と、メンテナンスを促すように報知するメンテナンス報知手段とを備え、前記メンテナンス報知手段は、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出すると前記回転数検出手段の出力に関わらずフィルターまたはルーバーが目詰まりしていることまたはフィルターまたはルーバーの清掃を促すように報知し、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出しておらずかつ前記回転数検出手段により検出した回転数が所定範囲外になった場合にはフィルターまたはルーバー以外の内部点検を促すように報知することとしたものであり、フィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外の内部のメンテナンスが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知するという作用を有する。
また、メンテナンス報知手段は、音声で報知することとしたものであり、視覚に障害がある使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知するという作用を有する。
また、メンテナンス報知手段は、換気送風装置本体とは別体としたものであり、本体から離れている使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知するという作用を有する。
また、人感センサを備え、人感センサが人を検出した場合にのみメンテナンス報知手段が報知することとしたものであり、近くに使用者がいるときのみメンテナンスを促すように報知するという作用を有する。
また、照度を検出する光センサを備え、光センサの検出する照度が人が生活するのに必要な照度以上の場合にのみメンテナンス報知手段が報知するとしたものであり、使用者の就寝時にはメンテナンスを促すような報知をしないという作用を有する。
また、照度を検出する光センサと、人感センサとを備え、光センサが検出する照度が人が生活するのに必要な照度以上の場合かつ人感センサが人を検出した場合にのみメンテナンス報知手段が報知することとしたものであり、近くに使用者がいない時または使用者の就寝時にはメンテナンスを促すよう報知をしないという作用を有する。
また、メンテナンス完了を入力するメンテナンス完了入力手段を備え、前記メンテナス完了入力手段からメンテナンス完了信号が出力されるとメンテナンス報知手段はメンテナンスを促すように報知することを中止し内部状態を報知する以前の状態へ初期化することとしたものであり、メンテナンス完了時にはメンテナンスを促すように報知することを止めるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、換気送風装置1は、メンテナンス報知手段2としての表示器2と、風速検出手段3と、目詰まり検出手段4と、風量検出手段5と、回転数検出手段6と、空気汚れ検出手段7を備えている。
空気は、モータ1aによって回転されるシロッコファンであるファン1bによって、フィルター付ルーバー1cによって塵埃を除去された後換気送風装置内部に吸い込まれ、ファン1bを通過し、換気送風装置1が運転中は開かれているダンパ1dを通過してダクト1eへ吐出される。
換気送風装置1を運転制御する電装部1fには、メンテナンス報知手段2としての表示器2と、風速検出手段3と、目詰まり検出手段4と、回転数検出手段6と、空気汚れ検出手段7が接続されている。
表示器2は、居室内の使用者が視認できるように、フィルター付ルーバー1cに開かれた穴から突出している。
電装部1fが備える風量検出手段5は、風速検出手段3の出力値から電装部1fが記憶している参照テーブルを参照して風量に換算する。
目詰まり検出手段4は、フィルター付ルーバー1cの外側と内側にそれぞれ開口部を持ち、空気のフィルター付ルーバー1cを通過する前と通過した後の圧力差であるフィルター付ルーバー1c前後の差圧が、目詰まりしていない状態の差圧よりも大きな所定の値、例えば目詰まりしていない状態より25%増加した値、を超えたことによってフィルター付ルーバー1cの目詰まりを検出する。
回転数検出手段6は発光部と受光部を備え、ファン1bの外周の回転数検出手段6と対向する位置に設けた反射部からの反射光を捕らえて、ファン1bまたはモータ1aの回転数を検出する。
ガスセンサーである空気汚れ検出手段7は、フィルター付ルーバー1cより風下側でかつフィルター付ルーバー1cの近くに設けられていて、空気中のVOCs濃度や臭いの強さを検出することで空気の汚れ度合いを検出する。
図2に示すように、メンテナンス報知手段2としての表示器2は、フォトダイオードである光センサ8と、焦電形赤外線センサである人感センサ9と、押しボタンスイッチであるメンテナンス完了入力手段10を備える。さらに表示器2は、音声発生部2aと、複数の発光ダイオードを一列に並べて構成した風量表示部2bと、風量の増減それぞれに対応した2つの押しボタンスイッチの組み合わせである風量設定部2cと、「正常」「フィルター清掃」「内部点検」それぞれに対応する3つの発光ダイオードから構成したメンテナンス種別表示部2dを備える。
風量表示部2bは風量検出手段5の出力の大きさに応じて、左側から点灯する発光ダイオードの個数を増減して、換気送風装置1の風量を使用者に分かりやすく表示する。
風量設定部2cのいずれのボタンが押されたかとその押下回数に応じて電装部1fはモータ1aの回転数を増減させて、換気送風装置1の風量を増減する。
上記構成において、メンテナンス報知手段2は換気送風装置1の運転中に、風速検出手段3の出力値が正常運転時の風速の所定範囲内、例えば正常運転時風速の75%〜125%の範囲内で、かつ目詰まり検出手段4が目詰まりを検出していなければメンテナンス種別表示部2dに「正常」と表示し、正常運転時風速の75%未満でかつ目詰まり検出手段4が目詰まりを検出している場合には「フィルター清掃」と表示し、正常運転時風速の75%未満でかつ目詰まり検出手段4が目詰まりを検出していない場合には「内部点検」と表示し、正常運転時風速の125%を超える場合には「内部点検」と表示し、正常運転時風速の75%〜125%の範囲内で、かつ目詰まり検出手段4が目詰まりを検出していれば風速検出手段3目詰まり検出手段4の異常と判断して「内部点検」とそれぞれ表示するとともに、音声発生部2aからもメンテナンス種別表示部2dの表示内容に合わせた音声メッセージを発して、使用者に適切なメンテナンスを促すよう報知する。
これにより、風速からメンテナンスの必要性を判定することができ、ファンまたはモータの回転数を検出することなくメンテナンスが必要になった時にメンテナンスを促すように報知することができ、さらにフィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外のメンテナンス、例えばファンの清掃やモータの交換などが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することができる。
また、メンテナンス報知手段2は、光センサ8の出力値が通常人が生活するのに必要な照度以上、例えば10ルックス以上の時かつ人感センサ9が人を検知している時のみ上記の表示を行い、これ以外の時にはすべての表示を止める。この構成により、近くに使用者がいない時または使用者の就寝時にはメンテナンスを促すよう報知をしないことが実現できる。
また、メンテナンス報知手段2は換気送風装置1の運転中に、風量検出手段5の出力値が正常運転時の風量の所定範囲内、例えば換気送風装置1が運転中で正常運転時風量の75%〜125%の範囲内であれば、メンテナンス種別表示部2dに「正常」と表示し、正常運転時風速の75%未満でかつ目詰まり検出手段4が目詰まりを検出している場合には「フィルター清掃」と表示し、正常運転時風量の75%未満でかつ目詰まり検出手段4が目詰まりを検出していない場合には「内部点検」と表示し、正常運転時風量の125%を超える場合には「内部点検」とそれぞれ表示するとともに、音声発生部2aからもメンテナンス種別表示部2dの表示内容に合わせた音声メッセージを発して、使用者に適切なメンテナンスを促すよう報知する。
これにより、風量からメンテナンスの必要性を判定することができ、ファンまたはモータの回転数を検出することなくメンテナンスが必要になった時にメンテナンスを促すように報知することができ、さらにフィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外のメンテナンス、例えばファンの清掃やモータの交換などが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することができる。
また、メンテナンス報知手段2は換気送風装置1の運転中に、回転数検出手段6の出力値が正常運転時の回転数の所定範囲内、例えば換気送風装置1が運転中で正常運転時回転数の75%〜125%の範囲内であれば、メンテナンス種別表示部2dに「正常」と表示し、正常運転時回転数の125%を超えかつ目詰まり検出手段4が目詰まりを検出している場合には「フィルター清掃」と表示し、正常運転時回転数の125%を超えかつ目詰まり検出手段4が目詰まりを検出していない場合には「内部点検」と表示し、正常運転時回転数の75%未満の場合には「内部点検」とそれぞれ表示するとともに、音声発生部2aからもメンテナンス種別表示部2dの表示内容に合わせた音声メッセージを発して、使用者に適切なメンテナンスを促すよう報知する。
これにより、ファンまたはモータの回転数からメンテナンスの必要性を判定してすることができ、さらにフィルターの目詰まりを掃除すればよいのかこれ以外のメンテナンス、例えばファンの清掃やモータの交換などが必要なのかを判別して適切なメンテナンスを促すように報知することができる。
また、メンテナンス報知手段2は換気送風装置1の運転中に、空気汚れ検出手段7の出力値が一般大気の空気汚れの範囲内であればメンテナンス種別表示部2dに「正常」と表示し、空気汚れ検出手段7の出力値が法などで定められた居室の基準値以上であれば、フィルター付ルーバー1cに堆積した塵埃から発生した空気汚れと判断して、「フィルター清掃」と表示する。また、これを目詰まり検出手段4の出力と組み合わせて、目詰まり検出手段4が目詰まりを検出していて、かつ空気汚れ検出手段7の出力値が法などで定められた居室の基準値以上であれば、フィルター付ルーバー1cに堆積した塵埃から発生した空気汚れと判断して、「フィルター清掃」と表示し、目詰まり検出手段4が目詰まりを検出しておらず、かつ空気汚れ検出手段7の出力値が法などで定められた居室の基準値以上であれば、居室の換気不足または空気汚れ発生が異常に多いと判断してメンテナンス種別表示部2dの発光ダイオード全てを点滅させて窓開け警報を発するとともに、音声発生部2aからも空気汚染がひどく窓を開けるべき旨の音声メッセージを発して、使用者に窓開けを促すよう報知する。
これにより、空気汚れからメンテナンスの必要性を判定することができ、ファンまたはモータの回転数を検出することなくメンテナンスが必要になった時にメンテナンスを促すように報知することができ、さらに居室内の空気汚れ度合いに応じて換気量不足を検出し使用者に窓開けを促すように報知することができる。
また、メンテナンス報知手段2は換気送風装置1の停止中に、空気汚れ検出手段7の出力値が一般大気の空気汚れの範囲を超えた場合には、フィルター付ルーバー1cに堆積した塵埃から発生した空気汚れと判断して、「フィルター清掃」と表示する。
これにより、換気送風装置1の停止中でも、フィルター清掃などのメンテナンスを促す報知をすることができる。 また、メンテナンス報知手段2は換気送風装置1の運転開始時に、空気汚れ検出手段7の出力値の単位時間当たりの上昇率が、フィルター付ルーバー1cが清浄な場合と同程度であれば、メンテナンス種別表示部2dに「正常」と表示し、空気汚れ検出手段7の出力値の単位時間当たりの上昇率が、フィルター付ルーバー1cが清浄な場合より大きい場合、例えば2倍を超えていてかつ目詰まり検出手段4が目詰まりを検出している場合にはフィルター付ルーバー1cに堆積した塵埃から発生した空気汚れと判断して、「フィルター清掃」と表示する。
これにより、空気汚れからメンテナンスの必要性を判定することができ、ファンまたはモータの回転数を検出することなくメンテナンスが必要になった時にメンテナンスを促すように報知することができる。
(実施の形態2)
図3はメンテナンス報知手段は、換気送風装置本体とは別体としたシステム構成図を示し、図3において換気送風装置1は電波を用いた無線方式による通信手段11を備え、天井16に設置されている。メンテナンス報知手段2としての表示器2は、換気送風装置1とは別体で、電波を用いた無線方式による通信手段11を備えている。
上記の構成により、換気送風装置1と表示器2は電波を用いた無線方式で相互に通信することで、使用者の近くでメンテナンス報知が行え、本体から離れている使用者にも分かりやすくメンテナンスを促すように報知する、より使い勝手のよいものとなる。
なお、実施の形態1では、風速検出手段3と、目詰まり検出手段4と、風量検出手段5と、回転数検出手段6と、空気汚れ検出手段7とを備える例を示したが、用途に合わせてこれらのうち1つのみ、または複数を備えることとしてもよい。
なお、実施の形態1では、光センサ8と、人感センサ9とを備える例を示したが、用途に合わせてこれらを備えない、またはこれらのうち1つのみ、または複数を備えることとしてもよい。
なお、実施の形態1では、押しボタンスイッチによるメンテナンス完了入力手段10の例を示したが、この機能を電源断による電源リセット動作に置き換えてもよい。
なお、実施の形態1では、フィルター付ルーバー1cとしたが、フィルターのないルーバーまたはフィルターのみまたは、フィルターもルーバーもなく、単に吸気口や排気口があいているだけでもよい。
なお、実施の形態2では、通信手段11は無線としたが、有線であってもよい。
なお、実施の形態2では、通信手段11は電波を用いた無線方式としたが、光など他の媒体を用いた無線方式であってもよい。
なお、実施の形態1および実施の形態2では、天井取り付け型の換気送風装置の例を示したが、壁面取り付け型や中間ダクト型の換気送風装置でもよい。
なお、実施の形態1および実施の形態2では、換気送風装置の例を示したが、換気機能のない送風装置でもよい。
広く送風機能のある装置一般に適用でき、家庭用のルームエアコン、自動車用カーエアコン、ビル用空調機、トンネル内のジョットファンなどの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1の換気送風装置構成を示す構成図 同メンテナンス報知手段の構成図 本発明の実施の形態2のシステム構成図 従来の換気送風装置の構成を示す構成図 同換気送風装置の操作部の構成図 同換気送風装置の回転数検出手段の構成を示す第1の構成図 同換気送風装置の回転数検出手段の構成を示す第2の構成図
1 換気送風装置
2 メンテナンス報知手段
3 風速検出手段
4 目詰まり検出手段
5 風量検出手段
6 回転数検出手段
7 空気汚れ検出手段
8 光センサ
9 人感センサ
10 メンテナンス完了入力手段

Claims (9)

  1. 風速を検出する風速検出手段と、フィルターまたはルーバーの目詰まりを検出する目詰まり検出手段と、メンテナンスを促すように報知するメンテナンス報知手段とを備え、前記メンテナンス報知手段は、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出すると前記風速検出手段の出力に関わらずフィルターまたはルーバーが目詰まりしていることまたはフィルターまたはルーバーの清掃を促すように報知し、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出しておらずかつ前記風速検出手段により検出した風速が所定範囲外になった場合にはフィルターまたはルーバー以外の内部点検を促すように報知することを特徴とする換気送風装置。
  2. 風量を検出する風量検出手段と、フィルターまたはルーバーの目詰まりを検出する目詰まり検出手段と、メンテナンスを促すように報知するメンテナンス報知手段とを備え、前記メンテナンス報知手段は、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出すると前記風量検出手段の出力に関わらずフィルターまたはルーバーが目詰まりしていることまたはフィルターまたはルーバーの清掃を促すように報知し、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出しておらずかつ前記風量検出手段により検出した風量が所定範囲外になった場合にはフィルターまたはルーバー以外の内部点検を促すように報知することを特徴とする換気送風装置。
  3. ファンまたはモータの回転数を検出する回転数検出手段と、フィルターまたはルーバーの目詰まりを検出する目詰まり検出手段と、メンテナンスを促すように報知するメンテナンス報知手段とを備え、前記メンテナンス報知手段は、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出すると前記回転数検出手段の出力に関わらずフィルターまたはルーバーが目詰まりしていることまたはフィルターまたはルーバーの清掃を促すように報知し、前記目詰まり検出手段が目詰まりを検出しておらずかつ前記回転数検出手段により検出した回転数が所定範囲外になった場合にはフィルターまたはルーバー以外の内部点検を促すように報知することを特徴とする換気送風装置。
  4. メンテナンス報知手段は、音声で報知することを特徴とした請求項1、2または3記載の換気送風装置。
  5. メンテナンス報知手段は、換気送風装置本体とは別体とした請求項1、2、3または4記載の換気送風装置。
  6. 人感センサを備え、人感センサが人を検出した場合にのみメンテナンス報知手段が報知することとした、請求項1、2、3、4または5記載の換気送風装置。
  7. 照度を検出する光センサを備え、光センサの検出する照度が人が生活するのに必要な照度以上の場合にのみメンテナンス報知手段が報知することとした、請求項1、2、3、4、5または6記載の換気送風装置。
  8. 照度を検出する光センサと、人感センサとを備え、光センサが検出する照度が人が生活するのに必要な照度以上の場合かつ人感センサが人を検出した場合にのみメンテナンス報知手段が報知することとした、請求項1、2、3、4、5、6または7記載の換気送風装置。
  9. メンテナンス完了を入力するメンテナンス完了入力手段を備え、前記メンテナス完了入力手段からメンテナンス完了信号が出力されるとメンテナンス報知手段はメンテナンスを促すように報知することを中止し内部状態を報知する以前の状態へ初期化することとした、請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の換気送風装置。
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