JP2000088326A - リモートコントロール装置及び空気調和機 - Google Patents

リモートコントロール装置及び空気調和機

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JP2000088326A
JP2000088326A JP10256833A JP25683398A JP2000088326A JP 2000088326 A JP2000088326 A JP 2000088326A JP 10256833 A JP10256833 A JP 10256833A JP 25683398 A JP25683398 A JP 25683398A JP 2000088326 A JP2000088326 A JP 2000088326A
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郷 一 郎 本
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野 泰 史 佐
Toshiro Niko
子 俊 郎 兒
Hirotaka Oya
屋 裕 香 大
Midori Maejima
島 みどり 前
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が要求する表示情報を的確に識別する
ことが可能なリモコン装置と、この機能の他に本体部の
異常を含めた制御状態の確認操作が容易な空気調和機を
提供する。 【解決手段】 リモートコントロール装置は、ドットマ
トリクス形の第1の表示部2Aと、予め表示パターンが
印刷されている第2の表示部2Bとを含む液晶表示部2
を有する。空気調和機は双方向通信が可能な空気調和機
の本体部とリモートコントロール装置とでなり、リモー
トコントロール装置は、ドットマトリクス形の第1の表
示部2Aと、予め表示パターンが印刷されている第2の
表示部2Bとを含む液晶表示部2を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機等の各
種家電機器を遠隔制御するワイヤレス式のリモートコン
トロール装置及びこのリモートコントロール装置を備え
た空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、空気調和機に用いられているこ
の種の従来のリモートコントロール装置(以下、リモコ
ン装置とも言う)は一方向通信しか行わず、例えば、図
20に示すような外観形状を有していた。同図におい
て、リモコン装置1は空気調和機の運転条件、例えば冷
房モード、ドライモード、送風モード、運転オン、オ
フ、室内設定温度、タイマ時刻、タイマ時間などを使用
者のボタン操作に応じて設定し、それを制御対象機器で
ある空気調和機に赤外線光にて送信する。
【0003】リモコン装置1の本体には、上面の略半分
から上の部分に、液晶表示部2、温度設定ボタン(一般
にキーとも称される)3,4、一時間運転ボタン5、空
気清浄の運転,停止ボタン6、エアコンの運転、停止ボ
タン7が設けられる。液晶表示部2は、各種運転条件を
文字、イラスト、マークなどで表示する。
【0004】本体上面の略半分から下の部分に、上下方
向にスライド開閉が可能な扉8が設けられる。この扉8
をスライドして開けると、操作盤面が露出し、そこに、
健康気流ボタン9、健康ドライボタン10、除湿ボタン
11、スイングボタン12、風向ボタン13、風量ボタ
ン14、運転切換ボタン15、まろやか運転ボタン1
6、タイマ入ボタン17、タイマ切ボタン18、タイマ
調節ボタン19、予約ボタン20、取消ボタン21、リ
セットボタン22、時計ボタン23、点検ボタン24及
びパワーセレクトボタン25が設けられる。
【0005】これら多数のボタンのうち、主要なものの
機能を以下に説明する。健康気流ボタン9は居住者に風
を当てない運転を、健康ドライボタン10は居住者に風
を当てない除湿運転いわゆる健康ドライ運転をそれぞれ
設定するものである。除湿ボタン11は、高い除湿能力
を発揮する運転を設定するもので、スイングボタン12
は吹出ルーバのスイング動作のオン、オフを設定するも
の、風向ボタン13は吹出ルーバーの方向(吹出風の方
向)を設定するもの、風量ボタン14は吹出風量を設定
するものである。
【0006】タイマ入ボタン17はタイマによる運転開
始時刻を設定するためのもの、タイマ切ボタン18はタ
イマによる運転停止時刻を設定するもの、タイマ調節ボ
タン19はタイマによる運転時間を設定するものであ
る。また、リセットボタン22はタイマの設定時刻をリ
セットし、時計ボタン23は現在時刻を設定するもの、
点検ボタン24はリモコン装置1から点検信号を送信す
る指令を与えるものである。上述したリモコン装置1は
CPU(マイクロコンピュータ)を主体とする制御部を
備え、図示省略の空気調和機本体もまたCPUを備えて
いる。
【0007】図21は、空気調和機の本体部に異常が発
生し、これに応じて本体部のランプが点滅した場合にお
ける、リモコン装置と本体部間の信号の伝達状態と、こ
れに対応するリモコン装置の操作に伴うCPUの処理手
順を示すフローチャートである。この場合、(a)に示
すように、空気調和機に異常が発生したことにより本体
ランプが点滅したとする。この状態で使用者がリモコン
装置の点検ボタン24をオン操作するとリモコン装置か
ら空気調和機に点検コードが送信される。これに応じて
空気調和機は受信コードに対応する部位の異常の有無を
調べ、異常があればブザー音で報知する。この場合、予
め定めた一つの点検コードにてブザー音の長短を確認し
た後、点検ボタン24のオン操作により次の点検コード
を送信し、以下、同様な点検動作を最大20項目に亘っ
て実施することができる。
【0008】かかる点検に際して、(b)に示すよう
に、ステップ101 で点検ボタン24を押すと、ステップ
102 で点検コードを液晶表示部2に表示する。そして、
ステップ103 で再び点検ボタンが押されたことを確認し
た後、点検内容を変更するべく、ステップ104 でコード
増大ボタン(例えば、タイマ調節ボタン19で兼用)が
押されたか否かを調べ、押されておればステップ105 に
て点検コードを「1」インクリメントした後、ステップ
102 以下の処理を実行する。一方、ステップ104でコー
ド増大ボタンが押されないと判定した場合には、ステッ
プ106 でコード減少ボタンが押されたか否かを調べ、押
されておればステップ108 にて点検コードを「1」デク
リメントした後、ステップ102 以下の処理を実行する。
また、ステップ104 でコード増大ボタンが押されないと
判定した場合には、ステップ107 で点検モードを解除
し、ステップ101 以下の処理を実行する。
【0009】図22は上述したリモコン装置の処理に対
応する空気調和機本体部の処理手順を示すフローチャー
トである。この場合、ステップ201 で異常を検出する
と、ステップ202 で本体部のランプの異常表示ランプを
点滅させる。その後に、リモコン装置からの点検コード
を受信したか否かを判定し、受信していなければステッ
プ201 以下の処理を実行し、受信した場合にはステップ
204 以下の処理に移る。ステップ204 では受信コードと
異常になった部位のコードとが一致するか否かを調べ、
一致した場合にはステップ205 にて時間の長いブザー音
を発生し、ステップ207 で全本体ランプを点滅させる。
そして、ステップ208 で別の点検コードを受信したか否
かを調べ、受信していないときは全本体ランプの点滅を
継続し、受信した場合にはステップ204 以下の処理を実
行する。一方、ステップ204 で受信コードと異常コード
とが一致していないと判定した場合にはステップ206 に
て時間の短いブザー音を発生した後ステップ201 以下の
処理を実行する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上、代表的なリモコ
ン装置の概略構成と、このリモコン装置を用いた処理手
順の一例として、空気調和機の異常点検について説明し
たが、従来のリモコン装置の表示部2として、液晶ガラ
ス面に表示パターンが印刷されている、いわゆるアイコ
ンを使用していたため、家電機器の多機能化に応じて数
多くのアイコンを比較的狭い表示画面に多数印刷しなけ
ればならず、表示画面が複雑化して使用者が識別し難い
という問題があった。
【0011】また、上述した従来のリモコン装置は、リ
モコン装置から本体部に対しての一方向通信しかできな
かったため、リモコン装置から順次異なる点検コードを
送信し、これに応じて本体部が表示ランプとブザー音で
報知する構成を採用せざるを得ず、本体部の異常を含め
た運転情報の確認操作が煩雑になるという問題もあっ
た。
【0012】なお、従来のリモコン装置として、設定状
態を一定時間毎に画面を切換えて動画で表現するものも
あるが、この場合、動画画像がキャラクターのみである
場合、使用者によっては解釈が異なったり、その意味を
理解し難い場合があった。
【0013】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的は、使用者が要求する表示情報を的確
に識別することが可能なリモコン装置を提供するにあ
る。
【0014】本発明の他の目的は、使用者が要求する表
示情報を的確に識別することが可能で、かつ、本体部の
異常を含めた制御状態の確認操作が容易な空気調和機を
提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
空気調和機等の各種家電機器を遠隔操作するための操作
部及び液晶表示部を有し、操作部で設定された運転条件
を液晶表示部に表示するワイヤレス式のリモートコント
ロール装置であって、液晶表示部はドットマトリクス形
の第1の表示部と、予め表示パターンが印刷されている
第2の表示部とを備えたことを特徴とするものである。
【0016】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
リモートコントロール装置において、非透光性の部材で
表面が覆われた所定幅の分離帯を介して、第1及び第2
の表示部を並設し、分離帯で覆われた部位の液晶ガラス
面に第1の表示部の走査電極を配設したことを特徴とす
るものである。
【0017】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載のリモートコントロール装置において、設定された
複数種の運転条件を第1の表示部に順次切り替えて拡大
表示することを特徴とするものである。
【0018】請求項4に係る発明は、請求項1又は2に
記載のリモートコントロール装置において、運転開始時
に、設定された複数種の運転条件を第1の表示部に順次
切り替えて拡大表示することを特徴とするものである。
【0019】請求項5に係る発明は、運転情報の送受信
機能を有する空気調和機等の各種家電機器を本体部と
し、この本体部に対して運転情報の双方向通信が可能な
送受信部と、運転条件を設定する操作部と、運転条件を
含めた運転情報を表示するドットマトリクス形の第1の
表示部及び予め表示パターンが印刷されている第2の表
示部を含む液晶表示部とを有することを特徴とするリモ
ートコントロール装置である。
【0020】請求項6に係る発明は、請求項5に記載の
リモートコントロール装置において、受信した複数種の
運転情報を表示部に順次切り替えて拡大表示することを
特徴とするものである。
【0021】請求項7に係る発明は、双方向通信により
運転情報及び運転条件の送受信が可能な空気調和機の本
体部とワイヤレス式のリモートコントロール装置とでな
り、リモートコントロール装置は運転条件を設定する操
作部及び液晶表示部を有し、且つ、液晶表示部はドット
マトリクス形の第1の表示部及び予め表示パターンが印
刷されている第2の表示部からなることを特徴とする空
気調和機である。
【0022】請求項8に係る発明は、請求項7に記載の
空気調和機において、本体部の複数種の運転情報を第1
の表示部に順次切り替えて表示することを特徴とするも
のである。
【0023】請求項9に係る発明は、請求項7に記載の
空気調和機において、本体部は、リモートコントロール
装置から運転情報を要求する要求信号を受信したとき、
運転情報をリモートコントロール装置に送信することを
特徴とするものである。
【0024】請求項10に係る発明は、請求項7に記載
の空気調和機において、本体部は、一定時間毎に運転情
報をリモートコントロール装置に送信することを特徴と
するものである。
【0025】請求項11に係る発明は、請求項7に記載
の空気調和機において、本体部は、空調制御に異常が発
生すると運転情報として異常内容を示す異常信号をリモ
ートコントロール装置に送信することを特徴とするもの
である。
【0026】請求項12に係る発明は、請求項7に記載
の空気調和機において、リモートコントロール装置は、
操作部で設定された運転条件と、この運転条件に対応す
る本体部の運転情報を第1の表示部に交互に表示するこ
とを特徴とするものである。
【0027】請求項13に係る発明は、請求項7乃至1
0のいずれかに記載の空気調和機において、リモートコ
ントロール装置は、本体部から送信された運転情報を第
1の表示部に絵文字で表示することを特徴とするもので
ある。
【0028】請求項14に係る発明は、請求項7乃至1
0のいずれかに記載の空気調和機において、リモートコ
ントロール装置は、本体部から送信された複数の運転情
報に対応する画像を第1の表示部に順次切り替え表示す
ることを特徴とするものである。
【0029】請求項15に係る発明は、請求項7に記載
の空気調和機において、リモートコントロール装置は、
本体部から送信された運転情報を第1の表示部に動画で
表示すると共に、運転情報を強調する画像を最終画像と
して他の画像よりも長い時間表示することを特徴とする
ものである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好適な
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
るリモコン装置の第1の実施形態の構成を示す部分平面
図であり、リモコン装置1Aは空気調和機を遠隔制御の
対象としたもので、ボタン入力部は図20を用いて説明
したと略同様であるので省略し、本発明に関係する液晶
表示部2を示したものである。ここで、液晶表示部2は
ドットマトリクス形のドットマトリクス表示部2Aと、
予め表示パターンが印刷されているアイコン表示部2B
とを備えている。図20に示した従来のリモコン装置
は、表示部2に表示すべき設定情報に対応する全てのパ
ターンを印刷し、これらを選択して表示する構成であっ
たため、設定機能が増えるほどパターンが増加して使用
者が認識し難く、表示画素数にも制限があった。
【0031】ところが、パターン印刷による表示画面は
慣用的に使用されており、点滅制御も比較的容易である
ため、その表示画素数を抑えることによって、その利点
を活かすことができる。第1の実施形態はこの考えに基
づき、アイコン表示部2Bには従来装置と同様なパター
ンを、その数を減らして印刷した表示画面とし、このア
イコン表示部2Bに表示し難い画像又は所望とする新規
な像をドットマトリクス表示部2Aに表示するものであ
る。
【0032】この場合、ドットマトリクス表示部2Aは
ドットマトリクス表示画面で構成されているため、従来
装置では狭い領域を用いた表示しかできなかった内容を
より広い画面で拡大表示でき、また、表示画面を順次切
替えることによって、設定機能の増大にも対応できるこ
とになる。
【0033】ところで、ドットマトリクス表示部2Aと
アイコン表示部2Bとは別個のものを用いたり、あるい
は、一体構成にしたりすることができる。これらを一体
構成にしたとき、ドットマトリクス表示部2Aから見た
アイコン表示部2B側の境界部の液晶ガラス面に多数の
電極を配設する必要がある。また、液晶ガラス面に配設
した電極を覆う必要性もでてくる。この第1の実施形態
では筺体を構成する表面カバーに、略一定幅の分離枠2
6を形成して、液晶ガラス面に形成された電極を覆うよ
うにしている。
【0034】図2はリモコン装置に搭載される制御回路
の構成を示すブロック図である。図2において、制御の
中枢となるCPU30に、ドットマトリクス表示部2
A、アイコン表示部2Bを含む液晶表示部2、ボタン入
力部31、I/O(入出力)ポート32、発振回路3
3、送信部34及び電池35が接続されている。
【0035】ボタン入力部31は、表面部の各ボタンを
構成要件としており、ボタン操作に応じた信号をCPU
30に加える。発振回路33は動作に必要な所定周波数
のクロック信号を発生する。送信部34はボタン操作に
より設定される運転条件を赤外線光により空気調和機本
体部40に送信する。ここで、CPU30は主要な機能
手段として次の(1)ないし(7)を備える。 (1)ボタン操作に従って各種運転条件を設定する手
段。 (2)設定した運転条件を送信部34から空気調和機本
体部40に送る手段。 (3)ボタン操作がないとき、予め設定されたタイマに
よる運転開始時刻及び運転終了時刻をドットマトリクス
表示部2Aに表示し、各種運転条件の基本パターン情報
をアイコン表示部2Bに表示する制御手段。 (4)ボタン操作があったとき、そのボタン操作に対応
する運転条件を表示する表示手段。 (5)ボタン操作に際し、そのボタン操作に対応する運
転条件の設定が可能な状況にあるか否かを判定する判定
手段。 (6)判定手段で設定不可能が判定されるとその旨の説
明文をドットマトリクス表示部2Aに表示する。 (7)電池35がセットされたとき、又はリセットボタ
ン22(図20参照)の操作による動作リセット時、当
該装置の初期設定に関する説明文をドットマトリクス表
示部2Aに表示する。
【0036】なお、この第1の実施形態ではタイマによ
る時刻設定と説明文とをドットマトリクス表示部2Aに
表示したが、表示内容は使用者が認識し易い項目を適宜
選択し、また必要に応じてドットマトリクス表示部2A
に切替え表示するようにしても良い。
【0037】かくして、図1及び図2に示した第1の実
施形態によれば、従来装置で用いられたアイコン表示部
2Bの他にドットマトリクス表示部2Aを設け、使用者
が認識すべき内容に応じてこれらの表示部を選択的に使
用できるようにしたので、多種多様の表示情報を小スペ
ースで強調表示でき使用者が運転情報(設定モード、制
御状況)を的確に識別することが可能になる。
【0038】なお、第1の実施形態ではタイマによる時
刻設定と説明文をドットマトリクス表示部2Aに表示し
たが、表示内容は使用者が認識し易い項目を適宜選択
し、また必要に応じてドットマトリクス表示部2Aに切
替え表示するようにしても良い。
【0039】図3は本発明に係るリモコン装置の第2の
実施形態の構成を示す部分平面図である。図1に示した
第1の実施形態は液晶ガラス面に配設した電極を覆う必
要性から、筺体を構成する表面カバーに、略一定幅の分
離壁を形成したが、この第2の実施形態によるリモコン
装置1Bはドットマトリクス表示部2Aとアイコン表示
部2Bの境界部の液晶ガラスの表面に、例えばシルク印
刷により、幅が一定の非透光性の分離帯27を形成した
ものである。これによって図1に示した分離枠26と同
様な効果が得られる。なお、分離帯27は非透光性の細
線を複数本並べて形成しても、あるいは、文字やマーク
を印刷するようにしても良い。
【0040】図4は本発明に係るリモコン装置の第3の
実施形態の構成を示す部分平面図である。図1又は図3
に示した各実施形態は液晶表示をポジ方式で表現した
が、この第3の実施形態によるリモコン装置1Cはドッ
トマトリクス表示部2Aとアイコン表示部2Bとをネガ
方式で表現すると共に、これらの表示部の各反射偏光板
色を別にして2種類の液晶表示色としたものである。こ
れによって、表示情報の識別効果をさらに高めることが
できる。
【0041】図5(a)〜(j)は空気調和機の運転開
始時又は運転停止時に、予め設定された運転条件を、ド
ットマトリクス表示部2Aを用いて使用者に認識させる
ために、順次切り替え拡大表示する表示画面例である。
このうち、(a)は冷房、強風運転を開始した場合のも
ので、「冷房」の文字、「風鈴」の動画、「冷房」の文
字及び「微風」の文字を順次表示している。設定温度に
関してはアイコン表示部2Bにて大きく表示しているの
で、ドットマトリクス表示部2Aには表示されない。文
字又は動画をドットマトリクス表示部2Aの表示画面の
全体を用いて、すなわち、拡大して表示するようにすれ
ば、運転条件を使用者に容易に認識させることができ
る。(b)は空気清浄運転が可能な空気調和機におい
て、空気清浄機の併用運転開始時の表示例であり、「空
清」の文字が追加されている。(c)は強力運転を追加
して設定できる空気調和機において、運転開始時に強力
運転を行うことを「パワフル」の文字を追加して表示し
ている。(d)は運転開始時に一連のドット表示を行っ
た後に、再度、「冷房」の運転モードを表示する例であ
る。(e)は運転モードを再表示した後に現在時刻を表
示する例である。(f)は運転開始時に一連の表示を行
った後、常に運転モードを表示し続ける表示例である。
これにより現在どのようなモードで運転されているかが
分かることになる。(g)はタイマ運転を予約したとき
の表示例で、一連の表示を行った後に、タイマによる予
約時間を表示し、12時30分まで冷房モードの運転が
予約されていることが分かる。(h)は空気調和機の運
転を停止させるときの表示例で、「停止」の文字を表示
した後、現在時刻を表示した例である。(i)はタイマ
で予約設定を行っている際に、タイマ予約時刻になると
運転コードを送信するものにおいて、ドットマトリクス
表示部2Aにも予約時刻になったことを表示する場合を
示している。(j)は動画表示のみを行ったもので、一
般にタイマ予約時に、使用者がリモコン装置の表示部を
見ていることは少ないので、表現に遊び心を持たせたも
のである。
【0042】図6は本発明に係るリモコン装置の第4の
実施形態の構成を示す平面図である。この実施形態はタ
イマ入ボタン17及びタイマ切ボタン18の近傍にメニ
ューボタン29を設けて、機能選択及び設定値変更を行
うように構成したものである。
【0043】図7はこれらのボタンを押して設定変更す
る場合のドットマトリクス表示部2Aの表示例である。
ここでは、メニューボタン29を順次押していくと、メ
ニュー内容が「パワーセレクト」(空気調和機の入力電
流の制限値)と、「速温」(暖房起動時に急速温風吹出
しをするか否か)と、「センサー」(空気清浄器の運転
をガスセンサを用いて自動で行う場合のセンサ感度の調
整)と、「絵」の有無とに切り替わる。そして、所望の
メニューに到達したら、タイマ入ボタン17及びタイマ
切ボタン18により設定内容を順次切り替える例を示し
ている。例えば、メニューボタン29で「パワーセレク
ト」の表示をさせている時に、タイマ入ボタン17又は
タイマ切ボタン18を押すと、最初に現在の設定内容、
例えば、「100%」が表示され、再度押し操作をする
と「75%」の表示に替わる。そして、押し操作を繰返
すことによって予め設定された入力電流の制限内容が順
に繰返して表示される。
【0044】図8中、(a)は「絵」あり、「絵」なし
をタイマ入ボタン17又はタイマ切ボタン18で表示し
たときの表示例である。(b)はメニューボタン29で
動画の表示間隔を変化させる場合の表示例で、「絵」
「速い」、「絵」「遅い」、「絵」「なし」を切り替え
るようになっている。(c)はメニューボタン29で表
示間隔を切り替える場合を示し、この場合には、「表
示」「速い」、「表示」「遅い」の切り替えを可能にし
たものである。(d)はこの表示間隔の切り替えに応じ
て各パターンの表示時間を併せて例示したものである。
(e)は表示言語を英語と日本語に切り替える場合のメ
ニュー内容を示したもので、例えば英語に設定した場
合、(d)中の「冷房」が「COOL」に、「微風」が
「SOFT」に表示されることになる。
【0045】以上、本発明に係るリモコン装置として空
気調和機に用いるものを対象として説明したが、テレ
ビ、オーディオ機器を含めた各種家電機器にも本発明を
適用することができる。
【0046】図9は本発明に係る空気調和機の一実施形
態を構成するリモコン装置の構成を示す平面図である。
このリモコン装置1Eは液晶表示部2中にアイコン表示
部2Bとドットマトリクス表示部2Aとを備え、かつ、
空気調和機本体部40と双方向通信を可能にする送受信
部を備えている。このリモコン装置1Eに搭載される制
御回路は、図10に示すように、送信ユニット36A及
び受光ユニット36Bを有する送受信部36がCPU3
0に接続されている。また、空気調和機本体部40もま
た送信ユニット40A及び受光ユニット40Bを備え、
リモコン装置1Eと空気調和機本体部40とが双方向通
信可能に構成されている。
【0047】この実施形態は使用者が認識すべき内容に
応じてドットマトリクス表示部2A及びアイコン表示部
2Bを選択的に使用する他、空気調和機の実際の運転情
報をドットマトリクス表示部2Aに表示させて運転状態
を手元で確認できるように講じたものである。一般に、
空気調和機の運転情報として知りたい項目は、現在の室
内温度、室外温度、室内風量、消費電力等であるが、そ
れぞれの内容をドットマトリクス表示部2Aに順次表示
することができる。
【0048】図11はこれらの制御内容の一例を示した
もので(a)はリモコン装置と空気調和機本体部の信号
授受の関係を示したもので、(b)はこれに伴うCPU
30の処理手順を示したフローチャートである。いま、
運転情報を手元で確認するべくリモコン装置でボタン操
作すると送信内容がドットマトリクス表示部2Aに表示
されると共に、リモコン装置から空気調和機本体部に対
して運転情報を要求する信号が送信される。これに応じ
て空気調和機本体部40が運転情報をリモコン装置1E
に送信すると、リモコン装置1Eはその情報をドットマ
トリクス表示部2Aに表示して待機することになる。
【0049】この場合、リモコン装置1Eを構成するC
PU30はステップ111 にて室内温度、室内風量等の送
信を要求する図示省略のボタンが操作されたか否かを判
定し、ボタンが操作されたと判定すればステップ112 で
運転情報を要求する信号を送信すると共に、送信内容を
ドットマトリクス表示部2Aに表示する。そして、ステ
ップ113 で一定時間が経過したことを確認し、ステップ
114 で受信信号があるか否かを判定し、受信信号有りと
判定した場合にはステップ115 にて受信内容をドットマ
トリクス表示部2Aに表示する。
【0050】この場合、複数の運転情報をドットマトリ
クス表示部2Aに順次切替え表示しても、あるいは、設
定運転条件とこれに対応する運転情報とを交互に表示す
るようにしてもよい。
【0051】かくして、この実施形態によるリモコン装
置によれば、使用者が要求する表示情報を的確に識別す
ることが可能となる。また、この実施形態による空気調
和機によれば、使用者が要求する表示情報を的確に識別
することが可能で、かつ、本体部の異常を含めた運転情
報の確認操作が容易になるという効果が得られる。
【0052】なお、空気調和機本体部40と双方向通信
を行って、手元で運転情報の確認を可能にするものとし
て、図12に示すように、各種設定ボタンを右側の略半
分の領域と上部とに配置し、左側にドットマトリクス表
示部2A及びアイコン表示部2Bを含む表示部2を配置
してなるリモコン装置1Fとしても、あるいは、図13
に示すように、上端部にドットマトリクス表示部2A
を、その下隣にアイコン表示部2Bを配置してなるリモ
コン装置1Gとしても良い。
【0053】ところで、双方向通信が可能なリモコン装
置と空気調和機との送受信の態様は種々のものが考えら
れる。例えば、リモコン装置に運転条件を送信する運転
に関わるボタンと、運転情報を要求する双方向通信に関
わるボタンとを設け、運転に関わるボタンを操作したと
きには、図14(a)に示すように、送信内容をリモコ
ン装置の表示部に表示してその情報を空気調和機本体部
に送信し、双方向通信に関わるボタンを操作したときに
は、図14(b)に示すように、送信内容をリモコン装
置の表示部に表示してその情報を空気調和機本体部に送
信すると、空気調和機本体部がこれを受信して対応する
情報、例えば、運転状況、消費電力、外気温等の情報を
リモコン装置に順次送信し、リモコン装置ではこの情報
を受信してドットマトリクス表示部2Aに順次表示する
ことができる。
【0054】図14(c)はこのような双方向通信を行
う場合のリモコン装置のCPUの処理手順を示すフロー
チャートである。この場合、ステップ121 で運転に関わ
るボタンが操作されたか否かを判定し、操作された場合
にはステップ122 で運転条件の送信及び表示を実行し、
操作されたボタンが運転に関わるボタンでなかった場合
には双方向通信に関わるボタンが操作されたか否かを判
定する。ここで、双方向通信に関わるボタンが操作され
たと判定した場合には、運転情報を要求する情報の送信
及び表示を実行し、ステップ125 にて一定時間を経過し
たか否かを判定し、一定時間を経過するまでステップ12
7 にて信号の受信があるか否かを判定し、信号の受信が
あればステップ128 で受信内容を表示してステップ121
以下の処理に戻る。もし、ステップ125 にて一定時間が
経過したと判定した場合にはステップ126 で受信失敗の
表示を行ってステップ121 以下の処理に戻る。
【0055】図15は双方向通信が可能なリモコン装置
と空気調和機との送受信の他の態様を示したもので、同
図(a)に示すように、空気調和機本体部は一定時間間
隔で運転情報を送信している。この運転情報に対してリ
モコン装置側で受信表示するか否かを選択するもので、
情報の要求コードを新たに設けなくとも双方向通信がで
きる。
【0056】図15(b)はこのような双方向通信を行
う場合のリモコン装置のCPUの処理手順を示すフロー
チャートである。この場合、ステップ131 で運転に関わ
るボタンが操作されたか否かを判定し、操作された場合
にはステップ132 で運転条件の送信及び送信内容表示を
実行し、操作されたボタンが運転に関わるボタンでなか
った場合にはステップ133 で双方向通信に関わるボタン
が操作されたか否かを判定する。ここで、双方向通信に
関わるボタンが操作されたと判定した場合には、ステッ
プ134 で受信待ちの状態で待機し、ステップ135 にて一
定時間を経過したか否かを判定し、一定時間を経過する
までの間、ステップ137 にて信号の受信があるか否かを
判定し、信号の受信があればステップ138 で受信内容を
表示してステップ131 以下の処理に戻り、信号受信がな
ければステップ134 以下の処理を実行する。もし、ステ
ップ135 にて一定時間が経過したと判定した場合にはス
テップ136 で受信失敗の表示を行ってステップ131 以下
の処理を実行する。
【0057】図16は双方向通信が可能なリモコン装置
と空気調和機との送受信のもう一つ他の態様を示したも
ので、同図(a)に示すように、空気調和機本体部で異
常を検出した際にはその異常内容をリモコン装置に送信
し、リモコン装置がこれを受信してドットマトリクス表
示部2Aに表示するものである。すなわち、異常が発生
した際にはその異常を使用者に積極的に知らせる必要が
あるので、リモコン装置側でも常時異常内容を詳細に把
握できるようにしたものである。
【0058】図16(b)はこのような双方向通信を行
う場合のリモコン装置のCPUの処理手順を示すフロー
チャートである。この場合、ステップ141 で信号を受信
したか否かを判定し、受信したと判定するとステップ14
2 で異常信号の受信か否かを判定し、異常信号であれば
ステップ143 にて異常内容を表示し、ステップ144 でリ
セットボタン等により表示解除操作が行われたか否かを
判定し、この表示解除操作が行われるまでステップ141
〜144 の処理を繰り返し、表示解除操作が行われたとき
にステップ145 にて一定時間経過するまで待機した後、
ステップ141 の処理に戻る。
【0059】図17は空気調和機本体部からリモコン装
置に運転情報が送信された場合の表示動作の具体的な処
理手順を示すフローチャートである。この場合、ステッ
プ151 で運転に関わるボタンが操作されたか否かを判定
し、このボタンが操作されたと判定するとステップ152
で例えば「冷房」と表示し、続いてステップ153 で「自
動風」と表示する操作を2回繰り返す。
【0060】その後、ステップ154 で受信信号の有無を
判定し、受信信号が無ければステップ155 にて例えば現
在時刻「10:24」を表示し、受信信号が有った場合
にはステップ156 以下の処理を実行する。ステップ156
では「室内」と表示し、ステップ156 で「28℃」と表
示する。これによって室内温度が28℃であることが分
かる。
【0061】次に、ステップ158 で「室外」と表示し、
ステップ159 で「32℃」と表示する。これによって室
外温度が32℃であることが分かる。次に、ステップ16
0 で「電気」と表示し、ステップ161 で「10A」と表
示する。これによって空気調和機に10Aの電流が流れ
ていることが分かる。これらの表示操作を2回繰返した
後、ステップ162 にて新規の受信信号があるか否かを判
定し、受信信号があればステップ156 以下の処理を実行
し、受信信号が無ければステップ155 にて例えば現在時
刻「10:25」を表示してステップ151 以下の処理を
実行する。
【0062】このようにして、リモコン装置に表示され
た空気調和機の運転情報は、一定時間内に更新されなか
った場合には、一定時間表示した後、ドットマトリクス
表示部2Aから消去される。
【0063】上述した図14乃至図17を用いて説明し
たリモコン装置と空気調和機との送受信の態様のいずれ
を採用した場合でも、使用者が要求する表示情報を的確
に識別することが可能で、かつ、本体部の異常を含めた
運転情報の確認操作が容易になるという効果が得られ
る。
【0064】ところで、図15を用いて説明した運転情
報の表示は全て文字で表示することを前提としたが、ド
ットマトリクス表示部2Aを設けたことにより、運転情
報としての運転モードを表示する場合、図5を用いて詳
しく説明したように、一つの運転モードに対して文字と
絵文字を混合して順次切替え表示したり、極端な場合に
は絵文字のみを切替え表示したりすることも可能であ
る。図18はリモコン装置で設定した運転設定情報ある
いは本体部の運転情報の表示例で、(a)〜(f)は最
初に文字で表示したのち、文字情報と同じ内容を連想さ
せる絵文字を順次切替え表示し、最後に文字で表示する
例を示し、(g)は文字のみによって複数の情報を切替
え表示する例を示している。
【0065】このように、ドットマトリクス表示部2A
に絵文字や文字を用いて運転設定情報や運転情報を切替
え表示することによって、その情報を使用者に確実に伝
達することができる。
【0066】なお、ドットマトリクス表示部2Aを設け
たことにより、運転設定情報や運転情報を動画で表現す
ることもできる。図19(a)〜(f)はその具体例で
ある。これは、冷房の運転モードを表現したもので、
(a)から(d)までの画像を1秒づつ順に切替え表示
した後、(e)に示す「冷房」の文字を3秒間表示して
運転情報を強調する。そして、リセットボタンを操作し
たときには(f)に示すように任意の風景画等を表示す
る。このように、動画によって運転モードの表示に面白
みを持たせ、かつ、「冷房」という静止画像を他よりも
長時間表示することによって勘違いを未然に防止するこ
とができる。
【0067】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明ではリモートコントロール装置の液晶表示部の一部
にドットマトリクス形の表示部を設けたので、多種多様
の表示情報を小スペースで表示でき、使用者が運転情報
を的確に識別することが可能になるという効果が得られ
る。
【0068】また、本発明に係る空気調和機によれば、
使用者が要求する表示情報を的確に識別することが可能
で、かつ、本体部の異常を含めた制御状態の確認操作が
容易になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリモコン装置の第1の実施形態の
構成を示す部分平面図。
【図2】図1に示す実施形態に搭載される制御回路の構
成を示すブロック図。
【図3】本発明に係るリモコン装置の第2の実施形態の
構成を示す部分平面図。
【図4】本発明に係るリモコン装置の第3の実施形態の
構成を示す部分平面図。
【図5】図1,3又は4に示すリモコン装置を用いて運
転開始時の設定条件を使用者に認識させるための表示画
面例。
【図6】本発明に係るリモコン装置の第4の実施形態の
構成を示す平面図。
【図7】図6に示す実施形態の表示画面例。
【図8】図6に示す実施形態の表示画面例。
【図9】本発明に係る空気調和機の実施形態を構成する
リモコン装置の平面図。
【図10】図9に示すリモコン装置に搭載される制御回
路の構成を示すブロック図。
【図11】図9に示したリモコン装置と空気調和機本体
部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及び
リモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図12】本発明に係る空気調和機の実施形態を構成す
るリモコン装置の他の構成例を示す平面図。
【図13】本発明に係る空気調和機の実施形態を構成す
るリモコン装置のもう一つ他の構成例を示す平面図。
【図14】図9に示したリモコン装置と空気調和機本体
部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及び
リモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図15】図9に示したリモコン装置と空気調和機本体
部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及び
リモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図16】図9に示したリモコン装置と空気調和機本体
部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及び
リモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図17】図9に示したリモコン装置と空気調和機本体
部との動作を説明するための信号授受の状態説明図及び
リモコン装置の処理手順を示すフローチャート。
【図18】図9に示した実施形態のリモコン装置を構成
する液晶表示部の表示画面例。
【図19】図9に示した実施形態のリモコン装置を構成
する液晶表示部の表示画面例。
【図20】空気調和機に用いられる従来のリモコン装置
の構成を示す平面図。
【図21】図20に示したリモコン装置が空気調和機本
体部に信号を送信する状態説明図及びリモコン装置の処
理手順を示すフローチャート。
【図22】図20に示したリモコン装置から信号を受信
した空気調和機本体部の処理手順を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1A〜1G リモートコントロール装置 2 液晶表示部 2A ドットマトリクス表示部 2B アイコン表示部 3,4 温度設定ボタン 5 一時間運転ボタン 6 空気清浄の運転,停止ボタン 7 エアコンの運転、停止ボタン 26 分離枠 29 メニューボタン 30 CPU 31 ボタン入力部31 32 I/Oポート32 33 発振回路 34 送信部 35 電池 36 送受信部 36A 送信ユニット 36B 受光ユニット 40 空気調和機本体部 40A 送信ユニット 40B 受光ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本 郷 一 郎 静岡県富士市蓼原336 株式会社東芝富士 工場内 (72)発明者 佐 野 泰 史 静岡県富士市蓼原336 株式会社東芝富士 工場内 (72)発明者 兒 子 俊 郎 静岡県富士市蓼原336 株式会社東芝富士 工場内 (72)発明者 大 屋 裕 香 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ −・ブイ・イ−株式会社内 (72)発明者 前 島 みどり 静岡県富士市蓼原336 株式会社東芝富士 工場内 Fターム(参考) 3L061 BB01 BC06 BD01 BD03

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機等の各種家電機器を遠隔操作す
    るための操作部及び液晶表示部を有し、前記操作部で設
    定された運転条件を前記液晶表示部に表示するワイヤレ
    ス式のリモートコントロール装置であって、前記液晶表
    示部はドットマトリクス形の第1の表示部と、予め表示
    パターンが印刷されている第2の表示部とを備えたこと
    を特徴とするリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】非透光性の部材で表面が覆われた所定幅の
    分離帯を介して、前記第1及び第2の表示部を並設し、
    前記分離帯で覆われた部位の液晶ガラス面に前記第1の
    表示部の走査電極を配設したことを特徴とする請求項1
    に記載のリモートコントロール装置。
  3. 【請求項3】設定された複数種の運転条件を前記第1の
    表示部に順次切り替えて拡大表示することを特徴とする
    請求項1又は2に記載のリモートコントロール装置。
  4. 【請求項4】運転開始時に、設定された複数種の運転条
    件を前記第1の表示部に順次切り替えて拡大表示するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のリモートコント
    ロール装置。
  5. 【請求項5】運転情報の送受信機能を有する空気調和機
    等の各種家電機器を本体部とし、この本体部に対して運
    転情報の双方向通信が可能な送受信部と、運転条件を設
    定する操作部と、運転条件を含めた運転情報を表示する
    ドットマトリクス形の第1の表示部及び予め表示パター
    ンが印刷されている第2の表示部を含む液晶表示部とを
    有することを特徴とするリモートコントロール装置。
  6. 【請求項6】受信した複数種の運転情報を前記表示部に
    順次切り替えて拡大表示することを特徴とする請求項5
    に記載のリモートコントロール装置。
  7. 【請求項7】双方向通信により運転情報及び運転条件の
    送受信が可能な空気調和機の本体部とワイヤレス式のリ
    モートコントロール装置とでなり、前記リモートコント
    ロール装置は運転条件を設定する操作部及び液晶表示部
    を有し、且つ、前記液晶表示部はドットマトリクス形の
    第1の表示部及び予め表示パターンが印刷されている第
    2の表示部からなることを特徴とする空気調和機。
  8. 【請求項8】前記本体部の複数種の運転情報を前記第1
    の表示部に順次切り替えて表示することを特徴とする請
    求項7に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】前記本体部は、前記リモートコントロール
    装置から運転情報を要求する要求信号を受信したとき、
    運転情報を前記リモートコントロール装置に送信するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】前記本体部は、一定時間毎に運転情報を
    前記リモートコントロール装置に送信することを特徴と
    する請求項7に記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】前記本体部は、空調制御に異常が発生す
    ると運転情報として異常内容を示す異常信号を前記リモ
    ートコントロール装置に送信することを特徴とする請求
    項7に記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】前記リモートコントロール装置は、前記
    操作部で設定された運転条件と、この運転条件に対応す
    る前記本体部の運転情報を前記第1の表示部に交互に表
    示することを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  13. 【請求項13】前記リモートコントロール装置は、前記
    本体部から送信された運転情報を前記第1の表示部に絵
    文字で表示することを特徴とする請求項7乃至10のい
    ずれかに記載の空気調和機。
  14. 【請求項14】前記リモートコントロール装置は、前記
    本体部から送信された複数の運転情報に対応する画像を
    前記第1の表示部に順次切り替え表示することを特徴と
    する請求項7乃至10のいずれかに記載の空気調和機。
  15. 【請求項15】前記リモートコントロール装置は、前記
    本体部から送信された運転情報を前記第1の表示部に動
    画で表示すると共に、運転情報を強調する画像を最終画
    像として他の画像よりも長い時間表示することを特徴と
    する請求項7に記載の空気調和機。
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