JP2002071200A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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Abstract
の多くの情報を見やすい形で表示できる空気調和機を提
供する。 【解決手段】 本発明は、リモコン2と室内機本体21
との間で双方向通信で情報を送受信することの可能な空
気調和機に関する。リモコン2からリクエストした情報
をリモコン2の画面上にスクロールで表示する。
Description
本体との間で双方向通信で空気調和機の情報を送受信す
ることの可能なリモコンにに関する。
り、それに伴ってリモコンで処理する情報量も増大して
いる。例えば、運転時間または積算運転時間、電気代、
室内温度、室外温度、室内湿度、室外湿度、室内ガス濃
度、室外ガス濃度、室内マイナスイオン量等、空気調和
機本体で処理する情報は多岐にわたっているにも関わら
ず、あるいはリモコン側で種々の情報を得ることができ
るのならば、それを知りたいという要望が存在する。し
かるに、従来用いられているリモコンは限られた狭い表
示部しか持っておらず、そこに予め定められた割当てら
れた情報を表示する型のものであって、種々の情報を表
示するには、あまりにも狭すぎる。
は、限られた広さのリモコン表示部にできる限りの多く
の情報を見やすい形で表示できる空気調和機を提供する
ことを目的とする。
ーの好みに応じて、望みの情報をリモコンに迅速に表示
できる空気調和機を提供することを目的とする。
に、請求項1に係る発明は、リモコンと室内ユニットと
の間で双方向通信で空気調和機の情報を送受信すること
の可能なリモコンにおいて、リモコンからリクエストし
た情報をリモコンの画面上にスクロールで表示できるこ
とを特徴とする。この発明によれば、限られた広さのリ
モコン表示部にできる限りの多くの情報を見やすい形で
表示することができる。
空気調和機のリモコンにおいて、各表示情報の頭出しを
行うことができることを特徴とする。この発明によれ
ば、多種多様な空気調和機情報の中からユーザーの欲す
る情報を迅速に提供することができる。
空気調和機において、湿度設定に際して、温度設定で用
いる7セグメント表示部を湿度設定に共用することを特
徴とする。この発明によれば、限られた表示部の中で温
度と湿度の設定を可能とすることができる。
空気調和機において、湿度設定ボタンを押した時、予め
設定された複数段階の設定湿度に対応して、ボタンを押
す毎に設定湿度を段階的に変えることができることを特
徴とする。この発明によれば、湿度設定値の概略を迅速
に知ることができる。
空気調和機において、湿度設定のために湿度設定ボタン
を押したとき、7セグメント表示部にまず現在の湿度設
定値を表示させることを特徴とする。この発明によれ
ば、7セグメント表示部を設定温度表示と共用するリモ
コンにおいて、設定湿度を変えることなく現在の設定湿
度値を確認することができる。
ンの外観と一表示例を図1に示す。このリモコン2は、
上部に第1の表示部3を、その下方に第2の表示部4
を、さらのその下方に第1のボタン群5、第2のボタン
群6、最下部に第3のボタン群7が順次配置されてい
る。第1の表示部3は、図示の場合、現在時刻を表示し
ている。第2の表示部4には設定温度が7セグメント方
式により表示されている。第1のボタン群5には、設定
温度を上下するための温度設定ボタン8や、リクエスト
ボタン(以下、「おしえてボタン」という)9、運転時
間を設定する切りタイマーボタン10、空調運転を選択
するエアコンボタン11、自動除湿設定ボタン12、湿
度設定ボタン13等が含まれている。第2のボタン群6
には、運転切替ボタン14や、安眠ボタン15、風量ボ
タン16等が含まれている。第3のボタン群7には、入
切ボタン17,18のほかに、メニューボタン19が含
まれている。単にリモコン表示部という場合は、第1の
表示部3と第2の表示部4とを総称するものとする。
モコン表示制御部20と室内機本体21との間で光双方
向通信により各種情報の授受が可能であり、リモコン表
示制御部20で得られた各種情報をリモコン表示部22
に表示することができる。以下、リモコン表示制御部2
0の機能について順を追って説明する。
から室内機本体に、運転時間、消費電力、積算運転時
間、積算消費電力、室内温度、室外温度、室内湿度、及
び空気清浄度(空清)チェックのリクエスト信号が送ら
れ、それに応答する形で室内機本体からリモコン2へ各
情報が送られ、それらのうち表示可能なデータのみを表
示部3,4に表示する。おしえてボタン9が1回押され
るごとに表示部3,4には、「空清チェック、異常デー
タ」→「今回運転時間〜電気代」→「積算運転時間〜積
算電気代」→「室内温度/室外温度」→「室内湿度」が
順次循環型で表示される。その場合、(a)表示不可能
なデータはスキップする。(b)空清単独運転モード時
は室外温度を表示しない。(c)おしえてボタン9に応
答して表示部に表示してから10秒間以上次のボタン入
力がない場合、「おしまい」を表示し、おしえてボタン
9を押す前の表示モードに戻る。(d)リモコン2が受
信に失敗した場合は、動画(例えば、パオパオ像)を表
示した後、「もう1回」を表示し、おしえてボタン9を
押す前の表示モードに戻る。なお、スクロール表示の具
体例については後述のB項で説明する。
合 自動運転中に、おしえてボタン9が押されると、リモコ
ン2から室内機本体に、設定温度、運転時間、消費電
力、積算運転時間、積算消費電力、室内温度、室外温
度、室内湿度、運転モード、及び空清チェックのリクエ
スト信号が送られ、それに応答する形で室内機本体から
リモコン2へ各情報が送られ、それらのうち表示可能な
データのみを表示部3,4に表示する。おしえてボタン
9が1回押されるごとに表示部3,4に、「空清チェッ
ク、異常データ」→「今回運転時間〜電気代」→「積算
運転時間〜積算電気代」→「室内温度/室外温度」→
「室内湿度」→「運転モード〜設定温度」が順次循環型
で表示される。その場合、上記(a)〜(d)が全く同
様に適用される。
和機の運転が停止された場合 運転中の空気調和機が運転停止されると、リモコン2か
ら室内機本体に、運転時間、消費電力、積算運転時間、
積算消費電力、及び空清チェックのリクエスト信号が送
られ、それに応答する形で室内機本体からリモコン2へ
各情報が送られ、それらのうち表示可能なデータのみを
表示部3,4に表示する。この場合、全データを一定時
間毎に順次自動表示するが、おしえてボタン9を押すこ
とにより、次の表示へ強制的に移行させることもでき
る。表示の順番は、「停止」→「空清チェック、異常デ
ータ」→「今回の運転時間〜電気代」→「積算運転時間
〜積算電気代」→「おしまい」が順次循環型で表示され
る。停止時は、「受信中」の表示はせず、また、受信に
失敗しても「もう一度」は表示しない。また、表示不可
能なデータはスキップする。
された場合 運転停止中におしえてボタン9が押されると、リモコン
2から室内機本体に、運転時間、積算運転時間、積算消
費電力、室内温度、室内湿度、及び空清チェックのリク
エスト信号が送られ、それに応答する形で室内機本体か
らリモコン2へ各情報が送られ、それらのうち表示可能
なデータのみを表示部3,4に表示する。おしえてボタ
ン9が1回押されるごとに表示部3,4には、「空清チ
ェック、異常データ」→「前回の運転時間〜電気代」→
「積算運転時間〜積算電気代」→「室内温度」→「室内
湿度」が順次循環型で表示される。この場合、(a)表
示不可能なデータはスキップする。(bはなし)。
(c)おしえてボタン9に応答して表示部に表示してか
ら10秒間以上次のボタン入力がない場合、「おしま
い」を表示し、おしえてボタン9を押す前の表示モード
に戻る。(d)リモコン2が受信に失敗した場合は、動
画(例えば、パオパオ像)を表示した後、「もう1回」
を表示し、おしえてボタン9を押す前の表示モードに戻
る。
時、おしえてボタンが押された場合 リモコン2からのリクエストに応える形で室内機本体か
らリモコン2へ異常データの送信が行われ、その時の異
常内容のみを表示部3,4に図3(a)に例示するよう
に表示する。異常点滅時は最新の異常データのみを点滅
表示する。この場合、第1の表示部3には例えば「点
検」の表示を、第2の表示部4には最新の異常データの
みを異常コードで例えば「04」と3回点滅表示する。
この時、「おしえて」ボタン9を押すことにより以前の
表示モードに復帰する。リモコン2の内蔵RAMに残っ
ていた異常データは区別し、表示しない。それは、点検
中のリクエスト信号と送受信コードとを区別するためで
ある。
しえてボタン9が押された場合 自己診断中/サービスモード中におしえてボタン9が押
されると、リモコン2の内蔵RAMに残っていた異常デ
ータのみを、図3(b)に例示するような形で全て表示
する。この場合、第2の表示部4には異常コード(例え
ば「04」)に点検中であれば「点検」といった識別要
の文字を併記する形で表示する。この点滅表示は、入切
ボタン17,18及びエアコンボタン11が押されるま
で繰返される。
場合、湿度表示はスキップする。(b)湿度が80%を
超えた場合、湿度表示はスキップする。(c)湿度セン
サの異常、例えば電気的なオープンまたはショートの場
合は、湿度表示はスキップする。
−」表示とする。
ール表示 図4ないし図7は、おしえてボタン9を押した時のスク
ロール表示例を、運転中、自動運転中、停止時、及び停
止中、についてそれぞれ示したものである。おしえてボ
タン9を押すと、室内機本体からの受信中は「受信中」
の表示を行い、受信終了後、電気代やその他の項目名の
後にその値を例えば「○H△M」(○時間△分の意)と
か、「¥×××」(×××円の意)等と表示内容が右か
ら左の方向にスクロールする。なお、表示中に再度おし
えてボタン9が押されると、次の項目にスキップする。
場合を示すものである。これは上記Aの(1)に対応
し、まず、「空清」及び「くうせいチェック」の表示を
した後、「今回」に続いて「10H30M」という形で
今回の運転時間がスクロール表示され、続いて電気代を
意味する絵文字の後に数字をもって電気代を表示する。
次に「積算」に続いて積算運転時間及び積算電気代をス
クロール表示し、以下同様に室内温度/室外温度及び室
内湿度を順次スクロール表示し、「おしまい」で運転モ
ード表示に戻る。実は空気調和機の運転モードには数種
類を越えるものがあり、例えば、「自動」運転、「冷
房」運転、「除湿」運転、「暖房」運転、「ランドリ
ー」運転、「結露防止」運転、「健康除湿」運転、「空
清単独」運転などがあり、これらの運転モードに応じて
表示項目は多少異ならせるのが普通である。図8にその
具体例を示す。ここで、○印は表示する項目、―印は表
示しない項目、△印は必要に応じて表示する項目であ
る。
押された場合を示すものである。これは上記Aの(2)
に対応し、「空清」及び「くうせいチェック」の表示を
した後、今回の運転時間と電気代、積算の運転時間と積
算電気代、室内温度/室外温度と室内湿度、さらに運転
モードと設定温度が順次スクロール表示される。
ン11等により運転停止された場合を示すものである。
これは上記Aの(3)に対応し、停止した後、「空清」
及び「くうせいチェック」の表示を介して、今回の運転
時間と電気代、積算の運転時間と電気代を順次スクロー
ル表示する。
された場合を示すものである。これれは上記Aの(4)
に対応し、「空清」及び「くうせいチェック」の表示を
した後、前回の運転時間と電気代、積算の運転時間と電
気代、室内温度、室内湿度を順次スクロール表示して
「おしまい」となる。停止中に何を表示するかは必ずし
も固定する必要はなく、例えば空清チェックなどは必要
に応じて表示すればよい。
健康除湿運転モードにして運転している時、湿度設定ボ
タン13を押すと、1回押す毎に表示部4の7セグメン
ト表示が、図9に示すように、「高」の65%、60
%、「標準」の55%、50%、「低」の45%、40
%の順で5%刻みでサイクリックに変化する。他の運転
モードのもとでは湿度設定ボタン13による湿度設定は
受付けられない。ここでは、7セグメント表示部を温度
表示のみならず、湿度表示にも兼用するのが特徴であ
る。なお、湿度設定の初期値は標準の50%であり、ま
た湿度設定ボタン13を押した直後は、念のため現在の
湿度設定値を表示させる。
ン表示部に頭出し・スクロールの機能を持たせ、できる
限り多くの情報を見やすい形で表示することができる。
さらに、多種多様な情報をユーザーの好みに応じて、望
みの情報をリモコンに迅速に表示させることができる。
表示例を示す平面図。
体、及びリモコン表示部を示すブロック図。
診断中/サービスモード中におしえてボタンが押された
時のリモコンの表示例を示す図。
リモコン表示部のスクロール表示例を示す図。
おけるリモコン表示部のスクロール表示例を示す図。
けるリモコン表示部のスクロール表示例を示す図。
けるリモコン表示部のスクロール表示例を示す図。
示する図表。
湿度のスクロール表示内容を示す図表。
Claims (5)
- 【請求項1】リモコンと室内機本体との間で双方向通信
で空気調和機の情報を送受信することの可能な空気調和
機において、前記リモコンからリクエストした情報をリ
モコンの画面上にスクロールで表示できることを特徴と
する空気調和機。 - 【請求項2】請求項1に記載の空気調和機において、各
表示情報の頭出しを行うことができることを特徴とする
空気調和機。 - 【請求項3】請求項1に記載の空気調和機において、湿
度設定に際して、温度設定で用いる7セグメント表示部
を湿度設定に共用することを特徴とする空気調和機。 - 【請求項4】請求項3に記載の空気調和機において、湿
度設定ボタンを押した時、予め設定された複数段階の設
定湿度に対応して、ボタンを押す毎に設定湿度を段階的
に変えることができることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項5】請求項3に記載の空気調和機において、湿
度設定のために湿度設定ボタンを押したとき、前記7セ
グメント表示部にまず現在の湿度設定値を表示させるこ
とを特徴とする空気調和機。
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