JP2013029302A - 空気調和機および空気調和機のサポートシステム - Google Patents

空気調和機および空気調和機のサポートシステム Download PDF

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Abstract

【課題】空気調和機の状態についての情報を、簡単かつ迅速に、ユーザーに知らせることができる空気調和機を提供する。
【解決手段】ユーザーが「故障かな?」と感じ、その疑問や不安を解消したい場合、まず、リモコン80のメニュー釦を押し、さらに、マイナス釦あるいはプラス釦を押すことによって、「こんなときは(問合せメニュー)」にカーソルを合わせる。そこで、決定釦が押されると、「暖房運転中・・・」と「室外機から・・・」との2つのメニューが表示され、さらに、「暖房運転中に・・・」にカーソルを合わせて決定釦を押したときに、表示部82に「運転開始時、霜取り運転中、設定温度を超えたときは上下風向フラップが水平になります。故障ではありません。」と表示される。
【選択図】図12

Description

本発明は空気調和機および空気調和機のサポートシステム、特に、インターフェイス表示部が設けられたリモコン(本発明において「遠隔制御部」と称している)を有する空気調和機の室内機、および高機能携帯電話(スマートフォン)を有する空気調和機のサポートシステムに関する。
従来、空気調和機を運転している最中に、通常運転と異なる状態や、日頃見ることがない本体表示が表れた際、ユーザーは、「故障かな?」と思うときが多々ある。このようなとき、ユーザーは「故障しているのか、あるいは、故障ではなく正常な運転状態であるのか」を、即座に判断することが出来ない。このため、当該空気調和機の取り扱いを説明する「取扱い説明書」や「HP(インターネット上のホームページ)」を見ながら判断したりすることになり、手間が生じている。また、取扱い説明書がなくなっている場合やHPにアクセスすることができない場合には、即座に確認すること自体が困難であった。
なお、ユーザーが、空気調和機の「故障かな?」と思う様々な動作や状態には、実際にエアコンが故障して運転停止したり、異常な動作したりする場合と、異常な動作に見えても、故障ではない正常な動作(状況)である場合とがある。また、故障している場合においても、ユーザー自身で直す事が出来るものと、できないものとがある。
したがって、ユーザーが、現在の状況が「どの様なものであるのか」を知る(判断する)ことができるようにして欲しいとの要請があった。
そこで、空気調和機の異常状態、自己診断結果、運転状態を含む空気調和機の状態に関する情報(以下、「状態情報」と称す)を音声で報知することができる空気調和機の音声報知装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−81242号公報(第9−11頁、第3図)
しかしながら、特許文献1に開示された空気調和機の音声報知装置には、以下のような問題があった。
(あ)状態情報を音声で報知するため、音声が周囲の音にかき消されたり、周囲の音と混じり合ったりして、状態情報を知りたいユーザーに正確に届かない場合があると共に、状態情報を知りたいユーザーとは別のユーザーにとっては、報知された音声自体が騒音となって、不快になる場合があった。
(い)また、リモコンから異常確認命令を受信した際、制御部に異常フラグが記憶されていない場合には、「異常なしです」という音声が発せられるだけである。このため、ユーザーは、日常の運転時には遭遇する機会の少ない状態が発生したからこそ、疑問や不安を解消するために、異常確認命令を発信したのであるものの、異常でないことが分かったとしても、結局、疑問や不安が解消しなかった。
(う)特に、ユーザーは日常の運転時には遭遇する機会の少ない状態が発生したからこそ、リモコンから異常確認命令を送信したにもかかわらず、リモコンにおいてユーザーが疑問や不安に思っている内容(部位や状態等)を指定することができない。このため、ユーザーは、知りたい内容に対して異常の有無が確認されたのか不安になり、音声報知装置への信頼感が薄れる。
(え)さらに、自動運転中や除霜運転中に運転モードが変化した場合や、暖房運転時に冷風吹き出し防止制御を行う場合に、その旨を音声でユーザーに報知するため、かかる状態情報が頻繁に報知されると耳障りになったり、かかる状態情報がユーザーの知りたい情報でなくなったりして、不快になる場合があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、空気調和機の状態についての情報を、簡単かつ迅速に、ユーザーに知らせることができる空気調和機を得るものである。
本発明に係る空気調和機は、冷凍サイクルを実行するための機器と、該機器を制御するための本体制御部と、該本体制御部との間で双方向通信可能な遠隔制御部と、を有し、
前記遠隔制御部は、所定の映像を表示する表示部と、該表示部に表示された映像を選択する選択手段とを具備するものであって、前記映像には、定常運転中に発生する発生頻度の少ない状態について問い合わせる問合せメニューが用意され、
前記選択手段の操作によって前記問合せメニューが選択された際、前記遠隔制御部と前記本体制御部との交信によって、前記表示部に前記問合せメニューに続いて前記状態の内容を説明する映像が表示されることを特徴とする。
本発明に係る空気調和機は、定常運転中に発生する発生頻度の少ない状態について問い合わせる問合せメニューが用意され、該問合せメニューが選択された場合、遠隔制御部と本体制御部との交信によって、表示部に前記状態の内容を説明する映像が表示されるから、ユーザーは空気調和機の状態についての情報を確実かつ快適に、特に、故障でないことを迅速に知ることができる。したがって、取扱い説明書を見たりHPにアクセスしたりすることなく、迅速に疑問や不安を解消することができ、快適な使用を継続することが可能になる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を示す側面視の断面図。 室内機の一部(フィルターおよびフィルター清掃装置)を抜き出して示す斜視図。 室内機の一部(フィルターおよびフィルター清掃装置)を抜き出して示す斜視図。 室内機の一部(フィルター案内装置およびフィルター清掃装置)を抜き出して示す斜視図。 室内機の一部(フィルター案内装置およびフィルター清掃装置)を抜き出して示す斜視図。 室内機の一部(フィルター案内装置)を抜き出して示す斜視図。 室内機の一部(リモコン)を示す正面図。 故障発生時および取り付け不良発生時における表示部の一例を示す正面図。 取り付け不良を解消するための表示部の一例(取り外し)を示す正面図。 取り付け不良を解消するための表示部の一例(取り付け)を示す正面図。 一部(リモコン)の表示部に表示されるメニューを示す正面図。 一部(リモコン)の表示部に表示される疑問や不安に応える表示の一例(フラップが水平になる、水または白い煙が出る)を示す正面図。 一部(リモコン)の表示部の表示の流れを整理したフローチャート。 「知りたい内容」がある場合の表示部の一例を示す正面図。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機のサポートシステムの構成を模式的に示す構成図。 図15に示す空気調和機のサポートシステムにおける動作の流れを示すフローチャート。 図15に示す空気調和機のサポートシステムにおける動作の流れを示すフローチャート。 図15に示す空気調和機のサポートシステムにおける動作の流れを示すフローチャート。
[実施の形態1]
図1〜図7は本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を説明するものであって、図1は空気調和機の室内機の全体を示す側面視の断面図、図2および図3は一部(フィルターおよびフィルター清掃装置)を抜き出して示す斜視図、図4および図5は一部(フィルター案内装置およびフィルター清掃装置)を抜き出して示す斜視図、図6は一部(フィルター案内装置)を抜き出して示す斜視図、図7は一部(リモコン)を示す正面図である。なお、各図は模式的に描かれたものであって、本発明は描かれた形態に限定するものではない。
(空気調和機の室内機)
図1および図2において、空気調和機1000の室内機(以下、単に「室内機」と称す場合がある)100は、筐体からなる室内機本体10と、室内機本体10内に設置され、空気を吸い込むと共に吸い込んだ空気(正確には、調和空気)を吹き出す送風ファン20と、送風ファン20が形成する風路内に配置され、吸い込んだ空気を調和する熱交換器30と、吸引した空気に含まれる塵埃を捕捉するエアーフィルター(以下、「フィルター」と称す)40と、フィルター40を進退(移動)させるフィルター進退装置50と、フィルター40の上下面を反転させるフィルター案内装置60と、フィルター40に付着した塵埃を除去するフィルター清掃装置70と、を有している。
なお、空気調和機1000は、図示しない室外機を有している。そして、室外機に搭載された冷媒圧縮機、室外熱交換器および冷媒膨張手段と、室内機100に搭載された熱交換器30と、これらを順次連結する冷媒回路とによって、冷凍サイクルが実行される。このとき、冷凍サイクルを好適に実行させるため、室外機には室外送風ファンが搭載されている。したがって、本発明において「冷凍サイクルを実行させるための機器」とは、少なくとも、前記冷媒圧縮機、前記室外熱交換器、前記冷媒膨張手段、熱交換器30、前記冷媒回路、前記室外送風ファンおよび送風ファン20を総称するものであって、それぞれをまとめた総体またはそれぞれ個別の単体を称している。
また、空気調和機1000は、送風ファン20および熱交換器30等の機器を制御する本体制御部(図示しない)と、本体制御部(正確には、本体制御部に接続された送受信部(図示しない))との間で双方向通信可能な遠隔制御部(以下、「リモコン」と称す)80と、を有している。
なお、フィルター40とは、左右にそれぞれ配置された左側フィルター40Lと右側フィルター40Rを指し、両者の間に両者を進退させる共通のフィルター進退駆動モーター箱51が配置されている。なお、本発明はかかる形態に限定するものではなく、フィルター40それぞれを進退させる独立した(別個の)フィルター進退駆動モーター箱51が配置されてもよい。また、フィルター40は左右対に限定するものではない。
(室内機本体)
室内機本体10は、両側面(図示しない)が塞がれた筐体であって、天面(図1において上側、室内機本体の上範囲に同じ)が開口し、該開口部が空気を吸い込む吸込口11として形成され、底面(図1において下側)の一部および前面(図1において左側の底面寄りの範囲、室内機本体の下範囲に同じ)が開口し、吸込口11から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口12が形成されている。そして、前面(図1において左側)は開口し、該開口部を開閉する意匠パネル13が設置されている。なお、後面(図1において右側)は塞がれている。
(送風ファン)
送風ファン20は、側面視において、室内機本体10の吸込口11と吹出口12との間に設置され、吸込口11から吹出口12に至る風流れを形成するものである。送風ファン20と吹出口12との間の吹出側風路19は、風路前面板14と風路後面板15とに略挟まれた空間で、吹出側風路19には調和空気の左右方向の吹出方向を制御する左右方向風向板(図示しない)が設置されている。また、吹出口12には、調和空気の上下方向の吹出方向を制御する上下風向フラップ16、17が設置されている。
なお、上下風向フラップ16、17は取り外し自在であって、正規の位置に取り付けられない場合には、図示しないセンサーがこれを検知し、該検知信号は本体制御部に送信され、本体制御部の指令によって空気調和機1000は起動しないようになっている。
(熱交換器)
熱交換器30は、吸い込まれた空気を調和(冷却、加熱、除湿等)するものであって、前面側で下部寄りに配置された第1熱交換器31と、前面側の上部から天面にかけて配置された第2熱交換器32と、天面から後面側の上部にかけて配置された第3熱交換器33とから構成され、これらは吸込口11と送風ファン20との間(送風ファン20の上流側に同じ)で、送風ファン20を取り囲むように側面視において略Λ(ラムダ)状ないし略逆U字状に配置されている。
また、第1熱交換器31および第3熱交換器33の下方には、それぞれから滴下したドレンを補足するドレンパン34およびドレンパン35が設けられている。
なお、本発明において、調和された空気を「調和空気」と称している。また、熱交換器30の構成や、配置の形態は、図示された形態に限定されるものではない。
(フィルター)
図1において、エアーフィルター(以下、「フィルター」と称す)40は、室内機本体10の吸込口11と熱交換器30との間、すなわち、熱交換器30の上流側で、通常時は、吸込口11の全面を覆うように進出され(引き出され)、また、フィルター清掃時は、フィルター進退装置50によって、吸込口11から退避するように移動する(例えば、巻き取られる)ものであって、正面視で左側に配置された左側フィルター40Lと、正面視で右側に配置された右側フィルター40Rとの一方または両方を示している。
以下の説明において、左側フィルター40Lと右側フィルター40Rとは、同様の形態であるため、共通する内容については名称の「左側、右側」あるいは符号の添え字「L、R」の記載を省略する。また、正面視で左右に配置されたその他の部材についても、共通する内容については名称の「左側、右側」あるいは符号の添え字「L、R」の記載を省略する。
図2において、フィルター40は、室内機本体10の左右に(フィルター進退装置50のフィルター進退駆動モーター箱51を挟んで)一対配置されている。また、フィルター40は、左右方向よりも前後方向(奥行き)が長い略長方形の形状を持ち、フィルター通気体(網状体)41と、フィルター通気体41が設置された略格子状のフィルター枠体42とから構成されている。
そして、フィルター枠体42のうち前後方向に並行な部分の一方の面に、等間隔の凹凸パターンであるフィルター従動歯43が形成されている。また、フィルター枠体42は柔軟性のある材料で成形され、成形時は平板状で形成されるが、空気調和機の室内機100に搭載されると柔軟性があるため、側面視において、略J字状に湾曲した形状や、略螺旋状に巻き取り可能な形状にすることができる。
(フィルター進退装置)
図3において、フィルター進退装置50は、室内機本体10の前面上寄り(上下方向の略中央ないし上部寄りで天面に近い位置)に設置され、フィルター40のフィルター従動歯43に噛み合うフィルター駆動歯車53と、フィルター駆動歯車53が固定されたフィルター駆動軸52と、フィルター駆動軸52を回転駆動する図示しない駆動モーターを収納するフィルター進退駆動モーター箱51とを、有している。そして、フィルター進退駆動モーター箱51は室内機本体10の前面寄りで、左右方向の略中央に設置されている。
また、フィルター駆動軸52の一方の端部はフィルター進退駆動モーター箱51に設けられた図示しない軸受に回転自在に支持され、フィルター駆動軸52の他方の端部は室内機本体10に設けられた図示しない軸受に回転自在に支持されている。
(フィルター案内装置)
図4〜図6において、フィルター案内装置60は、フィルター40が風路内に進出した際に、風路の上流側になっていた面を、フィルター40が風路から退避した際に、下側になるようにフィルター40を案内するもの(進出時に下側になっていた面を、退避時には、上側になるように案内するもの)である。
フィルター案内装置60は、側面視において略直線状範囲61aおよび略円弧状範囲61bを有する略J字状の案内上板61と、案内上板61の略円弧状範囲61bの前端から下方に延設された案内前側板62と、略円弧状範囲61bの後端から下方に延設された案内後側板63と、案内上板61の略円弧状範囲61bと案内前側板62と案内後側板63とに設置され、案内上板61の略円弧状範囲61bの端部を覆う一対の案内端板64と、から形成される下方の面が開口した箱体である。
そして、一対の案内端板64には、フィルター清掃装置70を形成する表面清掃ブラシ揺動軸73の両端をそれぞれ揺動自在(所定の回転角の間で正転と逆転を繰り返す)に支持する表面清掃ブラシ軸受65と、ダストボックス(集塵室に同じ)74の装着用突起75が侵入自在な装着用孔68と、が設けられている。
また、側面視で略J字状の案内上板61の最下点に相当する位置には、所定幅の貫通溝である塵埃通過孔66が形成され、案内上板61の下面で塵埃通過孔66の長手方向(室内機本体10の左右方向に同じ)の側縁に沿ってまたは側縁に平行に(側縁から所定距離だけ離れて)、下方に向かって突出する略波状の掻き落とし突起67a、67b(以下、それぞれ又は両者を「掻き落とし突起67」と称す場合がある)が設置されている。
そして、フィルター案内装置60は、室内機本体10に設置された際、案内上板61の上面が、フィルター進退装置50のフィルター駆動歯車53に対向し、両者の間には所定の間隔が形成される。すなわち、フィルター40の一方の面が案内上板61に当接し、他方の面に形成されたフィルター従動歯43にフィルター駆動歯車53が噛み合っている。
なお、フィルター40は取り外し自在であって、フィルター案内装置60の正規の位置に取り付けられない場合には、図示しないセンサーがこれを検知し、該検知信号は本体制御部に送信され、本体制御部の指令によって空気調和機1000は起動しないようになっている。
(フィルター清掃装置)
図1において、フィルター清掃装置70は、フィルター案内装置60によって案内されてフィルター40の下側になっている面に当接自在な表面清掃ブラシ72と、上側になっている面に当接自在な裏面清掃ブラシ71と、フィルター40から除去された塵埃を貯蔵するダストボックス74と、を有している。なお、裏面清掃ブラシ71の設置を省略してもよい。
(ダストボックス)
ダストボックス74は上面が解放された箱体であって、表面清掃ブラシ72の下方(フィルター案内装置60の案内上板61の下方に同じ)に配置され、上端部が、フィルター案内装置60の案内前側板62、案内後側板63および一対の案内端板64に密接している。
このとき、ダストボックス74の設置された左右方向に突出した装着用突起75は、案内端板64に形成された装着用孔68に侵入しているから、ダストボックス74がフィルター案内装置60から脱落することがない。
したがって、ダストボックス74は、案内前側板62、案内後側板63および一対の案内端板64を介して、フィルター案内装置60の案内上板61の略円弧状範囲61bによって、蓋がされた状態になるから、ダストボックス74に落下した塵埃が周囲に飛散することはない。
(清掃ブラシ)
表面清掃ブラシ72は表面清掃ブラシ揺動軸73に設置され(植え込まれ)、表面清掃ブラシ揺動軸73は、フィルター案内装置60の案内上板61(正確には、略円弧状範囲61b)の下方に配置された表面清掃ブラシ軸受65に回動自在に支持されている。このとき、表面清掃ブラシ72は表面清掃ブラシ揺動軸73の円周方向で略15°の範囲に植え込まれているが、本発明はその範囲を限定するものではなく、略90°以下の範囲に植め込むのが望ましい。
そして、表面清掃ブラシ揺動軸73は、案内上板61の略円弧状範囲61bの最下線(正確には塵埃通過孔66が形成されているため、仮想最下線)と平行になっている。
さらに、表面清掃ブラシ揺動軸73には揺動手段(図示しない)が連結され、所定の角度範囲(例えば、鉛直線に対して前後方向にそれぞれ90°)で揺動する。
また、裏面清掃ブラシ71はフィルター案内装置60の案内上板61の上方に配置され、先端が下方を向いた姿勢で室内機本体10に固定されている。
したがって、フィルター40が略円弧状範囲61bに摺動しながら進退する際、表面清掃ブラシ72の先端はフィルター40の一方の面に当接し前後方向に揺動し、裏面清掃ブラシ71の先端はフィルター40の他方の面に当接して摺動することになる。
そうすると、フィルター40に捕捉された塵埃は表面清掃ブラシ72および裏面清掃ブラシ71によって除去され、塵埃通過孔66を通過してダストボックス74に落下する。
また、表面清掃ブラシ72に付着したままの塵埃は掻き落とし突起67によって表面清掃ブラシ72から掻き落とされてダストボックス74に落下する。
なお、ダストボックス74は取り外し自在であって、ダストボックス74が正規の位置に取り付けられない場合には、図示しないセンサーがこれを検知し、該検知信号は本体制御部に送信され、本体制御部の指令によって空気調和機1000は起動しないようになっている。
(リモコン)
図7において、リモコン80は、本体制御部との間で双方向通信可能であって、その手段は、赤外線による双方向通信、あるいは無線による双方向通信のどちらでもよい。また、3軸の加速度センサーを搭載してもよい(これについては別途詳細に説明する)。
リモコン80は、リモコン本体81の表面に配置された、所定のメニューまたは所定の映像を表示するインターフェイス表示部(以下、「表示部」と称す)82と、表示部82に表示された映像を操作する選択釦83と、運転の開始/停止を指示する運転入/切釦84と、運転モードを選択するモード選択釦85とを、有している。
表示部82は、例えば、フルドット(255*160)の液晶ディスプレーによって構成され、後記する文字や画像(静止画または動画)を表示する(本発明において、表示されるものを「映像」と総称している)。なお、かかる映像(文字や画像)のデータは、リモコン80内の記憶部に予め記憶しておいても、あるいは、本体制御部内の記憶部に記憶しておき、リモコン80に適宜送信するようにしてもよい。
選択釦(選択手段に同じ)83は、それぞれ円環状に略等角配置された、プラス釦(カーソル上行き釦に同じ)83aと、メニュー釦83bと、マイナス釦(カーソル下行き釦に同じ)83cと、戻り釦83dと、かかる円環の中央に配置された決定釦83eと、を具備する。かかる各釦の使用方法については別途詳細に説明する。
運転入/切釦84は、空気調和機の運転の開始や停止を指示するものであって、押すことによって、切り(OFF)から入り(ON)に、あるいは入り(ON)から切り(OFF)に切り替えることができる。
モード選択釦85は、暖房モードを選択する暖房選択釦85aと、除湿モードを選択する除湿選択釦85bと、冷房モードを選択する冷房選択釦85cと、を具備している。
(表示部の表示)
図7において、運転入/切釦84を押して入り(ON)にすると、表示部82には、先に切り(OFF)を押された際に表示していた内容が表示される。図7の場合、設定温度27.5℃、設定湿度50%の冷房運転をしている時に、空気調和機が停止したことを示し、かかる条件で運転が再開されることを示している。そして、運転入/切釦84を押して切り(OFF)にすると、表示部82の表示は消える。
しかしながら、機器の一部が故障した場合(例えば、制御のための温度計が損傷等)や、着脱部材の一部が正確に取り付けられていない不具合が生じている(上下風向フラップ16、17が正確な位置に取り付けられていない等)場合には、表示部82に前記のような「運転モード、設定温度、設定湿度」が表示されることはない。
なお、選択釦83が表示部82とは別個に設けられているが、本発明はこれに限定するものではなく、表示部82に一体的に設け、タッチパネルの形式にしてもよい。
図8〜図14は本発明の実施の形態1に係る空気調和機を説明するものであって、図8の(a)および(b)は故障発生時における表示部の一例を示す正面図、図8の(c)は取り付け不良発生時における表示部の一例を示す正面図、図9は取り付け不良を解消するための表示部の一例(フラップの取り外し手順)を示す正面図、図10は取り付け不良を解消するための表示部の一例(フラップの取り付け手順)を示す正面図、図11は一部(リモコン)の表示部に表示されるメニューを示す正面図、図12の(a)は一部(リモコン)の表示部に表示される疑問や不安に応える表示の一例(フラップが水平になる)を示す正面図、図12の(b)は一部(リモコン)の表示部に表示される疑問や不安に応える表示の一例(水または白い煙が出る)を示す正面図、図13は一部(リモコン)の表示部の表示の流れを簡単に整理したフローチャート、図14は「知りたい内容」がある場合の表示部の一例を示す正面図である。
なお、各図は模式的に描かれたものであって、本発明は描かれた形態に限定するものではない。
(故障の表示)
図8は、運転を開始する前に機器の一部に故障または不具合が発生している場合であって、運転入/切釦84を押して入り(ON)にした際、あるいは、加速度センサーが装備されているリモコン80をユーザーが持ち上げて加速度センサーがリモコン80の移動を検知した際、あるいは、正常に運転している途中で故障が発生した場合、本体制御部の指令によってリモコン80の表示部82に表示される内容を示す一例である。
図8の(a)において、表示部82に「制御のための温度計が故障しました。修理センターに連絡して下さい。」と表示されている。すなわち、ユーザーでは対処しきれない故障が発生したため、「故障であること」および「修理センターに連絡する必要があること」を明確に表示している。
そこで、決定釦83dを押すと、表示部82には「修理センターの住所、電話番号、FAX番号等」が表示される(図8の(b)参照)。したがって、ユーザーは、故障に対して迅速に対処することができるから、迅速な運転再開を図ることが可能になる。
なお、故障の内容は様々であるから、故障の内容に応じて前記文章は変更される。また、修理センターに連絡する際の正確を期すため、故障の内容を示す文章と共に、故障内容を示す故障コードを表示してもよい。通常、ユーザーが故障コードの意味を知ろうとすると取扱い説明書を見ることになるが、表示部82には文章によって故障の内容が示されているため、取扱い説明書を見る必要がない。また、修理センターにとっては、故障コードを知ることによって、表示部82に表示された文章に示された内容以上の内容を知ることができる。
さらに、決定釦83dを押すと、表示部82に「以下のQRコードを読み込めば、携帯電話機に故障内容が表示されます」という文章とバーコード(以下「QRコード(登録商標)」と称す)89とが表示される(図8の(c)参照)。したがって、ユーザーは、故障に対して迅速に対処することができるだけでなく、発生した故障の内容をより詳しく知ることができる。
すなわち、携帯電話端末向けウェブサイトのURLを記録したQRコード89が表示部82に表示されるから、QRコード89を携帯電話機に読み込ませることによって、携帯電話機の画面(図示しない)に、発生した故障の内容が表示されることになる。つまり、前記ウェブサイトには、取扱い説明書やHPに記載された空気調和機に関する詳細情報が予め登録され、QRコード89は、空気調和機100が判断した故障内容に対応した故障コードが埋め込まれるため、予め登録された中から発生した故障の内容が選択され、携帯電話機の画面に表示されることになる。
なお、発生した故障の内容を知る必要がない場合は、続けて決定釦83dを押せば、図8の(a)に示す画面が、再度表示される。
(取り付け不良の表示)
図8の(d)において、運転を開始しようとした際、表示部82に「上下フラップが正確に取り付けられていません。取り外して付け直して下さい。」と表示されている。すなわち、運転不能ではあるが、ユーザーで対処することができる状態であることを知らせている。
そこで、決定釦83dを押すと、取り付け不良を解消するための手段(フラップの取外しの手順(図9参照)および取付け(図10参照)の手順)が、表示部82に模式図および文章によって順次表示される。
(取り付け不良解消のための表示)
図9の(a)において、フラップを取り外す第1工程として「奥の小さなフラップを下に向ける」様子が表示されている。
図9の(b)において、フラップを取り外す第2工程として「安心ストッパーを移動させる」様子が表示されている。
図9の(c)において、フラップを取り外す第3工程として「奥の小さなフラップから引き抜く」様子が表示され、その他のフラップについても第1工程〜第3工程を実行することが表示されている。
図10の(a)において、フラップを取り付ける第1工程として「フラップを差し込む」様子が表示されている。
図10の(b)において、フラップを取り付ける第2工程として「安心ストッパーを確実に差し込む」様子が表示されている。
図10の(c)において、「フラップが正しく取り付けられていない場合に、どのような状況が生じるのかを知らせる文章」が模式図と共に、表示されている。
したがって、ユーザーは、故障でないものの運転不能である場合に、その内容を知ることができると共に、迅速かつ容易に対処することができるから、迅速な運転再開を図ることができる。
なお、故障でないものの運転不能になる内容は様々(例えば、フィルター40やダストボックス74が正規の位置にセットされていない等)であるから、その内容に応じて前記文章は変更され、また、取り付け不良を解消するための手段(例えば、フィルター40の取り外しおよび取り付け要領や、ダストボックス74の取り外しおよび取り付け要領等)を示す表示も変更される。
なお、本発明において「着脱部材」とは、ユーザーによって取り付けおよび取り外しができるように構成された部材、例えば、意匠パネル13、上下風向フラップ16、17、フィルター40等、およびフィルター清掃装置70を具備する場合には、ダストボックス74等を、総称するものであって、それぞれをまとめた総体またはそれぞれ個別の単体を称している。
(故障かな?)
ところで、前記のように、ユーザーが空気調和機の「故障かな?」と思う様々な動作や状態は、日頃見慣れたものと相違することから、異常な動作や状態に見えるものの、故障ではない正常な動作や状態であるものが多々あり、しかも、多くのユーザーが「故障かな?」と思うものは、限られた動作や状態(故障でない)に集中している。このため、かかる限られた動作や状態に対する疑問や不安を、迅速かつ的確に解消するため、空気調和機1000は、リモコン80の表示部82に以下のような表示をさせることを可能にしている。
(メニュー表示)
図11の(a)において、ユーザーが「故障かな?」と感じ、その疑問や不安を解消したい場合、まず、リモコン80のメニュー釦83bを押す。すなわち、運転中(運転入/切釦84が入り(ON)の状態)、メニュー釦83bが押されると、表示部82に複数(例えば、1〜6番目)のメニューが表示される(図11の(a)参照)。
そこで、マイナス釦83cが押されると、最上段に表示されたカーソルは下方に移動し、カーソルが最下段に到達した後、さらにマイナス釦83cが押されると、新たなメニュー(7番目のメニュー)が最下段に表示され、今まで表示されていた複数のメニューは一段上に移動して、最上段に表示されていたメニュー(1番目のメニュー)が消える。
一方、プラス釦83aを押すとマイナス釦83cを押したときとは反対に、カーソルは上に移動し、最上段に新たなメニューが表示される。
したがって、メニュー釦83bをさらに押すことによって、先に表示されていた3番目から8番目のメニューを表示することができる(図11の(b)参照)。
以下、同様に、マイナス釦83cを押す度に、最上段のメニューが消えて、最下段に新たなメニューが表示される。
したがって、マイナス釦83cあるいはプラス釦83aを押すことによって、所望のメニュー(例えば、8番目の「こんなときは」、課題を解決するための手段に記載された「問合せメニュー」に相当する)にカーソルを合わせることができる(図11の(b)参照)。
そこで、決定釦83eが押されると、当該メニューの内訳である「こんなときは」の画面が表示される(図11の(c)参照)。「こんなときは」の画面では、「暖房運転中・・・」と「室外機から・・・」との2つのメニューが表示され、その一方にカーソルが合って、「当該画面の次に表示される内容」の説明が表示される。
なお、疑問や不安に感じる内容が、「冷房運転中」や「室内機」に関わることである場合には、マイナス釦83cをさらに押すと、表示部82には「室外機から・・・」が上段に、「冷房運転中・・・」が下段に表示され、下段にカーソルが合っている。さらに、マイナス釦83cを押すと、表示部82には「冷房運転中・・・」が上段に、「室内機から・・・」が下段に表示され、下段にカーソルが合っている(何れも図示しない)。
図11の(c)においては、「暖房運転中・・・」にカーソルが合っているため、「暖房中によくあるお問い合わせを表示します」と表示され、引き続き決定釦83eが押された際に、表示される内容が説明されている。
図11の(d)においては、図11の(c)においてマイナス釦83cを押してカーソルを下に移動し、「室外機から・・・」にカーソルが合い、「室外機でよくあるお問い合わせを表示します」と表示され、引き続き決定釦83eが押された際に、表示される内容が説明される。
図12の(a)は、図11の(c)に示すように表示部82の「暖房運転中・・・」にカーソルを合わせて決定釦83eを押したときに、次に表示部82に表示される図形と文章とを示している。すなわち、図12の(a)において、「上下風向フラップが水平になる」と記載され、その様子が模式図に描かれている。
したがって、ユーザーの疑問や不安がこの点にある場合は、併記されている「運転開始時、霜取り運転中、設定温度を超えたときは、上下風向フラップが水平になります。故障ではありません。」を読むことによって、疑問や不安を解消することができる。
なお、実際に上下風向フラップ16、17が水平になっていない場合には、図12の(a)に示す表示をする意味がないから、これに替えて、「暖房運転中」で次に疑問や不安が多い内容、例えば、「暖房運転が連続50時間経過したので、フィルターお掃除メカ運転をしています。約5分間お待ち下さい。故障ではありません。」等が、文章と模式図によって表示される(図示しない)。
これら表示される内容は、表示する優先順序が決められた状態で、予め、室内機本体10またはリモコン80内に登録されている。したがって、本体制御部は、かかる優先順序にそって、表示をする意味がある内容を表示する。すなわち、実際に上下風向フラップ16、17が水平になっている場合に、図12の(a)に示す表示をし、フィルター進退装置50が起動している場合に、「・・・フィルターお掃除メカ運転をしています・・・故障ではありません。」に示す表示をする。
一方、ユーザーの疑問や不安が、優先順番に沿って図12の(a)に表示されたものでない場合は、さらに決定釦83eを押す。そうすると、「暖房運転中」で次に疑問や不安が多い内容、例えば、「暖房運転が連続50時間経過したので、フィルターお掃除メカ運転をしています。約5分間お待ち下さい。故障ではありません。」等が、文章と模式図によって表示される(図示しない)。
図12の(b)は、図11の(d)に示すように表示部82の「室外機から・・・」にカーソルを合わせて決定釦83eを押したときに、次に表示部82に表示される図形と文章とを示している。すなわち、図12の(b)において、「水または白い煙が出る」と記載され、その様子が模式図に描かれている。
したがって、ユーザーの疑問や不安がこの点にある場合は、併記されている「暖房運転中は、室外機から水や水蒸気が出ることがあります。故障ではありません。」を読むことによって、疑問や不安を解消することができる。
さらに、ユーザーがプラス釦83aまたはマイナス釦83cを押すと、「故障ではありませんが、濡れてお困りのときは、修理センターへ排水工事の相談をお願いします。」と表示され、さらにプラス釦83aまたはマイナス釦83cを押すと「修理センター(販売店を含む場合がある)についての情報(名称や電話番号等)」が表示される(図示しない)。
なお、実際に、室外機から水や湯気が出ることがあり得ない状態の場合(例えば、暖房運転中で、外気湿度が非常に低い場合等)、図12の(b)に示す表示をする意味がないから、前記と同様に、これに替えて、次に疑問や不安が多い内容が表示される。
そして、これら表示される内容は、表示する優先順序が決められた状態で、予め、室内機本体10またはリモコン80内に登録されている。
一方、ユーザーの疑問や不安が図12の(b)に示すものでない場合は、さらに決定釦83eを押す。そうすると、「室外機」で次に疑問や不安が多い内容が、前記に準じて表示される。
なお、前記のような、ユーザーが疑問や不安を感じる動作や状態は、ユーザーが理解して記憶した後は、繰返し表示する必要がなくなる。そこで、空気調和機1000では、表示する必要がなくなった内容については、表示を停止させる機能が備わっている。
すなわち、例えば、図12の(a)に示された状態で、決定釦83eが押されると、表示部82には「この表示を続けますか?」と「この表示を停止しますか?」と表示される。そこで、プラス釦83aまたはマイナス釦83cを押して、カーソルを「この表示を停止しますか?」に合わせて決定釦83eを押すと、以降は、図12の(a)に示す表示がされることはなくなる(何れも図示しない)。
図13は、前記のような表示部82の表示の流れを簡単に整理したものである。すなわち、空気調和機1000では、故障が生じている場合や故障が生じた場合には、ユーザーが特別な問い合わせ作業をすることなく、故障の内容が表示され(S11)、さらに、修理のための連絡先等が表示される(S12)。したがって、ユーザーは、迅速に状況を把握することができ、早期の修理や交換等を進めることが可能になる。このとき、QRコード89が表示部83に表示されるから、QRコード89を読み込めば、携帯電話機の画面に故障内容がより詳しく表示される(S13)。
また、故障ではなく、組み立て不良のようなユーザーが対応可能な不具合についても、ユーザーが特別な問い合わせ作業をすることなく、不具合の内容が表示され(S21)、しかも、かかる不具合を解消する要領(再度、組み立てるための手順等)が表示され(S22)、したがって、ユーザーは、迅速に状況を把握することができ、しかも、早期の対応(組み立て直し等)を図ることが可能になる。
さらに、故障や取り付け不良等の不具合でなく、ユーザーが日頃見慣れたものと相違する動作や状態について、「故障かな?」と思った場合には、リモコン80の釦操作によって、容易にその理由を知ることができるから、迅速に、疑問や不安を解消することができる。
このとき、表示部82には、「故障かな?」と思われ問い合わせられる疑問や不安のうち、修理センターに問い合わせられる頻度の多いものから、順番に表示される(S32、S42)から、ユーザーは簡単な釦操作(S31、S41)をするだけで、知りたい内容を表示させることができる。
また、「故障かな?」と思われる疑問や不安が解消し、以降、表示させる必要がないと判断したものについては(S33)、表示を停止させることができる(S34)。
(取扱い説明書の表示)
以上のように、空気調和機1000はリモコン80の表示部82に、故障内容や取り付け不良の内容と、その対処方法、また、「故障かな?」と思う様々な動作や状態に対する不安を解消する表示をしている。
さらに、故障等や不安がない場合においても、何らかの「知りたい内容」がある場合、「取扱い説明書」や「HP(インターネット上のホームページ)」に記載された内容を、簡単に知ることができるようにしている。したがって、取扱い説明書がなくなっている場合やHPにアクセスすることができない場合には、知りたい内容を即座に確認することができ、利便性が向上している。
図14の(a)において、ユーザーが「知りたい内容」がある場合、まず、リモコン80のメニュー釦83bを押す。すなわち、運転中(運転入/切釦84が入り(ON)の状態)、メニュー釦83bが押されると、表示部82に複数(例えば、1〜6番目)のメニューが表示される(図11の(a)に同じ)。そこで、マイナス釦83cあるいはプラス釦83aを押すことによって、所望のメニューである「?取扱い説明書の表示」にカーソルを合わせることができる(図14の(b)参照)。
そこで、決定釦83eが押されると、当該メニューの内訳である「以下のQRコードを読込めば、携帯電話機に取扱い説明書の内容が表示されます。」の画面が表示される(図14の(c)参照)。さらに、決定釦83eが押されると、携帯電話端末向けウェブサイトのURLを記録したQRコード88が表示部82に表示される(図14の(d)参照)。
したがって、QRコード88を携帯電話機(図示しない)に読み込ませることによって、携帯電話機の画面に、取扱い説明書に記載された内容が表示されることになる。つまり、前記ウェブサイトには、取扱い説明書やHPに記載された空気調和機に関する詳細情報が予め登録されている。
「以下のQRコードを読込めば・・・(図14の(c)参照)」の表示と「QRコード88(図14の(d)参照)の表示とを、一方の表示部82に集約して同時に表示するようにしてもよい(図8の(c)参照)。また、取扱い説明書全体に対応したQRコード88を表示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、取扱い説明書の区分けした部分(例えば、「機能を知りたい」、「きれいに保ちたい」あるいは「困ったとこには」等)を選択するようにして、選択された部分に対応したQRコードを表示するようにしてもよい。
[実施の形態2]
図15〜図18は本発明の実施の形態2に係る空気調和機のサポートシステムを説明するものであって、図15は構成を模式的に示す構成図、図16〜図18は動作の流れを示すフローチャートである。なお、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
(空気調和機の室内機)
図15において、空気調和機のサポートシステム(以下「サポートシステム」と称す)2000は、ユーザーUの部屋に設置された室内機100と、ユーザーUが使用する高機能携帯電話(以下「スマートフォン」または「スマフォ」と称す)200と、スマフォ200が無線接続されているインターネット300と、インターネット300に接続(無線または有線)され、サービスセンターに設置された端末機(パソコン、以下「センターPC」と称す)400と、端末機400に直接またはインターネット300を介して接続されたサーバー500と、を有している。なお、説明を簡素にするため、センターPC400とサーバー500とをまとめてセンターPC400と称す場合がある。
また、インターネット300には、地域のサービスセンターないし販売店(以下「地域サービス所」と称す)600が接続(無線または有線)されている。
そして、スマフォ200は、スマートフォン用アプリケーション(以下「スマフォアプリ」と称す)として、空気調和機のサポート専用のスマフォアプリ(以下「サポートアプリ」と称す)210がダウンロードされ、画面201とカメラ202を具備する。
なお、サポートアプリ210は、関連する制御手段(CPU等)に所定のステップを実行させるプログラムであって、別途保存されているサーバー等からダウンロードされるものであるが、ダウンロードに代えて、スマフォ200自体に予め保存しておいてもよい。
実施の形態1において説明した空気調和機1000は、リモコン80を用いて利便性を向上させていたが、ユーザーUがサービスセンターと交信をしようとすると、リモコン80に表示された情報に基づいて、携帯電話を操作する必要があった。
これに対し、実施の形態2のサポートシステム2000は、スマフォ200(およびサポートアプリ210)を用いて、リモコン80を操作することなく、空気調和機1000の使用の利便性を向上させるものである。
(サポートアプリ)
図16において、サポートアプリ210の動作および該動作に伴う作業について説明する。ユーザーUがサポートアプリ210を立ち上げると(S51)、画面201上に、サポートアプリ210が「空気調和機のサポートシステム」であること、および「エアコン本体を撮影して下さい」と表示される(S52)。
そこで、ユーザーUがスマフォ200に搭載されたカメラ202によって室内機100を撮影すると(S53)、撮影された画像(以下「撮像」と称す)がインターネット300を経由してセンターPC400に送信される(S54)。
センターPC400は、撮像を解析し、サーバー500に登録されているデータと比較して、室内機100(および空気調和機1000)の型式を決定すると共に、当該型式情報をスマフォ200に送信する(S55)。
スマフォ200は、画面201に「型式情報」を表示すると共に、ユーザーUが、何を目的にサポートアプリ210を立ち上げたのか質問するため、画面201に「選択メニュー」を表示する(S56)。選択メニューは、例えば、「取扱説明書を見る」、および「エアコンがおかしい」である(S57)。
そこで、「取扱説明書を見る」が選択されると、画面201に「目次」および「選択キーワード」を表示する(S61)。
そこで、ユーザーUが「目次」を選択する(S62)と、 当該選択情報がセンターPC400(またはサーバー500)に送信され、取扱説明書の目次をスマフォ200に返送する(S63)。
そこで、画面201に目次が表示される(S64)から、ユーザーUが所定の目次の項目(例えば、「タイマー設定」等)を選択する(S65)と、当該項目情報がセンターPC400に送られ、サーバー500が保管している取扱説明書のデータの当該項目に対応した内容をスマフォ200に返送する(S66)。
そうすると、画面201に所定の項目の内容(例えば、「タイマー設定する要領」等)が、静止画または動画によって表示される(S67)。
さらに、画面201(静止画または動画が表示されている)の片隅に表示される「終了」釦を押したところ(S68)で、スマフォアプリ210は終了する(S69)。
一方、(S61)において「目次」および「選択キーワード」が表示されたとき、「選択キーワード」が選択されると、画面201に「選択キーワード」を入力するコラムが表示されるから、ユーザーUが所定の選択キーワード(例えば、「寝起き前」等)を入力すると(S71)、当該入力情報がセンターPC400に送信され、センターPC400は当該選択キーワードに対応した取扱説明書のデータの項目(例えば、「タイマー設定」等)を判断し、当該項目情報をサーバー500に送信し(S72)、サーバー500が保管している取扱説明書のデータの当該項目に対応した内容をスマフォ200に返送する(S73)。
そうすると、画面201に当該項目の内容(例えば、「タイマー設定をする要領」等)が、静止画または動画によって表示される(S74)。
さらに、画面201(静止画または動画が表示されている)の片隅に表示される「終了」釦を押したところ(S68)で、スマフォアプリ210は終了する(S69)。
さらに、(S56)において、「エアコンがおかしい」が選択されると、画面201に「エアコンを動画で撮影して下さい」と表示される(S81)。
そして、エアコンを撮影した動画が、センターPC400に送信され、当該動画がセンターPC400の表示パネル401に表示される(S82)。
そうすると、サポートセンターに待機しているスタッフS(室内機100の型式を既に知っている)は、当該動画に基づいて、エアコンの状態、すなわち、「放置してよい状態」、「ユーザーUが対応可能な状態」および「ユーザーUが対応不可能な状態」かを判断(S83)し、判断結果をスマフォ200に返送する(S84)。
そうすると、「放置してよい状態」と判断した場合には、例えば、画面201に「心配いりません。この現象はまもなく終了します」と表示される(S85)と、ユーザーUは安心することができる。
また、「ユーザーUが対応可能な状態」と判断した場合には、例えば、画面201に「簡単な操作によってこの現象は終了します。操作の案内を表示しますか?」と表示され(S91)、ユーザーUが「表示する」を選択する(S92)と、当該選択情報がセンターPC400に送信され(S93)、サーバー500に保管された当該操作の案内がスマフォ200に返信され、画面201に当該操作の案内を示す動画(あるいは複数の静止画)が表示される(S94)。
したがって、ユーザーUは、画面201に表示される動画(あるいは複数の静止画)を見ながら、所定の操作をすることができるから、エアコンの状態を正規の状態に復帰させることができる。
さらに、(S83)において「ユーザーUが対応不可能な状態」と判断された場合、あるいは、(S92)においてユーザーUが「表示する」を選択しなかった場合、画面201に、例えば、「専門家による修理が必要です」等が表示される(S101)。
そこで、ユーザーUが「修理する」を選択する(S102)と、その旨がセンターPC400に送信され(S103)、センターPC400は、スマフォ200の位置情報を参考にして、好適(至近)な地域サービス所600を選定し、当該地域サービス所600についての情報(名称、地図上の位置等)をスマフォ200に返信する(S104)。また、当該地域サービス所600に対しては、空気調和機1000の型式および状態についての情報およびユーザーUについての情報が通知される(S105)。
なお、(S102)において、ユーザーUが「修理しない」を選択した場合、スマフォアプリ210は終了する(S69)。
したがって、サポートシステム2000によると、ユーザーUは、リモコン80を操作することなく、取扱説明書の内容、特に、最も知りたい内容を、簡単な操作でしかも動画でもって見ることができる。また、エアコンがおかしい場合には、適正な対応の仕方を知ることができる。このとき、専門家Sは動画を見ることによって、エアコンの状態を診断することができるから、より正確な判断をすることができる。
10:室内機本体、11:吸込口、12:吹出口、13:意匠パネル、14:風路前面板、15:風路後面板、16:上下風向フラップ、17:上下風向フラップ、19:吹出側風路、20:送風ファン、30:熱交換器、31:第1熱交換器、32:第2熱交換器、33:第3熱交換器、34:ドレンパン、35:ドレンパン、40:フィルター、40L:左側フィルター、40R:右側フィルター、41:フィルター通気体、42:フィルター枠体、43:フィルター従動歯、50:フィルター進退装置、51:フィルター進退駆動モーター箱、52:フィルター駆動軸、53:フィルター駆動歯車、60:フィルター案内装置、61:案内上板、61a:略直線状範囲、61b:略円弧状範囲、62:案内前側板、63:案内後側板、64:案内端板、65:表面清掃ブラシ軸受、66:塵埃通過孔、67a:掻き落とし突起、67b:掻き落とし突起、67:掻き落とし突起、68:装着用孔、70:フィルター清掃装置、71:裏面清掃ブラシ、72:表面清掃ブラシ、73:表面清掃ブラシ揺動軸、74:ダストボックス、75:装着用突起、80:リモコン、81:リモコン本体、82:表示部、83:選択釦、83a:プラス釦、83b:メニュー釦、83c:マイナス釦、83d:戻り釦、83e:決定釦、84:運転入/切釦、85:モード選択釦、85a:暖房選択釦、85b:除湿選択釦、85c:冷房選択釦、88:QRコード(バーコード)、89:QRコード(バーコード)、100:室内機、200:スマフォ、201:画面、202:カメラ、210:サポートアプリ、300:インターネット、400:端末機、401:表示パネル、500:サーバー、600:地域サービス所、1000:空気調和機(実施の形態1)、2000:空気調和機のサポートシステム(実施の形態2)、S:専門家、U:ユーザー。

Claims (11)

  1. 冷凍サイクルを実行するための機器と、
    該機器を制御するための本体制御部と、
    該本体制御部との間で双方向通信可能な遠隔制御部と、
    を有し、
    前記遠隔制御部は、所定の映像を表示する表示部と、該表示部に表示された映像を選択する選択手段とを具備するものであって、前記映像には、定常運転中に発生する発生頻度の少ない状態について問い合わせる問合せメニューが用意され、
    前記選択手段の操作によって前記問合せメニューが選択された際、前記遠隔制御部と前記本体制御部との交信によって、前記表示部に前記問合せメニューに続いて前記状態の内容を説明する映像が表示されることを特徴とする空気調和機。
  2. 冷凍サイクルを実行するための機器と、
    該機器を制御するための本体制御部と、
    該本体制御部との間で双方向通信可能な遠隔制御部と、
    を有し、
    前記遠隔制御部は、所定の映像を表示する表示部と、運転の開始や停止を指示する運転入/切釦または加速度センサーとを具備するものであって、
    運転を開始する前に機器の一部に故障または不具合が発生している場合、前記運転入/切釦が押された際、あるいは、前記加速度センサーが前記遠隔制御部の移動を検知した際、前記本体制御部の指令によって前記表示部に、前記故障または不具合の内容を説明する映像が表示されることを特徴とする空気調和機。
  3. 前記問合せメニューが選択された場合、定常運転中に発生する発生頻度の少ない状態の内容を説明する映像が、予め登録された順番に沿って、前記表示部に表示されることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 前記定常運転中に発生する発生頻度の少ない状態のうちの所定の状態の内容について、
    前記表示部に表示しないようにすることができることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の空気調和機。
  5. 前記本体制御部は、前記機器の何れかが作動不能であると判断した場合、前記表示部に作動不能である機器の名称または模式図、および作動不能の理由を表示させることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の空気調和機。
  6. 前記表示部に作動不能である機器の名称または模式図、および作動不能の理由が表示された状態で、切替釦が押された際、前記表示部に当該作動不能を解消するための案内が表示されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の空気調和機。
  7. 前記本体に着脱自在に取り付けられた着脱部材を有し、
    前記本体制御部は、前記着脱部材が正規の位置に取り付けられていないと判断した場合、前記表示部に正規の位置に取り付けられていない着脱部材の名称または模式図を表示させることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の空気調和機。
  8. 前記表示部に正規の位置に取り付けられていない着脱部材の名称または模式図が表示された状態で、前記切替釦が押された際、前記表示部に当該着脱部材を正規の位置に取り付け直すための案内が表示されることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の空気調和機。
  9. インターネットに接続された高機能携帯電話及び端末機を介して空気調和機をサポートする空気調和機のサポートシステムであって、
    前記端末機は、前記高機能携帯電話に搭載されているカメラによって撮影され、前記高機能携帯電話から前記インターネットを経由して送信された前記空気調和機の映像を、該端末機が具備する画面に表示し、該画面に表示された映像に基づく前記空気調和機の状態の内容及び該内容に対する対処要領を、前記インターネットを経由して前記高機能携帯電話に送信し、
    前記高機能携帯電話は、前記端末機から前記インターネットを経由して送信された前記空気調和機の状態の内容及び該内容に対する対処要領を、該高機能携帯電話の画面に表示することを特徴とする空気調和機のサポートシステム。
  10. 前記高機能携帯電話は、
    前記高機能携帯電話に搭載されたカメラによる前記空気調和機の撮影を促す表示を、前記高機能携帯電話が具備する画面に表示させるステップと、
    前記カメラによって撮影された前記空気調和機の映像を、前記インターネットを経由して前記端末機に送信させるステップと、
    前記端末機に送信された前記空気調和機の映像を、前記端末機が具備する画面に表示させるステップと、
    前記端末機の画面に表示された映像に基づく前記空気調和機の状態の内容及び該内容に対する対処要領を、前記端末機から前記インターネットを経由して前記高機能携帯電話に送信させるステップと、
    前記端末機から前記インターネットを経由して送信された前記空気調和機の状態の内容及び該内容に対する対処要領を、前記高機能携帯電話の画面に表示させるステップと、
    を実行させるアプリケーションを有することを特徴とする請求項9記載の空気調和機のサポートシステム。
  11. 前記映像が動画であることを特徴とする請求項9または10記載の空気調和機のサポートシステム。
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