JP2008202898A - 機器の故障診断システム - Google Patents

機器の故障診断システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008202898A
JP2008202898A JP2007041482A JP2007041482A JP2008202898A JP 2008202898 A JP2008202898 A JP 2008202898A JP 2007041482 A JP2007041482 A JP 2007041482A JP 2007041482 A JP2007041482 A JP 2007041482A JP 2008202898 A JP2008202898 A JP 2008202898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
diagnosis
diagnostic
treatment
information terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007041482A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4981479B2 (ja
Inventor
Minemasa Omura
峰正 大村
Masashi Maeno
政司 前野
Fumio Aoi
文男 青井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2007041482A priority Critical patent/JP4981479B2/ja
Publication of JP2008202898A publication Critical patent/JP2008202898A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4981479B2 publication Critical patent/JP4981479B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】エラーコードの発生に対して適切な処置を行い、必要な情報のみを選択的に提供できる機器の故障診断システムを提供する。
【解決手段】故障と診断されたときエラーコードを出力する手段32を備えており、前記エラーコードの入力及び各種診断情報を表示する情報端末20と、該情報端末に対して診断情報を提供するサーバ装置10とが回線1により接続されており、前記サーバ装置10は、機器30の種類及びエラーコード毎に、順序付けられた診断項目と、該診断項目から導出される処置内容と、不特定多数の実行処置履歴情報から集計された処置比率とからなる診断情報データベース184を有し、前記情報端末から詳細診断情報要求があった場合には、前記診断項目と前記処置内容とこれに対応した処置比率とを該情報端末20に送信し、簡略診断情報要求があった場合には、前記処置内容とこれに対応した前記処置比率とを該情報端末20に送信するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、自己診断機能によりエラーコードを表示する機能を有した機器を対象とした故障診断システムに関し、特にエラーコードに基づいて故障に適した処置を提供して迅速で適切な対応を可能とした機器の故障診断システムに関する。
家電製品や設備機器を含む機器には自己診断機能を有しているものがあり、機器自体が自己診断を行い、不具合を検知した際には機器に装着された表示画面或いは機器の動作を制御するリモートコントローラの表示画面にエラーコードを出力するようになっている。このような機器において故障が発生しメンテナンス要求があった場合、一般的には機器のメンテナンスを行うサービスマンがサービスガイド等の紙媒体を現場に持参し、ガイドブック内で該当するページをエラーコードから探して、記載されている故障診断対処法を元に作業していた。
しかし、紙媒体で診断結果や部品交換の情報がやり取りされるため、データ管理にタイムラグや入力ミスなどの不備が発生するという問題があった。
近年は故障診断の効率化を図るために、これらの情報を通信回線を利用してやり取りするシステムが提案、実用化されている。
特許文献1(特開2004−246551号公報)には、通信機器によりエラーコードを撮像して画像データつきの電子メールを作成して故障対応センタに送信し、故障対応センタにて電子メールを解析することにより故障を判断し、故障についての対処を通信機器に送信するようにした故障解析装置が開示されている。
しかしながら、複雑な装置構成、制御回路を有する機器の場合、機器の様々な状態から総合的に不具合の発生原因及び対処を判断する必要があり、これらをエラーコードのみで特定することは困難である。
そこで、特許文献2(特開2003−271759号公報)には、通信網を介して携帯情報端末によりサーバ装置に対して機器の自己診断情報に関する情報提供要求を行い、サーバ装置は、機器の回路図情報、配線図情報、構造図情報、動作確認情報、設定最適化情報、最適動作の確認情報、技術情報のうち少なくとも1つの情報を提供可能情報として携帯情報端末に提供するようにしたサービス情報提供システムが開示されている。これにより、機器の自己診断機能による診断結果のみでは故障の原因を解明できない場合であっても、機器に関する各種情報を閲覧することによりサービスマンが故障の原因を類推することが可能となる。
また、特許文献3(特開2004−60943号公報)には、空調設備の機器情報を送信可能である情報送信手段と、機器情報及び空調設備の過去の修理情報に基づく履歴情報により空調設備の故障診断の確認項目を指定する診断サーバとを備えた故障診断システムが開示されており、このシステムでは、診断サーバにて過去に履歴情報に基づいて故障箇所や故障原因を特定するための故障診断の確認項目を変更可能とし、適切な故障診断を行うことが可能である。
特開2004−246551号公報 特開2003−271759号公報 特開2004−60943号公報
しかしながら、特許文献2に記載されるシステムは、携帯情報端末からの情報要求に応じて、サーバ側から技術資料に記載されている情報を単に情報端末に送信して表示させるシステムであるため、サーバ側からの情報提供のみ行われ、現地で実際に故障診断されたデータが有効に活用されていなかった。一方、特許文献3に記載されるシステムは、自己診断機能を備えない空調設備を診断対象としており本出願とは対象機器が異なるが、携帯端末から入力された機器情報をサーバにて利用する構成となっている。しかしこれは、端末から入力された履歴情報をサーバ側にて確認項目の変更に利用するのみであり、故障診断データを十分に活用しているとは言い難い。さらに、特許文献3では、機器情報に基づいて機器が故障しているか否かの判断をサーバが行うようにしているが、サーバが故障の判断を行うことには限界がある。即ち、実際は機器の状態、各種計器の測定値、使用期間内における使用頻度、使用状態など、故障原因を正確に特定するには様々な要因を考慮しなければならず、決められた機器情報のみからサーバが故障を判断することはリスクが大きく、適切な判断を下せない惧れがある。また、これらの従来技術では、提供される情報を選択することはできず、情報量が多くなると受信側端末の表示画面が小さい場合には一度に表示しきれず、閲覧しにくいという問題があった。
従って、本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、エラーコードの発生に対して適切な処置を迅速に提供することができるとともに、必要な情報のみを選択的に提供することができる機器の故障診断システムを提供することを目的とする。
そこで、本発明はかかる課題を解決するために、自己診断機能を有し、故障を自ら検出して故障種類を示すエラーコードを表示する表示手段を備えた機器の故障診断システムにおいて、
前記エラーコード情報の入力及び各種診断情報の表示がなされる情報端末と、該情報端末に対して診断情報を提供するサーバ装置とが通信網により接続されており、
前記サーバ装置は、機器の種類及びエラーコード毎に、順序付けられた診断項目と該診断項目へ応答することにより導出される処置内容と不特定多数の実行処置履歴情報から集計された処置比率とが夫々関係付けられた診断・処置比率情報を含む診断情報データベースを有し、
前記情報端末からの情報要求が、詳細診断情報要求か簡略診断情報要求の何れか一であり、前記詳細診断情報要求の場合には、該情報端末から送信されるエラーコード情報及び機器種類情報に基づいて前記診断情報データベースから検索される前記診断項目と前記処置内容とこれらに対応した前記処置比率とを情報端末に送信し、前記簡略診断情報要求の場合には、前記処置内容とこれに対応した前記処置比率とを情報端末に送信することを特徴とする。
本発明によれば、段階的に順序付けられた診断項目と、該診断項目により導出される処置内容と、該処置内容に対する比率とからなる診断・処置比率情報を格納した診断情報データベースを有し、診断項目と処置内容と比率、若しくは診断項目と比率の何れかを選択的に表示するようにしたため、端末利用者は表示画面を見てすぐに可能性の高い処置を把握することができる。このため、サービスマンが交換、補修用に持参する部品、道具を予測でき、交換部品を現場で発注する手間が省けるとともに迅速な処置が行えるようになる。
また、処置比率を表示することにより、診断項目から導き出された処置のほかに可能性の高い処置を確認、実行することにより、機器が再び故障する可能性が低減し、信頼性の高いサービスを提供することができる。
さらに、詳細診断情報若しくは簡略診断情報を選択できるようにしたため、必要な情報のみを得ることができるため迅速な対応が可能で、また情報端末の表示画面が大きさに応じた情報提供が可能となる。
また、前記サーバ装置は、前記情報端末から前記診断項目の何れも該当しないとの診断結果を受信した場合に、その発生頻度に応じて前記診断項目が適性でないと判定する診断項目適性判定手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、情報端末から送信される診断結果から容易に診断項目の適性を判断することができる。
また、前記サーバ装置は、前記詳細診断情報の提供に基づいて得られた診断結果、及び前記簡略診断情報の提供に基づいて得られた診断結果と、実際に行われた実行処置情報とを前記情報端末から収集し、蓄積する履歴情報データベースを備え、該履歴情報データベースにより前記診断情報データベースの処置比率を随時更新することを特徴とする。
これにより、多くの診断結果及び実行処置情報を収集することができ、信頼性の高いシステムとすることができる。
さらに、前記サーバ装置は、前記機器を特定する識別情報を格納するユーザ情報データベースを備え、該ユーザ情報データベースは前記識別情報とともに受信した診断結果情報及び実行処置情報を含む履歴情報を蓄積し、前記情報端末からの情報要求に応じて該当する機器の前記履歴情報を提供することを特徴とする。
本発明によれば、情報端末にて過去の履歴情報を表示させるようにしたため、サービスマンが故障を類推して処置を選択する際に、過去の故障状態や実行した処置などの有益な情報を得られる。
さらにまた、前記サーバ装置が、前記診断項目を複数の対話タスクに分割して前記情報端末に順次送信する対話手段を有し、該対話手段にて前記対話タスクの送信と該対話タスクに対する前記情報端末からの回答の受信とを順次繰り返し行うことにより該当する処置内容と処置比率を導出して情報端末に提供することを特徴とする。
本発明によれば、表示画面が小さい携帯端末でも確実に故障診断を行うことができ、また対話型とすることにより端末操作を簡単にすることができる。
以上記載のごとく本発明によれば、情報端末に、必要に応じて診断項目と処置内容と比率、若しくは診断項目と比率を表示するようにしたため、端末利用者は表示画面を見てすぐに可能性の高い処置を把握することができる。
また、処置の比率を表示することにより、診断項目から導き出された処置のほかに可能性の高い処置を確認、実行することにより、機器が再び故障する可能性が低減し、信頼性の高いサービスを提供することができる。
さらに、詳細診断情報若しくは簡略診断情報を選択できるようにしたため、必要な情報のみを得ることができるため迅速な対応が可能で、また情報端末の表示画面が大きさに応じた情報提供が可能となる。
また、診断項目適性判定手段を備えることにより、情報端末から送信される診断結果から容易に診断項目の適性を判断することができる。
また、履歴情報データベースにより診断情報データベースの処置比率を随時更新することにより、多くの診断結果及び実行処置情報を収集することができ、信頼性の高いシステムとすることができる。
さらに、情報端末にて該当機器の過去の履歴情報を表示させることにより、サービスマンが故障を類推して処置を選択する際に、過去の故障状態や実行した処置などの有益な情報を得られる。
さらにまた、前記サーバ装置と前記情報端末が対話機能を備えることにより、表示画面が小さい携帯端末でも確実に故障診断を行うことができ、また対話型とすることにより端末操作を簡単にすることができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の実施例に係るシステムの全体構成図、図2は図1のシステムにおける各装置の内部構成を示すブロック図、図3〜図11は実施例1を説明する図、図12〜図17は実施例2を説明する図である。
まず、図1及び図2を参照して、本システムの基本構成につき説明する。本実施例では一例として空調機器30における故障診断システムについて説明するが、診断対象となる機器はこれに限定されるものではなく、自己診断機能を有しエラーコードを表示する表示部を備えた設備機器若しくは家電製品全般に適用できる。
図1に示すように、本実施例における故障診断システムは、故障診断情報を処理するサーバ装置10と、パーソナルコンピュータ20aや携帯電話20b等の通信情報端末20とが公衆電話回線或いはインターネットなどの通信網1を介して接続されている。
空調機器30は、室内機301と室外機302とからなり、さらにこれらの動作を制御するリモートコントローラ(以下、リモコンと称す)303を備える。
情報端末20と空調機器30は、サービスマンにより情報のやり取りを行うが、有線または、赤外線通信を含む短距離無線通信により相互に通信を行うようにしてもよい。
機器30のメンテナンスを行うサービスマン、機器30を製造したメーカー側エンジニア、或いは機器30を所有するユーザは通信情報端末20を所持しており、機器30の表示部32(図2参照)に表示された表示内容を確認後に、情報端末20から通信網1を介してサーバ装置10に接続し、該サーバ装置10から機器の故障診断に関する情報を取得するとともに、故障診断に基づいて行った診断結果及び実際に行った処置情報をサーバ装置10に送信する。
図2に示されるように、空調機器30は、機器の不具合を検出する自己診断部31と、自己診断結果をエラーコードに変換して出力するエラーコード表示部32と、機器の動作を入力する操作部34とを備える。エラーコードとしては、例えば機器の不具合内容によって区別された自己診断故障原因を意味づけされたコード表示がある。コードは、例えば7セグメントLED表示による英数表示を使って種々情報を出力させてもよい。また、空調機器30は、必要に応じて通信処理部33を備える。
情報端末20は、サーバ装置10と通信網1を介して通信を行う外部通信部21と、キーボードやマウス等の情報入力のための操作を行う入力部22と、サーバ装置10から提供された診断情報などを表示する画面表示部23と、各種情報を処理する情報処理部25と、該情報を保持する記憶部26とを有する。また、必要に応じて機器30からエラーコードを受信するための通信処理部24を備えていてもよい。
サーバ装置10は、操作入力を受付、各種情報の表示出力を行う入出力処理部11と、各種情報を処理する情報処理部12と、情報端末20からの選択に基づいて詳細診断情報と簡略診断情報とを切替える詳細/簡略切替部13と、情報端末20からの情報提供に基づいて処置の比率の計算及び比率の更新を行う比率計算・更新部14と、診断結果に基づいて診断項目の適性を判定する診断項目適性判定部15と、各種診断情報をソーティング処理するソーティング処理部16と、通信網1を介して情報端末20と通信を行う外部通信部17と、各種データベースが格納されたデータベース部18と、を備える。さらに、後述する対話形式にて故障診断を行う場合に、診断項目を対話タスク毎に分割して診断処理を行う対話処理部19を備えることが好ましい。
データベース部18は、ユーザ情報データベース181、履歴情報データベース182、修理・検査マニュアルデータベース183、診断情報データベース184を含む各種データベースを有する。
ここで、データベース部18の各種データベースの内容を説明する。ユーザ情報データベース181は、ユーザ毎に、ユーザを識別する個人データや契約関係を含む顧客情報、保有する機器の種類やシリアル番号及び購入時期を含む機器情報、修理履歴情報等の情報が格納されている。
履歴情報データベース182は、機器の種類毎、或いはエラーコード毎の実行処置履歴情報が格納されている。即ち、エラーコードが発生した際に実際に行われた実行処置情報を不特定多数のユーザから集計し、集計した情報を実行処置履歴情報として蓄積している。この履歴情報は、エラーコード若しくは機器種類に関連付けられて蓄積され、後述する診断情報データベースにおける処置比率の計算に用いられる。
修理・検査マニュアル183は、機器30の種類又はエラーコード毎の修理マニュアル、検査マニュアルを含む各種マニュアルが格納されており、従来紙媒体で作成されていた資料を電子化したものである。情報端末からの情報要求に応じてこれらの電子化マニュアルを提供するようになっている。
診断情報データベース184は、機器種類情報と、エラーコード情報と、診断処置情報と、処置比率情報と、診断・処置比率情報とが一元化されて格納されるリレーショナル型データベースである。
機器種類情報は、図4、図5に示されるような2次元の表で示される。図4はシリーズ番号対応表であり、シリーズ毎に番号が関連付けられている。図5は型式番号対応表であり、型式毎に番号が関連付けられている。尚、機器30の種類分けとして、機器の種類を一つの分類により特定してもよいし、また機器30の種類を特定する分類を階層化して複数設けてもよい。本実施例では、大分類情報としてシリーズ、小分類情報として型式を採用しており、これらの少なくとも何れか一方により機器30の種類を特定するようにしている。ここで、シリーズとは、例えば空調機器30の場合、ハイパーインバータ、標準機、標準インバータ、マルチLXのように、基本構造、装置規模、制御機構、或いは使用先などにより同一区分のラインナップにあるものをいい、型式とは、さらに詳細な機器の相違により区分されるものである。
エラーコード情報は、機器の自己診断により付与され故障内容を特定するための番号であり、原則としてチェックシートを選択する際に用いられるが、エラーコードに対応した故障内容の説明を表示するエラーコード表(不図示)を備えることが好ましい。
診断処置情報は、図7に示されるような2次元の表で示され、診断項目に対する処置を関連付けて蓄積され、各診断項目にチェックポイントとして番号が付与されている。チェックポイントの番号は、診断の順番を示している。
処置数情報は、図6に示される2次元の表で示され、機器種類とエラーコードに対応した各処置に対する処置数が蓄積されている。処置数は、新規の処置履歴が蓄積されると随時更新されるようになっている。
診断・処置比率情報は、図8に示されるチェックシートで表される。このチェックシートは、情報端末20からの詳細診断情報要求に基づいてサーバ装置10から情報端末20に送信され、該情報端末20の画面表示部23に表示されるものである。チェックシートは、チェックポイント番号により順位付けられた診断項目からなる診断欄と、診断により導出される処置からなる処置欄と、処置毎の比率を表す比率欄とから構成される。診断項目は、診断フロー形式となっており、機器の現在の状態や使用期間、使用状態などを順次回答する形式となっている。
診断欄は、チェックポイント番号に沿って順次診断項目の診断内容に回答することにより一つの処置が導出されるようになっている。処置欄は、診断欄により導出される処置が表示され、また比率欄には、各処置に対する処置比率が表示されるようになっている。
このチェックシートの処置比率は、図6により更新された値が比率欄に反映される。
図3に、実施例1に係る故障診断方法の処理手順を示す。これはサーバ装置10側の処理と情報端末20側の情報の送受信を含むフローとなっている。
まず、機器30に故障が発生したら、情報端末20は診断対象機器のシリーズを入力部22より入力し、外部通信部21により通信網1を介してシリーズ情報をサーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、診断情報データベース184に格納されるシリーズ番号対応表(図4参照)に基づいて、外部通信部17を介して受信したシリーズ情報をシリーズ番号に変換する。同様に、情報端末20により入力された型式情報を受信したサーバ装置10は、型式番号対応表(図5参照)に基づいて型式情報を型式番号に変換する。これらの処理により機器の種類を特定する。
次いで、情報端末20は、機器30のエラーコード表示部に表示されたエラーコードを入力し、サーバ装置10に送信する。サーバ装置10は、受信したエラーコードと上記変換により得られた機器の種類に基づいて、診断情報データベース184に格納された処置数情報(図6参照)より対応するチェックシート番号を検索し、抽出する。
さらに、本実施例の特徴的構成として、ここで情報端末20により詳細診断情報若しくは簡略診断情報の選択を行い、この選択に基づいてサーバ装置10では詳細/簡略切替部13により以下の処理を行う。
詳細診断情報が選択された場合は、図7に示される診断処置情報のうち診断内容と処置内容の両方が含まれる図8のチェックシートを情報端末20に送信し、該情報端末20の表示画面に表示する。同時に、図6の処置比率情報に基づいて、チェックポイント毎の比率を計算して、得られた比率を情報端末に送信してチェックシート内に表示する。従って、情報端末には、機器の種類とエラーコードに対応した診断内容とここから導出される処置、さらに処置に対応した比率が表示されることとなる。尚、本実施例ではチェックポイント毎に処置が導出されるようになっているため、チェックポイント毎の比率は処置の比率と同義である。
そして、情報端末側では、サーバ装置10からダウンロードしたチェックシート(図8参照)に基づいて各診断項目の診断内容にチェックを入れる形で回答していき、チェックシートの回答結果をサーバ装置10に送信する。情報端末20には、チェックシートの内容として診断手順とともに過去の処置比率が表示されるため、サービスマンはこれを参考にして実際に行う処置を選択する。そして、実際に行った処置情報も入力部22から入力し、サーバ装置10に送信する。
サーバ装置10は、情報端末20から受信したチェックシートの回答結果と、実際に行った処置情報を履歴情報DB182に蓄積し、図6に示したチェックポイント毎の処置数を更新する。
一方、簡略診断情報が選択された場合は、図7に示される診断処置情報のうち処置内容のみを情報端末20に送信し、該情報端末20の表示画面に表示する。同時に、図6の処置比率情報に基づいて、チェックポイント毎の比率を計算して、得られた比率を情報端末20に送信して表示画面に表示する。従って、情報端末20には、図9に示されるように、機器の種類とエラーコードに対応した処置と、処置に対応した比率のみが表示されることとなる。サービスマンは、この処置の内容と、過去に実行された処置の比率とから実際に実行する処置を決定する。実際に行った処置は、詳細診断情報の場合と同様にサーバ装置10に送信し、これに基づいて図6の処置数を更新する。
このように本実施例では、情報端末20がパソコンやPDA等の比較的表示画面が大きい場合には、詳細診断情報を選択して表示画面に図8に示すチェックシートを表示するようにし、携帯電話等の表示画面が小さい場合には、簡略診断情報を選択して表示画面には図9に示す表を表示することができる。
また、簡略診断情報として、図10(a)〜(f)に示されるように、必要な情報のみを簡略表示させることもできる。
これは、情報端末20から情報開示要求があった場合に、サーバ装置20により通信網1を介して必要な情報のみを送信するものである。図10(a)はシリーズを選択してエラーコードの比率を出すようにしており、これによりエラーコードに対して実行頻度の高い処置比率を把握することができる。(b)はシリーズと型式を選択してエラーコードの比率を出すようにしており、型式まで限定した上でエラーコードに対する実行頻度の高い処置比率を把握することができる。(c)はシリーズとエラーコードを選択して型式の比率を出すようしており、これによりシリーズ内で特定のエラーコードが発生し易い型式を把握することができる。(d)は、シリーズと処置を選択して型式の比率を出すようにしており、これによりシリーズ内で特定の処置が行われた型式の比率を把握することができる。(e)は、シリーズと処置を選択してエラーコードの比率を出すようにしており、これによりシリーズ内で実行された処置に対するエラーコードの発生頻度を把握することができる。(f)はシリーズと型式、処置を選択することによりエラーコードの比率を出すようにしており、これにより機器の種類を詳細に特定した上で、処置に対するエラーコードの発生頻度を把握することができる。
これらの提供情報を利用することで、サービスマンや製造メーカーは機器の種類やエラーコード、実行された処置比率などを参考にして、機器の修理・検査や部品交換、或いは製品の不具合を知ることができる。
本実施例では、用途に応じて表示できる情報を選べるため、必要とされる情報を瞬時に把握することができ、迅速な故障診断を行うことが可能となる。
さらに、図9及び図10に示される簡略診断情報は、ソーティング処理部16によりソーティング処理を行った後に表示されるようにしてもよい。図11に、一例として図9の簡略表示情報を比率の大きい順にソーティング処理する場合を示す。図11(a)はソーティング処理前、(b)はソーティング処理後である。情報端末20から所定の条件でソーティングする要求があった場合に、サーバ装置10のソーティング処理部16にてソーティングした簡略診断情報を情報端末20に送信し、情報端末20の表示部に表示する。
これにより、サービスマンは用途に応じてソーティングされた情報を見ることができるため、簡略診断情報を表示した際に、各機種、各エラーコードの処置の優先度を瞬時に判断することができ、迅速な故障診断が可能となる。
次に、図12〜図17を参照して、実施例2における対話型の故障診断処理につき説明する。本実施例2では、図1に示したサーバ装置10の対話処理部19にて、実施例1の診断項目を複数の対話タスクに分割し、対話タスク毎に情報端末20に送信し、該対話タスクに対する回答を情報端末20より受信し、これらを繰り返すことにより診断結果を導き出す構成となっている。
図12及び図13に対話型の故障診断における情報端末20の表示画面とその操作を示し、図14に対話型の故障診断におけるサーバ装置10と情報端末20間の情報の送受信を含む処理手順を示す。
まず、情報端末20からシリーズ入力、型式入力を行い、機器の種類を特定する。サーバ装置20では、図4のシリーズ番号対応表及び図5の型式番号対応表に基づいて、情報端末20から受信したシリーズ、型式を夫々対応する番号に変換する。
次いで、情報端末20からサーバ装置10に対して情報要求を行うと、情報端末20の画面表示部23に「目的を選択してください」というメッセージとともに、1.故障診断、2.ユニットデータ確認、3.技術情報要求からなる目的項目が表示される。機器の故障診断を行いたい場合には、1の故障診断を選択する。サーバ装置10では、図15の目的番号対応表に基づいて、情報端末20にて選択された目的項目を目的番号に変換する。
さらに、情報端末20の画面表示部23に、「エラーコードを選択してください」というメッセージとともにエラーコード選択画面が表示される。ここで選択されたエラーコードと、先に特定された機器の種類とに基づいて、診断情報データベース184に格納されたエラーコード情報(図16参照)の表より故障診断番号を検索し、サーバ装置10から情報端末20へエラーコード情報を送信し、情報端末20の画面表示部23にエラーコード番号に対応した故障内容を表示する。
そして、情報端末20の画面表示部23に表示されるNEXTを押す。この操作は、次工程を促す信号をサーバ装置10に送信するものである。この操作により故障診断画面が表示される。故障診断画面は、図17に示す診断項目表に沿って、診断内容が対話タスクに分割されて順次表示されるものである。サーバ装置10は、図17に示した診断項目表からチェックポイント毎に診断内容を検索し、その内容を情報端末20に送信して画面表示部23に表示する。一方情報端末20は、サーバ装置10から送られてくる診断内容に順に回答していき、処置を導出する。
具体的な診断処理を以下に示す。
まず、情報端末20の画面表示部23に、「吐出管温度センサの接続はOKか?」と表示され、これに対して入力部22によりOK又はNGを選択する。OKを選択した場合、「吐出管温度センサ特性はOKか?」と表示され、これに対してOK又はNGを選択する。OKを選択した場合、「室外制御基板を交換してください」、との処置が表示される。NGを選択した場合、「吐出管温度センサを交換してください」、との処置が表示される。
一方、「吐出管温度センサの接続はOKか?」の表示に対してNGを選択した場合、「コネクタを修正してください」、との処置が表示される。
このようにして導出した診断結果を考慮して、サービスマンは実際に故障を治す処置を行う。尚、本実施例2においても、実施例1と同様に、処置内容とともに処置比率を表示するものである。
さらに、画面表示部23に処置が表示された後、「診断結果を保存しますか?」と表示され、これに対してYES又はNOを選択する。NOを選択した場合、チェック結果のみサーバ装置10に送信される。YESを選択した場合、「室外機又は室内機のシリアル番号を入力してください」、と表示され、これに対して該当する機器のシリアル番号を入力すると、シリアル番号とともに診断結果がサーバ装置10に送信され、「送信しました」と表示される。同時に、この診断結果はサーバ装置10の履歴情報データベース182に不特定多数の実行処置履歴情報として蓄積されるとともに、ユーザ情報データベース181に個別の履歴情報としても蓄積される。最後にOKを押すと診断が終了する。
また、機器の履歴を表示したい場合には、図13に示すように、目的の選択画面にて2.ユニットデータ確認を選択した後、機器を識別するシリアル番号を入力し、ユーザ情報データベース181より該当する機器の過去の故障履歴を表示することもできる。
このように実施例2では、実施例1のようなチェックシートを一括で表示するかわりに、このチェックシートの診断項目を対話タスクに分割し、順次表示するようにしている。そして、サーバ装置10と情報端末20との間で、相互に情報を授受して対話タスクを処理していくことにより診断結果を導き出すようになっている。
これにより、携帯電話のように一度に表示できる情報が少ない情報端末であっても、対話型で正しい手順を踏むことで正確な故障診断を行うことが可能となる。
本発明の実施例に係るシステムの全体構成図である。 図1のシステムにおける各装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係り、基本型のサーバ側と情報端末側の処理手順を示すフロー図である。 機器のシリーズ番号対応表である。 機器の型式番号対応表である。 機器種類毎の処置数情報の構成を示す表である。 診断処置情報の構成を示す表である。 詳細診断情報であるチェックシートを示す図である。 簡略診断情報の表示画面を示す図である。 図9の他の簡略診断情報の表示画面を示す図である。 簡略診断情報のソーティング処理を説明する図である。 本発明の実施例2に係り、対話型における情報端末の表示画面を示すフロー図である。 情報開示時の情報端末の表示画面を示すフロー図である。 対話型のサーバ側と情報端末側の処理手順を示すフロー図である。 処理の目的番号対応表である。 エラーコード情報の内容を示す表である。 診断項目情報の構成を示す表である。
符号の説明
1 通信網
10 サーバ装置
13 簡略・詳細切替部
14 比率計算・更新部
15 チェックシート適性判断部
16 ソーティング処理部
18 データベース部
19 対話処理部
181 ユーザ情報データベース
182 履歴情報データベース
183 修理・検査マニュアルデータベース
184 診断情報データベース
20 情報端末
22 入力部
23 画面表示部
30 機器
31 自己診断部
32 エラーコード表示部

Claims (5)

  1. 自己診断機能を有し、故障を自ら検出して故障種類を示すエラーコードを表示する表示手段を備えた機器の故障診断システムにおいて、
    前記エラーコード情報の入力及び各種診断情報の表示がなされる情報端末と、該情報端末に対して診断情報を提供するサーバ装置とが通信網により接続されており、
    前記サーバ装置は、機器の種類及びエラーコード毎に、順序付けられた診断項目と該診断項目へ応答することにより導出される処置内容と不特定多数の実行処置履歴情報から集計された処置比率とが夫々関係付けられた診断・処置比率情報を含む診断情報データベースを有し、
    前記情報端末からの情報要求が、詳細診断情報要求か簡略診断情報要求の何れか一であり、前記詳細診断情報要求の場合には、該情報端末から送信されるエラーコード情報及び機器種類情報に基づいて前記診断情報データベースから検索される前記診断項目と前記処置内容とこれらに対応した前記処置比率とを情報端末に送信し、前記簡略診断情報要求の場合には、前記処置内容とこれに対応した前記処置比率とを情報端末に送信することを特徴とする機器の故障診断システム。
  2. 前記サーバ装置は、前記情報端末から前記診断項目の何れも該当しないとの診断結果を受信した場合に、その発生頻度に応じて前記診断項目が適性でないと判定する診断項目適性判定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の機器の故障診断システム。
  3. 前記サーバ装置は、前記詳細診断情報の提供に基づいて得られた診断結果、及び前記簡略診断情報の提供に基づいて得られた診断結果と、実際に行われた実行処置情報とを前記情報端末から収集し、蓄積する履歴情報データベースを備え、該履歴情報データベースにより前記診断情報データベースの処置比率を随時更新することを特徴とする請求項1記載の機器の故障診断システム。
  4. 前記サーバ装置は、前記機器を特定する識別情報を格納するユーザ情報データベースを備え、該ユーザ情報データベースは前記識別情報とともに受信した診断結果情報及び実行処置情報を含む履歴情報を蓄積し、前記情報端末からの情報要求に応じて該当する機器の前記履歴情報を提供することを特徴とする請求項1記載の機器の故障診断システム。
  5. 前記サーバ装置が、前記診断項目を複数の対話タスクに分割して前記情報端末に順次送信する対話手段を有し、該対話手段にて前記対話タスクの送信と該対話タスクに対する前記情報端末からの回答の受信とを順次繰り返し行うことにより該当する処置内容と処置比率を導出して情報端末に提供することを特徴とする請求項1記載の機器の故障診断システム。
JP2007041482A 2007-02-21 2007-02-21 機器の故障診断システム Active JP4981479B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007041482A JP4981479B2 (ja) 2007-02-21 2007-02-21 機器の故障診断システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007041482A JP4981479B2 (ja) 2007-02-21 2007-02-21 機器の故障診断システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008202898A true JP2008202898A (ja) 2008-09-04
JP4981479B2 JP4981479B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=39780596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007041482A Active JP4981479B2 (ja) 2007-02-21 2007-02-21 機器の故障診断システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4981479B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013029302A (ja) * 2011-06-20 2013-02-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機および空気調和機のサポートシステム
JP2014225101A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 尼寺空圧工業株式会社 エアーコンプレッサのユーザ支援システム及び方法
KR101486024B1 (ko) * 2012-10-26 2015-01-26 주식회사 경동원 환기장치
US9348332B2 (en) 2011-03-29 2016-05-24 Mitsubishi Electric Corporation Abnormality diagnosis device and abnormality diagnosis system for servo control device
JP2016173691A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 カシオ計算機株式会社 サーバ装置、端末装置、不具合診断システム及びプログラム
WO2018127974A1 (ja) * 2017-01-06 2018-07-12 三菱電機株式会社 空調装置メンテナンスシステム
JP2018185686A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 京セラ株式会社 端末装置、プログラム、電力管理装置、およびサーバ
KR20190062592A (ko) 2016-11-29 2019-06-05 미쓰비시 덴키 빌딩 테크노 서비스 가부시키 가이샤 엘리베이터 고장의 원격 복구 시스템
JP2021028754A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 日本ドライケミカル株式会社 消火器点検報告書生成システムおよび消火器点検報告書生成方法
CN112598226A (zh) * 2020-12-02 2021-04-02 广东电网有限责任公司 一种设备清查方法、装置、设备及存储介质
JP2021140466A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 株式会社日立ビルシステム ビル設備の遠隔監視システムおよび方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110388733B (zh) * 2019-07-29 2021-11-30 广东美的暖通设备有限公司 故障风险分析系统及方法、空调器和计算机可读存储介质

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003227645A (ja) * 2002-12-25 2003-08-15 Hitachi Ltd 空気調和機のサービスシステム及び監視センタ用サーバシステム
JP2004309015A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Toho Gas Co Ltd Ghp故障予知診断方法およびその装置
JP2005121276A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Toshiba Kyaria Kk 空調機データ提供システムおよび空調機データ提供方法
JP2005233538A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003227645A (ja) * 2002-12-25 2003-08-15 Hitachi Ltd 空気調和機のサービスシステム及び監視センタ用サーバシステム
JP2004309015A (ja) * 2003-04-07 2004-11-04 Toho Gas Co Ltd Ghp故障予知診断方法およびその装置
JP2005121276A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Toshiba Kyaria Kk 空調機データ提供システムおよび空調機データ提供方法
JP2005233538A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9348332B2 (en) 2011-03-29 2016-05-24 Mitsubishi Electric Corporation Abnormality diagnosis device and abnormality diagnosis system for servo control device
JP2013029302A (ja) * 2011-06-20 2013-02-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機および空気調和機のサポートシステム
EP2538147A3 (en) * 2011-06-20 2018-07-11 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning apparatus and support system of the same
KR101486024B1 (ko) * 2012-10-26 2015-01-26 주식회사 경동원 환기장치
JP2014225101A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 尼寺空圧工業株式会社 エアーコンプレッサのユーザ支援システム及び方法
JP2016173691A (ja) * 2015-03-17 2016-09-29 カシオ計算機株式会社 サーバ装置、端末装置、不具合診断システム及びプログラム
KR20190062592A (ko) 2016-11-29 2019-06-05 미쓰비시 덴키 빌딩 테크노 서비스 가부시키 가이샤 엘리베이터 고장의 원격 복구 시스템
WO2018127974A1 (ja) * 2017-01-06 2018-07-12 三菱電機株式会社 空調装置メンテナンスシステム
JPWO2018127974A1 (ja) * 2017-01-06 2019-07-11 三菱電機株式会社 空調装置メンテナンスシステム
JP2018185686A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 京セラ株式会社 端末装置、プログラム、電力管理装置、およびサーバ
JP2021140810A (ja) * 2017-04-26 2021-09-16 京セラ株式会社 端末装置、プログラム、電力管理装置、およびサーバ
JP7301906B2 (ja) 2017-04-26 2023-07-03 京セラ株式会社 端末装置、プログラム、電力管理装置、およびサーバ
JP2021028754A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 日本ドライケミカル株式会社 消火器点検報告書生成システムおよび消火器点検報告書生成方法
JP2021140466A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 株式会社日立ビルシステム ビル設備の遠隔監視システムおよび方法
JP7325360B2 (ja) 2020-03-05 2023-08-14 株式会社日立ビルシステム ビル設備の遠隔監視システムおよび方法
CN112598226A (zh) * 2020-12-02 2021-04-02 广东电网有限责任公司 一种设备清查方法、装置、设备及存储介质
CN112598226B (zh) * 2020-12-02 2024-01-09 广东电网有限责任公司 一种设备清查方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4981479B2 (ja) 2012-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4981479B2 (ja) 機器の故障診断システム
US7451606B2 (en) HVAC system analysis tool
US7788002B2 (en) Fault data management
JP5186956B2 (ja) 要因推定支援装置およびその制御方法、ならびに要因推定支援プログラム
JP4541376B2 (ja) 通信システムの製造及び試験
US20180038773A1 (en) Diagnostic service system and diagnostic method using network
EP2667270A1 (en) Plant safety design assistance device and plant monitoring and maintenance assistance device
CN106403188B (zh) 一种空调维护方法及其维护装置
CN104254810A (zh) 用于一组工厂的条件监视的方法和系统
CN109088804B (zh) 一种关联蓝牙app的家用电器维修误操作预警系统
JP6468494B2 (ja) 報告書作成システム、報告書作成装置、報告書作成サーバ、報告書作成方法、プログラム、および記録媒体
JP2020109581A (ja) 診断方法、診断装置、診断システム及び診断プログラム
JP2018005833A (ja) 工場監視システム、工場監視方法、及び工場監視用プログラム
JP3742310B2 (ja) 発電設備の保守支援システム
CN110874913B (zh) 信息管理系统以及方法、终端装置以及记录介质
US10667023B2 (en) Steam/hot water monitoring and control system
JP6667664B2 (ja) プラント管理装置、プラント管理方法、およびプログラム
KR102089811B1 (ko) 플랫폼 기반의 에너지 관리 시스템 및 에너지 관리 방법
JP4636958B2 (ja) 設備運用支援システム
CN110800315A (zh) 设备维护支持系统、设备维护支持装置以及设备维护支持程序
JP2007241598A (ja) 現場保守支援システム、および現場保守支援方法
KR20120047348A (ko) 통계적 품질 검사 및 관리 시스템
JP5204075B2 (ja) 運転状況分析方法および運転状況分析システム
JP2010025497A (ja) 監視装置、監視システムおよび監視プログラム
JP2005084884A (ja) 環境負荷評価プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110819

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120420

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4981479

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350