JP2021028754A - 消火器点検報告書生成システムおよび消火器点検報告書生成方法 - Google Patents

消火器点検報告書生成システムおよび消火器点検報告書生成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】かける費用を少なくして、改正に係る消防法施工令に基づく消火器の点検報告書を容易に得ることができる消火器点検報告書生成システムおよび消火器点検報告書生成方法を提供する。【解決手段】消火器点検報告書生成システム1において、方法は、端末機器5が、消火器に関する点検結果をサーバー7に送信し、サーバー7が、消火器に関する点検結果を受信し、受信をした後に、消火器に関する点検結果が記載されている点検報告書を作成し、作成した点検報告書を端末機器5に送信し、端末機器5が、消火器の点検報告書を受信する。【選択図】図19

Description

本発明は、消火器点検報告書生成システムおよび消火器点検報告書生成方法に関する。
平成28年12月に発生した新潟県糸魚川市の大規模火災の教訓を踏まえ、消防法施工令が改正され、小規模な飲食店に対する消火器の設置義務の範囲が拡大された。消火器を設置しなければならない防火対象物として、延べ面積が150m未満の飲食店等が追加された。
上記改正に係る消防法施工令は、令和元年(2019年)10月1日から適用されるので、令和元年9月30日までに、飲食店等は、消火器を設置する必要がある。また、消火器を設置するにあたって、点検および報告も必要になる。
したがって、小規模な飲食店の経営者等は、消火器に係る点検報告書を、業者に依頼して作成してもらうか、もしくは、消火器に係る点検報告書を自ら作成し、押印等して所轄の消防署に紙面で提出する必要がある。
ここで、従来の技術に係る文献として特許文献1を掲げる。
特開2011−34498号公報
ところで、改正に係る消防法施工令の遵守のための消火器具に係る点検報告書の作成は、書面の作成に不慣れな者にとって、煩わしいと感じるものである。また、業者に依頼することで費用が発生してしまう。
本発明は、このような事態に鑑みてなされたものであり、かける費用を少なくして、改正に係る消防法施工令に基づく消火器の点検報告書を容易に得ることができる消火器点検報告書生成システムおよび消火器点検報告書生成方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、端末機器と、サーバーとを用いて、消火器の点検報告書を生成する消火器点検報告書生成システムであって、前記端末機器は、端末機器通信部と入力部とを備えており、前記サーバーは、サーバー通信部とサーバー制御部とを備えており、前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器に関する点検結果を、前記端末機器通信部で前記サーバーに送信し、前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器に関する点検結果を前記サーバー通信部で受信し、この受信をした後に、前記消火器に関する点検結果が記載されている前記点検報告書を前記サーバー制御部で作成し、この作成した点検報告書を前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し、前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信するように構成されている消火器点検報告書生成システムである。
第2の発明は、第1の発明に係る消火器点検報告書生成システムであって、前記サーバーは、記憶部を備えており、前記端末機器による前記消火器に関する点検結果を前記サーバーへ送信する前に、前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器を特定する消火器特定情報を、前記端末機器通信部を用いて前記サーバーに送信し、前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器特定情報を前記サーバー通信部で受信し、この受信した前記消火器特定情報を、前記記憶部で記憶し、この記憶をしたときから所定の時間が経過したきに、前記端末機器に前記消火器を点検する旨のアラートを前記サーバー通信部で送信し、前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記アラートを前記端末機器通信部で受信し、前記端末機器が、前記アラートを前記端末機器通信部で受信するように構成されている消火器点検報告書生成システムである。
第3の発明は、第2の発明に係る消火器点検報告書生成システムであって、前記端末機器の入力部は、撮像部を備えており、前記消火器には識別子が設けられており、前記消火器特定情報は、前記撮像部で撮影した識別子をから得られるように構成されている消火器点検報告書生成システムである。
第4の発明は、第1〜第3のいずれか1の発明に係る消火器点検報告書生成システムであって、印刷機通信部と印刷部とを備えた印刷機を有し、前記端末機器が、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信した後に、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で前記印刷機に送信し、前記印刷機が、前記消火器の点検報告書を前記印刷機通信部で受信したときに、前記印刷部が前記消火器の点検報告書を印刷するように構成されている消火器点検報告書生成システムである。
第5の発明は、第1〜第4のいずれか1の発明に係る消火器点検報告書生成システムであって、前記消火器に関する点検結果は、複数の点検事項のそれぞれに対する点検事項結果の集合体であり、前記端末機器による前記消火器に関する点検結果の入力と送信は、前記サーバーが、前記複数の点検事項を分割し、この分割された点検事項を複数回にわけて前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し、前記端末機器が、前記端末機器通信部で前記分割された点検事項を受信する毎に、この受信した点検事項に対する点検事項結果を前記入力部で入力し、この入力された点検事項結果を端末機器通信部で前記サーバーに送信することを、前記複数の点検事項の総てについての点検事項結果の入力と送信とが終了するまで繰り返すことでなされるように構成されている消火器点検報告書生成システムである。
第6の発明は、端末機器と、サーバーとを用いて、消火器の点検報告書を生成する消火器点検報告書生成方法であって、前記端末機器は、端末機器通信部と入力部とを備えており、前記サーバーは、サーバー通信部とサーバー制御部とを備えており、前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器に関する点検結果を、前記端末機器通信部で前記サーバーに送信し、前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器に関する点検結果を前記サーバー通信部で受信し、この受信をした後に、前記消火器に関する点検結果が記載されている点検報告書を前記サーバー制御部で作成し、この作成した点検報告書を前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し、前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信する消火器点検報告書生成方法である。
第7の発明は、第6の発明に係る消火器点検報告書生成方法であって、前記サーバーは、記憶部を備えており、前記端末機器による前記消火器に関する点検結果を前記サーバーへ送信する前に、前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器を特定する消火器特定情報を、前記端末機器通信部を用いて前記サーバーに送信し、前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器特定情報を前記サーバー通信部で受信し、この受信した前記消火器特定情報を、前記記憶部で記憶し、この記憶をしたときから所定の時間が経過したきに、前記端末機器に前記消火器を点検する旨のアラートを前記サーバー通信部で送信し、前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記アラートを前記端末機器通信部で受信し、前記端末機器が、前記アラートを前記端末機器通信部で受信する消火器点検報告書生成方法である。
第8の発明は、第7の発明に係る消火器点検報告書生成方法であって、前記端末機器の入力部は、撮像部を備えており、前記消火器には識別子が設けられており、前記消火器特定情報は、前記撮像部で撮影した識別子をから得られる消火器点検報告書生成方法である。
第9の発明は、第6〜第8のいずれか1の発明に係る消火器点検報告書生成方法であって、印刷機通信部と印刷部とを備えた印刷機を有し、前記端末機器が、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信した後に、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で前記印刷機に送信し、前記印刷機が、前記消火器の点検報告書を前記印刷機通信部で受信したときに、前記印刷部が前記消火器の点検報告書を印刷する消火器点検報告書生成方法である。
第10の発明は、第6〜第9のいずれか1の発明に係る消火器点検報告書生成方法であって、前記消火器に関する点検結果は、複数の点検事項のそれぞれに対する点検事項結果の集合体であり、前記端末機器による前記消火器に関する点検結果の入力と送信は、前記サーバーが、前記複数の点検事項を分割し、この分割された点検事項を複数回にわけて前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し、前記端末機器が、前記端末機器の通信部で前記分割された点検事項を受信する毎に、この受信した点検事項に対する点検事項結果を前記入力部で入力し、この入力された点検事項結果を端末機器通信部で前記サーバーに送信することを、前記複数の点検事項の総てについての点検事項結果の入力と送信とが終了するまで繰り返すことでなされる消火器点検報告書生成システム方法である。
第11の発明は、サーバーと端末機器とを用いて前記消火器の点検報告書を生成する消火器点検報告書生成方法であって、前記消火器の点検をする段階と、前記消火器に関する点検結果を前記端末機器で前記サーバーに送信する段階と、前記端末機器から送られてきた前記消火器に関する点検結果を前記サーバーで受信する段階と、前記消火器に関する点検結果が記載されている点検報告書を前記サーバーで作成する段階と、
前記点検報告書を前記サーバーで前記端末機器に送信する段階と、前記サーバーから送られてきた前記点検報告書を前記端末機器で受信する段階とを有する消火器点検報告書生成方法である。
第12の発明は、第11の発明に係る消火器点検報告書生成方法であって、前記消火器の点検をする段階は、前記端末機器に入力された前記消火器を特定する消火器特定情報を前記端末機器で前記サーバーに送信する段階と、前記端末機器から送られてきた前記消火器特定情報を前記サーバーで受信する段階と、前記消火器特定情報を受信したときから所定の時間が経過したきに、前記端末機器に前記消火器を点検する旨のアラートを前記サーバーで送信する段階と、前記アラートを前記端末機器で受信する段階との各段階が実行された後に実行される段階である消火器点検報告書生成方法である。
第13の発明は、端末機器が出力部と入力部と撮像部と通信部とを備えており、前記端末機器の前記撮像部で識別子を撮影して読み取るステップと、前記識別子を登録するステップと、を備える消火器の点検報告書を提出するシステムであって、前記端末機器が、前記消火器の点検を促すアラートを前記出力部に表示するステップと、前記出力部に前記消火器に関する点検項目を表示するステップと、前記出力部の点検項目に対する点検結果であって前記消火器に関する点検結果を前記入力部で入力するステップと、前記点検報告書を前記通信部より印刷機に送り印刷するステップと、オーナーが印刷した前記点検報告書に捺印するステップと、捺印した前記点検報告書を消防署に提出するステップとを備える消火器の点検報告書を提出するシステムである。
第14の発明は、第13の発明に係る消火器の点検報告書を提出するシステムであって、前記端末機器はサーバーと送受信を行い、前記サーバーは記憶部を備えており、前記点検報告書を作成するために必要な前記消火器を特定する消火器特定情報は前記記憶部で記憶され、前記消火器特定情報は、前記撮像部で撮影した前記識別子をから得られる情報と、前記記憶部に記憶された工場出荷時の情報より構成される消火器の点検報告書を提出するシステムである。
本発明によれば、かける費用を少なくして、改正に係る消防法施工令に基づく消火器の点検報告書を容易に得ることができるという効果を奏する。また、点検報告書が生成される過程で消火器管理票が生成されるため、個体情報の情報管理ができ、ユーザー及び代理店が操作する中で、蓄圧式消火器の法的機能点検義務である5年後にしっかりと内容把握ができ、ビジネスシステムとして構築できる。
本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムの使用態様を示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムの点検対象である消火器を示す図である。 消火器に貼り付けられている消火器リサイクルシールを示す図である。 消火器に貼り付けられている消火器の個体情報が書かれているシールを示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムを示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムを示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムを示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムを示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムを示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムを示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムを示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムの点検対象である消火器の管理表(消火器管理表)を示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムのユーザーサイトにおける画面の遷移を示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムの管理者サイトにおける画面の遷移を示す図である。 消防署に提出する消火器の点検報告書を示す図である。 消防署に提出する消火器の点検報告書を示す図である。 消防署に提出する消火器の点検報告書を示す図である。 消防署に提出する消火器の点検報告書を示す図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システムにおけるアプリケーション画面を示す図である。
本発明の実施形態に係る消火器点検報告書生成システム1は、図1、図5〜図11、図19で示すように、消火器(消火器具)3のユーザーが所有する端末機器(たとえばスマートフォンやタブレット等の端末機器、PC等も含む)5とサーバー(Webサーバー)7とを用いて、消防署9に提出するための、消火器3の点検報告書(点検結果報告書)11(図15〜図18参照)を生成(作成)するシステムである。なお、消火器3のユーザーとして、たとえば、消火器3のオーナー(消火器3が設置されている飲食店のオーナー)や消火器3の管理者や消火器3のユーザーの代理人を掲げることができる。また、端末機器5は、消火器3のユーザーの所有物でなくてもよい。
端末機器5は、端末機器通信部13と入力部15と端末機器制御部17とを備えている。入力部15は、たとえば、タッチパネル19を備えて構成されている。タッチパネル19は、詳しくは後述するLCD31に設けられている。端末機器制御部17は、CPU(図示せず)とメモリ(図示せず)とを備えて構成されている。
サーバー7は、サーバー通信部21と記憶部23とサーバー制御部25とを備えている。サーバー制御部25は、CPU(図示せず)とメモリ(図示せず)とを備えて構成されている。
端末機器通信部13とサーバー通信部21とは、たとえば、ルーター等の通信機器27とインターネット等の情報通信網29を介して、データの送受信をするように構成されている。
端末機器5は、端末機器制御部17の制御の下、入力部15で入力された消火器3に関する点検結果を、端末機器通信部13でサーバー7に送信するように構成されている。
サーバー7は、サーバー制御部25の制御の下、端末機器5から送られてきた消火器3に関する点検結果をサーバー通信部21で受信し、この受信をした後に、消火器3に関する点検結果が記載されている点検報告書11をサーバー制御部25で作成し、この作成した点検報告書11をサーバー通信部21で端末機器5に送信するように構成されている。
点検報告書11は、たとえばPDFファイル形式で形成されており、点検報告書11の各ページを紙にそのまま印刷できる形態になっている。
端末機器5は、端末機器制御部17の制御の下、サーバー7から送られてきた消火器3の点検報告書11を端末機器通信部13で受信するように構成されている。
また、消火器点検報告書生成システム1では、端末機器5による消火器3に関する点検結果のサーバー7への送信をする前に、端末機器5が、端末機器制御部17の制御の下、入力部15で入力された消火器3を特定する消火器特定情報(たとえば消火器の個体番号;図4に示す製造番号0123456)を、端末機器通信部13を用いてサーバー7に送信するように構成されている。
サーバー7は、サーバー制御部25の制御の下、端末機器5から送られてきた消火器特定情報をサーバー通信部21で受信し、この受信した消火器特定情報を、端末機器5から送られてきた日にちとともに、記憶部23で記憶(登録)するように構成されている。また、サーバー7は、上記記憶をしたときもしくはサーバー通信部21が消火器特定情報を受信したときから所定の時間(たとえば6箇月)が経過したきに、端末機器5に消火器3を点検する旨のアラートをサーバー通信部21で送信するように構成されている。
端末機器5は、端末機器制御部17の制御の下、サーバー7から送られてきたアラートを端末機器通信部13で受信し、この受信したアラートを、たとえばLCD31を備えている出力部33で出力するように構成されている。
すなわち、端末機器5でのアラートの受信がされた後に、上述した端末機器5による消火器3に関する点検結果の入力とサーバー7への送信がされるように構成されている。
ここで、消火器3について詳しく説明する。
消火器3は、図2で示すように、本体容器35とホース37とノズル39とレバー41と安全栓43と安全栓の封45と圧力計(圧力指示計)47とを備えて構成されている。本体容器35には、消火器リサイクルシール49(図3参照)と消火器の個体情報が書かれているシール(消火器個体情報シール)51(図4参照)とが貼り付けられている。
消火器3には識別子53が設けられている。識別子53は、たとえば、消火器リサイクルシール49に書かれているQRコード(登録商標;マトリックス二次元コード)55やバーコード57で構成されている。QRコード55とバーコード57とは同じ情報(たとえば、「0123456789012」等の番号)を持っている。
端末機器5の入力部15は、図19で示すように、撮像部(カメラ)59を備えている。そして、消火器点検報告書生成システム1では、消火器特定情報(製造番号)が、撮像部59で撮影した識別子53(QRコード55)から得られるように構成されている。さらに説明すると、たとえば、サーバー7の記憶部23には、QRコード55が示す情報と消火器3の消火器特定情報とが関連付けられて記憶されている。そして、端末機器5の撮像部59が撮影したQRコード55が示す情報を、端末機器通信部13でサーバー7に送信し、QRコード55が示す情報をサーバー7が受信し、撮像部59の撮影対象である消火器3の消火器特定情報が得られるようになっている。また、識別子53としてバーコード57を利用してもよい。汚れなどに対する冗長性が優れている点で、一般的にはQRコード55を利用するのが好ましい。
また、消火器点検報告書生成システム1は、印刷機(プリンター)61を有している。印刷機61は、印刷機通信部63と印刷部65と印刷機制御部67とを備えている。印刷機61は、印刷機通信部63によって端末機器5やサーバー7と通信できるように構成されている。印刷機制御部67は、CPU(図示せず)とメモリ(図示せず)とを備えて構成されている。
そして、端末機器5が、端末機器制御部17の制御の下、消火器3の点検報告書11をサーバー7から端末機器通信部13で受信した後に、消火器3の点検報告書11を端末機器通信部13で印刷機61に送信するように構成されている。
印刷機61は、印刷機制御部67の制御の下、消火器3の点検報告書11を印刷機通信部63で受信したときに、印刷部65が消火器3の点検報告書11を印刷するように構成されている。
なお、印刷機61は、消火器3のユーザーが所有しているものであるが、印刷機61が消火器3のユーザー以外の所有物であってもよい。たとえば、消火器3のユーザーがコンビニエンスストアに設置されている印刷機61を用いて、消火器3の点検報告書11を印刷してもよい。
印刷機61で印刷された点検報告書11は、消火器3のユーザーによって押印され(必要に応じて自署され)所轄の消防署9に提出される(図1、図15等を参照)。
なお、法令の改正等によって、消火器3の点検報告書11を紙等に印刷した状態で消防署9に提出する必要がなくなった場合、端末機器5が、端末機器制御部17の制御の下、消火器3の点検報告書11を端末機器通信部13で受信し、この後に、消火器3のユーザーによって電子認証された消火器3の点検報告書11を、端末機器5の端末機器通信部13で消防署9の受信機(たとえば、消防署9のサーバー)に送信するようにしてもよい。
上述したように、端末機器5の出力部33は、映像や画像を表示するLCD31等の映像表示部を備えて構成されている。
また、消火器3に関する点検結果(点検報告書11に記載される点検結果)は、複数の点検事項のそれぞれに対する点検事項結果の集合体(複数の点検事項結果)である。複数の点検事項結果は、少なくとも、消火器3の点検報告書11に記載すべき必要な総ての事項を含んでいる。
端末機器5がサーバー7からアラートを受信した後の、端末機器5による消火器3に関する点検結果の入力と送信は、次のようにしてなされるように構成されている。
まず、サーバー7が、サーバー制御部25の制御の下、複数の点検事項をいくつかに分割し、この分割された点検事項のそれぞれを複数回にわけてサーバー通信部21で端末機器5に送信するように構成されている。
続いて、端末機器5が、端末機器制御部17の制御の下、端末機器通信部13で分割された点検事項を受信する毎に、この受信した点検事項に対する点検事項結果を入力部15で入力し、この入力された点検事項結果を端末機器通信部13でサーバー7に送信する。この入力と送信とを、複数の点検事項の総てについての点検事項結果の入力と送信とが終了するまで繰り返すことでなされるように構成されている。
端末機器5による消火器3に関する点検結果の入力と送信について具体的に説明すると、複数の点検事項として、消火器3の設置場所と消火器3の設置間隔と消火器3の適応性等がある。
サーバー7は、1台目目の消火器3に係る1つ目の点検事項である消火器3の設置場所に関する点検事項(点検事項に係る問い)を端末機器5に送信する。この送信された1つ目の点検事項を端末機器5が端末機器通信部13で受信しこの受信した消火器3の設置場所に係る1つ目の点検事項をLCD31で表示する。
端末機器5では、LCD31で表示された消火器3の設置場所に係る1つ目の点検事項に関する回答(1つ目の点検事項に対する点検事項結果)が入力部15で入力される。なお、この入力は、消火器3のユーザーが、消火器3の設置場所を点検しこの点検した結果を点検事項結果として入力することでなされる。
すなわち、サーバー7と端末機器5とを用いた、消火器3のユーザーに対する質問形式で、消火器3の点検事項結果(質問に対する回答)が得られる。そして、入力部15で入力された1つ目の点検事項結果が端末機器通信部13でサーバー7に送信される。
続いて、サーバー7は、上記1台目目の消火器3に係る2つ目の点検事項である消火器3の設置間隔に関する点検事項(点検事項に係る問い)を端末機器5に送信する。この送信された2つ目の点検事項を端末機器5が端末機器通信部13で受信しこの受信した消火器3の設置間隔所に係る2つ目の点検事項をLCD31で表示する。このとき、LCD31の画面は、消火器3の設置場所に係る1つ目の点検事項から消火器3の設置間隔に係る2つ目の点検事項に切り替わっている。さらに、端末機器5では、LCD31で表示された消火器3の設置間隔に係る2つ目の点検事項に係る回答(2つ目の点検事項に対する点検事項結果)が入力部15で入力される。この入力も1つ目の点検事項に係る回答と同様にしてなされる。
続いて、上記1台目目の消火器3に係る3つ目以後の点検事項についても、1つ目や2つ目の点検事項の場合と同様にして、サーバー7による送信、端末機器5による受信、表示、入力、送信がなされる。これは、上記複数の点検事項の総てについての点検事項結果の入力と送信とが終了するまで繰り返してなされる。
点検事項は、上述したように、たとえば、消火器3の点検報告書11に必要な事項であり、上述した消火器3の設置場所と消火器3の設置間隔と設置状況に係る消火器3の適応性の他に、消火器3の耐震措置と、消火器3の外形に係る事項等がある(図16等参照)。
なお、設置場所と設置間隔と消火器3の適応性と耐震措置とは、消火器3の設置状況に係る点検事項である。また、消火器3の外形に係る点検事項として、図2で示す本体容器35の状態、安全栓43の封45の状態、安全栓43の状態、使用済み表示装置の状態、押し金具やレバー41等の状態、キャップの状態、ホース37の状態、ノズル・ホーン・ノズル栓の状態、圧力計47の状態等がある。
また、上記説明では、端末機器5で点検事項に1つずつ回答するようにしているが、端末機器5のLCD31の1回の画面表示で複数の点検事項を表示し、消火器3のユーザーがこれらの点検事項を答えるようにしてもよい。たとえば、端末機器5のLCD31の1回の画面表示で、消火器3の設置場所と消火器3の設置間隔とを表示し、消火器3のユーザーがこれらの点検事項に対して同時に答えるようにしてもよい。
さらに、サーバー7により端末機器5に複数の点検事項を送信し、端末機器5のメモリに複数の点検事項を記憶し、上記説明のようにLCD31に順次表示し、入力部15より入力を行い、所定の入力が完了したときに端末機器5よりサーバー7に複数の点検事項を一括して送信してもよい。
また、消火器3が1つの店舗等に複数台設置されている場合には、2台目以降の消火器3についても、1台目の消火器3と同様に、端末機器5がアラートを受信した後の端末機器5による消火器3に関する点検結果の入力と送信が行われる。
点検報告書11は、1台の消火器3について1つ作成されてもよいし、複数台の消火器3(たとえば同じ建屋に設置されている複数の消火器3や、同じ建屋でしかも同じ階に設置されている複数の消火器3)について1つ作成されてもよい。
ここで、消火器点検報告書生成システム1の使用方法等について、図1、図5〜図14、図20等を参照しつつ、さらに詳しく説明する。
[新規購入]
図6等で示すように、まず、(消火器3の設置が必要な者)が、たとえば、オンラインショップ(図5参照)に消火器3を注文する(S1)。この注文を受けた管理者(たとえば消火器3のメーカーの管理者)は、消火器3の受注をし(S3)、消火器3を出荷する(S5)。
続いて、飲食店経営者は、消火器3を受領・納品し(S7)、消火器3を受け入れて店舗の所定の場所に設置する(S9)。
なお、管理者は、ステップS5で消火器3を出荷したときに、消火器3の個体情報である「商品名(器種)」、「型式番号」、「製造年」、「個体番号(製造番号)」、「使用期限」、「シールNo(リサイクルシール番号)」、「タグID」を、サーバー7にアップロードする(S13)。このアップロードした内容を図12に示すが、図12で示す「設置場所(〇〇商事ビル)」、「点検年月日」、「点検者」のところは、この時点では空欄になっている。
[ユーザー登録]
図6等で示すように、消火器3を購入した飲食店経営者(消火器3のオーナー;消火器3のユーザー;消火器3の管理者)は、メールアドレスを入力し(S21)、ユーザー仮登録をする(S23)。サーバー7は、ユーザー本登録用URLをメールで消火器3のオーナーに通知する(S25)。
続いて、ユーザー本登録用URLを受信(S27)した消火器3のオーナーは、ユーザー本登録用URLにアクセスし(S29)、ユーザー情報を入力しサーバー7に送る(S31)。サーバー7は、ユーザー情報を登録し(S33)、ユーザー本登録完了した旨をメールにて消火器3のオーナーに通知する(S35)。以上のユーザー登録は端末機器5より行うことができる。
[店舗情報(防火対象物)・消火器個体情報登録]
図6等で示すように、消火器3のオーナーが、ログインし(S41)、店舗情報(防火対象物)を入力すると(S43)、サーバー7は、店舗情報(防火対象物)を登録する(S45)。
続いて、消火器3のオーナーが、撮像部59により消火器個体番号(QRコード;リサイクルシール番号)を撮影して読み取り、サーバー7に送る(S47)。サーバー7は、リサイクルシール番号を用いて消火器の個体番号(消火器個体番号)を照合する(S49)。これによって、オーナーの消火器3とこの消火器3の「商品名」、「型式番号」、「製造年」、「使用期限」との紐付け(関連付け;対応付け)がなされる。なお、消火器3の「商品名」、「型式番号」、「製造年」、「使用期限」は、点検報告書に必要な事項である。また、照合ができなかった場合は、登録不可とする。
続いて、消火器3のオーナーが、消火器の個体情報を確認し消火器3の設置場所を入力しサーバー7に送る(S51)。サーバー7は、消火器3の設置場所、個体情報を登録する。なお、消火器3が複数個ある場合には、総ての消火器3についてステップS47〜ステップS53の動作を繰り返す。これにより、図12で示す表が完成する。なお、図12では、消火器3の個体番号、個体情報に関連づけられて、消火器3に貼り付けられている消火器リサイクルシール49のQRコード55やバーコード57が示す情報も登録される。また、図12では、消火器3が登録された年月日が記載されていないが、消火器3の登録年月日も、各項目に関連づけられて登録されている。以上の店舗情報(防火対象物)・消火器個体情報登録は端末機器5より行うことができる。
[点検報告書の作成]
図7等で示すように、サーバー7は点検アラートメールを消火器3のユーザーに送る(S61)。消火器3のオーナーは、点検アラートメールを受信し(S63)、ログインする(S65)。このとき端末機器5は、点検を促す点検アラートメールを受信し(S63)点検アラートを出力部33に表示する。
続いて、消火器3のユーザーは、消火器3の点検を実施し点検結果をサーバー7に送る(S67)。サーバー7は、受信した点検結果(点検情報)を登録し(S69)、点検完了フラグをたてる(S71)。なお、消火器3が複数個ある場合には、総ての消火器3についてステップS67〜ステップS71の動作を繰り返す。
続いて、消火器3のユーザーは、消火器3の点検が完了した場合(S73)、消火器3の点検報告書11の作成をサーバー7に要求する(S75)。消火器3の点検報告書11の作成要求を受けたサーバー7は、消火器3の点検報告書11をたとえばPDF形式で生成し(S77)、この生成した点検報告書11を消火器3のユーザーに送る。
消火器3の点検報告書11を受け取った消火器3のオーナーは、PDF形式の点検報告書11(図15〜図18参照)を出力し(S79;紙に印刷し)、印刷した点検報告書11に捺印し(S81)、消防署9に申請する(S83;提出する)。以上の点検報告書11の作成は端末機器5より行うことができる。
[問い合わせの対応]
図7等で示すように、消火器3のオーナーが、ログインし(S101)、問い合わせ内容を送る(S103)。サーバー7が、問い合わせを登録し消火器3のオーナーのメールアドレスと問い合わせ内容を管理者に通知する(S105)。管理者は、消火器3のオーナーのメールアドレスと問い合わせ内容を受け取り(S107)、問い合わせに対して回答する(S109)。
[点検の実施等]
ここで、サーバー7と端末機器5とを用いた、消火器3のユーザーに対する質問形式での、消火器3の点検事項結果について、図11、図20を参照しつつ説明する。
図11で示すように、まず、サーバー7から端末機器5に1つ目の点検事項(消火器3の設置場所に関する質問)が送信されて端末機器5で表示される。この1つ目の質問事項に対して消火器3のユーザーが端末機器5を用いて回答すると、サーバー7から端末機器5に2つ目の点検事項(消火器3の設置間隔に関する質問)が送信されて端末機器5で表示される。この2つ目の質問事項に対して消火器3のユーザーが端末機器5を用いて回答する。以下、同様にして、3つ目以降の点検事項の回答がされる。なお、図20は、圧力計47に係る点検事項が端末機器5のLCD31に表示された状態を示している。
消火器点検報告書生成システム1によれば、サーバー7が、端末機器5から送られてきた消火器3に関する点検結果に基づいて消火器3の点検報告書11を作成するので、消火器3のユーザーである小規模な飲食店の経営者等は、自らの手を特に煩わすことなく、かける費用を少なくして、改正に係る消防法施工令に基づく消火器の点検報告書11を容易に得ることができる。そして、改正に係る消防法施工令を遵守することができる。
また、消火器点検報告書生成システム1によれば、端末機器5から送られてきた消火器特定情報をサーバー7が受信したときから所定の時間が経過したきに、サーバー7が端末機器5に消火器3を点検する旨のアラートを送信するので、消火器3を定期的に改正に係る消防法施工令に基づく消火器3の点検時期を消火器のユーザーが徒過してしまうことを無くすことができ、消火器3を定期的に点検することができる。
すなわち、工場出荷時にデータベース上に登録した消火器個体情報と、消火器購入後の購入者情報・消火器設置状況とを結びつけておいて(図12参照)、消火器3の点検時期のお知らせ、消防署9へ提出する提出書類(点検報告書)11の作成がサポートされる。
また、販売された消火器3が個体情報によって限定され(特定され)、消火器3の買い替え時期に販売店照会など、商品(消火器を含む)の販売を促すことができ、代理で販売店が消火器3の登録管理をしている場合には、いわゆるお客様の囲い込み営業ができる。
また、点検報告書11の提出率が上がり、消火器の健全性、設置の適当性が維持でき、もしもの火災に迅速に対応することで、世の中から火災を少しでも減少させることに貢献できる。さらに、これらの一連の流れで社会的ビジネス的情報管理をすることができる。
また、消火器点検報告書生成システム1によれば、消火器特定情報が端末機器5の撮像部59で撮影した識別子53をから得られるように構成されているので、消火器3のユーザーによる消火器特定情報の取得が容易になる。
また、消火器点検報告書生成システム1によれば、消火器3の点検報告書11を端末機器5から印刷機61で受信したときに、印刷機61が消火器3の点検報告書11を印刷するので、書面での提出が義務付けられている消火器3の点検報告書11を確実に得ることができる。
また、消火器点検報告書生成システム1によれば、消火器3のユーザーに対する質問形式(たとえば、YESまたはNO形式の質問形式)で、消火器3の点検事項結果(質問に対する回答)が得られるので、消火器3のユーザーにとっての、消火器3の点検報告書11の生成がより簡素になる。
ところで、上記記載内容を方法の発明として把握してもよい。
すなわち、消火器のユーザーが所有する端末機器と、サーバーとを用いて、前記消火器の点検報告書を生成する消火器点検報告書生成方法であって、前記端末機器が、端末機器通信部と入力部とを備えており、前記サーバーが、サーバー通信部とサーバー制御部とを備えており、前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器に関する点検結果を、前記端末機器通信部で前記サーバーに送信し、前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器に関する点検結果を前記サーバー通信部で受信し、この受信をした後に、前記消火器に関する点検結果が記載されている点検報告書を前記サーバー制御部で作成し、この作成した点検報告書を前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信する消火器点検報告書生成方法として把握してもよい。
また、上記消火器点検報告書生成方法であって、前記サーバーが、記憶部を備えており、前記端末機器による前記消火器に関する点検結果をサーバーへ送信する前に、前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器を特定する消火器特定情報を、前記端末機器通信部を用いて前記サーバーに送信し、前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器特定情報を前記サーバー通信部で受信し、この受信した前記消火器特定情報を、前記記憶部で記憶し、この記憶をしたときから所定の時間が経過したきに、前記端末機器に前記消火器を点検する旨のアラートを前記サーバー通信部で送信し、前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記アラートを前記端末機器通信部で受信し、前記端末機器が、前記アラートを前記端末機器通信部で受信する消火器点検報告書生成方法として把握してもよい。
また、上記消火器点検報告書生成方法であって、前記端末機器の入力部が、撮像部を備えており、前記消火器には識別子が設けられており、前記消火器特定情報は、前記撮像部で撮影した識別子をから得られる消火器点検報告書生成方法として把握してもよい。
また、上記消火器点検報告書生成方法であって、印刷機通信部と印刷部とを備えた印刷機を有し、前記端末機器が、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信した後に、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で前記印刷機に送信し、前記印刷機が、前記消火器の点検報告書を前記印刷機通信部で受信したときに、前記印刷部が前記消火器の点検報告書を印刷する消火器点検報告書生成方法として把握してもよい。
また、上記消火器点検報告書生成方法であって、前記消火器に関する点検結果は、複数の点検事項のそれぞれに対する点検事項結果の集合体であり、前記端末機器による前記消火器に関する点検結果の入力と送信は、前記サーバーが、前記複数の点検事項を分割し、この分割された点検事項を複数回にわけて前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し、前記端末機器が、前記端末機器の通信部で前記分割された点検事項を受信する毎に、この受信した点検事項に対する点検事項結果を前記入力部で入力し、この入力された点検事項結果を端末機器通信部で前記サーバーに送信することを、前記複数の点検事項の総てについての点検事項結果の入力と送信とが終了するまで繰り返すことでなされる消火器点検報告書生成システム方法として把握してもよい。
また、サーバーと消火器のユーザーが所有する端末機器とを用いて前記消火器の点検報告書を生成する消火器点検報告書生成方法であって、前記消火器のユーザーが前記消火器の点検をする段階と、前記消火器に関する点検結果を前記端末機器で前記サーバーに送信する段階と、前記端末機器から送られてきた前記消火器に関する点検結果を前記サーバーで受信する段階と、前記消火器に関する点検結果が記載されている点検報告書を前記サーバーで作成する段階と、前記点検報告書を前記サーバーで前記端末機器に送信する段階と、前記サーバーから送られてきた前記点検報告書を前記端末機器で受信する段階とを有する消火器点検報告書生成方法として把握してもよい。
また、上記消火器点検報告書生成方法であって、前記消火器のユーザーが前記消火器の点検をする段階は、前記端末機器に入力された前記消火器を特定する消火器特定情報を前記端末機器で前記サーバーに送信する段階と、前記端末機器から送られてきた前記消火器特定情報を前記サーバーで受信する段階と、前記消火器特定情報を受信したときから所定の時間が経過したきに、前記端末機器に前記消火器を点検する旨のアラートを前記サーバーで送信する段階と、前記アラートを前記端末機器で受信する段階との各段階が実行された後に実行される段階である消火器点検報告書生成方法として把握してもよい。
端末機器が出力部と入力部と撮像部と通信部とを備えており、前記端末機器の前記撮像部で識別子を撮影して読み取るステップと、前記識別子を登録するステップと、を備える消火器の点検報告書を提出するシステムであって、前記端末機器が、前記消火器の点検を促すアラートを前記出力部に表示するステップと、前記出力部に前記消火器に関する点検項目を表示するステップと、前記出力部の点検項目に対する点検結果であって前記消火器に関する点検結果を前記入力部で入力するステップと、前記点検報告書を前記通信部より印刷機に送り印刷するステップと、オーナーが印刷した前記点検報告書に捺印するステップと、捺印した前記点検報告書を消防署に提出するステップとを備える消火器の点検報告書を提出するシステムとして把握してもよい。
この場合において、前記端末機器はサーバーと送受信を行い、前記サーバーは記憶部を備えており、前記点検報告書を作成するために必要な前記消火器を特定する消火器特定情報は前記記憶部で記憶され、前記消火器特定情報は、前記撮像部で撮影した前記識別子をから得られる情報と、前記記憶部に記憶された工場出荷時の情報より構成される消火器の点検報告書を提出するシステムとしてもよい。
1 消火器点検報告書生成システム
3 消火器
5 端末機器
7 サーバー
11 点検報告書
13 端末機器通信部
15 入力部
21 サーバー通信部
23 記憶部
25 サーバー制御部
53 識別子
59 撮像部
61 印刷機
63 印刷機通信部
65 印刷部

Claims (14)

  1. 端末機器と、サーバーとを用いて、消火器の点検報告書を生成する消火器点検報告書生成システムであって、
    前記端末機器は、端末機器通信部と入力部とを備えており、
    前記サーバーは、サーバー通信部とサーバー制御部とを備えており、
    前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器に関する点検結果を、前記端末機器通信部で前記サーバーに送信し、
    前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器に関する点検結果を前記サーバー通信部で受信し、この受信をした後に、前記消火器に関する点検結果が記載されている前記点検報告書を前記サーバー制御部で作成し、この作成した点検報告書を前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し、
    前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信するように構成されていることを特徴とする消火器点検報告書生成システム。
  2. 請求項1に記載の消火器点検報告書生成システムであって、
    前記サーバーは、記憶部を備えており、
    前記端末機器による前記消火器に関する点検結果を前記サーバーへ送信する前に、
    前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器を特定する消火器特定情報を、前記端末機器通信部を用いて前記サーバーに送信し、
    前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器特定情報を前記サーバー通信部で受信し、この受信した前記消火器特定情報を、前記記憶部で記憶し、この記憶をしたときから所定の時間が経過したきに、前記端末機器に前記消火器を点検する旨のアラートを前記サーバー通信部で送信し、
    前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記アラートを前記端末機器通信部で受信し、
    前記端末機器が、前記アラートを前記端末機器通信部で受信するように構成されていることを特徴とする消火器点検報告書生成システム。
  3. 請求項2に記載の消火器点検報告書生成システムであって、
    前記端末機器の入力部は、撮像部を備えており、
    前記消火器には識別子が設けられており、
    前記消火器特定情報は、前記撮像部で撮影した識別子をから得られるように構成されていることを特徴とする消火器点検報告書生成システム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の消火器点検報告書生成システムであって、
    印刷機通信部と印刷部とを備えた印刷機を有し、
    前記端末機器が、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信した後に、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で前記印刷機に送信し、
    前記印刷機が、前記消火器の点検報告書を前記印刷機通信部で受信したときに、前記印刷部が前記消火器の点検報告書を印刷するように構成されていることを特徴とする消火器点検報告書生成システム。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の消火器点検報告書生成システムであって、
    前記消火器に関する点検結果は、複数の点検事項のそれぞれに対する点検事項結果の集合体であり、
    前記端末機器による前記消火器に関する点検結果の入力と送信は、
    前記サーバーが、前記複数の点検事項を分割し、この分割された点検事項を複数回にわけて前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し、前記端末機器が、前記端末機器通信部で前記分割された点検事項を受信する毎に、この受信した点検事項に対する点検事項結果を前記入力部で入力し、この入力された点検事項結果を端末機器通信部で前記サーバーに送信することを、前記複数の点検事項の総てについての点検事項結果の入力と送信とが終了するまで繰り返すことでなされるように構成されていることを特徴とする消火器点検報告書生成システム。
  6. 端末機器と、サーバーとを用いて、消火器の点検報告書を生成する消火器点検報告書生成方法であって、
    前記端末機器は、端末機器通信部と入力部とを備えており、
    前記サーバーは、サーバー通信部とサーバー制御部とを備えており、
    前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器に関する点検結果を、前記端末機器通信部で前記サーバーに送信し、
    前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器に関する点検結果を前記サーバー通信部で受信し、この受信をした後に、前記消火器に関する点検結果が記載されている点検報告書を前記サーバー制御部で作成し、この作成した点検報告書を前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し、
    前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信することを特徴とする消火器点検報告書生成方法。
  7. 請求項6に記載の消火器点検報告書生成方法であって、
    前記サーバーは、記憶部を備えており、
    前記端末機器による前記消火器に関する点検結果を前記サーバーへ送信する前に、
    前記端末機器が、前記入力部で入力された前記消火器を特定する消火器特定情報を、前記端末機器通信部を用いて前記サーバーに送信し、
    前記サーバーが、前記端末機器から送られてきた前記消火器特定情報を前記サーバー通信部で受信し、この受信した前記消火器特定情報を、前記記憶部で記憶し、この記憶をしたときから所定の時間が経過したきに、前記端末機器に前記消火器を点検する旨のアラートを前記サーバー通信部で送信し、
    前記端末機器が、前記サーバーから送られてきた前記アラートを前記端末機器通信部で受信し、
    前記端末機器が、前記アラートを前記端末機器通信部で受信することを特徴とする消火器点検報告書生成方法。
  8. 請求項7に記載の消火器点検報告書生成方法であって、
    前記端末機器の入力部は、撮像部を備えており、
    前記消火器には識別子が設けられており、
    前記消火器特定情報は、前記撮像部で撮影した識別子をから得られることを特徴とする消火器点検報告書生成方法。
  9. 請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載の消火器点検報告書生成方法であって、
    印刷機通信部と印刷部とを備えた印刷機を有し、
    前記端末機器が、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で受信した後に、前記消火器の点検報告書を前記端末機器通信部で前記印刷機に送信し、
    前記印刷機が、前記消火器の点検報告書を前記印刷機通信部で受信したときに、前記印刷部が前記消火器の点検報告書を印刷することを特徴とする消火器点検報告書生成方法。
  10. 請求項6〜請求項9のいずれか1項に記載の消火器点検報告書生成方法であって、
    前記消火器に関する点検結果は、複数の点検事項のそれぞれに対する点検事項結果の集合体であり、
    前記端末機器による前記消火器に関する点検結果の入力と送信は、
    前記サーバーが、前記複数の点検事項を分割し、この分割された点検事項を複数回にわけて前記サーバー通信部で前記端末機器に送信し、前記端末機器が、前記端末機器の通信部で前記分割された点検事項を受信する毎に、この受信した点検事項に対する点検事項結果を前記入力部で入力し、この入力された点検事項結果を端末機器通信部で前記サーバーに送信することを、前記複数の点検事項の総てについての点検事項結果の入力と送信とが終了するまで繰り返すことでなされることを特徴とする消火器点検報告書生成方法。
  11. サーバーと端末機器とを用いて消火器の点検報告書を生成する消火器点検報告書生成方法であって、
    前記消火器の点検をする段階と、
    前記消火器に関する点検結果を前記端末機器で前記サーバーに送信する段階と、
    前記端末機器から送られてきた前記消火器に関する点検結果を前記サーバーで受信する段階と、
    前記消火器に関する点検結果が記載されている点検報告書を前記サーバーで作成する段階と、
    前記点検報告書を前記サーバーで前記端末機器に送信する段階と、
    前記サーバーから送られてきた前記点検報告書を前記端末機器で受信する段階と、
    を有することを特徴とする消火器点検報告書生成方法。
  12. 請求項11に記載の消火器点検報告書生成方法であって、
    前記消火器の点検をする段階は、
    前記端末機器に入力された前記消火器を特定する消火器特定情報を前記端末機器で前記サーバーに送信する段階と、
    前記端末機器から送られてきた前記消火器特定情報を前記サーバーで受信する段階と、
    前記消火器特定情報を受信したときから所定の時間が経過したきに、前記端末機器に前記消火器を点検する旨のアラートを前記サーバーで送信する段階と、
    前記アラートを前記端末機器で受信する段階との各段階が実行された後に、
    実行される段階であることを特徴とする消火器点検報告書生成方法。
  13. 端末機器が出力部と入力部と撮像部と通信部とを備えており、前記端末機器の前記撮像部で識別子を撮影して読み取るステップと、前記識別子を登録するステップと、を備える消火器の点検報告書を提出するシステムであって、
    前記端末機器が、前記消火器の点検を促すアラートを前記出力部に表示するステップと、
    前記出力部に前記消火器に関する点検項目を表示するステップと、
    前記出力部の点検項目に対する点検結果であって前記消火器に関する点検結果を前記入力部で入力するステップと、
    前記点検報告書を前記通信部より印刷機に送り印刷するステップと、
    オーナーが印刷した前記点検報告書に捺印するステップと、
    捺印した前記点検報告書を消防署に提出するステップと、
    を備えることを特徴とする消火器の点検報告書を提出するシステム。
  14. 請求項13に記載の消火器の点検報告書を提出するシステムであって、
    前記端末機器はサーバーと送受信を行い、
    前記サーバーは記憶部を備えており、前記点検報告書を作成するために必要な前記消火器を特定する消火器特定情報は前記記憶部で記憶され、
    前記消火器特定情報は、前記撮像部で撮影した前記識別子をから得られる情報と、前記記憶部に記憶された工場出荷時の情報より構成されることを特徴とする消火器の点検報告書を提出するシステム。
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