JP2007501442A - 作業者向けの安全衛生訓練 - Google Patents

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Abstract

作業者向けの安全衛生訓練(例:呼吸用保護具その他の安全衛生器具の特定の構成および情報に関して複数の訓練生の各々に対する個人の訓練)を提供すべく用いられるシステム、方法、または装置。

Description

本発明は一般に、個人の訓練に関する。より具体的には、本発明は、個人の、作業者向けの安全衛生訓練、たとえば一つ以上の作業現場条件(例:呼吸用保護具の使用、聴力保護具の使用、有害化学物質へ露出される恐れ等)に関する個人(例:従業員)のオンライン作業者向け訓練を提供する際に用いるシステム、装置および方法に関する。
多くの状況において、安全衛生問題に関して個人を訓練することが必要であり、たとえば、雇用者は従業員の訓練に対する責任を負う場合がある。たとえば、職業安全衛生管理局(OSHA)は安全衛生保護具の使用、危険物通知等の他の関連する安全対策を求めている。OSHAは、そのような器具および対策について毎年訓練を実施するよう求める場合がある。そのような訓練要求は、少なくとも一つ以上の状況下で、各々の訓練テーマが作業現場個別の情報(例:呼吸用保護具に関する個別の指示、有害化学物質に関する情報伝達等)の見直しを指示する場合がある。
訓練要件の一具体例として、呼吸保護訓練を毎年実施するようOSHAが求めている。また、国立労働安全衛生研究所(NIOSH)および米国規格協会(ANSI)は、総合的な呼吸訓練プログラムに盛り込むべき内容を推奨している。たとえば、そのような要件には以下の内容が含まれる。
1.呼吸用保護具が必要な理由および適合性、使用または保守が不適切な場合に呼吸用保護具による保護が効かなくなる恐れがあること。
2.呼吸用保護具の機能、限界および性能。
3.呼吸用保護具が故障して緊急避難装置を使用するような状況を含む緊急事態において呼吸用保護具を効果的に使用する方法。
4.顔面シールの検査、着用、確認および呼吸用保護具の使用と取り外し方法。
5.呼吸用保護具の保守および保管の手順。
6.呼吸用保護具の効果的な使用を制限または阻害する恐れのある医学的徴候および症状を認識する方法。
7.OSHA呼吸保護標準、連邦政府規制第1910.134の規則コード42の一般的要件。
8.呼吸用保護具の交差訓練を行なうための危険物通知訓練プログラムまたは危険物通知コーディネータへの連携。
9.呼吸困難の特性および呼吸用保護具を正しく使用しない場合に生じる事態の説明。
10.作業者または共同作業者が直面するあらゆる問題を監督者にも知らせる必要性。
11.利用されている全ての工学的および管理的統制。
上述のように、訓練の構成要素の少なくとも一部は、特定の従業員の作業現場および、雇用者が各々の従業員向けに個別に選んだ呼吸用保護具の種類に固有である。一部の従業員はある種類の呼吸用保護具を着用するが、同じ従業員作業現場にいる他の従業員は異なる呼吸用保護具を着用するかも知れないことが認識される。たとえば、異なる従業員が異なるレベルの潜在的に有害環境に露出される場合にそのような状況が生じる。
さまざまな安全衛生問題に関する訓練を提供する各種の既製品プログラムが入手可能である。しかし、従来提供されてきた種類のプログラムは一般に、訓練要件を十分に満たすような個別の情報を提供せず、訓練要件、たとえばOSHA訓練要件を満たすために、通常は雇用者が従業員に対し教官主導の訓練を追加的に実施することが必要である。
教官主導の追加的な訓練が必要なことに加え、このようなプログラムには別の問題が生じる場合がある。たとえば、雇用者が購入する訓練プログラムは訓練要件(例:OSHA向けに必要とされるもの)の全ての必須要素が含まれていない場合、雇用者はそれらが毎年の訓練要件を満たしていると誤解する恐れがある。このような誤った情報により、雇用者が潜在的に出頭命令や罰金を科せられる恐れがあり、さらに深刻な問題として従業員に十分な情報が提供されない(例:従業員は自分専用の呼吸用保護具の利用に関する適切な情報を得られない)。
訓練プロセスの一つが、出願人名コンプライエント社(Complient)(以下、「コンプライエント特許」と称する)で出願され、2001年12月13日に公開された特許文献1「場所向けのコンプライアンス・プログラムの動的生成」に記述されている。コンプライエント特許は、一般的なコンプライアンス・プログラムから場所向けのコンプライアンス・プログラムを動的に生成し、各種活動を遵守に対するユーザーの姿勢を管理および監視する方法およびシステムについて述べている。さらに、コンプライエント特許は、場所向けの訓練コースの動的な生成が、当該訓練コースで用いられる特定の問題モジュールを識別するエキスパート・システムを用いることを記述している。当該エキスパート・システムは、適用可能なモジュールに場所向けの情報を加えて場所向けの訓練コースを生成する。編成された場所向けの訓練コースは次いでユーザーへ送信されて、インターフェース装置を介して表示または印刷することができる。
コンプライエント特許に記述されている方法またはシステムは、個人に対し場所向けレベルの訓練を提供する。換言すれば、訓練プログラムは1つの場所向けに複数の問題に関して生成されている。たとえば、コンプライエント特許に記述されているシステムは、1つの場所における各作業者に同一の訓練情報を提供するように見える。そのように場所向け情報に主眼を置いた場合、個々の従業員には十分かつ焦点が合った訓練を提供することができない。換言すれば、1つの種類の安全器具の1つの構成または作業現場における有害化学物質に関する訓練だけを受ける必要がある個人が、自身には不要な情報を提供する訓練プログラムを使用することを要求され、結果的に自身の訓練の邪魔になるだけである恐れがある。
国際特許出願PCT/US01/17661号パンフレット
本発明は、従来の安全衛生訓練プロセスの課題を解決すべく、訓練対象の個人に作業者向け情報訓練を提供する。
個人の訓練に利用する本発明の方法は、標準訓練プログラムおよび作業者向け訓練情報を提供するステップを含む。作業者向け訓練情報は、少なくとも一つの作業現場条件(例:呼吸用保護具を着用する必要性)に応じた複数の異なる訓練対象物(例:異なる呼吸用保護具の構成)の各々に対応する情報を含む。一名以上の管理者が、作業現場に関連付けられた作業現場情報を提供できる。作業現場情報は、作業現場に関連付けられた少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の少なくとも一つの訓練対象物に関して一名一名訓練を受ける複数の訓練生を識別する訓練生識別情報を含む。さらに、作業現場情報は、訓練生と少なくとも一つの訓練対象物とを関連付ける、複数の訓練生の各々に関する連携情報を含む。本方法は、さらに、複数の訓練生の各々に識別コードを割り当てて、各々の訓練生が標準訓練プログラムにアクセスできるようにするステップを含み、当該識別コードは好ましくは各々の訓練生について一意である。当該少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報に関連付けられた標準訓練プログラムを使用する複数の訓練生のうち少なくとも一名にユーザー・インターフェースが提供され、当該訓練情報は、当該少なくとも一名の訓練生の少なくとも識別コードおよび連携情報に基づいて作業者向け訓練情報から選択されている。
個人の訓練に利用する、コンピュータに実装されたシステムがまた提供される。本システムは、一つ以上のデータベースと通信すべく動作可能であり、かつ一つ以上のユーザーのコンピュータ装置と通信すべくさらに動作可能な少なくとも一つのアプリケーション・サーバーを含む。本システムはまた、データベースのうち少なくとも一つに格納された、標準化訓練プログラムおよび作業者向け訓練情報を含む。作業者向け訓練情報は、少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報を含む。コンピュータに実装されたシステムは、少なくとも一つのアプリケーション・サーバーにアクセスしている一名以上の管理者が、作業現場に関連付けられた作業現場情報を提供できるよう構成されたユーザーのコンピュータ装置の少なくとも一つに管理用インターフェースを提供するために使用されるべく動作可能である。作業現場情報は、作業現場に関連付けられた少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の少なくとも一つの訓練対象物に関して一名一名訓練を受ける複数の訓練生を識別する訓練生識別情報を含む。さらに、作業現場情報は、訓練生と少なくとも一つの訓練対象物とを関連付ける、複数の訓練生の各々に関する連携情報を含む。本システムはさらに、複数の訓練生の各々に識別コードを割り当てて、各々の訓練生が標準訓練プログラムにアクセスできるようにすべく動作可能であり、当該識別コードは好ましくは各々の訓練生について一意である。またさらに、本システムは、当該少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報が関連付けられた標準訓練プログラムを使用する複数の訓練生のうち少なくとも一名の訓練に使用すべく構成されたユーザー・インターフェースを提供すべく動作可能であり、当該訓練情報は、当該少なくとも一名の訓練生の少なくとも識別コードおよび連携情報に基づいて作業者向け訓練情報から選ばれている。
またさらに、標準訓練プログラムおよび作業者向け訓練情報を使用している個人の訓練に利用すべくユーザー・インターフェースが提供される。作業者向け訓練情報は、少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報を含む。当該ユーザー・インターフェースは、一名以上の管理者が、作業現場に関連付けられた作業現場情報を提供できるように構成された管理用インターフェースを含む。作業現場情報は、作業現場に関連付けられた少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の少なくとも一つの訓練対象物に関して一名一名訓練を受ける複数の訓練生を識別する訓練生識別情報を含む。さらに、作業現場情報は、訓練生と少なくとも一つの訓練対象物とを関連付ける、複数の訓練生の各々に関する連携情報を含む。複数の訓練生の各々に識別コードが割り当てられて、各々の訓練生が標準訓練プログラムにアクセスできるようにする。少なくとも一名の訓練生に対して少なくとも識別コードおよび連携情報を用いて、当該少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報が関連付けられた標準訓練プログラムを使用するユーザー・インターフェースを提供し、当該特定訓練情報は作業者向け訓練情報から選択されている。
本発明によるオンライン訓練システムは、ユーザーのコンピュータ装置装置および一つ以上のデータベースと通信すべく動作可能であり、かつ当該ユーザーのコンピュータ装置装置と通信すべくさらに動作可能な少なくとも一つのアプリケーション・サーバーを含む。本システムはまた、当該一つ以上のデータベースのうち少なくとも一つに格納された、標準化訓練プログラムおよび作業者向け訓練情報を含む。作業者向け訓練情報は、少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報を含む。本オンライン訓練システムは当該アプリケーション・サーバーの使用を通じて、一名以上の管理者に当該アプリケーション・サーバーへのアクセスを許して、当該一名以上の管理者が、作業現場に関連付けられた、上述のインターフェースに関して述べた作業現場情報を提供できるよう構成された管理用インターフェースを提供すべく動作可能である。複数の訓練生の各々に識別コードが割り当てられて、各々の訓練生が標準訓練プログラムにアクセスできるようにする。さらに、少なくとも一名の訓練生の訓練に使用するコンピュータ装置を用いてユーザー・インターフェースが提供される。当該インターフェースは、管理者から提供された、少なくとも当該個人の識別コードおよび連携情報に基づいて作業者向け訓練情報から選択された少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報が関連付けられた標準訓練プログラムを用いて提供される。
オンライン訓練方法についても述べる。本方法は、ユーザーのコンピュータ装置装置とアプリケーション・サーバーとの間に通信連携を確立するステップを含む。アプリケーション・サーバーは、標準訓練プログラムおよび作業者向け訓練情報を提供する。作業者向け訓練情報は、少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報を含む。訓練生に割り当てられた識別コードを用いて標準訓練プログラムへアクセスするとともに、複数の訓練対象物の少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報が関連付けられた標準訓練プログラムを使用する少なくとも一名の訓練生に対してユーザー・インターフェースがユーザーのコンピュータ装置装置を介して提供される。訓練情報は、少なくとも識別コードに基づいて作業者向け訓練情報から選択される。
以下の特徴の一つ以上は、本明細書に述べる方法、システムおよび/またはインターフェースのうち一つ以上に採用することができる。たとえば、複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報は、複数の異なる種類の有害環境の各々に対応する情報を含んでいてよい。複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報は、ある種の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報を含んでいてよい(例:呼吸用保護具、聴覚保護および聴力喪失防止器具、身体支持器具、眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具および皮膚保護具のうち少なくとも一つ)。
さらに、たとえば、前記ユーザー・インターフェースを提供するステップは、作業者向け訓練情報の少なくとも一部を表示し、作業者向け訓練情報の当該部分が正確であることを検証するよう訓練生に要求するステップと、訓練生がそれに従い訓練を受ける少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報の少なくとも一部を表示して、訓練生が訓練情報の当該部分に関して一件以上の応答を返すよう要求するステップと、安全器具の構成の保守に関する情報を提供して、当該安全器具の保守に関する情報に関して一件以上の応答を返すよう訓練生に要求するステップと、1つの種類の安全器具の特定の構成の図解を表示して、当該図解に関して訓練生から一件以上の応答を要求する(例:当該少なくとも一名の訓練生が、呼吸用保護具の構成の一つ以上の部分を装置の図解を用いて識別するよう要求する)ステップと、安全器具の一構成の着用に関連付けられた情報を表示して、当該情報に関して一件以上の応答を返すよう訓練生に要求するステップとを含んでいてよい。
本発明の上述の課題を解決するための手段は、本発明の各々の実施形態または全ての実装を述べることを意図していない。本発明の利点と共に本発明のより完全な理解は、以下の詳細説明および特許請求の範囲を添付の図面と合わせて参照することにより明らかになり、理解されよう。
図1、2を参照しつつ本発明について全般的に述べる。その後残りの図3〜7を参照しつつ本発明の一つ以上の実施形態について述べる。
図1に、本発明による汎用訓練システム10の一実施形態のブロック図を示す。図1のブロック図は、本発明によるハードウェアおよびソフトウェア・アーキテクチャにより実装可能なシステムを示す。
訓練システム10は、作業者向け情報、たとえば訓練中の個人に個別的に連携される情報を用いて、一名以上の訓練生18に訓練を施す。訓練システム10は対話型の訓練システムであって、訓練生18はアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12と通信すべく動作可能な訓練インターフェース装置20を用いて訓練を受けることができる。そのような訓練は、管理者インターフェース装置16を用いてアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12と通信している少なくとも一名の管理者14により制御される。
通常、訓練システム10は作業者向け訓練を実装すべく動作可能である。たとえば、選択された作業者向け訓練情報を配置可能な訓練シェルを提供する汎用的な訓練プログラム(例:標準訓練プログラムまたはエンジン38)を用いる。たとえば、複数の訓練対象物に関する作業者向け訓練情報(例:複数の呼吸用保護具、聴覚保護具、眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具に対応する情報であって危険物通知、毒物学情報および産業衛生問題を含む情報)が提供される。訓練システム10は、管理者14が作業現場情報、たとえばシステム10により訓練を受ける任意の人数の訓練生20を識別する訓練生識別情報等を提供できるように動作可能である。さらに、管理者14は、訓練を受ける各個人に関して、訓練生と、当該個人を訓練する少なくとも一つの訓練対象物(例:訓練を受ける個人が着用する呼吸用保護具の特定の製造元および型式)との間に関連付け(例:連携)を提供する情報を提供するか、あるいは一つ以上の措置を行なう。
各々の訓練生20に識別コードが割り当てられることにより、各々の訓練生18が訓練システム10にアクセスできる。各々の訓練生18には、識別コードを用いて訓練システム10へアクセスしたならば、ユーザー・インターフェース、たとえば対話型グラフィカル・ユーザー・インターフェース等のグラフィカル・ユーザー・インターフェースが与えられる。
ユーザー・インターフェースは、ユーザーに対する当該情報の提示および/または任意の情報の提示も制御する任意のプログラムも含む。通常、ユーザー・インターフェースにより、ユーザーは自分にインターフェースが提供されているシステム(例:アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12)と対話(例:画像または音声情報、入力応答等を知覚できる)できる。ユーザー・インターフェースは、文字情報に加え、(例:アイコン、画像、メニュー等を用いて)グラフィック形式の情報提示を包含し得るグラフィカル・ユーザー・インターフェースとして提供することができる。たとえば、キーボード、マウス、ライトペン等、各種の入力装置を用いて、システム(例:アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12)と対話できる。本発明による、あらゆるレベルのユーザー対話(例:ユーザーにより何らかのアクションがなされたかの視覚的認識、入力装置を介したグラフ表現への応答等)が考慮されている。
ユーザー・インターフェース(例:訓練シェルまたはインターフェースの標準化された部分)には、管理者14の制御の下で訓練生20が連携(リンク)されている少なくとも一つの特定の訓練対象物に対応する訓練情報(例:特定の訓練対象物に対応する作業者向け訓練情報から選択された訓練情報)が配置されている。たとえば、特定の呼吸用保護具の製造元および型式が管理者14により訓練生18に連携されている場合、特定の呼吸用保護具に対応する作業者向け情報を用いて訓練生18に対しユーザー・インターフェースを提供する。換言すれば、訓練生にユーザー・インターフェースを提供すべく使用するために、利用可能な作業者向け訓練情報から選択された訓練情報は、訓練生18の識別コードおよび、当該訓練生と、当該訓練生が訓練を受ける予定である少なくとも一つの訓練対象物との間に関連(たとえば連携)を与える管理者情報に基づいて選択される(例:呼吸用保護具の特定の製造元および型式)。
特定の作業者向け訓練情報(例:特定の呼吸用保護具の製造元および型式に関する情報)が特定の訓練生18に連携されている訓練システム10を用いることで、以下に述べる一つ以上の利点が得られる。たとえば、汎用プログラムでは訓練生が呼吸用保護具のうち一つだけを着用する予定であっても複数の呼吸用保護具に関する情報を提供するのに対し、当該訓練生には器具の特定の一部(例:特定の呼吸用保護具の構成)に関する情報だけが与えられる。さらに、たとえば、作業現場における各作業者に対し、訓練を受ける特定の個人が経験する可能性のある安全衛生性面だけに焦点を合わせて特定の訓練プログラムを与えることができる。たとえば、特定の作業現場において、ある個人は半面の呼吸用保護具の着用を求められ、第一種指定化学物質等に露出される可能性がある。同じ作業現場において、第二の従業員は、全面の呼吸用保護具の着用を求められ、第一種指定化学物質とは非常に異なるレベルであるか全く異なる種類の化学物質に露出される可能性がある。本発明を用いることで、作業者向け訓練情報が選択的に特定の訓練生に連携される。訓練生18が訓練システム10へアクセスしたならば、各々の訓練生が個人用の作業者向け訓練を受けるように、たとえば管理情報に基づいて選択された情報だけがユーザー・インターフェースに配置される。
本明細書で使用する場合、作業現場は、場所、部門、会社等により識別可能または不可能な任意の定義可能な単位を指すことができる。換言すれば、作業現場は何らかの定義可能な基準による複数の訓練生の集団だけを指す。そのような基準はたとえば、場所、部門、会社、建物の階、倉庫、他の地理的領域、職務内容および/または施設におけるプロセスを含んでいてよい。しかし、そのような訓練生の集団の定義に用いる基準が多過ぎて完全に網羅できないため、本発明がそのような作業現場基準に限定されないことは明らかである。
図1に示す訓練システム10は、訓練生18と情報を(例:ネットワークを介して)交換するアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12、少なくとも一名の管理者14およびアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12との間で情報を交換する必要があり得るその他あらゆる個人を含む。たとえば、そのような他の個人として、サーバー・アプリケーション・アーキテクチャ12の管理、たとえば一つ以上のデータベース、一種類以上の訓練プログラム等の更新および維持等を行なうべく用いられるサーバー管理者39が含まれていてよい。
管理者14は、訓練システム10の特定の利用法に応じて、一名以上の異なる個人であってよい。たとえば、管理者14として特定の会社の従業員、作業現場マネージャ(例:部門監督者または補助的な管理従業員)、または、たとえば訓練識別情報や連携情報等を含む作業現場関連情報を提供する能力を有する他の任意の個人が含まれていてよい。
訓練生18は、一つ以上の異なる作業現場条件に関して訓練を受ける任意の個人が含まれていてよい。たとえば、訓練生18は、企業の従業員、独立契約者、サイト管理者、訪問者等であってよい。管理者14が安全衛生訓練を受けることを求められる一実施形態において訓練生18が実際には管理者14と同一名であってよいことが理解されよう。さらに、たとえば一実施形態において、ある種の安全器具に関して訓練を受ける訓練生18は必ずしもその種の安全器具を着用する個人である必要はない。また、訓練生18は、訓練を受けた後で一名以上の他の個人に対しそのような情報の伝達(例:口頭での伝達、電子メール、紙その他の任意の通知媒体も含む任意の媒体を用いた情報を伝達)を支援する個人であってもよい。
本明細書に述べるように、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12はサーバー管理者39により管理することができる。たとえば、図1に示すように、サーバー管理者39は、標準訓練プログラム38、一つ以上の他の補完的プログラム36、一つ以上のデータベース(例:データベース40、42)および本発明による訓練の提供に用いるアプリケーション・サーバー・アーキテクチャの他の任意の構成要素も維持および管理できる。たとえば、そのようなデータベースは、一つ以上の異なる作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する作業者向け訓練情報を提供すべく用いられる作業者向け訓練情報データベース40および/または管理者14により提供された作業現場情報を格納すべく用いられる作業現場情報データベース42を含んでいてよい。
訓練システム10の一つ以上の実施形態において、サーバー管理者39、訓練生18および/または管理者14は、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12の入出力30を介して一つ以上の各種ユーザー・インターフェースを用いて、アーキテクチャ12のアプリケーション・サーバー13と直接または間接的に通信することができる。そのような通信は、たとえばローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、インターネット接続等、公衆電話回線ネットワーク、専用データ線、携帯電話ネットワーク、個人通信システム、マイクロ波、衛星ネットワーク、ケーブル等のネットワークを用いて行なうことができる。
一般に、たとえば訓練生18は、訓練生インターフェース装置20(例:ブラウザ、コンピュータに実装されたユーザー・インターフェース等)を介してアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12と通信する。同様に、管理者14は、管理者インターフェース装置16(例:ブラウザ、コンピュータに実装されたユーザー・インターフェース等)を用いてアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12と通信することができる。
本発明の一実施形態によれば、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12との通信を可能にするインターフェース装置(例:管理者インターフェース装置16および訓練生インターフェース装置20)は、ウェブ・ブラウザに基づくシステムを含む。たとえば、ウェブ・ブラウザに基づくシステムは、汎用コンピュータ、携帯情報端末(PDA)等、任意の双方向ビデオ・ディスプレイ装置を用いて実装可能である。たとえば、各種のウェブ・ブラウザ・ソフトウエア・プログラムにより、インターフェース装置が必要とするアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12との通信が可能になる。結果的にユーザーに対しユーザー・インターフェースを提供する任意のインターフェース装置を用いてもよい。たとえば、データの送受信およびそのようなデータをユーザーに提示またはユーザーからの入力を受信する任意のインターフェース装置が適している。そのようなウェブ・ブラウザ機能のためのソフトウエア・プログラムの例として、ネットスケープ・コミュニケーションズ社(Netscape Communications Corporation)から販売されているネットスケープ・ナビゲーター(Netscape Navigator)およびマイクロソフト社(Microsoft Corporation)から販売されているインターネット・エクスプローラー(Internet Explorer)が含まれる。
さらに、インターフェース装置はTCP/IP等、任意の適切なプロトコルを用いて通信を行なうことができる。さらに、暗号化および復号化を用いる通信を採用することにより、公知のプロトコルを用いて安全に送信を行なうことできる。
アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12は一般に、本発明により記述されている機能を実装すべく用いる計算装置(コンピュータ)34を含む。計算装置34は、シングルまたはマルチプロセッサに基づく計算システムを含んでいてよい。本発明の機能は、分散プロセッサ・システムであってよい。たとえば、マルチプロセッサ・システムは、一つ以上の異なるサイトに配置された一つ以上のプロセッサを有する分散アーキテクチャとして実装することができる。本発明に記述されている機能を実装すべく、任意の種類のプロセッサ構成およびアーキテクチャを用いてもよい点を理解されたい。
本明細書においてさらに述べる機能の一つ以上の部分を実装すべく用いられるアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12は、任意の種類の異なる技術(例:ハードウェアおよびソフトウェア)を用いてもよく、また多様なアーキテクチャ構成を含んでいてよい。たとえば、一つ以上の異なるマルチティア型アプリケーション・サーバー・アーキテクチャを用いて、任意の人数のユーザーが関わる本発明の訓練機能を実装できる。
たとえば、アプリケーション・サービスプロバイダ(ASP)用のマルチティア型アーキテクチャは3つの層またはティアを含んでいてよい。プレゼンテーション・ティアは、ユーザーが中間ティアとのインターフェースを持てるようにするハードウェア/ソフトウェア構成であってよい。たとえば、プレゼンテーション・ティアは、ユーザーが直接対話する訓練プログラムのユーザー・インターフェース(例:訓練生18にユーザー・インターフェースを提供すべく用いられるウェブ・ブラウザ)を実行するブラウザであってよい。
中間またはアプリケーション・ティアは、論理およびプログラム知能が主に存在する層であってよい。たとえば、ウェブに基づく環境において、中間ティアは自身の2個の異なる層、すなわちウェブサーバーが置かれる層とアプリケーション・サーバーが置かれる層を有するものとして考えることができる。さらに、たとえば、特定の種類のウェブ・ページ(例:簡単なHTMLウェブ・ページ)が主要コンテンツである場合、中間ティアのサービス層は往々にしてプレゼンテーション・ティアの一部であると考えることができる。アプリケーション・サーバー13は、訓練ロジックの部分を実装する構成要素が置かれる環境を提供する。
さらに、最後のティアは、アプリケーション・データが格納されるデータティア(例:データベース40、42等)であり、通常はリレーショナル・データベース・アーキテクチャ(例:関係データベース管理システム(RDBMS)およびネットワーク接続ストレージ(NAS)および/またはストレージ・エリア・ネットワーク(SAN))等のデータ記憶装置を含むリレーショナル・データベース・アーキテクチャである。一般に、通信はティア間でのみ生じ、たとえばプレゼンテーション・ティアは厳密に中間ティアと対話し、中間ティアは厳密にデータティアと対話する。
本明細書に述べる機能の実行に適した任意のアーキテクチャを用いてもよいが、訓練システムの例証的なアーキテクチャはマイクロソフト・プラットフォームを標準としてよい。たとえば、そのような例証的アーキテクチャ(例:マルチティア型ウェブアプリケーションサーバー・アーキテクチャ)において、マイクロソフト・インターネット・インフォメーション・サーバー(Microsoft Internet Information Server(IIS))およびそのスクリプト用エンジンであるアクティブ・サーバー・ページ(Active Server Pages(ASP))を用いてウェブ・インターフェース・サービスを提供できる。マイクロソフトSQLサーバー(Microsoft SQL Server)2000を用いてデータベース・サービスを提供できる。さらに、少なくとも一実施形態において、フラッシュ・ソフトウェアを用いてユーザーにコンテンツを提供できる。
各種のその他技術、たとえばハードウェアまたはソフトウェア技術を用いて、リクエストを多数のウェブサーバーに跨って分散させ、ファイアウォールの提供、パスワード認証の提供、あるいは本明細書に記述されているように他の任意の機能を提供できることが理解されよう。
本明細書に述べるように、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12は、一名以上の訓練生18を訓練すべく用いるユーザー・インターフェースを提供すべく動作可能である。アーキテクチャ12により実行可能な標準訓練プログラム38が、訓練生18にユーザー・インターフェースを提供すべく用いるシェルまたは汎用情報およびデータを提供する。
一般に、標準訓練プログラム38は、訓練を受ける個人の属性に応じて一種類以上の情報を配置可能なシェル(例:汎用テンプレート)を提供すべく動作可能な任意のプログラムであってよい。たとえば、標準訓練プログラム38は、訓練プログラムに導入画面(例:図5の導入画面)を提供すべく動作可能、たとえば安全衛生保護具(例:図5、6に示す呼吸用保護具の画像)に関するグラフィック情報を提供すべく動作可能および/または、たとえば音声、視覚的および/または双方向情報(例:訓練生に安全器具の着用方法を示す仮想現実グラフィック表示)、他の関連ウェブサイト(例:3M(商標)ウェブサイトおよび/またはOSHAウェブサイト)への連携等、他の任意の訓練情報(例:本明細書で詳述する選択された作業者向け訓練情報)を提供すべく動作可能であってよい。
標準訓練プログラム38を用いて、一つ以上の異なる作業現場条件に応じて一種類以上の任意の異なる安全衛生訓練用の汎用シェルを提供することができる。作業現場条件は、個人が訓練を受ける(例:作業現場条件に関する情報を与えられる)ことが有益である任意の条件(例:作業現場その他)を指す。たとえば、作業現場条件は、一つ以上の異なる有害環境(例:有害化学物質、悪天候等)、産業衛生に対する要件、訓練生が呼吸用保護具の特定の部分を着用すべきとの要件、たとえば眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具、皮膚保護具、聴覚保護および聴力喪失防止器具、身体支持器具、その他訓練生が使用を義務付けられる他の任意の安全器具等、各種の他の種類の安全器具のいずれか一つを訓練生が使用すべきとの要件を含んでいてよいが、これに限定されないことは明らかである。汎用または標準訓練プログラム38を用いて、一つ以上の作業現場条件について訓練生18に対しユーザー・インターフェースを提供すべく用いる汎用シェルを提供することができる(例:呼吸保護訓練シェル・インターフェース、目および顔面保護訓練シェル、聴覚/聴力喪失保護訓練シェル、有害化学物質シェル等)。標準訓練プログラム38は一つ以上の他の補完的プログラム36と組み合わせ用いてもよい。他の補完的プログラムはたとえば、コンプライアンス・プログラム(例:個人の訓練および追跡)、スケジューリング・プログラム、選択プログラム(例:複数の呼吸用保護具からの特定の呼吸用保護具を選択するような保護具の選択)等を含んでいてよい。
一実施形態において、そのような補完的プログラムは従業員に対し、彼等が特定の安全衛生器具に関する訓練を受けられるように医療検査を実施することができる。さらに、別の実施形態において、安全衛生器具を選ぶための選択プログラムは標準訓練プログラム38と組み合わせて用いてもよい。さらに、訓練終了までの追跡およびそのような訓練に関する報告に関連付けられたプログラムを用いて標準訓練プログラム38と組み合わせて用いてもよい。
アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12の一部として提供される各種のデータベースは、一種類以上の異なる情報を提供すべく用いてもよい任意の個数のデータベース(例:リレーショナル・データベースや、テーブルまたは任意の数の異なるフォーマットに格納されるデータ)を含んでいてよい。図1に示すように、作業者向け訓練情報データベース40は、一つ以上の作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する作業者向け訓練情報を含んでいる。訓練対象物は、作業現場条件に関連付けられた任意の対象物(例:物理的対象物だけでなく)であってよい。たとえば、本発明の一実施形態において、訓練対象物は、呼吸用保護具、身体支持器具、眼部および顔面保護具、聴覚保護および聴覚喪失防止器具、頭部保護具、足部保護具、皮膚保護具等の安全衛生器具を指す場合がある。別の実施形態において、本発明によれば、訓練対象物が有害環境、産業衛生問題等の作業現場条件に関する場合がある。
このように、一つ以上の作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応するデータベース40に格納可能な作業者向け訓練情報は、作業現場条件に応じて多様なおよび/または異なる種類の情報を含んでいてよい。たとえば、作業現場条件が、呼吸用保護具を使用するという要件である場合、作業者向け訓練情報は呼吸用保護具の複数の異なる構成(例:呼吸用保護具の各種の製造元および型式)の各々に対応するものであってよい。換言すれば、呼吸用保護具の複数の異なる構成の各々に対応する情報(例:1社以上の企業により製造された特定の呼吸用保護具に関する情報)がデータベース40内で利用できる。本明細書に述べる呼吸用保護具訓練プログラムの説明からより明確になるように、そのような情報はたとえば、実際に使用される呼吸用保護具の視覚化、呼吸用保護具の着用または保守に関する情報、あるいは呼吸用保護具の特定の構成に関する他の任意の情報を含んでいてよい。そのような作業者向け訓練情報が利用できるため、管理者14は、特定の会社から入手可能な呼吸用保護具構成の作業者向け訓練情報を訓練生18に連携して、訓練生18のための訓練は、後述するように、訓練中の個人により実際に着用されている呼吸用保護具に合わせて特に調整されている。
さらに、たとえば別の実施形態において、作業現場条件として化学物質への露出の危険性がある場合、作業者向け訓練情報は複数の異なる化学組成の各々に一致していてよい。たとえば、作業者向け訓練情報は、複数の異なる化学物質に関する危険物通知を含んでいてよい。このように、管理者14は訓練生18を、当該訓練生が露出される恐れのある複数の異なる種類の化学物質および危険物通知の一つと連携させることができる。
作業者向け訓練情報が、個人の訓練用ユーザー・インターフェース(例:対話型グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を提供する標準訓練プログラムで用いる、訓練生に知覚可能な任意の形式の情報であってよいことが理解されよう。本明細書の説明から明らかになるように、そのような作業者向け訓練情報はグラフィック情報、音声情報、訓練生からの応答の要求、あるいは個人の訓練に役立つ他の任意の情報を含んでいてよい。さらに、当該情報は、特定の訓練対象物のために実行されるサブルーチン形式であってよい。たとえば、本明細書においてさらに詳しく述べるように、訓練生からの応答文字列(例:リストされた事項の順序付け)を要求するルーチン、あるいは個人からの応答の正確さを評価して、問い合わせを転送するルーチンを本発明により用いることができる。訓練対象物に対応する情報の種類は本明細書において特に列挙するものに限定されていないが、個人の訓練を容易にすることができる視覚情報等の特定の情報は特に有益であろう。
管理者14が提供する作業現場情報は、データベース42に格納することができ、一種類以上の多様な情報を含んでいてよい。本発明の実施形態において、管理者14が提供する作業現場情報は、訓練システム10を用いて訓練を受ける訓練生を識別する訓練生識別情報を含む。一般に、各々の訓練生は、作業現場に関連付けられた作業現場条件(例:呼吸用保護具の着用義務)に応じた複数の異なる訓練対象物(例:多様な異なる種類の呼吸用保護具)のうち少なくとも一つの訓練対象物(例:特定の呼吸用保護具構成)に関して訓練を受けるものとする。そのような訓練生の識別情報は、名前、社会保障番号、従業員識別番号等の一つ以上の多様な形式であってよい。
さらに、管理者14が提供する作業現場情報は、訓練を受ける各個人18に対する連携情報を含む。そのような連携情報は、訓練を受ける訓練生と、管理者により選択などにより選ばれた少なくとも一つの訓練対象物(例:呼吸用保護具の特定の構成)の間の連携を提供して当該訓練生に適用可能にする。
連携情報は各種の方法で提供することができ、各種の形式の一つであってよい。たとえば、管理者は、管理者14により識別される特定の訓練生の目的を選択(例:プルダウン・メニューから特定の呼吸用保護具構成を選択)するよう求められたり、管理者ユーザー・インターフェースからの問い合わせに応答するよう求められたり、書式に記入するよう求められる場合がある。
そのような選択には、特定の訓練生を識別する訓練生識別情報がシステムにより自動的に関連付けられる。関係論理を用いて訓練対象物と訓練生との間にそのような連携を提供することができる。訓練生と訓練対象物を関連付ける管理者14により特定の措置(例:プルダウン・メニューからの選択)がなされた場合、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12によりフラグ、ポインタその他任意の種類の連携が自動的に提供できる。
さらに、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12は、管理者14により識別される各々の訓練生に対して識別コードを提供すべく動作可能である。少なくとも一実施形態において、識別コードは各々の訓練生18毎に一意であって、各々の訓練生が標準訓練プログラムにアクセスできるようにする。識別コードは、一種類以上の異なる方法で割り当てられてよい。
一実施形態において、無作為に識別コードを生成して、そのような識別コードを各々の訓練生に付与するプログラムを用いる場合がある。そのような識別コードの無作為生成は、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12が識別コードの重複なしに複数の管理者14にサービスできる能力を提供する。別の実施形態において、そのような訓練生がシステムにログインした際に、管理者14は各々の訓練生に対し識別コードを選択して割り当てることができる。識別コードはたとえば、任意の文字列のような形式であってよい。さらに、そのような識別コードは、管理者14が提供する作業現場情報と共に格納されても、あるいは訓練生(例:識別子)に連携された別個のデータベースに格納されてもよい。また、そのような識別コードは、既に個人に割り当てられている識別情報、たとえば従業員番号、会社のパスワード等であってよい。
図2に、図1に一般に示した訓練システム10のような訓練システムを用いて実施可能な訓練方法60のフロー図を示す。訓練方法60は、ブロック62に一般的に示すように、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12へのアクセス権を取得している管理者14により開始することができる。たとえば、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12が特定の会社により保守および更新または別途管理されている場合、管理者14は一名以上の訓練生18を訓練するために標準訓練プログラムの利用を要求できる(ブロック62)。そのような要求は、オンラインその他任意の通信媒体を介して行なうことができる。
管理者14は、少なくとも標準訓練プログラムを使用したいとの要求が許可されたならば、通常はアクセス識別権限を受け取る(ブロック64)。たとえば、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12を管理している会社が管理者14に対して、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12にアクセスするためのパスワードの使用を許す場合がある。
アクセス識別権限を用いて、管理者14は管理者インターフェース装置16(図1参照)を用いてアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12にアクセスすることができる。たとえば、管理者14はウェブ・ブラウザを用いてアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12にアクセスすることができる。
管理者14に対し、作業現場に関連付けられた作業現場情報を管理者14が提供することができるユーザー・インターフェースが与えられる(例:管理者インターフェース装置16を用いて)。たとえば、管理者14は、作業現場における訓練生の役割および/または作業現場に関する情報を適切に提供するのに必要なその他情報の一般的な知識を有する部門監督者であってよい。
たとえば管理者インターフェース装置16により管理者14に与えられたユーザー・インターフェースは、多様な形式のうち一つであってよい。たとえば、管理者ユーザー・インターフェースは、管理者14が記入すべき一連の空白書式を提示するもの、プルダウン・メニューを含んでいるもの、特定の要求に管理者14が応答するよう求めるもの、あるいは一つ以上の要求に対する管理者14からの応答に基づく質問として提示されるものであってよい。さらに、たとえば少なくとも一実施形態において、特定の応答に連動して新たに分岐画面を開いて、より高いレベルの詳細事項に関連する質問に管理者に答えさせることにより主題全体を取り扱うことができる。本明細書に述べる機能が実現できるよう必要な情報を収集する機能を実行する任意の適切なユーザー・インターフェースを用いることができる。
管理者ユーザー・インターフェースは、少なくとも一実施形態において、管理者14に対し複数の訓練生18を識別する訓練生識別情報を提供することを求める。複数の訓練生の各々は、管理者14が情報を提供している作業現場に関連付けられた少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物のうち少なくとも一つの訓練対象物に関して訓練を受ける。
本明細書に述べるように、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12は多様な種類の作業者向け訓練情報を提供すべく動作可能なデータベース40を含む。作業者向け訓練情報は、一つ以上の作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応している。例証を目的として、化学物質への露出の危険性等の有害環境を含む作業現場条件を考える。そのような有害環境作業現場条件に関する個人の訓練に使用可能な作業者向け訓練情報は、複数の異なる種類の化学物質の各々について危険物通知を含んでいてよい。
管理者14は、訓練システム10を用いて訓練を受ける一名以上の訓練生を識別する訓練識別情報だけでなく、複数の訓練生18の各々に対する連携情報も提供する。図1に関して述べたように、連携情報は訓練生と当該訓練生18が訓練を受ける少なくとも一つの訓練対象物とを関連付ける。上述の有害環境の例証的な実施形態において、たとえば、管理者14が提供する連携情報は、特定の訓練生が特定の化学物質Aに露出される恐れがあるため、これに関する訓練を必要とする旨の情報であってよい。
一実施形態において、連携情報はたとえば、作業現場条件の特定の訓練対象物を含む職務内容を規定(例:訓練生が露出される恐れのある特定の化学Aが訓練対象物であることを規定)する管理者14が提供することができる。その後で、一名以上の訓練生を当該特定職務内容に割り当てることにより、訓練対象物についての作業者向け訓練情報(例:特定の化学Aに関する危険物通知情報)と、当該訓練対象物に関して訓練を受ける当該特定の訓練生18との間に連携が確立される。
任意の種類の連携情報を用いて、管理者14が定義した作業現場条件(例:化学物質への露出の危険性)のための訓練を必要とする特定の訓練生18に、少なくとも一つの訓練対象物(例:特定の化学Aについての危険物通知情報)に対応する情報を連携することができる。管理者14は複数の個人に適用可能な情報を入力することができるが、当該過程のある時点で、管理者14は各々の訓練生と、特定の訓練生が訓練を受ける特定の訓練対象物との間に連携を提供する。各々の訓練生18を、作業者向け訓練情報がデータベース40内で利用できる複数の異なる目的の少なくとも一つの訓練対象物に連携することにより、各々の訓練生18に対して個別かつ対話的な訓練を提供できる。
少なくとも一実施形態において利用可能な本発明の特徴の一つは、管理者14が訓練生を識別して、特定の訓練生が着用している特定の呼吸用保護具の製造元および型式に関する情報への連携を提供する能力を有することである。当該特定呼吸用保護具の製造元および型式に対応する作業者向け情報は次いで、個々の訓練生が当該呼吸用保護具の製造元および型式に関して特別に訓練を受けられるよう、標準訓練プログラム38(図1参照)により提供されるシェル・インターフェースに配置すべく利用できる。この個別訓練は少なくとも部分的には、特定の訓練生と、当該訓練生が訓練を受ける訓練対象物(例:呼吸用保護具の製造元および型式)との間に管理者14が提供する連携により行なわれる。
作業現場情報が管理者により提供された(ブロック68)後で、管理者14により識別され、訓練システムを用いて訓練を受ける訓練生18の各々に識別コードが割り当てられる(ブロック69)。識別コードは、各々の訓練生毎に一意であり、図1に関して先に述べたような方法で割り当てられる。たとえば、システムは無作為な識別コード、たとえば連携情報により各々の特定の訓練生18を本人に適用可能な作業者向け訓練情報に紐付けるパスワード、を割り当てることができる。しかし、管理者14はまた、特定の状況下でパスワードを割り当てることができ、あるいはパスワードは、各々の訓練生を一意に識別して個々の作業者向け訓練情報に紐付けるための他の任意の公知の方法でも割り当てることができる。任意の識別コード、たとえば従業員番号、社会保障番号等を用いてよく、本発明が割り当てられたパスワードに限定されないことが理解されよう。
特定の訓練生18が利用できる識別コードを用いて、訓練生18はアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12にアクセスして訓練を受けることができる。図2のブロック70に示すように、訓練生は管理者14から提供された識別コードを用いておよび図1に示したインターフェース装置20を用いて、システム10にログインできる。たとえば、訓練生18はウェブ・ブラウザを用いてアプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12にアクセスできる。
ログオンしたならば、少なくとも一実施形態において、訓練生18にはオプションとして、特定の作業者向け情報が提示される(ブロック74)。たとえば、そのような情報には訓練生の所属部門、または、たとえば訓練生が訓練を受ける特定の呼吸用保護具の図面が含まれている場合がある。
作業者向け訓練情報と合わせて、標準プログラムを用いて訓練を受ける前に、訓練生はその情報を確認するよう要求される(ブロック76)。訓練生18がその情報を確認しない場合、それ以降の情報は提供されず、何らかの方法(例:電子メール通知、電話等)で管理者14に通知される(ブロック78)。このように、訓練生18は、適用不可である訓練題材に関する訓練を受けられない。
しかし、訓練生18が当該情報が正確であることを確認したならば、訓練生18は、管理者14により訓練生18に連携されたデータベース40から入手可能な選択された作業者向け訓練情報が配置された標準化訓練プログラム38を用いて、作業者向けの訓練を受ける(ブロック82)。ブロック80は訓練システム10において、訓練生18が訓練を受ける訓練対象物に応じて標準化訓練プログラムを使用する際に提供される汎用シェルに配置されるために利用可能な作業者向け訓練情報を示す。
訓練(ブロック82)は、訓練生インターフェース装置20(図1参照)の使用により提供される。アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12にログインしている訓練生の少なくとも識別コードおよび連携情報に基づいて作業者向け訓練情報から選択された少なくとも一つの訓練対象物に対応する特定の訓練情報が関連付けられた標準プログラム38を用いる訓練生18にユーザー・インターフェースが提供される。ユーザー・インターフェースの各種の具体例について図3〜7を参照しつつより詳細に本明細書で述べる。しかし、一般に、訓練生18に提供されるユーザー・インターフェースは、訓練生18が訓練を受ける訓練対象物に対応する特定の作業者向け訓練情報の少なくとも一部を表示する。さらに、ユーザー・インターフェースは、表示された作業者向け訓練情報に関して一件以上の応答を返すよう訓練生18に求めてもよい。
訓練生向けに訓練を個別化すべく標準プログラム38の使用に際してシェル・インターフェースに配置すべく選択された作業者向けの情報は、作業現場条件および管理者14により提供された連携情報に応じて多様な種類の訓練情報を含んでいてよい。たとえば、一実施形態において、作業者向け訓練情報は、有害環境に対応する情報(例:特定の化学物質、空気汚染、産業衛生等に関する危険物通知情報)を含んでいてよい。たとえば、別の実施形態において、訓練情報は特定の種類の安全器具(例:呼吸用保護具、聴覚保護および聴力喪失防止器具、身体支持器具、眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具および皮膚保護具等)に対応する情報を含んでいてよい。
作業者向け訓練情報がある種の安全器具の構成に対応する一実施形態において、ユーザー・インターフェースは安全器具の特定の構成(例:呼吸用保護具部品の交換時期に関する情報)の維持に関する情報を含む、情報が配置された訓練シェルを含んでいてよい。さらに、たとえば、訓練生は前記安全器具の保守に関係する情報に関して一件以上の応答を返すよう求められる場合がある。一つの特定の実施形態において、動作中の呼吸用保護具の図解および問題がある呼吸用保護具の図解を訓練生に提示することができる。訓練生は次いで、マウスを用いて図中の問題箇所を選択することにより、問題(例:破損したストラップ、穴のあいたカートリッジ等)を識別するよう求められる場合がある。
同様に、前記種類の安全器具の特定の構成を表示して、たとえば、その多様な特徴を示すことができる。この場合も、訓練生は図解に関して一件以上の応答を返すよう求められる場合がある。一つの特定の図解において、呼吸用保護具の特定の製造元および型式をユーザー・インターフェース内で提供および表示できる。訓練生は、呼吸用保護具の製造元および型式の一つ以上の部品を識別するよう求められる場合がある。
さらに、特定の種類の安全器具の利用に関する情報を表示できる。たとえば、そのような情報は、特定の種類の安全器具の着脱に関するものであってよい。換言すれば、個人への器具の着用および安全器具の取り外しに関する情報を提供できる。そのように表示されたユーザー・インターフェースの一具体例において、安全器具の特定の構成を着用するステップの順不同のリストを、訓練生18にステップのリストの順序付けを求める要求と共に表示できる。
またさらに別の実施形態において、たとえば、標準訓練プログラム38により提供されるシェルに配置すべく用いられる作業者向け訓練情報は、呼吸用保護具の特定の構成(例:特定製造元、型式および呼吸用保護具のフィルタまたはカートリッジ等任意の指定された要素)に対応していてよい。作業者向け情報が特定の呼吸用保護具の製造元および型式に対応するそのような実施形態において、作業者向け情報は呼吸用保護具を表示する視覚的情報、呼吸用保護具の着用方法を説明する音声情報、使用情報、保管情報、保守情報および/または図3〜7に関して本明細書で詳述した各種の他の情報が含まれていてよい。
汎用シェルに配置すべく用いられる作業者向け情報は豊富にあって、特定の作業現場条件に関して訓練生18を訓練するのに役立つ任意の情報が用いてもよいことが理解されよう。
訓練生18の訓練(ブロック82)に続いて、訓練生の訓練セッションを検証して記録できる(ブロック86)。たとえば、訓練生18に返された応答は、検討および分析されて、安全器具の一部に対する理解が受容可能であるか否かを決定できる。さらに、訓練生のセッションのそのような検証および記録は、OSHA等の外部ソースへの報告目的で記録できる。さらに、訓練を終えた後で、訓練生18は、アプリケーション・サーバー・アーキテクチャ12からログアウトできる(ブロック88)。
図3〜7に関する以下の記述は、特定の訓練システム100の少なくとも一部(他の部分は図1により一般的に示している)および呼吸用保護具に関する呼吸用保護具訓練方法150の一つの例証的な実施形態を提供する。この例証的実施形態は、図1、2に関して図示および記述した一般的な実施形態をより明確に理解させるべく若干の追加的な詳細を提供することを目的とする。
図3に示す呼吸用保護具訓練システム100は一般に、図1に関して記述したのと同様に実装することができる。呼吸用保護具訓練システム100は、呼吸用保護具の複数の異なる構成の各々に対応する作業者向け訓練情報を含むデータベース106から情報を選択すべく管理者114により提供される情報(ブロック108に示す)を用いる標準訓練プログラムである呼吸用保護具訓練エンジン104を含む。たとえば、データベース106に示すように、そのような作業者向け訓練情報は、呼吸用保護具の各々の特定の構成(例:呼吸用保護具の型式および製造元)に関する以下の分野の主題に関する情報を含んでいてよい。そのような分野の主題として、たとえば、呼吸用保護具を使用する時期および理由、適合試験の紹介、呼吸用保護具の着脱、呼吸用保護具の点検、呼吸用保護具の保守、呼吸用保護具の使用法、呼吸用保護具の保管および呼吸用保護具の廃棄が含まれる。さらに、たとえば、そのような作業者向け情報は会社情報、OSHA規則、呼吸用保護具または個人が呼吸用保護具の着用を求められる作業現場条件に関するその他任意の要素を含んでいてよい。
管理者114は、管理者114が適切な情報を入力できるように、管理者114に対しユーザー・インターフェースを提示する管理者モジュール110と対話する。そのような管理者情報(例:作業現場情報)はたとえば、ブロック108に示すような訓練生識別情報、連携情報等を含んでいてよい。
既に識別コード112が付与されている訓練生120は、インターフェース装置115(例:ウェブ・ブラウザ)を介して訓練生120にユーザー・インターフェースを提供すべく用いられる呼吸用保護具訓練エンジンまたはプログラム104にアクセスすることができる。本明細書で以下に詳述するように、個人の訓練プログラムに、標準の呼吸用保護具訓練エンジン104にアクセスしている訓練生120の個別情報を提供すべく、呼吸用保護具訓練プログラム104を用いて、ブロック106に一般的に示すように、作業者向け訓練情報からの情報を配置可能な汎用シェルを提供する。
呼吸用保護具訓練システム100の一実施形態において、ユーザー追跡データ117が収集および/または記録(例:格納)され、これに関する各種機能に使用される。たとえば、ユーザー追跡データ117は、一名以上の訓練生が訓練を終了したことを表わす完成データ130を含んでいてよい。さらに、そのようなユーザー追跡データ117は、訓練生120が適切な訓練を受けたか否かを判定すべく、訓練プログラム実施中における一名以上の訓練生の応答の分析を表わす応答分析データ132を含んでいてよい。同様に、一種類以上のその他の情報134として、トラック適合試験情報、特定の呼吸用保護具に関して訓練生が実際に訓練を受けることが可能か否かに関する医療検査情報、あるいは、システム100のユーザーの利益になり得る他の任意の情報を含んでいてよい。
図3に示す呼吸用保護具訓練システム100を用いて実装可能な呼吸用保護具訓練方法150を図4のフロー図に示す。呼吸用保護具訓練方法150は、たとえば訓練システムおよびその構成要素を管理している会社から、複数のサービスのどれを購入したい(ブロック152)と望んでいるかを顧客が決めることから開始される。たとえば、図1に示すように標準訓練プログラム38を、または図3に従い呼吸用保護具訓練エンジンまたはプログラム104を他の補完的プログラム36と共に用いることができる。たとえば、そのようなプログラムはwww.mmm.com/occsafety/html/respirator_medical_clearance.htmlに記述されているようなスリーエム(3M(商標))呼吸用保護具訓練プログラム(Respirator Medical Evaluation Program)104等のプログラムを含んでいてよく、呼吸用保護具訓練プログラム104と組み合わせて用いてよい。さらに、たとえば、呼吸保護プログラム(例:OSHAコンプライアンス追跡)の管理に用いられる、website//products3.3m.com/catalogue/us/en001/safety/occ_health_safety/nodeに記述されているスリーエム(3M(商標))安全衛生ソフトウェア(Health and Safety Software)等のコンプライアンス型ソフトウエア・プログラムは、呼吸用保護具訓練プログラム104と合わせて用いることができる。
一実施形態において、たとえば、医療検査プログラムおよび訓練プログラムの両方が利用できる。そのような実施形態では、たとえば、顧客が医療検査だけを実施すると決定した場合、医療検査プログラムへのアクセス(例:パスワード)のみが顧客に提供され、呼吸用保護具訓練プログラムへのアクセスは一切提供されない(ブロック154)。たとえば、顧客が医療検査ソフトウェアと呼吸用保護具訓練プログラムの両方、または、呼吸用保護具訓練プログラムだけを使用したいと決めた場合、顧客はそのような機能(ブロック156)を提供するアプリケーション・サーバー・アーキテクチャへのアクセス権を得るためにパスワードを受け取る。
そのような顧客注文方法は、本発明を実装すべく用いられる訓練プログラムを提供するアプリケーション・サーバー・アーキテクチャの会社または管理者との任意の種類の通信を含んでいてよい。たとえば、顧客はオンライン注文システムに入って購入したいサービス(例:呼吸用保護具医療検査、呼吸用保護具訓練、またはその両方)を決定することができる。顧客に提供されるパスワードは、顧客と顧客の特定の注文およびそれに関連して収集可能な任意の情報(例:追跡情報等)を紐付ける。特定の顧客に関して収集された情報は、他の顧客からのアクセスを防止すべく取り付けられたセキュリティ対策を有することを認識されたい。当業者には公知である一つ以上の多様な種類のセキュリティ構成が採用されてよい。
顧客の識別アクセス権(例:パスワード)を用いて、顧客はアプリケーション・サーバー・アーキテクチャまたはその限られた部分にログインすることができる。たとえば、顧客に関連付けられた管理者114はログオンして、管理者モジュール110を用いるユーザー・インターフェースの提示を受けることができる。ユーザー・インターフェースを用いて、指定された訓練生120を訓練すべく呼吸訓練エンジン104が適切に用いられるように、管理情報(例:訓練生識別情報、連携情報等)を入力するモードを管理者114に提供する。一般に、ユーザー・インターフェースの一実施形態において、管理者114は以下に述べる各種の作業現場情報を提供するよう(例:一つ以上の問い合わせにより)求められる。
たとえば、一実施形態においてブロック158に示すように、顧客に付与されたパスワードを入力した後で、管理者114には顧客の特定の注文に関する職務情報フォームが提示される。フォームへの記入が要求される情報として、各種の部門の作業現場条件、特定の施設における職務内容またはプロセスに関する情報が含まれていてよい。一例として、管理者114により提供される特定の情報は以下のものを含んでいてよい。
1.呼吸用保護具プログラム管理者の名前および内線電話番号。
2.各部門の空気汚染物質の一覧。
3.列挙された空気汚染物質への許容露出限界。
4.汚染物質の状態(例:蒸気、固体、気体)。
5.露出の影響(息切れ等)。
6.規制が実施される前後で露出レベルに対してなされた工学的処置または管理的統制。
7.カートリッジ、フィルタ、またはその両方を含む呼吸用保護具の製造元および型式。
8.呼吸用保護具の決定に用いる選択基準。
9.場所呼吸器保護プログラム配下にある特定個人の責任。
10.呼吸用保護具の交換スケジュール。
11.呼吸用保護具利用、保守、点検、洗浄、保管および廃棄の会社方針。
12.フィットテストの方法。
13.医療検査のスケジュール。
14.脱出呼吸用保護具が見つけられる場所での非常用呼吸用保護具利用手順および情報。
15.訓練生120にとり有益であると管理者114が考える場所呼吸器保護プログラムの任意の追加態様。
さらに、管理者114は次いで各々の部門、職務内容、またはプロセスに割り当てられた訓練生の一覧を示す。このように、管理者114は、各々の訓練生120を、当該特定の訓練生が訓練を受ける特定の訓練対象物(例:露出の影響、呼吸用保護具一つの特定の製造元および型式、呼吸用保護具の廃棄等)に連携している。そのような管理者情報を用いて、呼吸用保護具訓練エンジン104は、標準化された呼吸訓練プログラム104を用いて提供されたユーザー・インターフェースの汎用シェルに配置すべく用いられる特定の呼吸用保護具の製造元および型式に対応する作業者向け訓練情報と合わせて、そのような呼吸用保護具の製造元および型式に対応する点検、保守その他の情報を選択できる。
一実施形態において、情報は、管理者114が部門の職種またはプロセスに対する訓練対象物または作業現場条件を規定しやすくするドロップ・ボックスとして提供されてもよい。たとえば、呼吸器具の複数の構成(例:呼吸用保護具の5種の最も普及しているブランド)に関する情報をシステムに入力することができる。管理者114が呼吸用保護具の製造元および型式を特定するよう求められたならば、特定の呼吸用保護具部品番号のリストが表示されて、管理者114は特定の訓練生が使用する呼吸用保護具を選択できるようになる。
訓練システム100は、各々の訓練生120に、特定の作業者向け訓練情報に紐付ける(例:管理者により提供される連携情報を介して)パスワードを割り当て(ブロック170)、これには本実施形態では特定の呼吸用保護具製造元および型式に対応する作業者向け訓練情報が含まれる。各々の訓練生120用のパスワードは、任意の方法(例:電子メール、メールまたは他の任意の種類の通知システム)によって、当該個人に付与できる。
訓練生120(例:図4の実施形態に示す従業員)は、自身に付与されたパスワードを用いてシステム100(例:図1に示すようなアプリケーション・サーバー・アーキテクチャの一部)にログインすることができる(ブロック172)。システム100にログインしたならば、特定の作業者向け情報を用いて訓練生120に対し導入画面を表示することができる。訓練生120は、当該特定の作業者向け情報の正確さを確認するよう求められる(ブロック174)。
呼吸保護訓練のための一つの例証的な導入画面200を図5に示す。一般に、ユーザー・インターフェースは、一般に呼吸訓練システム100を用いて訓練を受ける全ての訓練生に、ユーザー・インターフェースの一部として提供される導入画面200の標準化された部分であるシェル情報202を含む。シェル情報202には、自分のパスワードを用いてシステム100へログインした特定の訓練生120に紐付けられた各種の作業者向け情報204、206が配置されている。
図5に示すように、シェル情報202は呼吸訓練情報をユーザーに提供する一般的な情報を含み、作業者向け情報204は訓練生の名前、管理者、訓練生が着用し、訓練が提供される呼吸用保護具の特定の構成、会社名等の情報を含む。たとえば、図5に示すように、作業者向け情報は、言語「CARTRIDGESを備えた3M半面呼吸用保護具(3M Half Facepiece Respirator)」を含む。さらに、たとえば、訓練生120が「ABC社」の「保守」区域で作業することが示されている。また、訓練生120には、訓練生120が着用する呼吸用保護具の視覚化を含む作業者向け情報206が提供される。
ユーザー・インターフェースによりシステム100にログオンしている訓練生120に対して提供される導入画面200を用いて、訓練生は領域205において情報が正しいか、あるいは情報が誤っているかを検証することができる。ユーザー・インターフェースの要求に応答することにより、情報が正しい場合、ブロック176に示すように、どの製品が注文されているかに応じて(例:訓練のみ、または医療検査と訓練の両方)、図示するようにプロセスが進む。訓練生120が、導入画面200において提供される情報が誤っていると示唆したならば、行171に示すように、管理者114に連絡が行く(例:異なる呼吸用保護具または別の管理者情報を提供する)。
情報が正しい場合、呼吸用保護具訓練と共に医療検査が行なわれる予定であれば、検査プログラムへのアクセス権が与えられる。訓練生は、ブロック160に示すように呼吸用保護具に関する医療検査を受ける。システムにログオンしている訓練生が、特定の呼吸用保護具を着用するための医学的な許可が得られない場合(ブロック162)、従業員には当該呼吸用保護具を着用できない旨が通知され、呼吸用保護具に関する訓練は一切行なわれない(ブロック164)。医療検査に合格した場合(ブロック162)、訓練生120は残りの訓練プロセス、たとえばブロック178の呼吸用保護具訓練へのアクセス権が与えられる。
訓練生120向けの訓練プロセスがブロック178を経て継続する間に、呼吸訓練プログラム104が、システム100にログオンしている訓練生120の識別コード(例:パスワード)および管理者114により提供された、訓練生120を図5に示すカートリッジを備えた3M半面呼吸用保護具等の特定の訓練対象物に連携する連携情報に基づいて作業者向け訓練情報を選択してダウンロードする。換言すれば、訓練生120には、管理者114による訓練生120への連携に従ってデータベース106で利用できる作業者向け訓練情報から選択された特定の訓練情報に関連付けられた標準呼吸用保護具訓練プログラム104を用いるユーザー・インターフェースが提供される。システム100にログオンしている訓練生120個別のダウンロード情報は各種の形式であってよい。たとえば、そのような情報は簡単な通信であっても、音声または視覚的情報を含んでいてもよく、訓練生が訓練を受けている呼吸用保護具に関して理解しているか否かを判定すべく設計されている対話型のサブルーチンとして提供されてもよい。さらに、図3に示すように、そのような情報は、参照しながら先に述べた全ての要素140に関するものである。
作業者向け訓練情報が配置されているシェル・ユーザー・インターフェースのいくつかの例証的な実施形態を図6、7に説明的に示す。図6に、作業者向け情報232、233を配置可能な汎用シェル231を含む呼吸用保護具の部品識別画面230を示す。たとえば、シェル231は画面230に関して訓練生120に指示を与える。この場合、訓練生120は、訓練生120が着用する呼吸用保護具233のグラフィック表現を目視で検査して、作業者向け訓練情報として提供される部品リスト232内の部品名をクリックすることにより全ての部品を識別することである。このような方法で、訓練生120が使用する呼吸用保護具の各種の詳細を訓練生120が理解しているか否かを判定することができる。
図7は、他の作業者向け訓練情報274〜275と共に標準化されたテキストを提供するシェル272を含む着用呼吸用保護具画面270を提供する。シェル272のテキストは訓練生120に指示を与える。この画面270を用いて、訓練生120は、特定の呼吸用保護具を着用すべく、順不同のリスト274ステップを再び順序付けることを求められる。訓練生120は、順不同のリスト274から順序付けられたリストの正しい位置へステップをドラッグするよう求められる。
当業者ならば、各種の作業者向け訓練情報を配置可能な標準化された汎用シェル部を用いる多様な種類の例証的な訓練を本発明の範囲内で設計できることが理解されよう。特に作業者に適用可能な情報を備えた訓練生に提供される、情報が配置されたユーザー・インターフェースは、訓練生に不必要な情報(例:同じ作業現場の異なる個人の訓練に適用可能な情報)を見せることなく訓練機能を提供する。
訓練生120が訓練プログラムを終了した後(ブロック182)で、訓練が受講されたことを文書化する記録が作成される(ブロック184)。そのような記録は、訓練生120(例:従業員)が訓練システム100からログアウトした際に作成することができる(ブロック186)。
本明細書の記述から一般的に理解されるように、本発明の一実施形態において、作業現場条件および器具使用上の推奨事項の自動選択を用いて作業者向けの職業安全衛生性訓練を行なうための方法を提供する。本方法は、多様な作業現場条件に関する知識を有する作業現場管理者から電子的に問い合わされた従業員情報を含む。当該情報は、作業現場の実務および条件、並びに、該当する保護具推奨事項を含むカスタマイズされた訓練プログラムに対応する、職業安全衛生関連の情報アルゴリズムにより処理される。作業現場の実務は、規則の遵守、該当する作業現場の有害性の記述、顧客場所に対応するコンプライアンス要件および訓練コーディネータおよび訓練モジュールへの連携という各側面を含む。器具関連の推奨は、機能の性能および訓練対象物の限界に加えて、正しい着用、使用および保守に関する指示を含んでいてよい。情報アルゴリズムは、呼吸、聴覚、視覚、または環境的隔離その他保護に関するニーズに関連する単一または複数の職業的安全要件を満たすことができる。本アルゴリズムは、個々の作業現場環境毎に製造、研究所、健康管理、軍事、または本明細書に記述する方法および装置がもたらす利点の恩恵が受けられるその他任意の環境に応じて変更することができる。
本明細書において開示した全ての参照文献および特許は、あたかも各々が個別に引用されているかの如く、その全文を引用している。本発明の各種の改造および変更は本発明の範囲から逸脱することなく、当業者には明らかになる筈であり、本発明が例示された実施形態および方法に過度に限定されない点を理解されたい。
本発明による訓練システムの一つの一般的実施形態を図解したブロック図 図1のシステムを用いて実装可能な、本発明による訓練方法の一つの一般的実施形態のフロー図 本発明による、一般に図1に示すように採用可能な呼吸用保護具訓練システムの少なくとも一部を図解したブロック図 図3に示すシステム構成要素を用いて、一般に実装可能な呼吸用保護具訓練方法の一実施形態のフロー図 本発明による、一つ以上の訓練システムおよび/または方法、あるいはその一部を記述する際に用いられる導入画面の図 本発明による、一つ以上の訓練方法および/またはシステム、あるいはその一部を記述する際に用いられる呼吸用保護具部品識別画面の図 本発明による、一つ以上の訓練方法および/またはシステム、あるいはその一部を記述する際に用いられる呼吸用保護具着用画面の図

Claims (74)

  1. 個人の訓練に用いられる方法であって、
    標準訓練プログラムおよび作業者向け訓練情報を提供するステップであって、前記作業者向け訓練情報が少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報を含むステップと、
    作業現場に関連付けられた作業現場情報であって、
    複数の訓練生を識別する訓練生識別情報であって、前記複数の訓練生の各々が、前記作業現場に関連付けられた少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物のうち少なくとも一つの訓練対象物に関して訓練を受けるようにする訓練生識別情報と、
    前記複数の訓練生の各々に対する連携情報であって、前記訓練生と前記少なくとも一つの訓練対象物とを関連付ける連携情報と
    を含む作業現場情報を一名以上の管理者が提供できるようにするステップと、
    前記複数の訓練生の各々に対し、前記各々の訓練生に前記標準訓練プログラムへのアクセスを許す識別コードを割り当てるステップであって、前記識別コードが前記各々の訓練生に対し一意であるステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生の少なくとも前記識別コードおよび前記連携情報に基づいて前記作業者向け訓練情報から選択された少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報が関連付けられた前記標準訓練プログラムを使用する前記複数の訓練生のうち少なくとも一名にユーザー・インターフェースを提供するステップと、を含む方法。
  2. 少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する前記情報が、複数の異なる種類の有害環境の各々に対応する情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する前記情報が、1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具、聴力保護および聴力喪失防止器具、身体支持器具、眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具および皮膚保護具のうち少なくとも一つについての複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具の複数の構成の各々に対応する情報を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部を表示するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部の正確さを検証するよう要求するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける前記少なくとも一つの訓練対象物に対応する前記訓練情報の少なくとも一部を表示するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記訓練情報の一部に関して一件以上の応答を返すよう要求するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記訓練情報の一部が、少なくとも一種類の有害環境に対応する情報を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記訓練情報の一部が、1つの種類の安全器具の構成に対応する情報を含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記訓練情報の一部が、呼吸用保護具の構成に対応する情報を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記方法が、さらに、前記少なくとも一名の訓練生からの少なくとも一件以上の応答を検証するステップと、前記検証の終了後、前記訓練生が少なくとも一つの訓練対象物に関連付けられた訓練を終了したか否かを記録するステップと、を含む、請求項7に記載の方法。
  12. 前記訓練情報が、前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける1つの種類の安全器具の構成に対応する情報を含み、
    前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記安全器具の構成の保守に関係する情報を提供するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記安全器具の保守に関係する情報に関して一件以上の応答を返すよう要求するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記訓練情報が、前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける1つの種類の安全器具の構成に対応する情報を含み、
    前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記種類の安全器具の構成の図解を表示するステップと、
    前記図解に関して前記訓練生から一件以上の応答を要求する情報を訓練生に提供するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記安全器具の構成の図解を表示するステップが、呼吸用保護具の構成の図解を表示するステップを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記一件以上の応答を要求する情報を前記少なくとも一名の訓練生に提供するステップが、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記少なくとも一名の訓練生が前記図解を用いて前記呼吸用保護具の構成の一つ以上の部分を識別するよう要求する情報を提供するステップを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記訓練情報が、前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける1つの種類の安全器具の構成に対応する情報を含み、
    前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記安全器具の構成の着用に関連付けられた情報を表示するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記情報に関して一件以上の応答を返すよう要求するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
  17. 少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する前記情報が、少なくとも一種類の安全器具の複数の構成の各々に対応する情報を含み、
    さらに、
    訓練生が前記少なくとも一種類の安全器具を着用可能であるか否かの医療検査に関連付けられた情報を提供するステップと、
    前記医療検査に関連付けられた情報に基づいて、前記少なくとも一名の訓練生が、前記ユーザー・インターフェースを用いて訓練を受けることを防止するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
  18. 個人の訓練に使用するコンピュータ実装されたシステムであって、
    一つ以上のデータベースと通信可能であり、一台以上のユーザーのコンピュータ装置と通信可能な、少なくとも一つのアプリケーション・サーバーと、
    標準訓練プログラムと、
    前記データベースのうち少なくとも一つに格納された作業者向け訓練情報であって、少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報を含む作業者向け訓練情報と、を含み、
    前記コンピュータ実装されたシステムが、
    一名以上の管理者に対し、前記少なくとも一つのアプリケーション・サーバーへのアクセス権を付与して、前記一名以上管理者が作業現場に関連付けられた作業現場情報を提供できるように構成された、前記ユーザーのコンピュータ装置のうち少なくとも一つに管理用インターフェースを提供することが可能であって、
    前記作業現場情報が、
    複数の訓練生を識別する訓練生識別情報であって、前記複数の訓練生の各々が、前記作業現場に関連付けられた少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の訓練対象物のうち少なくとも一つの訓練対象物に関して訓練を受けるようにする訓練生識別情報と、
    前記複数の訓練生の各々に対する連携情報であって、前記訓練生と前記少なくとも一つの訓練対象物とを関連付ける連携情報と、を含み、
    前記コンピュータ実装されたシステムが、
    前記複数の訓練生の各々に対する、前記各々の訓練生に前記アプリケーション・サーバーへのアクセスを許す識別コードの割り当てであって、前記識別コードが前記各々の訓練生に対し一意である、割り当てと、
    前記少なくとも一名の訓練生の少なくとも前記識別コードおよび連携情報に基づいて前記作業者向け訓練情報から選択された少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報が関連付けられた前記標準訓練プログラムを使用する前記複数の訓練生のうち少なくとも一名の訓練に用いるべく構成されたユーザー・インターフェースと、を提供するコンピュータ実装されたシステム。
  19. 少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する前記情報が、有害環境で異なる各々の複数の種類に対応する情報を含む、請求項18に記載のシステム。
  20. 少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する前記情報が、1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項18に記載のシステム。
  21. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具、聴力保護および聴力喪失防止器具、身体支持器具、眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具および皮膚保護具のうち少なくとも一つについての複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項20に記載のシステム。
  22. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具の複数の構成の各々に対応する情報を含む、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記ユーザー・インターフェースが、前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部を表示して、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部の正確さを検証するよう要求する、請求項18に記載のシステム。
  24. 前記ユーザー・インターフェースが、前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報の少なくとも一部を表示して、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記訓練情報の一部に関して一件以上の応答を返すよう要求する、請求項18に記載のシステム。
  25. 前記ユーザー・インターフェースが、1つの種類の安全器具の構成に対応する、前記訓練情報の少なくとも一部を表示する、請求項24に記載のシステム。
  26. 前記ユーザー・インターフェースが、呼吸用保護具の構成に対応する前記訓練情報の少なくとも一部を表示する、請求項25に記載のシステム。
  27. 前記システムが、さらに、前記少なくとも一名の訓練生からの少なくとも一件以上の応答を検証して、前記検証の終了後、前記訓練生が少なくとも一つの訓練対象物に関連付けられた訓練を終了したか否かを記録可能である、請求項24に記載のシステム。
  28. 前記訓練情報が、前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける1つの種類の安全器具の構成に対応する情報を含み、
    前記ユーザー・インターフェースが、前記安全器具の構成の保守に関係する情報を提供し、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記安全器具の保守に関係する情報に関して一件以上の応答を返すよう要求する、請求項18に記載のシステム。
  29. 前記訓練情報が、前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける1つの種類の安全器具の構成に対応する情報を含み、
    前記ユーザー・インターフェースが、前記種類の安全器具の構成の図解を表示して、前記図解に関して前記訓練生から一件以上の応答を要求する情報を前記訓練生に提供する、請求項18に記載のシステム。
  30. 前記ユーザー・インターフェースが、呼吸用保護具の構成の図解を表示する、請求項29に記載のシステム。
  31. 前記ユーザー・インターフェースが、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記少なくとも一名の訓練生が前記図解を用いて前記呼吸用保護具の構成の一つ以上の部分を識別するよう要求する情報を提供する、請求項29に記載のシステム。
  32. 前記訓練情報が、前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける1つの種類の安全器具の構成に対応する情報を含み、
    前記ユーザー・インターフェースが、前記安全器具の構成の着用に関連付けられた情報を表示して、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記情報に関して一件以上の応答を返すよう要求する、請求項18に記載のシステム。
  33. 少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報が、少なくとも一種類の安全器具の複数の構成の各々に対応する情報を含み、前記システムが、さらに、訓練生が前記少なくとも一種類の安全器具を着用可能であるか否かの医療検査に関連付けられた情報を受信可能であり、前記医療検査に関連付けられた情報に基づいて、前記少なくとも一名の訓練生が、前記ユーザー・インターフェースを用いて訓練を受けることを防止する、請求項18に記載のシステム。
  34. 標準訓練プログラムおよび作業者向け訓練情報を用いて提供された、個人を訓練するために用いられるユーザー・インテーフェースであって、前記作業者向け訓練情報が、少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報を含み、前記ユーザー・インテーフェースが、作業現場に関連付けられた作業現場情報を提供することを一名以上の管理者に許す管理用インターフェースを含み、
    前記作業現場情報が、
    複数の訓練生を識別する訓練生識別情報であって、前記複数の訓練生の各々が前記作業現場に関連付けられた少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の訓練対象物のうち少なくとも一つの訓練対象物に関して訓練を受けるようにする訓練生識別情報と、
    前記複数の訓練生の各々に対する連携情報であって、前記訓練生と前記少なくとも一つの訓練対象物とを関連付ける連携情報と、を含み、
    さらに、前記複数の訓練生の各々に対し、前記各々の訓練生に前記標準訓練プログラムへのアクセスを許す識別コードが割り当てられていて、前記作業者向け訓練情報から選択された少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報が関連付けられた前記標準訓練プログラムを用いるユーザー・インターフェースの提供において、少なくとも一名の訓練生の少なくとも識別コードおよび連携情報を用いるユーザー・インターフェース。
  35. 少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する前記情報が、有害環境の複数の異なる種類の各々に対応する情報を含む、請求項34に記載のユーザー・インターフェース。
  36. 少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する前記情報が、1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項34に記載のユーザー・インターフェース。
  37. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具、聴力保護および聴力喪失防止器具、身体支持器具、眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具および皮膚保護具のうち少なくとも一つについての複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項36に記載のユーザー・インターフェース。
  38. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具の複数の構成の各々に対応する情報を含む、請求項37に記載のユーザー・インターフェース。
  39. オンライン訓練システムであって、
    ユーザーのコンピュータ装置と、
    一つ以上のデータベースと通信可能であって、さらにユーザーのコンピュータ装置と通信可能な、少なくとも一つのアプリケーション・サーバーと、
    標準訓練プログラムと、
    前記一つ以上データベースのうち少なくとも一つに格納された作業者向け訓練情報であって、少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報を含む作業者向け訓練情報と、を含み、
    前記オンライン訓練システムが、前記アプリケーション・サーバーの利用を通じて、
    一名以上の管理者に対し、前記アプリケーション・サーバーへのアクセス権を付与して、前記一名以上管理者が作業現場に関連付けられた作業現場情報を提供できる管理用インターフェースであって、前記作業現場情報が、
    複数の訓練生を識別する訓練生識別情報であって、前記複数の訓練生の各々が、前記少なくとも一つの作業現場に関連付けられた少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の訓練対象物のうち少なくとも一つの訓練対象物に関して訓練を受けるようにする訓練生識別情報と、
    前記複数の訓練生の各々に対する連携情報と、を含み、前記連携情報が前記訓練生と前記少なくとも一つの訓練対象物とを関連付けるとともに、前記各々の訓練生が前記標準訓練プログラムにアクセスできるように前記複数の訓練生の各々に対して識別情報が割り当てられている、管理用インターフェースと、
    前記少なくとも一名の訓練生の、少なくとも前記識別コードおよび連携情報に基づいて、前記作業者向け訓練情報から選択された少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報が関連付けられた前記標準訓練プログラムを使用する少なくとも一名の訓練生の訓練に用いる前記ユーザーのコンピュータ装置を用いて提供されるユーザー・インターフェースと、を提供するオンライン訓練システム。
  40. 少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する前記情報が、1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項39に記載のシステム。
  41. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具、聴力保護および聴力喪失防止器具、身体支持器具、眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具および皮膚保護具のうち少なくとも一つについての複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項40に記載のシステム。
  42. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具の複数の構成の各々に対応する情報を含む、請求項41に記載のシステム。
  43. 前記ユーザー・インターフェースが、前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報の少なくとも一部を表示して、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記訓練情報の一部に関して一件以上の応答を返すよう要求する、請求項39に記載のシステム。
  44. オンライン訓練方法であって、
    ユーザーのコンピュータ装置装置と、アプリケーション・サーバーとの間に通信連携を確立するステップであって、前記アプリケーション・サーバーが標準訓練プログラムおよび作業者向け訓練情報を提供して、前記作業者向け訓練情報が少なくとも一つの作業現場条件に応じた複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報を含むステップと、
    訓練生に割り当てられた識別コードを用いて、前記標準訓練プログラムにアクセスするステップと、
    少なくとも前記識別コードに基づいて前記作業者向け訓練情報から選択された複数の訓練対象物のうち少なくとも一つの訓練対象物に対応する訓練情報が関連付けられた前記標準訓練プログラムを使用する少なくとも一名の訓練生にユーザーのコンピュータ装置装置上のユーザー・インターフェースを提供するステップと、を含むオンライン訓練方法。
  45. 複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報が、少なくとも一種類の安全器具の一つ以上の構成の各々に対応する情報を含み、
    前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、少なくとも前記識別コードに基づいて前記作業者向け訓練情報から選択された少なくとも一種類の安全器具の前記一つ以上の構成のうち1つの構成に対応する訓練情報が関連付けられた標準訓練プログラムを用いるステップを含む、請求項44に記載のオンライン訓練方法。
  46. 複数の異なる訓練対象物の各々に対応する情報が、呼吸用保護具の一つ以上の構成の各々に対応する情報を含む、請求項45に記載のオンライン訓練方法。
  47. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部を示すステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部の正確さを検証するよう要求するステップと、を含む、請求項45に記載のオンライン訓練方法。
  48. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記種類の安全器具の前記構成の保守に関係する情報を提供するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記種類の安全器具の保守に関係する情報に関して一件以上の応答を返すよう要求するステップと、を含む、請求項45に記載のオンライン訓練方法。
  49. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記種類の安全器具の前記構成の図解を表示するステップと、
    前記図解に関して前記訓練生から一件以上の応答を要求する情報を前記訓練生に提供するステップと、を含む、請求項45に記載のオンライン訓練方法。
  50. 前記種類の安全器具の前記の図解を表示するステップが、呼吸用保護具の構成の図解を表示するステップを含む、請求項49に記載のオンライン訓練方法。
  51. 前記一件以上の応答を要求する情報を前記少なくとも一名の訓練生に提供するステップが、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記少なくとも一名の訓練生が前記図解を用いて前記呼吸用保護具の構成の一つ以上の部分を識別するよう要求する情報を提供するステップを含む、請求項50に記載のオンライン訓練方法。
  52. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記安全器具の前記構成の着用に関連付けられた情報を表示するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記情報に関して一件以上の応答を返すよう要求するステップと、を含む、請求項45に記載のオンライン訓練方法。
  53. 個人の訓練に用いられる方法であって、
    標準訓練プログラムおよび作業者向け訓練情報を提供するステップであって、前記作業者向け訓練情報が1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報を含むステップと、
    一名以上の管理者が、作業現場に関連付けられた作業現場情報を提供できるようにするステップであって、前記作業現場情報が、
    複数の訓練生を識別する訓練生識別情報であって、前記複数の訓練生の各々が前記種類の安全器具の複数の異なる構成のうち少なくとも一つの構成に関して訓練を受けるようにする訓練生識別情報と、
    前記複数の訓練生の各々に対する連携情報であって、前記訓練生と前記少なくとも一つの構成とを関連付ける連携情報と、を含むステップと、
    前記複数の訓練生の各々に対し、前記各々の訓練生に前記標準訓練プログラムへのアクセスを許す識別コードを割り当てるステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生の少なくとも前記識別コードおよび前記連携情報に基づいて前記作業者向け訓練情報から選択された少なくとも一つの構成に対応する訓練情報が関連付けられた前記標準訓練プログラムを使用する前記複数の訓練生のうち少なくとも一名にユーザー・インターフェースを提供するステップとを含む方法。
  54. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具、聴力保護および聴力喪失防止器具、身体支持器具、眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具および皮膚保護具のうち少なくとも一つについての複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項53に記載の方法。
  55. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具の複数の構成の各々に対応する情報を含む、請求項54に記載の方法。
  56. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、さらに、
    前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部を表示するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部の正確さを検証するよう要求するステップと、を含む、請求項53に記載の方法。
  57. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける少なくとも一つの構成に対応する訓練情報の少なくとも一部を表示するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記訓練情報の一部に関して一件以上の応答を返すよう要求するステップと、を含む、請求項53に記載の方法。
  58. 前記訓練情報の一部が、呼吸用保護具の構成に対応する情報を含む、請求項57に記載の方法。
  59. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、さらに、
    前記安全器具の少なくとも一つの構成の保守に関係する情報を提供するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記安全器具の保守に関係する情報に関して一件以上の応答を返すよう要求するステップと、を含む、請求項57に記載の方法。
  60. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、さらに、
    前記種類の安全器具の少なくとも一つの構成の図解を表示するステップと、
    前記図解に関して前記訓練生から一件以上の応答を要求する情報を前記訓練生に提供するステップと、を含む、請求項53に記載の方法。
  61. 図解を表示するステップが、呼吸用保護具の構成の図解を表示するステップを含む、請求項60に記載の方法。
  62. 前記一件以上の応答を要求する情報を前記少なくとも一名の訓練生に提供するステップが、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記少なくとも一名の訓練生が前記図解を用いて前記呼吸用保護具の構成の一つ以上の部分を識別するよう要求する情報を提供するステップを含む、請求項61に記載の方法。
  63. 前記ユーザー・インターフェースを提供するステップが、
    前記安全器具の少なくとも一つの構成の着用に関連付けられた情報を表示するステップと、
    前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記情報に関して一件以上の応答を返すよう要求するステップと、を含む、請求項53に記載の方法。
  64. 個人の訓練に使用するコンピュータ実装されたシステムであって、
    一つ以上のデータベースと通信可能であり、さらに一つ以上のユーザーのコンピュータ装置と通信可能な、少なくとも一つのアプリケーション・サーバーと、
    標準訓練プログラムと、
    前記データベースのうち少なくとも一つに格納された作業者向け訓練情報であって、1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む作業者向け訓練情報と、を含み、
    前記コンピュータ実装されたシステムが、
    一名以上の管理者に対し、前記少なくとも一つのアプリケーション・サーバーへのアクセス権を付与して、前記一名以上管理者が作業現場に関連付けられた作業現場情報を提供できるように構成された、前記ユーザーのコンピュータ装置のうち少なくとも一つに存在する管理用インターフェースを提供可能であって、
    前記作業現場情報が、
    複数の訓練生を識別する訓練生識別情報であって、複数の訓練生の各々が、前記種類の安全器具の少なくとも一つの構成に関して訓練を受けるようにする訓練生識別情報と、
    前記複数の訓練生の各々に対する連携情報であって、前記訓練生と前記少なくとも一つの構成とを関連付ける連携情報とを含み、
    前記コンピュータ実装されたシステムが、
    前記複数の訓練生の各々に対する、前記各々の訓練生に前記アプリケーション・サーバーへのアクセスを許す識別コードの割り当てと、
    前記少なくとも一名の訓練生の少なくとも前記識別コードおよび連携情報に基づいて前記作業者向け訓練情報から選択された少なくとも一つの構成に対応する訓練情報が関連付けられた前記標準訓練プログラムを使用する前記複数の訓練生のうち少なくとも一名の訓練に用いるべく構成されたユーザー・インターフェースと、を提供するコンピュータ実装されたシステム。
  65. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具、聴力保護および聴力喪失防止器具、身体支持器具、眼部および顔面保護具、頭部保護具、足部保護具および皮膚保護具のうち少なくとも一つについての複数の異なる構成の各々に対応する情報を含む、請求項64に記載のシステム。
  66. 1つの種類の安全器具の複数の異なる構成の各々に対応する情報が、呼吸用保護具の複数の構成の各々に対応する情報を含む、請求項65に記載のシステム。
  67. 前記ユーザー・インターフェースが、前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部を表示して、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記作業者向け訓練情報の少なくとも一部の正確さを検証するよう要求する、請求項64に記載のシステム。
  68. 前記ユーザー・インターフェースが、前記少なくとも一名の訓練生が訓練を受ける少なくとも一つの構成に対応する前記情報の少なくとも一部を表示して、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記訓練情報の一部に関して一件以上の応答を返すよう要求する、請求項64に記載のシステム。
  69. 前記ユーザー・インターフェースが、呼吸用保護具の構成に対応する、前記訓練情報の少なくとも一部を表示する、請求項68に記載のシステム。
  70. 前記ユーザー・インターフェースがさらに、安全器具の少なくとも一つの構成の保守に関係する情報を提供し、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記安全器具の保守に関係する情報に関して一件以上の応答を返すよう要求する、請求項64に記載のシステム。
  71. 前記ユーザー・インターフェースがさらに、前記種類の安全器具の少なくとも一つの構成の図解を表示して、前記図解に関して前記訓練生から一件以上の応答を要求する情報を前記訓練生に提供する、請求項64に記載のシステム。
  72. 前記ユーザー・インターフェースが、呼吸用保護具の構成の図解を表示する、請求項71に記載のシステム。
  73. 前記ユーザー・インターフェースが、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記少なくとも一名の訓練生が前記図解を用いて前記呼吸用保護具の少なくとも一つの構成の一つ以上の部分を識別するよう要求する情報を提供する、請求項72に記載のシステム。
  74. 前記ユーザー・インターフェースが、さらに、前記安全器具の少なくとも一つの構成の着用に関連付けられた情報を表示して、前記少なくとも一名の訓練生に対し、前記情報に関して一件以上の応答を返すよう要求する、請求項64に記載のシステム。
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