JP5800496B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents
空気調和機の室内機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5800496B2 JP5800496B2 JP2010271932A JP2010271932A JP5800496B2 JP 5800496 B2 JP5800496 B2 JP 5800496B2 JP 2010271932 A JP2010271932 A JP 2010271932A JP 2010271932 A JP2010271932 A JP 2010271932A JP 5800496 B2 JP5800496 B2 JP 5800496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air filter
- control unit
- main body
- dust box
- interface display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
しかしながら、ダストボックスが塵埃で一杯になった場合や、エアーフィルターにエアーフィルター清掃装置では除去し難い油汚れ等が付着した場合には、ダストボックスやエアーフィルターを室内機本体から一旦取り外す必要がある。
(あ)ユーザーが定期的にエアーフィルターを清掃する機会がなくなったため、エアーフィルターの室内機本体への装着構造を知る機会がなく、いざ、エアーフィルターを取り外そうとしてもその要領が分からない。
(い)特に、エアーフィルター清掃装置を搭載しない形式の室内機に慣れたユーザーにとって、エアーフィルター清掃装置の複雑な部品構成に対する知識はない(少ない)ことから、また、ダストボックスは馴染みのない部材であることから、余計に当惑する。
(う)さらに、エアーフィルターやダストボックスの取り外し/取り付け要領については、「取扱い説明書(IB)」に詳細に記載されているものの、エアーフィルターやダストボックスを取り外そうとするのは、通常、当該空気調和機を設置(購入)してから数年後であるため、取扱い説明書(IB)が見当たらないケースが多々ある(取扱説明書を読もうとしないユーザーや、設置(購入)と同時に取扱い説明書を破棄するユーザーさえいる)。
(え)そのため、例えば、どの部位が動く部位(ロックしている)であるとか、どの部位が取り外せる部位であるとか、あるいは、どの部材から順番に取り外せばよいのかが分からないため、本来動かない部位を動かそうとしたり、本来取り外せない部材を取り外そうとしたり、あるいは、後に取り外すべき部材を先に取り外そうとして、結局取り外すことができない場合があった。
(お)また、一旦取り外すことはできたものの、元通りに取り付けることができない場合もあった。
(か)さらに、取り外し方/取り付け方が分からないため、結果的に掃除メンテナンスを実施しないまま、ダストボックスが粉塵等のゴミで一杯になったままの状態になることがある。そうすると、カビや細菌の繁殖元となって室内空間に異臭を放つ原因となったり、あふれたゴミが室内機の熱交換器等に溜まり、風量低下を起こし、性能ダウン、電気代のムダが生じる要因となっていた。
なお、インターフェイス表示部に表示される映像は、文字や画像(静止画または動画)である。また、表示される映像に対応したデータベースは、遠隔制御部が保有しても、あるいは、本体制御部が保有して遠隔制御部に送信してもよい。
また、部材の取り外しとは、室内機から完全に離れた状態(撤去した状態)にすることに限定するものではなく、設置されていた状態が変動すること、例えば、一部を支点にして回動したり、案内手段に沿って移動したりすることを含む。したがって、部材の取り付けとは、変動した状態から、当初の設置されていた状態に戻すことを意味している。
図1〜図11は本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を説明するものであって、図1は空気調和機の室内機の全体を示す側面視の断面図、図2および図3は一部(エアーフィルターおよびエアーフィルター清掃装置)を抜き出して示す斜視図、図4および図5は一部(エアーフィルター案内装置およびエアーフィルター清掃装置)を抜き出して示す斜視図、 図6は一部(エアーフィルター案内装置)を抜き出して示す斜視図、図7は一部(リモコン)を示す正面図、図8は表示部に表示されたメニューを示す正面図、図9は表示部に表示された取り外しアシストガイダンスを示す正面図、図10は表示部に表示された取り付けアシストガイダンスを示す正面図、図11は表示部の表示バリエーションを示す正面図である。
なお、各図は模式的に描かれたものであって、本発明は描かれた形態に限定するものではない。
図1および図2において、空気調和機の室内機(以下、単に「室内機」と称す場合がある)100は、筐体からなる室内機本体10と、室内機本体10内に設置され、空気を吸い込むと共に吸い込んだ空気(正確には、調和空気)を吹き出す送風ファン20と、送風ファン20が形成する風路内に配置され、吸い込んだ空気を調和する熱交換器30と、吸引した空気に含まれる塵埃を捕捉するエアーフィルター40と、エアーフィルター40を進退(移動)させるエアーフィルター進退装置50と、エアーフィルター40の上下面を反転させるエアーフィルター案内装置60と、エアーフィルター40に付着した塵埃を除去するエアーフィルター清掃装置70と、を有している。
また、送風ファン20および熱交換器30等の機器を制御する本体制御部(図示しない)と、本体制御部(正確には、本体制御部に接続された送受信部(図示しない))との間で双方向通信可能な遠隔制御部(以下、「リモコン」と称す)80と、を有している。
なお、エアーフィルター40とは、左右にそれぞれ配置された左側エアーフィルター40Lと右側エアーフィルター40Rを指し、両者の間に両者を進退させる共通のエアーフィルター進退駆動モーター箱51が配置されている。なお、本発明はかかる形態に限定するものではなく、エアーフィルター40それぞれを進退させる独立した(別個の)エアーフィルター進退駆動モーター箱51が配置されてもよい。また、エアーフィルター40は左右対に限定するものではない。
室内機本体10は、両端面(図示しない)が塞がれた筐体であって、天面(図1において上側、室内機本体の上範囲に同じ)が開口し、該開口部が空気を吸い込む吸込口11が形成され、底面(図1において下側)の一部および前面(図1において左側の底面寄りの範囲、室内機本体の下範囲に同じ)が開口し、吸込口11から吸い込んだ空気を吹き出す吹出口12が形成されている。そして、前面(図1において左側)は開口し、該開口部を開閉する意匠パネル13が設置されている。なお、後面(図1において右側)は塞がれている。
送風ファン20は、側面視において、室内機本体10の吸込口11と吹出口12との間に設置され、吸込口11から吹出口12に至る風流れを形成するものである。送風ファン20と吹出口12との間の吹出側風路19は、風路前面板14と風路後面板15とに略挟まれた空間で、吹出側風路19には調和空気の左右方向の吹出方向を制御する左右方向風向板(図示しない)が設置されている。また、吹出口12には、調和空気の上下方向の吹出方向を制御する上下方向風向板16、17が設置されている。
熱交換器30は、吸い込まれた空気を調和(冷却、加熱、除湿等)するものであって、前面側で下部寄りに配置された第1熱交換器31と、前面側の上部から天面にかけて配置された第2熱交換器32と、天面から後面側の上部にかけて配置された第3熱交換器33とから構成され、これらは吸込口11と送風ファン20との間(送風ファン20の上流側に同じ)で、送風ファン20を取り囲むように側面視において略Λ(ラムダ)状に配置されている。
また、第1熱交換器31および第3熱交換器33の下方には、それぞれから滴下したドレンを補足するドレンパン34およびドレンパン35が設けられている。
なお、本発明において、調和された空気を「調和空気」と称している。また、熱交換器30の構成や、配置の形態は、図示された形態に限定されるものではない。
図1において、エアーフィルター40は、室内機本体10の吸込口11と熱交換器30との間、すなわち、熱交換器30の上流側で、吸込口11の全面を覆うように進出され(引き出され)、また、エアーフィルター進退装置50によって、吸込口11から退避するように移動する(例えば、巻き取られる)ものであって、正面視で左側に配置された左側エアーフィルター40Lと、正面視で右側に配置された右側エアーフィルター40Rとの一方または両方を示している。
以下の説明において、左側エアーフィルター40Lと右側エアーフィルター40Rとは、同様の形態であるため、共通する内容については名称の「左側、右側」あるいは符号の添え字「L、R」の記載を省略する。また、正面視で左右に配置されたその他の部材についても、共通する内容については名称の「左側、右側」あるいは符号の添え字「L、R」の記載を省略する。
そして、エアーフィルター枠体42のうち前後方向に並行な部分の一方の面に、等間隔の凹凸パターンであるエアーフィルター従動歯43が形成されている。また、エアーフィルター枠体42は柔軟性のある材料で成形され、成形時は平板状で形成されるが、空気調和機の室内機100に搭載されると柔軟性があるため、側面視において、略J字状に湾曲した形状や、略螺旋状に巻き取り可能な形状にすることができる。
図3において、エアーフィルター進退装置50は、室内機本体10の前面上寄り(上下方向の略中央ないし上部寄りで天面に近い位置)に設置され、エアーフィルター40のエアーフィルター従動歯43に噛み合うエアーフィルター駆動歯車53と、エアーフィルター駆動歯車53が固定されたエアーフィルター駆動軸52と、エアーフィルター駆動軸52を回転駆動する図示しない駆動モーターを収納するエアーフィルター進退駆動モーター箱51とを、有している。そして、エアーフィルター進退駆動モーター箱51は室内機本体10の前面寄りで、左右方向の略中央に設置されている。
また、エアーフィルター駆動軸52の一方の端部はエアーフィルター進退駆動モーター箱51に設けられた図示しない軸受に回転自在に支持され、エアーフィルター駆動軸52の他方の端部は室内機本体10に設けられた図示しない軸受に回転自在に支持されている。
図4〜図6において、エアーフィルター案内装置60は、エアーフィルター40が風路内に進出した際に、風路の上流側になっていた面を、エアーフィルター40が風路から退避した際に、下側になるようにエアーフィルター40を案内するもの(進出時に下側になっていた面を、退避時には、上側になるように案内するもの)である。
エアーフィルター案内装置60は、側面視において略直線状範囲61aおよび略円弧状範囲61bを有する略J字状の案内上板61と、案内上板61の略円弧状範囲61bの前端から下方に延設された案内前側板62と、略円弧状範囲61bの後端から下方に延設された案内後側板63と、案内上板61の略円弧状範囲61bと案内前側板62と案内後側板63とに設置され、案内上板61の略円弧状範囲61bの端部を覆う一対の案内端板64と、から形成される下方の面が開口した箱状である。
そして、一対の案内端板64には、エアーフィルター清掃装置70を形成する表面清掃ブラシ揺動軸73の両端をそれぞれ揺動自在(所定の回転角の間で正転と逆転を繰り返す)に支持する表面清掃ブラシ軸受65と、ダストボックス(集塵室に同じ)74の装着用突起75が侵入自在な装着用孔68と、が設けられている。
そして、エアーフィルター案内装置60は、室内機本体10に設置された際、案内上板61の上面が、エアーフィルター進退装置50のエアーフィルター駆動歯車53に対向し、両者の間には所定の間隔が形成される。すなわち、エアーフィルター40の一方の面が案内上板61に当接し、他方の面に形成されたエアーフィルター従動歯43にエアーフィルター駆動歯車53が噛み合っている。
図7において、エアーフィルター清掃装置70は、エアーフィルター案内装置60によって案内されてエアーフィルター40の下側になっている面に当接自在な表面清掃ブラシ72と、上側になっている面に当接自在な裏面清掃ブラシ71と、エアーフィルター40から除去された塵埃を貯蔵するダストボックス74と、を有している。なお、裏面清掃ブラシ71の設置を省略してもよい。
ダストボックス74は上面が解放された箱体であって、表面清掃ブラシ72の下方(エアーフィルター案内装置60の案内上板61の下方に同じ)に配置され、上端部が、エアーフィルター案内装置60の案内前側板62、案内後側板63および一対の案内端板64に密接している。
このとき、ダストボックス74の設置された左右方向に突出した装着用突起75は、案内端板64に形成された装着用孔68に侵入しているから、ダストボックス74がエアーフィルター案内装置60から脱落することがない。
したがって、ダストボックス74は、案内前側板62、案内後側板63および一対の案内端板64を介して、エアーフィルター案内装置60の案内上板61の略円弧状範囲61bによって、蓋がされた状態になるから、ダストボックス74に落下した塵埃が周囲に飛散することはない。
表面清掃ブラシ72は表面清掃ブラシ揺動軸73に設置され(植え込まれ)、表面清掃ブラシ揺動軸73は、エアーフィルター案内装置60の案内上板61(正確には、略円弧状範囲61b)の下方に配置された表面清掃ブラシ軸受65に回動自在に支持されている。このとき、表面清掃ブラシ72は表面清掃ブラシ揺動軸73の円周方向で略15°の範囲に植え込まれているが、本発明はその範囲を限定するものではなく、略90°以下の範囲に植め込むのが望ましい。
そして、表面清掃ブラシ揺動軸73は、案内上板61の略円弧状範囲61bの最下線(正確には塵埃通過孔66が形成されているため、仮想最下線)と平行になっている。
さらに、表面清掃ブラシ揺動軸73には揺動手段(図示しない)が連結され、所定の角度範囲(例えば、鉛直線に対して前後方向にそれぞれ90°)揺動する。
また、裏面清掃ブラシ71はエアーフィルター案内装置60の案内上板61の上方に配置され、先端が下方を向いた姿勢で室内機本体10に固定されている。
そうすると、エアーフィルター40に捕捉された塵埃は表面清掃ブラシ72および裏面清掃ブラシ71によって除去され、塵埃通過孔66を通過してダストボックス74に落下する。また、表面清掃ブラシ72に付着したままの塵埃は掻き落とし突起67によって表面清掃ブラシ72から掻き落とされてダストボックス74に落下する。
図7において、リモコン80は、本体制御部との間で双方向通信可能であって、その手段は、赤外線による双方向通信、あるいは無線による双方向通信のどちらでもよい。また、3軸の加速度センサーを搭載してもよい(これについては別途詳細に説明する)。
リモコン80は、リモコン本体81の表面に配置された、所定のメニューまたは所定の映像を表示するインターフェイス表示部(以下、「表示部」と称す)82と、表示部82に表示された映像を操作するセレクトボタン83と、運転の開始/停止を指示する運転入/切釦84と、運転モードを選択するモード選択釦85とを、有している。
表示部82は、例えば、フルドット(255*160)の液晶ディスプレーによって構成され、後記する文字や画像(静止画または動画)を表示する。なお、かかる文字や画像のデータは、リモコン80内の記憶部に予め記憶しておいても、あるいは、本体制御部内の記憶部に記憶しておき、リモコン80に適宜送信するようにしてもよい。
運転入/切釦84は、空気調和機の運転の開始や停止を指示するものであって、押すことによって、切り(OFF)から入り(ON)に、あるいは入り(ON)から切り(OFF)に切り替えることができる。
モード選択釦85は、暖房モードを選択する暖房選択釦85aと、除湿モードを選択する除湿選択釦85bと、冷房モードを選択する冷房選択釦85cと、を具備している。
図7において、運転入/切釦84を押して入り(ON)にすると、表示部82には、先に切り(OFF)を押された際に表示していた内容が表示される。図7の場合、設定温度27.5°、設定湿度50%の冷房運転をしている時に、空気調和機が停止したことを示し、かかる条件で運転が再開されることを示している。そして、運転入/切釦84を押して切り(OFF)にすると、表示部82の表示は消える。
図8において、運転入/切釦84が切り(OFF)の状態で、メニュー釦83bが押されると、表示部82に複数(図8においては1〜6番目)のメニューが表示される(図8の(a)参照)。
そこで、マイナス釦83cが押されると、最上段に表示されたカーソルは下方に移動し、カーソルが最下段に到達した後、さらにマイナス釦83cが押されると、新たなメニュー(7番目のメニュー)が最下段に表示され、今まで表示されていた複数のメニューは一段上に移動して、最上段に表示されていたメニュー(1番目のメニュー)が消える。一方、プラス釦83aを押すとマイナス釦83cを押したときとは反対に、カーソルは上に移動したり、最上段に新たなメニューが表示される。
また、メニュー釦83bをもう一度押すことによって、先に表示されていた6件(1〜6番目)のメニューの次に用意されている6件(7〜12番目)のメニューを表示することもできる(図8の(b)参照)。
なお、メニューの中身は限定するものではなく、「取り外しアシスト」および「取り付けアシスト」に追加して、「部材毎の取り外しアシスト(例えば、ダストボックス取り外しアシスト等)」や「部材毎の取り付けアシスト(例えば、エアーフィルター取り付けアシスト等)」を設けてもよい。
さらに、決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、当該メニューの内容の詳細(例えば、作業の手順毎の内容等)が逐次表示される(これについては別途詳細に説明する)。
なお、本発明の「メニュー選択釦」は、プラス釦83a、マイナス釦83cおよび決定釦83eによって形成されるものであるが、かかる機械的なプラス釦83aおよびマイナス釦83cに替えて、所定時間(数秒)が経過するたびに、カーソルが一定方向に移動するようにしてもよい。
次に、メニューの中から「掃除アシスト」および「取り外しアシスト」が選択された場合を例に、本発明を説明する。
図9の(a)において、前述のようにプラス釦83a、マイナス釦83cおよび決定釦83eによって「掃除アシスト」および「取り外しアシスト」が順次選択され(図8の(d))、決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、これから順次表示する作業が「掃除アシスト」であることが確認的に表示される。図9の(a)は、室内機100の全体を模式的に図示しているが、これからの作業の概略が分かるように、意匠パネル13と、ダストボックス74と、エアーフィルター40とを、色分けして図示したり(一部透視図にして)、取り外す順番を「1番目:意匠パネル、2番目:ダストボックス、3番目:エアーフィルター」のように文字表示してもよい。なお、決定釦83e(またはマイナス釦83c)は本発明における「映像切替釦」に相当している。
図9の(c)において、さらに決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、「意匠パネルの取り外し作業」が、文字と画像とによってガイダンスされる。このとき、意匠パネル13または作業者(ユーザー)の手の動きを動画または複数の静止画によって表示してもよいし、作業のポイントになる「指をかける位置」を色分けあるいは明度を変えて(含む点滅)表示してもよい。
なお、本発明において、「意匠パネルの取り外し」とは、意匠パネル13を室内機本体10から完全に離れた状態(撤去した状態)にすることに限定するものではなく、一部を支点にして回動させ、意匠パネル13が開口部を解放することを含んでいる。
図9の(e)において、さらに決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、「ダストボックスの取り外し作業(右側)」が、文字と画像とによってガイダンスされる。このとき、右側ダストボックス74Rまたは作業者(ユーザー)の手の動きを動画または複数の静止画によって表示してもよいし、作業のポイントになる「ストッパーの位置」を色分けあるいは明度を変えて(含む点滅)表示してもよい。
さらに、右側ダストボックス74Rを取り外したところで、さらに決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、同様に、「ダストボックスの取り外し作業(左側)」が、文字と画像とによってガイダンスされる(図示しない)。なお、「ダストボックスの取り外し作業(右側)」または「ダストボックスの取り外し作業(左側)」の何れも先に表示してもよい。
さらに、左側エアーフィルター40Lを取り外したところで、さらに決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、同様に、「ダストボックスの取り外し作業(右側)」が、文字と画像とによってガイダンスされる(図示しない)。なお、「エアーフィルターの取り外し作業(左側)」または「エアーフィルターの取り外し作業(右側)」の何れを先に表示してもよい。
その後、さらに決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、「取り外し作業が終了した」旨表示される(図示しない)。
なお、以上は、取り外す順番を「1番目:意匠パネル、2番目:ダストボックス、3番目:エアーフィルター」としているが、構造上、ダストボックス74よりも先に、エアーフィルター40を取り外すことができる場合には、何れを先に取り外すようにガイダンスしてもよい。
また、いまから表示する作業が何であるかを示す「見出し(図9の(b)や図9の(d)に相当する)」の表示を省略してもよい。
また、メニューに部材毎の取り外し、例えば、「エアーフィルターの取り外しアシスト」や「ダストボックスの取り外し作業(右側)」等が用意された場合に、前者が選択されると、前者の手順が順次表示されるだけであって、後者の手順は表示されない。
なお、以上は、文字と画像とによってガイダンスするものを示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、文字に替えて、または文字と共に音声によるガイダンスを実行してもよい。例えば、音声デバイス(ガイダンス内容を読み上げる音声ICとスピーカーとを具備する)をリモコン80または室内機本体10に搭載しておき、表示前に一度ガイダンス内容を読み上げたり、表示に並行してガイダンス内容を読み上げたりしてもよい。このとき、文字表示された文言と音声報知される文言とは相違してもよく、さらに、文字表示を省略して画像(静止画または動画)のみを表示してもよい。
次に、メニューの中から「掃除アシスト」および「取り付けアシスト」が選択された場合を例に、本発明を説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、その他の「アシスト」が選択された場合でも、以下に準じて制御されるものである。
前述のようにプラス釦83a、マイナス釦83cおよび決定釦83eが押されると、「掃除アシスト」および「取り付けアシスト」が順次選択され、決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、これから順次表示する作業が「掃除アシスト」であることが確認的に表示される(図示しない)。
このとき、これからの作業の概略が分かるように、取り付けの対象になる部材を色分けして図示したり(一部透視図にして)、取り付け順番を「1番目:エアーフィルター、2番目:ダストボックス、3番目:意匠パネル」のように文字表示してもよい。
そして、決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、同様に「エアーフィルターの取り付け(右側)」が表示され、当該作業が文字と画像とによってガイダンスされる。
さらに、右側ダストボックス74Rを取り付けたところで、さらに決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、同様に、「ダストボックスの取り付け作業(左側)」が、文字と画像とによってガイダンスされる(図示しない)。なお、「ダストボックスの取り付け作業(右側)」または「ダストボックスの取り付け作業(左側)」の何れも先に表示してもよい。
このとき、意匠パネル13または作業者(ユーザー)の手の動きを動画または複数の静止画によって表示してもよいし、作業のポイントになる部位を色分けあるいは明度を変えて(含む点滅)表示してもよい。
その後、さらに決定釦83e(またはマイナス釦83c)が押されると、「取り付け作業が終了した」旨表示される(図示しない)。
なお、前記のように「意匠パネルの取り外し」が、意匠パネル13の一部を支点にして回動させて、開口部を解放する動作である場合、「意匠パネルの取り付け」は、意匠パネル13の一部を支点にして回動させ、開口部を閉塞する動作になる。
なお、以上は、取り付ける順番を「1番目:エアーフィルター、2番目:ダストボックス、3番目:意匠パネル」としているが、構造上、エアーフィルター40よりも先に、ダストボックス74を取り付けることができる場合には、何れを先に取り付けるようにガイダンスしてもよい。
また、いまから表示する作業が何であるかを示す「見出し(図9の(b)や図9の(d)に相当する)」の表示を追加してもよい。
また、メニューに部材毎の取り付け、例えば、「ダストボックスの取り付けアシスト」や「エアーフィルターの取り付け作業(右側)」が用意された場合に、前者が選択されると、後者の内容は表示されない。
なお、以上は、文字と画像とによってガイダンスするものを示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、文字に替えて、または文字と共に音声によるガイダンスを実行してもよい。
図11において、リモコン80に3軸の加速度センサーを搭載した場合の、表示例を示している。すなわち、リモコン80の姿勢に応じて表示部82に表示された文字または画像の向きの表示切替が可能となっている。例えば、ガイダンスに用いた画像(図9の(d)を拡大して見たいときは、例えば、リモコン80を水平方向に傾けることによって拡大図(図11)に切り替わるようにしてもよいし、リモコン80を左右方向に振ることによって拡大図が表示されるようにしてもよい。
室内機100には、図示しない本体表示部が設けられ、前記メニューの中から「取り外しアシスト」が選択された際(図8の(d))、リモコン80は本体制御部に「取り外しアシスト」が選択された旨送信し、本体報知部において「取り外し作業中」であることを報知し、表示部82に「取り外し作業が終了した」旨表示された際、本体報知部において「取り外し作業終了」が報知される。このとき、本体報知部の報知要領は限定するものではなく、所定のLEDが点灯または点滅するものでも、所定の文字が表示されるもの、あるいは音声であってもよい。
また、同様に、メニューの中から「取り付けアシスト」が選択された際、本体報知部においてその旨が報知され、表示部82に「取り付け作業が終了した」旨表示された際、本体報知部にその旨が表示される。
よって、ユーザーは、作業の開始および終了を、リモコン80の表示部82と共に、本体報知部によっても知ることができる。なお、本体報知部の設置を省略してもよい。
さらに、以上は、エアーフィルター40やダストボックス74を取り外し/取り付ける場合を例にして説明しているが、本発明はこれに限定するものではなく、その他の部材を取り付け/取り外す場合には、当該部材を取り外し/取り付けるメニューを設けると共に、当該作業の手順を順次ガイダンスする映像を用意しておけばよい。
実施の形態2に示す空気調和機の室内機(以下、単に「室内機200」と称す場合がある)は、実施の形態1において説明した室内機本体10に、以下に説明する位置を示す「位置マーク」を設けたものであって、これを除く構成は室内機100に同じであるから、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
すなわち、意匠パネル13の設置位置(正確には、意匠パネル13の端面に突出した軸を回動自在に支持する「意匠パネル軸支持部(図示しない)」を示す意匠パネル設置位置マーク(図示しない)が設けられている。かかる意匠パネル設置位置マークは、点灯または点滅自在なLEDによって形成されている(以下、「意匠パネルLED」と称す)。
また、エアーフィルター40の装着位置(正確には、エアーフィルター40を引き出し/挿入する際の引出口/挿入口となる、エアーフィルター案内装置60の略円弧状範囲61bの先端)を示すエアーフィルター装着位置マーク(図示しない)が、エアーフィルター案内装置60に設けられている。かかるエアーフィルター装着位置マークは、点灯または点滅自在なLEDによって形成されている(以下、「エアーフィルターLED」と称す)。
さらに、ダストボックス74の設置位置(正確には、エアーフィルター案内装置60の装着用孔68)を示すダストボックス設置位置マークが設けられている。かかるダストボックス設置位置マークは点灯または点滅自在なLEDによって形成されている(以下、「ダストボックスLED」と称す)。
以下、メニューの中から「掃除アシスト」および「取り外しアシスト」が選択された場合を例に、本発明を説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、その他の「アシスト」が選択された場合でも、以下に準じて制御されるものである。
表示部82に「意匠パネルの取り外し作業」または「意匠パネルの取り付け作業」が表示されているとき(図9の(c)、図10の(c)参照)、リモコン80は、その旨を本体制御部に送信し、本体制御部は、意匠パネルLEDを点灯または点滅させる。
したがって、作業者(ユーザー)は、どの部材についてどの部位に注意を集中して作業すればよいのか容易に知ることができるから、作業を安心して実行することができる。なお、意匠パネルLEDは1カ所に限定するものではなく、複数カ所にして、それぞれ手順に従って順次点灯または点滅するようにして、より詳細に手順を追ってガイダンスするようにしてもよい。
表示部82に「ダストボックスの取り外し作業」または「ダストボックスの取り付け作業」が表示されているとき(図9の(e)、図10の(b)参照)、リモコン80は、その旨を本体制御部に送信し、本体制御部は、ダストボックスLEDを点灯または点滅させる。
したがって、作業者(ユーザー)は、どの部材についてどの部位に注意を集中して作業すればよいのか容易に知ることができるから、作業を安心して実行することができる。なお、ダストボックスLEDは1カ所に限定するものではなく、複数カ所にして、より詳細に手順を追ってガイダンスするようにしてもよい。
表示部82に「エアーフィルターの取り外し作業」または「エアーフィルターの取り付け作業」が表示されているとき(図9の(f)、図10の(a)参照)、リモコン80は、その旨を本体制御部に送信し、本体制御部は、エアーフィルターLEDを点灯または点滅させる。
したがって、作業者(ユーザー)は、どの部材についてどの部位に注意を集中して作業すればよいのか容易に知ることができるから、作業を安心して実行することができる。なお、エアーフィルターLEDは1カ所に限定するものではなく、複数カ所にして、より詳細に手順を追ってガイダンスするようにしてもよい。
実施の形態3に示す空気調和機の室内機(以下、単に「室内機300」と称す場合がある)は、実施の形態1において説明した室内機本体10に、部材の着脱を確認する「着脱確認センサー」を設けたものであって、これを除く構成は室内機100に同じであるから、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
すなわち、意匠パネル13が室内機本体10の所定の位置に装着されていることを確認する意匠パネル着脱確認センサーが設置されている。意匠パネル着脱確認センサーは、 意匠パネル13の端面に突出した軸が、室内機本体10に形成された軸受に回動自在に挿入されたことを確認するものであって、接触式または非接触式のスイッチ(抵抗変化、透磁率変化または誘電率変化を検知する)である(図示しない、以下、「意匠パネルSW」と称す)。
また、エアーフィルター40がエアーフィルター案内装置60の所定の位置に装着されていることを確認するエアーフィルター着脱確認センサーが、エアーフィルター案内装置60に設置されている。エアーフィルター着脱確認センサーの形式は意匠パネルSWと同様に限定するものではない(図示しない、以下、「エアーフィルターSW」と称す)。
さらに、ダストボックス74の装着用突起75が、案内端板64に形成された装着用孔68に侵入していることを確認するダストボックス着脱確認センサーが、エアーフィルター案内装置60に設置されている。ダストボックス着脱確認センサーの形式は意匠パネルSWと同様に限定するものではない(図示しない、以下、「ダストボックスSW」と称す)。
実施の形態3に示す室内機300において、表示部82に「意匠パネル取り外しガイド」が表示されている間(図9の(c))に、意匠パネル13が所定の位置に装着されていることを意匠パネルSWが確認しなかったとき、本体制御部は意匠パネル13が取り外されたと判断し、その旨をリモコン80に送信する。そうすると、リモコン80は、決定釦83eまたはマイナス釦83cの操作に替えて(押されなくても)、表示部82に「ダストボックスを取り外す」旨表示する(図9の(d))。
さらに、表示部82に「ダストボックス取り外しガイド(左側)」が表示されている間に、左側ダストボックス74Lが所定の位置に装着されていることを左側ダストボックスSWが確認しなかったとき、本体制御部は左側ダストボックス74Lが取り外されたと判断し、その旨をリモコン80に送信する。そうすると、リモコン80は、決定釦83eまたはマイナス釦83cの操作に替えて(押されなくても)、表示部82に「エアーフィルター取り外しガイド(左側)」を表示する(図9の(f))。
さらに、表示部82に「エアーフィルター取り外しガイド(右側)」が表示されている間に、右側エアーフィルター40Rが所定の位置に装着されていることを右側エアーフィルターSWが確認しなかったとき、本体制御部は右側エアーフィルター40Rが取り外されたと判断し、その旨をリモコン80に送信する。そうすると、リモコン80は、決定釦83eまたはマイナス釦83cの操作に替えて(押されなくても)、表示部82に「取り外しアシスト」が終了した旨を表示する(図示しない)。
また、実施の形態2に示された意匠パネルLED等を装備しておけば、取り外し作業はさらに簡素かつ、確実になる。
なお、左側ダストボックス74Lまたは右側ダストボックス74R、あるいは左側エアーフィルター40Lまたは右側エアーフィルター40Rの、何れを先に取り外してもよい。
表示部82に「エアーフィルター取り付けガイド(右側)」が表示されている間に、右側エアーフィルター40Rが所定の位置に装着されていることを右側エアーフィルターSWが確認したとき、本体制御部は右側エアーフィルター40Rが取り付けられたと判断し、その旨をリモコン80に送信する。そうすると、リモコン80は、決定釦83eまたはマイナス釦83cの操作に替えて(押されなくても)、表示部82に「エアーフィルター取り外しガイド(左側)」を表示する。
さらに、表示部82に「エアーフィルター取り付けガイド(左側)」が表示されている間に、左側エアーフィルター40Lが所定の位置に装着されていることを左側エアーフィルターSWが確認したとき、本体制御部は左側エアーフィルター40Lが取り付けられたと判断し、その旨をリモコン80に送信する。そうすると、リモコン80は、決定釦83eまたはマイナス釦83cの操作に替えて(押されなくても)、表示部82に「ダストボックス取り付けガイド(左側)」を表示する。
さらに、表示部82に「ダストボックス取り付けガイド(右側)」が表示されている間に、右側ダストボックス74Rが所定の位置に装着されていることを右側ダストボックスSWが確認したとき、本体制御部は右側ダストボックス74Rが取り付けられたと判断し、その旨をリモコン80に送信する。そうすると、リモコン80は、決定釦83eまたはマイナス釦83cの操作に替えて(押されなくても)、表示部82に「意匠パネル取り付けガイド」を表示する(図10の(c))。
また、実施の形態2に示された意匠パネルLED等を装備しておけば、取り付け作業はさらに簡素かつ、確実になる。
なお、左側ダストボックス74Lまたは右側ダストボックス74R、あるいは左側エアーフィルター40Lまたは右側エアーフィルター40Rの、何れを先に取り付けてもよい。
なお、前記のように「意匠パネルの取り外し」が、意匠パネル13の一部を支点にして回動させて、開口部を解放する動作である場合、「意匠パネルの取り付け」は、意匠パネル13の一部を支点にして回動させ、開口部を閉塞する動作になる。
以上は、エアーフィルター40やダストボックス74を取り外し/取り付ける場合を例にして説明しているが、本発明はこれに限定するものではなく、その他の部材を取り外し/取り付ける場合には、当該部材を取り外し/取り付けるメニューを設けると共に、当該部材が所定の位置に装着されていることを確認する部材着脱確認センサーを設置すればよい。
以上(実施の形態1〜3)は、表示部82に表示されたメニューの中から、「掃除アシスト」を選択した場合であるが、本発明はこれに限定するもではない。
例えば、室内機100〜300の本体制御部に、エアーフィルターを清掃すべき時期が到来したことを判断する機能を付与し、かかる判断がリモコン80に送信された際、表示部82に「そろそろエアーフィルターのお手入れをして下さい」が表示されると共に、「掃除アシスト(エアーフィルターの取り外し/取り付けであって、ダストボックスの取り外し/取り付けを含まない)」が自動的に選択されるようにしてもよい。
また、本体制御部に、ダストボックスが略満杯であることを判断する機能を付与し、かかる判断がリモコン80に送信された際、表示部82に「そろそろダストボックスのお手入れをして下さい」が表示されると共に、「掃除アシスト(ダストボックスの取り外し/取り付けであって、エアーフィルターの取り外し/取り付けを含まない)」が自動的に選択されるようにしてもよい。
Claims (6)
- 吸い込んだ室内空気を調和し、調和空気を吹き出す室内機本体と、
該室内機本体に着脱自在に設置された部材と、
前記吹き出される調和空気の状態を制御する本体制御部と、
該本体制御部との間で双方向通信可能な遠隔制御部と、
意匠パネルが前記室内機本体の所定の位置に装着されていることを確認する意匠パネル着脱確認センサーと、
エアーフィルターがエアーフィルター清掃装置の所定の位置に装着されていることを確認するエアーフィルター着脱確認センサーと、
ダストボックスが、前記エアーフィルター清掃装置または前記室内機本体の所定の位置に装着されていることを確認するダストボックス着脱確認センサーと、
を有し、
前記遠隔制御部は、所定のメニューまたは所定の映像を表示するインターフェイス表示部と、該インターフェイス表示部に表示されたメニューを選択するメニュー選択釦と、を具備し、
意匠パネルが前記室内機本体の前面に着脱自在に設置され、
前記吸い込んだ室内空気に含まれた塵埃を除去するエアーフィルターが、前記室内機本体内に移動自在に設置され、
前記エアーフィルターが装着され、前記エアーフィルターに付着した塵埃を除去するエアーフィルター清掃装置が、前記意匠パネルの背面寄りに設置され、
前記エアーフィルター清掃装置によって除去された塵埃を貯蔵するダストボックスが、前記エアーフィルター清掃装置または前記室内機本体に着脱自在に設置され、
前記遠隔制御部は、
(A)前記メニュー選択釦の操作によって前記インターフェイス表示部に表示されたメニューの中からエアーフィルターの取り外しアシストが選択された際、前記インターフェイス表示部に前記意匠パネルを取り外す要領を表示し、
(B)前記インターフェイス表示部に前記意匠パネルを取り外す要領が表示されている間に、前記意匠パネル着脱確認センサーが前記意匠パネルが所定の位置に装着されていることを確認しなかったとき、前記意匠パネルが取り外された旨を前記遠隔制御部に送信し、前記遠隔制御部は前記インターフェイス表示部に前記ダストボックスを取り外す要領を表示し、
(C)前記インターフェイス表示部に前記ダストボックスを取り外す要領が表示されている間に、前記ダストボックス着脱確認センサーが前記ダストボックスが所定の位置に装着されていることを確認しなかったとき、前記ダストボックスが取り外された旨を前記遠隔制御部に送信し、前記遠隔制御部は前記インターフェイス表示部に前記エアーフィルターを取り外す要領を表示し、
(D)前記インターフェイス表示部に前記エアーフィルターを取り外す要領が表示されている間に、前記エアーフィルター着脱確認センサーが前記エアーフィルターが所定の位置に装着されていることを確認しなかったとき、前記エアーフィルターが取り外された旨を前記遠隔制御部に送信し、前記遠隔制御部は前記インターフェイス表示部に前記エアーフィルターの取り外しが完了した旨表示する
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 前記遠隔制御部は、
(E)前記メニュー選択釦の操作によって前記インターフェイス表示部に表示されたメニューの中からエアーフィルターの取り付けアシストが選択された際、前記インターフェイス表示部に前記エアーフィルターを取り付ける要領を表示し、
(F)前記インターフェイス表示部に前記エアーフィルターを取り付ける要領が表示されている間に、前記エアーフィルター着脱確認センサーが前記エアーフィルターが所定の位置に装着されていることを確認したとき、前記エアーフィルターが取り付けられた旨を前記遠隔制御部に送信し、前記遠隔制御部は前記インターフェイス表示部に前記ダストボックスの取り付け要領を表示し、
(G)前記インターフェイス表示部に前記ダストボックスの取り付け要領が表示されている間に、前記ダストボックス着脱確認センサーが前記ダストボックスが所定の位置に装着されていることを確認したとき、前記ダストボックスが取り付けられた旨を前記遠隔制御部に送信し、前記遠隔制御部は前記インターフェイス表示部に前記意匠パネルを取り付ける要領を表示し、
(H)前記インターフェイス表示部に前記意匠パネルを取り付ける要領が表示されている間に、前記意匠パネル着脱確認センサーが前記意匠パネルが所定の位置に装着されていることを確認したとき、前記意匠パネルが取り付けられた旨を前記遠隔制御部に送信し、前記遠隔制御部は前記インターフェイス表示部に前記エアーフィルターの取り付けが完了した旨表示することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。 - 前記メニュー選択釦の操作によって前記インターフェイス表示部に表示されたメニューの中からエアーフィルターの取り外しアシストが選択された際、前記遠隔制御部は、前記本体制御部にエアーフィルターの取り外しアシストが選択された旨送信し、前記本体制御部は、前記室内機本体に設置された本体報知部において、当該エアーフィルターが取り外し中であることを報知し、
前記インターフェイス表示部に前記エアーフィルターを取り外す手順が完了した旨表示された際、前記本体制御部は、前記室内機本体に設置された本体報知部において、当該エアーフィルターの取り外しが終了したことを報知し、
前記遠隔制御部は、前記メニュー選択釦の操作によって前記インターフェイス表示部に表示されたメニューの中からエアーフィルターの取り付けアシストが選択された際、前記本体制御部にエアーフィルターの取り付けアシストが選択された旨送信し、前記本体制御部は、前記室内機本体に設置された本体報知部において、当該エアーフィルターが取り付け中であることを報知し、
前記インターフェイス表示部に前記意匠パネルを取り付ける手順が完了した旨表示された後、前記本体制御部は、前記室内機本体に設置された本体報知部において、当該エアーフィルターの取り付けが終了したことを報知することを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の室内機。 - 前記意匠パネルの設置位置を示す点灯または点滅自在な意匠パネル設置位置マークが前記室内機本体に設けられ、
前記エアーフィルターの装着位置を示す点灯または点滅自在なエアーフィルター装着位置マークが前記エアーフィルター清掃装置に設けられ、
前記ダストボックスの設置位置を示す点灯または点滅自在なダストボックス設置位置マークが前記エアーフィルター清掃装置または前記室内機本体に設けられ、
前記遠隔制御部は、前記インターフェイス表示部に前記意匠パネルを取り外す要領を表示する際、前記本体制御部に前記意匠パネルを取り外す旨送信し、前記本体制御部は前記意匠パネル設置位置マークを点灯または点滅させ、
前記遠隔制御部は、本体制御部に前記ダストボックスを取り外す旨送信し、前記本体制御部は前記ダストボックス設置位置マークを点灯または点滅させ、
前記遠隔制御部は、前記インターフェイス表示部に前記エアーフィルターを取り外す要領を表示する際、前記本体制御部に前記エアーフィルターを取り外す旨送信し、前記本体制御部は前記エアーフィルター装着位置マークを点灯または点滅させ、
前記遠隔制御部は、前記インターフェイス表示部に前記エアーフィルターを取り付ける要領を表示する際、前記本体制御部に前記エアーフィルターを取り付ける旨送信し、前記本体制御部は前記エアーフィルター装着位置マークを点灯または点滅させ、
前記遠隔制御部は、前記インターフェイス表示部に前記ダストボックスを取り付ける要領を表示する際、前記本体制御部に前記ダストボックスを取り付ける旨送信し、前記本体制御部は前記ダストボックス設置位置マークを点灯または点滅させ、
前記遠隔制御部は、前記インターフェイス表示部に前記意匠パネルを取り付ける要領を表示する際、前記本体制御部に前記意匠パネルを取り付ける旨送信し、前記本体制御部は前記意匠パネル設置位置マークを点灯または点滅させることを特徴とする請求項2又は請求項2に従属する請求項3に記載の空気調和機の室内機。 - 前記本体制御部は、前記エアーフィルターの取り外し時期が到来したことを判断し、前記遠隔制御部に対して、前記エアーフィルターの取り外し時期が到来したことを送信し、
前記遠隔制御部は、前記インターフェイス表示部にエアーフィルターの取り外し時期が到来したことを表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の空気調和機の室内機。 - 前記エアーフィルターに付着した塵埃を除去するエアーフィルター清掃装置と、
該エアーフィルター清掃装置によって除去された塵埃を貯蔵するダストボックスと、
を有し、
前記本体制御部は、前記ダストボックスの取り外し時期が到来したことを判断し、前記遠隔制御部に対して、前記ダストボックスの取り外し時期が到来したことを送信し、前記遠隔制御部は、前記インターフェイス表示部にダストボックスの取り外し時期が到来したことを表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の空気調和機の室内機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010271932A JP5800496B2 (ja) | 2010-12-06 | 2010-12-06 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010271932A JP5800496B2 (ja) | 2010-12-06 | 2010-12-06 | 空気調和機の室内機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013204735A Division JP2013257143A (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012122634A JP2012122634A (ja) | 2012-06-28 |
JP5800496B2 true JP5800496B2 (ja) | 2015-10-28 |
Family
ID=46504258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010271932A Active JP5800496B2 (ja) | 2010-12-06 | 2010-12-06 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5800496B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6167291B2 (ja) * | 2013-04-18 | 2017-07-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気調和機用リモートコントローラおよび空気調和機 |
JP2015158286A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-09-03 | シャープ株式会社 | トイレ用空気調和機 |
JP6150754B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2017-06-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JP6836383B2 (ja) * | 2016-12-14 | 2021-03-03 | シャープ株式会社 | 送風装置 |
CN209819720U (zh) * | 2019-01-31 | 2019-12-20 | 广东美的制冷设备有限公司 | 壁挂式空调室内机 |
WO2023073832A1 (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-04 | 三菱電機株式会社 | 換気システム |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6244290A (ja) * | 1985-08-20 | 1987-02-26 | ブラザー工業株式会社 | ミシンの糸掛け順序指示装置 |
JPH0731762A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-02-03 | Janome Sewing Mach Co Ltd | ミシン模様選択装置 |
JPH11334181A (ja) * | 1998-05-26 | 1999-12-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2001041545A (ja) * | 1999-08-03 | 2001-02-16 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和装置 |
JP3617431B2 (ja) * | 2000-08-25 | 2005-02-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JP2002271871A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | 家庭内lan対応リモートコントロールシステム及びリモートコントロール装置 |
JP2003125467A (ja) * | 2001-10-18 | 2003-04-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯情報端末、携帯情報端末のプログラム及びサーバのプログラム |
JP2005078409A (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報端末装置 |
JP2005210598A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Alps Electric Co Ltd | リモコンシステムおよびリモコン装置 |
JP4449450B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2010-04-14 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
JP2004212045A (ja) * | 2004-04-22 | 2004-07-29 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2006058396A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
JP5285836B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2013-09-11 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機の室内機 |
JP5114891B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2013-01-09 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
JP4930492B2 (ja) * | 2008-11-20 | 2012-05-16 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
-
2010
- 2010-12-06 JP JP2010271932A patent/JP5800496B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012122634A (ja) | 2012-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5800496B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP6008564B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4586973B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5980703B2 (ja) | 空気調和機のサポートシステム | |
JP6457253B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5504001B2 (ja) | 電気機器および空気調和機 | |
JP4175409B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6167626B2 (ja) | 端末装置および空調ユニット | |
JP2005172362A (ja) | 空気調和機 | |
JP4175410B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2010243030A (ja) | 給気換気装置 | |
JP2013257143A (ja) | 空気調和機 | |
CN112178770A (zh) | 一种具有自动清洁功能的空调 | |
JP5283448B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4847299B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6000603B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4967792B2 (ja) | 空気調和装置の室内ユニット | |
JP2009103370A (ja) | 空気調和機 | |
JP6838595B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5118452B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2011012936A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP4775185B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5498343B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4957673B2 (ja) | 空調室内機 | |
JP2008116122A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120724 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130813 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140218 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140411 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140423 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20140606 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150825 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5800496 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |