JP4449450B2 - 空気調和機 - Google Patents

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本発明は、塵埃を除去するフィルターの自動清掃機能を備えた空気調和機に関する。
従来の空気調和機は、例えば図12で示すように、本体40の上面に吸込口41を、下面前部に風向偏向板を備えた吹出口42を設け、前記吸込口41と前記吹出口42とを結ぶ空気通路に前部熱交換器と後部熱交換器とからなり逆V字状に形成された熱交換器43と、同熱交換器43で熱交換された空気を室内に送出する送風ファン44とを設けている。
前記吸込口41の裏面には、吸込まれた空気に含有される塵埃を吸着するフィルター45が摺動自在且つ着脱自在に装着されており、前記本体40の前部には前記フィルター45が通過する通過口を前後に備えたダストボックス46が設けられている。同ダストボックス46内にはブラシ47と、歯車49と同歯車49を駆動する駆動モータ48とが設けられており、同駆動モータ48により前記歯車49が回動すると、これに噛合するラックを備えた前記フィルター45が前後に移動するようになっている。表面に塵埃が蓄積した際は、前記駆動モータ48により前記フィルター45を前記本体40の前方に牽引する。これにより蓄積した塵埃は前記ブラシ47により捕獲、補集されるとともに、前記ダストボックス46内に貯留されるようになっている。この後、前記駆動モータ48を逆転させ前記フィルター45を前記吸込口41の裏面に再び格納する。
しかしながら、前記フィルター45は樹脂材から形成されることにより幅寸法等の寸法公差が基準値内に入らない場合や、歪み状態が大きくなる場合があり、前記ダストボックス46内での摺動に支障が生じる虞があった。
本発明は上記問題点に鑑み、ダストボックス内を円滑にフィルターが摺動できることにより、フィルターの表面に蓄積した塵埃を確実に除去でき、衛生性と使用性を向上させた空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、吸込口と吹出口とを備えた本体内に、摺動自在に装着されたフィルターと、同フィルターを往復的に移動させる駆動装置と、前記フィルターが通過する通過口を前後に備え、前記フィルターと接触するように配設されたフィルター清掃部を内設したダストボックスとを設けてなる空気調和機において、前記フィルター清掃部は、前後に備えられた前記通過口の内側上下に設けられ、少なくとも上下いずれか一方が、前記ダストボックスの内壁に回動自在に支持されたホルダと、同ホルダに前記フィルターに対向するように設けられたブラシとから構成され、前記ホルダには、前記フィルターを前記ダストボックスに挿入する際、上下方向のガイドとなるガイド片あるいはガイドリブが形成されてなる。又、前記ホルダは、両側に前記ダストボックスの内壁に軸支される回動部を備え、少なくとも一方の回動部に、同回動部と直交する支持軸が設けられ、同支持軸に、把持部と、同把持部と直交するガイド部とからなるガイド部材の、把持部が回動自在に軸支されるとともに、前記ガイド部はスプリングにより内側に付勢され、前記フィルターが摺動する際、前記ガイド部が同フィルターの一側縁をガイドしてなる構成となっている。
本発明によると、フィルターの射出成型時における寸法誤差の発生及び歪みの発生が原因となるダストボックス内での摺動時不具合を極力低減して、円滑なフィルターの自動清掃を行なえる空気調和機とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の外観斜視図であり、図2はその内部構造を示す断面図である。図3はフィルターの斜視図であり、図4及び図5はダストボックスの斜視図及び断面図である。
本発明による空気調和機は、図1及び図2で示すように、壁面に据付けられるベース1と、同ベース1の上方前部に装着され前端から後端近傍に至り吸込口4を形成した上部パネル3と、下方前部に装着され複数の風向偏向板5aを備える吹出口5を形成した下部パネル2とで本体を構成している。
前記吸込口4と前記吹出口5とを結ぶ空気通路には後方に傾斜した前部熱交換器6aと前方に傾斜した後部熱交換器6bとからなり逆V字状に形成された熱交換器6と、同熱交換器6により熱交換された空気を室内に送出する送風ファン7とが設けられ、又前記前部熱交換器6aと前記後部熱交換器6bの下方には、これらから滴下する凝縮水を受ける露受皿8が設けられている。
前記吸込口4の裏面には、吸込まれた空気に含有される塵埃を吸着するフィルター10が本体の内壁両側に設けられたガイドにより前後摺動自在に装着され、本体の内部前方には前記フィルター10が通過する通過口を前後に備えたダストボックス11が設けられている。又その下部には前記フィルター10を本体の前面側に摺動させるとともに、自動的に本体内に収納させる駆動装置30が設けられており、前記上部パネル3の前端と前記下部パネル2の前端との間には、前記フィルター10が本体前面に挿脱自在となるようにスリット状の挿脱口9が形成されている。
前記フィルター10は、図3の裏面側からの斜視図で示すように、中央に摺動方向に沿って桟を形成し、両側縁に前記本体内壁面に形成されたガイドに案内されるレール10dを形成した軟質樹脂材からなる薄肉状の枠体10aと、同枠体10a内に一体となって樹脂成型された左右一対の網部10bとからなり、前記中央の桟には、歯型を直線状に連続的に形成したラック10cが形成されている。
次に、前記ダストボックスの第一実施例につて説明する。前記ダストボックス11は、図4(A)の外観斜視図及び図4(B)の斜視図で示すように、下面が開放された上部ボックス11aと上面が開放された下部ボックス11bとからなり、これらの後端部は図4(B)で示すように支軸11fにより接合され、同支軸11fを軸芯として開閉自在となっている。又、前記上部ボックス11aと前記下部ボックス11bとの後縁の接合部には前記フィルター10を通過させる矩形状の後部通過口11cが形成され、接合部前縁には、同様にスリット状の前部通過口11dが形成されている。前記上部ボックス11aの前記後部通過口11c側には、第一ブラシ14が回動自在に軸支され、前記前部通過口11d側には、第二ブラシ16が設けられている。前記下部ボックス11bは図4(B)で示すように、中央部底面に前記駆動装置30に備えられた歯車が臨む矩形状の開放孔が穿設され、同開放孔に区画されてその両側の前記前部通過口11d側には左右一対の第三ブラシ13aが設けられ、前記後部通過口11c側には、多数のブラシが植毛された左右一対の第四ブラシ12aが設けられている。
前記駆動装置30は、回転軸にピニオン歯車を嵌着した駆動モータと、ピニオン歯車に噛合する大径の歯車と、同歯車に噛合するとともに、前記フィルター10に形成されたラック10cと噛合する前記下部ボックス11bの開放口に臨む歯車とから構成されている。
更に、前記ダストボックス11の構造を詳細に説明する。図4(B)で示すように、前記上部ボックス11bの両側には、矩形状の係止孔11gを穿設した下方に垂下する側板11eが形成されており、前記下部ボックス11bの後部両側には、前記側板11eから突設された軸11fを軸支する軸受部を備えた側板11hが上方に向け延出され、又、下部両側の凹部には、前記係止孔11gに係止する係止爪11jが係脱自在となるように左右に突設されている。又、前記上部ボックス11aの前縁部には傾斜するように突設された手掛部11kが形成されており、同手掛部11kにより容易に開閉が行えるようになっている。
図5で示すように、前記下部ボックス11bの中央と前部には段差部が形成され、中央の段差部12には多数の植毛を施した前記第四ブラシ12aが設けられ、前部の段差部13には、塵埃がダストボックス11外に拡散されることを防止するメリヤス状の前記第三ブラシ13aが設けられている。前記上部ボックス11aの前部には、内壁から張り出したリブに軸支される軸16bにより回動自在に支持され段差部を備えた略平板状の第二ホルダ16aと、同第二ホルダ16aの下面前後に貼着された薄肉のブラシ18及び厚肉のブラシ17とからなる第二ブラシ16が設けられ、同第二ブラシ16は前記上部ボックス11aの内壁面から突設された一対のボス19と前記ホルダ16aとの間に嵌装されたスプリング20により前記軸16bを軸芯として下方に付勢され、ダストボックス11内を前記フィルター10が通過する際、その上面に蓄積された塵埃を効率よく除去するようになっている。又、前記第二ホルダ16aの先端部は上方に向け円弧状に折曲されてガイド片16cを形成しており、同ガイド片16cは前面側に引き出された前記フィルター10が再び本体内に収納される際、前記フィルター10に例えば波形状の変形及び歪みが生じていても、前記ダストボックス11内に円滑に案内するようになっている。
前記上部ボックス11aの後部には、内壁から張り出したリブに回動自在に軸支される回動部14bと、同回動部14bと連結して一体形成された湾曲状の第一ホルダ14aと、同第一ホルダ14aの下面に貼着されたブラシ14dとからなる第一ブラシ14が設けられ、前記回動部14bはその一側端に捲回した弦巻バネにより前記第一ホルダ14aの先端部が下方に向かうように付勢されている。又、前記下部ボックス11bには、前記第一ブラシと同構成の第五ブラシ15が対向するように設けられている。
前記第一ブラシ14の湾曲状に形成された前記第一ホルダ14aの先端部には、図10で示すように、鋭角状に形成され中央部に縦長状の突起を備えたガイドリブ14cが等間隔で複数設けられており、同ガイドリブ14cは前記ガイド片16cと同様に前記フィルター10が再び本体内に収納される際、円滑に前記通過口11cに前記フィルター10を案内するようになっている。
又、前記第一ブラシ14の湾曲状に形成された前記第一ホルダ14aの先端部には、図10で示すように、鋭角状に形成され中央部に縦長状の突起を備えたガイドリブ14cが等間隔で複数設けられており、同ガイドリブ14cは前記ガイド片16cと同様に前記フィルター10が再び本体内に収納される際、円滑に前記通過口11cに前記フィルター10を案内するようになっている。
又、前記回動部14bの一側端には、図11(A)で示すような、一端が開放された円形状の把持部21bと、同把持部21bに連続して形成された切片状のガイド部21aとからなるガイド部材21が嵌合されている。同ガイド部材21のガイド部21aは前記フィルター10の摺動方向とは直交する向きに揺動しながら、その一側縁に追従して係合するようにして、同フィルター10をガイドするようになっている。
上記したガイド部材21の構成について詳細する。前記回動部14bの側端部14dには、図11(c)及び同11(c)のA−A断面図を示す図11(D)で示すように、矩形状の貫通孔14eが穿設され、同貫通孔14eには前記回動部14bの軸方向と直交するように支持軸14fが架設されている。同支持軸14fには前記ガイド部材21の把持部21bが開放された一端から嵌め込まれ、これにより図11(D)の矢印で示すように前記ガイド部21aは前記支持軸14fを中心として、前記フィルター10が摺動する方向とは直交する方向に揺動自在となっている。又、同ガイド部材21と前記貫通孔の一側壁との間にはスプリング24が装着されており、同スプリング24により前記ガイド部21aは一方向へ付勢されるようになっている。
前記フィルター10が蛇行して摺動するような場合、前記ガイド部材21が前記支持軸14fを中心として回動し、前記ガイド部21aが左右に揺動することにより、同ガイド部21aが前記フィルター10の一側縁を案内し、同フィルター10の摺動を円滑に行わせるようになっている。
次に、前記ダストボックスの第二実施例について説明する。図6で示すように、ダストボックス11の後部通過口には、前記第一ブラシ14と前記第五ブラシ15が相対向するように設けられている。前部通過口には、前記第一ブラシ14と前記第五ブラシ15と同構成であり、且つ同方向を向くように配置された第二ブラシ24及び第三ブラシ25が設けられている。これら第二ブラシ24及び第三ブラシ25は回動自在に軸支されていることにより前記フィルター10を再び本体内に収納する際、矢印で示すように、上下に拡開し、前記フィルター10に例えば波形状の変形及び歪みが生じていても、前記ダストボックス11内に円滑に案内するようになっている。
次に、前記ダストボックスの第三実施例について説明する。図7で示すように、ダストボックス11には上記した第一実施例と同様のブラシ群が配設されるとともに、上部ボックス11aの内壁面からは、下端部が先細状となる薄肉状の規制リブ26が前記フィルター10の摺動方向とは直交する方向に複数突設されている。同規制リブ26は、前記フィルター10を再び本体内に収納する際、同フィルター10が前記第一ブラシ14と前記第五ブラシ15との間に円滑に案内するようになっている。
上記したように、前記第一ブラシ14の湾曲状に形成された前記第一ホルダ14aの先端部に、鋭角状に形成され中央部に縦長状の突起を備えたガイドリブ14cを等間隔で複数設けるとともに、前記第二ホルダ16aの先端部に上方に向け円弧状に折曲されたガイド片16cを形成し、又、前記軸14bの一側端に、前記フィルター10が摺動する際、摺動方向に沿ってその一側縁を案内する揺動自在のガイド部21aを備えたガイド部材21を設けることにより、使用者が本体の前記挿脱口9から、前記フィルター10を前記ダストボックス11を通過させて本体内に収納させる際、前記ガイド片16c等のガイドが前記フィルター10の先端部を摺動方向に沿って誘導することにより、支障を生じることなく円滑にその作業を行えるようになっている。
前記上部ボックス11aには、図8で示すように、中央部に左右一対に内部を視認できる覗き窓22が設けられ、両側近傍には吸引孔23が設けられている。同吸引孔23は図9(A)で示すように、一側に備えた軸23bを回動自在に軸支された開閉蓋23aを備え、同開閉蓋23aを開くことにより矩形状の吸引孔23が開放され、掃除機により前記ダストボックス11内に貯留された塵埃を吸引できるようになっている。前記覗き窓22は、図9(B)で示すように、透明部材22aを嵌装あるいは一体に形成しており、前記ダストボックス11内に貯留された塵埃量を点検したり、掃除機により塵埃を吸引する際、内部の清浄度を確認できるようになっている。
次に、動作について説明する。前記フィルター10の表面及び裏面に塵埃が堆積した際は、同フィルター10を前記駆動装置により前方へ移動させる。この際、前記後部通過口11cの内側に備えられた前記第一ブラシ14及び前記第五ブラシ15が上下方向に拡開して前記フィルター10が円滑に前記ダストボックス11内に挿入されるようにする一方、前記前部通過口11dに備えられた前記第二ブラシ16が前記スプリング20の付勢力により前記フィルター10の上面側を押圧し、前記第四ブラシ12a及び前記ブラシ17により、前記フィルター10の上面及び裏面から除去した塵埃が、前記前部通過口11dから外部に拡散されることを防止するようになっている。これにより、除去された塵埃は周囲に拡散されることなく、前記ダストボックス11内に的確に貯留されるようになっている。
前記フィルター10が前記駆動装置30により再び本体内に収納される際は、上記したように、前記第二ブラシ16に設けられた前記ガイド片16c、前記第一ブラシ14に設けられた前記ガイドリブ14c及び前記ガイド片21aにより的確に案内されるとともに、前記第二ブラシ16が上方に開いて、前記フィルター10が前記ダストボックス11内に円滑に挿入されるようになっており、前記フィルター10に寸法誤差あるいは変形、歪み等が生じていたとしても、フィルターの摺動動作を補助するようになっている。
本発明による空気調和機を示す外観斜視図である。 本発明による空気調和機の断面図である。 フィルターを示す斜視図である。 (A)はダストボックスの外観斜視図である。 (B)はダストボックスの分解斜視図である。 ダストボックスの第一実施例を示す断面図である。 ダストボックスの第二実施例を示す断面図である。 ダストボックスの第三実施例を示す断面図である。 上部ボックスの斜視図である。 (A)は吸引孔を示す要部斜視図である。 (B)は覗き窓を示す要部斜視図である。 第一ブラシを示す斜視図である。 (A)はガイド部材を示す斜視図である。 (B)はガイド部材が取付けられた状態を示す要部斜視図である。 (C)回動部の断面図である。 (D)回動部のA−A断面を示す断面図である。 従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 ベース
2 下部パネル
3 上部パネル
4 吸込口
5 吹出口
5a 風向偏向板
6 熱交換器
6a 前部熱交換器
6b 後部熱交換器
7 送風ファン
8 露受皿
9 挿抜口
10 フィルター
10a 枠体
10b 網部
10c ラック
10d レール
11 ダストボックス
11a 上部ボックス
11b 下部ボックス
11c 後部通過口
11d 前部通過口
12 段差部
12a 第四ブラシ
13 段差部
13a 第三ブラシ
14 第一ブラシ
14a ホルダ
14b 回動部
14c ガイドリブ
14d ブラシ
14d 貫通孔
14f 支持軸
15 第五ブラシ
16 第二ブラシ
16a 第二ホルダ
16b 軸
16c ガイド片
17、18 ブラシ
19 ボス
20 スプリング
21 ガイド部材
21a ガイド部
21b 把持部
22 覗き窓
22a 透明部材
23 吸引孔
23a 開閉蓋
23b 軸
24 スプリング
30 駆動装置

Claims (2)

  1. 吸込口と吹出口とを備えた本体内に、摺動自在に装着されたフィルターと、同フィルターを往復的に移動させる駆動装置と、前記フィルターが通過する通過口を前後に備え、前記フィルターと接触するように配設されたフィルター清掃部を内設したダストボックスとを設けてなる空気調和機において、
    前記フィルター清掃部は、前後に備えられた前記通過口の内側上下に設けられ、少なくとも上下いずれか一方が、前記ダストボックスの内壁に回動自在に支持されたホルダと、同ホルダに前記フィルターに対向するように設けられたブラシとから構成され、前記ホルダには、前記フィルターを前記ダストボックスに挿入する際、上下方向のガイドとなるガイド片あるいはガイドリブが形成されてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記ホルダは、両側に前記ダストボックスの内壁に軸支される回動部を備え、少なくとも一方の回動部に、同回動部と直交する支持軸が設けられ、同支持軸に、把持部と、同把持部と直交するガイド部とからなるガイド部材の、把持部が回動自在に軸支されるとともに、前記ガイド部はスプリングにより内側に付勢され、前記フィルターが摺動する際、前記ガイド部が同フィルターの一側縁をガイドしてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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