JP2003125467A - 携帯情報端末、携帯情報端末のプログラム及びサーバのプログラム - Google Patents

携帯情報端末、携帯情報端末のプログラム及びサーバのプログラム

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JP2003125467A
JP2003125467A JP2001320171A JP2001320171A JP2003125467A JP 2003125467 A JP2003125467 A JP 2003125467A JP 2001320171 A JP2001320171 A JP 2001320171A JP 2001320171 A JP2001320171 A JP 2001320171A JP 2003125467 A JP2003125467 A JP 2003125467A
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Kazuo Nishida
一夫 西田
Takaaki Okude
隆昭 奥出
Keiko Noda
桂子 野田
Tadashi Nakatani
直史 中谷
Wataru Uchiyama
亘 内山
Kenji Takenaka
賢治 竹中
Kenichi Maeda
健一 前田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄装置の操作盤のキーを直接押すことなく
機能させることができる、また、あらかじめ洗浄装置の
マイコンやメモリに保存され、操作盤に割り付けられた
機能以外も機能させることができる、また、有識者の直
接の目視や専用のツールを用いることなく状態を確認す
ることができる機能を有する洗浄装置を提供する。 【解決手段】 情報提供者サーバと通信する通信手段
と、家庭用電化機器と通信する有線または無線の簡易通
信手段を有し、前記簡易通信手段を用いて家庭用電化機
器と、前記通信手段を用いて情報提供者サーバと、プロ
グラムまたはデータを通信する携帯情報端末であって、
前記サーバに対し、携帯情報端末の所有する固有の情報
を送信するとともに、前記固有の情報により選択される
プログラムをサーバから受信する機能を有した携帯情報
端末。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入手したプログラ
ムまたはデータにより、家庭用電化機器の制御、動作内
容の決定、状態の確認などを可能とする携帯情報端末に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用電化機器、例えば洗濯機の
操作は洗濯機の操作盤のキーを押すことによりなされ、
また、洗濯のしかたの選択は操作盤のキーの選択により
なされ、洗濯機の状態の確認は有識者の目視や専用のツ
ールを用いて行うのが一般的である。この場合、あらか
じめ洗濯機のマイコンやメモリーにコース等洗濯機の制
御などは保存され、操作盤に割り付けられた機能にそっ
て、キーごとにその操作を駆動することが可能になる。
つまり、一般使用者は、そのキーに特定の機能の動作を
実現するため、キーを押し洗濯機を駆動させていた。
【0003】また、キーにより特定される洗濯機の機能
ボタンの位置等は、洗濯機を買うときにすでに定まって
いるものであり、一般家庭ににおいて、一般使用者が自
由に変更できるものではなかった。
【0004】更に、洗濯機の故障の際は、使用者はマニ
ュアルなどを見て対応する場合もあるが、一般には、修
理専門家であるサービスマンを呼び、対応してもらう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、社会構造の変化
により核家族化が進むと共に、女性の社会進出、高齢化
世帯の増加等により、洗濯機等の洗浄装置に求める使用
者のニーズが多様化してきはじめている。例えば、子供
の小さい家庭では、汚れ物が大量にかつ頻繁に発生し、
洗濯も頻繁に行う必要がある。この場合汚れは、泥や絵
の具等々なかなか落ちにくいものが多く、機会力の強い
コースなどが望まれることとなる。高齢者の場合は、汚
れ物は頻繁ではなくかつその汚れ方も少ない上、布質も
高品質なものが多いため、おしゃれ着洗いや、毛糸洗い
等の穏やかな洗濯コースの組み合わせが望まれる。
【0006】このような多様化した要望にすべて対応し
ようとすると、現在のように洗濯機の操作盤のキーによ
りそれをすべて対応させることになるが、そのようにす
ると膨大なキーの数になりとても対応ができない状況と
なる。
【0007】また、有職主婦の増加により、主婦も家庭
以外で拘束される時間が多くなり、一方家事もこなさな
ければならないとなると、外部からの遠隔操作、外部か
らの家庭内機器のチェック確認の要望が強くなってきて
いる。
【0008】さらに、核家族になることにより、従来年
輩者から教えてもらっていた長年の家事情報、いわゆる
家事のこつといった情報が人を介してはいりにくくな
る。
【0009】一方、IT化の進歩により、ホームページ
等からそのような情報を得る若い年代層の人口が増加し
てきている。
【0010】本発明は上記状況に鑑み、洗濯機をはじめ
とする家庭用電化機器の操作盤のキーを直接押すことな
く機能させることができる、また、あらかじめ家庭用電
化機器のマイコンやメモリに保存され、操作盤に割り付
けられた機能以外についても機能させることができる、
また、有識者の直接の目視や専用のツールを用いること
なく状態を確認することができる機能を有する家庭用電
化機器、及び、携帯情報端末を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報提供者サ
ーバと通信する通信手段と、家庭用電化機器と通信する
有線または無線の簡易通信手段を有し、前記簡易通信手
段を用いて家庭用電化機器と、前記通信手段を用いて情
報提供者サーバと、プログラムまたはデータを通信する
携帯情報端末であって、前記サーバに対し、携帯情報端
末の所有する固有の情報を送信するとともに、前記固有
の情報により選択されるプログラムをサーバから受信す
る機能を有した携帯情報端末としている。
【0012】さらに本発明は、情報提供者サーバと通信
する通信手段と、家庭用電化機器と通信する赤外線通信
手段、微弱無線通信手段、または、ブルーツゥース通信
手段を有し、前記通信手段を用いて情報提供者サーバ
と、プログラムまたはデータを通信する携帯情報端末で
あって、前記サーバに対し、携帯情報端末の所有する固
有の情報を送信するとともに、前記固有の情報により選
択されるプログラムをサーバから受信する機能を有した
携帯情報端末としている。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、情報
提供者サーバと通信する通信手段と、家庭用電化機器と
通信する有線または無線の簡易通信手段を有し、前記簡
易通信手段を用いて家庭用電化機器と、前記通信手段を
用いて情報提供者サーバと、プログラムまたはデータを
通信する携帯情報端末であって、前記サーバに対し、携
帯情報端末の所有する使用者に関する固有の情報を送信
するとともに、前記固有の情報により選択されるプログ
ラムをサーバから受信する機能を有した携帯情報端末と
している。
【0014】これによって、家庭用電化機器の操作盤の
キーを直接押すことなく機能させることができる。ま
た、あらかじめ家庭用電化機器のマイコンやメモリに保
存され、操作盤に割り付けられた機能以外もサーバから
受信することにより機能させることができる。また、有
識者の直接の目視や専用のツールを用いることなく状態
を確認することができる機能を有する洗浄装置としてい
る。またこれによって、家庭用電化機器は有線または無
線の簡単な構成の簡易受信手段を有するだけであるにも
かかわらず、簡易送信手段と通信手段を介して双方が有
する通信能力の範囲までデータ伝送の範囲を拡大するこ
とができるものである。これにより例えば広範囲の遠隔
制御が必要でない場合は家庭用電化機器のみを使用し、
広範囲の遠隔制御が必要な場合は家庭用電化機器に加え
て携帯情報端末をオプションとして使用するなどの選択
の範囲が生まれ、使用用途の広い家庭用電化機器を実現
するものである。
【0015】さらに、携帯情報端末の所有する使用者に
関する固有の情報を送信して、携帯情報端末の使用者を
特定して、使用者に応じて必要な情報を選択的に受信す
るものである。
【0016】請求項2に記載した発明は、情報提供者サ
ーバと通信する通信手段と、家庭用電化機器と通信する
赤外線通信手段、微弱無線通信手段、または、ブルーツ
ゥース通信手段を有し、前記通信手段を用いて情報提供
者サーバと、プログラムまたはデータを通信する携帯情
報端末であって、前記サーバに対し、携帯情報端末の所
有する使用者に関する固有の情報を送信するとともに、
前記固有の情報により選択されるプログラムをサーバか
ら受信する機能を有した携帯情報端末としている。
【0017】これによって、構成が簡単な赤外線通信手
段、微弱無線通信手段、またはブルートゥース通信手段
を備えることで家庭用電化機器の操作盤のキーを直接押
すことなく機能させることができる、また、あらかじめ
家庭用電化機器のマイコンやメモリに保存され、操作盤
に割り付けられた機能以外もサーバから受信することに
より機能させることができる、また、有識者の直接の目
視や専用のツールを用いることなく状態を確認すること
ができる機能を有する家庭用電化機器としている。また
これによって、家庭用電化機器は赤外線通信手段、微弱
無線通信手段、またはブルートゥース通信手段を備えた
簡単な構成の簡易受信手段を有するだけであるにもかか
わらず、簡易送信手段と通信手段を介して双方が有する
通信能力の範囲までデータ伝送の範囲を拡大することが
できるものである。これにより例えば広範囲の遠隔制御
が必要でない場合は家庭用電化機器のみを使用し、広範
囲の遠隔制御が必要な場合は家庭用電化機器に加えて携
帯情報端末をオプションとして使用するなどの選択の範
囲が生まれ、使用用途の広い家庭用電化機器を実現する
ものである。
【0018】さらに、携帯情報端末の所有する使用者に
関する固有の情報を送信して、携帯情報端末の使用者を
特定して、使用者に応じて必要な情報を選択的に受信す
るものである。
【0019】請求項3に記載した発明は、情報提供者サ
ーバと通信する通信手段と、家庭用電化機器と通信する
有線または無線の簡易通信手段を有し、前記簡易通信手
段を用いて家庭用電化機器と、前記通信手段を用いて情
報提供者サーバと、プログラムまたはデータを通信する
携帯情報端末であって、前記サーバにより受信したプロ
グラムまたはデータを、前記携帯情報端末の所有する使
用者に関する固有の情報に応じて選択的に動作させる携
帯情報端末としている。
【0020】これによって、家庭用電化機器の操作盤の
キーを直接押すことなく機能させることができる。ま
た、あらかじめ家庭用電化機器のマイコンやメモリに保
存され、操作盤に割り付けられた機能以外もサーバから
受信することにより機能させることができる。また、有
識者の直接の目視や専用のツールを用いることなく状態
を確認することができる機能を有する洗浄装置としてい
る。またこれによって、家庭用電化機器は有線または無
線の簡単な構成の簡易受信手段を有するだけであるにも
かかわらず、簡易送信手段と通信手段を介して双方が有
する通信能力の範囲までデータ伝送の範囲を拡大するこ
とができるものである。これにより例えば広範囲の遠隔
制御が必要でない場合は家庭用電化機器のみを使用し、
広範囲の遠隔制御が必要な場合は家庭用電化機器に加え
て携帯情報端末をオプションとして使用するなどの選択
の範囲が生まれ、使用用途の広い家庭用電化機器を実現
するものである。
【0021】さらに、携帯情報端末の所有する使用者に
関する固有の情報を用いて、携帯情報端末の使用者を特
定して、使用者に応じてサーバから受信したプログラム
またはデータを選択的に動作させるものである。
【0022】請求項4に記載した発明は、情報提供者サ
ーバと通信する通信手段と、家庭用電化機器と通信する
赤外線通信手段、微弱無線通信手段、または、ブルート
ゥース通信手段を有し、前記通信手段を用いて情報提供
者サーバと、プログラムまたはデータを通信する携帯情
報端末であって、前記サーバにより受信したプログラム
またはデータを、前記携帯情報端末の所有する使用者に
関する固有の情報に応じて選択的に動作させる携帯情報
端末としている。
【0023】これによって、構成が簡単な赤外線通信手
段、微弱無線通信手段、またはブルートゥース通信手段
を備えることで家庭用電化機器の操作盤のキーを直接押
すことなく機能させることができる、また、あらかじめ
家庭用電化機器のマイコンやメモリに保存され、操作盤
に割り付けられた機能以外もサーバから受信することに
より機能させることができる、また、有識者の直接の目
視や専用のツールを用いることなく状態を確認すること
ができる機能を有する家庭用電化機器としている。また
これによって、家庭用電化機器は赤外線通信手段、微弱
無線通信手段、またはブルートゥース通信手段を備えた
簡単な構成の簡易受信手段を有するだけであるにもかか
わらず、簡易送信手段と通信手段を介して双方が有する
通信能力の範囲までデータ伝送の範囲を拡大することが
できるものである。これにより例えば広範囲の遠隔制御
が必要でない場合は家庭用電化機器のみを使用し、広範
囲の遠隔制御が必要な場合は家庭用電化機器に加えて携
帯情報端末をオプションとして使用するなどの選択の範
囲が生まれ、使用用途の広い家庭用電化機器を実現する
ものである。
【0024】さらに、携帯情報端末の所有する使用者に
関する固有の情報を用いて、携帯情報端末の使用者を特
定して、使用者に応じてサーバから受信したプログラム
またはデータを選択的に動作させるものである。
【0025】請求項5に記載した発明は、文字あるいは
絵を表示する表示手段と前記表示手段の表示を制御する
表示制御手段を備え、携帯情報端末の所有する固有の情
報に応じて表示する文字あるいは絵の大きさを選択的に
変えるようにした携帯情報端末としている。
【0026】これにより、携帯情報端末の所有する固有
の情報を用いて、携帯情報端末の使用者を特定して、子
供、老人、主婦等の使用者の属性に応じた文字や絵の大
きさで表示を変更するものである。
【0027】請求項6に記載した発明は、文字あるいは
絵を表示する表示手段と前記表示手段の表示を制御する
表示制御手段を備え、携帯情報端末の所有する固有の情
報に応じて表示する文字あるいは絵の配置を選択的に変
えるようにした携帯情報端末としている。
【0028】これにより、携帯情報端末の所有する固有
の情報を用いて、携帯情報端末の使用者を特定して、使
用者の属性に応じた文字あるいは絵の配置で表示を行う
ものである。
【0029】請求項7に記載した発明は、報知手段を有
し、携帯情報端末の所有する固有の情報に応じて報知す
る音量あるいは音色を選択的に変えるようにした携帯情
報端末としている。
【0030】これにより、携帯情報端末の所有する固有
の情報を用いて、携帯情報端末の使用者を特定して、使
用者に応じて報知する音量あるいは音色を変更するもの
である。
【0031】請求項8に記載した発明は、報知手段を有
し、携帯情報端末の所有する固有の情報に応じて報知す
る報知量を選択的に変えるようにした携帯情報端末とし
ている。
【0032】これにより、携帯情報端末の所有する固有
の情報を用いて、携帯情報端末の使用者を特定して、使
用者に応じて報知する情報量や表現や内容を変更するも
のである。
【0033】請求項9に記載した発明は、家庭用電化機
器を洗浄装置としたものである。
【0034】これにより、家庭用電化機器のうち家族の
みんなが使うことが多い洗濯機についてあらゆる洗い物
があり、これらを洗浄携帯情報端末の操作することによ
り、洗い方、表示や報知を使用者に応じたものにするこ
とができる。
【0035】請求項10に記載した発明は、請求項1か
ら9のいずれか1項記載の携帯情報端末の機能のすべて
もしくは一部を実現させるための携帯情報端末のプログ
ラムである。
【0036】そして、プログラムであるので、記録媒体
に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したり
することでプログラムの配布やインストール作業が簡単
にできる携帯情報端末としている。
【0037】請求項11に記載した発明は、請求項1か
ら9のいずれか1項記載の携帯情報端末の機能のすべて
もしくは一部を実現させるためのサーバのコンピュータ
のプログラムである。
【0038】そして、プログラムであるので、記録媒体
に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したり
することでプログラムの配布やインストール作業が簡単
にできるサーバとしている。
【0039】
【実施例】(実施例1)以下本発明の実施例1について
説明する。図1は家庭用電化機器のひとつである洗浄装
置10、及び、本実施例の携帯情報端末11の構成を示
すブロック図である。
【0040】図1に示すように、本発明に係る洗浄装置
10は、携帯情報端末11及び、携帯情報端末11と通
信網の一例であるインターネット12を介して情報提供
者サーバ13と通信できる構成となっている。洗浄装置
10は衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥等の全部又は一
部を行う洗濯機や、乾燥のみを行う衣類乾燥機や、食器
の洗浄、すすぎ、乾燥等の全部又は一部を行う食器洗い
乾燥機や、乾燥のみを行う食器乾燥機や、温水洗浄便座
や、車洗浄機や、布団洗浄乾燥機など各種洗浄装置が考
えられるがここではその一例として洗濯機について記載
する。洗浄装置としての洗濯機10(以下、「洗濯機1
0」と記載する)は、洗濯機本来の機能である洗濯、す
すぎ、脱水、乾燥などを行う洗濯・すすぎ・脱水・乾燥
手段20(以下、「洗濯手段20」と記載)と、制御手
段であるマイクロコンピュータ21と、簡易通信手段2
2と、表示部23と、データ入力部24と、操作手段2
5を有している。操作手段25はデータ入力部24の一
部であるとしても良いが、ここではわかりやすさのため
別の構成要素であるとして記載する。
【0041】マイクロコンピュータ21には洗濯機10
を機能させるためにあらかじめ作成したプログラムとデ
ータや、外部から伝達されたプログラムとデータ等を格
納するメモリ26を備えている。
【0042】また、データ入力部24はデータ入力が可
能なキーボードや、キースイッチで構成した専用の操作
盤などであり、そのうちの全部又は一部として洗濯機の
使用者などが所定の方法に基づいて機能を割り当てるこ
とができる割り当て可能部27を備えている。ここでは
データ入力部24は洗濯機10の専用の操作盤であり、
その一部が割り当て可能部27であるとして記載する。
これにより、たとえば、ライフステージに合わせたコー
スのダウンロードが可能になる。つまり、キースイッチ
は限られており、その全部または一部にデータ変更が可
能であれば、子供が小さいときの洗濯の場合は、ごしご
しコース等、大量で汚れの強いものを洗うことができる
コースの組み合わせで、割り当て、子供が大きくなった
場合には、おしゃれ着洗い等に対応したコースの組み合
わせに割り当てを変更するといったことが可能になる。
また、季節ごとにも、冬には毛糸洗いコースを加えた
り、夏には、そのキースイッチを大物タオル洗いのコー
ス等に変更したりして、季節で頻繁に使うコースにキー
割り当てを代えることもできる。
【0043】簡易通信手段22は有線及び無線の各種通
信方式の通信手段で構成可能であり、例えば有線シリア
ル通信方式、有線パラレル通信方式、小電力無線通信方
式、PHS通信方式、電力線搬送通信方式、有線電話通
信方式、無線電話通信方式、微弱無線通信方式、ブルー
トゥース通信方式、各種IrDAを含む赤外線通信方式
などで実現可能であるが、ここでは赤外線通信方式の通
信手段であるとして記載する。
【0044】一方、携帯情報端末11は、小型でデータ
入力通信可能なパーソナルコンピュータやPDA、また
は、携帯電話網やPHS電話網や有線回線電話網や家庭
内LANに接続する情報端末等で実現できるが、ここで
は携帯電話をもちいる。携帯情報端末である携帯電話1
1(以下、携帯電話11と記載)は、洗濯機10の簡易
通信手段22と通信する簡易通信手段30と、制御手段
であるマイクロコンピュータ31と、通信手段32と、
表示部33と、データ入力部34と、操作スイッチ35
と、センサ入力手段36と、通話部37を備えている。
操作スイッチ手段35はデータ入力部34の一部である
としても良いが、ここではわかりやすさのため別の構成
要素であるとして記載する。
【0045】データ入力部34はデータ入力が可能なキ
ーボードや、キースイッチで構成した専用の操作盤など
である。ここでは携帯電話の入力キースイッチであると
して記載する。また、通信手段32は有線及び無線の各
種通信方式の通信手段で構成可能であり、例えば有線シ
リアル通信方式、有線パラレル通信方式、小電力無線通
信方式、PHS通信方式、電力線搬送通信方式、有線電
話通信方式、無線電話通信方式、微弱無線通信方式、ブ
ルートゥース通信方式、各種IrDAを含む赤外線通信
方式などで実現可能であるが、ここでは携帯電話11が
通信可能な無線電話通信方式の通信手段とする。
【0046】また、マイクロコンピュータ31には携帯
電話11を機能させるためにあらかじめ作成したプログ
ラムとデータや、外部から伝達されたプログラムとデー
タ等を格納するメモリ38を備えている。また、入力し
たプログラムやデータを所定の形態に変換するデータ変
換手段39と、タイマ40を備えている。
【0047】情報提供者サーバ13はインターネット1
2を介して携帯電話11と通信可能であり。Webペー
ジなどに各種情報を有しており、携帯電話11等から閲
覧、読み込み(ダウンロード)等ができるいるととも
に、電子メールを送受信する、所定のデータは書き換え
ができる等の機能を有している。なお、簡易通信手段及
び、通信手段はこれにかわり同等の機能を有するものと
して、SDカードなどのフラッシュメモリなどの各種メ
モリを用いても良いのはいうまでもない。
【0048】次に、図1に基づき洗濯機10及び携帯電
話11の動作を説明する。携帯電話11は操作スイッチ
34を操作することにより通信手段32からインターネ
ット12を介して情報提供者サーバ13へプログラムま
たはデータの要求をする。ここでは操作スイッチ34の
操作により行うことを基調に記載するが、センサ入力手
段35に接続した図示していないセンサの状態変化をト
リガとして、または図示していない携帯電話に内蔵した
センサの状態変化をトリガとしてこなうことができる。
また、タイマ40からの信号をトリガとして、またはデ
ータ入力部33からの情報をトリガとして、または洗濯
機10からの要求をトリガとして行っても良い。
【0049】情報提供者サーバ13は携帯電話11から
の要求に従い所定のプログラムまたはデータを送信す
る。携帯電話11は、通信手段32により、インターネ
ット12を介して情報提供者サーバ13に記録したプロ
グラムまたはデータを受信する。通信手段32で受信し
たプログラムまたはデータをマイクロコンピュータ31
で所定の規則に従って必要に応じてデータ変換手段39
でデータ変換し、簡易通信手段30から洗濯機10の簡
易通信手段22へ送られる。このとき携帯電話11で
は、メモリ38にプログラムまたはデータを必要に応じ
て記憶する。また、表示部32では所定の規則に従って
表示する。また、携帯電話11は受信したプログラムま
たはデータを、データ入力部の入力に従いデータ変換手
段39で所定の形に変換できる。また、通話部36はイ
ンターネット12を介して情報提供者サーバ13と、ま
たは直接第3者と会話することができる。
【0050】一方、簡易通信手段22で携帯電話11か
らプログラムまたはデータを受信した洗濯機10は、マ
イクロコンピュータ21のメモリに受信したプログラム
またはデータを記憶する。またマイクロコンピュータ2
1は受信したプログラムまたはデータに従い洗濯・すす
ぎ・脱水・乾燥手段20を機能させる。このとき、必要
に応じて操作手段27から操作する。また、必要に応じ
てデータ入力部24からデータを入力する。データ入力
部24の割り当て可能部27は受信したプログラムまた
はデータに従いキー割付を行う、または既にあったキー
割付の再設定を行い、キーに新規の機能を割り付けるこ
とができる。
【0051】情報提供者サーバの内容の例を図2に示
す。図2(a)は情報提供者サーバに登録したプログラ
ムまたはデータの例を示している。この例では機器の種
類を選択するためのデータを登録する領域がある。図2
(a)では洗濯機と食器洗い乾燥機を例示している。こ
の他にも各種洗浄装置の種類や洗浄装置以外の各種家電
機器などの種類が登録できる。また例示していないが、
洗浄装置などの機器の種類に対応して機器の型番を登録
できる。これら情報提供者サーバに登録したプログラム
またはデータは、携帯情報端末からの要求などにより伝
達される。
【0052】図2(b)に示す次の例は情報提供者サー
バに登録した洗浄装置の制御に関するプログラムまたは
データの項目である。ここでは洗濯の開始/終了、すす
ぎの開始/終了などの洗浄装置を制御するためのプログ
ラムやデータの登録している状態を例示している。例え
ば携帯情報端末から洗浄装置の制御に関する各種プログ
ラムまたはデータの要求があったとき、情報提供者サー
バから対応するプログラムまたはデータが伝達される。
【0053】図2(c)に示す次の例は情報提供者サー
バに登録した洗浄装置の動作内容に関するプログラムま
たはデータの項目である。ここでは洗濯コース、すすぎ
コース、脱水コースなどの洗浄装置の動作内容のプログ
ラムまたはデータを登録している状態を例示している。
例えば携帯情報端末から洗浄装置の動作内容に関する各
種プログラムまたはデータの要求があったとき、情報提
供者サーバから対応するプログラムまたはデータが伝達
される。
【0054】図2(d)に示す次の例は情報提供者サー
バに登録した洗浄装置の状態の確認に関するプログラム
またはデータの項目である。ここではモータの確認、電
磁弁の確認などの洗浄装置の状態の確認を行うプログラ
ムまたはデータの登録している状態を例示している。例
えば携帯情報端末から洗浄装置の状態の確認動作に関す
る各種プログラムまたはデータの要求があったとき、情
報提供者サーバから対応するプログラムまたはデータが
伝達される。
【0055】なお、洗浄装置の制御、動作内容、状態の
確認などの具体的な実施例については後述する。また、
情報提供者サーバに登録したプログラムまたはデータの
更新、削除、追加は、Web管理者や機器製造者や機器
販売者やサービス者などにより所定の手続きにより実施
できる。
【0056】次に、本実施例の洗濯機、携帯電話、情報
提供者サーバを用いて実現できる機能の大枠を図3に示
す。
【0057】図3に示す機能を簡単に説明する。詳細に
ついては個別に後述する。
【0058】図3に示すとおり本構成では、大別して3
種類の機能を有する。ここではリモコン50、お好み設
定60、自動チェック70と名称を付けている。まずリ
モコン50について説明する。携帯電話11はインター
ネット12を介して情報提供者サーバ13にあらかじめ
記録してある洗濯機10の制御のプログラム又はデータ
のダウンロードと保存を行う。
【0059】これにより、携帯電話11は洗濯機10を
制御する機能を有する。この携帯電話11を操作するこ
とにより洗濯機10を制御するプログラム又はデータが
携帯電話11から洗濯機10に伝達され、この制御信号
を受信した洗濯機は、受信した制御信号に従って所定の
機能を行う。この時携帯電話11では伝達するプログラ
ム又はデータを必要に応じて所定の形態に変換する。ま
た、本実施例では携帯電話11から洗濯機10へは赤外
線通信方式で通信する。
【0060】次にお好み設定60について説明する。お
好み設定60はさらにコース選定61と、質問形式62
と、細かな設定63と名称を付けた3つの機能に大別で
きる。
【0061】まずコース選定61について説明する。携
帯電話11はインターネット12を介して情報提供者サ
ーバ13にあらかじめ記録してある洗濯機10の動作内
容を決めるプログラム又はデータのダウンロードと保存
を行う。ここで携帯電話11が洗濯機の動作内容を決め
るプログラムの選択のしかたは、携帯電話11に表示す
る、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥などの時間や水量などの
あらかじめパターン化しておいた複数のコースの中から
使用者が選択する。選択したプログラム又はデータを携
帯電話11は必要に応じて形態を変換して洗濯機10へ
アップロードする。これにより洗濯機10は洗濯機10
を操作することによりアップロードしたプログラム又は
データに対応した機能を行う。
【0062】次に、質問形式62について説明する。携
帯電話11はインターネット12を介して情報提供者サ
ーバ13にあらかじめ記録してある洗濯機10の動作内
容を決めるプログラム又はデータのダウンロードと保存
を行う。ここで携帯電話11が洗濯機の動作内容を決め
るプログラムの選択のしかたは、携帯電話11に表示す
る、洗濯機10の使用者が実現したい内容についての質
問に答える。質問内容は例えば、洗濯・すすぎ・脱水・
乾燥の選択、洗濯物の種類、洗濯物の分量、洗濯物の分
量、洗濯物の材質、洗剤の種類、洗剤の分量、水量、水
質、実施時間、開始時刻、終了時刻、気温、水温などで
ある。洗濯機10の使用者が、このうち少なくとも1つ
の質問について回答したとき、この質問に対する回答か
ら、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥などの時間や水量などの
あらかじめパターン化しておいた複数のコースの中から
適したコースを情報提供者サーバ上にあらかじめ保存し
ておいた手続きに従って、またはリアルタイムに情報の
授受を行って、又は携帯電話にダウンロードした手続き
に従って、自動的に選択する。選択したプログラム又は
データを携帯電話11は必要に応じて形態を変換して洗
濯機10へアップロードする。これにより洗濯機10は
洗濯機10を操作することによりアップロードしたプロ
グラム又はデータに対応した機能を行う。
【0063】次に、細かな設定63について説明する。
携帯電話11はインターネット12を介して情報提供者
サーバ13にあらかじめ記録してある洗濯機10の動作
内容を決めるプログラム又はデータのダウンロードと保
存を行う。ここで携帯電話11が洗濯機の動作内容を決
めるプログラムの選択のしかたは、携帯電話11に、洗
濯機10の使用者が洗濯機10を機能させる上で希望す
る条件を入力する。このとき携帯電話11は質問形式で
使用者に問うても良い。入力する内容は例えば、洗濯・
すすぎ・脱水・乾燥の選択、洗濯物の種類、洗濯物の分
量、洗濯物の分量、洗濯物の材質、洗剤の種類、洗剤の
分量、水量、水質、実施時間、開始時刻、終了時刻、気
温、水温などである。これらの内少なくとも一つの入力
があったとき、対応したプログラムまたはデータを情報
提供者サーバ13からインターネット12、携帯電話1
1を介して洗濯機10へ、または、携帯電話11から直
接洗濯機10へアップロードする。これにより洗濯機1
0は洗濯機10を操作することによりアップロードした
プログラム又はデータに対応した機能を行う。
【0064】次に、自動チェック70について説明す
る。携帯電話11はインターネット12を介して情報提
供者サーバ13にあらかじめ記録してある、あるいはリ
アルタイムで第3者が記入した、洗濯機10の状態を確
認するプログラム又はデータのダウンロードと保存を行
う。このうち一例は、ダウンロードしたプログラムまた
はデータを洗濯機10に転送したとき、洗濯機10は洗
濯機10の状態を確認するプログラムまたはデータを機
能させ、その結果を視覚的、聴覚的に報知する、または
データを通信により返送する。ここで洗濯機10の状態
を確認するプログラムまたはデータが機能したとき、洗
濯機10が自動的にあらかじめ決められた動作を行って
も良い。例えば洗濯機10のモータの状態を確認するた
めにモータを短時間動作させる。あるいは、ヒータの状
態を確認するためヒータに短時間通電して温度上昇の度
合いを確認する。あるいは、電磁弁の状態を確認するた
めに電磁弁を開/閉するなどである。このとき、一部使
用者の操作や視覚、聴覚、感触などによる感覚を状態を
確認するための手段、または、これに対する結果を確認
するための手段として含めても良い。
【0065】また一例は、携帯電話11にダウンロード
したプログラムまたはデータに対応する表示等がなさ
れ、これに従い洗濯機10の使用者が操作や視覚、聴
覚、感覚等により確認する方法がある。確認した結果は
携帯電話11に入力、または携帯電話から会話により、
情報提供者サーバ、または情報提供者サーバにプログラ
ムまたはデータを記入、記録した第3者、またはその他
のサービスなどを目的として洗濯機10の状態を確認し
たいところに伝達される。
【0066】以上、ここではリモコン50、お好み設定
60、自動チェック70の概要について記載したが、そ
れぞれの詳細や、他の実施例については後述する。な
お、ここまで洗浄装置を洗濯機、携帯情報端末を携帯電
話として記載したが、洗浄装置を洗濯機としない場合
は、その機器に応じた機能を実現することができるのは
いうまでもないことである。携帯情報端末を携帯電話と
して記載したが、同様に、携帯情報端末を携帯電話とし
ない場合は、その機器に応じた機能を実現することがで
きるのはいうまでもないことである。
【0067】なお、メモリ26とメモリ38、タイマ4
0はそれぞれマイクロコンピュータ21とマイクロコン
ピュータ31に内蔵した形で記載したが外付けでよいの
はいうまでもない。
【0068】また、情報提供者サーバから提供してもら
うプログラムやデータは、携帯情報端末のウェブブラウ
ザを使って情報提供者サーバのホームページからダウン
ロードする方法もあれば、Eメール等でプログラムを送
ってもらう方法もある。
【0069】更に、携帯情報端末から洗浄装置に、情報
提供者サーバからダウンロードした情報を必要に応じて
加工して送信も可能であり、また、情報提供者サーバか
ら受信したEメール等の場合などは、その情報を加工せ
ずに洗浄装置に送信することも可能である。
【0070】(実施例2)洗濯機は家庭用電化機器の中
では家族の誰でもが使うことの多いものである。そのた
め、洗濯機をよく使用する主婦だけでなく、時々使うだ
けのおとうさんや子供やお年よりも使う機会がある。そ
のように時々使うだけの人にはいろいろな設定をひとつ
ひとつ細かく設定できる機能は不要であり、むしろ簡単
な表示と操作だけの方が使いやすいものになる。
【0071】携帯電話111は、普及に従って個人とし
て持つことが多くなっており、家族全員が一人に一台が
持つことも多い。
【0072】そこで、携帯情報端末11である携帯電話
111のメモリ38に、その携帯電話111の所有者の
固有の情報を入力しておいて、その所有者ごとに異なる
リモコン操作を行わせれば、各所有者にとって使いやす
いものとなる。
【0073】図4は本発明の携帯情報端末のひとつであ
る携帯電話の外観を示す図である。
【0074】携帯電話111には、データ入力部134
がある。このデータ入力部の中には番号キースイッチ1
40、ONフックスイッチ141、OFFフックスイッ
チ142、マナースイッチ143などのよう主に電話の
通話時に用いるスイッチと、表示部133を見ながら各
種情報の処理操作を行うための矢印キー144、決定キ
ー145、第1の操作キー146、第2の操作キー14
7が備わっている。また、送話手段148、受話手段1
49を用いて音声を話し、また聞くことができる。
【0075】さらに携帯電話111には、電波を用いて
通話や情報を送受信するためのアンテナ150と、携帯
電話111近傍の機器と赤外線通信を行うための赤外線
送通信手段151が備わっている。使用者は、操作部の
データ入力部134のスイッチを押すことにより、表示
部133にさまざまな情報が表示して電話機能や情報端
末として用いることができる。
【0076】図4では、表示部133の表示の一例とし
て、各種の機能を選択するためのメニュー画面を表わし
ている。
【0077】通常、携帯電話を情報端末として用いる時
には、表示部の最下段には操作を進めるための表示が現
われる。すなわち、最下段左表示152は第1の操作キ
ー146と対応しており、画面の操作を進めるための表
示がなされ、使用者は最下段左表示152の表示を見な
がら第1の操作キー146を操作する。同様に最下段中
央表示153は矢印キー144と決定キー145と対応
した表示が、最下段右表示154は第2の操作キー14
7と対応した表示がなされる。
【0078】以下、表示部の液晶表示を示す図5から図
22と、操作表示の流れを表わすフローチャートである
図23から図25を用いて実際のリモコン動作を説明す
る。
【0079】まず、リモコンを行うためのプログラムの
ダウンロードについて説明する。
【0080】使用者は押しボタンスイッチを操作して洗
浄装置を制御するためのプログラムまたはデータが書き
込まれているインターネット上のサイトに接続する(図
23ステップ200)。インターネットのサイトに接続
する方法は公知のものであり、必要な操作をすることで
携帯電話の電波による通信を用いてインターネットに接
続することができる。サイトは、例えば洗浄装置の製造
メーカが開設するものであり、アドレスさえ公開されて
いれば、使用者は自由にサイトへの接続が可能である。
【0081】サイトに接続されると、携帯電話111か
らはその携帯電話111の使用者の固有のデータをサイ
トに送信する。例えば、使用者が主婦であるのかお父さ
んであるのか子供であるのかお年寄であるかなどのデー
タが送信される。このデータは、携帯電話111(携帯
情報端末11)のメモリ38に記憶しておくことができ
る。
【0082】また別の方法として、サイトに接続する際
に、携帯電話111から自己の電話番号またはアドレス
がデータとしてサイトに対して送信されるので、サイト
においてその電話番号またはアドレスに応じてその使用
者が主婦であるかお父さんであるかなどを特定すること
もできる。
【0083】図5は、携帯電話がサイトに接続された時
の表示部133の表示状態(表示1)(ステップ20
2)である。
【0084】図5(a)のようにまず最初の画面では使
用する携帯電話の機種と制御対象の商品分野が質問され
る。ここでは、携帯電話の機種をP503isとし商品
分野としては「2.乾燥洗濯機」を選択し決定する。す
なわち、使用する携帯電話の機種に応じて表示の大きさ
を調整したり、また商品分野ごとのリモコンプログラム
をダウンロードすることができる。
【0085】ここで、もし携帯電話111の所有者のデ
ータがわかっていれば、図5(b)や図5(c)のよう
に所有者に応じた表示も可能である。
【0086】例えば、所有者がお父さんで、携帯電話1
11の種類がわかっていれば、図5(b)のように、携
帯電話111の種類を選択する表示は不要であり、よく
使う家庭用電化機器の種類がわかっていれば、よく使用
する機器である乾燥洗濯機とエアコンと電子レンジの表
示だけでよい。また、使用者がお年寄りであるならば、
図のように大きな字で表示することで視認性がよくな
る。さらに、使用者に応じて表示の配置を変えて、よく
使う機器の順に表示することもできる。漢字がよくわか
らない子供の場合には、図5(c)のように絵を用いる
ことも使いやすくするのによい方法である。
【0087】図6は、図5(a)の「2.乾燥洗濯機」
の機種選択と機能のメニューを表示した画面(表示2)
である。機能のメニューとしては、図6(a)のように
「1.洗濯機用リモコン」「2.おこのみ設定」「3.
マニュアルを読む」「4.Q&Aコーナー」「5.知っ
て得コーナー」などの項目を並べることができる。
【0088】ここでも、所有者がわかっていれば、機能
のうち「1.洗濯機用リモコン」と「2.マニュアルを
読む」だけの表示でも支障はない。
【0089】ここでは、機種として「NA−FD800
0」を、機能として「1.洗濯機用リモコン」を選択し
決定する(ステップ203)。
【0090】図7は、洗濯機リモコンを行うためのプロ
グラムをダウンロードするための画面(表示3)であ
る。ここではプログラムの機能の内容とダウンロードを
行うかどうかを質問する表示が現われる(ステップ20
4)。ダウンロードするのであれば、「ダウンロード開
始」の操作を行いダウンロードを実行する(ステップ2
05)。この携帯電話で動作するプログラムの一つにi
アプリと呼ばれるものがあるが、このプログラムはサー
バのサイトからダウンロードして携帯電話に入力するの
が一般的である。
【0091】一旦携帯電話にダウンロードしたプログラ
ムは、携帯電話に記憶して、必要に応じて直ちにまた何
度でも使用可能である。すなわち、プログラムをサイト
からダウンロードした後は、インターネットとの接続を
解除してもよい。もちろん、プログラムがバージョンア
ップされたなら、再びインターネットのサイトに接続し
て、バージョンアップされた新しいプログラムを再びダ
ウンロードすることができる。また、サイトでは、新し
い洗濯機の機種を発売するごとにそれに対応した新しい
プログラムを作って、サイト上に掲載することができ
る。
【0092】その後、図8のようにダウンロードが終了
した旨の表示(表示4)が現われたなら(ステップ20
6)、携帯電話111へのリモコンプログラムのダウン
ロードは終了である。
【0093】次にリモコン動作について説明する。
【0094】図9は、携帯電話11の初期メニュー画面
(表示5)である。メニュー画面では、図のように様々
な機能を行うためのアイコンが表示されており、使用者
が必要な機能を行うためのアイコンを選択することによ
りその機能のプログラムを起動させることができる。こ
こでリモコンとして動作させる機能へ進むために画面上
のアイコン207を選択し決定する(ステップ20
8)。
【0095】図10は、リモコン機能のメニュー画面
(表示6)であり、リモコンを行うことができる商品分
野ごとのプログラムの一覧が表示される。図10(a)
では、「洗濯リモコン」と「電子レンジリモコン」と
「エアコンリモコン」が表示されているが、図10
(b)のように携帯電話111の所有者により「洗濯リ
モコン」と「エアコンリモコン」の表示だけでもよい。
ここでは、「洗濯リモコン」を選択する(ステップ20
9)。
【0096】図11は、操作機能の選択を行う画面(表
示7)である。実際に洗濯機を動作あるいは動作終了の
ように制御するための「リモコン機能」と、洗濯機の動
作内容を家庭ごとに設定を変更するための「お好み設定
機能」と、洗濯機の動作状態をモニターするための「自
動診断機能」から選択可能である。ここでは、「リモコ
ン機能」を選択して決定する(ステップ210)。
【0097】図12は、リモコンを行う時の送信データ
を設定するための画面(表示8)である。図12(a)
のように「コース」、「洗い」、「すすぎ」、「脱
水」、「風呂水の有無」の設定を変更することができる
ように表示する方法と、図12(b)のように携帯電話
111の所有者に応じて、すべての設定を固定して表示
する方法とがある。
【0098】図12(a)の表示で、「おまかせコー
ス」と表示された右横のプルダウンメニューボタン
(▽)を押すと、図13のコース選択画面(表示9)が
現われ、コースの選択設定を行うことができる(ステッ
プ211)。同様に図12の「洗いおまかせ」と表示さ
れた右横のプルダウンメニューボタン(▽)を押すと、
図14の洗い選択画面(表示10)が現われ、洗いの選
択設定を行うことができ(ステップ212)、図12の
「すすぎ おまかせ」と表示された右横のプルダウンメ
ニューボタン(▽)を押すと、図15のすすぎ選択画面
(表示11)が現われ、すすぎの選択設定を行うことが
でき(ステップ213)、図12の「脱水 おまかせ」と
表示された右横のプルダウンメニューボタン(▽)を押
すと、図16(表示12)の脱水選択画面が現われ、脱
水の選択設定を行うことができ(ステップ214)、図
12の「風呂水 なし」と表示された右横のプルダウン
メニューボタン(▽)を押すと、図17の風呂水のあり
なし選択画面(表示13)が現われ、風呂水のありまた
はなしの選択設定を行うことができる(ステップ21
5)。もちろん、「コース」や「洗い」などの項目の中
で変更する必要のない項目はあえて変更する必要はな
い。
【0099】図18はこのようにして、図12の最初の
設定から設定項目を変更した後の画面(表示14)であ
る。この送信データ設定画面で設定がOKならば決定を
押すことにより(ステップ216)、各項目が洗濯機に
送信するデータとして設定されて(ステップ217)、
図19のリモコン送信の画面(表示15)が表示され
る。
【0100】さて、図12(b)の表示で送信データの
設定を帰られない時は、そのまま決定を押すことで、図
24のフローチャートの経路218のようにステップ2
11〜ステップ216を通ることなく直接図19のリモ
コン送信の画面(表示15)を表示させることができ
る。
【0101】前述したように、洗濯機を使い慣れないお
父さんやお年寄にとっては、このように簡単な表示と操
作の方が使いやすいものとなる。
【0102】さて、ここでは、携帯電話111と洗濯機
110との間の通信は赤外線通信方式を用いているの
で、図19の画面のように携帯電話111を洗濯機に向
けて「送信開始」のボタンを押すように表示されてい
る。図21は実際に洗濯機110に向かって携帯電話1
11からリモコン動作を行っている時の様子である。携
帯電話111の必要なスイッチを押すことにより、携帯
電話111から赤外線通信の赤外線が送信され(ステッ
219)、その赤外線は洗濯機110の簡易通信手段で
ある赤外線通信部132で受信される。また、必要なら
ば、洗濯機110の赤外線通信部132から、携帯電話
111に対して赤外線のリモコン信号を受け取った旨の
データや運転を開始する旨のデータを送信する。
【0103】携帯電話111が、洗濯機110に対して
データを送信したならば、図20のように、洗濯機11
0が運転を開始した旨と、終了予定時間を表示すること
ができる(表示16)(ステップ220)。この終了予
定時間は、図18で設定した項目のデータにより携帯電
話111内で予測算出して表示してもいいし、洗濯機1
10から携帯電話111に対して終了時間をデータとし
て送信して表示してもよい。
【0104】さて、運転開始後、携帯電話111で予測
算出した予定終了時間になった時、あるいは洗濯機11
0から携帯電話111に対して運転が終了した旨のデー
タを受け取ったなら、携帯電話111は、図22のよう
に洗濯機の運転が終了した旨の「お知らせ」を表示する
(表示17)ことができる(ステップ221、22
2)。
【0105】尚、終了予定時間は、情報提供者サーバ内
あるいは、iアプリ等の機能で算出し、終了予定時刻を
携帯電話のアラーム機能に伝達することにより携帯電話
で報知しても良い。この際、報知音は携帯電話111の
所有者に応じて報知を変更することもできる。すなわ
ち、お年寄の場合は、報知音を大きな音で音色を低い音
にして報知時間を長くすると報知に気づきやすくなる。
【0106】さて、以上の説明は携帯電話111の側と
してのステップについて説明したものである。
【0107】洗濯機110の側としてのステップの流れ
は、図25を用いて説明する。
【0108】洗濯機110は、携帯電話111から送信
された赤外線通信の赤外線の受信を待ち(ステップ22
3)、受信されたのが確認されたなら、「コース」「洗
い」「すすぎ」「脱水」「風呂水の有無」を設定し(ス
テップ224)、運転をスタートする(ステップ22
5)。そして、運転の終了までの残り時間を赤外線通信
部から赤外線通信の赤外線を送信する(ステップ22
6)。そして、運転を続け、運転が終了したことを確認
したなら(ステップ227)、運転が終了した旨の情報
を赤外線通信部から送信する(ステップ228)。
【0109】さて、ここでは洗濯機110のコース・洗
い・すすぎ・脱水・風呂水の有無について設定して運転
の開始についてのリモコン制御について説明したが、洗
濯機110を制御する内容としては、他にも以下のよう
な制御項目が考えられる。
【0110】(1)洗濯コースの開始や終了あるいは途
中停止あるいは途中停止した後の再開始 (2)洗濯乾燥コースの開始や終了や途中停止あるいは
途中停止した後の再開始 (3)乾燥コースの開始や終了や途中停止あるいは途中
停止した後の再開始 (4)洗いの開始や終了や途中停止あるいは途中停止し
た後の再開始 (5)すすぎの開始や終了や途中停止あるいは途中停止
した後の再開始 (6)脱水の開始や終了や途中停止あるいは途中停止し
た後の再開始 (7)排水の開始や終了や途中停止あるいは途中停止し
た後の再開始 (8)コースの変更 (9)水量の変更 (10)時間設定の変更 (11)タイマの設定、解除 (12)時計の設定 これらの制御項目についても、携帯電話111のリモコ
ン用のプログラムを変更することにより同様に実施する
ことが可能であるが、携帯電話111の所有者に応じて
変更しないようにもできる。
【0111】また、ここまでは家庭用電化機器として洗
濯機のリモコンによる制御について述べてきたが、他の
家庭用電化機器である食器洗浄乾燥機では、以下のよう
な制御項目が考えられる。
【0112】(1)コースの開始や終了あるいは途中停
止あるいは途中停止した後の再開始 (2)予洗の開始や終了あるいは途中停止あるいは途中
停止した後の再開始 (3)食器洗浄の開始や終了あるいは途中停止あるいは
途中停止した後の再開始 (4)すすぎの開始や終了あるいは途中停止あるいは途
中停止した後の再開始 (5)排水の開始や終了あるいは途中停止あるいは途中
停止した後の再開始 (6)乾燥の開始や終了あるいは途中停止あるいは途中
停止した後の再開始 (7)コースの変更 (8)水量の変更 (9)温度の変更 (10)時間設定の変更 (11)タイマの設定、解除 (12)時計の設定 もちろん、家庭用電化機器では機種が変わると制御項目
が変更されることがあるが、リモコンのプログラムを機
種に応じた項目に合わせて作ることで、機種に応じたリ
モコン制御を行うことができる。
【0113】また、洗濯機や食器洗浄乾燥機以外の他の
家庭用電化機器でも、同様にその家庭用電化機器の制御
項目に応じたリモコンのプログラムを作ることで、それ
に応じたリモコン制御を行うことができる。
【0114】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、洗浄装
置の操作盤のキーを直接押すことなく機能させることが
できる。また、あらかじめ洗浄装置のマイコンやメモリ
に保存され、操作盤に割り付けられた機能以外も機能さ
せることができる。また、有識者の直接の目視や専用の
ツールを用いることなく状態を確認することができる機
能を有する洗浄装置、及び、携帯情報端末を実現するも
のである。
【0115】さらに、携帯情報端末の使用者に応じて操
作や表示や報知を変えることにより、使用者にもっとも
使いやすいように携帯情報端末を機能させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1である洗浄装置及び携帯情報
端末の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例1である情報提供者サーバの内
容を示すブロック図
【図3】本発明の実施例1である洗浄装置及び携帯情報
端末の機能の大枠を示す構成図
【図4】本発明の実施例2における携帯電話の外観斜視
【図5】本発明の実施例2における液晶表示部の表示1
を示す図
【図6】本発明の実施例2における液晶表示部の表示2
を示す図
【図7】本発明の実施例2における液晶表示部の表示3
を示す図
【図8】本発明の実施例2における液晶表示部の表示4
を示す図
【図9】本発明の実施例2における液晶表示部の表示5
を示す図
【図10】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
6を示す図
【図11】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
7を示す図
【図12】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
8を示す図
【図13】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
9を示す図
【図14】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
10を示す図
【図15】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
11を示す図
【図16】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
12を示す図
【図17】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
13を示す図
【図18】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
14を示す図
【図19】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
15を示す図
【図20】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
16を示す図
【図21】本発明の実施例2における携帯電話の操作を
示す外観図
【図22】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
17を示す図
【図23】本発明の実施例2の操作表示の流れを示すフ
ローチャート(1)
【図24】本発明の実施例2の操作表示の流れを示すフ
ローチャート(2)
【図25】本発明の実施例2の操作表示の流れを示すフ
ローチャート(3)
【符号の説明】
10 洗濯機(洗浄装置) 11 携帯情報端末 12 インターネット 13 情報提供者サーバ 20 洗濯・すすぎ・脱水・乾燥手段 21 マイクロコンピュータ(制御手段) 22 簡易通信手段 23 表示部 24 データ入力部 25 操作手段 26 メモリ 27 割り当て可能部 30 簡易通信手段 31 マイクロコンピュータ(制御手段) 32 通信手段 33 表示部 34 データ入力部 35 操作スイッチ 36 センサ入力手段 37 通話部 38 メモリ 39 データ変換手段 40 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 桂子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中谷 直史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 内山 亘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹中 賢治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 前田 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5K048 BA01 DA02 DB01 DB04 DC01 DC06 DC07 FB10 FB11 HA01 HA02 5K067 AA21 BB21 EE02 EE10 GG11 HH23 5K101 KK11 LL12 MM07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提供者サーバと通信する通信手段
    と、家庭用電化機器と通信する有線または無線の簡易通
    信手段を有し、前記簡易通信手段を用いて家庭用電化機
    器と、前記通信手段を用いて情報提供者サーバと、プロ
    グラムまたはデータを通信する携帯情報端末であって、
    前記サーバに対し、携帯情報端末の所有する使用者に関
    する固有の情報を送信するとともに、前記固有の情報に
    より選択されるプログラムをサーバから受信する機能を
    有した携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 情報提供者サーバと通信する通信手段
    と、家庭用電化機器と通信する赤外線通信手段、微弱無
    線通信手段、または、ブルーツゥース通信手段を有し、
    前記通信手段を用いて情報提供者サーバと、プログラム
    またはデータを通信する携帯情報端末であって、前記サ
    ーバに対し、携帯情報端末の所有する使用者に関する固
    有の情報を送信するとともに、前記固有の情報により選
    択されるプログラムをサーバから受信する機能を有した
    携帯情報端末。
  3. 【請求項3】 情報提供者サーバと通信する通信手段
    と、家庭用電化機器と通信する有線または無線の簡易通
    信手段を有し、前記簡易通信手段を用いて家庭用電化機
    器と、前記通信手段を用いて情報提供者サーバと、プロ
    グラムまたはデータを通信する携帯情報端末であって、
    前記サーバにより受信したプログラムまたはデータを、
    前記携帯情報端末の所有する使用者に関する固有の情報
    に応じて選択的に動作させる携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 情報提供者サーバと通信する通信手段
    と、家庭用電化機器と通信する赤外線通信手段、微弱無
    線通信手段、または、ブルーツゥース通信手段を有し、
    前記通信手段を用いて情報提供者サーバと、プログラム
    またはデータを通信する携帯情報端末であって、前記サ
    ーバにより受信したプログラムまたはデータを、前記携
    帯情報端末の所有する使用者に関する固有の情報に応じ
    て選択的に動作させる携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 文字あるいは絵を表示する表示手段と前
    記表示手段の表示を制御する表示制御手段を備え、携帯
    情報端末の所有する固有の情報に応じて表示する文字あ
    るいは絵の大きさを選択的に変えるようにした請求項1
    から4のいずれか1項に記載の携帯情報端末。
  6. 【請求項6】 文字あるいは絵を表示する表示手段と前
    記表示手段の表示を制御する表示制御手段を備え、携帯
    情報端末の所有する固有の情報に応じて表示する文字あ
    るいは絵の配置を選択的に変えるようにした請求項1か
    ら4のいずれか1項に記載の携帯情報端末。
  7. 【請求項7】 報知手段を有し、携帯情報端末の所有す
    る固有の情報に応じて報知する音量あるいは音色を選択
    的に変えるようにした請求項1から6のいずれか1項に
    記載の携帯情報端末。
  8. 【請求項8】 報知手段を有し、携帯情報端末の所有す
    る固有の情報に応じて報知する報知量を選択的に変える
    ようにした請求項1から7のいずれか1項に記載の携帯
    情報端末。
  9. 【請求項9】 家庭用電化機器は、洗浄装置である請求
    項1から8に記載の携帯情報端末。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか1項記載の
    携帯情報端末の機能のすべてもしくは一部を実現させる
    ための携帯情報端末のプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項1から9のいずれか1項記載の
    携帯情報端末の機能のすべてもしくは一部を実現させる
    ためのサーバのコンピュータのプログラム。
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