JP7232990B2 - 洗濯システム - Google Patents

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本開示は、洗濯システムに関する。
特許文献1は、洗濯機操作部において洗濯機記憶部に記憶された洗剤及び柔軟剤の情報を初期化する洗濯システムを開示する。
特許文献1における洗濯システムは、洗濯機と、洗濯機と通信可能な端末と、を備える。洗濯機は、洗濯コースを設定する洗濯機操作部と、携帯端末と通信をする洗濯機通信部と、洗剤または柔軟剤の情報を記憶する洗濯機記憶部と、を含む。端末は、洗濯機に使用される洗剤または柔軟剤の種類を設定する端末操作部と、洗濯機と通信をする端末通信部と、を含む。洗濯機操作部は、洗濯機記憶部に記憶された洗剤及び柔軟剤の情報を初期化可能に構成されている。
特開2014-4065号公報
本開示は、洗濯機の使用を終了する際に、使用者にかかる手間を軽減する洗濯システムを提供する。
本開示における洗濯システムは、1つの洗濯機と、前記洗濯機と相互に通信可能なサーバと、前記サーバと相互に通信可能に構成された1つ以上の端末とを含む洗濯機システムであって、前記洗濯機を識別する個体識別IDと、ユーザを識別するユーザIDと、を紐づけて記憶し、前記個体識別IDに紐づけられた前記ユーザIDの数が0となった場合、前記洗濯機を含む前記洗濯機システム利用が終了したと判定する。
また、本開示における洗濯システムは、洗濯機と、前記洗濯機と相互に通信可能なサーバと、前記サーバと相互に通信可能に構成された端末とを備え、前記洗濯機を識別する個体識別IDと、ユーザを識別するユーザIDと、を紐づけて記憶し、前記個体識別IDと、前記洗濯機に関する情報である設定情報と、を紐づけて記憶し、前記個体識別IDに紐づけられた前記ユーザIDの数が0となった場合、前記個体識別IDに紐づけられた前記設定情報を削除する。
本開示における洗濯システムは、洗濯機の使用を終了する際に、使用者にかかる手間を軽減する。
実施の形態1における洗濯システムの制御系の構成を示すブロック図 同洗濯システムにおけるデータベースの構成を示す図 同洗濯システムの使用開始登録のシーケンス図 同洗濯システムのオリジナルコースの設定情報登録のシーケンス図 同洗濯システムの端末が表示するコース選択画面を示す模式図 同洗濯システムの端末が表示する我が家流コース選択画面を示す模式図 同洗濯システムの端末が表示するオリジナルコースの設定情報入力画面を示す模式図 同洗濯システムの端末が表示するオリジナルコースの設定情報編集画面を示す模式図 同洗濯システムのオリジナルコースの洗濯機制御を示すタイミングチャート 同洗濯システムの端末が表示する運転開始画面を示す図 同洗濯システムの洗濯機が表示する洗濯機運転表示画面を示す図 同洗濯システムの端末が表示する端末運転表示画面を示す図 同洗濯システムの洗濯機使用者数取得を示すタイミングチャート 同洗濯システムの端末が表示する登録洗濯機一覧画面を示す図 同洗濯システムの使用終了登録を示すタイミングチャート 同洗濯システムの端末が表示する使用終了登録画面を示す図
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。なお、添付図面及び以下の説明によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、図1~16を用いて、実施の形態1を説明する。
(基本構成)
図1は、実施の形態1における洗濯システムの制御系の構成を示すブロック図、図2は、同洗濯システムにおけるデータベースの構成を示す図である。
洗濯機1は、洗濯機機能部4と、洗濯機制御部3と、洗濯機記憶部5と、洗濯機通信部2と、洗濯機操作表示部6と、を備えている。
洗濯機機能部4は、洗濯機のハードウェアを示している。洗濯機のハードウェア構成は、主に、筐体内に弾性支持された水槽と、水槽内に回転自在に内包された洗濯兼脱水槽と、洗濯兼脱水槽を回転駆動させる駆動手段と、水槽に開閉可能に給水する給水弁と、洗濯水を排水する排水経路を開閉自在に遮断する排水弁と、洗濯水を加熱するヒータ装置、等により構成される。なお、洗濯機機能部4は、上記以外に、洗剤自動投入装置、乾燥装置、ミスト発生装置、除菌装置、等を備えていてもよい。洗濯機機能部4は、洗濯機制御部3の制御指示により、駆動手段、給水弁、排水弁、ヒータ装置等の負荷装置を駆動し、一連の洗濯シーケンスを実行する。
洗濯機制御部3は、洗濯動作をするための一連の洗濯シーケンスを制御する。一般的に、洗濯シーケンスは、衣類を洗うための洗い行程、洗剤を流すための濯ぎ行程、衣類から水分を取り除く脱水行程、衣類を乾かす乾燥行程、を組み合わせて構成されている。洗濯機制御部3は、洗濯機記憶部5に記憶された一連の洗濯シーケンスを参照し、洗濯機機能部4に運転を指示して負荷装置を駆動させる。
洗濯機記憶部5は、一連の洗濯シーケンスを洗濯コースとして記憶可能に構成されている。また、本実施の形態における洗濯機記憶部5は、それぞれの洗濯コースに付与された名称を表示する画像データを記憶している。本実施の形態では、上記の画像データをコース名に関する画面表示と定義する。
洗濯機通信部2は、中継手段(図示せず)を介して通信ネットワーク20と接続し、通信ネットワーク20を介してサーバ通信部31や端末通信部41と接続されている。洗濯機通信部2は、電源の入切状態、洗濯運転中における運転状況、等の洗濯機1の状態に関する情報を、サーバ通信部31に送信する。また、洗濯機通信部2は、サーバ通信部31から制御指示を受信する。制御指示とは、電源の入切の指示、予約時間に運転開始させる予約設定指示、現在の洗濯機1の現在状態を送信させる指示、等である。
洗濯機操作表示部6は、タッチパネルにより構成されており、洗濯機記憶部5に記憶された画像データを表示するとともに、使用者による選択結果を入力可能に構成されている
。使用者は、洗濯機操作表示部6の操作により洗濯運転を開始させることができる。洗濯機操作表示部6は、洗濯機制御部3により制御されており、洗濯機機能部4により実施される一連の洗濯シーケンスの運転状況を表示する。
サーバ30は、インターネット上に構築されており、サーバ通信部31と、処理部32と、操作画面生成部33と、ユーザ情報部34と、設定情報部35と、等を備えている。
サーバ通信部31は、通信ネットワーク20を介し、洗濯機1や端末40と通信可能に構成されており、端末40から送信された操作指示を受信し、洗濯機1に対して制御指示を送信する。
処理部32は、端末40から受信した操作指示と、洗濯機1から受信した洗濯機1の現在状態との整合をとり、洗濯機1に対する制御指示が妥当か否か判別する。例えば、洗濯機1が既に運転中である場合、洗濯機1は予約設定を受け付けない状態となっている。従って、処理部32は、洗濯機1に対する予約設定指示を送信しないと判別することで、無駄な通信を減らして通信量を抑制する。なお、処理部32は、洗濯機1上に設けてもよい。以降は、処理部32はサーバ30上にあるとして説明をする。
操作画面生成部33は、洗濯機1の現在状態に応じて、端末40向けの操作画面を生成する。例えば、洗濯機1の現在状態が初期待機の場合には、コースや詳細設定を選択する画面を生成する。生成された操作画面は、サーバ通信部31、通信ネットワーク20を介し、端末40に送信される。以降、操作画面の生成については説明を割愛する。
ユーザ情報部34は、使用開始登録において登録された使用者の情報を記憶する。ユーザ情報部34に記憶された情報は、洗濯機1の固有の識別番号である個体識別IDと、使用者を識別するユーザIDと、洗濯機1の機種に関する情報である個体情報と、使用者が自ら設定したユーザ情報と、を含む。例えば、ユーザ情報は、使用者の名前、性別、年齢等を含んでもよい。
設定情報部35は、洗濯機1に関する情報である設定情報を記憶する。本実施の形態における設定情報部35は、後述するオリジナルコースの設定情報登録を行うと、個体識別IDと、それぞれのオリジナルコース毎に設定入力された設定情報と、を紐づけて記憶する。設定情報は、オリジナルコースの名称であるコース名と、洗濯機機能部4の制御情報であるパラメータ設定と、を含む。オリジナルコースについては後述する。
端末40は、使用者が所持している携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等であり、端末通信部41と、端末操作表示部42と、等を備えている。
端末通信部41は、サーバ30と情報を送受信する役割を有しており、操作画面の受信や、洗濯機1への操作指示の送信、洗濯機1の設定情報や使用設定情報の送受信、等を行う。
端末操作表示部42は、サーバ30から送信される操作画面を表示する。表示方法は、洗濯機1のために端末40上にインストールされた専用アプリケーションを想定しているが、端末40に予め実装されたソフトウェアや、複数の装置に利用可能なアプリケーションに適用してもよい。以降は、専用アプリケーションである洗濯機アプリケーションを例に説明する。
なお、洗濯機1と、サーバ30と、端末40との関係性は、一対一対一に限定されない。例えば、サーバ30に対して複数の洗濯機1が接続されることで、サーバ30は、複数
の家庭に設置された洗濯機1を管理することが可能となる。また、一台の洗濯機1に対して複数の端末40が接続されていてもよく、これにより、家庭に設置された洗濯機1を複数人の家族構成員で使用することが可能となる。以降、サーバ30に対して複数の洗濯機1が接続されており、一台の洗濯機1に対して複数の端末40が接続されている状態を例に説明する。
(使用開始登録)
使用者は、使用開始登録を行うことにより、本実施の形態における洗濯システムが利用可能となる。以下、図3を用いて、使用開始登録について説明する。
図3は、実施の形態1における洗濯システムの使用開始登録のシーケンス図である。
使用者は、洗濯アプリケーションを初めて使用する際、使用開始登録をする必要がある。端末40は、使用開始登録を開始すると、サーバ30を介し、洗濯機1に個体識別IDを要求する(S1)。S1の前に、使用者にユーザIDを入力させる構成にしてもよい。洗濯機1は、サーバ30を介し、個体識別IDを送信する(S2)。端末40は、サーバ30に対して使用開始登録を要求するとともに、使用者が入力したユーザIDと、個体識別IDと、洗濯機1の個体情報とを送信する。なお、個体情報は、端末40により送信されず、個体識別IDに基づいてサーバ30が判別してもよい。サーバ30は、ユーザ情報部34に設けられたテーブルに、ユーザID、個体識別ID、個体情報を紐づけてレコードとして追加する(S4)。端末40がサーバ30により送信された使用開始登録の応答を受信すると(S5)、使用開始登録が完了する。本実施の形態における洗濯システムは、使用開始登録が完了すると、設定情報登録、洗濯機制御、使用終了登録、等を実行可能になる。
なお、使用者は、使用開始登録の完了後、該当する個体識別IDを含むレコードが設定情報部35に既に記憶されていた場合には、それらのレコードを設定情報として利用可能になる。即ち、本実施の形態における洗濯システムにおいては、同一の洗濯機1を使用する複数の使用者は、サーバ30に登録された設定情報を共有できる。
(オリジナルコースの設定情報登録)
図4~図8を用いて、オリジナルコースの設定情報登録について説明する。
図4は、実施の形態1における洗濯システムのオリジナルコースの設定情報登録のシーケンス図、図5は、同洗濯システムの端末が表示するコース選択画面を示す模式図、図6は、同洗濯システムの端末が表示する我が家流コース選択画面を示す模式図、である。
本実施の形態では、我が家流コースを、使用者が洗濯機1を操作することで変更可能なパラメータを組み合わせて作成された洗濯シーケンス、と定義する。我が家流コースには、「サブコース」と、「オリジナルコース」とが含まれる。本実施の形態では、「サブコース」は、製造時に洗濯機記憶部5に予め記憶された洗濯シーケンス、「オリジナルコース」は、端末40によって作成された洗濯シーケンスと定義する。
図4に示すように、端末40は、使用開始登録が完了した状態で洗濯アプリケーションが起動されると、サーバ30にユーザ情報呼出を要求するとともに、ユーザIDを送信する(T1)。サーバ30は、ユーザ情報部34から、ユーザIDが一致するレコードを取得し(T2)、ユーザ情報呼出への応答として、ユーザIDと紐づく個体識別ID及び個体情報を端末40に送信する(T3)。なお、個体識別IDに紐づく設定情報が、設定情報部35に既に登録されている場合は、設定情報も送信してよい。
本実施の形態における洗濯アプリケーションは、同一の個体識別IDに紐づけられたユーザIDで使用開始登録している場合、どのユーザIDにおいても同一の画面を表示する。なお、年齢等のユーザ情報に基づいて画面を変更してもよいし、ユーザ情報に基づく情報を画面に表示してもよい。
図5に示すように、コース選択画面101は、洗濯運転のみ行う「洗濯」、洗濯運転から引き続き乾燥運転を行う「洗濯~乾燥」、又は乾燥運転のみ行う「乾燥」、等の運転モードを選択可能に表示する。本実地の形態では、図5に示すように、「洗濯~乾燥」が選択されている。
また、コース選択画面101は、標準的な洗濯シーケンスである「おまかせ」や、「我が家流コース」、「毛布コース」等を選択可能に表示する。なお、「おまかせ」及び「毛布コース」は、製造時に洗濯機記憶部5に予め記憶された洗濯シーケンスの一例として例示している。コース選択画面101で表示される製造時に予め記憶された洗濯シーケンスは、標準的な洗濯シーケンスや毛布を洗濯する目的の洗濯シーケンスに限定するものではなく、他の目的に応じた洗濯シーケンスであってもよい。
使用者が「我が家流コース」を選択した場合、画面表示は我が家流コース選択画面102へと遷移する。なお、設定情報の取得は、使用者が「我が家流コース」を選択した場合に行ってもよく、設定情報の取得後に、我が家流コース選択画面102へ遷移するように構成してもよい。
図6に示すように、我が家流コース選択画面102は、「+コース作成」と、「お好み」、「音を抑える」、「濯ぎ1回」に例示されるサブコースと、「パパ専用」に例示される設定情報部35に登録済みのオリジナルコースと、を選択可能に表示する(T4)。使用者が「+コース作成」を選択した場合、画面表示は後述する設定情報入力画面103Aへと遷移する(T5)。
登録済みのオリジナルコースにおいては、後述するように、使用者が入力し、登録したコース名が表示されている。また、コース名の下部には「確認/編集」が選択可能に表示されており、使用者が「確認/編集」を選択すると、画面表示は設定情報編集画面103Bへと遷移する(T5’)。
図7は、実施の形態1における洗濯システムの端末が表示するオリジナルコースの設定情報入力画面を示す模式図、図8は、同洗濯システムの端末が表示するオリジナルコースの設定情報編集画面を示す模式図である。
図7に示すように、設定情報入力画面103Aは、コース名、及び、使用者が洗濯機1を操作することで変更可能なパラメータ設定、を入力可能に構成されている(T6)。
本実施の形態では、使用者が洗濯機1を操作することで変更可能なパラメータの一例として、洗い時間、濯ぎ回数、脱水時間、乾燥の強度を例示している。
使用者は、コース名を入力するとともに各パラメータ設定を組み合わせることで、お気に入りの洗濯シーケンスを作成する。作成したオリジナルコースにコース名を付与することで、作製した複数のオリジナルコースが見分けやすくなるとともに、他の使用者が作成したオリジナルコースを見分けやすくしている。
設定情報入力画面103Aにおいて、使用者が「登録せずに運転する」を選択すると、端末40はサーバ30に洗濯機制御を要求するとともに個体識別ID及びパラメータ設定
を送信する。洗濯機制御を要求する以降の動作は、後述するC3、C4、C5、C6、及びC7の動作と同様に行う。使用者が「登録する」を選択すると、端末40はサーバ30に設定情報登録を要求するとともに個体識別ID及び設定情報を送信する(T6)。サーバ30は、設定情報部35に設けられたテーブルに、個体識別IDと設定情報とを紐づけてレコードとして追加する(T7)。
図8に示すように、設定情報編集画面103Bは、設定情報入力画面103Aと同様に、コース名及びパラメータ設定が編集可能に構成されており、作成時に入力したコース名及びパラメータ設定がデフォルトの値として表示される。使用者が、コース名又はパラメータ設定を変更した後、「変更」を選択すると、端末40は、サーバ30に設定情報登録を要求するとともに個体識別ID及び設定情報を送信する(T6)。サーバ30は、設定情報部35に記憶されている該当レコードの設定情報を変更する(T7)。
その後、サーバ30は、設定情報登録を追加・編集した旨を、端末40に送信する(T8)。
本実施の形態では、洗濯機1を複数人の家族構成員で使用する態様を想定しており、一台の洗濯機1に対して複数の端末40が接続されている。従って、使用者が気づかないうちに、他の端末40からオリジナルコースのパラメータ設定が変更される虞がある。そこで、設定情報編集画面103Bは、画面下部に更新日時を表示することにより、他の端末40からパラメータの変更が加えられていないか容易に確認できる。
(オリジナルコース使用時の洗濯運転の開始)
図9~図12を用いて、オリジナルコースを運転する際の、遠隔操作による洗濯機制御に関する処理を説明する。
図9は、同洗濯システムのオリジナルコースの洗濯機制御を示すタイミングチャート、図10は、同洗濯システムの端末が表示する運転開始画面を示す図、図11は、同洗濯システムの洗濯機が表示する洗濯機運転表示画面を示す図、図12は、同洗濯システムの端末が表示する端末運転表示画面を示す図である。
我が家流コース選択画面102(図6)においてオリジナルコースを選択すると、図10に示す運転開始画面104Bに遷移する。運転開始画面104Bは、端末コース名表示部43と、端末運転開始部44と、予約設定等を含む設定情報43aを表示する。運転開始画面104Bでは、コース名表示部7の一例として、「我が家流~パパ専用~」と例示されている。端末40は、運転開始画面104Bにおいて端末運転開始部44が操作されると、洗濯機制御に関する処理を開始する。
端末40は、サーバ30に対し、洗濯運転開始の洗濯機制御を要求するとともに個体識別ID及び制御情報を送信する(C1)。オリジナルコース選択時の制御情報には、コース名等に例示される選択内容に関する設定情報が含まれる。サーバ30は、受信した個体識別ID及び制御情報に基づき、洗濯機設定内容テーブルに保存されたパラメータ設定を取得し(C2)、制御情報に反映させる(C3)。
サーバ30は、洗濯機1に対し、洗濯運転の開始を要求するとともに設定反映済み制御情報を送信する(C4)。洗濯機1は、設定反映済み制御情報に基づき、洗濯機機能部4を駆動させて洗濯運転を開始させる(C5)。
遠隔操作、又は洗濯機1に対する直接の入力操作により洗濯運転の開始が指示されると、洗濯機制御部3は、洗濯機機能部4を制御して、選択された洗濯コースにおける一連の
洗濯シーケンスの実行を開始させる。図11に示すように、洗濯機運転表示画面201Bは、運転中の洗濯コースのコース名を表示するコース名表示部7と、一連の洗濯シーケンスにおける現在の運転状況を示す現在行程表示部8と、を表示する。洗濯機操作表示部6は、洗濯運転を開始する旨を表示し、その後に一連の洗濯シーケンスにおける現在の運転状況を表示する。
コース名表示部7は、製造時に予め洗濯機記憶部5に記憶された「アプリ」と表示する画像を表示し、オリジナルコースを実行する旨を表示する。それぞれのオリジナルコースに登録された固有のコース名を表示するためには、複数の文字データを組み合わせて表示する必要があり、使用可能な平仮名、片仮名、漢字、アルファベット等を全て洗濯機記憶部5に記憶させなければならない。そのため、本実施の形態では、オリジナルコースに関する画像表示を「アプリ」に統一することで、洗濯機記憶部5に記憶するデータ量を低減している。オリジナルコースである旨を示す画像表示は、「アプリ」に限定されず、「オリジナル」等の他の文字表示や、アイコン等の絵表示であっても構わない。
洗濯機1は、オリジナルコース運転時においても、製造時に洗濯機記憶部5に予め記憶された洗濯シーケンスを運転する際と同様、所定時間毎にサーバ30に対し、現在の制御情報を送信する(C6)。サーバ30は、端末40に対し、現在の制御情報に基づく洗濯機1の運転状況を報知する(C7)。
図12に示すように、端末運転表示画面105Bは、運転中の洗濯コースのコース名を表示する端末コース名表示部43と、一連の洗濯シーケンスにおける現在の運転状況を示す端末現在行程表示部45と、を表示する。
図12では、端末コース名表示部43の一例として、「我が家流」を例示している。図9に示すように、サーバ30から洗濯機1への洗濯機制御要求(C4)、洗濯機1からサーバ30への洗濯機制御応答(C6)、サーバ30から端末40への洗濯機制御応答(C7)は、コース名に関する情報を送受信していない。コース名に関する情報は文字データでありデータ量が多いため、コース名に関する情報を送受信しないことで通信量を抑制できる。
また、端末現在行程表示部45は、サーバ30を介して洗濯機1から受信した現在の制御情報に基づき、一連の洗濯シーケンスにおける現在の運転状況を表示している。従って、洗濯機1から受信した現在の制御情報にはコース名に関する情報が含まれていないため、端末現在行程表示部45はコース名を表示しない。
なお、C1において選択されたコース名に関する情報をサーバ30又は端末40が記憶し、記憶された履歴に基づき、端末現在行程表示部45がコース名を表示する構成であってもよい。ただし、洗濯機1から受信した現在の制御情報のみに基づき、現在の運転状況を表示する構成の方が信頼性は高い。
(洗濯機使用者数取得)
使用者は、洗濯機使用者数取得により、同一の洗濯機1と接続する端末40の数を確認できる。以下、図13及び図14を用いて、洗濯機使用者数取得に関する処理を説明する。
図13は、実施の形態1における洗濯システムの洗濯機使用者数取得を示すタイミングチャート、図14は、同洗濯システムの端末が表示する登録洗濯機一覧画面を示す図である。
端末40は、使用開始登録が完了した状態で洗濯アプリケーションが起動されると、サーバ30にユーザ情報呼出を要求するとともに、ユーザIDを送信する(D1)。なお、D1の前に、使用者にユーザIDを入力させる構成にしてもよい。サーバ30は、ユーザ情報部34から、ユーザIDが一致するレコードを取得し(D2)、ユーザ情報呼出への応答として、ユーザIDと紐づく個体識別ID及び個体情報を端末40に送信する(D3)。
D3の後、端末操作表示部42は、登録洗濯機一覧画面108を表示可能となる。登録洗濯機一覧画面108においては、新たな洗濯機の使用開始登録、登録したユーザ情報の編集、登録した洗濯機の使用終了登録、等を行うことができる。
使用者が端末操作表示部42を操作し、図14に示す登録洗濯機一覧画面108を開くことを選択した場合、端末40は洗濯機使用者数取得の処理を実行する。図13に示すように、端末40は、サーバ30に対して、洗濯機使用者数取得要求(D1)を行うとともに個体識別IDを送信する。
サーバ30は、ユーザ情報部34に記憶されているレコード数をカウントし、現在、洗濯機1とサーバ30を介して接続されている端末40の台数、即ち、使用者数を算出する(D2)。サーバ30は、端末40に対して、洗濯機使用者数取得応答を行うとともに、算出した使用者数を端末40に送信する(D3)。端末40は、登録洗濯機一覧画面108において、「使用中ユーザ数:3」に例示されるように、受信した使用者数を表示する(D4)。
(使用終了登録)
使用者は、使用終了登録により、本実施の形態における洗濯システムの利用を終了できる。本実施の形態では、洗濯システムの利用を終了することを、洗濯機1の使用が終了する、と記載する。
以下、図15及び図16を用いて、使用終了登録に関する処理を説明する。
図15は、実施の形態1における洗濯システムの使用終了登録を示すタイミングチャート、図16は、同洗濯システムの端末が表示する使用終了登録画面を示す図である。
端末40は、使用開始登録が完了した状態で洗濯アプリケーションが起動されると、サーバ30にユーザ情報呼出を要求するとともに、ユーザIDを送信する(E1)。なお、E1の前に、使用者にユーザIDを入力させる構成にしてもよい。サーバ30は、ユーザ情報部34から、ユーザIDが一致するレコードを取得し(E2)、ユーザ情報呼出への応答として、ユーザIDと紐づく個体識別ID及び個体情報を端末40に送信する(E3)。
登録洗濯機一覧画面108において使用者が洗濯機1を選択すると(E4)、図16に示す使用終了登録画面109が表示される。使用終了登録画面109は、選択した洗濯機1における使用終了登録を行うか否かを選択可能に表示する。本実施の形態では、使用終了登録画面109において「削除」が選択されると、使用終了登録を行う。
使用者が使用終了登録を行うことを選択すると、端末40は、サーバ30に対して、使用終了登録要求を行うとともに、ユーザID及び個体識別IDを送信する(E5)。
サーバ30は、使用終了登録要求を受信すると、受信したユーザID及び個体識別IDのレコードを削除する(E6)。この時、ユーザ情報部34において、該当する個体識別番号IDを含むレコードが0件となった場合、該当する洗濯機1を含む洗濯システムの使
用者がいないと考えられる。従って、該当する個体識別番号IDと紐づけられたレコードが0件となった場合、洗濯機1の使用が終了したと判定し、設定情報部35において、該当する個体識別番号IDを含むレコードを全て削除、即ち初期化する。
このように、本実施の形態における洗濯システムは、洗濯機1の使用者全員が使用終了登録を完了すると、洗濯機1の使用者間で共有されていた設定情報が自動で削除されるため、使用者が設定情報を削除する手間を省くことができる。また、使用者が0人となったタイミングで初期化が自動で実行されるため、使用されていない設定情報が設定情報部35の容量を圧迫することを抑制できる。
また、E4において、該当の個体識別番号IDを含むレコードが残り1件である場合、使用終了登録を実施すると初期化が実行される旨を報知してもよい。また、E4において、初期化を実行するか否か、選択可能に表示してもよい。これらの構成により、使用者の手間を省きつつ、使用者が意図しないタイミングで初期化が実施されることを抑制できる。
(作用等)
以上のように、本実施の形態における洗濯システムは、洗濯機1と、洗濯機1と相互に通信可能なサーバ30と、サーバ30と相互に通信可能に構成された端末40とを備える。サーバ30は、洗濯機1を識別する個体識別IDと、端末40を識別するユーザIDと、を紐づけて記憶し、個体識別IDに紐づけられたユーザIDの数が0となった場合、洗濯機1の使用が終了したと判定する。
これにより、サーバ30は、洗濯システムと接続された端末40の数に基づいて、洗濯機1の使用が終了したか否かを判定できる。そのため、洗濯機1の使用を終了する際、サーバ30において洗濯機が終了することを自動で判定されるため、使用者の手間がかからない。
本実施の形態のように、サーバ30は、洗濯機1を識別する個体識別IDと、洗濯機1に関する情報である設定情報と、を紐づけて記憶し、洗濯機1の使用が終了したと判定すると、洗濯機1の個体識別IDに紐づけられた設定情報を削除してもよい。
これにより、洗濯機1の仕様が終了したと判定されると、洗濯機1と紐づく設定情報は全て自動で削除される。そのため、洗濯機1の使用を終了する際、使用者自ら設定情報を削除する必要がないため、使用者の手間を軽減できる。
本実施の形態のように、サーバ30は、端末40から使用終了登録要求を受信した場合、サーバ30が記憶するユーザIDを削除し、個体識別IDに紐づけられた全てのユーザIDが削除されると、洗濯機1の使用が終了したと判定してもよい。
これにより、全ての端末40において使用終了登録が完了した場合、洗濯機1の使用が終了したと判定される。そのため、洗濯機1の使用を終了する際、サーバ30において洗濯機が終了することを自動で判定されるため、使用者の手間がかからない。
本実施の形態のように、サーバ30は、洗濯機1を識別する個体識別IDと、端末40を識別するユーザIDと、を紐づけて記憶するユーザ情報部と、個体識別IDと、洗濯機1に関する情報である設定情報と、を紐づけて記憶する設定情報部と、を備えてもよい。
これにより、ユーザIDを含むレコードと、設定情報を含むレコードとを、別々のテーブルに保持できるので、管理しやすい。
本実施の形態のように、サーバ30は、個体識別IDに紐づけられたユーザIDの数を算出して洗濯機1又は端末40に送信し、洗濯機1又は端末40は、サーバ30により算出されたユーザIDの数を報知してもよい。
これにより、サーバ30は、ユーザIDの数に基づき、洗濯機1又は端末40に使用者の数を報知できる。そのため、使用者は、洗濯システムを利用している使用者の数を把握できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されない。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1では、洗濯機の一例として乾燥機能を備えた洗濯機を説明した。洗濯機は、洗濯運転が実行可能であればよいので、乾燥機能は備えていなくてもよい。
実施の形態1では、オリジナルコースの一例として、端末40により入力、作成されるオリジナルコースについて説明した。オリジナルコースは、洗濯機に予め搭載されていないコースであればよいので、端末40により入力、作成された運転コースに限定されない。例えば、洗濯機の製造企業により作成され、サーバを介して配信される運転コースであってもよい。
実施の形態1では、オリジナルコースの一例として、我が家流コースに含まれるオリジナルコースを説明した。オリジナルコースは、使用者が洗濯機1を操作することで変更可能なパラメータの組合せにより構成された我が家流コースでなくてもよい。すなわち、オリジナルコースは、使用者が洗濯機1を操作することで変更可能なパラメータの組合せに限定されず、洗濯機機能部4を制御する際に必要となるパラメータの組合せで構成されていればよい。例えば、水位、水温、攪拌速度、乾燥行程における風量、乾燥行程における加熱温度、総運転時間、等のパラメータで構成されていてもよい。
実施の形態1では、サーバの一例として、個体識別IDとユーザIDと、を紐づけて記憶し、個体識別IDに紐づけられたユーザIDの数が0となった場合、洗濯機の使用が終了したと判定するサーバ30を説明した。個体識別IDとユーザIDと、を紐づけて記憶する構成と、洗濯機の使用が終了したと判定する構成は、全体として本開示における洗濯システムを構成していればよいので、別々のサーバに設けられていてもよい。
実施の形態1では、サーバにより算出されたユーザIDの数を報知する構成の一例として、登録洗濯機一覧画面108において算出した使用者数を表示する構成を説明した。サーバにより算出されたユーザIDの数を報知する構成は、これに限定されず、別の画面表示で表示してもよい。また、サーバにより算出されたユーザIDの数は、洗濯機で表示されてもよい。また、サーバにより算出されたユーザIDの数は、端末又は洗濯機において、音声により報知されてもよい。
実施の形態1では、使用終了登録の一例として、端末40において、使用開始登録されている複数の洗濯機から洗濯機1を選択し、使用終了登録を要求する構成を説明した。使用終了登録は、複数の洗濯機に同時に選択し、使用終了登録を要求する構成であってもよい。また、使用終了登録は、端末40と紐づけられている全ての洗濯機に対して同時に行われる構成にしてもよい。
実施の形態1では、設定情報の一例として、オリジナルコースの設定情報を説明した。設定情報は、洗濯機に関する情報であればよいので、オリジナルコースの設定情報に限定されない。例えば、サーバからダウンロードした洗濯機の制御情報、洗濯機の運転履歴、洗濯機において使用された洗剤又は柔軟剤の情報、洗濯機により洗濯された衣類の情報、等であってもよい。
実施の形態1では、個体識別IDとユーザIDとを紐づけて記憶する場所と、個体識別IDと設定情報とを紐づけて記憶する場所の一例として、ユーザ情報部34に設けられたテーブルと、設定情報部35に設けられたテーブルをそれぞれ説明したが、これに限定されるものではない。例えば、個体識別IDと、ユーザIDと、及び設定情報とを紐づけて、同一のテーブルに記憶させてもよい。
実施の形態1では、洗濯機操作表示部の一例としてタッチパネルを説明した。
本開示の装置と使用者との間の使用者インタフェース(洗濯機操作表示部)は様々な実施の形態が考えられる。洗濯機操作表示部は、入力インタフェース及び出力インタフェースの両方又はいずれか一方を含むように構成してもよい。入力インタフェースは、使用者が本開示の装置に対して情報を入力するために用いられる。出力インタフェースは、本開示の装置が使用者に対して情報を出力するために用いられる。
入力インタフェースとしては様々な実施の形態が考えられる。例えば、機械式の操作部材類で入力インタフェースを構成してもよい。また、タッチパネルは、接触式のものに限定されず、非接触式のものを用いてもよい。また、使用者の発する音を本開示の装置が受信することで、入力インタフェースとしてもよい。このような構成としてはスマートスピーカ等が該当する。
また、出力インタフェースとしても様々な実施の形態が考えられる。例えば、ディスプレイで出力インタフェースを構成してもよい。ディスプレイとしては、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等のディスプレイを使用できる。使用者インタフェースは、本開示の装置に設けてもよいし、本開示の装置とは別体として設けてもよい。使用者インタフェースを本開示の装置と別体として設ける場合は、使用者インタフェースと本開示の装置との間を、有線又は無線により通信可能とする。
本開示における運転制御部は、本開示における装置を制御できるコントローラであればよい。コントローラは様々な態様で実現可能である。例えば、コントローラとしてプロセッサを用いてもよい。コントローラとしてプロセッサを用いれば、プログラムを格納している記憶媒体からプログラムをプロセッサに読み込ませ、プロセッサによりプログラムを実行することで、各種処理を実行することが可能となる。このため、記憶媒体に格納されたプログラムを変更することで処理内容を変更できるので、制御内容の変更の自由度を高めることができる。プロセッサとしては、例えば、CPU(Central Processing Unit)、及び、MPU(Micro-Processing Unit)等がある。記憶媒体としては、例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ、及び、光ディスク等がある。また、コントローラとしてプログラムの書き換えが不可能なワイヤードロジックを用いてもよい。コントローラとしてワイヤードロジックを用いれば、処理速度の向上に有効である。ワイヤードロジックとしては、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等がある。また、コントローラとして、プロセッサとワイヤードロジックとを組み合わせて実現してもよい。コントローラを、プロセッサとワイヤードロジックとを組み合わせて実現すれば、ソフトウェア設計の自由度を高めつつ、処理速度を向上することができる。また、コント
ローラと、コントローラと別の機能を有する回路とを、1つの半導体素子で構成してもよい。別の機能を有する回路としては、例えば、A/D・D/A変換回路等がある。また、コントローラは、1つの半導体素子で構成してもよいし、複数の半導体素子で構成してもよい。複数の半導体素子で構成する場合、特許請求の範囲に記載の各制御を、互いに異なる半導体素子で実現してもよい。さらに、半導体素子と抵抗又はコンデンサ等の受動部品とを含む構成によってコントローラを構成してもよい。
本開示における洗濯機通信部は、中継手段を介して通信ネットワークに接続するものであればよい。例えば、洗濯機通信部は、中継手段と有線で接続する態様であってもよいし、中継手段と無線で通信接続する態様であってもよい。
有線接続の手段には、例えば、Ethernet(イーサネット:登録商標)規格に基づく有線LAN、又は、光ファイバーケーブルを用いた有線接続等がある。無線接続の手段には、WiFi(ワイファイ:登録商標)ルータと無線通信するIEEE802.11対応の無線LAN、第3世代移動通信システム(通称3G)、第4世代移動通信システム(通称4G)、第5世代移動通信システム(通称5G)、IEEE 802.16対応のWiMax(ワイマックス:登録商標)、又は、LPWA(Low Power Wide Area)等がある。また、近距離で無線接続する手段には、Bluetooth(ブルートゥース:登録商標)による通信、ループアンテナを介したNFC(Near Field Communication)による通信、又は、赤外線通信等がある。
中継手段は、前述のWiFiルータや、ゲートウェイ、3Gや4Gに対応した外部端末を想定している。
本開示は、端末やサーバと通信する装置に適用可能である。具体的には、洗濯機、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ等に代表される装置に、本開示は適用可能である。
1 洗濯機
2 洗濯機通信部
3 洗濯機制御部
4 洗濯機機能部
5 洗濯機記憶部
6 洗濯機操作表示部
7 コース名表示部
8 現在行程表示部
20 通信ネットワーク
30 サーバ
31 サーバ通信部
32 処理部
33 操作画面生成部
34 ユーザ情報部
35 設定情報部
40 端末
41 端末通信部
42 端末操作表示部
43 端末コース名表示部
44 端末運転開始部
45 端末現在行程表示部
101 コース選択画面
102 我が家流コース選択画面
103B 設定情報編集画面
104B 運転開始画面
105B 端末運転表示画面
108 登録洗濯機一覧画面
109 使用終了登録画面
201B 洗濯機運転表示画面

Claims (5)

  1. 1つの洗濯機と、前記洗濯機と相互に通信可能なサーバと、前記サーバと相互に通信可能に構成された1つ以上の端末とを含む洗濯機システムであって、
    前記洗濯機を識別する個体識別IDと、ユーザを識別するユーザIDと、を紐づけて記憶し、
    前記個体識別IDに紐づけられた前記ユーザIDの数が0となった場合、前記洗濯機を含む前記洗濯機システム利用が終了したと判定する、
    洗濯システム。
  2. 洗濯機と、前記洗濯機と相互に通信可能なサーバと、前記サーバと相互に通信可能に構成された端末とを備え、
    前記洗濯機を識別する個体識別IDと、ユーザを識別するユーザIDと、を紐づけて記憶し、
    記個体識別IDと、前記洗濯機に関する情報である設定情報と、を紐づけて記憶し、
    前記個体識別IDに紐づけられた前記ユーザIDの数が0となった場合、前記個体識別IDに紐づけられた前記設定情報を削除する
    濯システム。
  3. 記端末から使用終了登録要求を受信した場合前記ユーザIDを削除する、請求項1又は2に記載の洗濯システム。
  4. 前記サーバは、
    記個体識別IDと、前記ユーザIDと、を紐づけて記憶するユーザ情報部と、
    前記個体識別IDと、前記洗濯機に関する情報である設定情報と、を紐づけて記憶する設定情報部と、
    を備える、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の洗濯システム。
  5. 前記サーバは、
    前記個体識別IDに紐づけられた前記ユーザIDの数を算出して前記洗濯機又は前記端末
    に送信し、
    前記洗濯機又は前記端末は、前記サーバにより算出された前記ユーザIDの数を報知する、
    請求項1~4のいずれか一項に記載の洗濯システム。
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