JP2003079990A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JP2003079990A
JP2003079990A JP2001277949A JP2001277949A JP2003079990A JP 2003079990 A JP2003079990 A JP 2003079990A JP 2001277949 A JP2001277949 A JP 2001277949A JP 2001277949 A JP2001277949 A JP 2001277949A JP 2003079990 A JP2003079990 A JP 2003079990A
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JP2001277949A
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Tadashi Nakatani
直史 中谷
Keiko Noda
桂子 野田
Tetsuya Koda
哲也 甲田
Wataru Uchiyama
亘 内山
Takaaki Okude
隆昭 奥出
Kazuo Nishida
一夫 西田
Fumio Ota
文夫 太田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有識者の直接の目視や専用のツールを用いる
ことなく状態を確認することができる機能を有する洗浄
装置、及び、携帯情報端末を提供する 【解決手段】 有線または無線の、簡易通信手段30を
有し、前記簡易通信手段30を用いて携帯情報端末11
または前記携帯情報端末11を介して通信可能な情報提
供者サーバ13とプログラムまたはデータを通信する機
能を有し、洗浄装置10の状態に関するデータを表示ま
たは通信する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入手したプログラ
ムまたはデータにより、状態の確認などを可能とする洗
浄装置および携帯情報端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗浄装置、例えば洗濯機の操作は
洗濯機の操作盤のキーを押すことによりなされ、また、
洗濯のしかたの選択は操作盤のキーの選択によりなさ
れ、洗濯機の状態の確認は有識者の目視や専用のツール
を用いて行うのが一般的である。
【0003】この場合、あらかじめ洗濯機のマイコンや
メモリーに状態確認のためのメンテナンス用制御データ
などは保存され、例えば操作盤の複数のキーを同時に押
すなどしてメンテナンス機能を駆動することが可能にな
るようにしていた。つまり、一般使用者がメンテナンス
を行えるような簡単な手順は用意されておらず、洗濯機
の故障の際は、使用者はマニュアルなどを見て対応する
場合もあるが、一般には、修理専門家であるサービスマ
ンを呼び、対応してもらっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、社会構造の変化
により核家族化が進むと共に、女性の社会進出、高齢化
世帯の増加等により、洗濯機等の洗浄装置に求める使用
者のニーズが多様化してきはじめている。例えば、子供
の小さい家庭では、汚れ物が大量にかつ頻繁に発生し、
洗濯も頻繁に行う必要がある。この場合汚れは、泥や絵
の具等々なかなか落ちにくいものが多く、機会力の強い
コースなどが望まれることとなる。高齢者の場合は、汚
れ物は頻繁ではなくかつその汚れ方も少ない上、布質も
高品質なものが多いため、おしゃれ着洗いや、毛糸洗い
等の穏やかな洗濯コースの組み合わせが望まれる。
【0005】このような多様化した要望にすべて対応し
ようとすると、現在のように洗濯機の操作盤のキーによ
りそれをすべて対応させようとすると膨大なキーの数に
なりとても対応ができない状況となる。
【0006】また、有職主婦の増加により、主婦も家庭
以外で拘束される時間が多くなり、一方家事もこなさな
ければならないとなると、外部からの遠隔操作、外部か
らの家庭内機器のチェック確認の要望が強くなってきて
いる。
【0007】本発明は上記状況に鑑み、有識者の直接の
目視や専用のツールを用いることなく状態を確認するこ
とができる機能を有する洗浄装置、及び、携帯情報端末
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、有線または無
線の、簡易通信手段を有し、前記簡易通信手段を用いて
携帯情報端末または前記携帯情報端末を介して通信可能
な情報提供者サーバとプログラムまたはデータを通信す
る機能を有し、洗浄装置の状態に関するデータを表示ま
たは通信する洗浄装置としている。
【0009】さらに本発明は、情報提供者サーバと通信
する通信手段と、洗浄装置と通信する有線または無線の
簡易通信手段を有し、前記簡易通信手段を用いて洗浄装
置と、前記通信手段を用いて情報提供者サーバと、プロ
グラムまたはデータを通信する携帯情報端末としてい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、有線
または無線の、簡易通信手段を有し、前記簡易通信手段
を用いて携帯情報端末または前記携帯情報端末を介して
通信可能な情報提供者サーバとプログラムまたはデータ
を通信する機能を有し、洗浄装置の状態に関するデータ
を表示または通信する洗浄装置としている。
【0011】これによって、有識者の直接の目視や専用
のツールを用いることなく状態を確認することができる
機能を有する洗浄装置としている。またこれによって、
洗浄装置は有線または無線の簡単な構成の簡易受信手段
を有するだけであるにもかかわらず、簡易送信手段と通
信手段を介して双方が有する通信能力の範囲まで洗浄装
置の状態に関するデータの伝送範囲を拡大することがで
きるものである。
【0012】請求項2に記載した発明は、異常を検出し
たときに洗浄装置の状態を確認する動作を機能させる洗
浄装置としている。
【0013】これによって、洗浄装置が運転中にモー
タ、電磁弁などのアクチュエータの異常、あるいは、水
位、温度などの異常、あるいは洗濯、すすぎ、脱水、給
水、排水などの各工程中に異常を検知すると自動的に異
常の原因を探るための試験動作を駆動させ、有識者の直
接の目視や専用のツールを用いることなく状態を確認す
ることができ、原因を的確に早く突き止め通知すること
ができるものである。
【0014】請求項3に記載した発明は、予め決められ
た時刻に洗浄装置の状態を確認する動作を機能させる洗
浄装置としている。
【0015】これによって、明らかな故障が発生する前
に、有識者の直接の目視や専用のツールを用いることな
く劣化している機能部品等を早く発見することができ、
また、劣化の進み具合や状態の変化している部品を調べ
ることができ、使用者へ使い方を的確にアドバイスした
り、さらには、状態を確認する動作を行う時間帯に自由
に設定できるため使用の邪魔をせずに定期的な状態確認
ができるものである。
【0016】請求項4に記載した発明は、工程開始時ま
たは工程終了時のすくなくとも一方のタイミングで洗浄
装置の状態を確認する動作を機能させる洗浄装置として
いる。
【0017】これによって、使用前後のすくなくとも一
方に必ず、有識者の直接の目視や専用のツールを用いる
ことなく、各部の状態を確認でき、劣化している機能部
品等を早く発見することができ、また、劣化の進み具合
や状態の変化している部品を調べることにより、使用者
へ使い方を的確にアドバイスできるものである。
【0018】請求項5に記載した発明は、使用者の操作
により洗浄装置の状態を確認する動作を機能させる洗浄
装置としている。
【0019】これによって、使用者が洗浄装置を使用中
に動作がいつもと違うような気がしたといった場合に状
態確認動作を起動させるスイッチを操作することによ
り、有識者の直接の目視や専用のツールを用いることな
く、各部の状態を確認でき、劣化している機能部品等を
早く発見することができ、また、劣化の進み具合や状態
の変化している部品を調べることにより、使用者へ使い
方を的確にアドバイスできるものである。
【0020】請求項6に記載した発明は、携帯情報端末
の簡易通信手段から送信された洗浄装置の状態を確認す
るプログラムまたはデータを受信することにより、洗浄
装置の状態を確認する動作を機能させる洗浄装置として
いる。
【0021】これによって、洗浄装置の機種や状態に応
じた最適の状態確認のためのプログラムやデータを簡単
に用いることができ、有識者の直接の目視や専用のツー
ルを用いることなく、各部の状態を詳細に確認できるも
のである。
【0022】請求項7に記載した発明は、洗浄装置の状
態に関するデータは、注水の開始から終了までに要した
時間、洗濯の開始から終了までに要した時間、すすぎの
開始から終了までに要した時間、脱水の開始から終了ま
でに要した時間、排水の開始から終了までに要した時
間、乾燥の開始から終了までに要した時間、使用水量、
消費電力量、モータ電流、脱水工程のやり直し回数、布
量、使用頻度、修理履歴、温度、湿度、照度、商用電源
電圧、制御回路直流電源電圧の少なくとも1つを含む洗
浄装置としている。
【0023】これによって、洗濯機などのように、ここ
に記載の状態確認項目を使用者が具体的に指示すること
なく各部の状態を確認でき、劣化している機能部品等を
早く発見することができ、また、劣化の進み具合や状態
の変化している部品を調べることにより、使用者へ使い
方を的確にアドバイスできるものである。
【0024】請求項8に記載した発明は、洗浄装置の状
態に関するデータは、予洗の開始から終了までに要した
時間、食器洗浄の開始から終了までに要した時間、すす
ぎの開始から終了までに要した時間、、排水の開始から
終了までに要した時間、乾燥の開始から終了までに要し
た時間、使用水量、消費電力量、モータ電流、食器量、
使用頻度、修理履歴、温度、湿度、照度、商用電源電
圧、制御回路直流電源電圧の少なくとも1つを含む洗浄
装置としている。
【0025】これによって、食器洗い乾燥機のどのよう
に、ここに記載の状態確認項目を使用者が具体的に指示
することなく各部の状態を確認でき、劣化している機能
部品等を早く発見することができ、また、劣化の進み具
合や状態の変化している部品を調べることにより、使用
者へ使い方を的確にアドバイスできるものである。
【0026】請求項9に記載した発明は、情報提供者サ
ーバと通信する通信手段と、洗浄装置と通信する有線ま
たは無線の簡易通信手段を有し、前記簡易通信手段を用
いて洗浄装置と、前記通信手段を用いて情報提供者サー
バと、プログラムまたはデータを通信する携帯情報端末
としている。
【0027】これによって、有識者の直接の目視や専用
のツールを用いることなく状態を確認することができる
機能を有する携帯情報端末としている。これによって、
洗浄装置は有線または無線の簡単な構成の簡易受信手段
を有するだけであるにもかかわらず、簡易送信手段と通
信手段を介して双方が有する通信能力の範囲までデータ
伝送の範囲を拡大することができるものである。
【0028】また、通信手段は例えば有線シリアル通信
方式、有線パラレル通信方式、小電力無線通信方式、P
HS通信方式、電力線搬送通信方式、有線電話通信方
式、無線電話通信方式、微弱無線通信方式、ブルートゥ
ース通信方式、各種IrDAを含む赤外線通信方式など
で実現可能であるが、洗浄装置は構成が簡単な簡易通信
手段を有するだけであるにもかかわらず、携帯情報端末
は前記各々の通信方式の特長を有した通信性能を有する
ことになる。
【0029】例えば小電力無線通信方式の場合は構成が
比較的簡単でありながら無線で数百メートル以上の通信
距離を有するなどの特長を有し、PHS通信方式の場合
は無線で通信速度が速くまた一般のPHS通信網との連
携が容易で用途の拡大も可能であるなどの特長を有し、
電力線搬送通信方式の場合は新たな配線の施設の必要が
ないなどの特長を有し、有線電話通信方式の場合は通信
信頼性に実績がある。
【0030】また最も広く施設された配線網であること
からインターネットとの連携やFAXとの連携などの用
途の拡大が容易であるなどの特長を有し、無線電話通信
方式の場合は普及が拡大しつつある携帯電話網との連携
が容易であるなどの特長を有するものである。
【0031】請求項10に記載した発明は、洗浄装置の
状態を確認するための、プログラムまたはデータを情報
提供者サーバに要求し、前記要求に基づき前記情報提供
者サーバから送信された洗浄装置を制御するまたは動作
内容を決めるまたは状態を確認するための、プログラム
またはデータを受信する携帯情報端末としている。
【0032】これによって、洗浄装置の機種や状態に応
じた最適の状態確認のためのプログラムやデータを簡単
に用いることができ、有識者の直接の目視や専用のツー
ルを用いることなく、各部の状態を詳細に確認できるも
のである。
【0033】請求項11に記載した発明は、洗浄装置の
状態を確認するための、プログラムまたはデータを、情
報提供者サーバから受信し、そのままの信号形態で、ま
たはデータ変換手段を有することにより適した信号形態
に変換して、簡易通信手段から洗浄装置に送信する携帯
情報端末としている。
【0034】これによって、洗浄装置の機種や状態に応
じた最適の状態確認のためのプログラムやデータを簡単
に用いることができ、有識者の直接の目視や専用のツー
ルを用いることなく、各部の状態を詳細に確認できるも
のである。
【0035】請求項12に記載した発明は、洗浄装置の
状態を、携帯情報端末または携帯情報端末を介して情報
提供者サーバから提供された各種質問内容に基づいて確
認する携帯情報端末としている。
【0036】これによって、洗浄装置の機種や状態に応
じた最適の状態確認のためのプログラムやデータを簡単
に用いることができ、有識者の直接の目視や専用のツー
ルを用いることなく、各部の状態を詳細に確認できるも
のである。
【0037】請求項13に記載した発明は、簡易通信手
段で受信した洗浄装置の状態の確認結果を表示または通
信する携帯情報端末としている。
【0038】これによって、携帯情報端末でも洗浄装置
の確認結果を認識できる携帯情報端末としている。
【0039】請求項14に記載した発明は、劣化した機
構や部品を補うための補完的動作をするプログラムやデ
ータを実行する洗浄装置としている。
【0040】これによって、機構や部品に劣化が生じた
場合など、その機構や部品が機能する工程の前後の工程
で機能の劣化を補うための補完的動作をするプログラム
を臨時にマイクロコンピュータのメモリに格納し実行す
ることができる。
【0041】
【実施例】(実施例1)以下本発明の実施例1について
説明する。図1は本実施例の洗浄装置10、及び、携帯
情報端末11の構成を示すブロック図である。
【0042】図1に示すように、本発明に係る洗浄装置
10は、携帯情報端末11及び、携帯情報端末11と通
信網の一例であるインターネット12を介して情報提供
者サーバ13と通信できる構成となっている。洗浄装置
10は衣類の洗濯、すすぎ、脱水、乾燥等の全部又は一
部を行う洗濯機や、乾燥のみを行う衣類乾燥機や、食器
の洗浄、すすぎ、乾燥等の全部又は一部を行う食器洗い
乾燥機や、乾燥のみを行う食器乾燥機や、温水洗浄便座
や、車洗浄機や、布団洗浄乾燥機など各種洗浄装置が考
えられるがここではその一例として洗濯機について記載
する。
【0043】洗浄装置としての洗濯機10(以下、洗濯
機10と記載する)は、洗濯機本来の機能である洗濯、
すすぎ、脱水、乾燥などを行う洗濯・すすぎ・脱水・乾
燥手段20(以下、洗濯手段20と記載)と、制御手段
であるマイクロコンピュータ21と、簡易通信手段22
と、表示部23と、データ入力部24と、操作手段25
を有している。操作手段25はデータ入力部24の一部
であるとしても良いが、ここではわかりやすさのため別
の構成要素であるとして記載する。
【0044】マイクロコンピュータ21には洗濯機10
を機能させるためにあらかじめ作成したプログラムとデ
ータや、外部から伝達されたプログラムとデータ等を格
納するメモリ26を備えている。
【0045】また、データ入力部24はデータ入力が可
能なキーボードや、キースイッチで構成した専用の操作
盤などであり、そのうちの全部又は一部として洗濯機の
使用者などが所定の方法に基づいて機能を割り当てるこ
とができる割り当て可能部27を備えている。ここでは
データ入力部24は洗濯機10の専用の操作盤であり、
その一部が割り当て可能部27であるとして記載する。
【0046】簡易通信手段22は有線及び無線の各種通
信方式の通信手段で構成可能であり、例えば有線シリア
ル通信方式、有線パラレル通信方式、小電力無線通信方
式、PHS通信方式、電力線搬送通信方式、有線電話通
信方式、無線電話通信方式、微弱無線通信方式、ブルー
トゥース通信方式、各種IrDAを含む赤外線通信方式
などで実現可能であるが、ここでは赤外線通信方式の通
信手段であるとして記載する。
【0047】一方、携帯情報端末11は、小型でデータ
入力通信可能なパーソナルコンピュータやPDA、また
は、携帯電話網やPHS電話網や有線回線電話網や家庭
内LANに接続する情報端末等で実現できるが、ここで
は携帯電話をもちいる。携帯情報端末である携帯電話1
1(以下、携帯電話11と記載)は、洗濯機10の簡易
通信手段22と通信する簡易通信手段30と、制御手段
であるマイクロコンピュータ31と、通信手段32と、
表示部33と、データ入力部34と、操作スイッチ35
と、センサ入力手段36と、通話部37を備えている。
操作スイッチ手段35はデータ入力部34の一部である
としても良いが、ここではわかりやすさのため別の構成
要素であるとして記載する。
【0048】データ入力部34はデータ入力が可能なキ
ーボードや、キースイッチで構成した専用の操作盤など
である。ここでは携帯電話の入力キースイッチであると
して記載する。また、通信手段32は有線及び無線の各
種通信方式の通信手段で構成可能であり、例えば有線シ
リアル通信方式、有線パラレル通信方式、小電力無線通
信方式、PHS通信方式、電力線搬送通信方式、有線電
話通信方式、無線電話通信方式、微弱無線通信方式、ブ
ルートゥース通信方式、各種IrDAを含む赤外線通信
方式などで実現可能であるが、ここでは携帯電話11が
通信可能な無線電話通信方式の通信手段とする。
【0049】また、マイクロコンピュータ31には携帯
電話11を機能させるためにあらかじめ作成したプログ
ラムとデータや、外部から伝達されたプログラムとデー
タ等を格納するメモリ38を備えている。また、入力し
たプログラムやデータを所定の形態に変換するデータ変
換手段39と、タイマ40を備えている。
【0050】情報提供者サーバ13はインターネット1
2を介して携帯電話11と通信可能であり。Webペー
ジなどに各種情報を有しており、携帯電話11等から閲
覧、読み込み(ダウンロード)等ができるいるととも
に、電子メールを送受信する、所定のデータは書き換え
ができる等の機能を有している。なお、簡易通信手段及
び、通信手段はこれにかわり同等の機能を有するものと
して、SDカードなどのフラッシュメモリなどの各種メ
モリを用いても良いのはいうまでもない。
【0051】次に、図1に基づき洗濯機10及び携帯電
話11の動作を説明する。携帯電話11は操作スイッチ
34を操作することにより通信手段32からインターネ
ット12を介して情報提供者サーバ13へプログラムま
たはデータの要求をする。ここでは操作スイッチ34の
操作により行うことを基調に記載するが、センサ入力手
段35に接続した図示していないセンサの状態変化をト
リガとして、または図示していない携帯電話に内蔵した
センサの状態変化をトリガとしてこなうことができる。
また、タイマ40からの信号をトリガとして、またはデ
ータ入力部33からの情報をトリガとして、または洗濯
機10からの要求をトリガとして行っても良い。
【0052】情報提供者サーバ13は携帯電話11から
の要求に従い所定のプログラムまたはデータを送信す
る。携帯電話11は、通信手段32により、インターネ
ット12を介して情報提供者サーバ13に記録したプロ
グラムまたはデータを受信する。通信手段32で受信し
たプログラムまたはデータをマイクロコンピュータ31
で所定の規則に従って必要に応じてデータ変換手段39
でデータ変換し、簡易通信手段30から洗濯機10の簡
易通信手段22へ送られる。このとき携帯電話11で
は、メモリ38にプログラムまたはデータを必要に応じ
て記憶する。また、表示部32では所定の規則に従って
表示する。また、携帯電話11は受信したプログラムま
たはデータを、データ入力部の入力に従いデータ変換手
段39で所定の形に変換できる。また、通話部36はイ
ンターネット12を介して情報提供者サーバ13と、ま
たは直接第3者と会話することができる。
【0053】一方、簡易通信手段22で携帯電話11か
らプログラムまたはデータを受信した洗濯機10は、マ
イクロコンピュータ21のメモリに受信したプログラム
またはデータを記憶する。またマイクロコンピュータ2
1は受信したプログラムまたはデータに従い状態確認の
ための動作を機能させる。このとき、必要に応じて操作
手段27から操作する。また、必要に応じてデータ入力
部24からデータを入力する。データ入力部24の割り
当て可能部27は受信したプログラムまたはデータに従
いキー割付を行う、または既にあったキー割付の再設定
を行い、キーに新規の機能を割り付けることができる。
【0054】携帯電話11はインターネット12を介し
て情報提供者サーバ13にあらかじめ記録してある、あ
るいはリアルタイムで第3者が記入した、洗濯機10の
状態を確認するプログラム又はデータのダウンロードと
保存を行う。このうち一例は、ダウンロードしたプログ
ラムまたはデータを洗濯機10に転送したとき、洗濯機
10は洗濯機10の状態を確認するプログラムまたはデ
ータを機能させ、その結果を視覚的、聴覚的に報知す
る、またはデータを通信により返送する。ここで洗濯機
10の状態を確認するプログラムまたはデータが機能し
たとき、洗濯機10が自動的にあらかじめ決められた動
作を行っても良い。例えば洗濯機10のモータの状態を
確認するためにモータを短時間動作させる。あるいは、
ヒータの状態を確認するためヒータに短時間通電して温
度上昇の度合いを確認する。あるいは、電磁弁の状態を
確認するために電磁弁を開/閉するなどである。このと
き、一部使用者の操作や視覚、聴覚、感触などによる感
覚を状態を確認するための手段、または、これに対する
結果を確認するための手段として含めても良い。
【0055】また一例は、携帯電話11にダウンロード
したプログラムまたはデータに対応する表示等がなさ
れ、これに従い洗濯機10の使用者が操作や視覚、聴
覚、感覚等により確認する方法がある。確認した結果は
携帯電話11に入力、または携帯電話から会話により、
情報提供者サーバ、または情報提供者サーバにプログラ
ムまたはデータを記入、記録した第3者、またはその他
のサービスなどを目的として洗濯機10の状態を確認し
たいところに伝達される。
【0056】なお、ここまで洗浄装置を洗濯機、携帯情
報端末を携帯電話として記載したが、洗浄装置を洗濯機
としない場合は、その機器に応じた機能を実現すること
ができるのはいうまでもないことである。携帯情報端末
を携帯電話として記載したが、同様に、携帯情報端末を
携帯電話としない場合は、その機器に応じた機能を実現
することができるのはいうまでもないことである。
【0057】なお、メモリ26とメモリ38、タイマ4
0はそれぞれマイクロコンピュータ21とマイクロコン
ピュータ31に内蔵した形で記載したが外付けでよいの
はいうまでもない。
【0058】また、情報提供者サーバから提供してもら
うプログラムやデータは、携帯情報端末のウェブブラウ
ザを使って情報提供者サーバのホームページからダウン
ロードする方法もあれば、Eメール等でプログラムを送
ってもらう方法もある。
【0059】更に、携帯情報端末から洗浄装置に、情報
提供者サーバからダウンロードした情報を必要に応じて
加工して送信も可能であり、また、情報提供者サーバか
ら受信したEメール等の場合などは、その情報を加工せ
ずに洗浄装置に送信することも可能である。 (実施例2)次に状態確認のためのプログラムを情報提
供者サーバからダウンロードする手順に関して、図2及
び図3を用いて詳細に説明する。
【0060】図2は、この発明の実施例における携帯情
報端末からの入力要求により情報提供サーバに格納され
ている洗濯機の状態確認プログラムをダウンロードする
時の手順を示すフローチャートである。また、図3はこ
の発明の実施例における携帯電話の液晶画面の説明図で
ある。
【0061】まず、利用者はインターネットのホームペ
ージを閲覧する機能が付いた携帯情報端末である携帯電
話を使って情報提供者サーバに接続しホームページを開
く処理をする(STEP11)。ここではNTTドコモ
のiモードに対応し、かつJAVAで書かれたプログラ
ムであるアイアプリをダウンロードし実行できる携帯電
話を想定して説明するが、iモードに限らずインターネ
ットのウェブサーバからプログラムをダウンロードし、
それを実行できる機能を持つものならば他の携帯情報端
末でもいっこうに差し支えない。
【0062】利用者がアクセスすると情報提供者サーバ
は携帯電話を使った利用者のアクセスの受付処理をして
(STEP1)、ホームページのトップページを利用者
の携帯電話に送信する(STEP2)。利用者の携帯電
話でこのトップページを受信すると携帯電話の液晶画面
には図3(a)のような画面が表示される(STEP1
2)。
【0063】利用者は図3(a)に示されるトップペー
ジの製品分野メニューの中から携帯電話に付いているカ
ーソルキーを動かして乾燥洗濯機を選択する(STEP
13)。このとき図示はしていないが製品分野メニュー
の乾燥洗濯機の項目が白黒反転して表示される。
【0064】情報提供者サーバは乾燥洗濯機が選択され
たのを受け付けると、乾燥洗濯機用のメニューページを
送信する(STEP3)。すると今度は携帯電話の液晶
画面に図3(b)のような画面が表示される。
【0065】利用者はまず図3(b)の上段に示される
機種選択の欄を見て、自分の持っている機種と同じ品番
が示されているかを確認する。もし、ここで違う品番が
表示されていれば図示はしていないが、品番の上にカー
ソルを持っていき、携帯電話の操作キーを下方向に一回
動かすと情報提供者サーバが現在サポートしている乾燥
洗濯機の品番がずらりと表示され、その中から選択する
ことになる。
【0066】機種が選択できると次は、図3(b)に示
されるメニューの中から携帯電話に付いているカーソル
を動かして7番の自動故障診断を選択する(STEP1
4)。このときも同様に図示はしていないがメニューの
中の自動故障診断が白黒反転して表示される。
【0067】情報提供者サーバは自動故障診断が選択さ
れたのを受け付けると、乾燥洗濯機用の状態確認機能を
含んだアイアプリの概要を示すメニューページを送信す
る(STEP4)。すると今度は携帯電話の液晶画面に
図3(c)のような画面が表示される。
【0068】利用者はアイアプリの概要を読み、これで
間違いがないことを確認できると、このメニューの下部
に表示されているダウンロード開始のボタンにカーソル
を移動し携帯電話の操作キーを一回クリックする(ST
EP15)。このときも図示はしていないがダウンロー
ド開始のボタンが白黒反転して表示される。すると、情
報提供者サーバは利用者の携帯電話に対して先ほどのメ
ニューページで概要を示したアイアプリを送信する(S
TEP5)。
【0069】携帯電話は情報提供者サーバからアイアプ
リを受信中は、図示していないがダウンロード中を知ら
せるメッセージを液晶画面に表示する(STEP1
6)。
【0070】携帯電話は情報提供者サーバからアイアプ
リを完全に受信すると、図3(d)のようにダウンロー
ド終了のメッセージを液晶画面に表示し、利用者がそれ
を確認して携帯電話の操作キーをクリックすると、この
アイアプリダウンロードの一連の処理を終了し、この後
はこのホームページへのアクセスを終了しても良い(S
TEP17)。
【0071】情報提供者サーバもアイアプリを完全に送
信し終わり、利用者の携帯電話からアクセス終了の処理
を受け付けると、このホームページの提供処理を終了す
る(STEP6)。
【0072】このように情報提供者サーバには常に最新
の状態確認プログラムが保管されているため、情報提供
者サーバにアクセスすることにより常に最新のプログラ
ムを自分の携帯電話にダウンロードし入れておくことが
でき、いつでも起動して実行できる。また、言うまでも
ないが古くなったプログラムはいつでも消去できる。
【0073】(実施例3)次にダウンロードしたプログ
ラムを携帯電話で実行し、状態確認する実施例について
図4〜図6を用いて説明する。
【0074】図4はこの発明の情報提供者サーバからダ
ウンロードしたプログラムを携帯電話で実行し洗濯機の
状態確認をするときの手順を示すフローチャートであ
る。また、図5及び図6はこの発明の実施例における携
帯電話の液晶画面の説明図である。
【0075】まず、利用者は携帯電話のアイアプリを実
行するためのメニューを開き、すでにダウンロードして
ある状態確認用のアイアプリを立ち上げる(STEP2
1)。状態確認用のアイアプリを立ち上げると、携帯電
話の液晶画面には図5(a)に示す初期画面が表示され
る(STEP22)。
【0076】今、実行したいのはリモコン機能ではない
ので携帯電話のカーソルをリモコン機能と表示されてい
る欄に持っていき操作キーを下方向に一回動かすと図5
(b)の第2画面が表示され、起動しているアイアプリ
が実行できる機能が表示される(STEP23)。
【0077】この画面でカーソルを動かし状態確認機能
に合わせ操作キーを一回クリックすると状態確認機能が
選択され第3画面が表示される(STEP24)。ここ
で図5(c)の第3画面に示すように左下に表示されて
いる実行ボタンにカーソルを合わせると実行ボタンが白
黒反転表示され、操作キーを一回クリックすると図5
(d)の第4画面が表示される(STEP25)。
【0078】この第4画面では携帯電話から簡易通信手
段である赤外線送受信部を介して洗濯機の簡易通信手段
である赤外線送受信部にデータを送るため、携帯電話を
洗濯機に向けることを利用者に要求している。
【0079】利用者はこの画面のメッセージを見て携帯
電話を洗濯機に向けて携帯電話のカーソルを状態確認開
始の項目に合わせ操作キーを一回クリックする(STE
P26)。
【0080】携帯電話はこの利用者側の操作により送信
可能と判断し赤外線送受信部を通じて洗濯機と通信を始
める(STEP27)。
【0081】洗濯機は最初は何もしていない待機状態で
あるが、携帯電話から赤外線信号を検知すると(STE
P40)連続して送られてくる赤外線データの受信を始
める(STEP41)。洗濯機は一連の携帯電話からの
受信が終わると受信信号を解析する(STEP42)。
今回は携帯電話から受け取った赤外線信号が過去の運転
状況を要求する電文を持った信号であったため、すぐに
過去の運転状況データを自分のメモリから取り出し、応
答電文を構成する(STEP43)。洗濯機はこの過去
の運転状況データを乗せた応答電文を赤外線信号で送信
する(STEP44)。
【0082】一方、携帯電話は洗濯機からの赤外線応答
信号を受信中は図5(e)に示す第5画面にて状態確認
中を表示している(STEP28)。洗濯機の過去の運
転状況データを吸い上げるのが完了すると(STEP2
9、STEP30)すぐにデータの解析を行う(STE
P31)。この解析時間はほんの一瞬で完了し、解析結
果に応じたメッセージを図5(f)に示す第6画面に表
示する(STEP32)。
【0083】利用者はこの第6画面の診断結果を読みと
り確認すると携帯電話のカーソルを図5(f)に示す了
解ボタンに合わせ操作キーを一回クリックするとこの状
態確認処理は完了する。
【0084】この実施例では携帯電話で実行するアイア
プリから洗濯機に対して過去の運転状況データを要求す
るデータを送り、洗濯機から吸い上げた運転状況データ
を解析して携帯電話の液晶画面で診断結果を表示する実
施例であった。
【0085】しかし、状態確認用のプログラムはこの実
施例に限らず、洗濯機側で実行させる場合も考えられ
る。また、診断結果の表示は携帯電話の液晶画面上でな
く、洗濯機の操作パネル上で行うことも可能である。
【0086】(実施例4)図6に示すフローチャートの
洗濯機側は、携帯電話の赤外線送受信部から送られてく
るのがデータだけではなく、洗濯機で実行するためのプ
ログラムである場合のことも想定したフローチャートで
ある。洗濯機は携帯電話から送られてきたものが問い合
わせのデータか、あるいは洗濯機で実行するためのプロ
グラムかを判断し(STEP74)、問い合わせデータ
ならばすぐに応答データを作成し(STEP76)、プ
ログラムならばそれを実行して(STEP75)その結
果を乗せた応答データを作成する。
【0087】また、図6に示すフローチャートの携帯電
話側は送信する内容がデータかプログラムかの違いであ
るため、先の実施例の図4で示したフローチャートとほ
とんど同じである。しかし、第5画面の表示のあと洗濯
機からの応答を待ってその結果を携帯電話の第6画面で
表示するか、応答待たずに第7画面で洗濯機の操作パネ
ルに表示される結果を見るようにメッセージを出すのか
を切り替えている(STEP60)。
【0088】図7は洗濯機に状態確認用のプログラムを
送って洗濯機に状態確認させ、診断結果を洗濯機で表示
する場合の手順を示す携帯電話の液晶画面であり、第4
画面(STEP6)までは先の実施例と同じである。図
7(e)の第5画面は最下段でプログラムを送信中であ
ることを表示している(STEP8)。図7(f)の第
8画面では、診断結果を洗濯機の操作パネルで確認する
ようなメッセージを表示している(STEP64)。
【0089】図8(a)は状態確認結果を携帯電話側で
表示するために洗濯機から診断結果を吸い上げている時
の受信中を示す携帯電話の第6画面である(STEP6
0)。図8(b)は状態確認結果を携帯電話側で表示し
た時の第7画面である。
【0090】このように情報提供者サーバからダウンロ
ードするプログラムには携帯電話で実行するものだけで
なく、洗濯機で実行するものも可能である。
【0091】また、状態確認結果は携帯電話で表示する
だけではなく洗濯機の操作パネルで表示し、携帯電話の
液晶画面では、洗濯機の操作パネルで表示された値をど
う判断するかを教える判断基準を表示することもでき
る。
【0092】(実施例5)図9は本実施例の携帯電話の
操作手順を示すフローチャート、また、図10は本実施
例の携帯電話の操作手順を示す携帯電話の液晶画面であ
る。
【0093】本実施例では情報提供者サーバからオプシ
ョン機能を持ったアイアプリをダウンロードしたとして
説明を進める。このアイアプリを起動すると(STEP
81)図10(a)に示す初期画面を表示する(STE
P82)。
【0094】このオプション機能は洗濯機能、脱水機
能、乾燥機能などの各機能確認ができるものである。図
10(b)の第2画面にて乾燥機能をカーソルで選択す
る(STEP83)。すると図10(c)の第3画面で
洗濯機のオプション機能を動作させるためのスイッチ操
作手順が示される(STEP84)。この指示に従い、
洗濯機を操作し1分ほど待つ(STEP85)。すると
携帯電話のアイアプリは図10(d)に示すように洗濯
機の表示値を訪ねてくる(STEP86)。ここで洗濯
機の表示が6であったとし、利用者はいいえにカーソル
を合わせて操作キーを一回クリックする(STEP8
7)。この利用者の答えにより携帯電話のアイアプリは
さらに次の質問を図10(e)のようにしてくる(ST
EP88)。洗濯機の表示が6であったため、はいを選
択してキー操作すると(STEP89)、携帯電話のア
イアプリは最終的に図10(f)に示すような診断結果
を表示する(STEP90)。
【0095】このように携帯電話のアイアプリを実行
し、このアイアプリから出される質問に答えていくこと
で詳しい専門知識なしに洗濯機の状況を判断することが
できる。
【0096】(実施例6)図11は本実施例の洗濯機の
動作を示すフローチャートで、洗濯機が運転中に異常を
検出したときに、予め情報提供者サーバから携帯情報端
末を経由してダウンロードし、洗濯機のマイクロコンピ
ュータのメモリに持っていた状態確認のためのプログラ
ムを起動する場合について説明する。
【0097】図11において、洗濯機はまず、普通通り
に洗濯の一連の工程を進めようとする。通常は衣類と洗
剤が投入され、スタートボタンが押されると、洗濯機の
動作がスタートし、給水を開始して(STEP10
1)、一定水量がたまると給水を止め洗濯工程を始める
(STEP102)。決められた時間洗濯工程を行う
と、排水する(STEP103)。以降、1回目のすす
ぎのための給水(STEP104)から最後の脱水工程
(STEP110)まではごく通常の運転が続けられ
る。
【0098】ところが、洗濯機のパルセータを回すモー
タに異常があった場合、STEP101の給水工程では
異常が判らないが、STEP102の洗濯工程でモータ
の異常が判ることがある。これはパルセータを正転・反
転させているはずなのにモータ電流の変化がない、モー
タ電流が異常に大きい、パルセータを回したときの制御
回路電圧が低下する、などを洗濯機のマイクロコンピュ
ータが調べることで発見することができる。例えば、モ
ータ電流値の異常を検知すると洗濯工程を中断し(ST
EP111)、さらに詳細にモータ電流値異常の原因を
追求する手段を持っているかどうかを調べる(STEP
112)。
【0099】原因を追求する手段とは状態確認機能の1
つで通常は使わないテストプログラムなどで、基本的な
ものはマイクロコンピュータのメモリに製造時に格納さ
れている。しかし、その機種特有のものや最新のものな
どは実施例2で示した手順で情報提供者サーバから携帯
情報端末にiアプリをダウンロードし、その後、このi
アプリを起動して実施例4で示した手順で携帯情報端末
から洗濯機へプログラム、または、データを転送しマイ
クロコンピュータのメモリに格納される。
【0100】ここで追求する手段がない場合には単にモ
ータ異常を示す表示をして停止する(STEP11
3)。モータ電流値異常の原因を追求する手段がある場
合には、その状態確認機能を起動する(STEP11
4)。それでも原因が分からない場合には、単にモータ
異常を示す表示をして停止する(STEP116)。例
えば布の入れすぎなどが原因だと判った場合にはその原
因と対策を表示して停止する(STEP117)。ま
た、通常、洗濯機では英数字以外の文字による表示は無
理であるので英数字の略号を使って表示する。
【0101】図12は状態確認機能(図11のSTEP
114)の詳細なフローチャートである。図12におい
て、まず、最初にモータを駆動せず表示も最小限に抑え
た状態での制御回路の直流電源電圧を測定し記憶する
(STEP120)。次に、モータを回し表示も全て駆
動させ(STEP121)、このときの制御回路の直流
電源電圧を測定し(STEP122)、制御回路へ直流
電源を供給する電源回路のパワートランジスタの温度や
その他の箇所の温度を測定する(STEP123)。測
定したデータは記憶し、モータを停止し表示も最小限に
抑える(STEP124)。
【0102】今度は、モータを既知の電力で駆動しパル
セータを回転させ(STEP125)、そのときの回転
数を測定し(STEP126)、安定したデータが得ら
れた段階で停止する(STEP127)。また、同様に
モータを既知の電力で駆動し脱水槽を回転させ(STE
P128)、そのときの脱水槽の回転数を測定し(ST
EP129)、安定したデータが得られた段階で停止す
る(STEP130)。その後、ここまでの手順で得ら
れたデータを解析し、各部の状態を判断する(STEP
131)。
【0103】ここで、モータを駆動するときに供給する
電力値などの各部の駆動パラメータや、得られた測定デ
ータから各部の状態を判断する時の判断基準、あるい
は、他の測定項目の追加などは適時更新され、最新の状
態確認のためのプログラムが入ったiアプリとして情報
提供者サーバから手に入れることができる。
【0104】また、この実施例では状態確認機能を通常
使用の時に異常を検知した場合に起動するものとして説
明したが、予め決めた時刻に定期的に行うようにすれ
ば、さらに頻度を高く状態確認ができ完全に故障してし
まう前の予兆を検知することも可能である。そして、定
期的に行う状態確認の時刻を、洗濯機を使用することが
最も少ない少ない時刻に設定しておけば通常の使用を妨
げることもない。さらに、状態確認機能を通常使用によ
る運転の開始時と終了時に行うようにすれば、運転によ
る各部の状態変化が詳細に把握でき故障や劣化の予兆を
検知できる。
【0105】(実施例7)次に洗濯機で異常表示が出さ
れた場合に、その異常内容を情報提供者サーバに問い合
わせ、さらに詳細に状態を調べるプログラムを情報提供
者サーバからダウンロードする手順に関して、図13及
び図14を用いて説明する。
【0106】図13は、この発明の実施例における携帯
情報端末からの入力要求により情報提供サーバへ異常内
容及び原因の解説を求め、さらに最新の状態確認機能を
もったプログラムを検索しダウンロードする時の手順を
示すフローチャートである。また、図14はこの発明の
実施例における携帯電話の液晶画面の説明図である。
【0107】まず、実施例2で説明したのと同様に、利
用者はインターネットのホームページを閲覧する機能が
付いた携帯情報端末である携帯電話を使って情報提供者
サーバに接続しホームページを開く処理をする(STE
P135)。以下、途中までは実施例2と同じなので説
明を省略する。
【0108】メニューページのメニューから状態確認を
選択後(STEP138)、次の画面で異常コード確認
を選択すると(STEP139)、図14(a)の画面
が携帯電話の液晶画面に表示される(STEP15
3)。携帯電話の液晶画面で洗濯機が表示している異常
コードを求められたところで、値を入力し送信すると
(STEP140)、情報提供者サーバは、その異常コ
ードを受信し(STEP154)、異常コードを解析し
てわかりやすい言葉で応答を返す(STEP155)。
携帯電話では情報提供者サーバから来た異常コードを解
析結果の画面を表示する(STEP141)。このとき
の携帯電話の画面を図14(b)に示す。この例では、
症状が複雑なためさらに詳細に洗濯機の状態を調べるこ
とを勧めている。ここで利用者が確認を押すと情報提供
者サーバにある状態確認用の最新プログラムの検索要求
が送られる(STEP142)。情報提供者サーバは検
索要求を受け付けると検索を始め結果を携帯電話に送る
(STEP156)。ここでは最新のプログラムがあっ
たものとしてさらに説明を進める。携帯電話は最新のプ
ログラムがあることを確認すると(STEP143)、
図14(c)のようにダウンロードするかどうかを利用
者に尋ね利用者がはいを選択すると(STEP14
4)、最新の状態確認プログラムのためのiアプリ要求
を情報提供者サーバに送られる。情報提供者サーバはダ
ウンロード要求を受け付けると(STEP157)携帯
電話にiアプリを送る(STEP158)。携帯電話が
iアプリの受信を完了すると(STEP146)、図1
4(d)のようにダウンロード完了と洗濯機にプログラ
ムを転送することを要求する画面が出される。その後、
利用者が情報提供者サーバへのアクセスを終了すると
(STEP147)、情報提供者サーバもアクセス終了
処理をする(STEP159)。
【0109】図14(d)の画面が出されたときに、利
用者が携帯電話を洗濯機に向けて確認キーを押すと、
今、受信した最新の状態確認機能のプログラムまたはデ
ータを洗濯機に送信し、洗濯機はマイクロコンピュータ
のメモリにこの最新の状態確認機能のプログラムまたは
データを格納でき、いつでも使える状態になる。この結
果、利用者がこの状態確認機能を起動すると詳細に異常
を調べることができるし、あるいは、実施例6で説明し
たように定期的あるいは、使用の前後にこの最新の状態
確認機能を自動的に起動することも可能である。
【0110】このように、洗濯機が異常コードを表示し
たときに異常の詳細な内容が判らなくても情報提供者サ
ーバに接続することでわかりやすい言葉で異常内容を知
ることができ、また、これだけでは詳細な異常の内容や
原因が分からない場合には、そのための状態確認機能プ
ログラムやデータをダウンロードし、新らしく洗濯機に
入れて実行することで詳細を知ることができるものであ
る。
【0111】また、この実施例の説明では、携帯電話で
情報提供者サーバに接続したときに異常コードを送った
後、最新の状態確認機能のプログラムまたはデータをダ
ウンロードするかどうかを利用者に尋ねているが、利用
者に尋ねずに自動的に最新のプログラムやデータがある
かどうかを調べダウンロードすることも全く問題なくで
きる。
【0112】さらに、この実施例の説明の図14(a)
の画面では、異常コードの値を尋ねているが、これも利
用者に確認させるのではなく、携帯電話を洗濯機に向け
ることを利用者に要求しその後、自動的に異常情報を簡
易通信手段で受け取ることも全く問題なくできる。
【0113】(実施例8)次に、洗濯機の部品が劣化し
てきた場合などである工程の性能が落ちてきた場合など
にその劣化を補う新たな動作プログラムやデータをダウ
ンロードする実施例について図15と図16を用いて説
明する。
【0114】図15において洗濯機に異常が出たため利
用者が異常内容を調べようとして、以前にダウンロード
しておいた状態確認用のiアプリを携帯電話で起動した
ところ(STEP160)から説明する。携帯電話の画
面では図16(a)のように洗濯機が表示している異常
コードの入力を求め異常内容を解析する(STEP16
1)。iアプリのプログラムで異常内容が部品の劣化で
あると判断すると、次に、自動的に情報提供者サーバに
接続する(STEP162)。これは、この劣化した部
品が必要になる工程が受け持つ機能を他の工程で補完で
きないかを調べ、そのための洗濯機のプログラムが情報
提供者サーバにあるかどうかを調べるためである。情報
提供者サーバに接続すると情報提供者サーバ内の補完プ
ログラムを検索する(STEP163)。補完プログラ
ムがあれば(STEP164)、情報提供者サーバに補
完プログラムを要求し(STEP165)、そのための
iアプリをダウンロードする(STEP166)。ダウ
ンロードが完了すれば情報提供者サーバへのアクセスを
終了する(STEP167)。
【0115】一方、情報提供者サーバ側はアクセスを受
け付けると受付処理を行い(STEP170)、携帯電
話からの要求を待つ。携帯電話から補完プログラムの検
索要求が送られてくると機種と異常の情報をもらい補完
プログラムを検索し、その結果を携帯電話に送る(ST
EP171)。補完プログラムがあった場合、携帯電話
からのダウンロード要求があるとそれを受け付け(ST
EP172)、その補完プログラムが入ったiアプリを
送信する(STEP173)。その後、携帯電話がアク
セスを終了すると、情報提供者サーバもアクセス終了処
理をする(STEP174)。
【0116】このように、例えば洗濯機が乾燥機能付き
のもので乾燥用排気ファン機構に劣化が生じた場合な
ど、乾燥工程の前の脱水工程で乾燥性能の劣化を補うこ
とができる。具体的には、脱水時間を長くするようなこ
とが可能であり、補完動作させるプログラムを臨時に洗
濯機のマイクロコンピュータのメモリに格納し、実行で
きる。
【0117】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、有識者
の直接の目視や専用のツールを用いることなく状態を確
認することができる機能を有する洗浄装置、及び、携帯
情報端末を実現するものである。
【0118】また、情報提供者サーバには常に最新の状
態確認プログラムが保管されているため、情報提供者サ
ーバにアクセスすることにより常に最新のプログラムを
自分の携帯電話にダウンロードし入れておくことがで
き、いつでも起動して実行でき、洗浄装置の状態を確認
することができる。
【0119】また、状態確認結果は携帯電話で表示する
だけではなく洗濯機の操作パネルで表示し、携帯電話の
液晶画面では、洗濯機の操作パネルで表示された値をど
う判断するかを教える判断基準を表示することもでき
る。
【0120】さらに、携帯電話のアイアプリを実行し、
このアイアプリから出される質問に答えていくことで詳
しい専門知識なしに洗濯機の状況を判断することができ
る。
【0121】さらに、機構や部品に劣化が生じた場合な
ど、その機構や部品が機能する工程の前後の工程で機能
の劣化を補うための補完的動作をするプログラムを臨時
にマイクロコンピュータのメモリに格納し実行すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1である洗浄装置及び携帯情報
端末の構成を示すブロック図
【図2】(a)本発明の実施例2のダウンロードの手順
を示すサーバのフローチャート (b)本発明の実施例2のダウンロードの手順を示す携
帯電話のフローチャート
【図3】(a)本発明の実施例2における液晶表示部の
第1画面の表示を示す図 (b)本発明の実施例2における液晶表示部の第2画面
の表示を示す図 (c)本発明の実施例2における液晶表示部の第3画面
の表示を示す図 (d)本発明の実施例2における液晶表示部の第4画面
の表示を示す図
【図4】(a)本発明の実施例3の操作手順を説明する
携帯電話のフローチャート (b)本発明の実施例3の操作手順を説明する洗濯機の
フローチャート
【図5】(a)本発明の実施例3における液晶表示部の
第1画面の表示を示す図 (b)本発明の実施例3における液晶表示部の第2画面
の表示を示す図 (c)本発明の実施例3における液晶表示部の第3画面
の表示を示す図 (d)本発明の実施例3における液晶表示部の第4画面
の表示を示す図 (e)本発明の実施例3における液晶表示部の第5画面
の表示を示す図 (f)本発明の実施例3における液晶表示部の第6画面
の表示を示す図
【図6】(a)本発明の実施例4の操作手順を説明する
携帯電話のフローチャート (b)本発明の実施例4の操作手順を説明する洗濯機の
フローチャート
【図7】(a)本発明の実施例4における液晶表示部の
第1画面の表示を示す図 (b)本発明の実施例4における液晶表示部の第2画面
の表示を示す図 (c)本発明の実施例4における液晶表示部の第3画面
の表示を示す図 (d)本発明の実施例4における液晶表示部の第4画面
の表示を示す図 (e)本発明の実施例4における液晶表示部の第5画面
の表示を示す図 (f)本発明の実施例4における液晶表示部の第8画面
の表示を示す図
【図8】(a)本発明の実施例4における液晶表示部の
第6画面の表示を示す図 (b)本発明の実施例4における液晶表示部の第7画面
の表示を示す図
【図9】本発明の実施例5の操作手順を説明するフロー
チャート
【図10】(a)本発明の実施例5における液晶表示部
の第1画面の表示を示す図 (b)本発明の実施例5における液晶表示部の第2画面
の表示を示す図 (c)本発明の実施例5における液晶表示部の第3画面
の表示を示す図 (d)本発明の実施例5における液晶表示部の第4画面
の表示を示す図 (e)本発明の実施例5における液晶表示部の第5画面
の表示を示す図 (f)本発明の実施例5における液晶表示部の第6画面
の表示を示す図
【図11】本発明の実施例6の操作手順を説明するフロ
ーチャート
【図12】本発明の実施例6の状態確認機能を説明する
フローチャート
【図13】(a)本発明の実施例7の操作手順を説明す
るサーバのフローチャート (b)本発明の実施例7の操作手順を説明する携帯電話
のフローチャート
【図14】(a)本発明の実施例7における液晶表示部
の第1画面の表示を示す図 (b)本発明の実施例7における液晶表示部の第2画面
の表示を示す図 (c)本発明の実施例7における液晶表示部の第3画面
の表示を示す図 (d)本発明の実施例7における液晶表示部の第4画面
の表示を示す図
【図15】(a)本発明の実施例8の操作手順を説明す
るサーバのフローチャート (b)本発明の実施例8の操作手順を説明する携帯電話
のフローチャート
【図16】(a)本発明の実施例8における液晶表示部
の第1画面の表示を示す図 (b)本発明の実施例8における液晶表示部の第2画面
の表示を示す図 (c)本発明の実施例8における液晶表示部の第3画面
の表示を示す図 (d)本発明の実施例8における液晶表示部の第4画面
の表示を示す図
【符号の説明】
10 洗濯機(洗浄装置) 11 携帯情報端末 12 インターネット 13 情報提供者サーバ 20 選択・すすぎ・出す異・乾燥手段 21 マイクロコンピュータ(制御手段) 22 簡易通信手段 23 表示部 24 データ入力部 25 操作手段 26 メモリ 27 割り当て可能部 30 簡易通信手段 31 マイクロコンピュータ(制御手段) 32 通信手段 33 表示部 34 データ入力部 35 操作スイッチ 36 センサ入力手段 37 通話部 38 メモリ 39 データ変換手段 40 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲田 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 内山 亘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 奥出 隆昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西田 一夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 太田 文夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA10 BB01 BB02 JB02 JB03 JB04 JB05 JB06 JC01 JC05 JC08 LB01 LB02 LB04 LB36 LC07 LC21 MA01 MA06 MA08 5K048 AA04 BA01 DB01 EB12 FB05 FB10 FB15 FC01 HA01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線または無線の、簡易通信手段を有
    し、前記簡易通信手段を用いて携帯情報端末または前記
    携帯情報端末を介して通信可能な情報提供者サーバとプ
    ログラムまたはデータを通信する機能を有し、洗浄装置
    の状態に関するデータを表示または通信する洗浄装置。
  2. 【請求項2】 異常を検出したときに洗浄装置の状態を
    確認する動作を機能させる請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 予め決められた時刻に洗浄装置の状態を
    確認する動作を機能させる請求項1に記載の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 工程開始時または工程終了時のすくなく
    とも一方のタイミングで洗浄装置の状態を確認する動作
    を機能させる請求項1に記載の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 使用者の操作により洗浄装置の状態を確
    認する動作を機能させる請求項1に記載の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 携帯情報端末の簡易通信手段から送信さ
    れた洗浄装置の状態を確認するプログラムまたはデータ
    を受信することにより、洗浄装置の状態を確認する動作
    を機能させることを特徴とする洗浄装置。
  7. 【請求項7】 洗浄装置の状態に関するデータは、注水
    の開始から終了までに要した時間、洗濯の開始から終了
    までに要した時間、すすぎの開始から終了までに要した
    時間、脱水の開始から終了までに要した時間、排水の開
    始から終了までに要した時間、乾燥の開始から終了まで
    に要した時間、使用水量、消費電力量、モータ電流、脱
    水工程のやり直し回数、布量、使用頻度、修理履歴、温
    度、湿度、照度、商用電源電圧、制御回路直流電源電圧
    の少なくとも1つを含む請求項1から6のいずれか1項
    に記載の洗浄装置。
  8. 【請求項8】 洗浄装置の状態に関するデータは、予洗
    の開始から終了までに要した時間、食器洗浄の開始から
    終了までに要した時間、すすぎの開始から終了までに要
    した時間、、排水の開始から終了までに要した時間、乾
    燥の開始から終了までに要した時間、使用水量、消費電
    力量、モータ電流、食器量、使用頻度、修理履歴、温
    度、湿度、照度、商用電源電圧、制御回路直流電源電圧
    のうち少なくとも1つを含む請求項1から6のいずれか
    1項に記載の洗浄装置。
  9. 【請求項9】 情報提供者サーバと通信する通信手段
    と、洗浄装置と通信する有線または無線の簡易通信手段
    を有し、前記簡易通信手段を用いて洗浄装置と、前記通
    信手段を用いて情報提供者サーバと、プログラムまたは
    データを通信する携帯情報端末。
  10. 【請求項10】 洗浄装置の状態を確認するための、プ
    ログラムまたはデータを情報提供者サーバに要求し、前
    記要求に基づき前記情報提供者サーバから送信された洗
    浄装置を制御するまたは動作内容を決めるまたは状態を
    確認するための、プログラムまたはデータを受信する請
    求項9に記載の携帯情報端末。
  11. 【請求項11】 洗浄装置の状態を確認するための、プ
    ログラムまたはデータを、情報提供者サーバから受信
    し、そのままの信号形態またはデータ変換手段を有する
    ことにより適した信号形態に変換して、簡易通信手段か
    ら洗浄装置に送信する請求項9に記載の携帯情報端末。
  12. 【請求項12】 洗浄装置の状態を、携帯情報端末また
    は携帯情報端末を介して情報提供者サーバから提供され
    た各種質問内容に基づいて確認する請求項9に記載の携
    帯情報端末。
  13. 【請求項13】 簡易通信手段で受信した洗浄装置の状
    態の確認結果を表示または通信する請求項9に記載の携
    帯情報端末。
  14. 【請求項14】 劣化した機構や部品を補うための補完
    的動作をするプログラムやデータを実行する請求項1か
    ら6のいずれか1項に記載の洗浄装置。
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