JP2007503246A - 自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機 - Google Patents

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Abstract

単一の洗濯槽内において油及び水洗濯を選択的に行うことができ、且つ、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機に関する。
本発明は、洗濯槽内に残留する油及び不純物を完璧に除去することにより、水洗濯及び油洗濯を単一の洗濯槽により行うことができ、汚染油を再生してリサイクルすることにより、洗濯物が変質することなく、しかも、経済的な効果に優れている。
さらに、本発明は、ユーザをガイドする自己診断機能及び遠隔整備機能を有し、短時間に容易にメンテナンスを行うことができる効果がある。

Description

本発明は、洗濯機に係り、単一の洗濯槽内において油及び水洗濯を選択的に行うことができ、且つ、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機に関する。
通常、洗濯機は、水を用いた水洗濯機と、油を用いた油洗濯機とに大別できる。
しかしながら、水洗濯機と油洗濯機はそれぞれ別々に製作されるために、両方の洗濯を行うためには、2種類の洗濯機をともに備える必要がある。その結果、設置コスト及び設置スペースを大いに要としていた。
この理由から、近年、水洗濯及び油洗濯を両方とも行える産業用洗濯機が提案されている。しかしながら、洗濯槽に残留する油を除去するための適切な装置と、使用済みの油を精溜するための装置などを備えることができず、洗濯効率及び経済の面において改善すべき問題が山積していた。
さらに、従来の洗濯機は、メンテナンス時や非常状況の発生時には、洗濯機メーカ側の要員の出張訪問が不可欠であった。特に、遠距離出張が必要となる場合は、洗濯機を正常に動作できるまでは長時間かかり、これは、洗濯機の稼動時間を減らして洗濯作業の効率を落とし、結果として、競争力を弱化させる要因となる。このため、上記の如き問題に対する改善が至急望まれる。
本発明は、上記のような従来技術に鑑みてなされたものであって、その目的は、単一の洗濯機により油洗濯と水洗濯の両方が行え、且つ、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機を提供することにある。
本発明の他の目的は、一定の圧力にて定量の洗剤を投入することにより、洗濯の効率を極大化させられる、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、油洗濯後に、洗濯槽内に残留する油及び不純物を完璧に除去して汚染油を再生してリサイクルすることにより、洗濯物が変質されることなく経済的になる、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、インバータをファンモータにさらに取り付けてファンモータを低速起動させることにより、ファンモータによる振動及び衝撃が低減できる、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、脱水段階において、洗濯槽を一定の時間だけ低速回転させてから高速回転させ、洗濯物が一方に偏ることを防ぎ、偏芯による回転振動を極力抑えることにより、低騒音及び低振動にて安定的に脱水を行うことのできる、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、油を再生する精溜装置を別体として構成して洗濯機の設置効率を高めると共に、複数の洗濯機や他の洗濯機にも適用することができる、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、精溜装置に用いられる熱交換器のフィンをハイフィンにして熱伝達の効率を高め、且つ、その設置容積を低減することのできる、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、メンテナンスに際してユーザをガイドする自己診断の機能とヘルプ機能を有する、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、公衆通信網(PSTN)に接続することにより、遠隔モニタリング及び通信を行うことのできる、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機を提供することにある。
本発明は、油洗濯後に洗濯槽内に残留する油及び不純物を完璧に除去することにより、油洗濯及び水洗濯を両方とも行うことができ、且つ、共用通信網に接続されているメインコンピュータを用いてリアルタイムにて遠隔整備を行うことができるように具現する。
本発明は、単一の洗濯機が油洗濯と水洗濯を兼用する効果がある。
また、本発明は、一定の圧力にて定量の洗剤を投入して洗濯効率を極大化させられる効果がある。
さらに、本発明は、洗濯槽内に残留する油及び不純物を完璧に除去して洗濯物が変質しない効果がある。
さらに、本発明は、汚染油を精溜してリサイクルすることにより運営コストを節減できる経済的な効果がある。
さらに、本発明は、インバータをファンモータにさらに取り付けてファンモータを低速起動させることにより、ファンモータによる振動及び衝撃を低減できる効果がある。
さらに、本発明は、脱水または脱油段階において、洗濯槽を一定時間低速回転させてから高速回転させ、洗濯物が一方に偏ることを防いで偏芯による回転振動を極力抑えることにより、これによる騒音及び振動を減らして脱水及び脱油作業を安定的に行うことができる効果がある。
さらに、本発明は、油を再生する精溜装置を別体に形成して洗濯機の設置効率を高め、且つ、単一の精溜装置を複数の洗濯機に適用することができ、他の洗濯機にも適用することができる効果がある。
さらに、本発明は、精溜装置に用いられる熱交換用チューブのフィンをハイフィンにして伝熱効率を高め、施工を容易にするほか、その設置容積を減らして空間活用度を高める効果がある。
さらに、本発明は、ユーザをガイドする自己診断及びヘルプ機能を備えていることから、簡単にメンテナンスを行うことができる効果がある。
さらに、本発明は、公衆通信網(PSTN)に接続して遠隔通信及び整備が行えることから、簡単にメンテナンスを行うことができる効果がある。
本発明は、通常の洗濯機において、洗濯物によって水洗濯または油洗濯を選択的に行う洗濯槽と、前記洗濯槽に水を供給する給水部と、前記洗濯槽に油を供給する給油部と、前記洗濯槽の水または油を外部に排出する排出部と、前記給水部及び給油部にそれぞれ設けられ、前記洗濯槽に供給される水または油に一定量の洗剤を混ぜ込む第1及び第2の洗剤供給装置と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、前記洗濯槽が、空気を高温に加熱するヒーターと、加熱された空気を前記洗濯槽に吹き込むファンとインバータを有するファンモータと、を備えている乾燥装置を備え、洗濯後の洗濯物を熱風により乾燥することを特徴とする。
さらに、本発明は、前記第1及び第2の洗剤供給装置が、洗剤を貯える洗剤タンクと、前記洗剤を一定に供給する定量ポンプと、前記ポンプ出力端の圧力を一定に保持するセーフティリリーフ弁と、を備えていることを特徴とする。
さらに、本発明は、前記給水部が、硬水を軟水に変える軟水装置を備えていることを特徴とする。
さらに、本発明は、前記給水部が、前記洗濯槽に供給される水の温度を洗濯に最適な温度に調節する温度調節装置を備えていることを特徴とする。
さらに、本発明は、汚染油を収める精溜タンクと、油を予熱または凝縮する複数の熱交換器と、予熱された油を気化して油と異物を分離する気化器と、を備えている精溜装置が一体型または別体型に取り付けられることを特徴とする。
さらに、本発明は、前記熱交換器が、前記気化器において気化されて精溜された油蒸気を段階的に冷却して液化させる複数の凝縮器と、前記気化器に入り込む油とそこから吐き出される油蒸気の相互間の熱交換を行い、前記精溜タンクにおいて供給される精溜される油を予熱させ、精溜された油蒸気をあらかじめ冷却させて前記凝縮器に送る予熱器と、を備えてなり、前記熱交換器に用いられる伝熱管は、ハイフィン型に形成されることを特徴とする。
さらに、本発明は、洗濯機をリアルタイムにてモニタリング及び制御し、非常状況の発生時に自己診断プログラムによりユーザが自己整備を行えるようにガイドし、公衆通信網(PSTN)に接続されて遠隔通信及び制御が行えるメインコンピュータと、グラフや図形などの視覚的に情報を表わすタッチパネル(TFT LCD)と、MPEG4技術を基に遠距離の洗濯機供給者または技術者と洗濯機ユーザに画像及び音声を介してリアルタイムにてメンテナンス作業を協力して行わせるカメラとマイク及びスピーカと、前記メインコンピュータと公衆通信網(PSTN)を介して接続されたサーバと、を備えている遠隔通信システムを備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、前記メインコンピュータが、非常状況時にショートメッセージサービス(SMS:Short Message Service)を用いてユーザの携帯端末に洗濯機の現況及び警報を伝送することを特徴とする。
本発明の実施の形態による、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機Mは、図1に示すように、実際に洗濯作業を司るハードウェアとしての洗濯装置部Wと、制御及び操作と自己診断を行う制御部600と、遠距離通信によりユーザ及び供給者間のリアルタイムの画像音声通信機能を提供する遠隔通信システム700と、を備えている。
前記洗濯装置部Wは、図2に示すように、搬入された洗濯物によって水洗濯または油洗濯を選択的に行う洗濯槽100と、前記洗濯槽100に水を供給する給水部200と、前記洗濯槽100に油を供給する給油部300と、前記洗濯槽100内の水または油を排出する排出部400と、洗濯後の汚染油を再生する精溜装置500と、を備えてなり、前記制御部600及び遠隔通信システム700によりモニタリングされて制御される。
前記洗濯槽100は、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の段階を順次に行うが、各工程は洗濯槽100の内部において行われ、乾燥に際しては、外部から熱風を供給する乾燥装置110の援助を受ける。
さらに、前記洗濯槽100は、脱水または脱油段階において、洗濯物が一方に偏る偏芯現象を感知する偏芯センサー(図示せず)を備えることが好ましい。
前記乾燥装置110は、図2に示すように、空気を加熱するヒーター114と、回転により前記洗濯槽に熱風を流入するファン113を有するファンモータ112と、加熱された空気、すなわち、熱風を前記洗濯槽100の内部に導く熱風供給口116と、を備えている。
さらに、前記乾燥装置110は、乾燥過程において前記洗濯槽100の内部における油蒸気を収めて異物をろ過するリントフィルタ118と、前記リントフィルタ118によるろ過工程の次の工程において気体状態の油蒸気を収めて液化させる凝縮器119と、液化された油から水分を分離する油水分離器120と、を備える。
前記油水分離器120において水分が除去された油は、前記給油部300の第2の油タンク334に送られ、水分は外部に排出される。
さらに、前記ファンモータ112にインバータ111をさらに取り付けて、前記ファンモータ112を徐々に起動させることにより、装置の全体に加えられる無理な振動、衝撃などを極力抑えることが好ましい。
前記給水部200は、図2及び図4に示すように、外部から前記洗濯槽100に水を供給する給水ライン210及び第1のポンプP1と、前記給水ライン210上に接続されて投入される水に洗剤を供給する第1の洗剤供給装置220と、を備えている。
さらに、前記給水部200は、前記給水ライン210の先端に設けられてイオン化作用により投入される硬水を軟水に変える軟水装置230と、前記第1の洗剤供給装置220の後方に設けられて水と洗剤の混合度を高める混合器240と、洗濯槽100に供給される水の温度を適正なレベルに調節する第1の温度調節装置250と、を備える。
前記第1の洗剤供給装置220は、一定量の洗剤を一定の圧力にて供給するが、図3に示すように、洗剤を貯える洗剤タンク222と、前記洗剤タンク222に取り付けられて洗剤の出口となる開閉弁223と、前記給水ライン210に一定量の洗剤を排出する定量ポンプ224と、前記定量ポンプ224の出力端の圧力を一定に保持して流量の変動及び脈動を防ぐセーフティリリーフ弁226及びソレノイド弁227と、を備えている。
さらに、第1の洗剤供給装置220は、前記定量ポンプ224の出力端に設けられて洗剤の流動が脈動することを防ぐ脈動防止装置228をさらに備えることが好ましい。
前記給油部300は、図2及び図5に示すように、洗濯前後の油を収める油タンク330と、前記油タンク330に接続されて前記洗濯槽100に油を供給する給油ライン310及び第2のポンプP2と、前記給油ライン310に接続されて洗剤を供給する第2の洗剤供給装置320と、を備えている。
さらに、前記給油部300は、前記洗濯槽100に供給される油の温度を最適な条件に保持する第2の温度調節器340と、洗濯時に油に混合される洗濯残水及び各種の異物を除去するスピンフィルタ350と、油中に含まれている各種の悪臭をろ過するカーボンフィルタ360と、を備えている。
前記油タンク330は2つのタンクにより構成されるが、使用前の油または再生油を収めて前記洗濯槽100に供給する第1の油タンク332と、前記油水分離器120から水分が除去された油、前記カーボンフィルタ360により悪臭が除去された油及び汚染油を貯える前記精溜装置500の精溜タンク510の油を浄化して再生した油を収める第2の油タンク334と、を備え、前記第2の油タンク334の再生油は、前記第1の油タンク332に再供給される。このとき、前記第2の油タンク334の油は、隣り合う前記第1の油タンク332の上端壁をこぼれて前記第1の油タンク332に入り込む。
前記第2の洗剤供給装置320は、前記第1の洗剤供給装置220と類似する構成を有するため、その詳細な説明を省く。
前記排出部400は、前記洗濯槽100に接続されて水または油を排出する排出ライン410と、前記排出ライン410に接続されて異物をろ過するボタントラップ420と、を備え、前記ボタントラップ420は、脱水または脱油中に水または油をそれぞれ排出する水排出口422及び油排出口424と、乾燥中に発生する気化済みの水蒸気及び油蒸気をそれぞれ排出する水蒸気排出口426及び油蒸気排出口428と、を備える。
前記水蒸気排出口426は、洗濯中に発生した蒸気を外部に排出し、前記油蒸気排出口428は、前記洗濯槽100において発生した油蒸気を前記乾燥装置110に送る。前記乾燥装置110に入り込んだ油蒸気は、前記リントフィルタ118と凝縮器119を経て浄化されて液化され、前記油水分離器120に送られて水分が除去された後、前記第2の油タンク334に収められる。
前記精溜装置500は、図2に示すように、精溜タンク510と、熱交換器520と、気化器530と、第3のポンプP3と、を備えている。
前記精溜タンク510は、精溜対象となる汚染油を貯える。
前記熱交換器520は、予熱器522と、第1及び第2の冷却器524、526と、により構成される。
前記予熱器522は、前記精溜タンク510と前記気化器530との間に介在され、液体状態の油を蒸気に気化させる前記気化器530に投入される前に予熱させ、さらに、前記気化器530において気化されて精溜された後に排出される油蒸気を前記第1の冷却器524に流入させる前に予め冷却させる。
すなわち、前記気化器530に入り込む油とそこから吐き出される油蒸気の相互間の熱交換を行い、前記精溜タンク510から供給される精溜される油を予熱させ、精溜された油蒸気を予め冷却させて前記第1の冷却器524に送る。
これは、前記気化器530と第1及び第2の冷却器524、526を補助する機能であり、熱量の利用効率を高めるためである。
前記第1及び第2の冷却器524、526は、内部に伝熱管528を収めるが、前記伝熱管528内において循環する冷却水により油蒸気を冷却させて液体状態に変える。前記第2の冷却器526は、最終的に精溜処理された油を排出するが、再生された油は、前記第2の油タンク334に送られる。
前記第1及び第2の冷却器524、526は、前記第3のポンプP3により互いに接続されるが、その作用については後述する。
一方、前記熱交換器520に用いられる前記伝熱管528は、ハイフィン方式を採択して伝熱効率を最大化させ、施工を容易にするほか、設置容積を減らして空間の活用度を高めることが好ましい。
前記気化器530は、蒸気により流入した油を気化させて異物を分離した後、前記予熱器522に送る。一方、レベル感知器(図示せず)を備えて適正処理量を調節可能にすることが好ましい。
一方、図7に示すように、前記精溜装置500は、洗濯機に一体型に構成することも可能であるが、別体に構成すると、洗濯機の設置効率を高め、多数の洗濯機に接続して精溜された油を一括して供給することができ、他の機種の洗濯機にも適用可能である。
前記制御部600は、洗濯機の各構成要素を洗濯プログラムによって制御する制御器610と、洗濯プログラムの実行及び変更などのための操作器620と、ユーザに洗濯機の現在の状態を知らせる画面表示器630と、を備えている。
前記制御器610は、洗濯及び自己診断プログラムを備えており、洗濯機を自ら制御し、必要に応じては、前記遠隔通信システム700により制御される。一方、非常状況の発生時、前記画面表示器630は、類型別の故障状況を表示し、ユーザが自己診断可能にガイドし、前記操作器620を介してユーザが自ら正常に復旧できるように誘導する。
前記遠隔通信システム700は、インターネット及び公衆通信網(PSTN)を通じた遠隔通信、診断、画像及び音声伝送システムであって、メインコンピュータ710とユーザインタフェース720及び供給者のサーバ730により構成される。
前記メインコンピュータ710は、前記制御部600との通信により洗濯機を直接的に制御し、公衆通信網(PSTN)に接続すると、遠距離にある洗濯機供給者または技術者による遠距離通信も可能であり、このとき、遠距離通信は、MPEG4を基盤に実現される。
さらに、前記メインコンピュータ710は、基本コース別の洗濯プログラムを記憶しており、プログラム編集はもちろんのこと、リアルタイムにて洗濯プログラムをダウンロードして前記制御部600にアップロードする。
前記インタフェース720は、タッチパネル(TFT−LCD)722と、カメラ(CCDカメラ)744と、マイク746と、スピーカ748と、を備える。
前記タッチパネル722は、前記メインコンピュータ710に対する入出力手段であって、ユーザとのリアルタイムによる対話形式の意思交換機能を提供する。前記タッチパネル722は、グラフ、図形などの視覚的な出力機能と、キー入力方式だけではなく、タッチ方式の入力機能を提供する。
前記カメラ724とマイク726及びスピーカ748は、遠距離の供給者または技術者との画像及び音声によるリアルタイムの対話を可能にし、機能性及び便利性によって有線方式あるいは無線方式を選択することができる。
前記サーバ730は、遠距離にある供給者により管理されるが、前記メインコンピュータ710に公衆通信網(PSTN)を介して接続されてリアルタイムにて洗濯機の現況及び警報状況などを伝達され、データベース化して分析して以降に発生する問題点を前もって予想して適切な対応方案をユーザに提供し、それによるメンテナンス計画の樹立に役立つ。
以下、上記の如き構成された本発明による実施の形態の作用を水洗濯と油洗濯に区分して詳述する。
先ず、水洗濯は、大別して、洗濯→すすぎ→脱水→乾燥の過程により構成され、図4を参照すると、下記の通りである。ここで、図4における太い実線は水の供給経路、太い破線は水の循環経路、細い鎖線は熱風の経路、細い破線は水蒸気の経路、細い実線は液化された水の経路をそれぞれ示している。
洗濯のためには、メイン弁M/Vとソレノイド弁SV21、SV22及びSV12を開き、第1のポンプP1を駆動させると、水が外部から給水ライン210に供給され、このようにして供給された水は、前記給水ライン210の先端部に設けられた軟水装置230により硬水から軟水に変わる。
次いで、前記第1の洗剤供給装置220は、所定の洗剤を流入水に供給して前記混合器240が攪拌して水と洗剤を均一に混合し、こうして混合された流入水は、前記第1の温度調節装置250により最適な温度に調節された後、洗濯槽100に供給される。
前記洗濯槽100に一定量の水が満たされると、前記ソレノイド弁SV21は閉じられ、SV20は開かれ、前記洗濯槽100が回転しながら洗濯が始まる。
ここで、前記ソレノイド弁SV21は閉じられて外部からの給水が遮断され、SV20は開かれて閉ループを形成するが、前記洗濯槽100に満たされた水は、洗濯が行われる間に前記排出ライン410及びボタントラップ420と給水ライン210により形成される閉ループに沿って連続的に循環する。
その後、洗濯が完了すると、洗濯槽100内の汚染水は、ソレノイド弁SV19を開いて自然に排出させるか、あるいは、ソレノイド弁SV23を開いて第1のポンプP1を稼動させて強制的に排出させる。
次いで、すすぎ過程が行われるが、洗濯時と同じ過程により洗濯槽100に水を供給して排出させる。すすぎ過程において洗剤は供給しないが、最終のすすぎ時にはリンスを投入して洗濯物が損傷することを防ぐ。
次いで、脱水過程が行われ、上述した洗濯及びすすぎ過程における脱水方法と同様に、ソレノイド弁SV19を開いて自然に排出するか、あるいは、ソレノイド弁SV23を開いて第1のポンプP1を稼動させて強制的に排出する。
ここで、脱水過程は、洗濯槽100の低速回転及び洗濯槽100の高速回転といった2段階を経るが、初期には洗濯槽100を低速回転させて一方に偏った洗濯物に均等な質量配列を持たせて洗濯槽100が安定した回転姿勢を取るようにし、次いで、高速回転させて実質的な脱水作業を行うとき、偏芯による回転振動を最小化させる。このとき、洗濯槽100は、低速回転中に偏芯センサーにより前記洗濯槽100の質量分布の状態を検出して一定の許容範囲に達すると、高速回転に切り替えられる。
最後に、乾燥過程において前記ファンモータ112が駆動すると、ファン113により外部の空気が乾燥装置110に流入してヒーター114により加熱される。加熱により生成された熱風は、前記熱風供給口116を介して前記洗濯槽100の内部に流入して洗濯物を乾燥させ、この過程中に発生する水蒸気は、前記水蒸気排出口426を介して外部に排気される。
ここで、前記ファンモータ112は、速度が容易に調節可能なインバータ111を備え、初期起動時に低速回転させることで、振動、衝撃などの機械的な疲労現象を引き起こす要因の影響を最小化させる。
次いで、本発明による実施の形態の油洗濯時の作用を図5を参照して説明すると、下記の通りである。図5において、太い実線は給油経路、太い破線は油循環経路、細い鎖線は熱風の経路、細い破線は油蒸気の経路、細い実線は液化された油の経路をそれぞれ示している。
本発明に係る、自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機Mは、洗濯→脱油→乾燥→気化過程を順次に行って油洗濯を完了する。
先ず、洗濯過程は、第1の油タンク332に設けられたソレノイド弁SV1を開いて給油ライン310に設けられた第2のポンプP2が駆動すると、前記第1の油タンク332に貯えられた油が前記給油ライン310に供給され、前記第2の洗剤供給装置320及び第2の温度調節装置340とソレノイド弁SV9及びSV13を経て洗濯槽100に供給される。
前記洗濯槽100に所定の油が満たされると、ソレノイド弁SV1が閉じられ、SV8が開くと共に、洗濯槽100が回転しながら洗濯が始まるが、洗濯が行われる間に油は、図5に示すように、ボタントラップ420、第2の温度調節装置340、スピンフィルタ350、SV11を含んでなる閉ループに沿って連続的な循環を繰り返す。このとき、SV9は閉じられる。
上記の如き過程を経て油洗濯が完了すると、洗濯槽100の回転が止まり、前記洗濯槽100内の汚染油は排出ライン410及びボタントラップ420とソレノイド弁SV18及びSV3を介して前記精溜タンク510に貯えられる。
以降の脱油過程は、洗濯槽100を高速にて回転させて洗濯物内に残っている油を除去した後、上述したように前記精溜タンク510に排出する。
ここで、脱油過程は、洗濯槽100の低速回転及び洗濯槽100の高速回転といった2段階を経るが、初期には洗濯槽100を低速回転させて一方に偏った洗濯物に均等な質量配列を持たせて洗濯槽100が安定した回転姿勢を取るようにし、次いで、高速回転させて実質的な脱油作業を行うとき、偏芯による回転振動を最小化させる。このとき、洗濯槽100は、低速回転中に偏芯センサー(図示せず)により前記洗濯槽100の質量分布状態を検出して一定の許容範囲内に達すると、高速回転に切り替える。
上述した脱油過程後、洗濯物及び洗濯槽100に残っている残油を除去する乾燥過程を行う。洗濯物の乾燥過程は、ファンモータ112を駆動させると、ファン113が回転してヒーター114により加熱された乾燥装置110内の空気を前記熱風供給口116を介して洗濯槽100の内部に流入させることで行われる。
この過程において発生した油蒸気は、図5における細い鎖線の経路を循環する。このとき、前記ヒーター114により加熱された熱風は、前記ボタントラップ420に残存する残油を蒸発させた後、乾燥装置110に戻る。
ここで、前記ファンモータ112は速度が容易に調節可能なインバータ111を備え、初期起動時に低速回転させることで、振動、衝撃などの機械的な疲労現象を引き起こす要因の影響を最小化させる。
前記油蒸気排出口428を介して乾燥装置110に入り込んだ油蒸気は、前記リントフィルタ118により異物が除去され、凝縮器119により液化された後、油水分離器120を経ながら水分が除去されて油は前記第2の油タンク334に送られ、水分は外部に排出される。
以上の如き洗濯、脱油、乾燥過程が行われると、実質的な洗濯作業は完了した状態であり、最後の段階である洗濯に用いられた汚染油を再生するための精溜過程を下記のようにして行われる。
先ず、第1及び第2の冷却器524、526に接続された第3のポンプP3を稼動させて熱交換器520及び気化器530を真空状態にして精溜タンク510の油を予熱器522を介して気化器530に吸入する。
気化器530に入り込んだ油は、前記気化器530を循環する蒸気により気化されて異物と分離され、気化された油蒸気は前記予熱器522を介して第1の冷却器524に入り込む。
前記第1及び第2の冷却器524、526は、水冷式により高温の油蒸気を液化させ、前記第1の冷却器524において1次に冷却された油はこぼれて第2の冷却器526に入り込み、2次に冷却されて排出される。排出された油は精溜された状態であるため、前記第2の油タンク334に送られる。前記第2の油タンク334が一定の油位以上に満たされると、前記第2の油タンク334をこぼれて第1の油タンク332に入る。
もし、図7に示すように、精溜装置500を洗濯装置部Wと別体として構成した場合、精溜された油を貯える別体の貯蔵タンク(図示せず)を備えることが好ましい。さらに、前記気化器530は、他の経路に精溜する油を収めるファンネル532を備えていることが好ましい。
上述した作用または洗濯作業は、前記制御器に記憶されている洗濯プログラムによって前記制御部600において自体的に行われ、前記制御部600を介して洗濯装置部Wをリアルタイムにてモニタリングする前記メインコンピュータ710によっても行われる。
一方、前記メインコンピュータ710は、前記サーバ730と公衆通信網(PSTN)を介して接続されており、洗濯装置部Wの現況及び使用履歴をサーバ730に伝送して技術者をして以降のメンテナンスに関する予想及びスケジュールを管理可能にし、前記サーバ730から分析された情報及び点検スケジュールはもとより、改善された洗濯プログラムをダウンロードして前記制御部600にアップロードする。
上述した作用により、正常の洗濯作業を行う洗濯装置部Wにメンテナンスの必要性及び異常状況が発生すると、前記制御器610に取り付けられた自己診断機能により警報音を鳴らし、前記操作器620の画面表示器622にその警報事項を類型別に表示し、簡単な問題の場合はその原因を解消する補助プログラムを実行する。ユーザは、ヘルププログラムのガイドによって自体的にメンテナンス及び問題解決を行い、正常な洗濯機Mに復旧することができる。
しかし、洗濯機Mの全般に亘って深刻な問題が発生した場合は、前記インタフェース720のタッチパネル722にその状況を表示し、これと同時にユーザの携帯端末に洗濯機Mの情報及び警報を知らせ、自己診断及び問題解決のためのヘルププログラムを実行する。
ここで、ユーザ携帯端末としての警報報知は、ショートメッセージサービス(SMS)により実現され、報知機能は、ユーザの要求によって選択可能であり、多数の洗濯機Mから個別の情報及び警報を受信可能である。
ユーザは、自己診断プログラムの補助を受けて現在の洗濯機Mに発生した問題を解決するが、もし、自己診断プログラムによって問題解決を行えないときは、公衆通信網(PSTN)を介して遠距離の供給者や技術者と画像及び音声によりリアルタイムにて意思の交換を行いながら洗濯機Mを正常に復旧することができる。このとき、ユーザは、カメラ724、マイク726、スピーカ728とタッチパネル722を用いて遠隔通信を行う。
一方、前記サーバ730は、洗濯機の現況及び警報状況などの資料をデータベース化して分析し、今後発生する問題点を前もって予想して適切な対応方案をユーザに提供することで、それによるメンテナンス計画の樹立に役立つ。
本発明の実施の形態による全体構成図である。 本発明の実施の形態による洗濯装置部の構成図である。 図2における第1の洗剤供給装置の詳細構成図である。 図2における水洗濯に関わる構成要素の構成図である。 図2における油洗濯に関わる構成要素の構成図である。 本発明の実施の形態による洗濯機のメンテナンス方法を示す工程図である。 図2における洗濯装置部から分離した精溜装置の構成図。
符号の説明
100 洗濯槽
110 乾燥装置
112 ファンモータ
116 熱風供給口
118 リントフィルタ
119 凝縮器
200 給水部
210 給水ライン
220 第1の洗剤供給装置
230 軟水装置
240 混合器
250 第1の温度調節装置
300 給油部
310 給油ライン
320 第2の洗剤供給装置
330 油タンク
340 第2の温度調節器
350 スピンフィルタ
360 カーボンフィルタ
400 排出部
410 排出ライン
420 ボタントラップ
500 精溜装置
510 精溜タンク
520 熱交換器
530 気化器
600 制御部
700 遠隔通信システム
710 メインコンピュータ
720 インタフェース
722 タッチパネル
724 カメラ
726 マイク
730 サーバ

Claims (9)

  1. 通常の洗濯機において、
    洗濯物によって水洗濯または油洗濯を選択的に行う洗濯槽と、
    前記洗濯槽に水を供給する給水部と、
    前記洗濯槽に油を供給する給油部と、
    前記洗濯槽の水または油を外部に排出する排出部と、
    前記給水部及び給油部にそれぞれ設けられ、前記洗濯槽に供給される水または油に一定量の洗剤を混ぜ込む第1及び第2の洗剤供給装置と、を備えていることを特徴とする自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機。
  2. 前記洗濯槽は、
    空気を高温に加熱するヒーターと、加熱された空気を前記洗濯槽に吹き込むファンとインバータを有するファンモータと、を備えている乾燥装置を備え、洗濯後の洗濯物を熱風により乾燥することを特徴とする請求項1に記載の自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機。
  3. 前記第1及び第2の洗剤供給装置は、洗剤を貯える洗剤タンクと、前記洗剤を一定に供給する定量ポンプと、前記ポンプ出力端の圧力を一定に保持するセーフティリリーフ弁と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機。
  4. 前記給水部は、硬水(hard water)を軟水(soft water)に変える軟水装置を備えていることを特徴とする請求項1または3に記載の自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機。
  5. 前記給水部は、前記洗濯槽に供給される水の温度を洗濯に最適な温度に調節する温度調節装置を備えていることを特徴とする請求項4に記載の自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機。
  6. 汚染油を収める精溜タンクと、油を予熱または凝縮する複数の熱交換器と、予熱された油を気化して油と異物を分離する気化器と、を備えている精溜装置が一体型または別体型に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機。
  7. 前記熱交換器は、前記気化器において気化されて精溜された油蒸気を段階的に冷却して液化させる複数の凝縮器と、前記気化器に入り込む油とそこから吐き出される油蒸気の相互間の熱交換を行い、前記精溜タンクにおいて供給される精溜される油を予熱させ、精溜された油蒸気をあらかじめ冷却させて前記凝縮器に送る予熱器と、を備えてなり、前記熱交換器に用いられる伝熱管は、ハイフィン(high fin)型に形成されることを特徴とする請求項6に記載の自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機。
  8. 洗濯機をリアルタイムにてモニタリング及び制御し、非常状況の発生時に自己診断プログラムによりユーザが自己整備を行えるようにガイドし、公衆通信網(PSTN)に接続されて遠隔通信及び制御が行えるメインコンピュータと、グラフや図形などの視覚的に情報を表わすタッチパネル(TFT LCD)と、MPEG4(Moving Picture Experts Group4)技術を基に遠距離の洗濯機供給者または技術者と洗濯機ユーザに画像及び音声を介してリアルタイムにてメンテナンス作業を協力して行わせるカメラとマイク及びスピーカと、前記メインコンピュータと公衆通信網(PSTN)を介して接続されたサーバと、を備えている遠隔通信システムを備えることを特徴とする請求項1に記載の自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機。
  9. 前記メインコンピュータは、非常状況時にショートメッセージサービス(SMS:Short Message Service)を用いてユーザの携帯端末に洗濯機の現況及び警報を伝送することを特徴とする請求項1に記載の自己診断及び遠隔通信機能を有する油水兼用洗濯機。
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