JPH10174799A - 電気洗濯機 - Google Patents
電気洗濯機Info
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- JPH10174799A JPH10174799A JP8337790A JP33779096A JPH10174799A JP H10174799 A JPH10174799 A JP H10174799A JP 8337790 A JP8337790 A JP 8337790A JP 33779096 A JP33779096 A JP 33779096A JP H10174799 A JPH10174799 A JP H10174799A
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Abstract
を備えているとはいえすべてのユーザが満足するような
設定は現実的に不可能である。また、運転コースが増え
れば増える程、限られた少ないキーSWでは操作が複雑
となり、逆に使い勝手の悪いものとなってしまう。 【解決手段】 洗濯、すすぎ、脱水等の運転工程または
過去の運転履歴を記憶する記憶手段6と、前記記憶手段
6の内容により各工程の運転を制御する制御手段5と、
外部機器と双方向的にデータ通信を行う通信手段10
と、該通信手段10を通じて入力するデータにより該記
憶手段6に記憶されている上記運転工程を書き換える。
Description
手段を備えた電気洗濯機に関するものである。
サなど各種センサを搭載し運転中の状態を常にモニタす
ることで、ボタンひとつで誰でも簡単に洗濯することが
できるようになっている。
るため標準的な運転コース他に独自のコースが設定でき
るようになっている。
開示されるように、外部装置からリモコン操作により洗
濯物の種類・量に応じた適切な洗濯を提案しているもの
もある。
ュータと外部コンピュータとの通信を可能にする通信手
段を設けて外部コンピュータから入力されるプログラム
に基づき洗い・すすぎ・脱水等の行程を実行させること
により、洗濯物の種類等にきめ細かに対応した適切なプ
ログラムにより洗濯を行うことを可能にする。
スは洗濯機に内蔵するマイクロプロセッサと外部コンピ
ュータBとの交信を行う。データ転送方式として好まし
くはRS−232C,GB−IB等の規格化された方式
が用いられる。一方、外部コンピュータBはパーソナル
コンピュータが用いられ、CPU,ROM,RAM,キ
ーボード,ディスプレイ及びインターフェイスを備えて
構成されている。外部コンピュータBからスタート命令
を発すると、RAMに記憶されたプログラムに基づき行
程が実行されて洗濯物の種類・量に応じた適切な洗濯が
行われる。
電気洗濯機ではさまざまな運転コースを備えているとは
いえすべてのユーザが満足するような設定は現実的に不
可能である。また、運転コースが増えれば増える程、限
られた少ないキーSWでは操作が複雑となり、逆に使い
勝手の悪いものとなってしまう。
示される発明は、外部コンピュータBからのプログラム
運転がなければ洗濯機として動作しないもので、常に外
部コンピュータBが必要であり、電気洗濯機単体では動
作しないものだった。
ービスコールを受けてサービスマンが現場に出向いて
も、原因の特定が困難でユーザに迷惑をかける場合があ
った。
のもので、洗濯機に双方向性の通信手段を備え、その通
信手段を通じたデータで、洗濯機内部の記憶手段のデー
タを書き換え、ユーザカスタマイズが容易すること目的
としている。
成するため、洗濯機本体に通信手段を備え、制御手段
は、前記通信手段から入力されたデータで記憶手段のデ
ータを書き換えて、ユーザーカスタマイズが容易にでき
るようにする。
歴を通信手段を通じて洗濯機本体から出力することで、
サービスマンが現場で異常の原因の簡単に究明し、短時
間で修理することができる。
いであろうと思われる、ある特定の組み合わせで操作手
段が操作された時のみ、通信手段を通じてデータの入力
・出力を開始することで、ユーザ使用時の誤動作を防止
できる。
のデータパターンが入力された時のみ、通信手段を通じ
てデータの入力・出力を開始することで、ユーザ使用中
の誤動作を防止すると共に、現場でのサービスマンの作
業を簡単にすることができる。
形態を図1〜図8に基づいて説明する。
成を図1の回路図に示す。図1において、4は制御回路
を示してあり、制御回路4は、マイクロコンピュータか
らなる制御部5、記憶手段6から構成されている。制御
手段5はスイッチ手段8を通じてモータ2を正転又は反
転し、洗濯・すすぎ・脱水の一連の工程を実行する。記
憶手段6には洗濯の一連の工程が記憶されており、制御
手段5はその内容を取り出して逐次実行する。同時に制
御手段5は洗濯機の運転状態たとえば実行された洗濯コ
ース、洗濯に要した時間、途中で発生したエラーの内容
などを記憶手段6に書き込む。また、7は電気洗濯機の
運転条件を入力するためのキースイッチ群から構成され
る操作手段、9は電気洗濯機の運転状態や運転時間、使
用水量などを表示する表示手段である。10は、記憶手
段6に記憶されている内容を電気洗濯機の外部に出力し
たり、また、外部機器からのデータを電気洗濯機内部に
入力する役割をはたす通信手段である。なお、3は進相
コンデンサで、モータ2に起動トルクを発生させる。
工程の動作を図2に示すフローチャートを参照して説明
する。図2において、洗い工程がスタートすると、制御
手段5は、ステップS1でモータ2を右回転し(モータ
R)、ステップS2で、モータRの状態で2秒経過する
まで保持し、2秒経過したらステップS3に移行してモ
ータRをOFFし、ステップS4でモータ2をを左回転
し(モータL)、ステップS4で、モータLの状態で2秒
経過するまで保持し、2秒経過したらステップS6に移
行してモータLをOFFし、ステップS7で洗い工程に
移行してから3分経過するまで上記動作を繰り返し、3
分経過したら次工程(脱水工程等)に移行する。
手段8のa側端子に通電されてモータが右回転を行って
いる状態であり、モータLとは図1に示すスイッチ手段
8のb側端子に通電されてモータが左回転している状態
を表す。
セータが結合されているので、モータR,モータLが交
互に回転することで、正反転する水流が発生し洗濯が可
能となる。また、水流の強さは図2に示した2秒経過の
部分(ステップS2及び5)、洗濯時間は3分経過の部分
(ステップS7)で決定される。通常上記のシーケンスは
記憶手段6に記憶されている。
はメーカが実験的に求めて決定するが、市場では更に強
い水流が求められたり、また更に長時間の洗濯が求めら
れたりする。このような場合、図2のステップS2及び
5の2秒の値、またはステップS7の3分の値を変更す
れば可能である。本発明では、後述するように、記憶部
6に記憶されている上記シーケンスを通信手段10を通
じて入力された新データつまり新シーケンスで書き換え
ることで、ユーザの要求に合った動作に変更可能であ
る。
転履歴を、通信手段を通じて外部に出力可能とすること
で、ユーザフレームなどでサービスマンが現場で過去の
運転状態を確認できるため、故障診断が素早く正確にで
き、現場での修理も早くなるので、ユーザを待たせる時
間も短くてすむ。
電気洗濯機におけるデータ送受信モードへの移行動作
を、図3のフローチャートに基き説明する。図3におい
て、ユーザの通常使用時には、まず電源入/切を押した
後、スタートキーを押すかまたは独自のコース設定をし
たのちスタートキーを押す。本実施形態では、電源入/
切キーの入力の後、ステップS1で、通常同時に押すこ
とのない洗いキー,すすぎキー,脱水キーの同時押しに
加え、電源入/切を含めた4つのキーの同時押しを行っ
たか否かを判断して、4つのキーの同時押しを行った場
合のみ、ステップS2に移行し、4つのキーの同時押し
を行っていない場合には、通常モードに移行する。
キーと電源入/切キーとの2つのキーの同時押しを行っ
たか否かを判断し、2つのキーの同時押しを行った場合
のみ、データ送受信モードに移行し、2つのキーの同時
押しを行っていない場合には、通常運転モードに移行す
る。こうように、ステップS1とステップS2に示す2
重のキー入力によって、データ送受信モードへの移行が
制御されるため、ユーザサイドの通常使用では誤ってデ
ータ送受信モードへの移行するような誤動作はまず考え
られない。
ろうと思われるある特定の組み合わせて操作手段7が操
作された時のみ、通信手段10を通じたデータの入力・
出力を開始することで、ユーザ使用時の誤動作を防止で
きる。
機における送信データパターンを図4に基づいて説明す
る。図4において、Aはリーダ部、Bはメーカコード・
機種名データ、Cはデータ本体、Dはトレーラ部と呼ば
れるものである。外部機器から発信された図4のデータ
パターンが、通信手段10を通じて制御手段5に読み込
まれれると、制御手段5はメーカコードと機種名データ
Bより自分あての通信として認識する。続くデータ本体
Cを解読しデータ入力命令ならデータを入力し、データ
出力命令ならデータを出力するよう動作をする。
で、データ送受信モードにおいては電気洗濯機側の操作
手段7を操作する必要がない。また、通信手段からある
特定のデータパターン(リーダ部A)が入力された時の
み、通信手段を通じたデータの入力・出力を開始するよ
うにすれば、ユーザ使用時の誤動作を防止すると共に、
現場でのサービスマンの作業を簡単にできる。
通信手段として赤外線を用いた場合を図5に示し説明す
る。なお、図1と同一部分の説明は省略する。図5にお
いて、11は赤外線送受信部、12は送信用赤外発光L
ED、13は受信用赤外発光LEDである。外部機器か
らの赤外線データは、受信用赤外発光LED13で受信
され、赤外線送受信部11で検波・増幅・波形整形され
た後、制御部5に伝えられ、そこで解読される。また、
記憶手段6のデータは制御手段5を通じて赤外線送受信
手段11に伝えられ、そこで変調されて送信用赤外発光
LED12を通じて洗濯機本体外の外部機器へ出力され
る。
部を備えることで前記赤外線送受信部を表示手段と同じ
場所に配置でき、通常問題となる防水処理や機械的保護
も特別な手段を追加することなく実現することができ
る。
信手段として電波を用いた場合を図6に示し説明する。
なお、図1と同一部分の説明は省略する。図6におい
て、14は電波送受信部、15はアンテナである。外部
機器から発信された電波データは、アンテナ15で受信
され電波送受信部14で復調、波形整形され、制御手段
5へ伝えられる。制御手段5はそのデータを解読し、次
の動作を決定する。また、記憶手段6のデータは制御手
段5を通じて電波送受信部14に伝えられ、そこで変調
されてアンテナ15から空中電波として発信され外部機
器へ伝えられる。
を備えることで、屋外など外乱光の強い環境下での通信
不良をなくすことができる。
信手段として磁気を用いた場合を図7に示し説明する。
なお、図1と同一部分の説明は省略する。図7におい
て、16は磁気結合送受信部、17は送受信コイルであ
る。外部機器からの磁気データは、送受信コイル17に
起電力として誘起され磁気結合送受信部16で検波・増
幅・波形整形され制御手段5に伝えられる。制御手段5
はそのデータを解読し次の動作を決定する。また、記憶
手段6の内部データは、制御手段5を通じて磁気結合送
受信部16に伝えられ、そこで変調されたのち送受信コ
イル17を通じて洗濯機本体から外部へ出力される。
信部を備えることで、外乱光や磁気雑音の影響を受けに
くい通信が可能となる。
の通信手段として電話回線用いた場合を図8に示し説明
する。図8において、18はモジュラージャック送受信
部で、通常電話用に使用されているモジュラージャック
が備えられている。モジュラージャックは通常ツイスト
ペアのケーブルを通じて外部機器と接続され、近年LA
N回線の基本を構成している。このモジュラージャック
送受信部18に外部機器からのケーブルまたは電話回線
からのケーブルが接続され、通常TCP/IPプロトコ
ルによる双方向のデータ通信を実現する。
ャックを用いた有線送受信部を備えることで、外乱光に
影響されない、電気雑音に割合強い、高速通信を可能と
すると共に、将来的には電話回線を利用したリモート故
障診断や、電話回線を利用して制御プログラムのバージ
ョンアップが可能となる。
記憶手段としてE2PROMを用いた場合を図9に、記
憶手段としてフラッシュメモリを用いた場合を図10に
示す。
用した記憶手段であり、洗濯機の制御プログラムや運転
履歴を記憶する。過去の運転履歴の記憶部にE2PRO
Mを採用することで、停電時の記憶内容保護ができる。
図10において、6″はフラッシュメモリを使用した記
憶手段である。過去の運転履歴の記憶部にフラッシュメ
モリを採用することで、停電時の記憶内容保護と同時に
将来の大規模プログラムへの対応も可能となる。
は、通信手段から入力されたデータで記憶手段のデータ
を書き換えることができるため、ユーザ宅でユーザの要
望に近い状態に洗濯機動作をカスタマイズすることがで
きるもので、特定のユーザへの対応が短時間でできる。
また、発売後より有効な制御方法が提案されたとき、電
気洗濯機のセットを移動することなく、ユーザ宅でバー
ションアップ作業ができる。また、発売後より有効な制
御方法が発明された時、フィールドでシーケンスの書き
換えが可能なので、ユーザは新規購入することなく新機
能を使うことができるというメリットがある。
段を設け、前記通信手段を通じて得られたデータで記憶
手段の内容を書き換えることができるため、電気洗濯機
を設置した場所で、運転工程の書き換えが可能となる。
手段に記憶されている過去の運転履歴を出力できるた
め、フィールドでのクレームサービスが迅速・正確とな
る。
ターンで操作手段が操作された時のみデータ通信を開始
するので、ユーザ使用中の誤動作を防止できる。
を通信手段を通じて受信した時のみデータ通信を開始す
るので、ユーザ使用時の誤動作を防止できる。
ある。
である。
である。
ある。
図である。
備えた回路図である。
ある。
路図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 洗濯、すすぎ、脱水等の運転工程または
過去の運転履歴を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の
内容により各工程の運転を制御する制御手段と、外部機
器と双方向的にデータ通信を行う通信手段とを備え、 該制御手段は、該通信手段を通じて入力するデータによ
り該記憶手段に記憶されている上記運転工程を書き換え
る手段とを備えることを特徴とする電気洗濯機。 - 【請求項2】 上記制御手段は、上記記憶手段に記憶さ
れている過去の運転履歴を、上記通信手段を通じて外部
機器に出力することを特徴とする請求項1に記載の電気
洗濯機。 - 【請求項3】 複数の入力キーからなる入力手段を備
え、上記制御手段は、入力キーの特定の組み合わせが操
作された時のみ、上記通信手段を通じて双方向的にデー
タ通信を開始することを特徴とする請求項1または2に
記載の電気洗濯機。 - 【請求項4】 上記制御手段は、上記通信手段からある
特定のデータパターンが入力された時のみ上記通信手段
を通じて双方向的にデータ通信を開始することを特徴と
する請求項1または2に記載の電気洗濯機。
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