JP4265344B2 - 洗濯機の制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯機の残時間を端末装置に表示するようにした洗濯機の制御システムに関するものである。
従来、洗濯機には残り運転時間をユーザーに知らせるために、残時間表示機能が搭載されてきた。洗濯機が運転している最中、残時間を常時洗濯機の表示部に表示していた(例えば、特許文献1参照)。
洗い、すすぎ、脱水の一連の行程をプログラム制御する洗濯機は、図10〜図12に示すように構成していた。以下、この構成について説明する。
図10に示すように、筐体2は略長方体に構成し、この筐体2の内部に、略円筒形に構成した水受け槽3を吊り棒4によって吊り下げ、この水受け槽3内に、略円筒形状に構成した洗濯兼脱水槽5を内包している。洗濯兼脱水槽5の底部には、撹拌翼6を垂直方向に沿った軸の回りに回転自在に設けている。
水受け槽3には、撹拌翼6を回転させるモータ7を設け、モータ7は、直流ブラシレスモータによって構成している。モータ7と撹拌翼6との間には、動力切換機構8を設け、この動力切換機構8は、洗濯時にはモータ7からの駆動力を減速して撹拌翼6へ伝達し、脱水時にはモータ7からの駆動力を1対1で撹拌翼6へ伝達する。
水受け槽3の上には、散水用の吐出部を形成するカバー体9を設けている。また、水受け槽3の上方に、洗濯兼脱水槽5内に給水する給水弁10を設けている。水受け槽3の下方に、水受け槽3内の洗濯水を排水する排水弁11を設けている。
水受け槽3の下部に接続部12を設け、この接続部12に水受け槽3の水位を検知する水位検知手段13を接続し、水位検知手段13は接続部12における水圧を電気的な周波数に変換するよう構成している。
モータ7は、図11に示すように、インバータ回路14によって駆動され、インバータ回路14は、6個のスイッチング素子15a〜15fを有し、各スイッチング素子15a〜15fは、パワートランジスタと逆導通ダイオードとによって構成される並列回路をそれぞれ有している。
電源16は、ダイオードブリッジ17とチョークコイル18と平滑用コンデンサ19とによって構成される直流電源変換装置を介してインバータ回路14へ電圧を供給する。また、電源16は給水弁10、排水弁11、動力変換機構8に電圧を供給する。 モータ7には、3個の位置検出器20a、20b、20cを設け、各位置検出器20a、20b、20cはモータ7の位置を検出する。
制御手段21は、回転制御部22を有し、この回転制御部22は、各位置検出器20a、20b、20cによって検出されたモータ7の回転位置と水位検知手段13によって検知された水受け槽3の水位とに基づいて駆動回路23を制御する。駆動回路23は、回転制御部22からの指示に基づいてインバータ回路14を駆動する。
給水弁10、排水弁11、動力変換機構8は、負荷駆動部24に接続しており、負荷駆動部24は、制御手段21からの指示に基づいて、給水弁10、排水弁11、動力変換機構8をそれぞれ駆動する。
操作部25は、運転開始や一時停止などを入力する入力部26と、残時間などを表示す
る表示部27とを有し、入力部26は、図12に示すように、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ26a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ26b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ26c、スタート・一時停止スイッチ26d、電源入りスイッチ26e、電源切りスイッチ26fなどを有し、表示部27は、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27c、残時間表示部27dなどを有している。
また、入力部26は、複数の運転コース選択する運転コース選択スイッチ26gと、複数の運転コース選択表示部27eとを設けている。表示部27は、発光ダイオードによって構成されている。
上記構成において動作を説明する。電源入りスイッチ26eを押して電源を入れた後、スタート・一時停止スイッチ26dを押して運転をスタートすると、制御手段21は、入力部26によって設定された運転コースに基づいて、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程を実行するように、駆動回路23と負荷駆動部24とを制御する。
このとき、制御手段21は、入力部26によって設定された運転コースや投入されている布量などに応じて、運転残り時間である残時間を計算し、残時間表示部27dに常時表示する。
特開平10−235067号公報
しかしながら、このような従来の洗濯機では、シーケンスを運転する途中常時残時間を計算し、表示する必要があった。また、洗濯機から離れた端末装置にて残時間表示を行う場合、常時残時間の情報を洗濯機から端末装置に送信しなくてはならない。洗濯機から端末装置へ情報送信するための方式によっては、情報送信できる情報量の大半を残時間が占めてしまい、それ以外の情報(例えば、運転行程の進行状況など)が送信できなくなってしまう。
また、1台の洗濯機に対し端末装置が1台なら問題ないかもしれないが、端末装置1台で、複数台の洗濯機の残時間を表示する場合、残時間の情報だけでも送信できなくなってしまう。また、洗濯機の残時間を端末装置に送信するタイミングを減らした場合、端末装置で表示する残時間の誤差が大きくなり、問題が生じる。さらに、少ないタイミングであっても、洗濯機が残時間を送信する際、端末装置ではそれ以外の情報の送受信が多い場合など、洗濯機からの残時間の情報を受信できないことが考えられる。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、残時間を表示する端末装置と洗濯機との間で情報を送受信する際に、残時間情報を送受信する頻度を下げることによって、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信したりしても、送受信しなければならない情報量を低減することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、洗濯機と、洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、端末装置は、洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を端末側表示手段により表示し、端末側送受信手段により洗濯機との間で情報を送受信するよう構成し、洗濯機は、洗濯機側送受信手段により端末装置との間で情報を送受信し、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を残時間計算手段により計算し、制御手段により洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するよう構成し、制御手段は、残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は端末装置に残時間を送信しない
ようにし、残時間計算手段によって算出された残時間が、所定時間以上変化した場合に、端末装置に残時間を送信するようにした洗濯機の制御システムである。
これにより、残時間を表示する端末装置と洗濯機との間で情報を送受信する際に、残時間情報を送受信する頻度を下げることによって、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信したりしても、送受信しなければならない情報量を低減することができる。
本発明の洗濯機の制御システムは、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信しても、送受信しなければならない情報量を低減することができる。
の発明は、上記第1の発明において、洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし前記残時間計算手段によって算出された残時間が、所定時間以上変化した場合に、前記端末装置に残時間を送信するようにした洗濯機の制御システムであり、通常は洗濯機と端末装置との情報の送受信において、残時間情報を送信しないようにすることで、洗濯機と端末装置との情報の送受信時に、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信したりしても、送受信することのできる情報量に対し、送受信しなければならない情報量を低減することができ、洗濯機で計算した残時間が大きく変化したときには、洗濯機から端末装置に残時間情報を送信し、端末装置に正確な残時間を通知することができる。
の発明は、上記第1または第2の発明において、制御手段は、残時間計算手段によって算出された残時間が増加した場合に、端末装置に残時間を送信するようにした洗濯機の制御システムであり、通常は洗濯機と端末装置との情報の送受信において、残時間情報を送信しないようにすることで、洗濯機と端末装置との情報の送受信時に、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信したりしても、送受信することのできる情報量に対し、送受信しなければならない情報量を低減することができ、洗濯機で計算した残時間が増加したときには、洗濯機から端末装置に残時間情報を送信し、端末装置に正確な残時間を通知することができる。
の発明は、洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし前記残時間計算手段によって残時間を再度計算し直した場合に、前記端末装置に残時間を送信するようにした洗濯機の制御システムであり、通常は洗濯機と端末装置との情報の送受信において、残時間情報を送信しないようにすることで、洗濯機と端末装置との情報の送受信時に、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信したりしても、送受信することのできる情報量に対し、送受信しなければならない情報量を低
減することができ、洗い、すすぎ、脱水などの行程が終了したり、給水や排水が完了したりした場合に残時間を再計算するとともに、洗濯機から端末装置に残時間情報を送信し、端末装置に正確な残時間を通知することができる。
の発明は、洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段と、コース運転を停止するための入力手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし前記入力手段の操作により運転を停止した場合に、端末装置に残時間を送信するようにした洗濯機の制御システムであり、通常は洗濯機と端末装置との情報の送受信において、残時間情報を送信しないようにすることで、洗濯機と端末装置との情報の送受信時に、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信したりしても、送受信することのできる情報量に対し、送受信しなければならない情報量を低減することができ、コース運転を停止した場合には、洗濯機から端末装置に残時間を送信し、端末装置に正確な残時間を通知することができる。
の発明は、洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし、前記端末装置は、一定時間ごとに前記洗濯機の残時間を確認するようにした洗濯機の制御システムであり、通常は洗濯機と端末装置との情報の送受信において、残時間情報を送信しないようにすることで、洗濯機と端末装置との情報の送受信時に、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信したりしても、送受信することのできる情報量に対し、送受信しなければならない情報量を低減することができ、洗濯機の残時間を端末装置は一定時間ごとに把握することができる。
の発明は、洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし、前記端末装置は、前記洗濯機が動作を停止した場合に、前記洗濯機の残時間を確認するようにした洗濯機の制御システムであり、通常は洗濯機と端末装置との情報の送受信において、残時間情報を送信しないようにすることで、洗濯機と端末装置との情報の送受信時に、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信したりしても、送受信することのできる情報量に対し、送受信しなければならない情報量を低減することができ、洗濯機が動作を停止した場合には、洗濯機の残時間を端末装置は把握することができる。
の発明は、上記第のいずれ1つの発明において、端末装置は、洗濯機の残時間を確認した後、所定の法則に基づいた時間になるように残時間を繰り上げて端末側表示
手段に表示するようにした洗濯機の制御システムであり、端末装置で表示する残時間が多少の誤差を含んでいてもユーザーに違和感を与えないようにすることができる。
の発明は、上記第の発明において、所定の法則が、所定の整数倍の時間である洗濯機の制御システムであり、端末装置で表示する残時間が多少の誤差を含んでいてもユーザーに違和感を与えないようにすることができる。
の発明は、上記第の発明において、所定の法則が、あらかじめ決められた数字の組み合わせである洗濯機の制御システムであり、端末装置で表示する残時間が多少の誤差を含んでいてもユーザーに違和感を与えないようにすることができるだけでなく、誤差をより多くしても問題のない残時間のときと、誤差をより少なくしなければならない残時間のときとを区別することができる。
10の発明は、上記第の発明において、端末装置は、洗濯機が運転中に限り、前記洗濯機の残時間を確認するようにした洗濯機の制御システムであり、洗濯機が運転していないときには、洗濯機と端末装置との情報の送受信時に、送受信することのできる情報量に対し、極限まで残時間情報を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、端末装置28は、電話回線(図示せず)を通して与えられる指令に基づいて、洗濯機29を制御するもので、端末装置28と洗濯機29とは、無線によるネットワークを介して接続している。
端末装置28は、端末側表示部30を備えており、この端末側表示部30には、図3に示すように、残時間表示部(端末側表示手段)30aと洗濯機の運転状態を表示する行程表示部30bとを設けている。
端末側送受信手段31は、洗濯機29と残時間情報を含む情報を無線によるネットワークを介して送受信する。洗濯機29から受信した残時間情報は、残時間表示部30aに表示する。ここで、端末装置28は端末側表示部30や端末側送受信手段31に電圧を供給する電源を有している。電源は、電池によって構成してもよい。
洗濯機29は、図4に示すように、操作部32を備え、この操作部32は入力部33と表示部27を有している。入力部33は、図5に示すように、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ33a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ33b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ33c、スタート・一時停止スイッチ33d、電源入りスイッチ33e、電源切りスイッチ33f、複数の運転コース選択する運転コース選択スイッチ33gなどを有している。
運転コース選択スイッチ33gで洗濯機29があらかじめ持っているコースのうちの一つを選択し、スタート・一時停止スイッチ33dで運転開始を指示し、電源入りスイッチ33e、電源切りスイッチ33fで洗濯機29の電源を入れたり切ったりすることができる。また、表示部27は、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27c、残時間表示部27d、運転コース選択表示部27eなどを有している。
洗濯機29は、洗濯機側送受信手段34を有し、この洗濯機側送受信手段34は、端末
装置28に設けた端末側送受信手段31との間で、残時間情報などの情報を送受信する。端末装置28に設けた端末側送受信手段31と洗濯機29に設けた洗濯機側送受信手段34とは、ECHONET規格に基づいて情報を送受信する。ECHONET規格は、家庭電化機器をネットワークによって接続するための規格であり、特に既設住宅においても家庭電化機器をネットワークに容易に接続し、コントロールすることができる汎用的かつオープンなシステムを構成する。
洗濯機29には、制御手段35を設け、この制御手段35は、入力部33にて指定された内容に基づいて、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程をプログラム制御する。また、残時間計算手段36を備え、シーケンスの進行に応じて逐次残時間を計算する。
ここで、制御手段35は、残時間計算手段36によって算出された残時間が変化しても、通常は端末装置28に残時間を送信しないようにし、スタート・一時停止スイッチ33dが押されることなどにより運転を停止した場合に、端末装置28に残時間を送信するようにしている。
端末装置28は、洗濯機28の残時間を確認した後、5の整数倍(所定の法則に基づいた時間)になるように残時間を繰り上げて残時間表示部30aに表示するようにしている。
上記構成において図6を参照しながら動作を説明する。まず、洗濯機29の入力部33に設けた電源入りスイッチ33eを押し、電源を入れる。つぎに、ステップ37にて、スタート・一時停止スイッチ33dを押し、運転を開始する。制御手段35は、運転されたコースや布量に応じて、残時間計算手段36により算出された残時間を、ステップ38にて、洗濯機側送受信手段34を通して端末装置28に送信する。
ステップ39にて、端末装置28は、端末側送受信手段31を通して洗濯機29の残時間を受信する。ステップ40にて、受信した残時間は5の倍数となるように繰り上げて修正する。例えば、残時間1分の場合は繰り上げて5分とし、残時間14分の場合は15分とし、残時間25分の場合は25分のままとする。この修正した残時間を残時間表示部30aに表示する。
つぎに、洗濯機29は、ステップ41にて運転状態を確認する。スタート・一時停止スイッチ33dが押されたりして、一時停止状態になったときは、ステップ42にて、一時停止処理を行う。
その後、ステップ43、ステップ44、ステップ45にて、洗濯機29は残時間を計算して端末装置28に送信し、端末装置28は残時間を表示する。これらの処理は、ステップ38からステップ40までと同じである。このとき、残時間を5の倍数に置き換えるのは、洗濯機29から端末装置28に残時間を送信する頻度が少なく、残時間に誤差が多く含まれているからである。また、5の倍数などの整数倍に置き換えると、表示された残時間を見た人が誤差を含んでいることを直感的に理解し易いためである。特に、10の倍数や5の倍数や2の倍数などは特に違和感が生じにくい。洗濯機29はステップ43を終了した後、つぎの処理に移行する。
ステップ41にて運転状態を確認したときに、スタート・一時停止スイッチ33dが押されたりして、再スタートする状態になったときは、ステップ46にて、再スタートの処理を行う。その後、つぎの処理に移行する。ステップ41にて運転状態を確認したときに、一時停止状態でも再スタートする状態でもない場合は、何もせずにつぎの処理に移行する。
以上のように、本実施の形態においては、洗濯機29は洗濯シーケンスを運転しているときに残時間を計算していても、洗濯機側送受信手段34や端末側送受信手段31を用いて端末装置28に残時間を送信しないようにすることで、送受信することのできる情報量に対し、残時間によって少しでも情報量を消費しないようにすることができる。
また、スタート・一時停止スイッチ33dが押され一時停止状態になったときは、洗濯機29は洗濯機側送受信手段34や端末側送受信手段31を用いて端末装置28に残時間を送信するようにするので、一時停止状態になったときに端末装置28は正確な残時間を入手することができる。これによって、何らかの原因により一時停止中に残時間が端末装置28に通知されたとしても、残時間表示部30aに表示されている残時間が一時停止中に変化することを避けることができる。使用者がスタート・一時停止スイッチ33dを押すことで一時停止状態にした場合、その途中で、残時間が変化することは非常に奇異に感じ、故障と勘違いされてしまう危険性があるからである。
また、残時間表示部30aに表示されている残時間を所定の整数倍の時間に修正することで、表示されている残時間に誤差が含まれていても、違和感なくみることができるようになる。
なお、本実施の形態では、無線ネットワークによって端末装置28と洗濯機29とが接続されている例を示したが、赤外線やネットワークケーブルのいずれかによって接続されていてもよい。
また、本実施の形態では、表示する残時間を5の倍数に置き換えて記述したが、所定の整数倍であればよく、2の倍数や10の倍数などに置き換えるようにしてもよい。
また、一時停止状態になる場合をスタート・一時停止スイッチ33dが押されたときとして記述したが、動作が停止し本来残時間が変化しない状態になる場合であればよいので、ふたを開けたときとしてもよい。
また、本実施の形態では、運転開始した後すぐに残時間を洗濯機29から端末装置28に送信することで記述したが、運転開始した後に残時間を送信するかどうかは無関係であり、運転開始した後すぐには残時間を送信しなくても、本実施の形態を否定するものではない。
(実施の形態2)
図1に示す制御手段35は、残時間計算手段36によって残時間を再度計算し直した場合に、端末装置28に残時間を送信するようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において図7を参照しながら動作を説明する。まず、ステップ47にて、運転シーケンスにおいて残時間を再計算する必要があるかを判定する。例えば、洗い、すすぎ、脱水の行程が終了した場合、つぎの行程に入ったときに再度計算し直す必要がある。また、運転時間が不明な行程が終了した場合にも再度計算し直す必要がある。例えば、給水行程や排水行程などである。また、洗い行程や乾燥行程などセンサのデータが条件を満たしたときに、つぎの行程に移動する場合も同様である。
ステップ47にて残時間を再計算する必要があると判断した場合は、ステップ48にて、残時間計算手段36により算出された残時間を洗濯機側送受信手段34を通して端末装置28に送信し、つぎの処理に移行する。
ステップ49にて、端末装置28は、端末側送受信手段31を通して洗濯機29の残時間を受信し、ステップ50にて、受信した残時間を残時間表示部30aに表示する。
ステップ47にて残時間を再計算する必要がないと判断した場合は、何もせずにつぎの処理に移行する。
以上のように本実施の形態においては、洗濯機29は残時間を再度計算し直した場合に、洗濯機側送受信手段34や端末側送受信手段31を用いて端末装置28に残時間を送信するようにしたので、残時間が非線形的に変化するときには端末装置28は正確な残時間を入手することができる。これによって、送受信する情報の中に残時間情報をほとんど入れることなく、残時間の誤差が大きくなるのを避けることができる。
(実施の形態3)
図1に示す制御手段35は、残時間計算手段36によって算出された残時間が、所定時間(例えば、5分)以上変化した場合に、端末装置28に残時間を送信するようにし、また、残時間計算手段36によって算出された残時間が増加した場合に、端末装置28に残時間を送信するようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において図8を参照しながら動作を説明する。まず、ステップ51にて、残時間計算手段36にて残時間を計算する。つぎに、ステップ52にて、残時間の変化をみて、残時間が増えていなかった場合、ステップ53に進み、残時間の変化量が所定時間(5分)未満の場合、何もせずにつぎの処理に移行する。
ステップ52にて残時間が増えていた場合や、ステップ53にて残時間の変化量が所定時間(5分)以上の場合は、ステップ54に進み、洗濯機29は洗濯機側送受信手段34や端末側送受信手段31を用いて端末装置28に残時間を送信する。その後、つぎの処理に移行する。
ステップ55にて、端末装置28は、端末側送受信手段31を通して洗濯機29の残時間を受信する。ステップ56にて、受信した残時間を残時間表示部30aに表示する。
以上のように本実施の形態においては、洗濯機29は残時間を計算し、残時間が所定時間(5分)以上変化した場合に、洗濯機側送受信手段34や端末側送受信手段31を用いて端末装置28に残時間を送信するようにしたので、端末装置28は誤差が大きくなる可能性のある場合には正確な残時間を入手することができ、表示される残時間に含まれる誤差にも限度があり、この限度を超える変化が残時間に発生した場合に、強制的に残時間の誤差を減らすことができる。これによって、使用者は誤差の少ない残時間を見ることができる。
また、洗濯機29は残時間を計算し、残時間が増加した場合に洗濯機側送受信手段34や端末側送受信手段31を用いて端末装置28に残時間を送信するようにしたので、端末装置28は正確な残時間を入手することができる。残時間が増加することは基本的になく、様々なセンサの出力によって運転時間を延長すべきときなどに発生する。残時間が増加したことはできるだけ早急に使用者に知らせるべき問題であるので、本実施の形態によって使用者は残時間が増加したことを早急に知ることができる。
なお、本実施の形態では、残時間が5分以上変化した場合に限っているが、これは一例であり、5分でなく10分以上変化した場合や、2分以上変化した場合としてもよい。
(実施の形態4)
図1に示す端末装置28は、洗濯機29が一時停止になり動作を停止した場合に、洗濯機29の残時間を取得し、残時間の誤差をなくすようにしている。また、端末装置28は、一定時間(例えば、4分)ごとに洗濯機29の残時間を取得し、残時間の誤差をなくすようにしている。このようにして取得した残時間は、後述する表示すべき残時間の(表1)に記載された時間に繰り上げて残時間計算手段36に表示するようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において図9を参照しながら動作を説明する。まず、ステップ57にて、洗濯機29の運転状態を判断する。スタート・一時停止スイッチ33dを押されたりして、スタートしたとき、一時停止になったとき、または再スタートしたときには、ステップ58にて運転状態を洗濯機側送受信手段34や端末側送受信手段31を用いて端末装置28に送信する。その後、ステップ59にて、端末装置28は洗濯機29の運転状態を受信する。もし、ステップ57にて、スタートしたときでも、一時停止になったときでも、再スタートしたときでもない場合は、運転状態は送信しない。
つぎに、ステップ60にて、端末装置28はステップ59にて受信した運転状態から一時停止になったかを判断する。もし、一時停止になったならば、ステップ61にて端末側送受信手段31や洗濯機側送受信手段34を用いて洗濯機29に残時間を送信する旨要求する。ステップ62にて洗濯機29は残時間を送信する要求を受信し、ステップ63にて端末装置28に残時間を送信する。端末装置28はステップ64にて残時間を受信する。もし、ステップ60にて一時停止になったときでない場合、残時間を送信する要求は行わない。
つぎに、ステップ65にて、端末装置28はステップ59にて受信した運転状態から運転開始後かを判断する。もし、運転開始後ならば、ステップ66にて一定時間(4分)経過したかを判断する。一定時間(4分)経過していたら、ステップ67に進む。つまり、運転開始後であって、一定時間(4分)経過するごとにステップ67に進むことになる。ステップ67では端末側送受信手段31や洗濯機側送受信手段34を用いて洗濯機29に残時間を送信する旨要求する。
ステップ68にて洗濯機29は残時間を送信する要求を受信し、ステップ69にて端末装置28に残時間を送信する。端末装置28はステップ70にて残時間を受信する。もし、ステップ65にて運転開始後でない場合やステップ66にて4分経過していない場合は、残時間を送信する要求は行わない。
つぎに、ステップ71に進む。ここで、受信した残時間を残時間表示テーブルを参照して修正する。残時間表示テーブルは(表1)に示すように、表示すべき残時間を順に記載したものである。
Figure 0004265344
まず、ステップ71にて、nを0に初期化する。つぎに、ステップ72にて、nに相当する時間を読み出し、残時間と比較する。残時間の方が大きい場合、ステップ73にてnを1増加して、再度ステップ72に戻る。
これを繰り返し、ステップ72で、nに相当する時間が残時間以上となった場合、ステップ74にて、nに相当する時間を残時間表示部30aに表示する。
例えば、残時間が9分の場合、ステップ72とステップ73を繰り返し、nが3のときにステップ74に進む。このときのnに相当する時間は10分である。また、残時間が20分の場合、ステップ72とステップ73を繰り返し、nが4のときにステップ74に進む。このときのnに相当する時間は残時間と同じ20分である。このようにして、残時間を繰り上げてテーブルにて指示された時間に繰り上げることができる。
以上のように本実施の形態においては、端末装置28は一定時間(4分)ごとに端末側送受信手段31や洗濯機側送受信手段34を用いて正確な残時間を入手することができる。これによって、端末装置28は送受信する情報の中に残時間情報をほとんど入れることなく、残時間の誤差が4分以内に納めることができる。また、端末装置28が残時間を送受信するタイミングを判断するので、他の洗濯機や他の機器と情報を送受信しているときなど、洗濯機29と残時間を送受信する時間がない場合、洗濯機29との残時間の送受信を後回しにすることができる。
また、端末装置28は洗濯機29が運転中だけ一定時間(4分)ごとに端末側送受信手段31や洗濯機側送受信手段34を用いて正確な残時間を入手することができる。これによって、端末装置28は送受信する情報の中に残時間情報をほとんど入れることなく、残時間の誤差が4分以内に納めることができる。これは、残時間の変化は運転中に限り行われ、電源が切れているときや電源を入れた後スタートする前や運転を停止しているときには残時間が変化しないためである。
また、スタート・一時停止スイッチ33dが押され一時停止状態になったときは、端末装置28は端末側送受信手段31や洗濯機側送受信手段34を用いて洗濯機29に残時間を送信するよう要求するので、一時停止状態になったときに端末装置28は正確な残時間を入手することができる。これによって、何らかの原因により一時停止中に残時間が端末装置28に通知されたとしても、残時間表示部30aに表示されている残時間が一時停止中に変化するのを避けることができる。使用者がスタート・一時停止スイッチ33dを押すことで一時停止状態にした場合、その途中で、残時間が変化することは非常に奇異に感じ、故障と勘違いされてしまう危険性があるからである。
また、残時間表示部30aに表示されている残時間をあらかじめ決められた数字の組み合わせに修正することで、表示されている残時間に誤差が含まれていても、違和感なくみることができるようになる。一般に表示されている残時間に含まれる誤差は残時間に応じて許容度が変化する。残り40分のときに10分の誤差は違和感がなくても、残り1分のときに10分の誤差は違和感がある。
特に、残り時間が少ないとき、例えば残り1分と表示されているときに使用者が洗濯機29の前で運転終了を待っている場合、10分経っても終了しなければ故障と判断されてしまう危険が生じる。これに対し、残り40分と表示されたときから、運転終了まで50分経過しても、故障と思われる確率は低くなるためである。それ故、一般的に、残り時間が短いほど残時間の誤差を少なくする方向で表示する残時間の数字を決定することになる。
なお、本実施の形態では、端末装置28が正確な残時間を取得する周期(一定時間)を4分として記述したが、これは一例であり、4分以外の時間でも構わない。また、4分ごとの一定周期で記述したが、残時間が10分を下回ったときは2分ごとに切り替えるなど、周期を変動させてもよい。特に、残時間が少なくなるほど、周期を短くする方が効果が
高い。
また、残時間表示テーブルでは、時間が少ないほど時間間隔を短くしているが、これは一例であり、この法則に限定するものではない。自由に組み合わせることができることに意味があり、いかなる組み合わせでもよい。
また、ステップ71からステップ73で、残時間を修正する手順を示したが、この手順に限定せず他の手順を用いてもよい。また、本実施の形態では、指定した時間になるように残時間を繰り上げたが、これも一例である。指定した時間になるように修正することに意味があるため、四捨五入や切り捨てなど他の方法を用いてもよい。
以上のように、本発明にかかる洗濯機の制御システムは、端末装置に表示する残時間の誤差を最小限に抑えながらも、洗濯機と端末装置との情報の送受信時に残時間情報はほとんど送信する必要が無くなり、残時間以外の情報を送受信したり、複数の洗濯機と残時間を送受信したりしても、送受信しなければならない情報量を減らすことが可能となるので、端末装置で残時間を表示する洗濯機の制御システム等として有用である。
本発明の第1の実施例の洗濯機の制御システムのブロック回路図 同洗濯機の制御システムの斜視図 同洗濯機の制御システムの端末装置に設けた操作部の拡大正面図 同洗濯機の制御システムの洗濯機の断面図 同洗濯機の制御システムの洗濯機に設けた操作部の拡大正面図 同洗濯機の制御システムの動作フローチャート 本発明の第2の実施例の洗濯機の制御システムの動作フローチャート 本発明の第3の実施例の洗濯機の制御システムの動作フローチャート 本発明の第4の実施例の洗濯機の制御システムの動作フローチャート 従来の洗濯機の断面図 同洗濯機のブロック回路図 同洗濯機の操作部の拡大正面図
符号の説明
28 端末装置
29 洗濯機
30a 残時間表示部(端末側表示手段)
31 端末側送受信手段
34 洗濯機側送受信手段
35 制御手段
36 残時間計算手段

Claims (10)

  1. 洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし前記残時間計算手段によって算出された残時間が、所定時間以上変化した場合に、前記端末装置に残時間を送信するようにした洗濯機の制御システム。
  2. 洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし前記残時間計算手段によって算出された残時間が増加した場合に、前記端末装置に残時間を送信するようにした洗濯機の制御システム。
  3. 洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし前記残時間計算手段によって残時間を再度計算し直した場合に、前記端末装置に残時間を送信するようにした洗濯機の制御システム。
  4. 洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段と、コース運転を停止するための入力手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし前記入力手段の操作により運転を停止した場合に、端末装置に残時間を送信するようにした洗濯機の制御システム。
  5. 洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし、前記端末装置は、一定時間ごとに前記洗濯機の残時間を確認するようにした洗濯機の制御システム。
  6. 洗濯機と、前記洗濯機を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記洗濯機が運転するシーケンスが終了するまでの残時間を表示する端末側表示手段と、前記洗濯機との間で情報を送受信する端末側送受信手段とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置との間で情報を送受信する洗濯機側送受信手段と、運転するシーケンスが終了するまでの残り時間を計算する残時間計算手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記残時間計算手段によって算出された残時間が変化しても、通常は前記端末装置に残時間を送信しないようにし、前記端末装置は、前記洗濯機が動作を停止した場合に、前記洗濯機の残時間を確認するようにした洗濯機の制御システム。
  7. 端末装置は、洗濯機の残時間を確認した後、所定の法則に基づいた時間になるように残時間を繰り上げて端末側表示手段に表示するようにした請求項のいずれか1項に記載の洗濯機の制御システム。
  8. 所定の法則が、所定の整数倍の時間である請求項記載の洗濯機の制御システム。
  9. 所定の法則が、あらかじめ決められた数字の組み合わせである請求項記載の洗濯機の制御システム。
  10. 端末装置は、洗濯機が運転中に限り、前記洗濯機の残時間を確認するようにした請求項記載の洗濯機の制御システム。
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