JP6573094B2 - 洗濯機制御システム - Google Patents

洗濯機制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP6573094B2
JP6573094B2 JP2012199144A JP2012199144A JP6573094B2 JP 6573094 B2 JP6573094 B2 JP 6573094B2 JP 2012199144 A JP2012199144 A JP 2012199144A JP 2012199144 A JP2012199144 A JP 2012199144A JP 6573094 B2 JP6573094 B2 JP 6573094B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing machine
unit
washing
setting
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012199144A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014054278A (ja
Inventor
和吉 竹内
和吉 竹内
近藤 信二
信二 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2012199144A priority Critical patent/JP6573094B2/ja
Publication of JP2014054278A publication Critical patent/JP2014054278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6573094B2 publication Critical patent/JP6573094B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

本発明は、洗濯兼脱水槽内に投入した衣類を洗濯する洗濯機を制御する制御システムに関するものである。
従来、洗濯機は洗い運転とすすぎ運転と脱水運転と乾燥運転との内容が規定された運転コースに基づいて実行する。そのため操作部は、洗い運転における洗い時間とすすぎ運転におけるすすぎ回数と脱水運転における脱水時間と乾燥運転における乾燥時間を入力するための入力部を有している。入力部は、洗い時間を設定するためのボタンと、すすぎ回数を設定するためのボタンと、脱水時間を設定するためのボタンとによって構成されている。入力部に入力された洗濯運転のための動作内容は、メモリへ書き込まれる(例えば、特許文献1参照)。
図12は特許文献1に記載された従来の洗濯機の縦断面図、図13は同洗濯機のブロック回路図、図14は同洗濯機の操作部を示すものである。図12において、洗濯機1は、略長方体に構成した筐体3を備えており、この筐体3の内部に、略円筒形に構成した水受け槽4を吊り棒5によって吊り下げ、この水受け槽4内に、略円筒形状に構成した洗濯兼脱水槽6を回転自在に内包している。洗濯兼脱水槽6の底部には、撹拌翼7を垂直方向に沿った軸の回りに回転自在に設けている。
水受け槽4外底部には、撹拌翼7を回転させるモータ8を設け、モータ8は、直流ブラシレスモータによって構成している。モータ8と撹拌翼7との間には、動力切換機構9を設け、この動力切換機構9は、洗濯時にはモータ8からの駆動力を減速して撹拌翼7へ伝達し、脱水時にはモータ8からの駆動力を1対1で洗濯兼脱水槽6へ伝達する。
水受け槽4の上には、散水用の吐出部を形成するカバー体10を設けている。また、筐体3の上方には、洗濯兼脱水槽6内に給水する給水弁11を設けている。また、水受け槽4の下方には、水受け槽4内の洗濯水を排水する排水弁12を設けている。水受け槽4の外壁下部に接続部13を設け、この接続部13に水受け槽4の水位を検知する水位検知器14を接続し、水位検知器14は接続部13における水圧を電気的な周波数に変換するよう構成している。
また、洗濯機1の上面前部には、操作部2を配設し、運転コース等のモードや各種機能の選択は、使用者が操作部2から入力部26へ入力して行ない、洗濯機1の上面前部内方に設けられた制御部22が、その入力情報を基に操作部2の表示部27に表示して使用者に知らせる。
図13において、モータ8は、インバータ回路15によって駆動され、インバータ回路15は、6個のスイッチング素子16A〜16Fを有し、各スイッチング素子16A〜16Fは、パワートランジスタと逆導通ダイオードとによって構成される並列回路をそれぞれ有している。電源17は、ダイオードブリッジ18とチョークコイル19と平滑用コンデンサ20とによって構成される直流電源変換装置を介してインバータ回路15へ電圧を供給する。電源17はまた、ポンプ60、給水弁11、排水弁12、動力切換機構9に電圧を供給する。モータ8には、3個の位置検出器21を設け、各位置検出器21は、モータ8の回転位置を検出する。
制御部22は、回転制御部23を有し、この回転制御部23は、各位置検出器21によ
って検出されたモータ8の回転位置と、水位検知器14によって検知された水受け槽4の水位とに基づいて、駆動回路24を制御する。駆動回路24は、回転制御部23からの指示に基づいて、インバータ回路15を駆動する。ポンプ60と給水弁11と排水弁12と動力切換機構9とは、負荷駆動部25に接続しており、負荷駆動部25は、制御部22からの指示に基づいて、ポンプ60と給水弁11と排水弁12と動力切換機構9とをそれぞれ駆動する。
操作部2は、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間などを入力する入力部26と、入力部26に入力された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間などを表示する表示部27とを有する。図14において、入力部26は、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ26a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ26b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ26c、乾燥時間を設定する乾燥時間設定スイッチ26d、スタート・一時停止スイッチ26e、電源入りスイッチ26f、電源切りスイッチ26gなどを有し、表示部27は、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27c、乾燥時間表示部27dなどを有している。
また、入力部26は、複数の基本運転コースと特別運転コースとのいずれかを選択する運転コース選択スイッチ26hと、複数の基本運転コースと特別運転コースとのそれぞれに対応する複数の運転コース選択表示部27eとを設けている。ここで、特別運転コースは、入力部26に入力された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間をそれぞれ変更することによって設定する。
複数の運転コース選択表示部27eは、発光ダイオードによって構成されている。基本運転コースには、例えば、「おまかせコース」と「お急ぎコース」と「おうちクリーニングコース」が含まれている。「おまかせコース」は、最も標準的な運転コースであって、例えば洗い時間が「9分」に設定されており、すすぎ回数が「注水2回」に設定されており、脱水時間が「7分」に設定されたコースである。
「お急ぎコース」は、急いで洗濯するための基本運転コースであって、例えば洗い時間が「3分」に設定されており、すすぎ回数が「注水1回」に設定されており、脱水時間が「3分」に設定されている。「おうちクリーニングコース」は、クリーニングを推奨されている衣類を家庭内の洗濯機において洗うための基本運転コースであって、例えば洗い時間が「12分」に設定されており、すすぎ回数が「ため2回」に設定されており、脱水時間が「40秒」に設定されている。
特別運転コースは、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を任意に設定することができる。運転コース選択表示部27eは、「おまかせコース」、「お急ぎコース」、「おうちクリーニングコース」、「特別運転コース」ごとにそれぞれ設けている。運転コース選択スイッチ26hを押すたびに「おまかせコース」、「お急ぎコース」、「おうちクリーニングコース」、「特別運転コース」と、この順番に運転コース選択表示部27eが切り替わって点灯してゆく。
上記構成において動作を説明する。運転コース選択スイッチ26hを押すことによって、特別運転コースが選択されると、最も標準的な運転コースである「おまかせコース」に予め規定された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間が、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27cに表示される。そして、使用者は、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27cに表示された「おまかせコース」の洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を参照しながら、自らの洗濯事情に合わせて、「おまかせコース」の洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を変更するために、所望の洗い時間設定スイッチ26a、すすぎ回数設定スイッチ26b、脱水時間設定スイッチ26cをそれ
ぞれ複数回押すことによって、特別運転コースを設定する。その後、制御部22は、入力部26によって設定された特別運転コースに基づいて、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の一連の行程を実行するように、駆動回路24と負荷駆動部25とを制御する。
特開2002−119788号公報
しかしながら、前記従来の構成では、洗濯機が置かれている環境は照明が十分ではない場合が多く、その環境で、特別運転コースの、例えば「おまかせコース」の細かい設定を変更することは、決して楽な動作ではない。使用者の家族構成や洗濯頻度、使用洗剤により、「おまかせコース」の細かい設定が必要となるが、この設定に時間が必要となるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、送受信の通信機能を持つことにより、端末装置に家族構成、年齢、洗濯頻度、使用洗剤、風呂水の利用等の使用者の情報を入力した後で前記端末装置を前記洗濯機に近づけることによって、情報通信が行われ、使用者の情報により操作表示部の電源投入後最初に表示される選択できる運転コースの表示内容を使用者のニーズに合ったものに変更することにより、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要な時間を短縮させることができる洗濯機制御システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機制御システムは、洗濯機と、前記洗濯機に設けられた洗濯機送受信部と情報をやりとりできる端末送受信部を有する端末装置とで構成される洗濯機制御システムであって、前記洗濯機は、運転コースの設定内容などを記憶する記憶部を有し、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の各行程を制御する制御部と、前記洗濯機送受信部と電源入りスイッチなどの入力部と運転コースの設定内容などを表示する表示部を有する操作表示部とを備え、前記端末装置は、前記端末送受信部と、端末入力
部と端末表示部と転送開始ボタンを有する端末操作部とを備え、前記洗濯機は、前記操作表示部を傾斜面に設け、前記端末装置の前記端末操作部で入力され前記端末送受信部から送信された使用洗剤の情報を前記洗濯機送受信部で受信して、前記制御部により前記各行程を制御するものであって、前記端末装置に前記使用洗剤の情報を入力した後で送信した前記使用洗剤の情報を前記洗濯機送受信部で受信し、前記使用洗剤の情報により前記使用洗剤が濃縮タイプ洗剤の場合には、前記操作表示部に表示されるおまかせコースの表示内容のうちのすすぎ回数の記憶内容を少なく変更するとともに少なく表示する構成としたものである。
これにより、端末装置に家族構成、年齢、洗濯頻度、使用洗剤、風呂水の利用等の使用者の情報を入力した後で前記端末装置を前記洗濯機に近づけることによって、情報通信が行われ、使用者の情報により操作表示部の電源投入後最初に表示される選択できる運転コースの表示内容を使用者のニーズに合ったものに変更することにより、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要な時間を短縮させることができる。
本発明の洗濯機制御システムは、端末装置に家族構成、年齢、洗濯頻度、使用洗剤、風呂水の利用等の使用者の情報を入力した後で前記端末装置を前記洗濯機に近づけることによって、情報通信が行われ、使用者の情報により操作表示部の電源投入後最初に表示される選択できる運転コースの表示内容を使用者のニーズに合ったものに変更することにより
、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要な時間を短縮させることができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機制御システムの構成を示す斜視図 同洗濯機制御システムの洗濯機の縦断面図 同洗濯機制御システムのブロック回路図 同洗濯機制御システムの洗濯機の操作表示部の正面図 同洗濯機制御システムの洗濯機の操作表示部の要部断面図 同洗濯機制御システムの電源を入れた時、操作表示部の液晶表示板に表示される画面を示す図 同洗濯機制御システムのコース設定ボタンを押した時、操作表示部の液晶表示板に表示される画面を示す図 同洗濯機制御システムのおまかせボタンを押した時、操作表示部の液晶表示板に表示される画面を示す図 同洗濯機制御システムの洗濯時間設定画面を示す図 同洗濯機制御システムのすすぎ回数設定画面を示す図 同洗濯機制御システムの端末装置の使用者の情報を入力するための端末操作部の画面を示す図 従来の洗濯機の縦断面図 同洗濯機のブロック回路図 同洗濯機の操作部の正面図
第1の発明は、洗濯機と、前記洗濯機に設けられた洗濯機送受信部と情報をやりとりできる端末送受信部を有する端末装置とで構成される洗濯機制御システムであって、前記洗濯機は、運転コースの設定内容などを記憶する記憶部を有し、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の各行程を制御する制御部と、前記洗濯機送受信部と電源入りスイッチなどの入力部と運転コースの設定内容などを表示する表示部を有する操作表示部とを備え、前記端末装置は、前記端末送受信部と、端末入力部と端末表示部と転送開始ボタンを有する端末操作部とを備え、前記洗濯機は、前記操作表示部を傾斜面に設け、前記端末装置の前記端末操作部で入力され前記端末送受信部から送信された使用洗剤の情報を前記洗濯機送受信部で受信して、前記制御部により前記各行程を制御するものであって、前記端末装置に前記使用洗剤の情報を入力した後で送信した前記使用洗剤の情報を前記洗濯機送受信部で受信し、前記使用洗剤の情報により前記使用洗剤が濃縮タイプ洗剤の場合には、前記操作表示部に表示されるおまかせコースの表示内容のうちのすすぎ回数の記憶内容を少なく変更するとともに少なく表示することにより、操作表示部の電源投入後最初に表示される選択できる運転コースの表示内容を使用者のニーズに合ったものに変更して使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要な時間を短縮させることができるものである。
第2の発明は、前記操作表示部は、液晶表示板による表示部と、前記液晶表示板の前面に設けた接触式入力装置による操作部とを備えたことにより、運転コースの表示内容を自由に変えることができ、前記表示部を触れるだけで、運転内容の詳細設定が可能となることにより、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要な時間を短縮させることができるものである。
第3の発明は、前記使用者の情報は家族構成、年齢、洗濯頻度、使用洗剤、風呂水の利用のいずれかを含む情報で構成されることにより、使用者の情報によって、より使用者が選択する可能性の高い運転コースや詳細設定を操作表示部の電源投入後最初に表示することにより、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要な時間を短縮させることができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機制御システムの構成を示す斜視図、図2は同洗濯機制御システムの洗濯機の縦断面図、図3は同洗濯機制御システムのブロック回路図を示すものである。
図1、図2において、洗濯機29と端末装置28とは、無線による通信にて接続されており、使用者は、洗濯機29の操作表示部37の入力部26から操作して、表示部27にて設定内容を確認して制御することができるとともに、端末装置28を操作して、洗濯機29を制御することもできる。そのため、端末装置28には、洗濯機29と情報をやり取りする端末送受信部33を有し、洗濯機29の操作表示部37には、端末装置28と情報をやり取りする洗濯機送受信部38を有している。なお、この洗濯機29の操作表示部37は水平面ではなく、傾斜面に設けられている。また、洗濯機29の上面前部内方には、洗濯機29を制御する制御部39が配設されている。
図3において、端末装置28は、端末操作部30を備えており、この端末操作部30には、ネットコース設定部(プログラム設定手段)31と転送開始ボタン(送信開始指示手段)32とを設けている。ネットコース設定部31は、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の一連の行程の少なくとも1つの行程の内容を変更することによって、洗濯機29によって実行されるネットコース(プログラム)の内容を設定する。
端末送受信部(端末側送受信手段)33は、ネットコース設定部31によって設定されたネットコースの内容を表す情報を、無線による通信にて、洗濯機29に送信する。ここで、端末操作部30と端末送受信部33へ電圧を供給する電源を有し、送信する際のエネルギーを用いて電力供給を行う、近年使用されている携帯電話などに利用されているNFC等での動作や、別途電源を持って電池によって構成してもよい。
ネットコース設定部31は、端末表示部34と端末入力部35を有し、端末表示部34にはネットコースで設定されている洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の行程の内容が表示される。端末入力部35によって、設定内容を変更できるようにしている。運転状態判定手段36は、端末送受信部33によって受信したデータによって、洗濯機29の運転状態を判定するものである。
ここで、端末操作部30は、タッチパネルによって構成しており、ネットコース設定部31と転送開始ボタン32を覆うように形成している。これらの端末装置28を構成する各部のすべてもしくは一部は携帯電話等の移動体通信端末で代用可能である。なお、端末操作部30については、後述する図11において詳述する。
洗濯機29には制御部(制御手段)39を設け、この制御部39は記憶部(不揮発性記憶手段)40を有し、この記憶部40は洗濯機送受信部38によって受信されたネットコース(プログラム)の内容を表す情報を記憶している。また、制御部39は、洗濯機送受信部38によって受信され、記憶部40に記憶されたネットコースの内容を表す情報に基づいて、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の一連の行程をプログラム制御する。
図4は、本発明の実施の形態1における洗濯機制御システムの洗濯機の操作表示部の正面図である。図5は、本発明の実施の形態1における洗濯機制御システムの洗濯機の操作表示部の要部断面図である。
図4、図5において、操作表示部37の右部には洗濯機送受信部38、中央部には表示部として液晶表示板41と、操作部として前記液晶表示板41前面に重ねて設けた静電容量接触式入力装置(接触式入力装置)42、前記液晶表示板41の近傍には液晶表示画面を初期画面に戻すための戻るボタン85を設けている。また、前記液晶表示板41の右側方に洗濯機の電源入りボタン43、電源切りボタン44、洗濯開始ボタン45を設けている。図5において、前記静電容量接触式入力装置42の前面には前記静電容量接触式入力装置42を保護するための板ガラス46を設けている。板ガラス46の周囲には前面化粧板47を設けている。液晶表示板41の背面には液晶表示板41を保持するための保持板48があり、保持板48は操作表示基板49に固定され、配線されている。
図6は、洗濯機の電源を入れるために操作表示部37にある電源入りボタン43を押した時、液晶表示板41に表示される画面を示す図である。この画面の上部には洗濯のみ設定の洗濯ボタン51、洗濯から乾燥まで行う設定の洗濯〜乾燥ボタン52、乾燥のみ設定の乾燥のみボタン53が設けられている。それぞれのボタンを押すと各設定を選択することができる。中央部にはおまかせボタン54があり、あらかじめおまかせボタン54が初期設定されているため、洗濯開始ボタン45を押せば、あらかじめ設定された運転プログラムで洗濯が開始する。
おまかせボタン54の隣にはコース設定ボタン55が設けてある。図7はコース設定ボタン55を押すと表示される画面を示す図である。前記コース設定ボタン55を押すと、おまかせ以外の毛布を洗うための毛布コースボタン56や夜間に静かに運転するためのナイトコースボタン57や時間をかけて念入りに洗濯を行う念入りコースボタン58が表示される。いずれかのコースの設定ボタン(56〜58)を押してコース設定をし、洗濯開始ボタン45を押すことにより洗濯が開始する。
図6のおまかせコースの詳細設定をするために、おまかせボタン54を押すと図8の画面が表示される。画面には洗濯時間を設定するための洗濯時間設定ボタン59、すすぎ回数を設定するためのすすぎ回数設定ボタン60、すすぎ時間を設定するためのすすぎ時間設定ボタン61、脱水時間を設定するための脱水時間設定ボタン62、乾燥の仕上がり状態を設定するための乾燥状態設定ボタン63が設けられている。また、画面下方には給水時の水位設定をするための水位ボタン64、風呂水の利用を設定するための風呂水設定ボタン65、洗濯開始の予約を設定するための予約設定ボタン66が設けられている。
おまかせコースの詳細設定の中で、子供の衣類の汚れが多いために洗濯時間を長くするには、洗濯時間設定ボタン59を押す。図9は洗濯時間設定画面である。洗濯時間設定ボタン59を押すと図9の画面が表示される。この画面は洗濯時間の設定時間を表示する時間表示部67、洗濯時間を短く設定するための時間設定ボタン68、洗濯時間を長く設定するための時間設定ボタン69、洗濯時間を決定するための洗濯時間決定ボタン70で構成されている。洗濯時間を変更したい場合は時間設定ボタンの68または69にて時間表示部67に表示される時間を変更した後で、洗濯時間決定ボタン70を押すと自動的に図8に示すおまかせ詳細設定画面に戻り、洗濯時間設定ボタン59に表示される時間が変更されている。この状態で洗濯開始ボタン45を押すと、この設定に基づいて洗濯が開始される。
図8のおまかせコース詳細設定画面において、すすぎ回数を変更したい場合はすすぎ回数設定ボタン60を押す。図10はすすぎ回数設定画面である。すすぎ回数設定ボタン60を押すと図10のすすぎ回数設定画面に切替わる。すすぎ回数設定画面にはすすぎ回数を設定するためのすすぎ回数を0回から4回に設定できるすすぎ回数設定ボタン71〜75が設けられている。画面の下方にはすすぎ回数決定ボタン76がある。すすぎ回数を設
定するにはすすぎ回数設定ボタン71〜75のいずれかのボタンを押し、回数決定ボタン76を押すと自動的に図8に示すおまかせ詳細設定画面に戻り、すすぎ回数設定ボタン60に表示される回数が変更されている。この状態で洗濯開始ボタン45を押すと、この設定に基づいて洗濯が開始される。
図8のおまかせコース詳細設定画面において、すすぎ時間設定ボタン61、脱水時間設定ボタン62及び乾燥状態設定ボタン63を押して設定を変更し、その設定に基づいて洗濯を開始するまでの操作も、上記と同様にして行うことができる。
図11は端末装置28のタッチパネルで構成された使用者の情報を入力するための端末操作部30の画面を示す図である。この入力画面は、端末装置28を利用してインターネット等のネットワークを利用してダウンロードできるシステムによって構築されている。
図11の使用者の情報を入力するための端末操作部30の画面には、家族人数を設定する家族人数設定ボタン77、子供の年齢と性別を設定するための3個の子供設定ボタン78〜80、洗濯頻度が一週間に何回かを設定するための洗濯頻度設定ボタン81、使用洗剤の入力設定を行う使用洗剤入力ボタン82、通常、風呂水の使用の有無を選択する風呂水使用選択ボタン83が設けられている。また、画面の下部には設定された使用者の情報を洗濯機29に送信する送信ボタン84を設けている。
端末装置28を洗濯機29に設けた洗濯機送受信部38に接近させて、前記端末装置28の画面の送信ボタン84を押すと、端末装置28内の端末送受信部33と洗濯機送受信部38の間で通信が行われ、端末装置28側の各入力ボタン77〜83で設定された使用者の情報が洗濯機29側の制御部39の記憶部40に転送され、記憶される。
洗濯を開始するため、洗濯機の電源入りボタン43を押すと、図6に示すように液晶表示板41に表示されるおまかせボタン54が表示される。この詳細設定を行うためのおまかせボタン54を押すと、図8に示すようにおまかせコース詳細設定画面が表示される。この画面において、端末装置28から転送された家族構成、年齢、洗濯頻度、使用洗剤、風呂水の利用等の使用者の情報により、洗濯時間、すすぎ回数、すすぎ時間、脱水時間、乾燥状態の設定ボタン59〜63に表示される値が最適化されて表示されるように設定されている。
最適化された設定の詳細内容の例を以下に示す。家族構成において幼児がいる場合は洗濯物に泥汚れや油汚れが多く含まれている可能性が大きいため、洗濯時間やすすぎ時間を通常設定より長くする必要がある。例えば通常の洗濯時間設定は12分となっているが、幼児がいる場合は洗濯時間を15分に設定する必要がある。この場合、洗濯時間を変更するために図8の洗濯時間設定ボタン59を押し、図9に示した洗濯時間設定画面を表示させて、時間設定ボタン69を押し、洗濯時間を変更させる必要があった。
これに対し、本発明の洗濯機制御システムによれば、端末装置28から転送された使用者の情報により、家族構成において幼児がいる場合は、電源入りボタン43を押し、図6の表示においておまかせボタン54を押した時に、図8のおまかせ詳細設定画面に表示される洗濯時間の設定が通常設定より長い15分に設定されている。一度端末装置28から使用者の情報を転送すれば、それ以降に設定を変更するまで、洗濯機29側のおまかせ詳細設定画面に表示される洗濯時間の設定は通常設定より長い15分に設定されている。これによりおまかせコースの変更をしなくても、洗濯開始ボタン45を押すだけで、家族構成に合った最適化された設定で洗濯開始ができるため、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要時間を短縮させることができる。
また、通常の洗剤ではすすぎ回数が2回必要であったが、最近は洗剤も進化しており、濃縮タイプ洗剤ではすすぎ回数が1回の洗剤が商品化され、節水の効果を出している。おまかせコースのすすぎ回数は通常の洗剤に合わせて設定されているため、すすぎ回数は2回に設定されている。そのため濃縮タイプ洗剤を使用する場合はおまかせボタン54を押し、図8のおまかせコースの詳細設定画面を表示させ、すすぎ回数設定ボタン60を押し、図10のすすぎ回数設定画面を表示させる。その後、すすぎ回数設定ボタン72を押し設定する必要があった。
これに対し、本発明の洗濯機制御システムによれば、端末装置28から転送された使用者の情報により、使用洗剤が濃縮タイプ洗剤の場合は、電源入りボタン43を押し、図6の表示においておまかせボタン54を押した時に、図8のおまかせ詳細設定画面に表示されるすすぎ回数の設定が通常設定回数より少ない1回に設定されている。一度端末装置28から使用者の情報を転送すれば、それ以降に設定を変更するまで、洗濯機29側のおまかせ詳細設定画面に表示されるすすぎ回数の設定は通常設定より少ない1回に設定されている。これによりおまかせコースの変更をしなくても、洗濯開始ボタン45を押すだけで、濃縮タイプ洗剤に合った最適化された設定で洗濯開始ができるため、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要時間を短縮させることができる。
以上のように本発明の洗濯機制御システムは、洗濯機と、前記洗濯機に設けられた洗濯機送受信部と情報をやりとりできる端末送受信部を有する端末装置とで構成される洗濯機制御システムであって、前記洗濯機は、運転コースの設定内容などを記憶する記憶部を有し、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の各行程を制御する制御部と、前記洗濯機送受信部と、電源入りスイッチなどの入力部と運転コースの設定内容などを表示する表示部を有する操作表示部とを備え、前記端末装置は、前記端末送受信部と、端末入力部と端末表示部と転送開始ボタンを有する端末操作部とを備え、前記洗濯機は、前記端末装置の前記端末操作部で入力され前記端末送受信部から送信された運転コースのプログラム内容を前記洗濯機送受信部で受信して、前記制御部により前記各行程を制御するとともに、前記端末装置に使用者の情報を入力した後で前記端末装置を前記洗濯機に近づけることによって、前記使用者の情報を前記洗濯機送受信部で受信し、前記使用者の情報により前記操作表示部の電源投入後最初に表示される選択できる運転コースの表示内容を変更する構成としたことにより、端末装置に家族構成、年齢、洗濯頻度、使用洗剤、風呂水の利用等の使用者の情報を入力した後で前記端末装置を前記洗濯機に近づけることによって、情報通信が行われ、使用者の情報により操作表示部の電源投入後最初に表示される選択できる運転コースの表示内容を使用者のニーズに合ったものに変更することにより、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要時間を短縮させることができる。
また、前記操作表示部は、液晶表示板による表示部と、前記液晶表示板の前面に設けた接触式入力装置による操作部とを備えたことにより、運転コースの表示内容を自由に変えることができ、前記表示部を触れるだけで、運転内容の詳細設定が可能となることにより、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要な時間を短縮させることができる。
また、前記使用者の情報は家族構成、年齢、洗濯頻度、使用洗剤、風呂水の利用のいずれかを含む情報で構成されることにより、使用者の情報によって、より使用者が選択する可能性の高い運転コースや詳細設定を操作表示部の電源投入後最初に表示することにより、使用者の操作性を向上させ、細かい設定に必要な時間を短縮させることができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機制御システムは、使用者の情報を端末装置に入力し、この情報を洗濯機の記憶装置に転送し、操作表示部の電源投入後最初に表示される選択できる運転コースの表示内容を変更することにより、使用者の操作性を向上させ、細か
い設定に必要な時間を短縮することが可能となるので、使用者が運転コースや詳細設定を選択、変更でき、その運転コースや詳細設定に基づいて運転の電子制御を行なう他の電気機器、例えば食器洗い機等の用途にも適用できる。
26 入力部
27 表示部
28 端末装置
29 洗濯機
30 端末操作部
32 転送開始ボタン
33 端末送受信部
34 端末表示部
35 端末入力部
37 操作表示部
38 洗濯機送受信部
39 制御部
40 記憶部
41 液晶表示板
42 静電容量接触式入力装置(接触式入力装置)

Claims (2)

  1. 洗濯機と、前記洗濯機に設けられた洗濯機送受信部と情報をやりとりできる端末送受信部を有する端末装置とで構成される洗濯機制御システムであって、前記洗濯機は、運転コースの設定内容などを記憶する記憶部を有し、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥の各行程を制御する制御部と、前記洗濯機送受信部と電源入りスイッチなどの入力部と運転コースの設定内容などを表示する表示部を有する操作表示部とを備え、前記端末装置は、前記端末送受信部と、端末入力部と端末表示部と転送開始ボタンを有する端末操作部とを備え、前記洗濯機は、前記操作表示部を傾斜面に設け、前記端末装置の前記端末操作部で入力され前記端末送受信部から送信された使用洗剤の情報を前記洗濯機送受信部で受信して、前記制御部により前記各行程を制御するものであって、前記端末装置に前記使用洗剤の情報を入力した後で送信した前記使用洗剤の情報を前記洗濯機送受信部で受信し、前記使用洗剤の情報により前記使用洗剤が濃縮タイプ洗剤の場合には、前記操作表示部に表示されるおまかせコースの表示内容のうちのすすぎ回数の記憶内容を少なく変更するとともに少なく表示することを特徴とする洗濯機制御システム。
  2. 前記操作表示部は、液晶表示板による表示部と、前記液晶表示板の前面に設けた接触式入力装置による操作部とを備えた請求項1記載の洗濯機制御システム。
JP2012199144A 2012-09-11 2012-09-11 洗濯機制御システム Expired - Fee Related JP6573094B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012199144A JP6573094B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 洗濯機制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012199144A JP6573094B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 洗濯機制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014054278A JP2014054278A (ja) 2014-03-27
JP6573094B2 true JP6573094B2 (ja) 2019-09-11

Family

ID=50612171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012199144A Expired - Fee Related JP6573094B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 洗濯機制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6573094B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105133247B (zh) * 2015-06-30 2018-10-16 无锡小天鹅股份有限公司 洗衣机及用于其的触控装置
CN106702666B (zh) * 2016-12-19 2018-10-19 珠海格力电器股份有限公司 控制方法及洗涤设备
CN108570793B (zh) * 2017-03-07 2021-03-30 青岛海尔洗涤电器有限公司 一种洗衣机的远程控制方法
CN110004644B (zh) * 2018-01-04 2022-11-04 青岛海尔洗衣机有限公司 用于衣物处理设备的加急控制方法
WO2019239913A1 (ja) 2018-06-14 2019-12-19 株式会社カネカ 生分解性積層体の製造方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005065910A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯乾燥機の制御システム
JP2007117141A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドラム式洗濯機
KR101555586B1 (ko) * 2009-04-10 2015-09-24 엘지전자 주식회사 가전기기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014054278A (ja) 2014-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6573094B2 (ja) 洗濯機制御システム
KR100555999B1 (ko) 세탁기, 식기 세척 건조기 및 이들의 제어 시스템
JP6365861B2 (ja) 洗濯機システム
JP6019390B2 (ja) 洗濯機制御システム
KR101192190B1 (ko) 다이얼스위치를 이용한 세탁기의 제어 방법
JP2004097645A5 (ja)
JP2014054279A (ja) 洗濯機制御システム
JP6399330B2 (ja) 洗濯機の操作表示装置
JP2015080657A (ja) 洗濯機制御システム
CN110691872B (zh) 洗衣机
JP2014100600A (ja) 洗濯機
JP2005034179A (ja) 機器の制御システム
JP2016163636A (ja) 洗濯機
JP2021045351A (ja) 洗濯システム
JP6997122B2 (ja) 洗濯機
JP2014023810A (ja) 洗濯機制御システム
JP2005034412A (ja) 洗濯機
JP6101924B2 (ja) 洗濯機の操作表示装置
WO2021010078A1 (ja) 洗濯システム、洗濯機、及びプログラム
JP2014023809A (ja) 洗濯機
CN112981858A (zh) 洗涤系统、服务器、控制方法及程序
JP7502844B2 (ja) 衣類処理装置
JP4265344B2 (ja) 洗濯機の制御システム
JP7304510B2 (ja) 洗濯システム、及びプログラム
JP2017185358A (ja) 洗濯機の操作表示装置および洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20141020

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150729

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150827

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160510

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171005

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20171016

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20171222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181126

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190731

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6573094

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees