JP2005034179A - 機器の制御システム - Google Patents

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Yoshiaki Sakida
義明 崎田
Shoichi Matsui
正一 松井
Yoshihisa Ogura
嘉尚 小倉
Wataru Uchiyama
亘 内山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】電話回線に接続した端末装置によりプログラム制御される機器を制御する機器の制御システムにおいて、洗濯機などのプログラム制御される機器内に、端末装置によって設定されたプログラムを記憶し、端末装置がなくてもプログラム制御できるようにし、使い勝手を向上する。
【解決手段】洗濯機29と、洗濯機29を制御する端末装置28とを具備する制御システムであって、端末装置28は、ネットコース設定部31により洗濯機29によって実行されるプログラムの内容を設定し、このプログラムの内容を表す情報を端末送受信部33により送信し、洗濯機29は、端末装置28より送信されたプログラムの内容を表す情報を洗濯機送受信部38により受信し、このプログラムの内容を表す情報を記憶部40に記憶し、記憶部40に記憶されたプログラムの内容を表す情報に基づいて、制御部39によりプログラム制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話回線に接続した端末装置によりプログラム制御される機器を制御する機器の制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
プログラム制御される機器として、例えば、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程をプログラム制御する洗濯機は、図14〜図16に示すように構成していた。以下、この構成について説明する。
【0003】
図14に示すように、洗濯機1は、略長方体に構成した筐体3を備えており、この筐体3の内部に、略円筒形に構成した水受け槽4を吊り棒5によって吊り下げ、この水受け槽4内に、略円筒形状に構成した洗濯兼脱水槽6を内包している。洗濯兼脱水槽6の底部には、撹拌翼7を垂直方向に沿った軸の回りに回転自在に設けている。
【0004】
水受け槽4には、撹拌翼7を回転させるモータ8を設け、モータ8は、直流ブラシレスモータによって構成している。モータ8と撹拌翼7との間には、動力切換機構9を設け、この動力切換機構9は、洗濯時にはモータ8からの駆動力を減速して撹拌翼7へ伝達し、脱水時にはモータ8からの駆動力を1対1で撹拌翼7へ伝達する。
【0005】
水受け槽4の上には、散水用の吐出部を形成するカバー体10を設けている。また、水受け槽4の上方に、洗濯兼脱水槽6内に給水する給水弁11を設けている。水受け槽4の下方に、水受け槽4内の洗濯水を排水する排水弁12を設けている。
【0006】
水受け槽4の下部に接続部13を設け、この接続部13に水受け槽4の水位を検知する水位検知器14を接続し、水位検知器14は接続部13における水圧を電気的な周波数に変換するよう構成している。
【0007】
モータ8は、図15に示すように、インバータ回路15によって駆動され、インバータ回路15は、6個のスイッチング素子16A〜16Fを有し、各スイッチング素子16A〜16Fは、パワートランジスタと逆導通ダイオードとによって構成される並列回路をそれぞれ有している。
【0008】
電源17は、ダイオードブリッジ18とチョークコイル19と平滑用コンデンサ20とによって構成される直流電源変換装置を介してインバータ回路15へ電圧を供給する。電源17はまた、図示しないポンプと給水弁11と排水弁12と動力変換機構9とに電圧を供給する。
【0009】
モータ8には、3個の位置検出器21を設け、各位置検出器21は、モータ8の回転位置を検出する。
【0010】
制御部22は、回転制御部23を有し、この回転制御部23は、各位置検出器21によって検出されたモータ8の回転位置と水位検知器14によって検知された水受け槽4の水位とに基づいて駆動回路24を制御する。駆動回路24は、回転制御部23からの指示に基づいてインバータ回路15を駆動する。
【0011】
図示しないポンプと給水弁11と排水弁12と動力変換機構9とは、負荷駆動部25に接続しており、負荷駆動部25は、制御部22からの指示に基づいて、図示しないポンプと給水弁11と排水弁12と動力変換機構9とをそれぞれ駆動する。
【0012】
操作部2は、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間などを入力する入力部26と、入力部26に入力された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間などを表示する表示部27とを有し、入力部26は、図16に示すように、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ26a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ26b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ26c、乾燥時間を設定する乾燥時間設定スイッチボタン26d、スタート・一時停止スイッチ26e、電源入りスイッチ36f、電源切りスイッチ26gなどを有し、表示部27は、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27c、乾燥時間表示部27dなどを有している。
【0013】
また、入力部26は、複数の基本運転コースと特別運転コースとのいずれかを選択する運転コース選択スイッチ26hと、複数の基本運転コースと特別運転コースとのそれぞれに対応する複数の運転コース選択表示部27eとを設けている。ここで、特別運転コースは、入力部26に入力された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間をそれぞれ補正することによって設定する。
【0014】
複数の運転コース選択表示部27eは、発光ダイオードによって構成されている。基本運転コースには、例えば、「おまかせコース」と「お急ぎコース」と「おうちクリーニングコース」が含まれている。「おまかせコース」は、最も標準的な運転コースであって、例えば洗い時間が「9分」に設定されており、すすぎ回数が「注水2回」に設定されており、脱水時間が「7分」に設定されたコースである。
【0015】
「お急ぎコース」は、急いで洗濯するための基本運転コースであって、例えば洗い時間が「3分」に設定されており、すすぎ回数が「注水1回」に設定されており、脱水時間が「3分」に設定されている。「おうちクリーニングコース」は、クリーニングを推奨されている衣類を家庭内の洗濯機において洗うための基本運転コースであって、例えば洗い時間が「12分」に設定されており、すすぎ回数が「ため2回」に設定されており、脱水時間が「40秒」に設定されている。
【0016】
特別運転コースは、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を任意に設定することができる。運転コース選択表示部27eは、「おまかせコース」、「お急ぎコース」、「おうちクリーニングコース」、「特別運転コース」ごとにそれぞれ設けている。運転コース選択スイッチ26hを押すたびに「おまかせコース」、「お急ぎコース」、「おうちクリーニングコース」、「特別運転コース」と、この順番に運転コース選択表示部27eが切り替わって点灯してゆく。
【0017】
上記構成において動作を説明する。運転コース選択スイッチ26hを押すことによって、特別運転コースが選択されると、最も標準的な運転コースである「おまかせコース」に予め規定された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間が洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27cに表示される。そして、ユーザーは、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27cに表示された「おまかせコース」の洗い時間、すすぎ回数、脱水時間とを参照しながら、「おまかせコース」の洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を補正するように、所望の洗い時間設定スイッチ26a、すすぎ回数設定スイッチ26b、脱水時間設定スイッチ26cを押すことによって、特別運転コースを設定する。
【0018】
その後、制御部22は、入力部26によって設定された特別運転コースに基づいて、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程を実行するように、駆動回路24と負荷駆動部25とを制御する(例えば、特許文献1参照)。
【0019】
【特許文献1】
特開2002−119788号公報
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、特別運転コースを設定して運転する場合は、最も標準的な運転コースである「おまかせコース」に規定された洗い時間「9分」とすすぎ回数「注水2回」と脱水時間「7分」とを参照しながら特別運転コースを設定する。ここで、洗濯機だけで構成されている場合だけではなく、特別運転コースを設定する端末装置が存在する場合、端末装置と情報のやりとりができることが前提となる。
【0021】
この場合、端末装置との情報がやりとりできない環境では、特別運転コースを運転することができなくなるという問題がある。また、特別運転コースの内容を端末装置から送信されない限り、洗濯機としては特別運転コースを運転することができないという問題がある。
【0022】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、洗濯機などのプログラム制御される機器内に、端末装置によって設定されたプログラム(特別運転コース)を記憶し、端末装置がなくてもプログラム制御できるようにし、使い勝手を向上することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、プログラム制御される機器と、プログラム制御される機器を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、端末装置は、プログラム設定手段によりプログラム制御される機器によって実行されるプログラムの内容を設定し、プログラム設定手段によって設定されたプログラムの内容を表す情報を端末側送受信手段により送信し、プログラム制御される機器は、端末装置に設けた端末側送受信手段によって送信されたプログラムの内容を表す情報を機器側送受信手段により受信し、機器側送受信手段によって受信されたプログラムの内容を表す情報を不揮発性記憶手段に記憶し、不揮発性記憶手段に記憶されたプログラムの内容を表す情報に基づいて、制御手段によりプログラム制御する機器の制御システムである。
【0024】
これにより、洗濯機などのプログラム制御される機器内に、端末装置によって設定されたプログラム(特別運転コース)を記憶できて、端末装置がなくてもプログラム制御することができ、使い勝手を向上することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、プログラム制御される機器と、前記プログラム制御される機器を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記プログラム制御される機器によって実行されるプログラムの内容を設定するプログラム設定手段と、前記プログラム設定手段によって設定されたプログラムの内容を表す情報を送信する端末側送受信手段とを有し、前記プログラム制御される機器は、前記端末装置に設けた前記端末側送受信手段によって送信されたプログラムの内容を表す情報を受信する機器側送受信手段と、前記機器側送受信手段によって受信されたプログラムの内容を表す情報を記憶する不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に記憶されたプログラムの内容を表す情報に基づいてプログラム制御する制御手段とを有する機器の制御システムであり、端末装置は、プログラム設定手段により洗い、すすぎ、脱水など各行程のプログラム(特別運転コース)の内容を設定することができ、このプログラムを端末側送受信手段によって洗濯機などのプログラム制御される機器に転送する。プログラム制御される機器は機器側送受信手段によって受信し、受信したプログラムに基づいて特別運転コースを運転することができる。また、不揮発性記憶手段によって、特別運転コースの内容を通電が切られたとしても記憶しておくことができる。したがって、洗濯機などのプログラム制御される機器内に、端末装置によって設定されたプログラム(特別運転コース)を記憶できて、端末装置がなくてもプログラム制御することができ、使い勝手を向上することができる。
【0026】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、プログラム制御される機器は、不揮発性記憶手段に記憶されたプログラムを選択するプログラム選択手段を有し、制御手段は、端末装置を操作しなくてもプログラム制御できるようにした機器の制御システムであり、洗濯機などのプログラム制御される機器内に設けた不揮発性記憶手段に、端末装置によって設定されたプログラム(特別運転コース)を記憶した後は、プログラム選択手段により不揮発性記憶手段に記憶されたプログラムを選択することで、端末装置がなくても、不揮発性記憶手段に記憶したプログラムに基づいて、プログラム制御することができ、使い勝手を向上することができる。
【0027】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の発明において、端末装置は、端末側送受信手段を動作させる送信開始指示手段と、プログラム制御される機器の運転状態を判定する運転状態判定手段とを有し、プログラム制御される機器が受信可能状態時のみ、送信開始指示手段を受け付けるようにした機器の制御システムであり、プログラム制御される機器が受信可能状態時のみ、端末装置は、送信開始指示手段により端末側送受信手段を動作させて、端末装置にてプログラム設定手段により設定した洗い、すすぎ、脱水などのプログラム(特別運転コース)の内容を洗濯機などのプログラム制御される機器に確実に転送することができる。
【0028】
請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明において、受信可能状態が、運転開始前である機器の制御システムであり、端末装置にてプログラム設定手段により設定した洗い、すすぎ、脱水などのプログラム(特別運転コース)の内容を運転開始前に洗濯機などのプログラム制御される機器に転送することで、プログラム制御される機器の運転に関係なく転送することができる。
【0029】
請求項5に記載の発明は、上記請求項3に記載の発明において、送信開始指示手段は、タッチパネルで構成し、プログラム制御される機器が受信可能状態か否かで異なる表示にした機器の制御システムであり、プログラム制御される機器が受信可能状態か否かを目視により確認することができ、誤操作を防止することができる。
【0030】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0031】
(実施例1)
プログラム制御される機器が洗濯機の場合の実施例について説明する。
【0032】
図1および図2に示すように、端末装置28は、電話回線(図示せず)を通して与えられる指令に基づいて、洗濯機(プログラム制御される機器)29を制御するもので、端末装置28と洗濯機29とは、無線によるネットワークを介して接続している。
【0033】
端末装置28は、端末操作部30を備えており、この端末操作部30には、図3に示すように、ネットコース設定部(プログラム設定手段)31と転送開始ボタン(送信開始指示手段)32とを設けている。ネットコース設定部31は、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程の少なくとも1つの行程の内容を補正することによって、洗濯機29によって実行されるネットコース(プログラム)の内容を設定する。
【0034】
端末送受信部(端末側送受信手段)33は、ネットコース設定部31によって設定されたネットコースの内容を表す情報を無線によるネットワークを介して洗濯機29に送信する。ここで、端末操作部30と端末送受信部33へ電圧を供給する電源を有し、電源は、電池によって構成してもよい。
【0035】
ネットコース設定部31は、端末表示部34と端末入力部35を有し、端末表示部34にはネットコースで設定されている洗い、すすぎ、脱水の行程の内容が表示される。端末入力部35によって、設定内容を変更できるようにしている。運転状態判定手段36は、端末送受信部33によって受信したデータによって、洗濯機29の運転状態を判定するものである。
【0036】
ここで、端末操作部30は、タッチパネルによって構成しており、ネットコース設定部31と転送開始ボタン32を覆うように形成している。
【0037】
洗濯機29は、図4に示すように、操作部37を備え、この操作部37は、図示していないが入力部と表示部を有している。入力部は、図5に示すように、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ26a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ26b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ26c、乾燥時間を設定する乾燥時間設定スイッチ26d、スタート・一時停止スイッチ26e、電源入りスイッチ36f、電源切りスイッチ26gなどを有するとともに、既存コース選択スイッチ26iを有している。
【0038】
既存コース選択スイッチ26iで洗濯機29があらかじめ持っているコースのうちの一つを選択し、スタート・一時停止スイッチ26eで運転開始を指示し、電源入りスイッチ36f、電源切りスイッチ26gで洗濯機29の電源を入れたり切ったりすることができる。
【0039】
表示部は、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27c、乾燥時間表示部27dなどを有するとともに、ネットコースが選択された場合に点灯するネットコース表示部27fを有している。
【0040】
洗濯機29は、洗濯機送受信部(機器側送受信手段)38を有している。洗濯機送受信部38は、端末装置28に設けた端末送受信部33によって送信されたネットコースの内容を表す情報を受信する。
【0041】
端末装置28に設けた端末送受信部33と洗濯機29に設けた洗濯機送受信部38とは、ECHONET規格に基づいて情報を送受信する。ECHONET規格は、家庭電化機器をネットワークによって接続するための規格であり、特に既設住宅においても家庭電化機器をネットワークに容易に接続し、コントロールすることができる汎用的かつオープンなシステムを構成する。
【0042】
洗濯機29には、制御部(制御手段)39を設け、この制御部39は、記憶部(不揮発性記憶手段)40を有し、この記憶部40は、洗濯機送受信部38によって受信されたネットコース(プログラム)の内容を表す情報を記憶している。また、制御部39は、洗濯機送受信部38によって受信され、記憶部40に記憶されたネットコースの内容を表す情報に基づいて、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程をプログラム制御する。
【0043】
上記構成において図3および図6を参照しながら動作を声明する。まず、端末装置28の端末操作部30に設けた電源ボタンを押す。すると、ステップ41にて、図3(a)に示すように、ネットコース設定内容がネットコース設定部31に設けた端末表示部34に表示される。
【0044】
つぎに、ステップ42にて、ネットコース設定内容の初期値から、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間のいずれを変更するかを判定する。ステップ43では、洗い時間が変更された場合を示している。図3(a)に示す例では、端末入力部35であるタッチパネルにユーザがタッチすることによって、洗い時間「6分」が洗い時間「9分」に変更された例を示している。
【0045】
ステップ44では、すすぎ回数が変更された場合を示している。図3(a)に示す例では、端末入力部35であるタッチパネルにユーザがタッチすることによって、すすぎ回数「ため1回」がすすぎ回数「ため2回」に変更された例を示している。
【0046】
ステップ45では、脱水時間が変更された場合を示している。図3(a)に示す例では、端末入力部35であるタッチパネルにユーザがタッチすることによって、脱水時間「3分」が脱水時間「7分」に変更された例を示している。
【0047】
このとき、ステップ46のように、洗濯機29の電源は切状態である。電源が切れているので、洗濯機29は受信できる状態(受信可能状態)になっていない。そのため、図3(a)に示すように、転送開始ボタンは表示されていない。
【0048】
つぎに、ステップ47にて、洗濯機29の電源入りスイッチ26fを押すことによって、洗濯機29の電源を入れる。ステップ48にて、洗濯機29は洗濯機送受信部38により電源入データを送信する。
【0049】
ステップ49にて、端末装置28は、運転状態判定手段36により洗濯機29の電源が入ったことを認知する。つまり、洗濯機29は受信可能状態になったことを認知する。その結果、ステップ50にて、図3(b)に示すように、端末操作部30に転送開始ボタン32を表示する。
【0050】
つぎに、ステップ51にて、ユーザが転送開始ボタン32を押すと、ステップ52にて、端末送受信部33からネットコース設定の全データを送信する。
【0051】
ステップ53にて、洗濯機29は洗濯機送受信部38によってネットコース設定の全データを受信する。つぎに、ステップ54にて記憶部40にネットコース設定の全データを記憶するとともに、ステップ55にて、ネットコース表示部27fを点灯させる。記憶部40は不揮発性であるため、洗濯機29の電源が遮断されても、全データを保存することができる。
【0052】
つぎに、ステップ56にて、スタート・一時停止スイッチ26eを押すことで、洗濯機29は、受信したネットコース設定内容に基づいたシーケンスを運転する。
【0053】
以上のように本実施例によれば、端末装置28は、ネットコース設定部31により洗濯機29によって実行されるプログラムの内容を設定し、このプログラムの内容を表す情報を端末送受信部33により送信し、洗濯機29は、端末装置28より送信されたプログラムの内容を表す情報を洗濯機送受信部38により受信し、このプログラムの内容を表す情報を記憶部40に記憶し、記憶部40に記憶されたプログラムの内容を表す情報に基づいて、制御部39によりプログラム制御するので、端末装置28は洗い、すすぎ、脱水の各行程の内容を設定するネットコース設定部31によってネットコースを設定でき、このネットコースを端末送受信部33によって、洗濯機29に転送し、洗濯機29は洗濯機送受信部38によって受信し、ネットコースを運転することができる。
【0054】
また、記憶部40によって、ネットコースの内容を通電が切られたとしても記憶しておくことができる。その結果、洗濯機29は端末装置28のネットコース設定部31にて設定したネットコースを運転することができ、洗濯機29内に受信したネットコース設定内容を記憶することができる。
【0055】
また、端末装置28は、端末送受信部33を動作させる転送開始ボタン32と、洗濯機29の運転状態を判定する運転状態判定手段36とを有し、洗濯機29が受信可能状態時のみ、転送開始ボタン32を受け付けるようにしたので、洗濯機29が受信可能状態時のみ、端末装置28は、転送開始ボタン32により端末送受信部33を動作させて、端末装置28にてネットコース設定部31により設定した洗い、すすぎ、脱水などの各行程のプログラム(特別運転コース)の内容を洗濯機29に確実に転送することができる。
【0056】
また、受信可能状態が、運転開始前であるので、端末装置28にてネットコース設定部31により設定した洗い、すすぎ、脱水などの各行程のプログラム(特別運転コース)の内容を運転開始前に洗濯機29に転送することで、洗濯機29の運転に関係なく転送することができる。
【0057】
また、転送開始ボタン32は、タッチパネルで構成し、洗濯機29が受信可能状態か否かで異なる表示にしたので、洗濯機29が受信可能状態か否かを目視により確認することができ、誤操作を防止することができる。
【0058】
なお、本実施例では、無線ネットワークによって端末装置28と洗濯機29とが接続されている例を示したが、赤外線またはbluetoothによって接続されていてもよい。
【0059】
(実施例2)
図7に示すように、操作部57は、図示していないが洗濯機に設けて入力部と表示部を有している。入力部は、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ26a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ26b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ26c、乾燥時間を設定する乾燥時間設定スイッチボタン26d、スタート・一時停止スイッチ26e、電源入りスイッチ36f、電源切りスイッチ26gなどを有するとともに、既存コース選択スイッチ26iとネットコーススイッチ(プログラム選択手段)26jを有している。
【0060】
ネットコーススイッチ26jは、記憶部40(図1参照)に記憶されたプログラムを選択し、制御部39(図1参照)は、端末装置28を操作しなくても記憶部40に記憶したネットコース設定内容に従ってプログラム制御できるようにしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0061】
上記構成において図8を参照しながら動作を説明する。まず、ステップ59にて、洗濯機29は電源が切れている状態にある。ステップ60にて、電源入りスイッチ26fにて電源を入れる。このとき、洗濯機送受信部38から電源入のデータが送信されるが、本実施例では必要性を問わないため説明を省略する。
【0062】
つぎに、ステップ61にて、ネットコーススイッチ26jを押すと、ステップ62にて、記憶部40に記憶したネットコース設定内容を読み出し、その設定内容に従って運転できるようにする。その後、ステップ63にて、ネットコースが運転できるようになった合図としてネットコース表示部27fを点灯させる。
【0063】
ユーザはネットコース表示部27fの点灯を確認して、準備が整ったと判断すると、ステップ64にて、スタート・一時停止スイッチ26eを押す。すると、ステップ65にて記憶部40から読み出したネットコース設定内容に基づいたプログラムにて運転を開始する。
【0064】
以上のように本実施例によれば、洗濯機29は、記憶部(不揮発性記憶手段)40に記憶されたプログラムを選択するネットコーススイッチ(プログラム選択手段)26jを有し、制御部39は、端末装置28を操作しなくても記憶部40に記憶したネットコース設定内容に従ってプログラム制御できるようにしたので、端末装置28の有無に関係なく、洗濯機29は記憶部40から読み出したネットコース設定内容に基づいたシーケンスを運転することができる。また、ネットコースを運転する際は、毎回端末装置28を操作する必要がなくなり、使い勝手を向上することができる。
【0065】
特に、無線ネットワークによって端末装置28と洗濯機29とが接続されている場合、端末装置28と洗濯機29とが離れた場所に設置されることも多いため、端末装置28と洗濯機29との間を行き来する必要がなく、洗濯機29だけでネットコースを運転できることは非常に効率がいい。
【0066】
なお、ネットコーススイッチ26jは独立したスイッチとして例を示したが、既存のコースを選択するスイッチと共用してもよい。
【0067】
また、記憶部40にネットコース設定内容が記憶されているものとして例を示したが、記憶の有無を判定し、記憶されていない場合ネットコーススイッチ26jを受け付けないようにしたり、基本的な運転内容を代用するなど、特別な処理を行ってもよい。
【0068】
また、記憶部40には1つだけが記憶できる例を示したが、複数回記憶できるようにして、ネットコーススイッチ26jにて、複数回記憶したネットコース設定内容の内、動作させたいネットコース設定内容を選択するようにしてもよい。
【0069】
(実施例3)
プログラム制御される機器が食器洗い乾燥機の場合の実施例について説明する。
【0070】
図9および図10に示すように、端末装置66は、電話回線(図示せず)を通して与えられる指令に基づいて、食器洗い乾燥機(プログラム制御される機器)67を制御するもので、端末装置66と食器洗い乾燥機67とは、無線によるネットワークを介して接続している。
【0071】
端末装置66は、端末操作部68を備えており、この端末操作部68は、図11に示すように、ネットコース設定部(プログラム設定手段)69と転送開始ボタン70とを設けている。ネットコース設定部69は、洗い、すすぎ、乾燥の各行程の少なくとも1つの行程の内容を補正することによって、食器洗い乾燥機67によって実行されるネットコース(プログラム)の内容を設定する。
【0072】
端末送受信部(端末側送受信手段)71は、ネットコース設定部69によって設定されたネットコースの内容を表す情報を無線によるネットワークを介して食器洗い乾燥機67に送信する。ここで、端末操作部68と端末送受信部71へ電圧を供給する電源を有し、電源は、電池によって構成してもよい。
【0073】
ネットコース設定部69は、端末表示部72と端末入力部73を有しており、端末表示部72にはネットコースで設定されている洗い、すすぎ、乾燥の各行程の内容が表示される。端末入力部73によって、設定内容を変更できるようにしている。運転状態判定手段74は、端末送受信部71によって受信したデータによって、食器洗い乾燥機67の運転状態を判定するものである。
【0074】
ここで、端末操作部68は、タッチパネルによって構成しており、ネットコース設定部69と転送開始ボタン70を覆うように形成している。
【0075】
食器洗い乾燥機67は、負荷駆動部75を有し、この負荷駆動部75は、洗浄モータ76、給水弁77、排水モータ78、ヒータ79、ファン80をそれぞれ駆動する。電源81は、負荷駆動部75と洗浄モータ76、給水弁77、排水モータ78、ヒータ79、ファン80へ電圧を供給する。
【0076】
操作部81は、図示していないが入力部と表示部を有している。入力部は、図12に示すように、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ82a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ82b、乾燥時間を設定する乾燥時間設定スイッチ82c、スタート・一時停止スイッチ82d、電源入りスイッチ82e、電源切りスイッチ82fなどを有するとともに、既存コース選択スイッチ82gとネットコーススイッチ82hとを有している。
【0077】
既存コース選択スイッチ82gで食器洗い乾燥機67があらかじめ持っているコースのうちの一つを選択し、スタート・一時停止スイッチ82dで運転開始を指示することができ、電源入りスイッチ82eと電源切りスイッチ82fで食器洗い乾燥機67の電源を入れたり切ったりすることができる。
【0078】
表示部は、洗い時間表示部83a、すすぎ回数表示部83b、乾燥時間表示部83cなどを有するとともに、ネットコース(プログラム)が選択された場合に点灯するネットコース表示部83dを有している。
【0079】
食器洗い乾燥機67は、食器洗い乾燥機送受信部(機器側送受信手段)84を有し、この食器洗い乾燥機送受信部84は、端末装置66に設けた端末送受信部71によって送信されたネットコースの内容を表す情報を受信する。
【0080】
端末装置66に設けた端末送受信部71と食器洗い乾燥機67に設けた食器洗い乾燥機送受信部84とは、ECHONET規格に基づいて情報を送受信する。ECHONET規格は、家庭電化機器をネットワークによって接続するための規格であり、特に既設住宅においても家庭電化機器をネットワークに容易に接続し、コントロールすることができる汎用的かつオープンなシステムを構成する。
【0081】
食器洗い乾燥機67には、制御部(制御手段)85を設け、この制御部85は、食器洗い乾燥機送受信部84によって受信されたネットコースの内容を表す情報に基づいて、洗い、すすぎ、乾燥の一連の行程を実行する。
【0082】
制御部85は、記憶部(不揮発性記憶手段)86を有し、この記憶部86は、ネットコースの内容を表す情報を記憶している。
【0083】
上記構成において図11および図13を参照しながら動作を説明する。まず、端末装置66の端末操作部68に設けた電源ボタンが押す。すると、ステップ87にて、図11(a)に示すように、ネットコース設定内容がネットコース設定部69に設けた端末表示部72に表示される。
【0084】
つぎに、ステップ88にて、ネットコース設定内容の初期値から、洗い時間、すすぎ回数、乾燥時間のいずれを変更するかを判定する。ステップ89では、洗い時間が変更された場合を示している。図11(a)に示す例では、端末入力部73であるタッチパネルにユーザがタッチすることによって、洗い時間「10分」が洗い時間「20分」に変更された例を示している。
【0085】
ステップ90では、すすぎ回数が変更された場合を示している。図11(a)に示す例では、端末入力部73であるタッチパネルにユーザがタッチすることによって、すすぎ回数「1回」がすすぎ回数「2回」に変更された例を示している。
【0086】
ステップ91では、乾燥時間が変更された場合を示している。図11(a)に示す例では、端末入力部73であるタッチパネルにユーザがタッチすることによって、乾燥時間「30分」が乾燥時間「45分」に変更された例を示している。
【0087】
このとき、ステップ92にあるように食器洗い乾燥機67の電源は切状態である。電源が切れているので、食器洗い乾燥機67は受信できる状態(受信可能状態)になっていない。そのため、図11(a)に示すように、転送ボタンは表示されていない。
【0088】
つぎに、ステップ93にて、食器洗い乾燥機67の電源入りスイッチ82eを押すことによって、食器洗い乾燥機67の電源を入れる。ステップ94にて、食器洗い乾燥機67は、食器洗い乾燥機送受信部84により、電源入データを送信する。
【0089】
ステップ95にて、端末装置66は、運転状態判定手段74により食器洗い乾燥機67の電源が入ったことを認知する。つまり、食器洗い乾燥機67は受信可能状態になったことを認知する。その結果、ステップ96にて、図11(b)に示すように、端末操作部68に転送開始ボタン70を表示する。
【0090】
つぎに、ステップ97にて、ユーザが転送開始ボタン70を押すと、ステップ98にて、端末送受信部71から、ネットコース設定の全データを送信する。
【0091】
ステップ99にて、食器洗い乾燥機67は、食器洗い乾燥機送受信部84によってネットコース設定の全データを受信する。つぎに、ステップ100にて記憶部86にネットコース設定の全データを保存するとともに、ステップ101にて、ネットコース表示部82dを点灯させる。記憶部86は不揮発性であるため、食器洗い乾燥機67の電源が遮断されても、全データを保存することができる。
【0092】
つぎに、ステップ102にて、スタート・一時停止スイッチ82dを押すことで、食器洗い乾燥機67は、受信したネットコース設定内容に基づいたシーケンスを運転する。
【0093】
以上のように本実施例によれば、端末装置66は洗い、すすぎ、乾燥の各行程の内容を設定するネットコース設定部69によってネットコースを設定でき、このネットコースを端末送受信部71によって、食器洗い乾燥機67に転送する。食器洗い乾燥機67は食器洗い乾燥機送受信部84によって受信し、ネットコースを運転することができる。
【0094】
また、記憶部86によって、ネットコースの内容を通電が切られたとしても記憶しておくことができる。その結果、食器洗い乾燥機67は端末装置66のネットコース設定部69にて設定したネットコースを運転することができ、食器洗い乾燥機67内に受信したネットコース設定内容を記憶することができる。
【0095】
なお、本実施例では、無線ネットワークによって端末装置66と食器洗い乾燥機67とが接続している例を示したが、赤外線またはbluetoothによって接続されていてもよい。
【0096】
なお、上記実施例1、2では、プログラム制御される機器が洗濯機の場合の実施例について説明し、上記実施例3では、プログラム制御される機器が食器洗い乾燥機の場合の実施例について説明したが、プログラム制御される機器は洗濯機、食器洗い乾燥機に限定するものでなく、マイクロコンピュータを用いてプログラム制御するものであればよく、同様の作用、効果を得ることができる。
【0097】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、プログラム制御される機器と、プログラム制御される機器を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、端末装置は、プログラム設定手段によりプログラム制御される機器によって実行されるプログラムの内容を設定し、プログラム設定手段によって設定されたプログラムの内容を表す情報を端末側送受信手段により送信し、プログラム制御される機器は、端末装置に設けた端末側送受信手段によって送信されたプログラムの内容を表す情報を機器側送受信手段により受信し、機器側送受信手段によって受信されたプログラムの内容を表す情報を不揮発性記憶手段に記憶し、不揮発性記憶手段に記憶されたプログラムの内容を表す情報に基づいて、制御手段によりプログラム制御するから、洗濯機などのプログラム制御される機器内に、端末装置によって設定されたプログラム(特別運転コース)を記憶できて、端末装置がなくてもプログラム制御することができ、使い勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の機器の制御システムのブロック回路図
【図2】同機器の制御システムの斜視図
【図3】(a)同機器の制御システムの端末装置に設けた操作部の拡大正面図
(b)同機器の制御システムの端末装置に設けた操作部のネットコース設定内容を転送する手順を説明する図
【図4】同機器の制御システムのプログラム制御される機器の断面図
【図5】同機器の制御システムのプログラム制御される機器の操作部の拡大正面図
【図6】同機器の制御システムの動作フローチャート
【図7】本発明の第2の実施例の機器の制御システムのプログラム制御される機器の操作部の正面図
【図8】同機器の制御システムの動作フローチャート
【図9】本発明の第3の実施例の機器の制御システムのブロック回路図
【図10】同機器の制御システムの斜視図
【図11】(a)同機器の制御システムの端末装置に設けた操作部の拡大正面図
(b)同機器の制御システムの端末装置に設けた操作部のネットコース設定内容を転送する手順を説明する図
【図12】同機器の制御システムのプログラム制御される機器の操作部の拡大正面図
【図13】同機器の制御システムの動作フローチャート
【図14】従来のプログラム制御される機器(洗濯機)の断面図
【図15】同プログラム制御される機器(洗濯機)のブロック回路図
【図16】同プログラム制御される機器(洗濯機)の操作部の拡大正面図
【符号の説明】
28 端末装置
29 洗濯機(プログラム制御される機器)
31 ネットコース設定部(プログラム設定手段)
33 端末送受信部(端末側送受信手段)
38 洗濯機送受信部(機器側送受信手段)
39 制御部(制御手段)
40 記憶部(不揮発性記憶手段)

Claims (5)

  1. プログラム制御される機器と、前記プログラム制御される機器を制御する端末装置とを具備する制御システムであって、前記端末装置は、前記プログラム制御される機器によって実行されるプログラムの内容を設定するプログラム設定手段と、前記プログラム設定手段によって設定されたプログラムの内容を表す情報を送信する端末側送受信手段とを有し、前記プログラム制御される機器は、前記端末装置に設けた前記端末側送受信手段によって送信されたプログラムの内容を表す情報を受信する機器側送受信手段と、前記機器側送受信手段によって受信されたプログラムの内容を表す情報を記憶する不揮発性記憶手段と、前記不揮発性記憶手段に記憶されたプログラムの内容を表す情報に基づいてプログラム制御する制御手段とを有する機器の制御システム。
  2. プログラム制御される機器は、不揮発性記憶手段に記憶されたプログラムを選択するプログラム選択手段を有し、制御手段は、端末装置を操作しなくてもプログラム制御できるようにした請求項1記載の機器の制御システム。
  3. 端末装置は、端末側送受信手段を動作させる送信開始指示手段と、プログラム制御される機器の運転状態を判定する運転状態判定手段とを有し、プログラム制御される機器が受信可能状態時のみ、送信開始指示手段を受け付けるようにした請求項1または2記載の機器の制御システム。
  4. 受信可能状態が、運転開始前である請求項3記載の機器の制御システム。
  5. 送信開始指示手段は、タッチパネルで構成し、プログラム制御される機器が受信可能状態か否かで異なる表示にした請求項3記載の機器の制御システム。
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