JP2014023809A - 洗濯機 - Google Patents

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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

【課題】操作性に優れた洗濯機を実現する。
【解決手段】洗濯機29に設けた操作表示部37と、操作表示部37に設けた洗濯機の運転コースを設定する入力部66と、操作表示部37に設けた運転コースの設定内容を表示する液晶表示部71と、設定された運転コースの行程を制御する制御部39と、制御部39へ無線通信により洗濯機の運転コースの入力を行う端末装置28と、端末装置28と無線通信を行う洗濯機送受信部38と、端末装置28に設け制御部39と無線通信を行う端末送受信部33と、端末装置28に設けた端末操作部30とを備え、洗濯機送受信部38は、液晶表示部71の下部に配置したことにより、操作表示部を適切な配置にすることで、設定内容を容易に確認でき、操作性が向上するものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、通信端末によって運転コースを設定する洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機の制御は、制御部により、例えば、洗い、すすぎ、脱水などの一連の行程をプログラム制御する制御方式が提案されてきた(例えば、特許文献1参照)。
図9は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の縦断面図、図10は、同洗濯機のブロック回路図、図11は、同洗濯機の操作部を示すものである。
図9において、洗濯機1は、略長方体に構成した筐体3を備えており、この筐体3の内部に、略円筒形に構成した水受け槽4を吊り棒5によって吊り下げ、この水受け槽4内に、略円筒形状に構成した洗濯兼脱水槽6を回転自在に内包している。洗濯兼脱水槽6の底部には、撹拌翼7を垂直方向に沿った軸の回りに回転自在に設けている。
水受け槽4外底部には、撹拌翼7を回転させるモータ8を設け、モータ8は、直流ブラシレスモータによって構成している。モータ8と撹拌翼7との間には、動力切換機構9を設け、この動力切換機構9は、洗濯時にはモータ8からの駆動力を減速して撹拌翼7へ伝達し、脱水時にはモータ8からの駆動力を1対1で撹拌翼7へ伝達する。
水受け槽4の上には、散水用の吐出部を形成するカバー体10を設けている。また、筐体3の上方には、洗濯兼脱水槽6内に給水する給水弁11を設けている。また、水受け槽4の下方には、水受け槽4内の洗濯水を排水する排水弁12を設けている。
水受け槽4の外壁下部に接続部13を設け、この接続部13に水受け槽4の水位を検知する水位検知器14を接続し、水位検知器14は接続部13における水圧を電気的な周波数に変換するよう構成している。
また、洗濯機1の上面前部には、操作部2を配設し、運転コース等のモードや各種機能の選択は、使用者が操作部2から入力部26へ入力して行ない、洗濯機1の上面前部内方に設けられた制御部22が、その入力情報を基に操作部2の表示部27に表示して使用者に知らせる。
図10において、モータ8は、インバータ回路15によって駆動され、インバータ回路15は、6個のスイッチング素子16A〜16Fを有し、各スイッチング素子16A〜16Fは、パワートランジスタと逆導通ダイオードとによって構成される並列回路をそれぞれ有している。
電源17は、ダイオードブリッジ18とチョークコイル19と平滑用コンデンサ20とによって構成される直流電源変換装置を介してインバータ回路15へ電圧を供給する。電源17はまた、ポンプ60、給水弁11、排水弁12、動力切換機構9とに電圧を供給する。
モータ8には、3個の位置検出器21を設け、各位置検出器21は、モータ8の回転位置を検出する。
制御部22は、回転制御部23を有し、この回転制御部23は、各位置検出器21によ
って検出されたモータ8の回転位置と、水位検知器14によって検知された水受け槽4の水位とに基づいて、駆動回路24を制御する。駆動回路24は、回転制御部23からの指示に基づいて、インバータ回路15を駆動する。
ポンプ60と給水弁11と排水弁12と動力切換機構9とは、負荷駆動部25に接続しており、負荷駆動部25は、制御部22からの指示に基づいて、ポンプ60と給水弁11と排水弁12と動力切換機構9とをそれぞれ駆動する。
操作部2は、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間などを入力する入力部26と、入力部26に入力された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間などを表示する表示部27とを有する。
図11において、入力部26は、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ26a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ26b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ26c、乾燥時間を設定する乾燥時間設定スイッチボタン26d、スタート・一時停止スイッチ26e、電源入りスイッチ26f、電源切りスイッチ26gなどを有し、表示部27は、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27c、乾燥時間表示部27dなどを有している。
また、入力部26には、複数の基本運転コースと特別運転コースとのいずれかを選択する運転コース選択スイッチ26hを設けており、表示部27に、複数の基本運転コースと特別運転コースとのそれぞれに対応する複数の運転コース選択表示部27eとを設けている。ここで、特別運転コースは、入力部26に入力された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間をそれぞれ変更することによって設定する。
複数の運転コース選択表示部27eは、発光ダイオードによって構成されている。基本運転コースには、例えば、「おまかせコース」と「お急ぎコース」と「おうちクリーニングコース」が含まれている。「おまかせコース」は、最も標準的な運転コースであって、例えば洗い時間が「9分」に設定されており、すすぎ回数が「注水2回」に設定されており、脱水時間が「7分」に設定されたコースである。
「お急ぎコース」は、急いで洗濯するための基本運転コースであって、例えば洗い時間が「3分」に設定されており、すすぎ回数が「注水1回」に設定されており、脱水時間が「3分」に設定されている。「おうちクリーニングコース」は、クリーニングを推奨されている衣類を家庭内の洗濯機において洗うための基本運転コースであって、例えば洗い時間が「12分」に設定されており、すすぎ回数が「ため2回」に設定されており、脱水時間が「40秒」に設定されている。
特別運転コースは、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を任意に設定することができる。運転コース選択表示部27eは、「おまかせコース」、「お急ぎコース」、「おうちクリーニングコース」、「特別運転コース」ごとにそれぞれ設けている。運転コース選択スイッチ26hを押すたびに「おまかせコース」、「お急ぎコース」、「おうちクリーニングコース」、「特別運転コース」と、この順番に運転コース選択表示部27eが切り替わって点灯してゆく。
上記構成において動作を説明する。
運転コース選択スイッチ26hを押すことによって、特別運転コースが選択されると、最も標準的な運転コースである「おまかせコース」に予め規定された洗い時間、すすぎ回数、脱水時間が、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、脱水時間表示部27cに表示される。そして、使用者は、洗い時間表示部27a、すすぎ回数表示部27b、
脱水時間表示部27cに表示された「おまかせコース」の洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を参照しながら、自らの洗濯事情に合わせて、「おまかせコース」の洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を変更するために、所望の洗い時間設定スイッチ26a、すすぎ回数設定スイッチ26b、脱水時間設定スイッチ26cをそれぞれ複数回押すことによって、特別運転コースを設定する。
その後、制御部22は、入力部26によって設定された特別運転コースに基づいて、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程を実行するように、駆動回路24と負荷駆動部25とを制御する。
特開2002−119788号公報
しかしながら、前記従来の構成では、洗濯機が置かれている環境は照明が十分ではない場合が多く、その環境で、特別運転コースの、例えば「おまかせコース」の細かい設定を変更することは、決して楽な動作ではない。高齢者にとっては、苦痛に感じられることもあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、洗濯機と端末装置の間に無線による送受信の通信機能を持つことにより、洗濯機の前まで行って操作表示部のボタンを一々操作することなく、洗濯機から離れた環境の良い場所で設定し、操作表示部の配置の自由度を確保し適切な配置にすることで、設定内容を容易に確認でき、操作性が向上する洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯機に設けた操作表示部と、前記操作表示部に設けた洗濯機の運転コースを設定する入力部と、前記操作表示部に設けた前記運転コースの設定内容を表示する液晶表示部と、設定された運転コースの行程を制御する制御部と、前記制御部へ無線通信により洗濯機の運転コースの入力を行う端末装置と、前記端末装置と無線通信を行う洗濯機送受信部と、前記端末装置に設け前記制御部と無線通信を行う端末送受信部と、前記端末装置に設けた端末操作部とを備え、前記洗濯機送受信部は、前記液晶表示部の下部に配置したものである。
これにより、使用者の端末装置で設定した洗濯機の設定を送信するときの操作性を向上することができる。
本発明の洗濯機は、洗濯機送受信部を液晶表示部の下部に配置することにより、操作表示部を適切な配置にでき、使用者の操作性と使い勝手を向上し、信頼性を向上することができる。
本発明の実施の形態における洗濯機と端末装置を示す斜視図 同洗濯機の縦断面図 同洗濯機の洗濯機制御システムのブロック回路図 同洗濯機の制御部周辺の縦断面図 同洗濯機の洗濯機制御システムの洗濯機の操作表示部の電源ON時の表示例を示す正面図 (a)同洗濯機の洗濯機制御システムの端末装置の端末操作部を示す図、(b)同端末装置のネットコース設定内容を転送する際の端末操作部を示す図 同洗濯機の洗濯機制御システムの動作フローチャート 同、本発明の実施の形態におけるドラム式洗濯機の斜視図 従来の洗濯機の縦断面図 同洗濯機のブロック回路図 同洗濯機の操作部を示す図
第1の発明は、洗濯機に設けた操作表示部と、前記操作表示部に設けた洗濯機の運転コースを設定する入力部と、前記操作表示部に設けた前記運転コースの設定内容を表示する液晶表示部と、設定された運転コースの行程を制御する制御部と、前記制御部へ無線通信により洗濯機の運転コースの入力を行う端末装置と、前記端末装置と無線通信を行う洗濯機送受信部と、前記端末装置に設け前記制御部と無線通信を行う端末送受信部と、前記端末装置に設けた端末操作部とを備え、前記洗濯機送受信部は、前記液晶表示部の下部に配置したことにより、端末装置の表示と液晶表示部の表示とが見比べやすく、容易に確認しやすい。また、洗濯機の操作表示部に洗濯機送受信部の専有面積が不要になるので、入力部や表示部配置の自由度が増し、操作表示部を適切な配置にすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の制御部は、前記液晶表示部の下部に配置された実装基板を有し、前記洗濯機送受信部は、前記液晶表示部と前記実装基板との間に配置された構成としたことにより、製造組み立ても容易になり、接続用の信号線も短くでき、これにより外部ノイズの影響も受けにくくなるので、信頼性が向上し、製造コストも低減することができる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、前記液晶表示部と前記実装基板と前記洗濯機送受信部とは、接続部材に固定され一体的に構成されたことにより、より一層、製造組み立てが容易となり、信頼性が向上し、製造コストを低減することができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機と端末装置を示す斜視図、図2は、同洗濯機の縦断面図、図3は、同洗濯機制御システムのブロック回路図を示すものである。
図1、図2において、洗濯機29と端末装置28とは、無線による通信にて接続されており、使用者は、洗濯機29の操作表示部37の入力部66から操作して、表示部67にて設定内容を確認して制御することができるとともに、端末装置28を操作して、洗濯機を制御することもできる。そのため、端末装置28には、洗濯機29と情報をやり取りする端末送受信部33を有し、洗濯機29の上面前部内方に配設され、洗濯機を制御する制御部39には、端末装置28と情報をやり取りする洗濯機送受信部38を有している。なお、この洗濯機29の操作表示部37は水平面ではなく、傾斜面に設けられている。
図3において、端末装置28は、端末操作部30を備えており、この端末操作部30には、ネットコース設定部(プログラム設定手段)31と転送開始ボタン(送信開始指示手段)32とを設けている。
ネットコース設定部31は、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程の少なくとも1つの行程の内容を変更することによって、洗濯機29によって実行されるネットコース(プログラム)の内容を設定する。
端末送受信部(端末側送受信手段)33は、ネットコース設定部31によって設定されたネットコースの内容を表す情報を、無線による通信にて、洗濯機29に送信する。ここで、端末操作部30と端末送受信部33へ電圧を供給する電源を有し、送信する際のエネルギーを用いて電力供給を行う、近年使用されている携帯電話などに利用されているNFC等での動作や、別途電源を持って電池によって構成してもよい。
ネットコース設定部31は、端末表示部34と端末入力部35を有し、端末表示部34にはネットコースで設定されている洗い、すすぎ、脱水の行程の内容が表示される。端末入力部35によって、設定内容を変更できるようにしている。運転状態判定手段36は、端末送受信部33によって受信したデータによって、洗濯機29の運転状態を判定するものである。
ここで、端末操作部30は、タッチパネルによって構成しており、ネットコース設定部31と転送開始スイッチボタン32を含むように形成している。これらの端末送受信部33は携帯電話そのもので代用可能である。なお、端末操作部30については、後述する図6において、詳述する。
洗濯機29には、制御部(制御手段)39を設け、この制御部39は、記憶部(不揮発性記憶手段)40を有し、この記憶部40は、洗濯機送受信部38によって受信されたネットコース(プログラム)の内容を表す情報を記憶している。また、制御部39は、洗濯機送受信部38によって受信され、記憶部40に記憶されたネットコースの内容を表す情報に基づいて、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程をプログラム制御する。
図4は、本発明の実施の形態における洗濯機の操作表示部周辺の断面図である。
図4において、液晶表示部71は、制御部39の実装基板72上に実装されるとともに、使用者が端末装置28を操作表示部37に近づけることによって、端末送受信部33から送信されたプログラムの内容を、液晶表示部71と実装基板72との間に配置した洗濯機送受信部38で受信を行い、制御部39により行程制御を行う。
また、洗濯機送受信部38は、制御部39の液晶表示部71および実装基板72と共に接続部材101に固定され、これにより、洗濯機送受信部38と液晶表示部71と実装基板72とは、一体的に構成される。
図5は、本発明の実施の形態における洗濯機の洗濯機制御システムの洗濯機の操作表示部の電源ON時の表示例を示す正面図である。
図5において、操作表示部37の入力部66は、洗い時間を設定する洗い時間設定スイッチ66a、すすぎ回数を設定するすすぎ回数設定スイッチ66b、脱水時間を設定する脱水時間設定スイッチ66c、乾燥時間を設定する乾燥時間設定スイッチ66d、スタート・一時停止スイッチ66e、電源入りスイッチ66f、電源切りスイッチ66g、洗濯兼脱水槽6内の水位を設定する水位スイッチ66jなどを有するとともに、既存コース選択スイッチ66iを有している。
既存コース選択スイッチ66iで洗濯機29があらかじめ持っているコースのうちの一つを選択し、スタート・一時停止スイッチ66eで運転開始を指示し、電源入りスイッチ
66f、電源切りスイッチ66gで洗濯機29の電源を入れたり切ったりすることができる。また、既存コース選択スイッチ66iで選択したコースの洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を、洗い時間設定スイッチ6a、すすぎ回数設定スイッチ66b、脱水時間設定スイッチ66cを押すことによって、変更設定して運転することもできる。
そして、表示部67は、液晶表示部71で構成されており、使用者が電源入りスイッチ66fをONして、液晶表示部71に表示されるメニューを見ながら、入力部66の各スイッチを押して希望する運転コースを選択すると、液晶表示部71には、選択して設定された運転内容が点灯し、文字や図形を浮かび上がらせる。例えば、図5に示すように、既存コース選択スイッチ66iを何回か押して、「おまかせ」コースを設定し、乾燥をしない洗濯のみを設定して、スタート・一時停止スイッチ66eを押して運転を開始させると、投入された布量を検知後に、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間と残り時間を表示する。無関係な表示まで発光させると使い難くなるので、運転中は設定されたコース内容の表示部のみを発光させて、使用者が使用状況を把握し易くできるようになっている。
また、ネットコースの内容を入力して設定した端末装置28をこの操作表示部37に近づけると、端末装置28に設けた端末送受信部33によって情報が送信され、その情報を液晶表示部71の下部に配した洗濯機送受信部38で受信して、設定内容を液晶表示部71に表示する。使用者は、その表示された設定を確認して、洗濯機29をスタートさせることができる。端末装置28の操作手順、動作については、図6、図7にて詳述する。
図6(a)は、本発明の実施の形態における洗濯機の洗濯機制御システムの端末装置の端末操作部を示す図、(b)同端末装置のネットコース設定内容を転送する手順を説明する端末操作部を示す図である。
図6(a)、(b)において、端末装置28の端末操作部30の電源スイッチボタン61を押した後、ネットコース設定部31にて、端末入力部35の切換スイッチボタン35a、35b、35cを押すことにより、ネットコースの洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を設定することができ、その設定内容を端末表示部34で確認することができる。そして、転送開始スイッチボタン32を押すことにより、設定内容を洗濯機29に送信することができる。転送開始スイッチボタン32については、図7の動作フローチャートにて後述する。なお、端末装置28は、携帯電話の機能として、専用アプリを有して対応することで、その動作を行うこともできる。
以上のように構成された洗濯機制御システムについて、その動作、作用を説明する。
図7は、本発明の実施の形態における洗濯機の洗濯機制御システムの動作フローチャートである。
図7において、端末装置28の端末操作部30に設けた電源スイッチボタン61を押すと、ステップ41にて、図6(a)に示すように、ネットコース設定内容がネットコース設定部31に設けた端末表示部34に表示される。
次に、ステップ42にて、ネットコース設定内容の初期値から、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間のいずれを変更するかを判定する。ステップ43では、洗い時間が変更された場合を示している。図6(a)に示す例では、端末入力部35であるタッチパネルにユーザがタッチすることによって、洗い時間「6分」が洗い時間「9分」に変更された例を示している。
ステップ44では、すすぎ回数が変更された場合を示している。図6(a)に示す例で
は、端末入力部35であるタッチパネルにユーザがタッチすることによって、すすぎ回数「ため1回」がすすぎ回数「ため2回」に変更された例を示している。
ステップ45では、脱水時間が変更された場合を示している。図6(a)に示す例では、端末入力部35であるタッチパネルにユーザがタッチすることによって、脱水時間「3分」が脱水時間「7分」に変更された例を示している。
このとき、ステップ46のように、洗濯機29の電源は切状態である。電源が切れているので、洗濯機29は受信できる状態(受信可能状態)になっていない。そのため、図6(a)に示すように、転送開始スイッチボタン32は表示されていない。
次に、ステップ47にて、洗濯機29の電源入りスイッチ66fを押すことによって、洗濯機29の電源を入れる。ステップ48にて、洗濯機29は洗濯機送受信部38により電源入データを送信する。
ステップ49にて、端末装置28は、運転状態判定手段36により洗濯機29の電源が入ったことを認知する。つまり、洗濯機29は受信可能状態になったことを認知する。その結果、ステップ50にて、図6(b)に示すように、端末操作部30に転送開始スイッチボタン32を表示する。
次に、ステップ51にて、使用者が転送開始スイッチボタン32を押すと、NFCの場合には、端末装置28を液晶表示部71の下方にある洗濯機送受信部38に近づける(ステップ52)ことで、ステップ53にて、端末送受信部33からネットコース設定の全データを送信する。
ステップ54にて、洗濯機29は洗濯機送受信部38によってネットコース設定の全データを受信する。つぎに、ステップ55にて、記憶部40にネットコース設定の全データを記憶するとともに、ステップ56にて、操作表示部37の液晶表示部71を点灯し、設定内容を表示させる。この時、洗濯機送受信部38は、液晶表示部71の下方にあるために、端末装置28の表示と液晶表示部71の表示とは見比べやすく、容易に確認しやすい。なお、記憶部40は不揮発性であるため、洗濯機29の電源が遮断されても、全データを保存することができる。
次に、ステップ57にて、スタート・一時停止スイッチ66eを押すことで、洗濯機29は、受信したネットコース設定内容に基づいたシーケンスを運転する。なお、端末装置28の端末操作部30に設けたスタートボタン62を押すことでも、洗濯機29はシーケンスを運転することができる。
以上のように本実施の形態においては、洗濯機と端末装置で情報の通信を行なって行程制御するとともに、液晶表示部の下方に洗濯機送受信部を配置したことにより、端末装置の表示と液晶表示部の表示とは見比べやすく、容易に確認しやすい。また、洗濯機の操作表示部に洗濯機送受信部の専有面積が不要になるので、入力部や表示部配置の自由度が増し、操作表示部の配置が適正化され、操作性の向上を図ることができる。
また、洗濯機送受信部を制御部の実装基板の上方に配置して、実装基板と液晶表示部と洗濯機送受信部とを一体的に構成することにより、製造組み立ても容易になり、接続用の信号線も短くでき、これにより外部ノイズの影響も受けにくくなるので、信頼性が向上し、製造コストも低減することができる。
なお、本実施の形態では、端末装置を洗濯機の洗濯機送受信部に近づけて通信する制御システムを述べたが、赤外線または電波を利用した短距離無線通信技術によって接続され
ていてもよい。
また、本実施の形態においては、洗濯機の場合の制御システムについて説明したが、プログラム制御される機器は洗濯機に限定するものでなく、マイクロコンピュータを用いてプログラム制御するものであればよく、同様の作用、効果を得ることができる。
なお、本実施の形態1においては主に縦型の洗濯機について例示して説明を行ったが、ドラム式洗濯機についても当然、適用することができる。図8は、本発明の実施の形態におけるドラム式洗濯機の斜視図である。
以上のように、本発明にかかる洗濯機制御システムは、端末装置との情報を送受信する洗濯機送受信部を、液晶表示部の下に配置することにより、使用者が端末装置で設定するときの操作性が向上し、製造コストも低減することが可能となるので、電子制御を行なう他の電気機器の用途に適用できる。
28 端末装置
29 洗濯機
30 端末操作部
33 端末送受信部
37 操作表示部
38 洗濯機送受信部
39 制御部
66 入力部
67 表示部
71 液晶表示部
72 実装基板

Claims (3)

  1. 洗濯機に設けた操作表示部と、前記操作表示部に設けた洗濯機の運転コースを設定する入力部と、前記操作表示部に設けた前記運転コースの設定内容を表示する液晶表示部と、設定された運転コースの行程を制御する制御部と、前記制御部へ無線通信により洗濯機の運転コースの入力を行う端末装置と、前記端末装置と無線通信を行う洗濯機送受信部と、前記端末装置に設け前記制御部と無線通信を行う端末送受信部と、前記端末装置に設けた端末操作部とを備え、前記洗濯機送受信部は、前記液晶表示部の下部に配置した洗濯機。
  2. 前記制御部は、前記液晶表示部の下部に配置された実装基板を有し、前記洗濯機送受信部は、前記液晶表示部と前記実装基板との間に配置された構成の請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記液晶表示部と前記実装基板と前記洗濯機送受信部とは、接続部材に固定され一体的に構成された請求項2に記載の洗濯機。
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