JPH02119495A - 家庭用電気器具特に洗濯機そして／または乾燥機、調理機およびそれに同等な電気器具の運転工程選択装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、特に洗１１１１そして／または乾燥機のよう
な家庭用電気器具で実行される運転工程の選択装置にか
かわり、該装置は前記家庭用電気器具の各々一つと組み
合わせて使用することが可能で、それぞれ必要とする家
庭用電気器具の運転工程を遠隔的に選択し得るものであ
る。

［従来の技術］ 家庭用電気器具、例えば洗ｉＩ機そして／または乾燥機
、調理機および同等の家庭用電気器具の運転工程を遠隔
操作するための装置は今までも知られていて、これは使
用者が操作する押しボタンと連動して、使用者によって
押された個々の押しボタンに対応する超音波または赤外
線信号を発生する送信器と、関連する家庭用電気器具の
操作パネル上に取り付けられ送信器から送られる信号を
受信し使用者が選択した運転工程を自動釣に実行させる
ための受信器とを有する。

このような遠隔操作装置は運転工程の選択を可能とし、
このように選択された工程は予め決まった量の衣類また
は色々な種類の食物を、それぞれ洗）Ｕそして／または
乾燥、または調理するのには適しており、関連の家庭用
電気器具のＲ能を制御そして／または実行するために具
備されている電気機器を固有の手順で周期的に起動停止
する。

一方、異なる量および種類の衣類を洗濯そして／または
乾燥したり、異なる■および種類の食物を調理したりす
る時には、前記遠隔操作装置は処理する個々の洗濯量ま
たは食物量に対して最適な運転工程を選択することは出
来ない、しかしながらこのような場合でも洗濯そして／
または乾燥、または調理をする時にエネルギー消費を最
少にし、処理時間を最短にするような最適運転工程を得
られるのが望ましい。

［発明の目的と要約１ 従って、本発明の目的は以上述べたような家庭用電気器
具の運転工程を選択する装置の欠点および制約を取り除
き、いかなる量の洗濯物の洗濯ぞして／または乾燥に於
いても、また食物の調理に於いても最適運転工程を設定
出来る装置を提供することである。

この目的およびさらに別の目的は、本発明によれば、例
えば洗濯機そして／または乾燥機、調理機および同等の
家庭用電気器具の運転工程選択装置で実現されており、
この装置は自律式電源装置を備え複数の選択押しボタン
と電子式送信回路とを具備し、使用者が操作した個々の
押しボタンに対応する好適にコード化された、超音波、
赤外線または無線電波信号を発生できる分離式送信装置
と、関連家庭用電気器具に取り付けられ電子式受信回路
を具備し、前記送信装置からの信号を受信し家庭用電気
器具内の各種電気部品を電力インタフェース、または同
様の装置を介して予め定められた順序に従って駆動する
ことの出来る受信装置とで構成されている。

ここで述べる選択装置の特徴は、それぞれ館記選択押し
ボタンと前記送信回路および前記受信回路と前記電力イ
ンタフェースとに接続され、複数の最適運転工程を記憶
するようになされた第一および第二制御装置を有し、該
第一および第二制御装置は前記運転工程のうちの一つ、
または前記押しボタンを介して選択された特定の運転工
程に対応する入力パラメータに従って、それぞれ前記送
信回路と前記電力インタフェースとを駆動し得ることで
ある。

本発明の特徴および長所は、添付図を参考にした例、た
だし発明の範囲を限定するものではない参考例に基づい
てなされる以下の説明によってさらに明かとなろう。

［実施例］ 第１図および第２図に於いて、例えば洗濯機そして／ま
たは乾燥機、調理機および同等の家庭用電気器具の運転
工程選択に使用される装置は、関連する家庭用電気器具
の制御パネル（図示せず）上に取り付けられた互いに分
離した送信器３と受信３４とで構成されている。

第１図から判かるように、送信器３は以下に説明する様
な希望する運転工程を選択するための複数の押しボタン
６を具備したキーボード５と、好適にはそれ自体良く知
られた型式のマイクロプロセッサの形で組み込まれた第
一制御回路８を介してキーボード５と接続されている電
子式送信回路７とで構成されている。

このような送信回路はさらにマイクロプロセッサ８と送
信回路７とに内部接続された、例えば従来型低電圧蓄電
池９のような自律式電源と、選択された運転工程間隔に
関する数値情報を表示することの出来るディジタル式表
示装置１０と、選択された運転工程が完了したことを使
用者に通知するためのブザー１１またはその他の好適な
警報装置とを有する。

詳細には、押しボタン６を用いて使用者は、各種の予め
決まった社の洗濯物を洗濯そして／または乾燥したり、
各種の予め決まった量の食物を調理するのに適するよう
前もって調整されている運転工程の選択と、特別な要求
に従って選択される最適運転時間の組合せで構成される
選択可能運転工程を区別する特殊入力パラメータとの二
つを選択できる。

例を示すと、衣類用洗濯機についてのこの様な入力パラ
メータは、ｍａの種類、衣類の汚れ具合い、洗濯時の必
要温度、回転洗濯抽出工程の追加または削除、洗濯物の
実＠量に応じて洗濯層に投入される水の最大量で表わさ
れる。

同様に、乾燥機の入力パラメータは最大乾燥時間および
乾燥する繊維の種類で表わされる。

キーボード上の前記選択押しボタンを用いて使用者はさ
らに、選択されている任意の運転工程を任意の時刻に起
動も停止も出来るし、同様に既に選択されている工程を
取り消したり、例えば運転開始までの時間、選択されて
いる運転工程の数およびそれに類似の情報を表示すると
いった、その他の考え得る機能をも実現できる。

再び送信器３の送信回路７に付いて述べると、これは従
来型電子部品で構成され、使用者が押した押しボタンに
対応する好適にコード化された超音波、赤外線、または
無線電波信号をマイクロプロセッサ８の制御に従って発
生できる。

詳細には、このようなマイクロプロセッサは、実際的な
ノウハウと各種研究機関や標準化団体からの勧告とに基
づいて最適に設計された複数の運転工程を予め記憶して
おける構成であり、洗濯機そして／または乾燥機の場合
には、可能な限り最善の洗濯そして／または乾燥結果を
約束し、調理機の場合には可能な限りＲ善の調理結果を
約束し、同時に最少エネルギー消費および最少運転時間
とを実現する。

これらの環境下において、以上述べた運転工程は使用者
が、キーボード５Ｌに具備された関連する押しボタン６
を押すことにより直接選択する事も出来るし、またはＩ
ＩＩ′ｉｆｉする押しボタンを介してマイクロプロセッ
サに入力された入力パラメータに基づきマイクロプロセ
ッサ８が自動的に選択することも出来る。

マイクロプロセッサ８の出力である関連の電気信号は、
ディジタル式表示装置１０上に数値情報の形で表示され
、これは選択された運転工程数および次実行運転工程ま
での時間を示す。

このようなマイク０プロセツサはさらに関連の駆動電気
信号をも発生し、これは先に述べたコード化信号を出力
するために送信回路７に送られる。

次に第２図より明らかなように、受信器４は少なくとも
一つの電力インタフェース１３または同等の装置と内部
接続された電子式受信回路１２で構成されており、この
電力インタフェースは引き続いて関連する洗濯機そして
／または乾燥機、または調理機に具備された各種電気部
品と接続されてそれらの機能を制御している。

受信器４はざらに、好適には従来型マイクロプロセッサ
の形で組み込まれている第二制御装置１４を有し、これ
は受信回路１２とインタフェース１３との間に配置され
ており関連の家庭用電気器具との共通電源に従来型電源
装置１５を介して接続されている。

マイクロプロセッサ１４はまた、表示装置１６および音
響式またはその他の警報袋＠１７にも接続されていて、
これらは送信器３に具備されている同様装置と同等機能
を有し、さらにいくつかの押しボタン１９を備えた別の
キーボード１８が関連の家庭用電気器具制御パネル上に
あって、マイクロプロセッサ１４に入力パラメータを入
力したり送信器３を用いずに最適運転工程を直接選択す
るだめに用いられる。

受信回路１２の目的は、送信器３からの信号を受信しマ
イクロプロセッサ１４の制御のもと、電力インタフェー
ス１３を介して家庭用電気器具内の種々の電気器具を駆
動し、予め定められた順序に従ってこれらを運転するこ
とである。

詳細には、このマイクロプロセッサは、送信器３のマイ
クロプロセッサ８とほぼ同様に構成され動作し、受信回
路１２が受信した信号が存在すると、選択された運転工
程に関係する情報を記憶し、これに従って先に述べた方
法で家庭用電気器具内の選択された運転手順を実行制御
するために電力インタフェース１３を駆動する。

前記マイクロプロセッサはまた、運転工程が送信器３を
用いずに家庭用電気器具の制御パネル上の押しボタン１
９より直接選択された場合でも、運転情報を記憶し、家
庭用電気器具内の選択された運転手順を実行制御する。

従って、本発明による運転工程選択装置は、いかなる場
合においても任意の種類および量の洗濯物を洗濯そして
／または乾燥したり、食物を調理する場合に最適な運転
工程を可能とする。

本装置のさらに別の長所は、関連の制御装置が持ち運び
容易であることで家庭用電気器具を離れた場所から非常
に簡便に制御出来ることと、同様にこの装置が異なる型
の家庭用電気器具と接続して使用できる点にある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による選択装置送信器の電気回路を模
式的に示した図である。 第２図は、本発明による選択装置送信器の電気回路を模
式的に示した図である。 ［符号の説明］ ３・・・・・・・・・・・・・・・送信器４・・・・・
・・・・・・・・・・受信器５．１８・・・・・・キー
ボード ６．１９・・・・・・押しボタン ７・・−・・・・・・・・・・・・送信回路８．１４・
・・・・・マイクロプロセッサ９・・・・・・・・・・
・・・・・低電圧蓄電池０．１６・・・ディジタル式表
示装置 ２・・・・・・・・・・・・受信回路 ３・・・・・・・・・・・・電力インタフェース５・・
・・・・・・・・・・電源装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）例えば洗濯機そして／または乾燥機、調理機およ
   び同等の家庭用電気器具の運転工程選択装置であつて、
   自律式電源装置を備え複数の選択押しボタンと電子式送
   信回路とを具備し、使用者が操作した個々の押しボタン
   に対応する好適にコード化された、超音波、赤外線また
   は無線電波信号を発生できる分離式送信装置と、関連家
   庭用電気器具に取り付けられ電子式受信回路を具備し、
   前記送信装置からの信号を受信し家庭用電気器具内の各
   種電気部品を電力インタフェース、または同様の装置を
   介して予め定められた順序に従つて駆動することの出来
   る受信装置とで構成されている前記運転工程選択装置に
   おいて、該運転工程選択装置がそれぞれ前記選択押しボ
   タン（６）と前記送信回路（７）および前記受信回路（
   １２）と前記電力インタフェース（１３）とに接続され
   、複数の最適運転工程を記憶するようになされた第一お
   よび第二制御装置（８、１４）を有し、該第一および第
   二制御装置（８、１４）は前記押しボタン（６）を介し
   て選択された前記運転工程、または特定の運転工程に対
   応する入力パラメータに従つて、それぞれ前記送信回路
   （７）と前記電力インタフェース（１３）とを駆動し得
   ることを特徴とする前記運転工程選択装置。（２）特許
   請求の範囲第１項に記載の装置に於て、前記第一および
   第二制御装置（８、１４）の各々が、好適に従来型電子
   式マイクロプロセッサで構成されており、これらが固有
   の表示装置（１０、１６）および固有の音響式またはそ
   の他の方式の警報措置（１１、１７）に接続されている
   ことを特徴とする前記運転工程選択装置。