JP4957673B2 - 空調室内機 - Google Patents

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Description

本発明は空調室内機に関し、特に、フィルタの清掃機能を有する空調室内機に関する。
空調室内機は、その本体ケーシング内に熱交換器と送風ファンとを備えている。この送風ファンにより、室内空気をケーシング内に吸い込み、熱交換器を通してケーシング外に吹き出している。熱交換器において、室内空気の加熱又は冷却によって空気の調和が行われる。そのため、この吸い込まれた室内空気に塵埃が含まれていると、熱交換器や送風ファンに付着し、熱交換能力の低下や機器の故障の原因となる。そこで、空調室内機の空気吸込口には、吸い込んだ空気に含まれる塵埃がケーシング内に侵入するのを防ぐため、エアフィルタが取り付けられている(特許文献1参照)。
ところが、エアフィルタで塵埃を除去すると、除去した塵埃はエアフィルタに溜まって徐々にエアフィルタが目詰まりして行くことになる。フィルタの目詰まりは、送風ファンにより熱交換器に送られる室内空気の量の減少を招き、同じ量を送ろうとすると送風ファンの負荷の増大につながり電力消費の増加原因ともなる。そのような不具合を防ぐため、エアフィルタの清掃が必要になる。そこで、エアフィルタの清掃の手間をできる限り省くため、ブラシによって自動的に塵埃を清掃する手段を設けた空調室内機が提案されている(特許文献2参照)。
特開平11−23051号公報 特開2007−155241号公報
空調室内機の本体ケーシング内において、エアフィルタに付着した塵埃を自動的にブラシにより掻き落すタイプにおいては、ブラシの毛によって塵埃がエアフィルタの裏側に回り込むという現象が生じる場合がある。塵埃がエアフィルタの裏側に回り込むと、吸い込まれる室内空気と一緒に熱交換器や送風ファンに運ばれ、エアフィルタをつける効果が低下してしまう。
本発明の課題は、ブラシによりエアフィルタを自動的に清掃する空調室内機において、ブラシで清掃している面とは反対側の面であるエアフィルタの裏面に回り込む塵埃を低減させることにある。
第1発明に係る空調室内機は、ブラシとエアフィルタとを備える。ブラシは、毛を有し、回転することにより毛によって塵埃を掃き落とす。エアフィルタは、フィルタ部とフィルタ部を支持する支持枠体とを有する。エアフィルタは、清掃のためにブラシに接しつつ通過する。このエアフィルタの支持枠体は、フィルタ部を基準とする突出量についてブラシが接する側よりもブラシが接しない側の方が小さくなるように構成されている。
本発明によれば、ブラシが接しない側の突出量が小さいため、エアフィルタが通過する際に支持枠体が接する部材とフィルタ部との間隙を小さくできる。
第2発明に係る空調室内機では、第1発明の空調室内機であって、ブラシに対向する受け部材をさらに備える。支持枠体は、フィルタ部を基準としてブラシが接しない側に突出する第1突出部とブラシが接する側に突出する第2突出部とを持ち、第2突出部の突出量よりも第1突出部の突出量の方が小さくなるように構成されている。エアフィルタは、ブラシと受け部材との間をブラシ及び受け部材に接しつつ通過するものであって、第1突出部を受け部材に接してフィルタ部と受け部材との間に隙間を形成する
本発明によれば、ブラシに対向する位置に受け部材という専用の部材を設けたので、フィルタ部を基準とする突出量についてブラシ側よりも受け部材側の方が小さくなるように設定しやすくなる。
第3発明に係る空調室内機は、第2発明の空調室内機であって、エアフィルタは、第1突出部の突出量が0.1mm以上0.7mm以下の範囲で設定される。
第4発明に係る空調室内機は、第3発明の空調室内機であって、前記支持枠体は、厚みが0.7mm以上2.0mm以下である。
第4の発明によれば、塵埃の廻り込みを抑えつつ剛性を得ることができる。
発明に係る空調室内機は、第2発明から第4発明のいずれかの空調室内機であって、受け部材をブラシ側に付勢する付勢部材をさらに備える。
本発明によれば、受け部材をブラシ側に付勢することにより、エアフィルタと受け部材との接触状態を保つことができる。それにより、フィルタ部と受け部材の間隔が広がるのを防止でき、ブラシの毛がフィルタ部を突き抜けるのを防止することができる。
発明に係る空調室内機は、第2発明から第5発明のいずれかの空調室内機であって、受け部材は、長手方向に直線状に延び、エアフィルタに接する受け部材の面が滑らかな平面または湾曲面で形成されている。
本発明によれば、エアフィルタに接する受け部材の面を滑らかな平面又は滑らかな湾曲面とすることで、エアフィルタと受け部材が接触している状態を保ちやすい。
第7発明に係る空調室内機は、第1発明から第6発明の空調室内機であって、エアフィルタの下方に、ブラシが掻き落す塵埃を収集する塵埃収集箱をさらに備える。ブラシは、下方からフィルタ部に接触する。
本発明によれば、ブラシが下方からフィルタ部に接触するため、ブラシが掻き落す塵埃は、重力によりフィルタ部から下側に向かって落ちる。そして、ブラシで掻き落した塵埃を塵埃収集箱に収納でき、塵埃の飛散を防止することができる。
発明に係る空調室内機は、第1発明から第7発明のいずれかの空調室内機であって、エアフィルタが、ブラシと受け部材との間を通過するための駆動力が伝達されるラックギアを、清掃範囲外の支持枠体の縁部に有する。
本発明によれば、ラックギアは清掃範囲の外側にあるのでブラシによる清掃に悪影響を及ぼさない。一方、ラックギアの剛性により支持枠体の形状が保持されるため、エアフィルタと受け部材との間に隙間ができるのを防ぐことができる。
第9発明に係る空調室内機は、第1発明から第8発明のいずれかの空調室内機であって、エアフィルタは、フィルタ部が網目状になっており、ブラシの毛よりも大きい穴が開いている。
第1発明に係る空調室内機では、エアフィルタが通過する際に支持枠体が接する部材とフィルタ部との間隙を小さくでき、フィルタ部における塵埃の回り込みを少なくすることができる。
第2発明に係る空調室内機では、フィルタ部と受け部材との間隙を小さくし易く、フィルタ部における塵埃の回り込みを少なくする設定が容易になる。
発明に係る空調室内機では、受け部材をブラシ側に付勢することにより、ブラシの毛が突き抜けるのを防止することができ、塵埃の回り込みを抑制することができる。
発明に係る空調室内機では、エアフィルタと受け部材との間の接触状態を保ち易く、エアフィルタの受け部材側への塵埃の回り込みを防止しやすくなる。
第7発明に係る空調室内機では、ブラシが下方からフィルタ部に接触するとことにより、塵埃がフィルタ部から下側に向かって落ちるため、フィルタ部の上側への塵埃の回り込みを少なくすることができる。また、塵埃収集箱により塵埃の飛散を防止でき、塵埃の回り込みを少なくすることができる。
発明に係る空調室内機では、支持枠体の形状が保持されてエアフィルタと受け部材との間に隙間が広がるのを防げるため、エアフィルタの受け部材側への塵埃の回り込みを防止しやすくなる。
<空調室内機の構成の概要>
図1は、本発明の一実施形態に係る空調室内機の外観を示す斜視図である。図1に示すように、空調室内機1は、ケーシング2と化粧パネル3とを備えている。この空調室内機1は、天井設置型であって、ケーシング2が天井に埋め込まれ、化粧パネル3が室内(下方)に向けて取り付けられる。化粧パネル3には、吸込口5と吹出口13とが設けられている。吸込口5には、可動パネル4が設けられ、吹出口13には、風向調節羽根12が設けられている。
図2は、可動パネル4が開いている状態で、図1におけるA−A線で切断した断面図である。空調室内機1の運転時には、可動パネル4が開き、吸込口5から室内の空気を取り込む。吸込口5から吸い込まれた空気は、エアフィルタ6を通過して吸込み流路7に吸込まれる。このとき、エアフィルタ6により、室内の空気に含まれていた塵埃がエアフィルタ6で取り除かれる。
吸込み流路7からクロスフローファン9によって熱交換器8に導かれた空気は、熱交換器8で加熱または冷却される。熱交換器8によって調和された空気は、クロスフローファン9によって吹出し流路10に送り込まれる。
クロスフローファン9によって吹出し流路10に送り込まれた空気は、さらに、風向調節羽根11,12を通って適切な向きに向けられ、吹出口13から室内に吹き出される。
なお、熱交換器8で空気が調和される際に発生する結露水は、熱交換器8を伝ってドレンパン14で受け止められる。そのため、ドレンパン14は、熱交換器12の下方に配置され、結露水が直接落下する可能性のある範囲の全域を占めている。
エアフィルタ6で取り除く塵埃は、室内の空気がエアフィルタ6を通過すればするほどエアフィルタ6に蓄積して行く。そのため、定期的にエアフィルタ6の清掃がフィルタ清掃機構20によって行われる。エアフィルタ清掃機構20は、エアフィルタ6を収納するエアフィルタ収納部21と、エアフィルタ6を清掃するためのブラシ27と、エアフィルタ6から掻き落とされた塵埃をためるために可動パネル4に設けられたダストボックス29とを備えている。
<エアフィルタ収納部の構成>
図3はエアフィルタ収納部の平面図であり、図4はエアフィルタ収納部の側面図である。また、図5は図3のB−B線で切断したエアフィルタ収納部の断面図である。図6は、図3に示すエアフィルタ収納部のうち1枚のエアフィルタに対応する部分の立体分解図である。
フィルタ清掃機構20のエアフィルタ収納部21は、前方収納部22と後方収納部23に分かれている。図6に示すように、エアフィルタ収納部21は、主に、収納部本体31と、下枠32と、上枠36とからなる。そして、下枠32は固定枠部33と可動枠部34からなる。可動枠部34は収納部本体31に回動自在に取り付けられる。この可動枠部34は、係止部材35によって、収納部本体31に係止される。
図5に示すように、前方収納部22には前方収納経路24があり、後方収納部23には後方収納経路25がある。直線状の前方収納経路24では、運転時にエアフィルタ6が留まってフィルタ機能を発揮し、又は清掃時にエアフィルタ6が移動して出て行く。また、後方収納径路25には、エアフィルタ6の清掃時にエアフィルタ6が移動して入ってくる。
前方収納部22は、収納部本体31に下枠32を組み合わせて構成されている。前方収納経路24は、収納部本体31のリブ31a、固定枠部33のリブ33a、可動枠部34のリブ34aを組み合わせた部分を有しており、前方収納経路24には、開口部31bや開口部34bなどがある。そのため、エアフィルタ6が前方収納部22にあるときには、開口部31b、34bなどからエアフィルタ6のフィルタ部6aが露出し、フィルタ部6aを空気が通過できるよう、エアフィルタ収納部21は構成されている。
後方収納部23は、収納部本体31に上枠36を組み合わせて構成されている。後方収納経路25は、収納部本体31の湾曲部分と上枠36の湾曲部分とが組み合わさってできており、2つの湾曲領域を有している。一つは、第1湾曲領域25aであって、ピニオンギア41の近傍に位置しており、第1湾曲領域25aの曲率の中心はピニオンギア41の方にある。他の一つは、第2湾曲領域25bであって、第1湾曲領域25aの後の平坦な領域に続いて後方収納部23の終端部に達する後方収納経路25の大部分を占める領域である。第2湾曲領域25bの曲率の中心は第1湾曲領域25aとは逆のブラシ側にある。後方収納経路25が第2湾曲領域25bを有しているのは、フィルタ清掃機構20の占有領域を小さくして空調室内機1をコンパクトにするためである。
2枚のエアフィルタ6は、図3及び図4に示す2つの駆動モータ37,38で個別に駆動される。ブラシ27は、図3に示す駆動モータ39により駆動される。エアフィルタ6にはラックギア6cが形成されており、駆動モータ37,38の駆動力がラックギア6cに伝達されることによって、エアフィルタ6が、前方収納経路24と後方収納経路25の中を移動する。このラックギア6cは、フィルタ部6aを支える支持枠体6bの縁部に一体的に形成されている。駆動モータ37,38の駆動力は、幾つかの中間伝達ギア(図示省略)を介して、図6に示す断面正方形の回転軸40に伝達される。回転軸40には、平歯車であるピニオンギア41が嵌め込まれている。このピニオンギア41がラックギア6cと噛み合うことにより、エアフィルタ6に駆動モータ37,38の駆動力が伝わることになる。先に説明した後方収納経路25の第1湾曲領域25aを設けたのは、エアフィルタ6のラックギア6cとピニオンギア41との噛み合い率が増加するので、エアフィルタ6とピニオンギア41との間で歯飛びが起こり難く、ピニオンギア41の動力が確実にエアフィルタ6に伝達されるからである。
回転軸40は、中心が断面正方形状にくり貫かれた円筒状のチューブ42の中に通される。その状態で、回転軸40は、チューブ42とともにフィルタ押え部材43の穴43aの中を通してエアフィルタ収納部21に組み付けられる。チューブ42を通す穴43aは、フィルタ押え部材43が上下に動いてもフィルタ押え部材43に当たってチューブ42に負荷がかからないように、上下に長い長円状に形成されている。フィルタ押え部材43の上部の円柱状部43bには、バネ44が嵌め込まれており、円柱状部43bが収納部本体31の穴31cに上下動自在に挿入されている。そのため、フィルタ押え部材43は、バネ44によって下向き即ちエアフィルタ6が配置される方向へ付勢される。このフィルタ押え部材43の下には、エアフィルタ6と接触するエアフィルタ安定板45が取り付けられている。エアフィルタ安定板45は、2つのピニオンギア41の間に設けられた長尺の板であって、エアフィルタ6のラックギア6cの間に挟まれた清掃が必要な清掃範囲に接する。このエアフィルタ安定板45は、図5に示すように断面形状が、下方に向かって凸に湾曲している。エアフィルタ安定板45が、下方に向かって凸に曲がっているのは、エアフィルタ6が引っ掛からずにスムーズに移動できるようにするためである。このフィルタ押え部材43がバネ44で付勢されているために、エアフィルタ安定板45もエアフィルタ6の方に向かって付勢されている。フィルタ押え部材43が下がりすぎて、エアフィルタ収納部21やエアフィルタ6を破損しないように、ストッパ43cが設けられている。
<エアフィルタの清掃>
図7、図8、図9及び図10を用いてエアフィルタの清掃について説明する。図7は図3のC−C線で切断したフィルタ清掃機構の構造の概略を説明するための断面図である。図8では、フィルタ清掃機構20の機能について説明する。また、図9では、可動パネル4の動作について説明する。図10には、可動パネル4が下降している状態を示している。
図8(a)は、エアフィルタ6が前方収納部22にあるときのエアフィルタ収納部21の断面図である。図8(b)は、エアフィルタ6が後方収納部22にあるときのエアフィルタ収納部21の断面図である。図8(c)は、エアフィルタ6を取り出すときのエアフィルタ収納部21の断面図である。図9(a)は、運転時の空調室内機の側面図である。図9(b)は、運転停止時の空調室内機の側面図である。図9(c)はメンテナンス時の空調室内機の側面図である。
図7に示すように、フィルタ清掃機構20のピニオンギア41は、エアフィルタ収納部21の吸込み流路7の側であって、前方収納経路24と後方収納経路25の境界に配置されている。また、フィルタ清掃機構20のブラシ27は、エアフィルタ収納部21の吸込口5の側にであって、前方収納経路24と後方収納経路25の境界に配置されている。このブラシ27は、つまり、エアフィルタ6を挟んで、ピニオンギア41と対向する位置に配置されている。ブラシ27を前述の位置に配置するのは、前方収納経路24と後方収納経路25の境界において、ピニオンギア41に挟まれるように配置されているエアフィルタ安定板45に対向させるためである。ブラシ27は、前方収納経路24と後方収納経路25の境界に沿って長く延びており、ブラシ27の毛27aによってエアフィルタ6の所定範囲を清掃できるよう設けられている。ブラシ27は回転自在にフィルタ清掃機構20に取り付けられており、ブラシ27の軸には、最終伝達ギア28が組みつけられている。図3に示した駆動モータ39から最終伝達ギア28に駆動力が伝達されることによりブラシ27は軸を中心に回転する。エアフィルタ6が移動するだけでなくブラシ27が回転することにより、エアフィルタ6の塵埃をより確実に掻き落とすことができる。
空調室内機1では、制御部(図示省略)により定期的に、あるいは使用者が必要とするときにリモートコントローラなどで使用者が命令を伝えたときに、エアフィルタ6が自動的に清掃される。空調室内機1の運転中は、図8(a)に示すように、エアフィルタ6は前方収納経路24にあり、空調室内機1の可動パネル4が開いて図9(a)に示す状態になっている。ダストボックス29へ向って来る空気を滑らかにエアフィルタ6へ向わせるために、図10に示すように、ダストボックス29の吸込空気と対向する面29aは傾斜し、空気抵抗を低減している。なお、可動パネル4を開くためには、ロック装置51のロックを解除するには、可動部52を収納部53に収納することで保持部54から可動部52を抜き取る。そして、昇降装置50がワイヤ55を繰り出すことにより、可動パネル4が回動して開く。
運転中は、エアフィルタ6の一方の縁部6dはピニオンギア41にラックギア6cが噛み合うよう、ピニオンギア41よりも後方収納経路25の方に少しはみ出している。また、エアフィルタ6の他方の縁部6eは、前方収納経路24のケーシング2側の終端部に突き当っている。前方収納部22の終端部は、壁から外側方向に窪むよう形成されたケーシング2の凹部2aに嵌め込まれている。それにより、エアフィルタ6の他方の縁部6eの外側を回り込む室内空気がないようにして、言い換えればエアフィルタ6を通過することなく吸込口5から吸込み流路7に流れ込む室内空気がないようにして、吸込む全ての室内空気のフィルタリングを行っている。なお、エアフィルタ6が前方収納部22の終端部にあることは位置検知スイッチ30によって検出される。
清掃は、運転停止時に行われ、図9(b)に示すように、可動パネル4が閉じられて、吸込口5から吸込み流路7に向かって空気が流れない状態で行われる。清掃開始時には、図8(a)の状態で駆動モータ39から最終伝達ギア28を介してブラシ27に駆動力が伝達され、ブラシ27が回転を始める。後方収納部23の側から前方収納部22の側へ向かってブラシ27の毛27aがエアフィルタ6を掃く方向にブラシ27は回転する。同時に、ピニオンギア41に駆動モータ37,38から駆動力が伝達され、ピニオンギア41も回転を始める。
ブラシ27の毛27aで掃かれながら、ピニオンギア41の回転に伴ってエアフィルタ6が、前方収納経路24から後方収納経路25に向かって移動する。最終的には、図8(b)に示すように、エアフィルタ6の一方の縁部6dが後方収納経路24の終端部に設けられた位置検出スイッチ30の所まで到達する。このとき、エアフィルタ6の他方の縁部6eはピニオンギア41と噛み合っている。そして、図8(b)の状態から、再び、ピニオンギア41が逆方向に回転して、エアフィルタ6を後方収納部23から前方収納部22へと移動させる。図8(a)の状態になったことを位置検出スイッチ30が検出することにより、ピニオンギア41とブラシ27の駆動が止まってフィルタ清掃が終了する。
エアフィルタ6が図8(a)の状態にあるとき、エアフィルタ6は、固定枠部33及び可動枠部34によって下方から支えられている。使用者が、エアフィルタ6をメンテナンスするためにエアフィルタ収納部21から取り出すときは、図8(c)に示すように、可動枠部34を下方へ回動させて、エアフィルタ6を引き出す。
ブラシ27によるエアフィルタ6の清掃を続けて行くと、清掃によってダストボックス29に溜まった塵埃を取り除く必要が生じる。ダストボックス29から塵埃を取り除くためには、図9(c)及び図10に示すように、可動パネル4をワイヤ55に吊られた状態で使用者の手が届く位置まで降下させる。可動パネル4を降下させるためには、ヒンジ連結装置57が可動パネル4の端部との連結を解除し、ロック装置51が可動パネル4のロックを解除し、駆動モータ56が駆動してワイヤ55を繰り出す。ロック装置51のロックを解除するには、可動部52を収納部53に収納することで保持部54から可動部52を抜き取る。ヒンジ連結装置57は、モータ59の駆動によって、回動部材58を可動パネル4から外す。
<エアフィルタの構造と清掃>
図11はエアフィルタの正面を示す正面図である。図12(a)はエアフィルタの裏面を示す背面図であり、図12(b)は図12(a)のD−D線断面図である。また、図13は図12(b)におけるE部の拡大断面図である。図11に示すように、エアフィルタ6は、平面略長方形状であり、6つの略長方形状のフィルタ部6aと、フィルタ部6aの周囲を囲む樹脂製の支持枠体6bとを備える。フィルタ部6aは塵埃取り室内空気を通過させるため、網目状になっており、ブラシ27の毛27aよりも少し大きい程度の穴が開いている。エアフィルタ6の支持枠体6bの周縁には、長方形の4辺に対応する4つの縁部6d、6e、6f、6gがある。なお、縁部6d,6eに文字を掘り込んで目視できるようにしているが、文字を形成している凹凸の高さは本実施形態において無視できるほど小さい。
エアフィルタ6は、エアフィルタ収納部21に取り付けられた状態で、図11の正面が、図2に示す吸込口5の方を向いている。また、図12の裏面が、図2に示す吸込み流路7の方を向いている。そのため、室内空気は、エアフィルタ6の正面から裏面に向けて抜けることになる。エアフィルタ6の縁部6dは、図8に示すように、後方収納部23の方に配置され、縁部6eは前方収納部22の方に配置される。
図12に示すように、エアフィルタ6のラックギア6cは、エアフィルタ6の裏面側に形成されている。また、ラックギア6cは、支持枠体6bの縁部6f、6gに位置し、支持枠体6bと一体的に形成されている。ラックギア6cが形成されている位置は、清掃範囲6hの外側である。清掃範囲6hのエアフィルタ6の裏面側にはエアフィルタ安定板45が接するが、ラックギア6cが清掃範囲6hの外にあるため、エアフィルタ安定板45とラックギア6cは接触しない。
図13に示すように、エアフィルタ6において、エアフィルタ安定板45が当接する側では、支持枠体6bの第1突出部6b1がフィルタ部6aを基準として突出量6xだけ突出する。一方、ブラシ27が当接する側において、支持枠体6bの第2突出部6b2がフィルタ部6aを基準として突出量6yだけ突出する。これら突出量の関係が、突出量6x<突出量6yとなるように設定される。突出量6xは、例えば0.5mmに設定される。この突出量6xは、0.7mm以下であることが好ましく、さらに0.5mm以下であることが好ましい。ただし、フィルタ部6aを傷めずにエアフィルタ6をスムーズに移動させるためには、突出量6xを0.1mm以上とすることが好ましく、0.2mm以上とすることがさらに好ましい。ここで、突出量は、エアフィルタ6のラックギア6cが形成されていない範囲、つまり清掃範囲6hの支持枠体6bの形状で定義される。言い換えれば、平面視において、ブラシ27とエアフィルタ安定板45との間を通過するエアフィルタ6の範囲が清掃範囲である。フィルタ部6aの清掃における塵埃の回り込みに関係するのは清掃の作用を受ける清掃範囲6hであり、その範囲の支持枠体6bの形状が上述の条件を満たせば作用効果を奏するからである。本実施形態においては、清掃中に移動することで、ブラシ27がエアフィルタ6の全体に接する一方、エアフィルタ安定板45はラックギア6cの形成領域を除く部分に接するので、清掃範囲6hはエアフィルタ安定板45が接する範囲になっているが、逆にラックギア6cをブラシ27が接する側に形成して安定板45をエアフィルタ6の全体に接するように構成する場合には、ブラシ27が接する範囲が清掃範囲になる。また、本実施形態よりもエアフィルタ6の移動量が少なく、ブラシ27が通過する範囲が狭く限定された範囲になれば、清掃範囲もさらに限定され、当然、狭くなった清掃範囲で突出量が上述の条件を満たせばよい。
エアフィルタ6の裏面側への回り込みを小さくするためには、支持枠体6bの厚み、つまり突出量6xと突出量6yの和は、小さい方がよい。しかし、支持枠体6bは、形状を保持するための剛性を必要とすることから薄くするには限界がある。そこで、フィルタ部6aを裏面側へ片寄せて配置することで突出量6xを抑えている。なお、厚み(突出量6xと突出量6yの和)は、塵埃の回り込みを押えるために2.0mm以下が好ましく、1.5mm以下がさらに好ましいが、剛性を得るためには0.7mm以上が好ましく、1.0mm以上であることがさらに好ましい。
図14に示すように、エアフィルタ安定板45は滑らかに湾曲している。ただし、エアフィルタ安定板45がエアフィルタ6に接触する領域が平板状であってもよい。また、エアフィルタ安定板45の表面も滑らかに形成されている。エアフィルタ安定板45が滑らかな湾曲面あるいは平面を有するのは、清掃時に、前方収納経路24と後方収納経路25の間を往復するエアフィルタ6の移動をスムーズに行わせるためである。エアフィルタ安定板45とブラシ27の間にエアフィルタ6が挟まれる。ブラシ27の毛はプラスチック製であり、エアフィルタ6を挟んでいるときは、毛27aが少し撓る程度にエアフィルタ6に押し付けられる。そのため、ブラシ27の毛27aは、エアフィルタ6がない状態のとき、前方収納経路24や後方収納経路25の下側、つまりエアフィルタ6が摺動する高さよりも少し上まで達するよう設定されている。その結果、突出量6yが少し多くても、ブラシ27の毛27aの先端はフィルタ部6aに達し、十分に清掃することができる。
<特徴>
(1)
清掃時に、エアフィルタ6は、駆動モータ37,38の駆動力がピニオンギア41を介してラックギア6cに伝達され、前方収納部22から後方収納部23に移動する。移動しつつ、エアフィルタ6のフィルタ部6aは、回転するブラシ27により塵埃を掻き落とされる。塵埃を掻き落とすためにブラシ27とエアフィルタ安定板45の両方がエアフィルタ6と接触するのは清掃範囲6hである。この清掃範囲6hにおいて、支持枠体6bがフィルタ部6aから突出する、エアフィルタ安定板45側の突出量6xは、ブラシ27側の突出量6yよりも小さい。特に、ブラシ27に対向して、エアフィルタ安定板45を専ら受け部材として設けているので、フィルタ部6aの間隙を小さく設定し易くなっている。フィルタ部6aとエアフィルタ安定板45との間隙を小さくできるため、ブラシ27でフィルタ部6aを叩いても、フィルタ部6aにおいて、エアフィルタ安定板45の側への塵埃の回り込みを少なくすることができる。塵埃の回り込みを防ぐことで、塵埃が熱交換器8やクロスフローファン9に蓄積するのを抑制することができる。
(2)
バネ44により、フィルタ押え部材43とともにエアフィルタ安定板45がブラシ27の側に付勢されている。ブラシ27によってエアフィルタ6が押されても、バネ44により付勢されているため、エアフィルタ6とエアフィルタ安定板45とは離れることなく接触した状態を保つ。エアフィルタ安定板45をブラシ27の側に付勢することにより、ブラシ27の毛27aがフィルタ部6を突き抜けるのを防止することができ、塵埃の回り込みを抑制することができる。
(3)
ブラシ27は下方からフィルタ部6aに接触するため、ブラシ27が掻き落とす塵埃は、重力により下方にあるダストボックス29に向かって落ちて収納される。塵埃がフィルタ部6aから下側に向かって落ちるため、フィルタ部6aの上側つまりフィルタ安定板45の側への塵埃の回り込みを少なくすることができる。また、ダストボックス29により塵埃の飛散を防止でき、塵埃の回り込みを抑制することができる。
(4)
エアフィルタ6に接するエアフィルタ安定板45の面が滑らかな平面または湾曲面で形成されている。エアフィルタ6に接するエアフィルタ安定板45の面を滑らかな平面又は滑らかな湾曲面とすることで、エアフィルタ6とエアフィルタ安定板45との接触状態を保ち易くなる。それにより、エアフィルタ6のエアフィルタ安定板45側への塵埃の回り込みを防止しやすくなる。
(5)
エアフィルタ6の清掃範囲6hの外にある支持枠体6bの縁部6f、6gにラックギア6cが、支持枠体6bと一体的に形成されている。ラックギア6cは清掃範囲6hの外側にあるのでブラシ27による清掃に悪影響を及ぼさない。一方、ラックギア6cの剛性により支持枠体6bの形状が保持されるため、エアフィルタ6とエアフィルタ安定板45との間に隙間が開くのを防ぐことができる。それにより、エアフィルタ6のエアフィルタ安定板45側への塵埃の回り込みを防止しやすくなる。
<変形例>
(a)
上記実施形態では、空調室内機1が天井設置型の場合について説明したが、空調室内機1は壁掛け型でもよく、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(b)
上記実施形態では、ブラシ27に対向するエアフィルタ安定板45を設けたが、エアフィルタ安定板45を設けず、ブラシ27に対向する位置に在る前方収納経路24及び後方収納経路25の壁面が滑らかな湾曲面または平面で形成されていてもよく、ブラシ27に対向する位置に配置される部材は、エアフィルタ安定板45には限られない。
本発明の一実施形態に係る空調室内機の外観を示す斜視図。 図1の空調室内機の可動パネルが開いている状態においてA−A線で切断した断面図。 エアフィルタ収納部の平面図。 エアフィルタ収納部の側面図。 図3におけるB−B線断面図。 図3のエアフィルタ収納部のうち1枚エアフィルタに対応する部分の立体分解図。 フィルタ清掃機構の構造の概略を説明するための断面図。 (a)フィルタが前方収納部にあるときのエアフィルタ収納部の断面図。(b)フィルタが後方収納部にあるときのエアフィルタ収納部の断面図。(c)フィルタを取り出すときのエアフィルタ収納部の断面図。 (a)運転時の空調室内機の側面図。(b)運転停止時の空調室内機の側面図。(c)メンテナンス時の空調室内機の側面図。 可動パネル降下時の可動パネルと化粧板周辺の斜視図。 エアフィルタの正面図。 (a)エアフィルタの背面図。(b)エアフィルタのD−D線断面図。 図12(b)のE部の部分拡大断面図。 図5のF部の部分拡大断面図。
6 エアフィルタ
6a フィルタ部
6b 支持枠体
6c ラックギア
6h 清掃範囲
21 エアフィルタ収納部
22 前方収納部
23 後方収納部
27 ブラシ
27a 毛
29 ダストボックス(塵埃収納箱)
37,38 駆動モータ
41 ピニオンギア
43 フィルタ押え部材
44 バネ(付勢部材)
45 エアフィルタ安定板(受け部材)

Claims (9)

  1. 毛(27a)を有し、回転することにより前記毛によって塵埃を掃き落とすブラシ(27)と、
    フィルタ部(6a)と前記フィルタ部を支持する支持枠体(6b)とを有し、清掃のために前記ブラシに接しつつ通過するエアフィルタ(6)とを備え、
    前記支持枠体は、前記フィルタ部を基準とする突出量について前記ブラシが接する側よりも前記ブラシが接しない側の方が小さくなるように構成されている、空調室内機。
  2. 前記ブラシに対向する受け部材(45)をさらに備え、
    前記支持枠体は、前記フィルタ部を基準として前記ブラシが接しない側に突出する第1突出部(6b1)と前記ブラシが接する側に突出する第2突出部(6b2)とを持ち、前記第2突出部の突出量よりも前記第1突出部の突出量の方が小さくなるように構成され、
    前記エアフィルタは、前記ブラシと前記受け部材との間を前記ブラシ及び前記受け部材に接しつつ通過するものであって、前記第1突出部を前記受け部材に接して前記フィルタ部と前記受け部材との間に隙間を形成する
    請求項1に記載の空調室内機。
  3. 前記エアフィルタは、前記第1突出部の突出量が0.1mm以上0.7mm以下の範囲で設定される、
    請求項2に記載の空調室内機。
  4. 前記支持枠体は、厚みが0.7mm以上2.0mm以下である、
    請求項3に記載の空調室内機。
  5. 前記受け部材を前記ブラシ側に付勢する付勢部材(44)をさらに備える、
    請求項2〜4のいずれかに記載の空調室内機。
  6. 前記受け部材は、長手方向に直線状に延び、前記エアフィルタに接する面が滑らかな平面または湾曲面である、請求項2から5のいずれかに記載の空調室内機。
  7. 前記エアフィルタの下方に、前記ブラシが掻き落す塵埃を収集する塵埃収集箱(29)をさらに備え、
    前記ブラシは、下方から前記フィルタ部に接触する、
    請求項1から6のいずれかに記載の空調室内機。
  8. 前記エアフィルタは、前記ブラシと前記受け部材との間を通過するための駆動力が伝達されるラックギア(6c)を、前記清掃範囲外の前記支持枠体の縁部(6f、6g)に有する、
    請求項1からのいずれかに記載の空調室内機。
  9. 前記エアフィルタは、前記フィルタ部が網目状になっており、前記ブラシの前記毛よりも大きい穴が開いている、
    請求項1から8のいずれかに記載の空調室内機。
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