JP2014224481A - インテークマニホールドの製造方法及びインテークマニホールド - Google Patents

インテークマニホールドの製造方法及びインテークマニホールド Download PDF

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Abstract

【課題】成形時に生じた吸気管の反りや変形を是正して、寸法精度の悪化を抑制することができるインテークマニホールドの製造方法を提供する。
【解決手段】サージタンク12から複数の吸気管13を延出した合成樹脂製のインテークマニホールド11の製造方法において、吸気管13の先端部を構成する先端部材16を治具31上に位置決めした状態で、その先端部材16と吸気管13の本体部131とを振動溶着等により固着する。
【選択図】図3

Description

この発明は、自動車用エンジンの吸気系の一部を構成するインテークマニホールドの製造方法及びインテークマニホールドに関するものである。
従来、インテークマニホールドとしては、例えば図4に示すような構成が知られている。この従来構成は、水平対向エンジン用のものである。この従来構成においては、インテークマニホールド41の全体が耐熱性の合成樹脂により形成され、中央部のサージタンク42と、そのサージタンク42の両側に湾曲状に延出された複数の吸気管43とを備えている。インテークマニホールド41のサージタンク42及び吸気管43は、上面を開口したメイン部411と、そのメイン部411の開口を塞ぐキャップ部412とから構成されている。そして、メイン部411及びキャップ部412を合成樹脂により成形するとともに、メイン部411の開口にキャップ部412を振動溶着等で固着することにより、サージタンク42と複数の吸気管43とを備えたインテークマニホールド41が構成されている。
また、従来のインテークマニホールドとしては、例えば特許文献1に開示されるような構成も提案されている。この従来構成においては、吸気管の先端部が吸気通路ブロックを介してエンジン本体上に装着されている。この場合、吸気管及び吸気通路ブロックの対向端部には、接続フランジがそれぞれ形成されている。そして、接続フランジ間にガスケットを介装した状態で、ボルトにより吸気管と吸気通路ブロックとが接続固定されている。
特開昭62−99665号公報
ところが、前記従来構成のインテークマニホールドにおいては、次のような問題があった。
図4に記載の従来構成においては、インテークマニホールド41の全体が合成樹脂により形成されるとともに、サージタンク42の両側に複数の吸気管43が湾曲状に延出されているため、成形時に両側の吸気管43の両端側が上方へ湾曲するように反りや変形が生じやすい。すなわち、図5に示すように、両側の吸気管43の先端取付面431に反りWが生じたり、図6に示すように、両側の吸気管43間の寸法L1が規定寸法L2に対して狂いを生じたり、図7に示すように、両側の吸気管43の先端取付面431間に段差Sが生じたりすることがあった。このような反りや変形は、サージタンク42の両側の吸気管43が長いほど生じやすい。しかも、インテークマニホールド41のサージタンク42及び吸気管43をメイン部411とキャップ部412とから構成した場合、メイン部411の上面に開口が存在するため、そのメイン部411の成形時に、前記の反りや変形がさらに生じやすくなった。
また、成形時に吸気管43に生じる反りや変形を低減するために、吸気管43の反りによって延びる側の外面等に複数のリブを設けることも考えられる。しかしながら、このように吸気管43にリブを設けた場合には、成形用の型の構造が複雑になるとともに、成形されたインテークマニホールドの構造も複雑になり、しかも、リブが駄肉になって重量が増したり、駄肉部分が厚くなって厚さの違いからひけが生じたりするおそれもあった。
一方、特許文献1に記載の従来構成には、水平対向エンジン用のインテークマニホールドの吸気管の先端部に吸気通路ブロックを接続した構成が示されている。ただし、この特許文献1においては、インテークマニホールドの材質の種類については、開示されていない。従って、前述した各種の問題点との関係は開示されていない。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、吸気管の先端部に対する先端部材の固着に際して、成形時に生じた吸気管の反りや変形による悪影響を抑制することができる合成樹脂製のインテークマニホールドの製造方法及びインテークマニホールドを提供することにある。
上記の目的を達成するために、このインテークマニホールドの製造方法は、サージタンクから複数の吸気管を延出した合成樹脂製のインテークマニホールドの製造方法において、前記吸気管の先端部を構成する先端部材を治具上に位置決めした状態で、その先端部材と吸気管の本体部とを固着することを特徴としている。
従って、この製造方法においては、成形時に吸気管の本体部に反りや変形が生じていても、その吸気管の本体部に対して先端部材を治具により位置決めした状態で精度良く固着することができる。
前記のインテークマニホールドの製造方法及びその製造方法によって製造されたインテークマニホールドによれば、吸気管の先端部に対する先端部材の固着に際して、成形時に生じた吸気管の反りや変形による悪影響を抑制することができるという効果を発揮する。
一実施形態のインテークマニホールドを示す正面図。 図1のインテークマニホールドにおける吸気管の先端部を拡大して示す部分断面図。 同インテークマニホールドの製造方法を示す正面図。 従来のインテークマニホールドを示す正面図。 図4のインテークマニホールドの製造に際して左右の取付面に反りが生じた状態を示す正面図。 同インテークマニホールドの製造に際して左右の吸気管の間隔寸法に狂いが生じた状態を示す正面図。 同インテークマニホールドの製造に際して左右の取付面間に段差が生じた状態を示す正面図。
以下、インテークマニホールドの製造方法及びインテークマニホールドの一実施形態を図面に従って説明する。まず、この製造方法によって製造される水平対向4気筒エンジンのインテークマニホールドの構成について説明する。なお、この実施形態においては、図1の左右方向をインテークマニホールドの左右方向とし、図1の紙面に対する奥行方向をインテークマニホールドの前後方向として説明する。
図1〜図3に示すこの実施形態のインテークマニホールド11は、全体が例えばポリアミド樹脂等の耐熱性の合成樹脂により形成されている。
図1に示すように、インテークマニホールド11の中央部には、サージタンク12が設けられている。サージタンク12の左右両側には、複数の吸気管13が左右ほぼ対称状で下方に向かって湾曲するように延出されている。
図1及び図2に示すように、前記サージタンク12の前面には、エアを取り入れるための接続口14が形成されている。この接続口14には、図示しないエアクリーナによって濾過されたエアをサージタンク12内に送るための図示しないエアダクトが接続される。前記吸気管13は、水平対向エンジン15の両側の各一対の燃焼室と対応するように、左右各一対ずつ設けられている。そして、サージタンク12内のエアが、各吸気管13を介してエンジン15の燃焼室に供給される。
図1に示すように、前記インテークマニホールド11のサージタンク12及び吸気管13は、メイン部111とキャップ部112とに分割して構成されている。メイン部111は上面側が開口され、キャップ部112は下面側が開放されている。前記サージタンク12の接続口14は、メイン部111の前面に形成されている。そして、メイン部111の上部開口を塞ぐようにキャップ部112が振動溶着によって固着されることにより、前記サージタンク12及び複数の吸気管13が一体化されている。
図1及び図2に示すように、前記インテークマニホールド11の各吸気管13は、サージタンク12から延出する本体部131と、吸気管13の先端部を構成する先端部材16とに分割して構成されている。先端部材16は、ポリアミド樹脂等の耐熱性の合成樹脂により短い筒状をなすように形成されている。先端部材16は、本体部131と同じ材質で、分子量も同等であることが好ましい。そして、後述するように、本体部131の先端に先端部材16が振動溶着によって固着されることにより、所定長さの吸気管13が形成されている。
図1及び図2に示すように、前記先端部材16内には、隔壁17が形成されている。そして、この隔壁17によって、先端部材16の内部にインテークマニホールド11の左右外側の第1流路18と内側の第2流路19とが区画形成されている。この場合、第1流路18の断面積が第2流路19の断面積よりも大きくなるように設定されている。各先端部材16の第1流路18内には、流量調節バルブ20がバルブシャフト21を介して回動可能に配置されている。そして、図示しないアクチュエータによってバルブシャフト21が回動されることにより、図2に実線及び鎖線で示すように、流量調節バルブ20が第1流路18を開放または閉鎖する位置に切換え配置される。これにより、吸気管13を介してエンジン15の燃焼室に供給されるエアの流量と流速とがエンジン負荷等に応じて調節される。
図2に示すように、前記先端部材16の上端外周縁には、フランジ部22が突出形成されている。そのフランジ部22の上面には、溶着代となる突条221が形成されている。吸気管13の本体部131の下端外周縁には、先端部材16側のフランジ部22と対応するフランジ部23が突出形成されている。そのフランジ部23の下面中央部には、先端部材16側の突条221に接合可能な溶着代となる突条231が形成されている。フランジ部23の下面の内周縁及び外周縁には、リブ232,233が突条231から間隔をおいた状態で形成されている。
そして、両フランジ部22,23の突条221,231が互いに接合された状態で、吸気管13と先端部材16との間に振動による相対移動が付与されることにより、突条221,231間に摩擦が生じて、その摩擦熱によってそれらの接合部が溶融されて固着されている。つまり、吸気管13の本体部131の下端部と先端部材16の上端部とが、溶着代としての突条221,231間において振動溶着により一体に固着されている。
図2に示すように、前記吸気管13の先端部材16の下端外周縁には、取付座24が一体に形成されている。取付座24には、複数のボルト挿通孔241が形成されている。そして、取付座24上からボルト挿通孔241を介してエンジン15のシリンダブロック151にボルト25が螺合されることにより、インテークマニホールド11がシリンダブロック151上に装着される。
次に、前記のように構成されたインテークマニホールドの製造方法について説明する。
このインテークマニホールド11の製造に際しては、メイン部111、キャップ部112及び先端部材16が合成樹脂により各別に成形される。そして、メイン部111の上部開口にキャップ部112が振動溶着によって固着されることにより、サージタンク12及び吸気管13の本体部131を備えたインテークマニホールド11が形成される。その後、吸気管13の本体部131の先端に先端部材16が振動溶着によって固着されて、所定長さの吸気管13が形成される。
すなわち、図3に示すように、先端部材16が治具31上の各位置決め凹部311に位置決めされた状態で、それらの先端部材16上に吸気管13の本体部131が接合配置される。そして、各吸気管13の本体部131の湾曲部が押さえ部材32により浮き上がらないように押圧されながら、振動溶着機の加振部33によりサージタンク12の部分に振動が付与されて、吸気管13の本体部131に対して先端部材16が溶着固定される。
この場合、前記メイン部111の成形時及びメイン部111に対するキャップ部112の振動溶着時には、サージタンク12の両側に延出する吸気管13の本体部131に反りや変形が生じやすい。ところが、吸気管13の本体部131に反りや変形を生じていたとしても、その本体部131に対して先端部材16が治具31により位置決めされた状態で振動溶着されるため、エンジン15のシリンダブロック151に対する所定の取付寸法精度を確保することができる。
すなわち、実施形態のインテークマニホールド11は、吸気管13の本体部131に先端部材16を取り付けて吸気管13を形成する構成であるため、本体部131の長さを先端部材16の長さ分だけ短くできる。この場合、先端部材16には、反りや変形の問題はほとんど生じない。また、本体部131は短いために、反りや変形の度合いが少ない。このため、吸気管13全体として反りや変形が少ない高精度を確保できる。しかも、先端部材16を治具31で位置決めし、かつキャップ部112を押さえ部材32で押さえながら振動溶着が行われるため、本体部131に反りや変形が生じていても、本体部131と先端部材16との溶着を正確な位置関係を保つように行うことができる。
先端部材16が溶着されたインテークマニホールド11は、先端部材16がエンジン15のシリンダブロック151に接合されて、ボルト25によって固定される。
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) この実施形態においては、サージタンク12から複数の吸気管13を延出した合成樹脂製のインテークマニホールド11の製造方法において、前記吸気管13の先端部を構成する先端部材16を治具31上に位置決めした状態で、その先端部材16と吸気管13の本体部131とを固着している。
このため、この製造方法においては、成形時に吸気管13の本体部131にたとえ反りや変形が生じていても、その吸気管13の本体部131に対して先端部材16を治具31により位置決めした状態で固着することにより、高精度に溶着できる。よって、インテークマニホールド11の成形にともなう寸法精度の悪化を抑制することができて、寸法精度の悪化によりエンジン性能の低下を招くおそれも防止することができる。
また、吸気管13の先端部を別の先端部材16で構成しているため、サージタンク12から延出する吸気管13の本体部131の延出量が短くなって、その本体部131に生じる反りや変形を低減することができる。従って、吸気管13の外周に反りや変形を抑制するための複数のリブを設ける必要がないため、成形用の型構造を簡略化することができるとともに、成形されるインテークマニホールド11の構造も簡単で、駄肉を少なくして、軽量化やひけの減少化を図ることができる。
(2) この実施形態においては、前記先端部材16と本体部131とを振動溶着している。このため、吸気管13の本体部131と先端部材16とを接着剤やボルト等の別部材を用いることなく容易かつ堅固に固着することができる。
(3) この実施形態においては、前記吸気管13及びサージタンク12が、メイン部111とそのメイン部111の開口を塞ぐように固着されたキャップ部112とよりなる。このため、メイン部111上に開口が存在することで、そのメイン部111の成形時に反りや変形が生じやすくなったとしても、先端部材16の存在によって吸気管13の本体部131の反りや変形を少なくして高精度を確保できる。
(4) この実施形態においては、前記メイン部111に対してキャップ部112を振動溶着した後に、吸気管13の本体部131に先端部材16を振動溶着している。このように、メイン部111に対するキャップ部112の振動溶着の後に、吸気管13の本体部131に対する先端部材16の振動溶着を行っているため、メイン部111やキャップ部112に反りや変形が発生していても、その反りや変形に影響されることなく、吸気管13の本体部131に先端部材16を振動溶着することができる。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 吸気管13の本体部131と先端部材16とを、振動溶着とは異なった固着手段,例えば接着材を用いたり、ボルトを用いたりして固着すること。
・ インテークマニホールド11のメイン部111とキャップ部112とを、振動溶着とは異なった固着手段,例えば接着材を用いたり、ボルトを用いたりして固着すること。
・ 先端部材16内の隔壁17及び流量調節バルブ20を省略すること。
・ 前記実施形態を、水平対向エンジン以外の他のタイプのエンジン,例えばV型エンジン用のインテークマニホールドに変更すること。V型エンジン用のインテークマニホールドは、同エンジンの一対のバンク間に設けられる。
11…インテークマニホールド、111…メイン部、112…キャップ部、12…サージタンク、13…吸気管、131…本体部、16…先端部材、31…治具、33…振動溶着機の加振部。

Claims (6)

  1. サージタンクから複数の吸気管を延出した合成樹脂製のインテークマニホールドの製造方法において、
    前記吸気管の先端部を構成する先端部材を治具上に位置決めした状態で、その先端部材と吸気管の本体部とを固着するインテークマニホールドの製造方法。
  2. 前記先端部材と本体部とを振動溶着する請求項1に記載のインテークマニホールドの製造方法。
  3. 前記インテークマニホールドは、複数の吸気管がサージタンクの両側に設けられている請求項1または2に記載のインテークマニホールドの製造方法。
  4. 前記吸気管及びサージタンクは、メイン部とそのメイン部の開口を塞ぐキャップ部とよりなり、メイン部とキャップ部とを固着したことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のインテークマニホールドの製造方法。
  5. 前記メイン部に対してキャップ部を振動溶着した後に、吸気管の本体部に先端部材を振動溶着する請求項4に記載のインテークマニホールドの製造方法。
  6. サージタンクから複数の吸気管を延出した合成樹脂製のインテークマニホールドにおいて、
    請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の製造方法によって製造されたインテークマニホールド。
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