JP6074135B2 - 自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法 - Google Patents

自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、自動車の燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュール及びその製造方法に係り、より詳しくは、自動車の衝突事故時に、インジェクタが破損するのを防止するための自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールおよびその製造方法に関する。
一般的に、直噴エンジンは、シリンダーヘッドの上部に燃料レールが設けられ、燃料レールに取り付けられたインジェクタがシリンダーヘッドを貫通して燃焼室に挿入された構造を有する。
また、シリンダーヘッドの一側面に、燃焼室に空気を供給するための吸気マニホールドモジュールが設けられる。
即ち、シリンダーヘッドにおいて、インジェクタと吸気マニホールドモジュールとは互いに隣接した位置に設けられている。
吸気マニホールドモジュールは、エアクリーナーから空気が流入するサージタンク及びシリンダーヘッドに取り付けられるマウント部が一体に形成された下部ボディーと、下部ボディーの上部に取り付けられ、サージタンク及びマウント部に形成されたランナー連結部を連結するランナー部と、を有する。
自動車走行中に衝突事故が発生した場合は、車両の前方部分が変形してエンジンルーム側に移動し、この時に伝えられる衝撃によって吸気マニホールドモジュールが破損し、燃料レール及びインジェクタ側に押し出されることがある。
この時、吸気マニホールドモジュール(正確にはマウント部)がインジェクタと衝突してインジェクタが損傷すると、燃料が漏れ火災発生の原因となる。
このような問題点を解決するために、エンジン組立工程において、吸気マニホールドとデリバリーパイプまたはインジェクタとの間に補強ブラケットを取り付ける(例えば、特許文献1を参照)。
補強ブラケットをエンジン組立工程において取り付ける場合、組立時間の延長により製造原価の上昇が発生するという問題点を抱えるだけでなく、図19に示すように、エンジン組立工程では既にホースおよびワイヤリングなどの管状部品Pが組み立てられているため、補強ブラケットの干渉によって管状部品Pが破損することがあるという問題が発生する。
特開第2005−113818号公報
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、自動車の衝突事故時に吸気マニホールドの移動と圧迫によってインジェクタが破損し、燃料漏れが発生するのを防止するために、吸気ポートのマウント部に装着される自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールと、その製造方法方法を提供することにある。
このような目的を達成するためになされた本発明による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法は、ランナーが形成されたランナー部と、ランナー部と連結され、シリンダーヘッドの吸気ポートに取り付けられるマウント部と、マウント部において、シリンダーヘッドに設けられたインジェクタ側のエッジに取り付けられた補強ブラケットと、を有し、前記補強ブラケットは、マウント部のエッジに密着するボディーの両側及び中央部それぞれに、結合孔が形成された両側マウンティングプレート及び中央部マウンティングプレートを有し、両側マウンティングプレート及び前記中央部マウンティングプレートの間には、マウント部のランナー連結部を支持する支持プレートが形成され、締結手段を用い、エンジン組立ライン以前の工程において前記マウント部に取り付けられ、前記締結手段は、両側マウンティングプレートに設けられた結合孔と、結合孔に圧入されるブッシングと、結合孔に設けられた溶接溝と、を有し、ブッシングをマウント部に形成されたスタッドボルト孔に圧入し、溶接溝と溶接して補強ブラケットを固定する手段であることを特徴とする。
ここで本発明の補強ブラケットは、マウント部のエッジに密着するボディーの両端及び中央部それぞれに、結合孔が形成された両側マウンティングプレート及び中央部マウンティングプレートを有し、両側マウンティングプレート及び中央部マウンティングプレートの間には、マウント部のランナー連結部を支持する支持プレートが形成される。
また本発明の締結手段は、両側マウンティングプレートに設けられた結合孔に圧入されて固定されたブッシングを有し、ブッシングをマウント部に形成されたスタッドボルト孔に圧入し、補強ブラケットを固定させる手段であることを特徴とする。
ここで本発明は、両側マウンティングプレートに設けられた結合孔に溶接溝が形成され、ブッシングが溶接溝と溶接される。
また本発明の締結手段は、ブッシングの上端に形成されるフランジを有し、ブッシングが、両側マウンティングプレートの結合孔を通じてマウント部に形成されたスタッドボルト孔に圧入され、フランジが両側マウンティングプレートを押さえることによって、補強ブラケットを固定する手段であることを特徴とする。
ここで本発明は、両側マウンティングプレートの結合孔の内周面とブッシングの外周面との間に間隙が存在する。
また本発明の締結手段は、ランナー連結部に形成される係止突起と、ランナー連結部を支持し支持プレートに形成される係止孔と、を有し、係止突起が係止孔に挿入されて補強ブラケットを係止する手段であることを特徴とする。
ここで本発明は、係止孔と係止突起が2対で形成され、両側の係止突起に設けられた係止顎が相互に反対方向を向いて突出形成される。
また本発明の締結手段は、両側マウンティングプレートに端部が下方に曲折されて延長形成された結合片を有し、インサート成形によって結合片の端部をマウント部に埋め込んで、補強ブラケットをマウント部に取り付ける手段であることを特徴とする。
ここで本発明は、結合片の端部に、インサート成形時に溶融樹脂が流入される射出物流入孔が形成される。
また本発明の締結手段は、両側マウンティングプレートに、端部が下方に折り曲げられて延長形成された結合片と、結合片の端部に相互に分離するように形成された2個のベンディング端部と、を有し、ベンディング端部をマウント部に形成された結合孔に挿入した後、両側に広げられた形状にベンディングし、補強ブラケットをマウント部に取り付ける手段であることを特徴とする。
また本発明の締結手段は、支持プレートに形成された結合孔と、ランナー連結部に形成された結合突起と、を有し、結合突起が結合孔に挿入され、ホットステーキングされることによって、補強ブラケットをマウント部に取り付ける手段であることを特徴とする。
また本発明の締結手段は、支持プレートに形成された結合孔と、ランナー連結部に形成された結合突起と、結合突起に取り付けられるように形成されるボタンワッシャと、を有し、結合突起を結合孔に挿入し、結合突起にボタンワッシャを取り付けることによって補強ブラケットをマウント部に取り付ける手段であることを特徴とする。
ここで本発明は、ボタンワッシャが、一側面に突出した隆起部の中央に結合孔が形成され、隆起部が円周方向に一定間隔ごとに切開され、多数の把持片が形成された構造からなる。
また本発明は、把持片の端部が結合突起に形成された把持溝に挿入される。
また本発明の締結手段は、ランナー連結部に、支持プレートの上端に密着して補強ブラケットの上向き動きを制限するストッパーを有することを特徴とする。
また本発明の締結手段は、ランナー連結部に、ランナー連結部と支持プレートとの間に間隙を形成する取り付け面が突出形成されることを特徴とする。
また本発明の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法は、請求項1に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法であって、補強ブラケットが吸気マニホールドモジュールに取り付けられるステップと、補強ブラケットを備える吸気マニホールドモジュールが備えられるステッと、吸気マニホールドモジュールに管状部品を組み立てるステップと、吸気マニホールドモジュールをエンジン組立ラインに移送するステップと、を含むことを特徴とする。
上述したように、本発明に係る自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法によれば、エンジンライン組立工程の短縮による原価節減の効果を有する。
また、補強ブラケットを投入するための資材が省略される効果を有する。
更に、補強ブラケット装着時に管状部品が破損されるのを防止する効果を有する。
本発明の第1実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールに適用される補強ブラケットを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールに適用されるブッシングが補強ブラケットに結合された状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合される状態を示す分解斜視図である。 図5の断面図である。 本発明の第3実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールに適用される補強ブラケットを示す斜視図である。 本発明の第3実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す部分断面図である。 本発明の第4実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す部分断面図である。 本発明の第5実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールに適用される補強ブラケットを示す斜視図である。 本発明の第5実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す斜視図である。 本発明の第6実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合される状態を示す分解斜視図である。 本発明の第6実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合される過程を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は部分断面図である。 本発明の第6実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は部分断面図である。 本発明の第7実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合される状態を示す分解斜視図である。 本発明の第7実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す斜視図である。 本発明の第7実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す部分断面図である。 従来技術による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの組立作業状態を示すものであり、(a)〜(c)は、破損する可能性のある部分を示す。
以下に、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールを示す斜視図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュール10は、サージタンクから分岐し、エンジンの気筒数と同一の数のランナーが形成されたランナー部11、ランナー部11の各ランナーがシリンダーヘッド20の各吸
気ポートに連結されるようにシリンダーヘッド20に取り付けられたマウント部12、及びマウント部12の前方上部のエッジ部分(シリンダーヘッド20に取り付けられたインジェクタ70側のエッジ部分)を覆う形態で取り付けられた金属材質の補強ブラケット30を有する。
図2は、本発明の第1実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールに適用される補強ブラケットを示す斜視図である。図2に示すように、補強ブラケット30は、マウント部12の上部のエッジ部分に密着する形状に形成された金属材質ボディー部と、ボディー部の両端及び中央部それぞれに形成され、各々に結合孔(31a、32a)が設けられた、両端と中央部とのマウンティングプレート(31、32)と、両側と中央部のマウンティングプレート(31、32)の間に形成されてマウント部12のランナー連結部12bを支持する支持プレート33と、を有する構造である。
両側マウンティングプレート31の結合孔31aには、シリンダーヘッド20に形成されたスタッドボルト21が下方から挿入され締結(ナット50の締結)され、中央マウンティングプレート32の結合孔32aには、別途に備えられるボルトBが上方から挿入され、シリンダーヘッド20に形成されたボルト孔に締結される。
しかし、補強ブラケット30は吸気マニホールドモジュール10とは別途の部品であって、エンジン組立ラインにおいて、吸気マニホールドモジュール10に補強ブラケット30を取り付けると、エンジン組立ラインにおいて組み立てなければならない部品数が増加するので、エンジン組立ラインの作業性が低下する。
したがって、補強ブラケット30は、エンジン組立ライン以前の工程である吸気マニホールド組立ラインにおいて取り付けられることが好ましい。
即ち、補強ブラケット30を吸気マニホールドモジュール10に取り付け(S1)、補強ブラケット30が設けられた吸気マニホールドモジュール10を準備する(S2)。
その後、吸気マニホールドモジュール10に管状部品としてホース及びワイヤリングなどを連結する(S3)。
その後、吸気マニホールドモジュール10をエンジン組立ラインに移送してエンジン組立工程を遂行する。
S1ステップである吸気マニホールドモジュール10の組立ライン、即ち、サージタンク及びマウント部12が形成された下部ボディーの上部にランナー部11を取り付ける組立ラインにおいて、補強ブラケット30の両側マウンティングプレート31に形成された結合孔31aにブッシング40を先に組み立てる。
この時、補強ブラケット30は多様な締結手段を利用して結合される。
図3は、本発明の第1実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールに適用されるブッシングが補強ブラケットに結合された状態を示す斜視図であり、図4は、その断面図である。
図4に示すように本発明の第1実施形態としての締結手段は、ブッシング40をマウント部12のスタッドボルト孔12aに挿入して、補強ブラケット30を吸気マニホールドモジュール10に取り付ける。
エンジン組立ラインにおいては、補強ブラケット30が予め組み立てられている吸気マニホールドモジュール10をシリンダーヘッド20に取り付けることによって別途の補強ブラケット30の組立工程が省略されるので作業性が向上される。
エンジン組み立て後、シリンダーヘッド20に形成されたスタッドボルト21がブッシング40に挿入される位置に吸気マニホールドモジュール10を密着させた後、スタッドボルト孔12aにスタッドボルト21が挿入されて螺結され、スタッドボルト孔12aを除いた残りのボルト孔には別途のボルトBが挿入されて螺結される。
上記のように金属材質の補強ブラケット30がマウント部12の前方部にエッジを囲む状態で設けられているため、マウント部12の破損が防止されるだけでなく、マウント部12が破損した場合でも、破損した部分が隣接した位置に設けられているインジェクタ70側に押し出され、インジェクタと干渉するのが防止される。
したがって、破損したマウント部12がインジェクタ70に衝突しなくなるのでインジェクタ70の破損が防止され、燃料漏れによる火災を防止できる。
両側マウンティングプレート31の結合孔31aには、ブッシング40が圧入固定される。ブッシング40は、単純な円筒形であり、上端の外周面が圧入によって結合孔31aの内周面に強く密着することによって、補強ブラケット30とブッシング40とが固定される。
図4に示すように、ブッシング40が固定された補強ブラケット30は、ブッシング40を吸気マニホールドモジュール10のマウント部12に形成されたスタッドボルト孔12aに圧入することによって、吸気マニホールドモジュール10のマウント部12に取り付けられる。
ここで、ブッシング40は、マウンティングプレート(31、32)の結合孔(31a、32a)に予め溶接されてもよい。このために、図3に示すように、マウンティングプレート(31、32)の結合孔(31a、32a)の内周面に半円形の凹んだ溶接溝(31b、32b)を形成し、溶接溝(31b、32b)とブッシング40の外周面との間に溶接を施す。この時、実施できる溶接方式として、スポット溶接法(spot welding)及びレーザ溶接法(laser welding)を挙げることができる。
上記のように、結合孔31aにブッシング40が溶接されることによって補強ブラケット30とブッシング40との結合がより堅固になり、補強ブラケット30を吸気マニホールドモジュール10のマウント部12に取り付ける時に補強ブラケット30からブッシング40が抜ける現象が起きなくなるので、補強ブラケット30の組立性が向上される。
図5は、本発明の第2実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合される状態を示す分解斜視図であり、図6は、図5の断面図である。図5及び図6に示すように、本発明の第2実施形態ではブッシング40の上端に円形のフランジ41が形成される。
補強ブラケット30をマウント部12の取り付け位置に設置し、結合孔31aを通じてブッシング40をマウント部12のスタッドボルト孔12aに圧入する。この時、フランジ41がマウンティングプレート(31,32)を押さえることによって、補強ブラケット30がマウント部12に固定される。
それと共に、マウンティングプレート(31、32)の結合孔(31a、32a)は、ブッシング40を挿入しやすくするように、ブッシング40の外周面の外径より1〜2mm大きく形成することができる。
即ち、結合孔(31a、32a)の内周面とブッシング40の外周面との間には1〜2mmの間隙(C1)が存在する。
このような補強ブラケット30の組立方式は、吸気マニホールドモジュール10の構造及び形態を変更することなく、ブッシング40だけを使って実施することができるので、実施が非常に容易であるという長所を有する。
図7は、本発明の第3実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールに適用される補強ブラケットを示す斜視図であり、図8は、図7のマニホールドモジュールが結合された状態を示す斜視図であり、図9は、図8の部分断面図である。図7〜9に示すように、補強ブラケット30は、両側の支持プレート(33、33)それぞれの中央に四角形の係止孔(33a、33a)が形成され、マウント部12の各ランナー連結部(12b、12b)それぞれの係止孔(33a、33a)に対応する位置に係止突起(12c、12c)が突設される。
ここで、両側の係止突起(12c、12c)それぞれに、係止孔33aに係止固定される係止顎(12c’、12c’)が、互いに反対方向に、補強ブラケット30の外側方向に向かって形成される。
補強ブラケット30は、係止孔33aが、マウント部12の係止突起12cが挿入される位置に載置され押しつけられると、係止顎12c’が係止孔33aの側面に係止されてマウント部12に取り付けられる。その後、ブッシング40を結合孔(31a、32a)とスタッドボルト孔12aに挿入する。これにより、補強ブラケット30をより堅固に取り付けることができる。
図10は、本発明の第4実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す部分断面図である。図示したように、補強ブラケット30の両側マウンティングプレート31に結合片34が突出形成される。
結合片34は両側マウンティングプレート31の後方に延長形成され、その端部は垂直下方に曲折成形され、折り曲げられた端部には射出物流入孔34aが形成される。ここで、結合片34は、マウント部12のエッジから内側に向けて延長形成される。
上記のように結合片34に射出物流入孔34aが形成された形状の補強ブラケット30は、インサート成形(insert molding)によって、吸気マニホールドモジ
ュール10のマウント部12に取り付けられる。
即ち、吸気マニホールド10のサージタンク、マウント部12、及びランナー連結部12bを含む射出物からなる下部ボディーを射出成形する時、先に補強ブラケット30を射出金型に挿入し、その後に、射出金型の内部に溶融樹脂を射出し、冷却後、成形された下部ボディーを取り出すと、補強ブラケットが下部ボディーのマウント部12に取り付けられている。
上記のようにインサート成形によってマウント部12に補強ブラケット30を取り付けると、射出樹脂の接着力によってマウント部12に補強ブラケット30が接着されるだけでなく、補強ブラケット30の結合片34の端部がマウント部12の内部に埋められて固定され、特に樹脂射出時に結合片34の端部に形成された射出物流入孔34aに樹脂が流入された後に固まるので、マウント部12と結合片34とが構造的に一体結合され、補強ブラケット30の取り付け状態が非常に強固になる。
図11は、本発明の第5実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールに適用される補強ブラケットを示す斜視図であり、図12は、図11の吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す斜視図である。図11及び図12に示すように、補強ブラケット30のマウンティングプレート(31、32)の後方に延長されて結合片34が形成され、結合片34の端部が垂直下方に曲折され、結合片34の端部の中央部分に欠切部34bが形成され、欠切部34bの両側に2個のベンディング端部34cが形成される。結合片34は、マウント部12のエッジから内側に向けて延長される。
また、図12に示すように、吸気マニホールド10のマウント部12にはベンディング端部34cを挿入できる結合孔12dが形成される。
結合孔12dにベンディング端部34cを挿入した後、プレスベンディング装備のベンディングツールT1を欠切部34bに引き入れてベンディング端部34cをベンディング(bending)することによって、補強ブラケット30をマウント部12に取り付ける。
即ち、ベンディング端部34cがベンディングツールT1の端部両側の傾斜面によって両側に広げられた形状に変形し、結合孔12dの外側部と干渉して抜けなくなり、補強ブラケット30がマウント部12に取り付けられる。
図13は、本発明の第6実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合される状態を示す分解斜視図であり、図14は、図13の吸気マニホールドモジュールが結合される過程を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は部分断面図であり、図15は、図13の吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は部分断面図である。図13〜15に示すように、支持プレート33の中央に円形の結合孔33bが形成され、ランナー連結部12bの、補強ブラケット30がマウント部12に取り付けられた時に結合孔33bと一致する位置に円柱形状の結合突起12eが形成される。
図14の(a)及び(b)に示すように、結合突起12eが結合孔33bに挿入された状態で、補強ブラケット30をマウント部12に位置させた後、ホットステーキング装備のホットステーキングツールT2を進入させ、結合突起12eをランナー連結部12bにホットステーキング(hot staking)する。
即ち、図14の(a)及び(b)に示すように、高温のホットステーキングツールT2で結合突起12eの端部を加圧して、結合突起12eの端部をホットステーキングツールT2の断面に形成された半球型成形溝(T2a)の形状通りに溶融させ拡張させることにより、拡張端部12e’を形成する。
これによって、拡張端部12e’が結合孔33bの外側部に係止固定され、補強ブラケット30がマウント部12に取り付けられる。
図16は、本発明の第7実施形態による自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールが結合される状態を示す分解斜視図であり、図17は、図16の吸気マニホールドモジュールが結合された状態を示す斜視図であり、図18は、図17の部分断面図である。図16〜18に示すように、支持プレート33の中央に円形の結合孔33bが形成され、ランナー連結部12bの、補強ブラケット30がマウント部12に取り付けられた時に結合孔33bと一致する位置に円柱形状の結合突起12eが形成される。
図17に示すように、結合突起12eが結合孔33bに挿入されるように補強ブラケット30をマウント部12に位置させた後、結合孔33bの外側に突出した結合突起12eにボタンワッシャ80を結合して、マウント部12に補強ブラケット30を固定する。
ボタンワッシャ80は、金属材質の円形板材であって、縁部を除いた残りの部分がプレシングされて一側に突出した隆起部81が形成され、隆起部81の中央に結合突起12eが挿入される結合孔82が形成され、隆起部81が円周方向に一定間隔ごとに切開され、同一大きさの把持片83が複数形成された構造である。
結合突起12eの端部にボタンワッシャ80の結合孔82を当接させてボタンワッシャ80を支持プレート33側に押すと、把持片83が広がって、結合突起12eが結合孔82に挿入されて、ボタンワッシャ80が結合突起12eに結合される。
この時、把持片83に作用する弾性復原力によって結合突起12eが強く把持されることにより、ボタンワッシャ80の離脱が防止される。
これによって、補強ブラケット30がマウント部12に安定して取り付けられる。
また、図18に示すように、結合突起12eの外周面に把持溝12e’’を形成し、把持溝12e’’にボタンワッシャ80の把持片83の端部が係止されるようにすることができる。
把持溝12e’’に把持片83が係止されることによって、ボタンワッシャ80はより強く結合突起12eに締結され、補強ブラケット30がより堅固で安定に保持される。
また、マウント部12のランナー連結部12bに、支持プレート33の上端に密着するストッパー12fを形成することができる。
ストッパー12fは支持プレート33から水平に突出形成され、支持プレート33の上端に密着することによって、支持プレート33の上方への移動を制限する。これによって補強ブラケット30の取り付け作業中の揺動が防止される。
また、ランナー連結部12bに、ランナー連結部12bの本来の表面より突出して形成され、支持プレート33の背面の一部と接する取り付け面12gを設けることができる。
ランナー連結部12bと支持プレート33との間、及びマウント部12の前方のエッジ面とこれに対応する補強ブラケット30のボディーとの間には、各々、取り付け面12gの突出厚さに相当する間隙(C2、C3)が形成される。
これによって、マウント部12が衝突時の衝撃によって破損した場合に、マウント部12の破損によって第1次の衝撃吸収がなされ、間隙(C2、C3)内で変形されるか圧迫されて第2次の衝撃吸収がなされ、その後、支持プレート33に接して第3次衝撃吸収が行われるようになる。
上記のように、多段階で効率的な衝撃吸収が行われるので、吸気マニホールドモジュール10の破損及び圧迫による燃料レール60及びインジェクタ70の破損がより確実に防止される。
更に、図16に示すように、補強ブラケット30の両端マウンティングプレート31の外側に、マウント部12の側面のエッジを囲む延長部35を形成し、延長部35の端部に結合孔を有するマウンティングプレート36を形成することができる。マウンティングプレート36の結合孔とマウント部に形成されたボルト孔とは前述したのと同一の結合手段で結合される。
補強ブラケット30がマウント部12の前方及び両側面のエッジを全体的に囲むことによって、補強ブラケット30によるマウント部12の剛性補強効果がより向上する。
また、上記のように、延長部35にもランナー連結部12bを支持する支持プレート33が形成され、ランナー連結部12bと支持プレート33の間に、前述したのと同一の結合手段が適用される。
上記のように多様な締結手段を利用して補強ブラケット30を吸気マニホールドモジュール10のマウント部12に取り付けることができる。このような補強ブラケット30の組立作業は、エンジン組立ライン以前の工程である吸気マニホールドモジュール組立ラインなどにおいて行われる。
従って、エンジン組立ラインにおいては、補強ブラケット30の組立作業を実施する必要がなく、吸気マニホールドモジュール10の組立作業だけを実施すれば良い。その後、吸気マニホールドのブッシング作業時に補強ブラケット30にブッシュを組み立て、補強ブラケット30も同時に組み立てることができる。
エンジンまたは吸気マニホールドに、ホース及びワイオリンを組み立てる前に補強ブラケット30が組み立てられているので、ホースなどの破損を防止するだけでなく、補強ブラケット30の組立工程が省略されるので、製造原価の節減が可能となる。
以上、本発明に関する好ましい実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の属する技術範囲を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
10 吸気マニホールドモジュール
11 ランナー部
12 マウント部
12a スタッドボルト孔
12b ランナー連結部
12c 係止突起
12c’ 係止顎
12d 結合孔
12e 結合突起
12e’ 拡張端部
12e’’ 把持溝
12f ストッパー
12g 取り付け面
20 シリンダーヘッド
21 スタッドボルト
30 補強ブラケット
31 両側マウンティングプレート
31a 結合孔
32 中央マウンティングプレート
32a 結合孔
33 支持プレート
33a 係止孔
33b 結合孔
34 結合片
34a 射出物流入孔
34b 欠切部
34c ベンディング端部
35 延長部
36 マウンティングプレート
40 ブッシング
41 フランジ
50 ナット
60 燃料レール
70 インジェクタ
80 ボタンワッシャ
81 隆起部
82 結合孔
83 把持片
C1、C2、C3 間隙
T1 ベンディングツール
T2 ホットステーキングツール
T2a 成形溝

Claims (15)

  1. ランナーが形成されたランナー部と、
    前記ランナー部と連結され、シリンダーヘッドの吸気ポートに取り付けられるマウント部と、
    前記マウント部において、前記シリンダーヘッドに設けられたインジェクタ側のエッジに取り付けられた補強ブラケットと、を有し、
    前記補強ブラケットは、前記マウント部のエッジに密着するボディーの両側及び中央部それぞれに、結合孔が形成された両側マウンティングプレート及び中央部マウンティングプレートを有し、前記両側マウンティングプレート及び前記中央部マウンティングプレートの間には、マウント部のランナー連結部を支持する支持プレートが形成され、締結手段を用い、エンジン組立ライン以前の工程において前記マウント部に取り付けられ、
    前記締結手段は、前記両側マウンティングプレートに設けられた結合孔と、前記結合孔に圧入されるブッシングと、前記結合孔に設けられた溶接溝と、を有し、
    前記ブッシングを前記マウント部に形成されたスタッドボルト孔に圧入し、前記溶接溝と溶接して前記補強ブラケットを固定する手段であることを特徴とする自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  2. 前記締結手段は、前記ブッシングの上端に形成されるフランジを有し、
    前記ブッシングが、前記両側マウンティングプレートの結合孔を通じて前記マウント部に形成されたスタッドボルト孔に圧入され、前記フランジが前記両側マウンティングプレートを押さえることによって、前記補強ブラケットを固定する手段であることを特徴とする請求項に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  3. 前記両側マウンティングプレートの結合孔の内周面と前記ブッシングの外周面との間に間隙が存在することを特徴とする請求項に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  4. 前記締結手段は、前記ランナー連結部に形成される係止突起と、前記ランナー連結部を支持し前記支持プレートに形成される係止孔と、を有し、
    前記係止突起が前記係止孔に挿入されて、前記補強ブラケットを係止する手段であることを特徴とする請求項1に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  5. 前記係止孔と前記係止突起は2対で形成され、両側の前記係止突起に設けられた係止顎が、相互に反対方向を向いて突出形成されることを特徴とする請求項に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  6. 前記締結手段は、前記両側マウンティングプレートに、端部が下方に曲折されて延長形成された結合片を有し、
    インサート成形によって前記結合片の端部を前記マウント部に埋めこんで、前記補強ブラケットを前記マウント部に取り付ける手段であることを特徴とする請求項1に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  7. 前記結合片の端部に、インサート成形時に溶融樹脂が流入される射出物流入孔が形成されることを特徴とする請求項に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  8. 前記締結手段は、
    前記両側マウンティングプレートに、端部が下方に折り曲げられて延長形成された前記結合片と、
    前記結合片の端部に、相互に分離するように形成された2個のベンディング端部と、を有し、
    前記ベンディング端部を前記マウント部に形成された結合孔に挿入した後、両側に広げられた形状にベンディングして、前記補強ブラケットを前記マウント部に取り付ける手段であることを特徴とする請求項に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  9. 前記締結手段は、前記支持プレートに形成された結合孔と、
    前記ランナー連結部に形成された結合突起と、を有し、
    前記結合突起が前記結合孔に挿入され、ホットステーキングされることによって、前記補強ブラケットを、前記マウント部に取り付ける手段であることを特徴とする請求項1に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  10. 前記締結手段は、
    前記支持プレートに形成された結合孔と、
    前記ランナー連結部に形成された結合突起と、
    前記結合突起に取り付けられるように形成されるボタンワッシャと、を有し、
    前記結合突起を前記結合孔に挿入し、前記結合突起に前記ボタンワッシャ取り付けることによって前記補強ブラケットを前記マウント部に取り付ける手段であることを特徴とする請求項1に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  11. 前記ボタンワッシャは、一側面に突出した隆起部の中央に結合孔が形成され、前記隆起部が円周方向に一定間隔ごとに切開され、多数の把持片が形成された構造からなることを特徴とする請求項10に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  12. 前記把持片の端部が前記結合突起に形成された把持溝に挿入されることを特徴とする請求項11に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  13. 前記締結手段は、前記ランナー連結部に、前記支持プレートの上端に密着して、前記補強ブラケットの上向き動きを制限するストッパーを有することを特徴とする請求項4、9、10の何れか1項に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  14. 前記締結手段は、前記ランナー連結部に、前記ランナー連結部と前記支持プレートとの間に間隙を形成する取り付け面が突出形成されることを特徴とする請求項に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
  15. 請求項1に記載の自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法であって、
    補強ブラケットが吸気マニホールドモジュールに取り付けられるステップと、
    補強ブラケットを備える吸気マニホールドモジュールが備えられるステッと、
    前記吸気マニホールドモジュールに管状部品を組み立てるステップと、
    前記吸気マニホールドモジュールをエンジン組立ラインに移送するステップと、
    を含むことを特徴とする自動車燃料漏れ防止用吸気マニホールドモジュールの製造方法。
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