JP2007009884A - 合成樹脂製の吸気マニフォルド - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付けフランジ部によるタンク部の支持剛性高く,エンジンの運転中,タンク部の振動を効果的に抑制し得る合成樹脂製の吸気マニフォルドを提供する。
【解決手段】多気筒エンジンEに複数の締結部材2により締結され,エンジンEの吸気ポートに連なる複数の空気出口8を有する取り付けフランジ部1と,締結部材2の装着経路を避けるように取り付けフランジ部1から離間して配置されタンク部5と,このタンク部5及び取り付けフランジ部1間に連結される管路部6とからなり,取り付けフランジ部1及びタンク部5間に,その両端部同士を一体に連結する架橋部4,13を設けた,合成樹脂製の吸気マニフォルドにおいて,取り付けフランジ部1及びタンク部5の一方の端部同士を一体に連結する一方の架橋部4を,大気をタンク部5内のサージ室10に導入する導入路9を有する短管部4で構成した。
【選択図】 図7

Description

本発明は,多気筒エンジンに複数の締結部材により締結され,エンジンの吸気ポートに連なる複数の空気出口を有する取り付けフランジ部と,前記締結部材の装着経路を避けるように前記取り付けフランジ部から離間して配置され,大気を導入するサージ室を有するタンク部と,このタンク部及び前記取り付けフランジ部間に連結され,前記サージ室及び空気出口間を連通する複数の吸気路を有する管路部とからなり,前記取り付けフランジ部及びタンク部間には,その両端部同士を一体に連結する架橋部を設けた,合成樹脂製の吸気マニフォルドの改良に関する。
かゝる吸気マニフォルドは,特許文献1に開示されているように既に知られている。
特開2000−179419号公報
特許文献1に開示される合成樹脂製の吸気マニフォルドでは,取り付けフランジ部及びタンク部間の架橋部を単純な平板壁で構成しているが,その架橋部は,タンク部の上方から発生した音が一側方から外部に直接漏れ出るのを防ぐためのもので,取り付けフランジ部によるタンク部の支持剛性を強化するためのものではない。したがって,こうしたものでは,取り付けフランジ部によるタンク部の支持剛性が不足するため,エンジンの運転中,タンク部が振動して騒音が発生し易くなるのみならず,各部の耐久性の低下を招く虞がある。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,取り付けフランジ部によるタンク部の支持剛性高く,エンジンの運転中,タンク部の振動を効果的に抑制し得るようにした,合成樹脂製の吸気マニフォルドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,多気筒エンジンに複数の締結部材により締結され,エンジンの吸気ポートに連なる複数の空気出口を有する取り付けフランジ部と,前記締結部材の装着経路を避けるように前記取り付けフランジ部から離間して配置され,大気を導入するサージ室を有するタンク部と,このタンク部及び前記取り付けフランジ部間に連結され,前記サージ室及び空気出口間を連通する複数の吸気路を有する管路部とからなり,前記取り付けフランジ部及びタンク部間には,その両端部同士を一体に連結する架橋部を設けた,合成樹脂製の吸気マニフォルドにおいて,前記取り付けフランジ部及びタンク部の一方の端部同士を一体に連結する一方の架橋部を,大気を前記サージ室に導入する導入路を有する短管部で構成したことを第1の特徴とする。
尚,前記締結部材は,後述する本発明の実施例中の締結ボルト2に対応する。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記取り付けフランジ部及びタンク部の他方の端部同士を一体に連結する他方の架橋部を,断面コ字状に形成したことを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,一方の架橋部は,大気をサージ室に導入するための導入路を有する高剛性の短管部で構成されるので,取り付けフランジ部のエンジンへの取り付け状態では,取り付けフランジ部はタンク部を強固に支持することができる。したがって,エンジンの運転中,タンク部の振動をよく防いで騒音の発生抑制すると共に,振動による各部の耐久性の低下を防ぐことができ,しかも短管部が架橋部を兼ねることで構造の簡素化を図ることができる。また短管部は,断面積が比較的大きいため,吸気マニフォルドMのインジェクション成形時には,溶融樹脂が取り付けフランジ部から短管部及び他方の架橋部を通してタンク部に流れ込むことになり,成形性を向上させることができる。
本発明の第2の特徴によれば,他方の架橋部の剛性を効果的に高めて,短管部の剛性と釣り合わせることができるので,取り付けフランジ部によるタンク部の支持を一層強固なものとすることができる。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の実施例に係る吸気制御装置をエンジンへの取り付け状態で示す側面図,図2は図1の2−2線断面図,図3は図1の3矢視図,図4は図1の4−4線断面図,図5は図2の5−5線断面図(低速吸気モードの吸気マニフォルド内部を示す。),図6は高速吸気モードの吸気マニフォルド内部を示す,図5との対応図,図7は吸気マニフォルドの第1ブロックの内側面,図8は吸気マニフォルドの第2ブロックの内側面,図9は図7の9−9線断面図,図10は吸気マニフォルド内に設置されるバタフライ型開閉弁の底面図,図11は同開閉弁の側面図である。
先ず,図1〜図3において,エンジンEのシリンダヘッドEhに合成樹脂製の吸気マニフォルドMが取り付けられる。この吸気マニフォルドMは,図示例では4気筒エンジン用であり,エンジンEのシリンダヘッドEhに複数の締結ボルト2,2…により締結される取り付けフランジ部1と,この取り付けフランジ部1の一端部の外側方にそれと角度をなして(図示例では略直角に)配置され,スロットルボディTが取り付けられる小フランジ部3と,この小フランジ部3から下方に延びる短管部4と,この短管部4の下端部に連結されるタンク部5と,このタンク部5の下部から延出し且つタンク部5の背面に沿って上方に延びて取り付けフランジ部1に連結されると共に,相互に連結される4本の管路部6,6…とを備えており,タンク部5及び管路部6,6…は,それらの間の境界壁を共有している。上記タンク部5は,前記締結ボルト2,2…の装着経路を避けて,取り付けフランジ部1の下方に配置される。
図1〜図5に示すように,小フランジ部3の端面には,スロットルボディTの吸気道に連なる空気入口7が,また取り付けフランジ部1の端面には,シリンダヘッドEhの4本の吸気ポートにそれぞれ連なる4つの空気出口8,8…がそれぞれ開口する。短管部4には,空気入口7に一端を連ねる導入路9が形成され,タンク部5には,導入路9の他端に連なる大容積のサージ室10が形成され,管路部6,6…には,サージ室10を空気出口8,8…に連通させる第1吸気路11,11…が形成される。
またタンク部5には,サージ室10を第1吸気路11,11…の途中に連通させて,第1吸気路11,11…の下流側部分を,それ自身の下流側部分とする4本の第2吸気路12,12…が形成される。したがって,第2吸気路12,12…は,サージ室10から空気出口8,8…に至る流路長が,第1吸気路11,11…の流路長より短くなっている。
上記構成の吸気マニフォルドMの形成を容易にすべく,吸気マニフォルドMは,図8及び図9に示す少なくとも二つのブロック,即ち第1及び第2M1,M2に分けられて,それぞれ合成樹脂によりインジェクション成形される。その際,第1ブロックM1には,取り付けフランジ部1,短管部4の一半部,タンク部5の一半部及び管路部6,6…の入口部が形成される。第2ブロックM2には,小フランジ部3,短管部4の他半部,タンク部5の他半部及び管路部6,6…の残りの主要部が形成される。そして両ブロックM1,M2は,それらの分割面M1a,M2aで相互に振動溶着される。その際,第2ブロックM2の管路部6,6…は,それらの上端部が第1ブロックM1の取り付けフランジ部1に溶着されるのであるが,これら管路部6,6…は,前記締結ボルト2,2…の装着経路を避けて配置されている。
ところで,図7に示すように,取り付けフランジ部1とタンク部5とは,これらの一端部側に配置される短管部4を介して相互に連結されるので,タンク部5は,取り付けフランジ部1から大きくオーバハングすることになるので,第1ブロックM1において,短管部4と反対側で取り付けフランジ部1及びタンク部5間を連結する一対の架橋部13が一体に形成される(図5,図7及び図9参照)。この架橋部13は,その曲げ剛性を極力高めるべく,断面形状がコ字状になっている。而して,短管部4も取り付けフランジ部1及びタンク部5間の一端部同士を一体に連結する架橋部を兼ねることになる。
図4,図5及び図8に示すように,第2ブロックM2において,タンク部5の内壁には,第2吸気路12,12…の入口を一斉に開閉するバタフライ型の開閉弁Vが設置される。この開閉弁Vは,第2吸気路12,12…の入口に配置される共通の弁ケース15を備える。この弁ケース15は,アルミニューム等の軽合金を素材とした鋳造製であり,第2吸気路12,12…の入口に連なるように,第2吸気路12,12…の配列方向に一列に並ぶ四つの楕円状の弁孔16,16…を有しており,これら弁孔16,16…を横断するように配置される一本の弁軸17が弁ケース15に回転自在に支承される。したがって,弁ケース15の端壁,並びに各弁孔16,16…間の隔壁には弁軸17を支承する軸受孔18,18…が形成されている。
弁軸17には,各弁孔16,16…において楕円状の複数の弁板19,19…がビス23,23により固着され,弁軸17の往復回動により弁板19,19…が対応する弁孔16,16…を開閉するようになっている。こうして構成される開閉弁Vは,吸気マニフォルドMとは別個に組み立てられるものである。
図4に明示するように,第2ブロックM2には,第2吸気路12,12…の配列方向に沿う両側に配置されて第2ブロックM2の内方に突出する一対の支持ボス20,20が一体に形成されており,各支持ボス20,20は,その中心部を貫通するボルト孔20a,20aを有する。
一方,弁ケース15の,弁軸17の軸線方向に沿う長手方向両端部の一側面には,上記支持ボス20,20と端面同士を当接させる一対の連結ボス21,21が一体に形成され,各連結ボス21,21は,その中心部に前記ボルト孔20a,20aと合致する袋状のねじ孔21a,21aを有する。そして,第2ブロックM2の外方からボルト孔20a,20aに挿通した締結ボルト22,22をねじ孔21a,21aに螺合緊締することにより,弁ケース15は第2ブロックM2の内壁に締結される。
図10及び図11に明示するように,弁ケース15の両外側面には,弁軸17の軸方向に延びて一対の連結ボス21,21間に亙る複数条の縦リブ24,24…と,これら縦リブ24,24…と交差する複数条の横リブ25,25…とが一体に形成され,これらリブ24,24…;25,25…によって,弁ケース15の,一対の連結ボス21,21間での剛性が強化され,その剛性は,第2ブロックM2の,一対の支持ボス20,20間での剛性より大とされる。
再び図1及び図4において,第2ブロックM2の一端壁には,開閉弁Vの,タンク部5内への挿入を可能にする挿入口27が開口しており,この挿入口27を閉じる蓋体28が複数のボルト29,29…で第2ブロックM2に締結される。蓋体28は,弁軸17の一端部に連結してそれを回転作動する,減速機構付きの電動モータ30が付設される。
次に,この実施例の作用について説明する。
エンジンEの低速運転時には,電動モータ30により開閉弁Vが閉弁状態に保持される。即ち,弁板19,19…により弁孔16,16…を閉じて第2吸気路12,12…の入口を閉鎖する。その結果,エンジンEの各気筒の吸気行程では,スロットルボディTで流量を制御された空気は,導入路9を経てサージ室10に流入すると,流路長が長い第1吸気路11,11…を通してエンジンEに供給されることになる。したがって吸気マニフォルドMの内部は低速運転に適応する低速吸気モードとなり,エンジンEの低速出力性能を高めることができる。またエンジンEの高速運転時には,電動モータ30により開閉弁Vが開弁状態に切り換えられ,弁板19,19…により弁孔16,16…を開いて,第2吸気路12,12…を導通通態にする。その結果,エンジンEの各気筒の吸気行程では,スロットルボディTで流量を制御された空気は,導入路9を経てサージ室10に流入すると,主として流路長が短い第2吸気路12,12…を通してエンジンEに供給されることになる。したがって吸気マニフォルドMの内部は高速運転に適応する高速吸気モードとなり,エンジンEの高速出力性能を高めることができる。
このようなエンジン用吸気制御装置の組み立てに当たっては,吸気マニフォルドM及び開閉弁Vをそれぞれ別工程で組み立てた後,開閉弁Vを吸気マニフォルドMの挿入口27からタンク部5内に収め,吸気マニフォルドMの外側から,支持ボス20,20のボルト孔20a,20aに挿通した締結ボルト22,22を,弁ケース15の連結ボス21,21のねじ孔21a,21aに螺合緊締し,次いで蓋体28を吸気マニフォルドMに接合して挿入口を閉鎖すると共に,弁軸17を蓋体28上の電動モータ30に連結して組み立てを完了する。このように,吸気マニフォルドM及び開閉弁Vの並行組み立てを行うことで,装置の組立性は著しく向上する。
しかも,弁ケース15の締結ボルト22,22による吸気マニフォルドMへの締結箇所は,弁ケース15の両端部の二箇所であるから,これら締結箇所に邪魔されることなく四つの弁孔16,16…を相互に近接配置することが可能となり,弁ケース15,延いては吸気マニフォルドMのコンパクト化を図ることができる。
また弁ケース15には,弁軸17の軸方向に延びて一対の連結ボス21,21間に亙る複数条の縦リブ24,24…と,これら縦リブ24,24…と交差する複数条の横リブ25,25…とを一体に形成して,弁ケース15の,一対の連結ボス21,21間での剛性を,吸気マニフォルドMの,一対の支持ボス20,20間での剛性より大としてあるから,支持ボス20,20及び連結ボス21,21間の締結ボルト22,22による締結時,両ボス20,21の突き合わせ面の平行度等につき,多少の製作誤差があっても,締結力により吸気マニフォルドM側に歪みが生じることになり,したがって弁ケース15には殆ど歪みが発生せず,軸受孔18,18…の変形や軸受孔18,18…相互の位置ずれを防ぐことができるので,弁軸17と軸受孔18,18…の内周面との摩擦抵抗の増加が回避させ,電動モータ30による弁軸17のスムーズな回転作動を常に確保することができる。
またサージ室10を形成するタンク部5は,エンジンEのシリンダヘッドEhに複数の締結ボルト2,2…により締結される取り付けフランジ部1に対し,上記締結ボルト2,2…の装着経路を避けて取り付けフランジ部1の下方に配置されるので,このタンク部5に邪魔されることなく,取り付けフランジ部1をシリンダヘッドEhに容易に取り付けることができる。しかも取り付けフランジ部1及びタンク部5には,その両者2,5の両端部同士を連結する架橋部4,13が一体に形成され,特に,一方の架橋部4は,スロットルボディTからタンク部5内のサージ室10に空気を導入するための導入路9を形成する高剛性の短管部4で構成されるので,取り付けフランジ部1のシリンダヘッドEhへの取り付け状態では,取り付けフランジ部1は,架橋部4,13を介してタンク部5を強固に支持することができる。したがって,エンジンEの運転中,タンク部5の振動をよく防いで,騒音の発生抑制すると共に,振動による各部の耐久性の低下を防ぐことができ,しかも短管部4が架橋部を兼ねることで構造の簡素化をもたらすことになる。
また他方の架橋部13は,断面コ字状のものを一対並べて構成されるので,その剛性を短管部4の剛性と釣り合わせることができ,取り付けフランジ部1によるタンク部5の支持を一層強固なものとすることができる。
そして,このような短管部4及び架橋部13は,断面積が比較的大きいため,吸気マニフォルドMのインジェクション成形時には,溶融樹脂が取り付けフランジ部1から短管部4及び架橋部13を通してタンク部5全体に流れ込むことになり,成形性を向上させることができる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,本発明は,上記4気筒以外の多気筒エンジン用にも適用することができる。
本発明の実施例に係る吸気制御装置をエンジンへの取り付け状態で示す側面図。 図1の2−2線断面図。 図1の3矢視図。 図1の4−4線断面図。 図2の5−5線断面図(低速吸気モードの吸気マニフォルド内部を示す。)。 高速吸気モードの吸気マニフォルド内部を示す,図5との対応図。 吸気マニフォルドの第1ブロックの内側面。 吸気マニフォルドの第2ブロックの内側面。 図7の9−9線断面図。 吸気マニフォルド内に設置されるバタフライ型開閉弁の底面図。 同開閉弁の側面図。
符号の説明
E・・・・・エンジン
M・・・・・吸気マニフォルド
1・・・・・取り付けフランジ部
4・・・・・短管部兼架橋部
5・・・・・タンク部
6・・・・・管路部
8・・・・・空気出口
9・・・・・導入路
10・・・・サージ室
13・・・・架橋部

Claims (2)

  1. 多気筒エンジン(E)に複数の締結部材(2)により締結され,エンジン(E)の吸気ポートに連なる複数の空気出口(8)を有する取り付けフランジ部(1)と,前記締結部材(2)の装着経路を避けるように前記取り付けフランジ部(1)から離間して配置され,大気を導入するサージ室(10)を有するタンク部(5)と,このタンク部(5)及び前記取り付けフランジ部(1)間に連結され,前記サージ室(10)及び空気出口(8)間を連通する複数の吸気路(11)を有する管路部(6)とからなり,前記取り付けフランジ部(1)及びタンク部(5)間に,その両端部同士を一体に連結する架橋部(4,13)を設けた,合成樹脂製の吸気マニフォルドにおいて,
    前記取り付けフランジ部(1)及びタンク部(5)の一方の端部同士を一体に連結する一方の架橋部(4)を,大気を前記サージ室(10)に導入する導入路(9)を有する短管部(4)で構成したことを特徴とする,合成樹脂製の吸気マニフォルド。
  2. 請求項1記載の合成樹脂製の吸気マニフォルドにおいて,
    前記取り付けフランジ部(1)及びタンク部(5)の他方の端部同士を一体に連結する他方の架橋部(13)を,断面コ字状に形成したことを特徴とする,合成樹脂製の吸気マニフォルド。
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