JP2012041870A - 吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気装置の吸気集合室の形状変更及び強度の増大を容易に実現する。
【解決手段】複数の並列な分岐管3を一体的に有するベース部材6に、吸気集合室2を共に形成するためのカバー部材を結合するそれぞれ環状の第1結合壁11と第2結合壁12とを設ける。両結合壁は共有する部分を有すると共に、第1カバー部材が接合される横断リブ11bと、第2カバー部材が接合される横断リブ12aとを別個に有する。カバー部材が結合される結合壁を複数設けたことから、異なる形状の吸気集合室を容易に形成することができると共に、それぞれ他の横断リブがベース部材の補強壁として機能するため、形状の異なる吸気集合室を選択的に形成可能な構造の吸気装置における強度を増大し得るため、強度確保のために吸気装置の大型化を防止し得る。
【選択図】図4

Description

本発明は、吸気装置に関し、特に吸気集合室を形成する部材と分岐管とが一体的に形成された吸気装置に関するものである。
従来、エンジン本体を共通に用いて、吸気装置を取り替えることによりエンジン特性を変更可能にし、さらに、交換部分を少なくするために吸気装置を複数に分割可能にして、必要な部分のみを交換するようにしたエンジンがあった(例えば特許文献1参照)。
特開2004−162710号公報
上記特許文献1では、吸気装置のベース部分を変更せずにそのまま使用して、交換可能な吸気管部分の幾何学形状を変更することにより、異なるエンジンに適合した異なる吸気管長あるいは吸気管容積の吸気装置が得られるとしている。
しかしながら、吸気集合室を形成する箱体と下側吸気管部とが一体的に形成されていると共に、それぞれの上側となる蓋殻体と上側吸気管部とが一体的に形成されて、蓋殻体と上側吸気管部とからなる部材を変更する構造である。また、両部材の接合部となる固定合わせ部の位置が固定されているため、箱体の大きさが固定合わせ部により制限されてしまい、容積を大きく増大するためには、箱体と下側吸気管部との一体化部材、または蓋殻体と上側吸気管部との一体化部材の大型化への変更が必要になり、簡単に容積変更(吸気集合室の形状変更)を行うことができないという問題がある。また、大型化により外形が大きくなると強度が低下するという問題がある。
このような課題を解決して、吸気装置の吸気集合室の形状変更を容易に対応可能にすると共に強度の増大を実現するために、本発明に於いては、互いに並列に設けられた複数の分岐管(3)と一体的に形成されたベース部材(6)と、前記ベース部材に結合されるカバー部材(7a・7b)とにより吸気集合室(2)が構成される吸気装置(1)であって、前記ベース部材が、前記複数の分岐管の異なる位置でそれぞれ横切るように延在する複数の横断リブ(11d・12a)と、前記複数の横断リブのいずれか1つを含みかつ異なる環状の合わせ面をそれぞれ画定する複数の結合壁(11・12)とを有し、前記カバー部材が、前記複数の結合壁の任意の1つに結合されているものとした。
これによれば、複数の横断リブのいずれか1つを含む結合壁により環状の合わせ面が形成され、その環状の合わせ面を画定する結合壁に対応する形状のカバー部材を結合して、カバー部材とベース部材と結合壁とに囲われた内部が吸気集合室として形成され、他の横断リブを含む他の結合壁にも対応する形状のカバー部材の結合により異なる形状の吸気集合室を容易に形成することができると共に、それぞれ他の横断リブがベース部材の補強壁として機能するため、形状の異なる吸気集合室を選択的に形成可能な構造の吸気装置における強度を増大し得るため、強度確保のために吸気装置の大型化を防止し得る。
特に、前記結合壁の一部により、前記吸気集合室に吸気を導入するための吸気導入壁の一部(11b)が形成されていると良い。これによれば、吸気集合室に吸気を導入するための吸気導入壁を結合壁の一部により形成することから、吸気集合室から分岐管へ吸気が円滑に流れるようにすることができると共に、その吸気導入路を別途形成する必要が無いため吸気装置の大型化の抑制を促進し得る。
また、前記結合壁が、前記複数の横断リブにおいて前記吸気導入壁の一部の両端と連結された2つの横断リブの前記吸気導入壁の一部とは相反する側の端部同士を結ぶ連結壁(12b)を有し、前記2つの横断リブと、前記吸気導入壁の一部と、前記連結壁とが略矩形状に配設されていると良い。これによれば、結合壁の一部により形成された略矩形状によりベース部材の強度が増大されるため、ベース部材の強度増大のための補強部材を別途設ける必要が無いため吸気装置の大型化の抑制を促進し得る。
また、前記複数の分岐管が前記並列方向に互いに間隔をあけて配設され、前記ベース部材が、前記複数の分岐管の隣り合うもの同士間の前記間隔を閉塞する閉塞壁(16)を有すると良い。これによれば、閉塞壁とカバー部材との間に吸気集合室となる空間を画定することができ、複数の分岐管が間隔をあけて配設されている場合に間隔を閉塞する形状にカバー部材を形成する必要がないため、カバー部材の形状を簡素化できると共に、閉塞壁を介して各分岐管が結合されることから閉塞壁が補強壁として機能し、吸気集合室を構成する部材の一部により強度を増大し得ることから、強度増大のための補強部材を別途設ける必要が無いため吸気装置の大型化の抑制を促進し得る。
また、前記複数の分岐管がエンジンの外方に凸となる湾曲形状を有し、前記ベース部材が、前記複数の分岐管の凹側の壁を形成し、前記複数の分岐管の凹側の壁と前記カバー部材とにより前記吸気集合室が画定されると良い。これによれば、複数の分岐管の湾曲形状における凹側の空間を利用して吸気集合室を好適に構成することができると共に、分岐管の湾曲形状により吸気装置の大型化を回避し得る。
また、前記カバー部材が、前記吸気集合室の容積を変えるべく互いに異なる大きさに形成された複数の交換用カバー部材の中から選択された1つであると良い。これによれば、カバー部材を形状違いのものに変えることで吸気集合室の容積を容易に変えることができ、ベース部材に予め設けられている複数の結合壁の選択で良いことから、容積を変えるためにカバー部材を変えることにより吸気装置が大型化することを回避し得る。
また、前記カバー部材(21)が、前記複数の横断リブの1つ(11d)を内部に受容する大きさに形成されていると共に、前記カバー部材と前記ベース部材とにより画定される空間を分割するべく前記内部に受容される横断リブに結合される仕切り壁(21b)と、前記空間の分割された空間どうしを連通するべく前記隔壁に形成された連通管(24)とを有し、前記空間の分割された一方が前記吸気集合室(22)として構成され、前記空間の分割された他方が共鳴室(23)として構成されていると良い。これによれば、カバー部材に隔壁と連通路とを設けるという簡単な形状で、ベース部材とカバー部材との間に画定される空間を分割して、一方を吸気集合室とし、他方を共鳴室とすることができるため、共鳴室を設けるためにベース部材の形状を変更したり別部材を設けたりする必要が無く、吸気装置を大型化することなく、共鳴室を選択的に設けることが可能な吸気装置を構成することができる。
このように本発明によれば、カバー部材が結合される結合壁を複数設けたことから、異なる形状の吸気集合室を容易に形成することができると共に、それぞれ他の横断リブがベース部材の補強壁として機能するため、形状の異なる吸気集合室を選択的に形成可能な構造の吸気装置における強度を増大し得るため、強度確保のために吸気装置の大型化を防止し得る。
吸気装置を示す要部側面図である。 図1の矢印II線から見た正面図である。 吸気装置の分解組立斜視図である。 ベース部材を示す正面図である。 図2の矢印V−V線に沿って見た側断面図である。 第2カバー部材を結合した状態を示す図2と同様の図である。 図6のVII−VII線に沿って見た側断面図である。 第3カバー部材を結合した状態を示す図2と同様の図である。 第3カバー部材を結合する前の図8に対応する図である。 図8の矢印X−X線に沿って見た側断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明が適用された内燃機関の吸気装置1を示す要部側面図であり、図2は図1の矢印II線から見た正面図であり、図3は吸気装置の分解組立斜視図である。
吸気装置1は、合成樹脂材により成形され、図示されないエアクリーナからの新気が入り込む吸気集合室2を形成すると共に、吸気集合室2と各気筒とを連通する複数(本図示例では4本)の分岐管3を一体的に有し、図1に示されるように各分岐管3のエンジン本体4の吸気ポートに対応して形成されたフランジ5にてエンジン本体4に固定される。また図3に示されるように、吸気装置1は、吸気集合室2の一部と分岐管3の一部とを構成するベース部材6と、ベース部材6と合わせて吸気集合室2を構成するドーム状の第1カバー部材7aと、ベース部材6と合わせて分岐管3を構成する分岐管半割部材8との三分割構造であり、各部材6・7a・8同士をそれぞれの合わせ面で溶着して一体化されている。
複数の分岐管3は、吸気装置1のエンジン本体4への組み付け状態では、図3に併せて示されるようにエンジン本体4の外側に凸となるC字状の湾曲形状に形成され、かつ互いに並列に配設されている。複数の分岐管3の凹側にはエンジン本体4との間に空間が形成されるようになり、その空間に吸気集合室2が配置されるようになっている。
ベース部材6には、吸気集合室2と連通しかつエアクリーナからの新気を取り入れるための筒状の吸気取り入れ部9が一体的に設けられている。吸気取り入れ部9は、複数の分岐管3の並び方向の一端側かつフランジ5の下方にて斜めに延在するするように設けられている。
ベース部材6の上記複数の分岐管3の凹側には、図4に示されるように環状の第1結合壁11・第2結合壁12が設けられている。小さな環状となる第1結合壁11は、吸気取り入れ部9の近傍の端壁11aと、端壁11aの両端から連続しかつフランジ5の下方にて斜めに延在する一対の吸気導入壁11b・11cと、ベース部材6の内側に位置する一方の吸気導入壁11bから連続しかつ複数の分岐管3の各中間部を横切る方向に延在する横断リブ11dと、ベース部材6の外形の一部を形成するように延在する他方の吸気導入壁11cから連続しかつ複数の分岐管3の吸気集合室2に開口する各開口3aを挟んで横断リブ11dとは相反する側にて複数の分岐管3の並び方向に延在する底壁11eと、上記横断リブ11dと底壁11eとの端部間を連結する側壁11fとにより連続する環状に形成されている。その環状の第1結合壁11の一対の吸気導入壁11b・11cの間に上記吸気取り入れ部9の吸気路9aが開口しており、横断リブ11dと底壁11eと側壁11fとにより画定される吸気集合室2と吸気路9aとが連通している。
また、大きな環状となる第2結合壁12は、上記端壁11aから連続すると共に一方の吸気導入壁11bに対して分岐しかつ複数の分岐管3の下流部(フランジ5近傍)を横切る方向に延在する横断リブ12aと、横断リブ12aの端壁11aとは相反する側の端部と横断リブ11dとの間を連結する連結壁としての側壁12bと、横断リブ11dの一部(側壁12bに至る部分)と、側壁11fと、底壁11eと、上記他方の吸気導入壁11cと、端壁11aとにより連続する環状に形成されている。この第2結合壁12は、第1結合壁11による環状部分に、さらに横断リブ12aと両側壁11f・12bと横断リブ11dの一部とによる部分を加えた大きさとなり、容積の大きな吸気集合室2を構成する。
図2と図3と図5とに示されるように、容積の小さな吸気集合室2を構成する第1カバー部材7aは、第1結合壁11の環状形状に対応した外形に形成され、第1結合壁11と共にその内部を覆うドーム状に形成されている。第1結合壁11の帯状の突出端面からなる環状の合わせ面14と、第1カバー部材7aの縁部による環状合わせ面15とが溶着されて、ベース部材6と第1カバー部材7aとが一体化される。
また、複数の分岐管3は互いに離れて配設されているが、各分岐管3の間の各隙間となる部分を閉塞する各閉塞壁16が一体的に形成されている。閉塞壁16は、少なくとも第1カバー部材7aに対応する範囲を含む範囲に亘って設けられている。これにより、吸気集合室2の吸気分岐管3側を覆う壁となる部分を第1カバー部材7aにより形成する必要が無く、第1カバー部材7aの形状を簡素化できる。また、閉塞壁16を介して各分岐管3が結合されることから閉塞壁16が補強壁として機能し、強度増大のために何等かの補強部材を別途設ける必要が無いため、部品点数を削減し得ると共に吸気装置1の大型化を抑制し得る。
図6・図7に示されるように、容積の大きな吸気集合室2を構成する第2カバー部材7bは、第2結合壁12の環状形状に対応した外形に形成され、第2結合壁12と共にその内部を覆うドーム状に形成されている。第2結合壁12の帯状の突出端面からなる環状の合わせ面17は、上記第1結合壁11の環状の合わせ面14の一部を共用し、横断リブ12aと側壁12bとの突出端面からなる。この環状の合わせ面17と、第2カバー部材7aの縁部による環状合わせ面17とが互いに溶着されて、ベース部材6と第2カバー部材7bとが一体的に結合される。また、閉塞壁16が、第2カバー部材7bに対応する範囲全体に亘って設けられており、上記と同様の効果を奏し得る。
このように、交換用カバー部材として第1カバー部材7aと第2カバー部材7bとを用いて、エンジンの特性に合わせて、第1カバー部材7aまたは第2カバー部材7bを選択的にベース部材6に溶着して結合するという簡単な構造で、吸気集合室2の大小の異なる容積が得られるため、異なる吸気集合室に対応可能な汎用性の高い吸気装置を安価に提供し得る。
また、各横断リブ11d・12aは複数の分岐管3の凹部内に設けられていることから、各カバー部材7a・7bの変更による吸気装置1の外側への出っ張りが生じないため、吸気装置1の大型化が回避される。さらに、本図示例の形状によれば、各横断リブ11d・12aは互いに略平行に設けられていると共に、一方の両端部が吸気導入壁11bにより連結され、他方の両端部が側壁12bにより連結されており、それらにより略矩形の補強壁が形成されることになるため、吸気装置1としての剛性が高くなる。
また、小さな方の第1カバー部材7aを設けた場合には、第2結合壁12の横断リブ12aと側壁12bとが結合に関与しないが、横断リブ12aは複数の分岐管3を横切って延在しかつ横切る部分で分岐管3と結合されていることから、吸気装置1の補強として機能し得る。なお、横断リブ12aは閉塞壁16とも結合されており、より一層補強としての効果が高くなっている。一方、大きな第2カバー部材7bを設けた場合には、その内部に位置することになる横断リブ11dが、上記と同様に補強として機能し得るだけでなく、横断リブ11dは、吸気導入壁11bと連続して設けられていることから、吸気集合室2への吸気導入のガイドとして機能し得る。
次に、図8〜図10を参照して、他の例について説明する。なお、上記と同様の部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。また、ベース部材6の形状に図では細部に若干の違いがあるが、本質的な部分は同じであり、ベース部材6として上記実施形態と同一のものを用いて良い。
図8・図10に示されるように、第3カバー部材21は、上記実施形態における第1及び第2結合壁11・12に相当する全ての壁状部分(11a〜11e・12a・12b)に接合されるように、上記と同様の第2結合壁12に対応した形状の縁部21aと、上記した吸気導入壁11bと横断リブ11dとに対応した仕切り壁21bとを内側に有する。これにより、第3カバー部材21の内側には、仕切り壁21bにより区画され、かつ端壁11aと両吸気導入壁11b・11cと横断リブ11dと底壁11eと側壁11fとにより囲われた吸気集合室22と、両横断リブ11d・12aと吸気導入壁11bと側壁12bとにより囲われた共鳴室23とが設けられる。そして、第3カバー部材21には、吸気集合室22と共鳴室23とを連通する連通管24が仕切り壁21bを貫通するように設けられている。
この場合、第3カバー部材21に、上記したように仕切り壁21bと連通管24とを一体的に形成しておけば良く、共通のベース部材6を用いることができるため、カバー部材の交換だけで共鳴室23を有する吸気装置とすることができる。これにより、上記した吸気集合室2の形状や大きさの違いの使い分け以外に、共鳴室23を設けた吸気装置としても適用可能であり、より一層汎用性の高い吸気装置を提供し得る。
1 吸気装置
2 吸気集合室
3 分岐管
6 ベース部材
7a 第1カバー部材
7b 第2カバー部材
11 第1結合壁
12 第2結合壁
11b 吸気導入壁
11d・12a 横断リブ
12b 連結壁
16 閉塞壁
21 カバー部材
21b 仕切り壁
22 吸気集合室
23 共鳴室
24 連通管

Claims (7)

  1. 互いに並列に設けられた複数の分岐管と一体的に形成されたベース部材と、前記ベース部材に結合されるカバー部材とにより吸気集合室が構成される吸気装置であって、
    前記ベース部材が、前記複数の分岐管の異なる位置でそれぞれ横切るように延在する複数の横断リブと、前記複数の横断リブのいずれか1つを含みかつ異なる環状の合わせ面をそれぞれ画定する複数の結合壁とを有し、
    前記カバー部材が、前記複数の結合壁の任意の1つに結合されていることを特徴とする吸気装置。
  2. 前記結合壁の一部により、前記吸気集合室に吸気を導入するための吸気導入壁の一部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吸気装置。
  3. 前記結合壁が、前記複数の横断リブにおいて前記吸気導入壁の一部の両端と連結された2つの横断リブの前記吸気導入壁の一部とは相反する側の端部同士を結ぶ連結壁を有し、
    前記2つの横断リブと、前記吸気導入壁の一部と、前記連結壁とが略矩形状に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の吸気装置。
  4. 前記複数の分岐管が前記並列方向に互いに間隔をあけて配設され、
    前記ベース部材が、前記複数の分岐管の隣り合うもの同士間の前記間隔を閉塞する閉塞壁を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の吸気装置。
  5. 前記複数の分岐管がエンジンの外方に凸となる湾曲形状を有し、
    前記ベース部材が、前記複数の分岐管の凹側の壁を形成し、
    前記複数の分岐管の凹側の壁と前記カバー部材とにより前記吸気集合室が画定されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の吸気装置。
  6. 前記カバー部材が、前記吸気集合室の容積を変えるべく互いに異なる大きさに形成された複数の交換用カバー部材の中から選択された1つであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の吸気装置。
  7. 前記カバー部材が、前記複数の横断リブの1つを内部に受容する大きさに形成されていると共に、前記カバー部材と前記ベース部材とにより画定される空間を分割するべく前記内部に受容される横断リブに結合される隔壁と、前記空間の分割された空間どうしを連通するべく前記隔壁に形成された連通路とを有し、
    前記空間の分割された一方が前記吸気集合室として構成され、前記空間の分割された他方が共鳴室として構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の吸気装置。
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