JP2013194618A - 吸気マニホールド - Google Patents

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【課題】大型化を招かずにスペースを有効利用して共鳴室を形成することができ、かつ気筒間の空気配分を均一にすることのできる吸気マニホールドを提供する。
【解決手段】1本の吸気導入管5と4本の吸気分岐管7とがサージタンク6を介して接続された吸気マニホールド1において、サージタンク6を、シリンダヘッド21に接続する吸気分岐管7の下流端(機関側取付フランジ11)よりも下方において気筒列方向に沿って延在させ、各吸気分岐管7を、反機関側に凸となる湾曲形状をなして延在させ、吸気導入管5を、気筒列方向の一側から、エンジンE、吸気分岐管7およびサージタンク6によって囲まれる空間Sを通ってサージタンク6の気筒列方向の中央部に接続し、サージタンク6の内部と連通する共鳴室18を、空間Sにおける気筒列方向の他側に配置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、吸気導入管と複数の吸気分岐管とがサージタンクを介して接続され、サージタンクの内部に連通する共鳴室が形成された吸気マニホールドに関する。
車両に搭載される内燃機関には、気筒に空気を送り込むために吸気管が接続されている。多気筒内燃機関の吸気マニホールドにおいては、実用回転域での出力向上させるために、吸気分岐管長を長くして共鳴効果により吸気を過給する方法が知れられている。また、吸気マニホールドに形成されたサージタンクに共鳴管を介して共鳴室ケースを接続することで、共鳴効果により所定回転域の出力を向上する方法が知られている。
このような内燃機関の吸気マニホールドとして、1本の吸気導入管と複数の吸気分岐管とをサージタンクを介して接続し、このサージタンクを吸気マニホールドの下流端に形成された機関取付フランジよりも低い位置に気筒列方向に延びるように配設し、各気筒に対応する吸気分岐管を、サージタンクの反エンジン側の外周面から延出させるとともにサージタンクの上方を通過させて下流端の取付フランジに至るように湾曲形成し、連通路を介してサージタンクの内部に接続される共鳴室(レゾネータ)をサージタンクと機関取付フランジとの間のデッドスペースに配設したものが知られている(特許文献1参照)。これによれば、吸気マニホールドの大型化を招かずにスペースを有効利用して共鳴室を形成することができる。
特開2004−308546号公報
しかしながら、特許文献1の吸気マニホールドでは、吸気導入管(スロットル取付フランジ)をサージタンクの気筒列方向の一端部に形成し、サージタンク内の一端側から他端側に向けて空気が流通するようにしているため、気筒間の空気配分が不均一になる。
本発明は、このような従来技術に含まれる課題を解消するべく案出されたものであり、大型化を招かずにスペースを有効利用して共鳴室を形成することができ、かつ気筒間の空気配分を均一にすることのできる吸気マニホールドを提供することをその目的とする。
このような課題を解決するために、本発明の一側面によれば、1本の吸気導入管(5)と複数の吸気分岐管(7)とがサージタンク(6)を介して接続された吸気マニホールド(1)であって、前記サージタンクが内燃機関(E)に接続する前記吸気分岐管の下流端よりも下方において気筒列方向に沿って延在し、前記複数の吸気分岐管が反機関側に凸となる湾曲形状をなして延び、前記吸気導入管が、気筒列方向の一側から、前記内燃機関、前記吸気分岐管および前記サージタンクによって囲まれる空間(S)を通って前記サージタンクの気筒列方向の中央部に接続し、前記サージタンクの内部と連通する共鳴室(18)が、前記空間における気筒列方向の他側に配置された構成とする。
この構成によれば、吸気導入管がサージタンクの気筒列方向の中央部に接続されるため、気筒間の空気配分を均一にすることができる。また、内燃機関、吸気分岐管およびサージタンクによって囲まれる空間を通るように吸気導入管が配置され、この空間の吸気導入管と相反する側に共鳴室が配置されるため、スペースの有効利用によって吸気マニホールドの大型化を招くことなく、吸気導入管をサージタンクの気筒列方向の中央部に接続し且つ共鳴室を形成することができる。
また、本発明の一側面によれば、前記共鳴室が、ケース本体(12)と、当該ケース本体に接合される蓋部材(4)とにより形成される構成とすることができる。
この構成によれば、蓋部材の形状を適宜選択し或いは任意に変更することができる。そのため、内燃機関のトルク特性を変更する場合などには、共鳴室の容積を容易に選択または変更することができる。これにより、吸気マニホールドを適用できる車種を増やすことができるため、部品の共用化によりコストを抑制することができる。
また、本発明の一側面によれば、前記複数の吸気分岐管の下流端には、機関側取付フランジ(11)が形成され、前記ケース本体が、前記サージタンクと前記機関側取付フランジとを連結する態様でこれらと一体形成され、前記吸気導入管の上流端には、前記機関側取付フランジに接続するスロットル側フランジ(10)が一体形成された構成とすることができる。
この構成によれば、サージタンクと機関側取付フランジとが離間する配置となっている場合でも、複数の吸気分岐管に加え、ケース本体と吸気導入管とによってもサージタンクと機関側取付フランジとが連結されるため、吸気マニホールドの剛性を向上することができる。
また、本発明の一側面によれば、前記サージタンクにおける気筒列方向の前記他側に前記内燃機関に対する取付部(6b)が形成された構成とすることができる。
この構成によれば、互いに斜めに交差する、吸気導入管の軸方向と、サージタンクと機関側取付フランジとのケース本体による連結方向との交点、すなわち振れ方向の交点付近に、内燃機関に対する取付部が形成されるため、吸気マニホールドの振動を抑制するとともに吸気マニホールドの支持剛性を向上することができる。
このように本発明によれば、大型化を招かずにスペースを有効利用して共鳴室を形成することができ、かつ気筒間の空気配分を均一にすることのできる吸気マニホールドを提供することができる。
本発明に係る吸気マニホールドの分解斜視図 図1に示すマニホールド本体の正面図 図1に示すマニホールド本体の背面図 図3中のIV−IV断面図 図3中のV−V断面図 図2中のVI−VI断面図 図1に示した蓋部材と異なる形状の蓋部材の斜視図
以下、図面を参照して、本発明に係る吸気マニホールド1を自動車用直列4気筒ガソリンエンジン(以下、単にエンジンEと記す。)に適用した実施の形態について詳細に説明する。なお、エンジンEは吸気側を車両後方に配置して後傾した状態でエンジンルームに横置き(気筒列を左右方向に延在させて配置)されるものとし、エンジンEが自動車に搭載された状態を基準にして上下を、自動車の進行方向を基準にして左右を定めるものとする。
図1に示すように、吸気マニホールド1は、ダイキャスト成形されたアルミニウム合金製のマニホールド本体2と、平板状のガスケット3を介してマニホールド本体2に接合される蓋部材4とから構成され、エンジンE(図4、図5参照)の後方に配置される。なお、蓋部材4もアルミニウム合金によりダイキャスト成形される。
図1〜図3に示すように、マニホールド本体2は、内部に吸気導入通路15(図4参照)を画成する1本の吸気導入管5と、吸気導入管5の下流端に接続するように吸気導入管5と一体形成され、内部に吸気導入通路15に比べて大きな断面積を有する吸気集合室16(図4参照)を形成するサージタンク6と、それぞれ上流端がサージタンク6に接続するようにサージタンク6と一体形成され、吸気分岐通路17を画成する4本の吸気分岐管7と有している。
吸気導入管5の上流端には、図示しないスロットルバルブを取付けるためのスロットル側フランジ10が一体形成されている。一方、4本の吸気分岐管7の下流端には、吸気マニホールド1をエンジンEのシリンダヘッド21の後面に取付けるための一体型の機関側取付フランジ11が4本の吸気分岐管7と一体に形成されている。機関側取付フランジ11には、複数のボルト挿通孔11aが適所に形成されており、このボルト挿通孔11aに挿通される図示しないボルトによってエンジンEに締結される。機関側取付フランジ11とシリンダヘッド21との間にガスケット22を挟んで吸気マニホールド1がエンジンEに取付けられた図4に示す状態では、各吸気分岐通路17がシリンダヘッド21に形成される吸気ポート23に接続される。
サージタンク6は、左右方向に長い軸状を呈しており、機関側取付フランジ11が接続するシリンダヘッド21の後面よりも下方においてその軸線を左右方向(気筒列方向)に沿って延在させるように配置されている。なお、サージタンク6の壁の左右両端には、マニホールド本体2の鋳造時に砂中子を支持するとともに中子砂を除去するための貫通孔が形成されるが、この貫通孔は鋳造後に塞ぎ栓6aにより閉塞される。
4本の吸気分岐管7は、図3に示すように、左右方向に略等間隔をもってサージタンク6の後側部分に接続しており、図4に示すように、エンジンEに取付けられた状態を気筒列方向から見たときに、サージタンク6と接続する上流端から上方へ延びて反エンジン側(エンジンEから離れる向き)に凸となるC字状をなして湾曲し、略水平に延在する状態となって下流端(機関側取付フランジ11)がシリンダヘッド21に接続する形状となっている。
したがって、エンジンEと吸気マニホールド1との間には、図4に想像線で示すようにエンジンE、吸気分岐管7およびサージタンク6によって囲まれる空間Sが形成されることになる。図2および図3に併せて示すように、吸気導入管5は、最も左側に位置する吸気分岐管7の上端部よりも左上方にその上流端(スロットル側フランジ10)を位置させて右斜め下方へ延び、この空間Sを通ってサージタンク6の左右方向の中央部に接続している。
また、この空間Sの右側、つまり吸気導入管5が設けられた側と相反する側には、図2および図5に示すように、サージタンク6の内部と連通する共鳴室18が配置されている。共鳴室18は、サージタンク6と機関側取付フランジ11とを連結する態様で吸気導入管5やサージタンク6、吸気分岐管7と一体形成され、前方(エンジンE側)に向けて開口する箱状のケース本体12と、ケース本体12にボルト27により締結されて開口を塞ぐ蓋部材4とにより形成される。
ケース本体12の内部には、サージタンク6の上壁から上方に突出した後、前方に屈曲し、共鳴室18の上部に開口する共鳴管13が形成されている。共鳴管13は、吸気集合室16と共鳴室18とを連通させている。
図1および図2に示すように、機関側取付フランジ11には、最も左端に位置する吸気分岐管7の下流端から他の部分の延出量よりも大きな延出量を持って左方に延出する延出部11bが形成されている。延出部11bは吸気導入管5の前壁に接続しながら延びており、機関側取付フランジ11の他の部分と同一平面からなる取付面11cを形成している。また、延出部11bは吸気導入通路15の上流端に位置するスロットル側フランジ10の前端に接続する位置まで延出している。
この延出部11bには、取付面11cに開口し、吸気導入通路15に連通するEGRガス取入通路20が形成されている。EGRガス取入通路20は、図6に示すように、吸気マニホールド1がエンジンEに取付けられた状態で、後面に開口するようにシリンダヘッド21に形成されたEGRガス通路24に接続しており、上流側となる取付面11cの開口から吸気導入通路15に向けて、吸気導入通路15の空気流れ方向である右下方へ向けてS字状に湾曲しながら延びている。
図2および図5に示すように、サージタンク6の右端近傍のエンジンE寄りの下部には、ボルト孔を形成するために肉厚にされたボス部6bが形成されている。ボス部6bには、エンジンEに対して吸気マニホールド1を固定するためのステー25がボルト26により締結される。ステー25は、気筒列方向から見たときに(図5)、前後方向に延在するマニホールド側部分25aと、マニホールド側部分25aの前端に接続して上下方向に延在するエンジン側部分25bとを有して略L字状を呈しており、その左右両縁には、マニホールド側部分25aとエンジン側部分25bとを連結する態様のリブ25cが形成されている。エンジン側部分25bに形成されたボルト孔にボルト26が挿通されてエンジンEに締結されることにより、吸気マニホールド1は、機関側取付フランジ11だけでなくサージタンク6の右端近傍の下部においてもエンジンEに固定される。
図1および図5に示すように、蓋部材4は、マニホールド本体2(正確にはガスケット3)に接合する平面状の接合面を形成する外周部4aと、外周部4aの内側にて共鳴室18を拡大する向き、すなわちエンジンE側に若干膨らんでケース本体12と共に共鳴室18を画成する内壁部4bとから構成されている。内壁部4bの内面にはその中心から放射状に延びて外周部4aに至る複数のリブ4cが形成されている。
一方、トルク特性の異なるエンジンEに対しては、同一のマニホールド本体2に対し、図1に示した蓋部材4の代わりに図7に示す形状の蓋部材34を用いることができる。図7の蓋部材34は、図1の蓋部材4と同様の形状の外周部34aと、外周部34aの内側にて共鳴室18を縮小する向き、すなわちケース本体12の内部に突入する後方へ凹んでケース本体12と協働して比較的小さな共鳴室18を画成する内壁部34bとから構成されている。内壁部34bは、共鳴管13と干渉しないように共鳴管13に合わせて凹んだ形状形とされている。なお、図7の蓋部材34も、図1の蓋部材4と同様にアルミニウム合金によりダイキャスト成形される。
各気筒の吸気行程では、各吸気分岐管7から空気が吸引され、各気筒分岐管にはサージタンク6から空気が供給され、サージタンク6には吸気導入管5から空気が供給される。そして、このように構成された吸気マニホールド1によれば、吸気導入管5がサージタンク6の軸線方向の中央部に接続されているため、吸気導入管5から吸引される空気が気筒間で均等に配分される。
また、吸気導入管5がエンジンE、吸気分岐管7およびサージタンク6によって囲まれる空間Sを通るように配置され、この空間Sの吸気導入管5と相反する側に共鳴室18が配置されているため、スペースの有効利用によって吸気マニホールド1を大型化されることなく、吸気導入管5がサージタンク6の軸方向の中央部に接続され且つ共鳴室18が形成されている。
また、本実施形態では、共鳴室18が、ケース本体12とケース本体12に接合される蓋部材4・34とにより形成されるため、蓋部材4・34の形状を適宜選択し或いは任意に変更することが可能になっている。そのため、エンジンEのトルク特性を変更する場合などに、共鳴室18の容積を選択または変更することが容易になっている。これにより、吸気マニホールド1を適用し得る車種を増やすことが可能になるため、部品の共用化によるコスト低減が実現できる。
本実施形態では、サージタンク6と機関側取付フランジ11とが離間する配置となっているが、4本の吸気分岐管7の下流端に機関側取付フランジ11が形成され、ケース本体12がサージタンク6と機関側取付フランジ11とを連結する態様で吸気導入管5、サージタンク6および4本の吸気分岐管7と一体形成され、機関側取付フランジ11に接続するスロットル側フランジ10が吸気導入管5の上流端に一体形成されているため、4本の吸気分岐管7に加え、ケース本体12と吸気導入管5とによってもサージタンク6と機関側取付フランジ11とが連結され、吸気マニホールド1の剛性が向上している。
さらに本実施形態では、サージタンク6の右端近傍、すなわち互いに斜めに交差する、ケース本体12によるサージタンク6と機関側取付フランジ11との連結方向(図2および図5中に符号Aで示す矢印の方向)と、吸気導入管5の軸方向(図2および図4中に符号Aで示す矢印の方向)との交点、すなわち振れ方向の交点付近に、エンジンEに対する取付部をなすボス部6bが形成され、エンジンEに固定されるステー25がこのボス部6bに締結されるため、吸気マニホールド1の振動が抑制されるとともに吸気マニホールド1の支持剛性が向上している。
加えて本実施形態では、機関側取付フランジ11が、吸気導入管5に接続しつつ左方(気筒列方向の吸気導入管5側)に延出する延出部11bを有し、この延出部11bに吸気導入管5の内部に連通するEGRガス取入通路20が形成されているため、エンジンE側のEGRガス通路24を吸気マニホールド1に接続するために別部材の配管材を用いる必要がなく、エンジンEの組立が容易である。また、EGRガス取入通路20が吸気導入通路15の空気流れ方向に向けて延びているため、EGRガスの流通が円滑になっている。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、本発明に係る吸気マニホールド1を直列4気筒ガソリンエンジンに適用しているが、例えば3気筒や5気筒といった多気筒エンジンや、ディーゼルエンジンなど、異なる形式の内燃機関に適用することも可能である。また、上記実施形態では、マニホールド本体2や蓋部材4・34をアルミニウム合金により形成しているが、合成樹脂といった他の材料により形成してもよい。例えば、合成樹脂の射出成形によりマニホールド本体2を形成する場合には、特許文献2のように、マニホールド本体2を複数の分割体から構成し、各分割体を互いに接合することで上記形状のマニホールド本体2を形成すればよい。この他、各部材や部位の具体的構成や配置など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した本発明に係る吸気マニホールド1の各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜取捨選択することが可能である。
1 吸気マニホールド
2 マニホールド本体
4 蓋部材
5 吸気導入管
6 サージタンク
6b ボス部(取付部)
7 吸気分岐管
10 スロットル側フランジ
11 機関側取付フランジ
12 ケース本体
18 共鳴室
21 シリンダヘッド
34 蓋部材
E エンジン(内燃機関)
S 空間

Claims (4)

  1. 1本の吸気導入管と複数の吸気分岐管とがサージタンクを介して接続された吸気マニホールドであって、
    前記サージタンクが、内燃機関に接続する前記吸気分岐管の下流端よりも下方において気筒列方向に沿って延在し、
    前記複数の吸気分岐管が反機関側に凸となる湾曲形状をなして延び、
    前記吸気導入管が、気筒列方向の一側から、前記内燃機関、前記吸気分岐管および前記サージタンクによって囲まれる空間を通って前記サージタンクの気筒列方向の中央部に接続し、
    前記サージタンクの内部と連通する共鳴室が、前記空間における気筒列方向の他側に配置されたことを特徴とする吸気マニホールド。
  2. 前記共鳴室が、ケース本体と、当該ケース本体に接合される蓋部材とにより形成されることを特徴とする、請求項1に記載の吸気マニホールド。
  3. 前記複数の吸気分岐管の下流端には、機関側取付フランジが形成され、
    前記ケース本体が、前記サージタンクと前記機関側取付フランジとを連結する態様でこれらと一体形成され、
    前記吸気導入管の上流端には、前記機関側取付フランジに接続するスロットル側フランジが一体形成されたことを特徴とする、請求項2に記載の吸気マニホールド。
  4. 前記サージタンクにおける気筒列方向の前記他側に前記内燃機関に対する取付部が形成されたことを特徴とする、請求項3に記載の吸気マニホールド。
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A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

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A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

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