JP6036211B2 - 吸気制御弁および吸気装置 - Google Patents
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Description
また、軸受部材のシール部分は、弁体の回動軸が延びる方向に所定の間隔を隔てて配置された板状の一対のシール部分を含み、板状の一対のシール部分は、互いに近づく方向に弾性変形された状態で隣り合う吸気ポート間に設けられた溝部に圧入されている。これにより、軸受部材のシール部分が圧入による強い力で溝部の内面に押し付けられるので、シール部分と溝部の内面とをより強固に密着させることができる。その結果、シール部分と溝部の内面との間を介して隣り合う吸気ポート間で吸気漏れが生じるのをより抑制することができるので、隣り合う吸気ポート間の吸気漏れに起因する吸気効率の低下をより抑制することができる。また、一対のシール部分により、軸受部材と溝部の内面との間に異なる2つのシール領域を形成して2段階でシールすることができるので、隣り合う吸気ポート間の吸気漏れをさらに抑制することができる。
また、溝部の内面は、先端に向かって幅が徐々に狭くなる先細り形状に形成されており、軸受部材のシール部分は、弁体の回動軸が延びる方向に所定の間隔を隔てて配置された板状の一対のシール部分を含み、板状の一対のシール部分は、溝部の先細り形状の部分に当接することにより、互いに近づく方向に弾性変形された状態で圧入されている。これにより、軸受部材のシール部分が圧入による強い力で溝部の内面に押し付けられるので、シール部分と溝部の内面とをより強固に密着させることができる。その結果、シール部分と溝部の内面との間を介して隣り合う吸気ポート間で吸気漏れが生じるのをより抑制することができるので、隣り合う吸気ポート間の吸気漏れに起因する吸気効率の低下をより抑制することができる。また、一対のシール部分により、軸受部材と溝部の内面との間に異なる2つのシール領域を形成して2段階でシールすることができるので、隣り合う吸気ポート間の吸気漏れをさらに抑制することができる。また、溝部の先細り形状の部分により、一対のシール部分を互いに近づく方向に容易に弾性変形させることができるので、一対のシール部分を溝部に容易に圧入することができる。
すなわち、本出願の他の構成による吸気制御弁は、複数の吸気ポートごとに設けられた弁体と、弁体とともに回動する回動軸と、隣り合う吸気ポート間に配置され、弁体の回動軸を回動可能に支持する軸受部材とを備え、軸受部材は、樹脂により形成され、隣り合う吸気ポート間に設けられた溝部の内面に対して弾性変形した状態で当接するシール部分を一体的に有する。このように構成すれば、隣り合う吸気ポート間に設けられた軸受部材を保持する部分(軸受部材保持部)に軸受部材を配置する際に、シール部分を弾性変形させた状態で軸受部材を配置することができるので、軸受部材を保持する部分(軸受部材保持部)に寸法ばらつきがある場合でも、板状のシール部分を軸受部材保持部の寸法ばらつきに応じて追従させて軸受部材保持部に隙間なく密着させることができる。これにより、隣り合う吸気ポート間で吸気漏れが発生するのを抑制することができるので、隣り合う吸気ポート間の吸気漏れに起因する吸気効率の低下を抑制することができる。また、軸受部材にシール部分を一体的に形成することによって、シール部分を軸受部材と別体で形成する場合と異なり、部品点数の増加を抑制することができるとともに、シール部分を軸受部材に取り付ける取付手間(組立工数)を省くことができる。また、シール部分を軸受部材の樹脂成形時に一体的に形成することができるので、ゴム材などの柔軟な材料を用いることなく、樹脂により、溝部の内面に密着するシール部分を一体的に有する軸受部材を容易に形成することができる。
また、この他の構成による吸気制御弁では、好ましくは、軸受部材のシール部分は、隣り合う吸気ポート間に設けられた溝部に圧入されることにより、溝部の内面に対して弾性変形した状態で当接するように構成されている。このように構成すれば、軸受部材のシール部分が圧入による強い力で溝部の内面に押し付けられるので、シール部分と溝部の内面とをより強固に密着させることができる。その結果、シール部分と溝部の内面との間を介して隣り合う吸気ポート間で吸気漏れが生じるのをより抑制することができるので、隣り合う吸気ポート間の吸気漏れに起因する吸気効率の低下をより抑制することができる。
3 吸気制御弁
31 回動軸
32 弁体
50 第1軸受部材(軸受部材)
53 シール部分
53a 先端
70 軸受部材保持部
71 保持部分
72 溝部
72d 内面(当接面)
100 吸気装置
Claims (7)
- 複数の吸気ポートごとに設けられた弁体と、
前記弁体とともに回動する回動軸と、
隣り合う前記吸気ポート間に配置され、前記弁体の前記回動軸を回動可能に支持する軸受部材とを備え、
前記軸受部材は、弾性変形可能な板状のシール部分を一体的に有し、
前記軸受部材の前記シール部分は、前記弁体の前記回動軸が延びる方向に所定の間隔を隔てて配置された板状の一対の前記シール部分を含み、
前記板状の一対のシール部分は、互いに近づく方向に弾性変形された状態で隣り合う前記吸気ポート間に設けられた溝部に圧入されている、吸気制御弁。 - 前記一対のシール部分は、前記軸受部材の外周に沿って延びるように設けられており、
前記一対のシール部分が隣り合う前記吸気ポート間に設けられた前記溝部に圧入されることにより、前記一対のシール部分と前記溝部の内面とにより空間が構成されている、請求項1に記載の吸気制御弁。 - 前記一対のシール部分の前記溝部に圧入される部分の先端は、共に、圧入方向に向かって前記一対のシール部分が互いに近づく方向に傾斜する面取り形状に形成されている、請求項1または2に記載の吸気制御弁。
- 前記軸受部材は、樹脂により形成され、弾性変形可能な板状の前記シール部分を一体的に有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸気制御弁。
- 前記弁体は、サージタンクと前記吸気ポートとの間の開口部を開閉することにより前記吸気ポートの長さを変化させるように設けられた可変吸気バルブ用弁体である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸気制御弁。
- 複数の吸気ポートと、
前記複数の吸気ポートごとに設けられた弁体と、
前記弁体とともに回動する回動軸と、
隣り合う前記吸気ポート間に配置され、前記弁体の前記回動軸を回動可能に支持する軸受部材と、
隣り合う前記吸気ポート間に設けられた溝部とを備え、
前記軸受部材は、弾性変形可能な板状のシール部分を一体的に有し、
前記溝部の内面は、先端に向かって幅が徐々に狭くなる先細り形状に形成されており、
前記軸受部材の前記シール部分は、前記弁体の前記回動軸が延びる方向に所定の間隔を隔てて配置された板状の一対の前記シール部分を含み、
前記板状の一対のシール部分は、前記溝部の前記先細り形状の部分に当接することにより、互いに近づく方向に弾性変形された状態で圧入されている、吸気装置。 - 前記一対のシール部分の前記溝部に圧入される部分の先端は、共に、圧入方向に向かって前記溝部の前記先細り形状の部分に沿うように傾斜する面取り形状に形成されている、請求項6に記載の吸気装置。
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JP2012254017A JP6036211B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 吸気制御弁および吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012254017A JP6036211B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 吸気制御弁および吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014101800A JP2014101800A (ja) | 2014-06-05 |
JP6036211B2 true JP6036211B2 (ja) | 2016-11-30 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012254017A Active JP6036211B2 (ja) | 2012-11-20 | 2012-11-20 | 吸気制御弁および吸気装置 |
Country Status (1)
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- 2012-11-20 JP JP2012254017A patent/JP6036211B2/ja active Active
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