JP2014224460A - 自動二輪車のエアクリーナ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体の大型化を招くことなくエアクリーナの容量を確保すること。
【解決手段】エアクリーナ(10)は、広幅部(102)及びこの広幅部(102)の左右いずれか一方に偏って前方に突出する狭幅部(103)を有する本体部(101)と、広幅部(102)の上面に着脱可能に取り付けられるキャップ部(104)とを備え、広幅部(102)をシートレール(41)とサイドフレーム(24)との間の空間に挿入した後、エアクリーナ(10)を回転させることで取付位置に配置され、自動二輪車に取り付けられた状態で、本体部(101)が側面視にてシートレール(41)とサイドフレーム(24)との間の空間に配置され、キャップ部(104)が平面視にて一対のシートレール(41)の中間に位置する一方、側面視にてシートレール(41)と重なって配置されることを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、自動二輪車のエアクリーナ取付構造に関し、特に、バックボーン型の車体フレームを備える自動二輪車のエアクリーナ取付構造に関する。
従来、左右一対のシートレールの下方側の空間にエアクリーナを配置する自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような構成の自動二輪車においては、左右一対のシートレールと、これらのシートレールの下方側に配置される一対の車体フレーム(例えば、サイドフレーム)との間に形成される空間にエアクリーナが配置される。エアクリーナの交換やメンテナンス時においては、例えば、左右一対のシートレールの間から車体上方側に、或いは、シートレールと車体フレームとの間から車体側方側にエアクリーナが着脱可能に構成されている。
特開平06−299915号公報
しかしながら、上述したような従来の自動二輪車においては、左右一対のシートレールの間や、シートレールと車体フレームとの間から着脱されることから、これらの開口面積よりもエアクリーナ本体の外形寸法を小さく設計する必要がある。このようにエアクリーナの外形寸法を小さく設計する場合には、エアクリーナ内の容量が制限されることから、吸気効率が低下するという事態を発生し得る。一方でエアクリーナ内の容量を確保しようとすれば、開口面積の大型化が必要となり、自動二輪車の車体の大型化を招くという問題が発生する。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、車体の大型化を招くことなくエアクリーナの容量を確保することができる自動二輪車のエアクリーナ取付構造を提供することを目的とする。
本発明の自動二輪車のエアクリーナ取付構造は、ヘッドパイプから後方に向かって延出し車体の前後方向略中央部で下方へ湾曲するように延びるメインフレームと、前記メインフレームの下端部に接合され左右に分岐して下方に延びるピボットフレームと、前記メインフレームの一部に接合され後方に向かって延びる左右一対のシートレールと、前記ピボットフレームの一部に接合され後方に向かって延びる左右一対のサイドフレームとを具備し、前記シートレールと前記サイドフレームとの間に形成される空間にエアクリーナの一部を配置する自動二輪車のエアクリーナ取付構造であって、前記エアクリーナは、前記一対のシートレールの間隔よりも広い広幅部及び当該広幅部の左右いずれか一方に偏って前方に突出する狭幅部を有する本体部と、吸気孔を有し前記広幅部の上面に着脱可能に取り付けられるキャップ部とを備え、前記広幅部を前記シートレールと前記サイドフレームとの間の空間に挿入した後、前記本体部を回転させることで取付位置に配置され、当該取付位置に取り付けられた状態で、前記本体部が側面視にて前記シートレールと前記サイドフレームとの間の空間に配置されており、前記キャップ部が平面視にて前記一対のシートレールの中間に位置する一方、側面視にて前記シートレールと重なって配置されることを特徴とする。
この構成によれば、広幅部をシートレールとサイドフレームとの間の空間に挿入した後、本体部を回転させることで取付位置に配置され、エアクリーナが自動二輪車の取付位置に取り付けられた状態で、本体部が側面視にてシートレールとサイドフレームとの間の空間に配置され、キャップ部が平面視にて一対のシートレールの中間に位置する一方、側面視にてシートレールと重なって配置される。これにより、シートレールとサイドフレームとの間の空間及び一対のシートレールの間に形成される空間をエアクリーナの占有空間として活用できるので、車体の大型化を招くことなくエアクリーナの容量を確保することが可能となる。
本発明の自動二輪車のエアクリーナ取付構造において、前記メインフレームは、車体幅方向中央に配置されており、前記エアクリーナは、前記取付位置に取り付けられた状態で、前記狭幅部が前記メインフレームの側方且つ前記ピボットフレームの上方において車体前後方向に延び、前端部が側面視にてクランクケースの上方側に配置されることが好ましい。この場合には、車体幅方向中央にメインフレームが配置され、狭幅部がメインフレームの側方側でクランクケースの上方側に配置される位置まで延びることから、メインフレームの側方側の空間をエアクリーナの占有空間として活用できるので、エアクリーナの容量を更に大きく確保することが可能となる。
特に、本発明の自動二輪車のエアクリーナ取付構造において、前記エアクリーナは、前記狭幅部の前端部に排気孔を備えることが好ましい。この場合には、狭幅部の前端部に設けられた排気孔を燃料気化装置まで接近させて配置できるので、従来のようにエンジンにインレットパイプを設ける構造と比べてエンジンの吸気通路を短縮することができ、セッティングの幅が広がり、また高回転での出力を向上させることが可能となる。
また、本発明の自動二輪車のエアクリーナ取付構造において、前記エアクリーナにおける前記本体部は、側面視にて前記広幅部の上面が前記狭幅部の上面と比べて下方に窪んだ形状を有し、前記キャップ部は、側面視にて上面が前記狭幅部の上面よりも上方側に突出して配置されることが好ましい。この場合には、一対のシートレールの間隔よりも広い広幅部の上面を窪ませていることから、エアクリーナの取付作業時に回転させる過程でシートレールと広幅部との上下方向の間隙を確保できるので、エアクリーナの上下方向の位置調整の自由度を確保して取付作業を容易に行うことが可能となる。
さらに、本発明の自動二輪車のエアクリーナ取付構造において、前記エアクリーナにおける前記本体部の前記狭幅部には、下方に膨出する膨出部が設けられており、前記膨出部は、側面視にて前記一対のサイドフレームの一方の上縁部及び前記ピボットフレームの後縁部に沿って配置される外形を有することが好ましい。この場合には、狭幅部に設けられた膨出部がサイドフレームの上縁部及びピボットフレームの後縁部に沿う外形を有することから、サイドフレームとピボットフレームとに前後を挟まれた空間をエアクリーナの占有空間として活用できるので、エアクリーナの容量を更に大きく確保することが可能となる。
さらに、本発明の自動二輪車のエアクリーナ取付構造において、前記エアクリーナにおける前記キャップ部は、前記エアクリーナが前記自動二輪車に取り付けられた状態で前記本体部から上方に取り外し可能に構成され、前記キャップ部が取り外された後の前記本体部は、車体の側方に取り外し可能に構成されることが好ましい。この場合には、キャップ部が取り外された本体部を車体の側方に取り外すことができるので、例えば、エアクリーナの交換や整備時に周辺部品を取り外すといった複雑な作業を要することなく容易にエアクリーナを取り外すことが可能となる。
本発明によれば、車体の大型化を招くことなくエアクリーナの容量を確保することが可能となる。
本実施の形態に係る自動二輪車の構成を示す右側面図である。 本実施の形態に係るエアクリーナ周辺の拡大図である。 本実施の形態に係るエアクリーナと、車体フレーム及びシートレールとの位置関係の説明図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの構成の説明図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの構成の説明図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの構成の説明図である。 本実施の形態に係るエアクリーナが取り付けられる空間の説明図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの取付手順の説明図である。 本実施の形態に係るエアクリーナの取付手順の説明図である。 本実施の形態に係るエアクリーナと周辺部品との位置関係の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、本発明の一実施の形態であるバックボーン型の車体フレームを有する自動二輪車について説明するが、本発明が適用される自動二輪車については、これに限定されるものではなく適宜変更することができる。
図1を参照して、本実施の形態に係る自動二輪車の構成の概略を説明する。図1は、本実施の形態に係る自動二輪車1の右側面図である。なお、以下の図面においては、適宜、車体前方を矢印Fで示し、車体左方及び車体右方をそれぞれ矢印L及び矢印Rで示す。また、図1においては、説明の便宜上、自動二輪車1が備える構成部品の一部(例えば、ブレーキレバー、フットレストやブレーキペダル)を省略している。
図1に示すように、自動二輪車1は、パワーユニット、電装品を搭載する鋼製又はアルミ合金製の車体フレーム2を備えている。車体フレーム2は、車体の前方側に配置されるヘッドパイプ21と、ヘッドパイプ21に接合されるメインフレーム22と、メインフレーム22に接合されるピボットフレーム23と、ピボットフレーム23に接合される左右一対のサイドフレーム24とを含んで構成される。なお、車体フレーム2の構成は、これに限定されるものではない。
メインフレーム22は、前端部に位置するヘッドパイプ21から後方に延出されている。また、メインフレーム22は、車体前後方向の略中央部において下方に向かって湾曲するように延びている。ピボットフレーム23は、その上端部でメインフレーム22の下端部に接合されている。また、ピボットフレーム23は、メインフレーム22との接合部分よりも僅かに下方側部分で左右に分岐して下方に延びている(図1に不図示、図7参照)。サイドフレーム24は、分岐したピボットフレーム23の後面部に接合されており、後斜め上方に延びている。
メインフレーム22の上方には、内部に燃料が収容される燃料タンク31が配置されている。この燃料タンク31の後方には、運転者の着座するシート32が搭載されている。シート32は、メインフレーム22の湾曲部分から後方に向かって概して直線状に延出される左右一対のシートレール41に支持されている。これらのシートレール41の後端部近傍には、ピボットフレーム23から延出するサイドフレーム24の後端部が接合されている。
ヘッドパイプ21には、後斜め下方側に延出して設けられた第1エンジンブラケット211が設けられている。メインフレーム22には、下方側に延出して設けられた第2エンジンブラケット221が設けられている。ピボットフレーム23には、第3エンジンブラケット231が設けられている(図1に不図示、図2参照)。これらの第1、第2、第3エンジンブラケット211、221、231にエンジン5が懸架されている。エンジン5は、クランクケース51の一部で第1エンジンブラケット211、第3エンジンブラケット231に固定される一方、シリンダ52の一部で第2エンジンブラケット221に固定される。エンジン5には、後述するエアクリーナ10を介して空気が取り込まれ、キャブレター(燃料気化装置)から供給される燃料と空気とが混合されてシリンダ52内の燃焼室に供給される。燃焼後のガスは、エンジン5から延出されたエキゾーストパイプ53を経て後方のマフラ54から排出される。
メインフレーム22の前端部には、ヘッドパイプ21に設けられたステアリングシャフト(不図示)を介してフロントフォーク61が回動可能に支持されている。ステアリングシャフトの上端部にはハンドルバー62が設けられている。図示を省略するが、ハンドルバー62の両端部にはグリップが装着されており、その左右の前方にはそれぞれクラッチレバー及び前輪6用のブレーキレバーが配置されている。また、ハンドルバー62の前方には、ヘッドライト63及びウィンカ64が配置されている。フロントフォーク61の下部には、前輪6が回転可能に支持されている。前輪6にはディスクブレーキを構成するディスクローター及びブレーキキャリパー(いずれも不図示)が設けられている。前輪6の上方は、フロントフェンダ65で覆われている。
ピボットフレーム23には、僅かに前方側に突出してピボットブラケット232が設けられている(図1において不図示、図2等参照)。ピボットブラケット232には、ピボット軸233が設けられている(図1において不図示、図2等参照)。ピボット軸233には、スイングアーム7が上下方向に揺動可能に連結されている。スイングアーム7の後部には、後輪8が回転可能に支持されている。スイングアーム7と車体フレーム2(より具体的にはサイドフレーム24)との間には、路面からの衝撃を緩和させるリアクッションユニット71が配置されている。後輪8の左側には、ドリブンスプロケット(不図示)が設けられており、ドライブチェーン(不図示)によってエンジン5の動力が後輪8に伝達されるように構成されている。後輪8にはドラムブレーキを構成するドラムブレーキ装置(不図示)が設けられている。
ドライブチェーンの上方はチェーンカバー(不図示)により覆われており、後輪8の上方は、シート32の後方に配置されるリヤフェンダ91及びリヤカバー92で覆われている。リヤフェンダ91には左右一対のウィンカ93が設けられ、ウィンカ93の上方にはテールランプとブレーキランプとを一体的に備えたリヤコンビネーションランプ94が設けられている。また、車体フレーム2には、カウル、カバー等の各種車体外装が取り付けられている。
次に、本実施の形態に係る自動二輪車1が備えるエアクリーナ10の配置について説明する。図2は、本実施の形態に係るエアクリーナ10周辺の拡大図である。図3は、本実施の形態に係るエアクリーナ10と、車体フレーム2及びシートレール41との位置関係の説明図である。なお、図2においては、説明の便宜上、自動二輪車1の車体中央近傍に配置されるカウル及びカバーを取り外した状態を示している。
図2及び図3に示すように、側面視にて、エアクリーナ10は、シート32の下方側であって、シートレール41とサイドフレーム24との間に形成される空間に一部を収容した状態で配置される。特に、エアクリーナ10は、その一部(後述する狭幅部103)が下方側に延びるメインフレーム22よりも前方側に延出して設けられている。メインフレーム22よりも前方側に延出したエアクリーナ10の一部(後述する排気孔103a)は、キャブレター(燃料気化装置)11に連結されている(図2参照)。また、エアクリーナ10の後方側部分の下面は、サイドフレーム24の上縁部に沿って後ろ斜め上方側に傾斜した状態となっている。
ここで、本実施の形態に係る自動二輪車1が備えるエアクリーナ10の構成について説明する。図4〜図6は、本実施の形態に係るエアクリーナ10の構成の説明図である。図4は、エアクリーナ10の斜視図である。図4Aにおいてはキャップ部104を取り付けた状態を示し、図4Bにおいてはキャップ部104を取り外した状態を示している。図5Aは、エアクリーナ10の平面図であり、図5Bは、エアクリーナ10の正面図(前面図)を示している。図6は、エアクリーナ10の側面図である。図6Aにおいてはエアクリーナ10を外側から示し、図6Bにおいてはエアクリーナ10を内側から示している。なお、図4〜図6においては、自動二輪車1における所定の取付位置に取り付けられた状態のエアクリーナ10について示している。
図4及び図5に示すように、エアクリーナ10は、平面視にて略L字形状を有する本体部101を有する。本体部101は、左右一対のシートレール41の間隔よりも広い広幅部102と、この広幅部102の右方側に偏って前方に突出する狭幅部103とを有する。また、エアクリーナ10は、本体部101の広幅部102の上面に着脱可能に取り付けられるキャップ部104を備える。図4Bに示すように、キャップ部104が取り付けられる広幅部102の一部には開口部が形成されており、この開口部には大気中の粉塵を捕集するエアフィルタ105が設けられている。
キャップ部104には、後方側に向かって開口した吸気孔104aが設けられている。一方、狭幅部103の前端部には、前方側に向かって開口した排気孔103aが設けられている。吸気孔104aから吸気された空気は、エアフィルタ105で粉塵が捕集された後、広幅部102及び狭幅部103内の通気経路を介して排気孔103aから排気される。すなわち、キャップ部104は、粉塵を含む空気を吸入するダーティーサイドを構成し、本体部101は、エアフィルタ105でろ過された空気が通過するクリーンサイドを構成する。このようなエアクリーナ10内の通気経路を通過することにより、エンジン5に対して清浄な空気が供給できるように構成されている。
図6に示すように、エアクリーナ10においては、広幅部102の上面が、狭幅部103の上面に比べて窪んだ形状を有している。すなわち、エアクリーナ10が所定の取付位置に取り付けられた状態において、狭幅部103の上面は略水平状態に配置される。一方、狭幅部103に連設される広幅部102の上面は、狭幅部103の上面よりも低い位置から後ろ斜め上方側に傾斜した状態に配置される。このため、エアクリーナ10の上面において、狭幅部103に連設される広幅部102の部分は、相対的に広幅部102の上面より低い位置に配置されることとなり、窪み部106が設けられる。なお、広幅部102の上面の後端部は、狭幅部103の上面よりも僅かに上方側の位置に配置されている。
狭幅部103には、下方側に膨出する膨出部107が設けられている。膨出部107は、狭幅部103の中央よりも僅かに後方側の位置に設けられている。この膨出部107よりも前方側に配置される狭幅部103の下面は、エアクリーナ10が所定の取付位置に取り付けられた状態において、略水平状態に配置される。一方、膨出部107よりも後方側に配置される狭幅部103の下面は、エアクリーナ10が所定の取付位置に取り付けられた状態において、後ろ斜め上方側に傾斜した状態に配置される。広幅部102の下面は、この狭幅部103の下面と同一の角度で傾斜した状態に配置される。すなわち、膨出部107の後方側に配置される狭幅部103の下面と、広幅部102の下面とは概して同一平面上に配置される。
キャップ部104は、平面視にて概して矩形状を有する(図5A参照)。キャップ部104は、側面視にて上下方向に僅かに厚みを有している。具体的には、キャップ部104は、広幅部102の上面に取り付けられた状態において、その上面が狭幅部103の上面よりも上方側の位置に配置される高さを有している。このため、キャップ部104は、広幅部102の上面に取り付けられた状態において、その上面が狭幅部103の上面よりも上方側に僅かに突出している。この場合において、キャップ部104は、広幅部102の中央よりも右方寄りの位置に取り付けられる。一方、キャップ部104の左方側には、下方側に凹んだ凹部104bが設けられている。このため、キャップ部104は、広幅部102の中央近傍のみにおいて、狭幅部103よりも上方側に僅かに突出する。
次に、本実施の形態に係るエアクリーナ10が取り付けられる空間について説明する。図7は、本実施の形態に係るエアクリーナ10が取り付けられる空間の説明図である。なお、図7においては、説明の便宜上、第3エンジンブラケット231を省略している。また、図8及び図9においても同様である。
図7に示すように、本実施の形態に係る自動二輪車1においては、メインフレーム22が車体幅方向中央に配置されている(図10参照)。ピボットフレーム23は、このメインフレーム22の下端部に接合されており、左右に分岐して下方に延びる左右一対の脚部23L、23Rを有している。メインフレーム22における下方側への湾曲部の前方側に左右一対のシートレール41(41L、41R)の前端部が接合される。一対のシートレール41L、41Rは、メインフレーム22との接合部分から後方側に延びている。一方、左右に分岐したピボットフレーム23の脚部23L、23Rの上下方向の中央近傍に左右一対のサイドフレーム24(24L、24R)の前端部が接合される。これらのサイドフレーム24は、ピボットフレーム23との接合部分から後ろ斜め上方側に延びている。
エアクリーナ10は、このように接合されるサイドフレーム24と、シートレール41との間に形成される空間に取り付けられる。この場合において、シートレール41は、車体幅方向中央に配置されるメインフレーム22に接合され、サイドフレーム24は、ピボットフレーム23の各脚部23L、23Rに接合される。この場合、自動二輪車1の右前方側から見ると、サイドフレーム24Rとシートレール41Rとの間であって、ピボットフレーム23の脚部23Rの上方には、概して長方形状を有する開口部Oを含む開口部が形成される。本実施の形態に係るエアクリーナ10は、このような開口部を介してサイドフレーム24とシートレール41との間の空間に取り付けられる。
以下、本実施の形態に係る自動二輪車1に対するエアクリーナ10の取付手順について説明する。図8及び図9は、本実施の形態に係るエアクリーナ10の取付手順の説明図である。なお、図8及び図9においては、説明の便宜上、車体フレーム2及びシートレール41の一部を示している。
本実施の形態に係るエアクリーナ10の取付構造においては、キャップ部104を本体部101に取り付けた状態でエアクリーナ10が自動二輪車1に取り付けられる。このようにキャップ部104を取り付けた状態で取付作業を行うことにより、自動二輪車1の車体の製造時の作業効率を向上できると共に、エアクリーナ10内に対する異物の混入リスクが低減でき、容易に管理することが可能となる。
自動二輪車1における所定の取付位置に取り付ける際、エアクリーナ10は、本体部101の広幅部102が、シートレール41Rとサイドフレーム24Rとの間に形成される開口部(図7に示す開口部Oを含む開口部)に挿入される。図8Aは、このように本体部101の広幅部102の一部が開口部に挿入されたエアクリーナ10の状態を示している。
この場合、エアクリーナ10が挿入される開口部は、概して長方形状を有する開口部Oを含んで構成される。これに対して、仮に、シートレール41Rとサイドフレーム24Rとの間の空間に車体の側方から取り付ける場合、概して三角形状を有する開口部を介してエアクリーナ10を取り付ける必要がある。本実施の形態に係るエアクリーナ10の取付構造においては、このような長方形状の開口部Oを含む開口部を介してエアクリーナ10が取り付けられることから、側方から取付作業を行う場合と比べて作業効率を改善することが可能となる。
次に、図8Aに示す状態から、エアクリーナ10は、キャップ部104が左右一対のシートレール41L、41Rとの間に配置されるように、本体部101を回転させながらシートレール41とサイドフレーム24との間に挿入される。具体的には、エアクリーナ10は、キャップ部104が空間の内側に進入すると共に、狭幅部103が下方側に移動しながらメインフレーム22側(より具体的には、メインフレーム22の右方側面)に接近するように本体部101を回転させながら挿入される。図8Bは、キャップ部104が左右一対のシートレール41L、41Rとの間に配置される過程のエアクリーナ10の状態を示している。
そして、キャップ部104が左右一対のシートレール41L、41Rとの間に配置される位置までエアクリーナ10が挿入されると、本体部101は、シートレール41とサイドフレーム24との間に配置された状態となる。図9は、エアクリーナ10が自動二輪車1における所定の取付位置に取り付けられた状態を示している。図9に示す位置に配置された後、シートレール41等に設けられた固定部にねじ止めされることにより、エアクリーナ10が自動二輪車1に固定される。
ここで、自動二輪車1に取り付けられた状態のエアクリーナ10と周辺部品との位置関係について図3、図9及び図10を参照しながら説明する。図10は、本実施の形態に係るエアクリーナ10と周辺部品との位置関係の説明図である。図10Aにおいては、エアクリーナ10の周辺の平面図を示し、図10Bにおいては、図3に示す一点鎖線Aにおける断面図を示している。
図3に示すように、自動二輪車1に取り付けられた状態において、本体部101は、側面視にてシートレール41とサイドフレーム24との間の空間に配置されている。また、広幅部102に取り付けられたキャップ部104は、側面視にてシートレール41と重なって配置されている。また、図9及び図10Aに示すように、自動二輪車1に取り付けられた状態において、広幅部102に取り付けられたキャップ部104は、左右一対のシートレール41L、41Rの中間位置に配置されている。これにより、シートレール41とサイドフレーム24との間の空間及び一対のシートレールの間に形成される空間をエアクリーナ10の占有空間として活用できるので、車体の大型化を招くことなくエアクリーナ10の容量を確保することが可能となる。
また、図3に示すように、エアクリーナ10の本体部101においては、側面視にて広幅部102の上面が狭幅部103の上面と比べて下方に窪んだ形状を有している。言い換えると、本体部101の上面には、境界部分に窪み部106が設けられている。また、広幅部102に取り付けられたキャップ部104は、側面視にてその上面が狭幅部103の上面よりも上方側に突出して配置されている。このように、一対のシートレール41L、41Rの間隔よりも広い広幅部102の上面を窪ませていることから、エアクリーナ10の取付作業時に回転させる過程でシートレール41と広幅部102との上下方向の間隙を確保できるので、エアクリーナ10の上下方向の位置調整の自由度を確保して取付作業を容易に行うことが可能となる。
さらに、図3に示すように、狭幅部103に設けられた膨出部107は、サイドフレーム24Rの上縁部及びピボットフレーム23の後縁部(より具体的には、ピボットフレーム23の脚部23Rの後縁部)に沿って配置されている。このように狭幅部103に設けられた膨出部107がサイドフレーム24Rの上縁部及びピボットフレーム23の後縁部に沿う外形を有することから、サイドフレーム24とピボットフレーム23とに前後を挟まれた空間をエアクリーナ10の占有空間として活用できるので、エアクリーナ10の容量を更に大きく確保することが可能となる。
さらに、図9及び図10Aに示すように、自動二輪車1に取り付けられた状態において、本体部101の狭幅部103は、メインシャフト22の側方側、且つ、ピボットフレーム23の脚部23Rの上方側を車体前後方向に延出し、前端部が側面視にてクランクケース51の上方側に配置されている(図2参照)。これにより、メインフレーム22の側方側の空間をエアクリーナ10の占有空間として活用できるので、エアクリーナ10の容量を更に大きく確保することが可能となる。この場合には、特に、エアクリーナ10のクリーンサイド側の容量を確保できるため、出力及びスロットルレスポンスを向上させることが可能となる。
特に、図9及び図10Aに示すように、本体部101の狭幅部103の前端部には、排気孔103aが設けられている。これにより、狭幅部103の前端部に設けられた排気孔103aを燃料気化装置11まで接近させて配置できるので(図2参照)、従来のようにエンジンにインレットパイプを設ける構造と比べてエンジンの吸気通路を短縮することができ、セッティングの幅が広がり、また高回転での出力を向上させることが可能となる。
なお、本実施の形態に係るエアクリーナ10において、キャップ部104は、一対のシートレール41L、41Rの間から取り外し可能に構成される。また、キャップ部104が取り外された後の本体部101は、車体側面から取り外し可能に構成されている。このため、エアクリーナの交換やメンテナンス時等においては、一対のシートレール41L、41Rの間からキャップ部104を取り外すだけで、車体の側方に本体部101を取り外することができる。これにより、例えば、エアクリーナ10の交換や整備時に周辺部品を取り外すといった複雑な作業を要することなく容易にエアクリーナ10を取り外すことが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態に係る自動二輪車1のエアクリーナ取付構造においては、本体部101を構成する広幅部102をシートレール41とサイドフレーム24との間の空間に挿入した後、本体部101を回転させることで取付位置に配置され、この取付位置に取り付けられた状態で、本体部101が側面視にてシートレール41とサイドフレーム24との間の空間に配置され、キャップ部104が平面視にて一対のシートレール41L、41Rの中間に位置する一方、側面視にてシートレール41と重なって配置される。これにより、シートレール41とサイドフレーム24との間の空間及び一対のシートレール41L、41Rの間に形成される空間をエアクリーナ10の占有空間として活用できるので、車体の大型化を招くことなくエアクリーナ10の容量を確保することが可能となる。
なお、上記実施の形態において、添付図面に図示される各構成の大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明は、その目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、車体の進行方向の右方側から取り付けられるエアクリーナ10の構成について説明している。しかしながら、エアクリーナ10の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。エアクリーナ20は、車体の左方側から取り付けられる構成としてもよい。このように変更する場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施の形態のエアクリーナ10においては、キャップ部104が本体部101から着脱可能である構成について説明している。しかしながら、エアクリーナ10の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、キャップ部104が本体部101と一体成形される構成であってもよい。但し、エアクリーナ10の交換等の作業を考慮する場合には、上記実施の形態のようにキャップ部104を着脱可能に構成することが好ましい。
本発明は、バックボーン型の車体フレームを備える自動二輪車に有用である。
1 自動二輪車
2 車体フレーム
21 ヘッドパイプ
22 メインフレーム
23、23L、23R ピボットフレーム
24、24L、24R サイドフレーム
31 燃料タンク
32 シート
41、41L、41R シートレール
5 エンジン
10 エアクリーナ
101 本体部
102 広幅部
103 狭幅部
103a 排気孔
104 キャップ部
104a 吸気孔
104b 凹部
105 エアフィルタ
106 窪み部
107 膨出部

Claims (6)

  1. ヘッドパイプから後方に向かって延出し車体の前後方向略中央部で下方へ湾曲するように延びるメインフレームと、前記メインフレームの下端部に接合され左右に分岐して下方に延びるピボットフレームと、前記メインフレームの一部に接合され後方に向かって延びる左右一対のシートレールと、前記ピボットフレームの一部に接合され後方に向かって延びる左右一対のサイドフレームとを具備し、前記シートレールと前記サイドフレームとの間に形成される空間にエアクリーナの一部を配置する自動二輪車のエアクリーナ取付構造であって、
    前記エアクリーナは、前記一対のシートレールの間隔よりも広い広幅部及び当該広幅部の左右いずれか一方に偏って前方に突出する狭幅部を有する本体部と、吸気孔を有し前記広幅部の上面に着脱可能に取り付けられるキャップ部とを備え、前記広幅部を前記シートレールと前記サイドフレームとの間の空間に挿入した後、前記本体部を回転させることで取付位置に配置され、当該取付位置に取り付けられた状態で、前記本体部が側面視にて前記シートレールと前記サイドフレームとの間の空間に配置されており、前記キャップ部が平面視にて前記一対のシートレールの中間に位置する一方、側面視にて前記シートレールと重なって配置されることを特徴とする自動二輪車のエアクリーナ取付構造。
  2. 前記メインフレームは、車体幅方向中央に配置されており、前記エアクリーナは、前記取付位置に取り付けられた状態で、前記狭幅部が前記メインフレームの側方且つ前記ピボットフレームの上方において車体前後方向に延び、前端部が側面視にてクランクケースの上方側に配置されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のエアクリーナ取付構造。
  3. 前記エアクリーナは、前記狭幅部の前端部に排気孔を備えることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車のエアクリーナ取付構造。
  4. 前記エアクリーナにおける前記本体部は、側面視にて前記広幅部の上面が前記狭幅部の上面と比べて下方に窪んだ形状を有し、前記キャップ部は、側面視にて上面が前記狭幅部の上面よりも上方側に突出して配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の自動二輪車のエアクリーナ取付構造。
  5. 前記エアクリーナにおける前記本体部の前記狭幅部には、下方に膨出する膨出部が設けられており、前記膨出部は、側面視にて前記一対のサイドフレームの一方の上縁部及び前記ピボットフレームの後縁部に沿って配置される外形を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の自動二輪車のエアクリーナ取付構造。
  6. 前記エアクリーナにおける前記キャップ部は、前記エアクリーナが前記自動二輪車に取り付けられた状態で前記本体部から上方に取り外し可能に構成され、前記キャップ部が取り外された後の前記本体部は、車体の側方に取り外し可能に構成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の自動二輪車のエアクリーナ取付構造。
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