JP2014205240A - 筆記具 - Google Patents
筆記具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014205240A JP2014205240A JP2013082287A JP2013082287A JP2014205240A JP 2014205240 A JP2014205240 A JP 2014205240A JP 2013082287 A JP2013082287 A JP 2013082287A JP 2013082287 A JP2013082287 A JP 2013082287A JP 2014205240 A JP2014205240 A JP 2014205240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing
- refill
- writing instrument
- tip
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Abstract
Description
軸筒の先端とリフィルの先端が筆記荷重に応じて可動可能、かつ、軸筒の中心軸からずれることを特徴とする筆記具である。
ここで挙げる軟質とは材質のみならず、蛇腹による外観等、形状によって撓みやすくすることも含まれるが、先軸先端側がゴム弾性材料で形成されていることが好適である。
継手が先軸内周に支持され、筆記時に筆記荷重でリフィルの筆記部の当接する弾性体が変形してリフィルが前記継手を中心に曲がるようにしたことが好適である。
(第1実施形態)
(リフィル14)
リフィル14においては、先端の筆記部10は、継手38を介してインク収容部12先端に連結されている。第1実施形態の場合、筆記部10が本体の先端にボール10aを設けたボールペンチップであり、内部のインク流路にボール10aを押す内装スプリング10bが設けられている。
先軸20は、図3に示すように、内部本体20aが硬質樹脂材であり、外周面のゴム弾性材料が覆う把持部18になっている。先軸20の後端部の外周に雄ネジが形成され、後端縁から先方に雄ネジの開始部及び1周分を横切って切り欠き20cが切り込み形成されている。切り欠き20cで後軸22の割れを防止できる。
捩じり継手28は、図1、図2に示すように、軸筒16内でリフィル14に外装された中空軸状部材であり、捩じり継手28の先端面がリフィル14の継手38(外筒状部)の後端面に当接する位置に配置されている。捩じり継手28は、図4に示すように、硬質樹脂材製の中空筒状の本体の先端が平坦に形成され、該本体の後端にゴム弾性材からなる回転駆動部40が設けられている。回転駆動部40は、櫛状に複数の柱部分が後方向きに突出形成されていて、各柱部分が周方向に斜めにカットされている。この回転駆動部40は、別成形して、後に、捩じり継手28の本体に一体化したものである。しかしながら、回転駆動部40の弾性が確保できれば、捩じり継手28の本体と回転駆動部40とを同材質で一体成形しても良い。
このリフィルの回転による作用効果については後に詳細に説明する。
口金42について図9によって詳しく説明する。
その他の作用効果は第1実施形態と同様である。
次に、第3実施形態に係る筆記具について、図12〜図13を参照して説明する。
次に、第4実施形態に係る筆記具について、図14〜図19を参照して説明する。
本発明の第5実施形態に係る筆記具について図20〜図21を参照して説明する。
次に、本発明の第6実施形態に係る筆記具について、図22〜図24を参照して説明する。
その他の作用は第1実施形態と同様である。
次に、本発明の第7実施形態に係る筆記具について図25を参照して説明する。
材質としては熱可塑性エラストマー、天然ゴム、合成ゴム、等を用いることができる。
次に、本発明の第8実施形態に係る筆記具について図26を参照して説明する。
その他の筆記具の構成や作用は第1実施形態や第6実施形態、第7実施形態と同様である。
次に、本発明の第9実施形態に係る筆記具について図27を参照して説明する。
次に、本発明の第10実施形態に係る筆記具について図28を参照して説明する。
次に、本発明の第11実施形態に係る筆記具について図29を参照して説明する。
図30〜図32に示す第12実施形態に係る筆記具では、第1実施形態と同様部分に同様符号を付している。
つまり、捩じり継手86は、図31に示すように、硬質樹脂材製の中空筒状の本体の先端が平坦に形成され、該本体の後端にゴム弾性材からなる回転駆動部88が設けられている。回転駆動部88は、図32に示すように、全体が外径よりも長さの短い概略管状であり、後端から櫛状に複数の柱部分が後方向きに突出形成されていて、各柱部分が径方向に対して斜めに傾いて形成された概略インペラー状の形状を呈している。この回転駆動部40は、別成形であって、成型した捩じり継手28の本体に嵌着や接着等で一体化したものである。
そして、筆記をしようとするときには、ノック棒26へノック操作によって、図30(a)、(b)に示すように、リフィル14が軸筒16内で先方に移動して、筆記部10が先端から外部に突出した状態になる。
その他は第1実施形態と同様の作用効果を奏する。
図33〜図35は、リフィル14がしなったり、回転したりすることによってスティックスリップが低減できる点を説明する図である。
10a ボール
10b 内装スプリング
10c ボール受け座
12 インク収容部
14 リフィル
16 軸筒
18 把持部
20 先軸
22 後軸
24 リフィル用のスプリング
26 ノック棒
28 捩じり継手(第1実施形態)
30 捩じり継手受け体
32 内筒
34 回転子
36 ノック機構用のスプリング
38 リフィルの継手
38a 球状部
40 捩じり継手の回転駆動部(第1実施形態)
42 口金(第2実施形態)
46 口金(第3実施形態)
46a 本体
46b 環状弾性材
46c リブ
48 先軸
50 口金(第4実施形態)
50a 本体
50b 環状弾性材
52 捩じり継手(第4実施形態)
68 口金(第5実施形態)
70 弾性体
74 捩じり継手(第6実施形態)
74a 腕部
74b 筒状部
74c 柱状部
74d 山形壁
76 捩じり継手(第7実施形態)
76a 柱状部
78 継手(第8実施形態)
78a 柱状部
78b 本体
78c 外周の溝
80 捩じり継手(第9実施形態)
80a 腕部
80b 筒状部
80c 山形壁
82 捩じり継手(第10実施形態)
82a 腕部
82b 筒状部
82c 棒状突起
84 捩じり継手(第11実施形態)
84a 腕部
84b 筒状部
86 捩じり継手(第12実施形態)
88 回転駆動部
F 筆記荷重
Fp 紙面摩擦力
Fs 垂直成分
Ft 受け座摩擦力
P 荷重ポイント
Claims (9)
- 筆記部とインキ収容部とを一体に設けたリフィルを軸筒内に収容した筆記具において、
軸筒の先端とリフィルの先端が筆記荷重に応じて可動可能、かつ、軸筒の中心軸からずれることを特徴とする筆記具。 - 軸筒先端側が軸筒後端側より軟質であることを特徴とする請求項1に記載の筆記具。
- 軸筒先端側がゴム弾性材料で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の筆記具。
- 可動する筆記条件は、筆記荷重3N以下、筆記面に対する筆記部の角度が60度であることを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の筆記具。
- 筆記荷重1N、筆記部の角度が60度の時において、軸筒後端側の径方向の中心軸と、軸筒先端とリフィル先端の中心軸とを結ぶ線とのなす角度が1度以上であることを特徴とする請求項3又は4に記載の筆記具。
- リフィルの筆記荷重を受ける部分に筆圧吸収部材を配設したことを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項に記載の筆記具。
- 筆圧吸収部材は、筆圧により全長が収縮すると共に、リフィルが軸心を中心に回転するようにしたことを特徴とする請求項6に記載の筆記具。
- リフィルが軸筒固定型であり、先軸部内に弾性体が装着され、リフィルの先端部に継手によって筆記部が軸筒内周に当接するようにし、
継手が先軸内周に支持され、筆記時に筆記荷重でリフィルの筆記部の当接するゴム弾性体が変形してリフィルが前記継手を中心に曲がるようにしたことを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の筆記具。 - ノック式ボールペンであることを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか1項に記載の筆記具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013082287A JP6159559B2 (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 筆記具 |
PCT/JP2014/060370 WO2014168195A1 (ja) | 2013-04-10 | 2014-04-10 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013082287A JP6159559B2 (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 筆記具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014205240A true JP2014205240A (ja) | 2014-10-30 |
JP6159559B2 JP6159559B2 (ja) | 2017-07-05 |
Family
ID=52119236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013082287A Expired - Fee Related JP6159559B2 (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6159559B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018103430A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社パイロットコーポレーション | ボールペン |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5198519A (ja) * | 1975-02-22 | 1976-08-30 | ||
JPS63156790U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-14 | ||
JPH02139791U (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-21 | ||
JPH0733679U (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-20 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
JPH07329484A (ja) * | 1994-06-09 | 1995-12-19 | Pilot Ink Co Ltd | ボールペン |
JP2001191684A (ja) * | 2000-01-11 | 2001-07-17 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | ノック式筆記具 |
-
2013
- 2013-04-10 JP JP2013082287A patent/JP6159559B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5198519A (ja) * | 1975-02-22 | 1976-08-30 | ||
JPS63156790U (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-14 | ||
JPH02139791U (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-21 | ||
JPH0733679U (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-20 | 三菱鉛筆株式会社 | 筆記具 |
JPH07329484A (ja) * | 1994-06-09 | 1995-12-19 | Pilot Ink Co Ltd | ボールペン |
JP2001191684A (ja) * | 2000-01-11 | 2001-07-17 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | ノック式筆記具 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018103430A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社パイロットコーポレーション | ボールペン |
JP7013126B2 (ja) | 2016-12-26 | 2022-02-15 | 株式会社パイロットコーポレーション | ボールペン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6159559B2 (ja) | 2017-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015071292A (ja) | 複数の樹脂成形部材を備えた筆記具または塗布具 | |
US5988908A (en) | Barrel with finger gripping means | |
JP3987711B2 (ja) | 筆記用具 | |
JP5025979B2 (ja) | 筆記具 | |
JP6157907B2 (ja) | 筆記具 | |
JP6159559B2 (ja) | 筆記具 | |
JP6157906B2 (ja) | 筆記具 | |
JP6828305B2 (ja) | 筆記具 | |
US6126350A (en) | Writing utensil | |
JP6242067B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2013223931A (ja) | 筆記具 | |
WO2015087852A1 (ja) | ボールペン | |
JP2017105161A (ja) | ボールペンチップ及び該ボールペンチップを具備した筆記具 | |
WO2014168195A1 (ja) | 筆記具 | |
JP4906625B2 (ja) | ノック式筆記具 | |
JP7208776B2 (ja) | 筆記具 | |
WO2014168196A1 (ja) | 筆記具 | |
JP5070942B2 (ja) | 複式筆記具 | |
WO2020050247A1 (ja) | 文房具、化粧料容器及び化粧品 | |
JP2681750B2 (ja) | ボ−ルペンの軸筒 | |
JPH01281999A (ja) | 乾燥防止機構を有するキャップレス筆記具のリフィール機構 | |
JP7261009B2 (ja) | 筆記具 | |
JP6833794B2 (ja) | 出没式多芯筆記具 | |
JP2010082892A (ja) | 筆記具 | |
KR20230109725A (ko) | 출몰식 필기구 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170321 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6159559 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |