JP6833794B2 - 出没式多芯筆記具 - Google Patents

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本発明は、使用時に選択した一の芯体を筒体より出没せしめる機構を有する出没式多芯筆記具であって、更に詳細には、出没せしめた芯体の軸線が筒体の軸線と一致することにより、偏心に起因する軸振れ防止を図る出没式多芯筆記具の構成に関する。
従来の出没式多芯筆記具は、複数本の芯体を筒体内に偏心させて収納する構造上、使用時に一の芯体を筒体より出没せしめたときに、図5(a)に示すように弾性素材の芯体が筒体内で弓状に湾曲し、その結果、図5(b)に示すように、芯体先端が斜めに出没し、筒体の軸線Xと芯体先端の軸線Yが一致しなかった。そのため、使用時の安定性が悪くなり、また、紙面と芯体先端の間の筆記角度が60度以下となってカシメによる紙擦りが発生してスムーズな書き心地を得られなかった。さらに、そのような筆記具を長時間使用すると、疲労が蓄積しやすいなどの問題もあった。
かかる問題を解決するものとして、芯体が外部に露出する開口部付近に芯体を把持するためのチャック部材を配置した多芯筆記具が特許文献1において開示されている。
しかしながら、この多芯筆記具は、部材も多く複雑な構成を有しているため、実施化にあたっては、製造工程も増え、コストが高くなるために、既製品の安価なボールペンなどには採用できるものではなかった。
そこで、本出願人はかかる課題を解決すべく、筆記具の筒体の内周面および芯体の外周面にそれぞれ凸部を設け、芯体凸部が筒体凸部に当接することによって該芯体先端側と該筒体の軸線を一致させるように該芯体を弾性変形させることを特徴とする出没式多芯筆記を開発した(特許文献2)。
このものは、筒体の内周面および芯体の外周面にそれぞれ凸部を有しており、使用時にそれらの凸部が互いに当接することにより芯体が弾性変形を起こし、筒体の軸線と一致するというものである。その結果、偏心に起因する軸振れを防ぐことができ、滑らかで安定した書き心地が得られる。
しかしながら、かかる効果にも関わらず、この考案には以下のような問題もあった。すなわち、このものは、筒体の内周面および芯体の外周面にそれぞれ凸部を有し、使用時に両凸部が当接することにより該芯体が弾性変形を起こし、芯体の軸線が筒体の軸線と一致するというものであるが、両凸部の接触面積が小さく、わずかでも芯体の位置が上下方向にずれると、所望の効果を得ることができなかった。
また、芯体凸部と筒体凸部が互いに接触した際、両凸部同士の抵抗が大きく引っ掛かりが生じ、スムーズな芯出没時の操作を妨げるものであった。
また、筒体の内周面および芯体の外周面にそれぞれ凸部を設ける場合、筒体が従来のものよりも太くなる場合があり、握りやすさを損ねるおそれがあった。
特開平9−66696 実用新案登録第3123587号
そこで本発明は、従来の出没式多芯筆記具のかかる欠点を克服し、使用時において芯体と筒体の軸線を一致させ、偏心に起因する軸振れを簡便に防ぐことができるとともに、スムーズな芯体の出没操作を妨げることなく、また、握りやすい出没式筆記具の提供をその課題とするものである。
本発明は、上記課題を解決するものであり、内部に弾性素材の芯体を複数収納した筒体と、選択した一の該芯体を該筒体より出没せしめる機構とを備えた出没式多芯筆記具であって、前記芯体の外周面には前記筒体の内周面方向へ突出する突起部を設け、前記筒体の握り部において、握り部上部は握り部下部よりも太く、且つ、握り部上部から握り部下部にかけてその内径が漸次縮径するように形成されており、前記突起部は芯体収納時には握り部上部の内周面に当接し、使用時には握り部下部の内周面に当接することを特徴とする出没式多芯筆記具である。
本発明にかかる出没式多芯筆記具は、握り部下部の内周面に当接する突起部により芯体が弾性変形を生じ、芯体と筒体の軸線が一致する。そして、握り部上部から握り部下部にかけて握り部中間部の内径が漸次縮径するように形成されているため、突起部はこれらの内周面に当接しながら滑らかに移動し、芯体の出没操作も引っかかりなくスムーズに行うことができる。
また、芯体の突起部は、使用時においては握り部下部の内周面のいずれかの部分に当接すればよいため、芯体の上下方向の位置のズレなどにも影響されず使用することができる。
さらに、本発明にかかる出没式多芯筆記具は、握り部上部から握り部下部へと漸次細くなっていくように形成されているため、握りやすいという特徴も有する。
本発明の出没式多芯筆記具の正面図。 (a)本発明の出没式多芯筆記具の芯体の平面図、(b)同正面図。 本発明の出没式多芯筆記具の握り部以下の縦断面図。 (a)本発明の握り部の横断面図、(b)本発明の異なる実施態様の握り部の横断面図。 (a)従来の出没式多芯筆記具の断面図(内部のバネの記載は省略)、(b)従来の出没式多芯筆記具の先端部付近の拡大断面図。
以下、本発明の出没式多芯筆記具の実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は、本発明に係る出没式多芯筆記具を示す正面図である。本発明に係る出没式多芯筆記具は、本体となる筒体1の内部に弾性素材で形成された芯体2を複数本収納している。使用者は、かかる芯体2の中から任意に選択した1本の芯体2を筒体1より出没せしめて使用する。芯体2を筒体1より出没せしめるための機構は、いわゆるノック式といわれる公知のものであり、選択した芯体2の後端に結合されたノック部材15を筒体1の先端方向へ押し下げてやることにより、先端開口部14より出没させる。芯体2の素材は、一般的に使用されているポリプロピレン等ほか、芯体2を横から押圧したときに適宜に撓む弾性素材のものであれば、特に限定はしない。
筒体1は、筒体上部11と、該筒体上部11の下端に着脱自在に取り付けられた握り部12と、該握り部12の下端から連接された口先部13を備える。筒体上部11と握り部12の取り付けは、筒体上部11外周面と握り部12の内周面にそれぞれネジ部を設け、それらを螺合させることにより着脱自在としてもよいが、着脱時に螺合が不要な外嵌圧入による結合が好ましい。
握り部12は、図に示すように、その上部と下部において太さが異なっている。すなわち、握り部上部121は握り部下部123よりも太くなるように形成されており、また、握り部中間部122では、その太さは握り部上部121から握り部下部123へと絞られて徐々に細くなっていくように形成されている。すなわち、握り部上部121から握り部下部123にかけて、握り部中間部122の内径は漸次縮径している。なお、握り部12はゴム等の弾性素材で形成された滑り止めにより外周面を被覆してもよい。
筒体1の内部に収納される芯体2は、図2に示すように、その外周面に、筒体1内周面方向へ突出する突起部21が設けられている。本実施態様の突起部21は、先端が丸みを帯びた略矩形に形成されているが、突起部21の形状はこれに限定されず、半円形、半楕円形、台形、正方形、矩形などの形状としてもよい。
突起部21の突出高さは、収納時の芯体2外周面から対向する筒体1内周面までの距離とほぼ一致するように形成されている。また、突起部21の芯体2における軸方向の長さは、芯体2の弾性変形を妨げない長さに形成するのが好ましく、とりわけ、3〜5mm程度に形成するのが望ましい。突起部21は、芯体2と異なる素材を選択し、芯体2を形成後、別途、接着成形しても良いが、同一素材を選択し、一体成形により得るほうが製造も容易で、強度の点からも好ましい。
また、芯体2は使用時に軸回転すると、その突起部21が適切に握り部12の内周面に当接しなくなる。かかる軸回転を防ぐために、ノック部材15と芯体2との結合部において、芯体2の軸回転防止手段を設けてもよい。具体的には、図2(a)に示すように、ノック部材15を接合する芯体2の上端部付近の開口形状を四角形とし、かかる孔部22に挿入されるノック部材15の端部も断面形状を四角形とすることにより、芯体2の軸回転を防ぐことができる。なお、孔部22の開口形状とノック部材15の端部形状は四角形に限定されず、互いに嵌合する凹凸部を有すればよい。
さらに、その他の芯体2の軸回転防止手段として、握り部12の内周面に突起部21の動きをガイドする溝部を形成してもよい。この溝部は、突起部21の当接する位置に沿って形成された縦溝であり、突起部の先端が挿入可能な凹状に形成されている。この溝部に突起部21の先端が挿入されることにより、芯体2の出没操作時において、芯体2の軸回転を効果的に防ぐことができる。
図3により、芯体2の収納時および使用時における突起部21の位置関係をより詳しく説明する。図で一番右側の実線で表された芯体2が収納時における芯体2の位置を示しており、このように、収納時においては、突起部21の先端部は握り部上部121の内周面に接している。なお、本実施態様では収納時においても突起部21の先端部は握り部上部121の内周面に接しているが、収納時においては、必ずしも握り部上部121の内周面に常に接していなくてもよい。
そして、使用者が芯体2を筒体1から出現させるために、ノック部材15を筒体1の先端方向へ押し下げ、芯体2を下方に移動させると、それに伴い突起部21も下方へ移動する。突起部21は、握り部下部123へと漸次縮径するように形成された握り部中間部122の内周面に当接しながら下方へ移動し、その際、握り部中間部122の内周面から押されて軸心方向へも移動する。
芯体2が筒体1より出現して使用可能となった状態で、突起部21の先端部は握り部下部123の内周面に当接して停止する。そして、弾性素材で形成された芯体2は握り部下部123の内周面に当接する突起部21により筒体1の中心方向へと押されて弾性変形を生じ、その結果、突起部21から先端開口部14へとほぼ垂直状態に収まるので、突起部21より下方では芯体2と筒体1の軸線が一致することになる。
さらに、収納および使用時の芯体2の位置関係を図4により説明する。これらの例では、収納された3本の芯体2のうち、図で中央上に表されている芯体2を選択し、使用するものとする。なお、より理解しやすいように、握り部上部121と握り部下部123部分の断面を同じ図面上に表す。図4(a)に示すように、収納時に芯体2は実線部分に位置しているが、芯体2と突起部21が下方へ移動するのに伴い芯体2の中心は筒体1の軸線方向へとスライドし、最終的に破線部分に位置し、筒体1の軸線と一致する。
なお、図4(a)の態様では、握り部上部121と握り部下部123はともに横断面形状が円形に形成されているが、それらの横断面形状は異なる形状としてもよく、例えば、図4(b)に示すように、握り部上部121は円形、握り部下部123はおむすび形に形成してもよい。このように、握り部下部123をおむすび形とすることにより、握りやすくなるとともに、突起部21の先端が常にかかるおむすび形の入隅部分に当接するようになるため、芯体2の軸回転を防ぐことができる。
また、握り部下部123の途中に、図3に示すようなパッキング部16を設けてもよい。かかるパッキング部16は、ゴム等の弾性素材からなるリング状の部材であり、パッキング部16を境に握り部下部123は上下に分割されている。かかるパッキング部16を設けることにより、使用時に握り部12にしなりの効果が生まれ、より書き心地が向上する。パッキング部16は図3の実施態様のように、単体で握り部下部123に設けられてもよいが、例えば、握り部12全体を弾性素材で形成された滑り止めで被覆した場合、かかる滑り止めの内周面に固定、もしくは、滑り止めと一体に形成してもよい。
本発明の出没式多芯筆記具によれば、芯体2の出没時に突起部21が握り部上部121ないし握り部下部123の内周面に当接しながら移動するが、握り部上部121から握り部下部123にかけて握り部中間部122が漸次縮径するように形成されているため、突起部21は大きな摺動抵抗を受けることなく、滑らかに移動することができる。また、突起部21は握り部下部123の内周面のいずれかに当接すればよいため、芯体2の上下方向の位置のズレなども影響することがない。
なお、本実施態様では芯体2は3本であるが、芯体2の本数はこれに限定されず、2本、もしくは4本以上であってもよい。また、それらの芯体2はすべてインクを収容したボールペンの芯体としてもよく、あるいは、それらのうち、1本をシャープペンの芯を収容した芯体としてもよい。シャープペンの芯を収容する芯体の場合、芯体2の弾性変更に伴いシャープペンの芯も適宜弾性変形するため、内部で折れるようなことはない。
また、本発明の出没式多芯筆記具は、握り部上部121は握り部下部123よりも太く、また、握り部中間部122では、その太さは握り部上部121から握り部下部123へと漸次細くなっていくように形成されているため、握り部12を把持したときに、人差し指と親指が握り部中間部122に掛かる形となり、握りやすい。
1 … … 筒体
2 … … 芯体
11 … … 筒体上部
12 … … 握り部
13 … … 口先部
14 … … 先端開口部
15 … … ノック部
16 … … パッキング部
21 … … 突起部
22 … … 芯体上端開口部
121 … … 握り部上部
122 … … 握り部中間部
123 … … 握り部下部
X … … 筒体の軸線
Y … … 芯体の軸線

Claims (5)

  1. 内部に弾性素材の芯体を複数収納した筒体と、選択した一の該芯体を該筒体より出没せしめる機構とを備えた出没式多芯筆記具であって、前記芯体の外周面には前記筒体の内周面方向へ突出する突起部を設け、前記筒体の握り部において、握り部上部は握り部下部よりも太く、且つ、握り部上部から握り部下部にかけて握り部中間部の内径が漸次縮径するように形成されており、前記筒体から出現させるために芯体を下方に移動させると、前記突起部は、漸次縮径する握り部中間部の内周面に当接しながら下方へ移動するとともに、握り部中間部の内周面から押されて軸心方向へ移動し、使用時には握り部下部の内周面に当接し、更に、握り部下部の途中には、握り部下部を上下に分割するパッキング部を設けたことを特徴とする出没式多芯筆記具。
  2. ノック部材と芯体との結合部において、芯体の軸回転防止手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の出没式多芯筆記具。
  3. 握り部の内周面に突起部の動きをガイドする溝部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の出没式多芯筆記具。
  4. 前記握り部上部と前記握り部下部は、それらの横断面形状が互いに異なる形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の出没式多芯筆記具。
  5. 前記握り部上部は円形、前記握り部下部はおむすび形にそれぞれの横断面形状が形成されている請求項4に記載の出没式多芯筆記具。
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