JP6436679B2 - ノック式筆記具 - Google Patents

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本発明はノック式筆記具に関する。
従来、特許文献1〜3に開示されるように、筆記具の後端部をノックすることによってペン先を出没させるノック式筆記具が知られている。ノック式筆記具は、軸筒の内周面に形成された外カムと、軸筒から後方に突出するノック棒と、軸筒内に配設された回転子とから成るノック機構を備える。
図9(a)〜(c)は、それぞれ、従来技術に係る回転子8aの正面図、平面図及び底面図である。図10は、図9(b)のC−C線に沿った断面図である。回転子8aは、ノック棒に挿入される挿入部81aと、ノック棒と係合するカム部82aとを有する。
カム部82aには、ノック棒のカム面が当接するカム受け面83aと、外カムと係合する内カム84aとが形成される。このため、カム部82aは高い寸法精度が要求される。一般的に、射出成形で部品を成形する場合、部品の肉厚部分に「ヒケ」と呼ばれる成形不良が発生することがある。このため、カム部82aの成形不良の発生を抑制すべく、カム部82aの内部を中空にして、カム部82aの肉厚をできるだけ薄くすることが好ましい。この結果、従来の回転子8aでは、カム部82aの内径は挿入部81aの外径よりも大きい。
特開2012−210745号公報 特開2008−173912号公報 実用新案登録第3159535号公報
ところで、筆記具の組立時には、最初に軸筒内にノック棒が送達され、次いで、軸筒内に回転子が送達される。組立は手作業又は自動機によって行われる。自動機を用いた組立では、自動アーム機、エアー等によってノック棒及び回転子が軸筒内に送達される。
筆記具の製造ラインにおいて、組立前には、大量のノック棒及び回転子がそれぞれの容器に無秩序に保持される。従来の回転子では、カム部の内径が挿入部の外径よりも大きいので、容器内において、回転子の挿入部が他の回転子のカム部の内部に進入し、回転子同士が連結しうる。図11は、従来技術に係る回転子8a同士が連結される様子を示す。
自動機によって回転子を軸筒内に送達する場合、回転子同士が連結していると、回転子を軸筒内に送達することができない。このため、自動機による組立が中断され、組立を再開するのに人為的な作業が必要となるので、筆記具の生産性が著しく低下する。また、手作業による組立の場合も、回転子同士の連結を解いてから回転子を軸筒内に送達する必要があるので、筆記具の生産性が同様に低下する。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、回転子の成形不良の発生を抑制しつつ、回転子同士の連結を防止し、ひいては筆記具の生産性を向上させることができるノック式筆記具を提供することを目的とする。
本発明の第1態様では、軸筒の内周面に形成された外カムと、軸筒から後方に突出し、カム面が形成されたノック棒と、軸筒内に配設された回転子であって、ノック棒に挿入される挿入部と、ノック棒と係合するカム部とを有し、カム部には、カム面と相補的な形状のカム受け面と、内カムとが形成され、内カムは、カム面がカム受け面を押圧することによって回転子が周方向に回転すると、外カムと前後方向に係合し又は係合が解除されるように構成される、回転子とから成るノック機構を備えたノック式筆記具において、カム部の内部が、中空であり、挿入部の進入を阻止する形状を有することを特徴とする、ノック式筆記具が提供される。
本発明の第1態様では、カム部の内部に、径方向内側に突出する複数のリブが形成されていることが好ましい。
本発明の第1態様では、リブの周方向位置が内カムの周方向位置と異なっていることが好ましい。
本発明によれば、回転子のカム部の内部が中空であるので、回転子の成形不良の発生を抑制することができる。また、カム部の内部が、挿入部の進入を阻止する形状を有するので、回転子同士の連結を防止し、ひいては筆記具の生産性を向上させることができる。したがって、本発明によれば、回転子の成形不良の発生を抑制しつつ、回転子同士の連結を防止し、ひいては筆記具の生産性を向上させることができるノック式筆記具が提供される。
図1(a)、(b)は、それぞれ、本発明の実施形態に係る回転子の後方斜視図及び前方斜視図である。 図2(a)〜(c)は、それぞれ、図1の回転子の正面図、平面図及び底面図である。 図3は、図2(b)のA−A線に沿った断面図である。 図4は、図2(a)のB−B線に沿った断面図である。 図5は、本発明の実施形態に係る回転子同士の連結が阻止される様子を示す。 図6(a)、(b)は、それぞれ、従来技術に係るノック式筆記具の正面図及び右側面図である。 図7は、従来技術に係るノック式筆記具の概略分解斜視図である。 図8は、内筒、ノック棒及び回転子の拡大分解斜視図である。 図9(a)〜(c)は、それぞれ、従来技術に係る回転子の正面図、平面図及び底面図である。 図10は、図9(b)のC−C線に沿った断面図である。 図11は、従来技術に係る回転子同士が連結される様子を示す。
最初に、図6及び図7を参照して、従来技術に係るノック式筆記具について説明する。なお、本発明に係るノック式筆記具は、回転子の形状を除いて、従来技術に係るノック式筆記具と同様の構成を有する。
図6(a)、(b)は、それぞれ、従来技術に係るノック式筆記具1の正面図及び右側面図である。図7は、従来技術に係るノック式筆記具1の概略分解斜視図である。この例では、ノック式筆記具1はノック式ボールペンである。なお、図6に示されるように、本明細書において、ノック式筆記具1の先端すなわちペン先側をノック式筆記具1の「前」側と定義し、ノック式筆記具1の軸線方向(長手方向)に沿ってノック式筆記具1のペン先とは反対側をノック式筆記具1の「後」側と定義する。また、ノック式筆記具1の構成部品についても、ノック式筆記具1の組立状態において、ノック式筆記具1のペン先側を構成部品の「前」側と定義し、ノック式筆記具1の軸線方向に沿ってノック式筆記具1のペン先とは反対側を構成部品の「後」側と定義する。
図6(a)、(b)に示されるように、ノック式筆記具1は、円筒状の軸筒2と、軸筒2の後端に装着されたノックカバー3と、軸筒2の前端に装着されたクチプラ4と、軸筒2の外周面上に形成されたグリップゴム5とを備える。クチプラ4は、例えば、クチプラ4の内周面に形成された雌ネジが軸筒2の前部の外周面に形成された雄ネジと螺合することによって軸筒2に装着される。グリップゴム5は典型的には二色成形によって軸筒2の外面上に形成される。なお、軸筒2はクリップ21を有してもよい。また、クチプラ4と軸筒2とは一体であってもよい。
図7に示されるように、ノック式筆記具1は、さらに、軸筒2内の後部に固定され、軸筒2の一部を形成する内筒6と、内筒6内に配設され、軸筒2から後方に突出するノック棒7と、内筒6内に配設され、ノック棒7の前方に位置する回転子8aと、軸筒2内に配設され、回転子8aの前端に当接するインク収容管9と、クチプラ4内に配設され、インク収容管9を後方に付勢するスプリング10と、インク収容管9の前端に装着されたボールペンチップ11とを備える。なお、内筒6は軸筒2と一体であってもよい。
以下、図8を参照して、筆記具の後端部をノックすること(ノック操作)によってペン先を出没させるためのノック機構の構成及び動作について説明する。
最初にノック機構の構成について説明する。ノック機構は、内筒6の内周面に形成された外カム61と、ノック棒7と、回転子8aとから成る。図8は、内筒6、ノック棒7及び回転子8aの拡大分解斜視図である。
内筒6の内周面の後部には、図8において破線で示されるように、4つの外カム61が周方向に等間隔に形成されている。隣接する外カム61間には、前後方向に延在する4つの溝62が形成されている。各外カム61は、前後方向に延在し且つ周方向に連続して配置された3つの棒状部611、612、613から成る。真ん中に配置された第2の棒状部612は、後述するノック棒7の突起71が、両端の第1の棒状部611と第3の棒状部613との間、すなわち、第2の棒状部612の上に収容されるように、第1の棒状部611と第3の棒状部613との間に凹部を形成すべく第1の棒状部611及び第3の棒状部613よりも薄い径方向の厚みを有する。なお、内筒6は、軸筒2に固定されているので、ノック操作によって移動しない。
ノック棒7の外周面の前部には、8つの突起71が周方向に等間隔に形成されている。各突起71は、ノック操作によって、外カム61内、より具体的には第1の棒状部611と第3の棒状部613との間の凹部内、又は外カム61間の溝62内を前後方向に摺動するように構成される。また、ノック棒7の前端にはカム面72が形成される。カム面72は8つの山部721及び谷部722を有する。ノック棒7の後端部はノックカバー3と係合する。なお、ノックカバー3はノック棒7と一体であってもよい。
回転子8aは、ノック棒7との芯合わせのためにノック棒7に挿入される挿入部81aと、ノック棒7と係合するカム部82aとを有する。カム部82aは挿入部81aよりも大きな外径を有する。カム部82aの後端には、ノック棒7のカム面72と相補的な形状のカム受け面83aが形成されている。カム受け面83aはカム面72と同様に8つの山部831a及び谷部832aを有する。カム部82aの外周面には、前後方向に延在する4つの内カム84aが周方向に等間隔に形成されている。内カム84aは、カム面72がカム受け面83aを押圧することによって回転子8aが周方向に回転すると、外カム61と前後方向に係合し又はその係合が解除されて外カム61間の溝62内に収容される。内カム84aが外カム61間の溝62内に収容されるとき、外カム61は内カム84a間の溝85a内に収容される。
次いで、ノック機構の動作について説明する。
ペン先がクチプラ4内に没入している状態では、回転子8aの内カム84aは内筒6の外カム61間の溝62内に収容されている。この状態からスプリング10の付勢力に抗してノック棒7を前進させると、ノック棒7のカム面72が回転子8aのカム受け面83aを押圧し、回転子8aがノック棒7と共に前進する。このとき、ノック棒7及び回転子8aはカム面72及びカム受け面83aを介して互いに軸線方向及び周方向の力を受ける。その後、内カム84aの後端が外カム61の前端を越えると、回転子8aの周方向の規制が解除されるので、回転子8aは周方向の力によって周方向(前方から見て反時計回り)に回転する。一方、ノック棒7は、突起71が外カム61に当接することによって周方向の回転が規制されるので、周方向に回転しない。
この状態でノック棒7を離すと、ノック棒7及び回転子8aはスプリング10の付勢力によって後退する。このとき、周方向に回転した回転子8aの内カム84aは内筒6の外カム61と前後方向に係合する。この係合によって回転子8aの後退が妨げられるので、回転子8aに当接するインク収容管9に装着されたボールペンチップ11は、クチプラ4から突出する。
一方、ペン先が突出している状態では、回転子8aの内カム84aは内筒6の外カム61と前後方向に係合している。この状態からスプリング10の付勢力に抗してノック棒7を前進させると、ノック棒のカム面72が回転子8aのカム受け面83aを押圧し、回転子8aがノック棒と共に前進する。このとき、ノック棒7及び回転子8aはカム面72及びカム受け面83aを介して互いに軸線方向及び周方向の力を受ける。その後、内カム84aの後端が外カム61の前端を越えると、回転子8aの周方向の規制が解除されるので、回転子8aは周方向の力によって周方向(前方から見て反時計回り)に回転する。一方、ノック棒7は、突起71が外カム61に当接することによって周方向の回転が規制されるので、周方向に回転しない。
この状態でノック棒7を離すと、ノック棒7及び回転子8aはスプリング10の付勢力によって後退し、周方向に回転した内カム84aは外カム61間の溝62内に収容される。このとき、インク収容管9及びボールペンチップ11もスプリング10の付勢力によって後退するので、ボールペンチップ11はクチプラ4内に没入する。
以下、図1〜図4を参照して、本発明の実施形態に係る回転子の形状について説明する。
図1(a)、(b)は、それぞれ、本発明の実施形態に係る回転子8bの後方斜視図及び前方斜視図である。図2(a)〜(c)は、それぞれ、図1の回転子8bの正面図、平面図及び底面図である。図3は、図2(b)のA−A線に沿った断面図である。図4は、図2(a)のB−B線に沿った断面図である。
回転子8bは、ノック棒7との芯合わせのためにノック棒7に挿入される挿入部81bと、ノック棒7と係合するカム部82bとを有する。カム部82bは挿入部81bよりも大きな外径を有する。カム部82bの後端には、ノック棒7のカム面72と相補的な形状のカム受け面83bが形成されている。カム受け面83bはカム面72と同様に8つの山部831b及び谷部832bを有する。カム部82bの外周面には、前後方向に延在する4つの内カム84bが周方向に等間隔に形成されている。内カム84bは、カム面72がカム受け面83bを押圧することによって回転子8bが周方向に回転すると、外カム61と前後方向に係合し又はその係合が解除されて外カム61間の溝62内に収容される。
回転子8bは樹脂の射出成形によって成形される。回転子8bの材料は例えばポリアセタール(POM)である。図1(b)及び図3に示されるように、カム部82bは肉抜き(肉盗み)されて、その内部が中空である。このことによって、成形時にヒケの発生を抑制することができる。一方、挿入部81bは、中実部を有しているが、図10に示されるように、前後方向全体に亘って中空であってもよい。
カム部82bの内部には、4つのリブ86が周方向に等間隔に形成されている。各リブ86は径方向内側に突出し且つ前後方向に延在している。リブ86は、アンダーカットとならないような形状を有する。なお、アンダーカットとは、成形品を金型から取り出すとき、金型に引っ掛かってしまう凸状又は凹状の部分を意味する。
回転子8bの挿入部81bを他の回転子8bのカム部82bの内部に挿入しようとすると、挿入部81bの後端がリブ86の前端に衝突するので、挿入部81bのカム部82bへの進入が妨げられ、ひいては回転子8b同士の連結が阻止される。図5は、本発明の実施形態に係る回転子8b同士の連結が阻止される様子を示す。カム部82bの内部にリブ86を形成することで、カム部82bの肉厚の増加を最小限にしつつ、回転子8b同士の連結を阻止することができる。
なお、カム部82bの内部は、アンダーカットを有することなく、挿入部81bの進入を阻止することができれば、他の形状を有してもよい。例えば、カム部82bの内部にリブ86を形成することなく、単にカム部82bの内径を小さくしてもよい。この場合、カム部82bの内部の短手方向に沿った断面形状は、例えば、円、多角形等である。
図4に示されるように、リブ86の周方向位置は内カム84bの周方向位置と異なっている。より具体的には、リブ86は、周方向において、隣接する二つの内カム84bの真ん中に形成され、隣接する内カム84bから略45°離間されている。このことによって、カム部82bの肉厚をより均一にすることができ、回転子8b同士の連結を防止しつつ、成形時におけるカム部82bのヒケの発生をより一層抑制することができる。
また、図1(b)から分かるように、リブ86は前方に向かって先細となっており、抜き勾配が形成されている。このことによって、成形時に、カム部82bの内部に配設された金型のコアピンから回転子8bを容易に取り出すことができる。
以上、本発明に係る好適な実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内で様々な修正及び変更を施すことができる。例えば、ノック式筆記具は、ノック操作によってペン先が出没するタイプの筆記具であれば、マーカーペン等の他の筆記具であってもよい。
1 ノック式筆記具
2 軸筒
21 クリップ
3 ノックカバー
4 クチプラ
5 グリップゴム
6 内筒
61 外カム
611 第1の棒状部
612 第2の棒状部
613 第3の棒状部
62 溝
7 ノック棒
71 突起
72 カム面
721 山部
722 谷部
8a、8b 回転子
81a、81b 挿入部
82a、82b カム部
83a、83b カム受け面
831a、831b 山部
832a、832b 谷部
84a、84b 内カム
85a、85b 溝
86 リブ
9 インク収容管
10 スプリング
11 ボールペンチップ

Claims (3)

  1. 軸筒の内周面に形成された外カムと、
    前記軸筒から後方に突出し、カム面が形成されたノック棒と、
    前記軸筒内に配設された回転子であって、前記ノック棒に挿入される挿入部と、前記ノック棒と係合するカム部とを有し、前記カム部には、前記カム面と相補的な形状のカム受け面と、内カムとが形成され、該内カムは、前記カム面が前記カム受け面を押圧することによって該回転子が周方向に回転すると、前記外カムと前後方向に係合し又は該係合が解除されるように構成される、回転子と
    から成るノック機構を備えたノック式筆記具において、
    前記カム部の内部が中空であり、該カム部の内部の短手方向の断面形状が円であり、該円の直径が前記挿入部の外径よりも大きく、該カム部の内部は、前記挿入部の進入を阻止する形状を有することを特徴とする、ノック式筆記具。
  2. 前記カム部の内部に、径方向内側に突出する複数のリブが形成されている、請求項1に記載のノック式筆記具。
  3. 前記リブの周方向位置が前記内カムの周方向位置と異なっている、請求項2に記載のノック式筆記具。
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