JP2014203015A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】排出部の駆動を制御することで、消費電力を低減しつつ、原稿台に結露が生じることを防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、定着器30、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62、計測部63、記憶部65、及び制御部200を備える。定着器30は、トナー像を用紙に定着する。定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62は定着器30の付近の空気を画像形成装置100の外部に排出する。計測部63は、画像形成装置100の外部の環境温度及び環境湿度を計測する。記憶部65は、温度毎の飽和水蒸気量に到達する湿度より低い基準湿度を示す結露判定情報651を記憶する。制御部200は、結露判定情報651を参照して、環境湿度が環境温度下での基準湿度以上の場合にのみ、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62を駆動する。
【選択図】 図6
【解決手段】画像形成装置100は、定着器30、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62、計測部63、記憶部65、及び制御部200を備える。定着器30は、トナー像を用紙に定着する。定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62は定着器30の付近の空気を画像形成装置100の外部に排出する。計測部63は、画像形成装置100の外部の環境温度及び環境湿度を計測する。記憶部65は、温度毎の飽和水蒸気量に到達する湿度より低い基準湿度を示す結露判定情報651を記憶する。制御部200は、結露判定情報651を参照して、環境湿度が環境温度下での基準湿度以上の場合にのみ、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62を駆動する。
【選択図】 図6
Description
この発明は、消費電力を低減しつつ、原稿台に結露が生じることを防止できる画像形成装置に関する。
画像形成装置には、原稿台に載置された原稿から画像を読み取る読取部と、読取部が読み取った画像を用紙に形成する画像形成部と、を備えるものがある。画像形成部は、画像に基づくトナー像を用紙に定着する定着器と、画像形成部の内部が高温にならないように定着器の付近の空気を画像形成装置の外部に排出するための排出部と、を含む。
定着器は、用紙への画像形成処理時に、トナー像を用紙に定着可能な所定温度に加熱され、トナー像を用紙に定着する。用紙は、定着器によって高温で加熱されるため、表面から温かい水分が蒸発する。用紙の表面から蒸発した温かい水分は、原稿台が温まっていない状態で原稿台に付着すると、原稿台に生じる結露となる。原稿台に生じた結露は、原稿からの画像の読み取り不良の原因となり、用紙への画像形成不良の原因となる。
部材に生じた結露を取り除くために、定着器の付近の空気を画像形成装置の外部に排出せずに、定着器が発する熱によって温まった空気を結露が生じた部材に送風する排出部がある(例えば、特許文献1参照。)。排出部は、定着器が発する熱によって温まった空気を原稿台に送風して、原稿台を温まった状態にすることで、原稿台に生じた結露を取り除く。
しかし、排出部によって送風された空気には、トナー像の定着時に用紙から蒸発した水分が含まれる。このため、原稿台が温まってない状態で、排出部によって水分を多く含む温まった空気が原稿台へ送風されると、原稿台に結露が生じる。
この発明の目的は、排出部の駆動を制御することで、消費電力を低減しつつ、原稿台に結露が生じることを防止できる画像形成装置を提供することである。
この発明の画像形成装置は、原稿を載置する透明の原稿台、定着器、排出部、計測部、記憶部、及び制御部を備え、電子写真方式の画像形成処理を行う。定着器は、画像形成処理を実行する際にトナー像を用紙に定着可能な所定温度まで加熱され、トナー像を用紙に定着する。排出部は、定着器の付近の空気を画像形成装置の外部に排出する。計測部は、画像形成装置の外部の環境温度及び環境湿度を計測する。記憶部は、環境温度下で原稿台に結露を生じる基準湿度を得るための基準湿度情報を記憶する。制御部は、定着器の状況と計測部の計測結果とに基づいて排出部の駆動を制御する。制御部は、環境湿度と記憶部が記憶している基準湿度情報から得られる基準湿度との比較結果に応じて、排出部の排出量を制御する。
この構成において、制御部は、環境湿度が基準湿度以上の場合に排出部を駆動し、環境湿度が基準湿度未満の場合に排出部の駆動を停止することが好ましい。
また、記憶部が、原稿台に結露が生じる定着器の動作条件を示す動作条件情報と、定着器の動作に関する履歴情報と、をさらに記憶する構成において、制御部は、記憶部の記憶内容を参照して、定着器が加熱されている加熱時間及び定着器が加熱される直前の非加熱時間における定着器の動作が定着器の動作条件を満たす場合に、環境湿度と基準湿度との比較結果に応じて、排出部の排出量を制御することが好ましい。
また、記憶部が、定着器の加熱により原稿台の温度上昇が収束するまでの収束時間を得るための収束情報をさらに記憶する構成において、制御部は、環境湿度が基準湿度以上の場合に、記憶部が記憶している収束情報から得られる収束時間の間、排出部を駆動し続けることが好ましい。
また、計測結果は、画像形成処理の開始指示を受け付けてから画像形成処理を開始するまでの間に、計測部が計測した環境温度と環境湿度とであることが好ましい。
この発明によれば、消費電力を低減しつつ、原稿台に結露が生じることを防止できる。
図1に示すように、この発明の実施形態に係る画像形成装置100は、一例として、図示しない外部装置から入力される画像データに基づいて、用紙に電子写真方式による多色又は単色の画像形成処理を行う。このため、画像形成装置100は、原稿読取装置120、画像形成部110、用紙搬送路S、及び制御部(図3参照)200を備える。
原稿読取装置120は、原稿台121、原稿搬送装置122、原稿読取部123を有する。原稿台121は、透明ガラスからなり、原稿が載置可能な構成となっている。原稿搬送装置122は、原稿トレイに積載された原稿を1枚ずつ搬送する。また、原稿搬送装置122は、回動自在に構成され、原稿台121の上を開放することにより原稿台121に原稿を置くことができるようになっている。原稿読取部123は、原稿搬送装置122で搬送中の原稿又は原稿台121に載置された原稿を読み取る。
画像形成部110は、露光ユニット10、画像形成ユニット20、定着器30、給紙カセット40、給紙トレイ41、及び排紙トレイ50を備える。露光ユニット10は、入力された画像データに基づく画像光を感光体ドラム21A〜21Dに照射して、画像データに対応した静電潜像を感光体ドラム21A〜21D上に形成する。
画像形成ユニット20は、感光体ドラム21A〜21D上に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像に顕像化する。画像形成ユニット20は、感光体ドラム21A〜21Dの表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト22の表面に一次転写した後、二次転写部材23によって中間転写ベルト22の表面から用紙に転写する。
定着器30は、加熱ローラ31、及び加圧ローラ32を備える。加熱ローラ31は、内蔵するヒータ311によって軸方向の略全域が加熱される。ヒータ311の加熱温度は、加熱ローラ31がトナー像を用紙に定着可能な所定温度になるように制御されている。加圧ローラ32は、所定の圧力で加熱ローラ31を圧接する。定着器30は、加熱ローラ31と加圧ローラ32とのニップ部を用紙が通過する時に、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧することで、用紙に転写されたトナー像を用紙の表面に堅牢に定着する。
用紙搬送路Sは、給紙カセット40及び給紙トレイ41から画像形成ユニット20における中間転写ベルト22と二次転写部材23との間の二次転写位置及び定着器30を経由して排紙トレイ50に至る間に形成されている。用紙搬送路Sは、二次転写位置の下流側から定着器30に至って略垂直方向に沿って形成され、定着器30の下流側から排紙トレイ50に至って略水平方向に沿って形成されている。
給紙トレイ41の裏面には、計測部63が配設されている。計測部63は、画像形成装置100の外部の温度である環境温度と画像形成装置100の外部の湿度である環境湿度とを測定する。
図2に示すように、画像形成部110は、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62を備える。定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62は、本発明の排出部に相当る。
定着ファン60は、画像形成装置100の背面側(R側)で、且つ定着器30における加熱ローラ31と加圧ローラ32とのニップ部の付近に配設されている。定着ファン60は、定着器30による画像形成装置100の内部の温度上昇を抑えるために、定着器30の付近の空気を画像形成装置100の背面側から外部に排出する。
排紙冷却ファン61,62は、定着器30の上方で、且つ用紙搬送路Sにおける定着器30の下流側の位置の上方に配設されている。排紙冷却ファン61は、画像形成装置100の前面側(F側)に配設され、排紙冷却ファン62は、画像形成装置100の背面側に配設されている。排紙冷却ファン61,62は、用紙から蒸発した水分による画像形成装置100の内部の湿度上昇を抑えるために、用紙から蒸発した水分が含まれる定着器30の上方の空気を画像形成装置100の側面側から外部に排出する。
図3に示すように、制御部200は、CPU210、ROM220、RAM230、ドライバ312,602,612,622を備え、ヒータ311、モータ601,611,621、計測部63、操作部64、及び記憶部65に接続されている。
操作部64は、画像形成条件の各種設定、印刷ジョブの開始指示等を受け付ける。
CPU210は、ROM220に記録された制御プログラムを読みだし、RAM230をワーキングエリアとして活用して、当該制御プログラムを実行する。
CPU210は、画像形成装置100への電源投入時や待機状態における印刷ジョブの開始指示の受け付け時等の所定のタイミングで、ドライバ312へ加熱制御信号を出力する。ドライバ312は、加熱制御信号に基づいて、ヒータ311への電力供給を選択的に行う。待機状態は、消費電力の低減に貢献するために、定着器30における加熱ローラ31への加熱(以下、定着器30の加熱と称する。)及び定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を停止している。
CPU210は、排出モードを選択する所定のタイミングで、ドライバ602,612,622へ駆動データを出力する。ドライバ602,612,622は、それぞれ駆動データに基づいて、複数の速度で回転自在なモータ601,611,621に対して回転速度の切換と電力供給とを選択的に行う。モータ601は、定着ファン60に接続されており、モータ611,621は、それぞれ排紙冷却ファン61,62に接続されている。
図4に示すように、排出モードには、一例として、結露対策モード、TEC値モード、エミッションモード、通常(高速)モード、及び通常(低速)モードが含まれる。
結露対策モードは、用紙から蒸発した水分を含む空気を画像形成装置100の外部に排出するためのモードであり、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62を駆動する。
TEC値モードは、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の回転速度が結露対策モードより遅いモードであり、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を停止することで、消費電力の低減に貢献している。
エミッションモードは、画像形成装置100の内部が低温状態である時に実行するモードである。エミッションモードは、画像形成装置100の内部を冷却する必要がないため、定着ファン60の駆動を停止し、排紙冷却ファン61,62のみ駆動することで、消費電力の低減に貢献している。
通常(高速)モード、及び通常(低速)モードは、画像形成装置100の内部を冷却するためのモードであり、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を制御する。通常(高速)モードは、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の回転速度が通常(低速)モードよりも速いモードである。なお、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62は、回転速度が速いほど、回転数が多くなり、画像形成装置100の外部への排出量が多くなる。
記憶部65は、履歴情報650、結露判定情報(本発明の基準湿度情報に相当する。)651、通常モード選択情報652、第1判定時間T1、第2判定時間T2、収束時間(本発明の収束情報に相当する。)T3、TEC値用枚数N1、移行判定時間T4、及びエミッション用枚数N2を記憶する。
履歴情報650は、定着器30の動作に関する履歴情報であり、定着器30の直前の非加熱時間、定着器30の加熱時間、及び定着器30の加熱を開始してから現時点での累積印刷枚数を含む。非加熱時間は、定着器30の加熱を停止してから開始するまでの時間である。加熱時間は、定着器30の加熱を開始してから現在までの時間である。
結露判定情報651は、例えば、図5に示すように、原稿台121に結露が生じる温度毎の基準湿度を示す。基準湿度は、飽和水蒸気量に到達する湿度より、画像形成処理時に用紙から蒸発する水分によって変化する湿度だけ低い値が設定されている。環境温度下での基準湿度が環境湿度以上のエリア(斜線部分)は、原稿台121に結露が生じるエリアである。
通常モード選択情報652は、通常(高速)モード又は通常(低速)モードの選択に用いられる通常モード選択条件を示す。通常モード選択条件は、環境温度が高温(例えば、31度以上)でなく、且つ直前にトナー像を定着させた用紙の枚数が所定枚数以内(例えば、直前30分以内に150枚未満)である。
第1判定時間T1は、定着器30の加熱を停止してから、画像形成装置100の内部の温度が低下するまでの時間(例えば、10分)が設定されている。
第2判定時間T2は、定着器30を加熱してから、画像形成装置100の内部が温度上昇するまでの時間(例えば、10分)が設定されている。
収束時間T3には、定着器30の加熱により原稿台121の温度上昇が収束するまでの時間(例えば、10分)が設定されている。
TEC値用枚数N1は、TEC値モードから他の排出モードへ移行するまで間に実行される印刷枚数であり、画像形成装置100の処理速度(以下、CPMと称す。)毎に定められた印刷枚数(例えば、1分当たりの印刷枚数が18枚の場合、14枚)が設定されている。TEC値用枚数N1は、CPMが異なる場合であっても、TEC値モードから他の排出モードへの移行時間がほぼ等しくなるように設定されている。
移行判定時間T4、画像形成装置100の内部が高温状態から低温状態になるまでに要する時間(例えば、50分)が設定されている。
エミッション用枚数N2は、エミッションモードから他の排出モードへ移行するまで間に実行される印刷枚数であり、CPMに応じて定められた印刷枚数(例えば、1分当たりの印刷枚数が18枚の場合、18×10+20=200枚)が設定されている。エミッション用枚数N2は、CPMが速いほど印刷枚数が多くなるように定められている。
制御部200は、印刷ジョブの開始指示を受け付けると、計測部63による計測結果を取得して、図6に示す排出モードの選択処理を行うとともに、印刷ジョブに係る画像形成処理を行う。
計測部63は、印刷ジョブの開始指示を受け付けてから印刷ジョブに係る画像形成処理を行う前に、計測結果を取得する。これにより、制御部200は、画像形成処理を実行する前に環境温度及び環境湿度を計測することで、遅延なく、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を制御することができる。
なお、図6では記載を省略したが、制御部200は、結露対策モード以外の排出モードを実行している場合に、印刷ジョブに係る画像形成処理が終了すると同時に、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を停止して、排出モードの選択処理を終了する。また、制御部200は、結露対策モードを実行している場合に、印刷ジョブに係る画像形成処理が終了しても、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を停止せずに、結露対策モードの実行を開始してから収束時間T3後に、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を停止して、排出モードの選択処理を終了する。
図6に示すように、制御部200は、実行中の排出モードが結露対策モードであるか否かを判断する(S11)。制御部200は、実行中の排出モードが結露対策モードの場合に、処理を終了する。
制御部200は、実行中の排出モードが結露対策モード以外の場合に、履歴情報650に含まれる定着器30の直前の非加熱時間が第1判定時間T1以上かどうかを判断する(S12)。制御部200は、直前の非加熱時間が第1判定時間T1未満の場合に、S18の処理へ進む。
制御部200は、直前の非加熱時間が第1判定時間T1以上の場合に、履歴情報650に含まれる定着器30の加熱時間が第2判定時間T2未満かどうかを判断する(S13)。制御部200は、加熱時間が第2判定時間T2以上の場合に、S18の処理へ進む。
制御部200は、加熱時間が第2判定時間T2未満の場合に、定着器30への加熱を開始してから初回の印刷ジョブであるか否かを判断する(S14)。制御部200は、初回の印刷ジョブでない場合に、S18の処理へ進む。本発明の動作条件は、S12〜S14の処理を全て満たす(S12:Y→S13:Y→S14:Y)ことに相当する。
制御部200は、初回の印刷ジョブである場合に、結露判定情報651を参照して、環境湿度が環境温度下での基準湿度以上か否かを判定する(S15)。制御部200は、環境湿度が環境温度下での基準湿度以上の場合に、結露対策モードを実行する(S16)。制御部200は、結露対策モードを実行した後、収束時間T3が経過すると、S18の処理へ進む。
S15の処理において、制御部200は、環境湿度が環境温度下での基準湿度未満の場合に、TEC値モードを実行する(S21)。制御部200は、履歴情報650に含まれる累積印刷枚数がTEC値用枚数N1以上になると(S22)、直前の非加熱時間が移行判定時間T4以上であるか否かを判断する(S23)。
制御部200は、直前の非加熱時間が移行判定時間T4未満の場合に、S18の処理へ進む。制御部200は、直前の非加熱時間が移行判定時間T4以上の場合に、エミッションモードを実行する(S24)。制御部200は、累積印刷枚数がエミッション用枚数N2以上になると(S24)、S18の処理へ進む。
S18の処理において、制御部200は、通常モード選択情報652が示す通常モード選択条件を満たすか否かを判断する。制御部200は、通常モード選択条件を満たす場合に、通常(低速)モードを実行し(S20)、満たさない場合に、通常(高速)モードを実行する(S19)。
以上のように、制御部200は、定着器30の状況と計測部63の測定結果に基づいて複数の排出モードを選択的に実行する。
また、制御部200は、結露判定情報651を参照して、環境湿度が環境温度下での基準湿度以上の場合に、結露が生じるため結露対策モードを実行し、環境湿度が環境温度下での基準湿度未満の場合に、結露が生じないためTEC値モードを実行して、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62を停止する。これにより、画像形成装置100は、消費電力を低減しつつ、原稿台121に結露が生じることを防止できる。
また、制御部200は、結露対策モードの実行時に収束時間T3が経過するまで結露対策モードを実行し続ける。これにより、画像形成装置100は、画像形成装置100の内部及び原稿台121の温度上昇が収束するため、原稿台121に結露が生じる原因を取り除くことができ、原稿台121に結露が生じることを確実に防止できる。
また、制御部200は、TEC値モードの後、直前の非加熱時間が移行判定時間T4以上の場合に、通常(高速)モード又は通常(低速)モードを実行せずに、エミッションモードを実行する。これにより、画像形成装置100は、消費電力をさらに低減することができる。
また、制御部200は、画像形成装置100の内部の温度が環境温度と直前の印刷枚数の影響を受けることから、環境温度と直前の印刷枚数に応じて、通常(高速)モード又は通常(低速)モードを選択することで、消費電力を低減することができる。
なお、結露判定情報651は、温度毎の基準湿度が温度の上昇に伴って段階的に変化するように定めたが、温度毎の基準湿度が飽和水蒸気量に到達する湿度の変化と同じ傾斜で変化するように定めてもよい。また、結露判定情報651は、温度毎の基準湿度を示したが、環境温度下における基準湿度を得ることができる情報であればよく、環境温度下における飽和水蒸気量に到達する湿度を示す情報でもよい。結露判定情報651が飽和水蒸気量に到達する湿度を示す場合は、図6におけるS15の処理において、飽和水蒸気量に到達する湿度から基準湿度を算出すればよい。
また、排出モードの選択処理では、印刷ジョブの単位で排出モードを選択したが、画像形成処理の単位で排出モードを選択してもよい。本実施形態では、印刷ジョブの単位で排出モードを選択することで、処理の流れを簡単化している。
また、記憶部65が記憶する、結露判定情報651が示す基準湿度、通常モード選択情報652が示す通常モード選択条件、第1判定時間T1、第2判定時間T2、収束時間T3、TEC値用枚数N1、移行判定時間T4、及びエミッション用枚数N2、は、予め値が設定されているが、操作部64からの操作入力によりカスタマイズしてもよい。
この発明の画像形成装置100は、原稿を載置する透明の原稿台121、定着器30と、本発明の排出部に相当する定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62と、計測部63と、記憶部65と、制御部200とを備え、電子写真方式の画像形成処理を行う。定着器30は、画像形成処理を実行する際にトナー像を用紙に定着可能な所定温度まで加熱され、トナー像を用紙に定着する。定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62は、定着器30の付近の空気を画像形成装置100の外部に排出する。計測部は、画像形成装置100の外部の環境温度及び環境湿度を計測する。記憶部65は、環境温度下で原稿台121に結露を生じる基準湿度を得るための情報を記憶する。制御部200は、定着器30の状況と計測部の計測結果とに基づいて定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を制御する。制御部200は、環境湿度と記憶部65が記憶している情報から得られる基準湿度との比較結果に応じて、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を制御することで、消費電力を低減しつつ、原稿台121に結露が生じることを防止できる。
定着器30は、画像形成処理を実行する際に、所定温度まで加熱され、トナー像を用紙に定着する。定着器30によってトナー像が定着された用紙は、表面から水分が蒸発する。定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62は、用紙から蒸発した水分を含む定着器30の付近の空気を画像形成装置100の外部に排出する。また、環境湿度は、原稿台121に結露を生じる場合に、環境温度下の基準湿度以上となり、原稿台121に結露を生じない場合に、環境温度下の基準湿度未満となる。制御部200は、基準湿度と環境湿度とを比較して、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を制御することで、原稿台121に結露が生じ難い環境で、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を減らすことができる。これにより、画像形成装置100は、消費電力を低減しつつ、原稿台121に結露が生じることを防止できる。
この構成において、制御部は、環境湿度が基準湿度以上の場合に定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62を駆動し、環境湿度が基準湿度未満の場合に定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を停止することが好ましい。画像形成装置100は、原稿台121に結露を生じない場合に、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を停止することで、消費電力をより低減することができる。
記憶部65は、原稿台121に結露が生じる定着器30の動作条件を示す動作条件情報と、定着器30の動作に関する履歴情報と、をさらに記憶する構成において、制御部200は、記憶部65の記憶内容を参照して、定着器30が加熱されている加熱時間及び定着器30が加熱される直前の非加熱時間における定着器30の動作が定着器30の動作条件を満たす場合に、環境湿度と基準湿度との比較結果に応じて、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を制御することが好ましい。
原稿台121は、例えば、画像形成装置100の内部が低温状態で、初回の画像形成処理が行われると、結露が生じる可能性がある。また、画像形成装置100の内部の温度は、定着器30の加熱時間や非加熱時間の影響を受ける。制御部200は、定着器30の非加熱時間及び加熱時間における定着器30の動作に関する履歴が定着器30の動作条件を満たす場合に、環境湿度と基準湿度との比較結果に応じて、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を制御する。これにより、制御部200は、結露が生じる可能性がある場合のみ、消費電力を低減しつつ、結露が生じることを効率的に防止できる。
また、記憶部65は、定着器30の加熱により原稿台121の温度上昇が収束するまでの収束時間を得るための収束情報をさらに記憶する構成において、制御部200は、環境湿度が基準湿度以上の場合に、記憶部65が記憶している収束情報から得られる収束時間の間、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62を駆動し続けることが好ましい。
制御部200は、画像形成装置100の内部が温度上昇し、原稿台121が温まると結露が生じ難くなるため、原稿台121が温まるまでの間、定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を維持することで、結露の原因となる用紙から蒸発した水分を画像形成装置100の外部に排出する。これより、画像形成装置100は、原稿台121に結露が生じることを確実に防止できる。
また、計測結果は、画像形成処理の開始指示を受け付けてから画像形成処理を開始するまでの間に、計測部が計測した環境温度と環境湿度とであることが好ましい。
画像形成処理を行う直前に計測部による計測を行うことで、画像形成装置100は、即座に定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の駆動を制御することができるため、遅延なく、原稿台121に結露が生じることを防止できる。
また、制御部200は、環境湿度が基準湿度未満の場合に、トナー像を用紙へ定着した後に、定着器30が加熱される直前の非加熱時間に応じて定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を制御することが好ましい。
非加熱時間が長いほど画像形成装置100の内部の温度が低く、トナー像を用紙に定着しても、画像形成装置100の内部の温度が上昇しないため、制御部200は、非加熱時間に応じて定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を制御する。これにより、画像形成装置100は、消費電力を低減することができる。
また、制御部200は、記憶部65の記憶内容を参照して、定着器30の直前の非加熱時間及び定着器30の加熱時間における定着器30の動作が定着器30の動作条件を満たさない場合に、環境温度と定着器30の動作に関する履歴とに基づいて定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を制御することが好ましい。
定着器30の非加熱時間及び加熱時間における定着器30の動作に関する履歴が定着器30の動作条件を満たさない場合に、制御部200は、環境温度が高いほど画像形成装置100の内部の温度が高く、定着器30の加熱時間が長いほど画像形成装置100の内部の温度が高く、画像形成処理の実行回数が多いほど画像形成装置100の内部の温度が高いため、環境温度と定着器30の動作に関する履歴とに基づいて定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を制御する。これにより、制御部200は、画像形成装置100の内部が高温になるほど定着ファン60及び排紙冷却ファン61,62の排出量を多くすることで、消費電力を低減しつつ、画像形成装置100の内部が高温になりすぎることを防止できる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100…画像形成装置
121…原稿台
30…定着器
60…定着ファン
61,62…排紙冷却ファン
63…計測部
65…記憶部65
651…結露判定情報
200…制御部
121…原稿台
30…定着器
60…定着ファン
61,62…排紙冷却ファン
63…計測部
65…記憶部65
651…結露判定情報
200…制御部
Claims (5)
- 原稿を載置する透明の原稿台を有し、電子写真方式の画像形成処理を行う画像形成装置であって、
前記画像形成処理を実行する際にトナー像を用紙に定着可能な所定温度まで加熱され、前記トナー像を前記用紙に定着する定着器と、
前記定着器の付近の空気を前記画像形成装置の外部に排出する排出部と、
前記画像形成装置の外部の環境温度及び環境湿度を計測する計測部と、
前記環境温度下で前記原稿台に結露を生じる基準湿度を得るための基準湿度情報を記憶する記憶部と、
前記定着器の状況と前記計測部の計測結果とに基づいて前記排出部の駆動を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記環境湿度と前記記憶部が記憶している基準湿度情報から得られる前記基準湿度との比較結果に応じて、前記排出部の排出量を制御する画像形成装置。 - 前記制御部は、前記環境湿度が前記基準湿度以上の場合に前記排出部を駆動し、前記環境湿度が前記基準湿度未満の場合に前記排出部の駆動を停止する請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記記憶部は、前記原稿台に結露が生じる前記定着器の動作条件を示す動作条件情報と、前記定着器の動作に関する履歴情報と、をさらに記憶し、
前記制御部は、前記記憶部の記憶内容を参照して、前記定着器が加熱されている加熱時間及び前記定着器が加熱される直前の非加熱時間における前記定着器の動作が前記定着器の動作条件を満たす場合に、前記環境湿度と前記基準湿度との比較結果に応じて、前記排出部の排出量を制御する請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記記憶部は、前記定着器の加熱により前記原稿台の温度上昇が収束するまでの収束時間を得るための収束情報をさらに記憶し、
前記制御部は、前記環境湿度が前記基準湿度以上の場合に、前記記憶部が記憶している収束情報から得られる前記収束時間の間、前記排出部を駆動し続ける請求項1〜請求項3の何れかに記載の画像形成装置。 - 前記計測結果は、前記画像形成処理の開始指示を受け付けてから前記画像形成処理を開始するまでの間に、前記計測部が計測した前記環境温度と前記環境湿度とである請求項1〜請求項4の何れかに記載の画像形成装置。
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